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関東甲信地方 梅雨入り
気象庁は7日午前11時に関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
梅雨入りは平年と比べて1日早く、去年と比べて1日遅くなっています。
気象庁によりますと関東甲信地方は湿った空気や前線の影響で曇りや雨となっていて向こう1週間も気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多いと予想しています。
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鎌倉さん山岳写真 ヒマラヤの絶景
駒ヶ根市在住の山岳写真愛好家鎌倉國光さんの山岳写真展 「ネパールヒマラヤ・白き神々の座partⅡ」が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、最近10年間で撮影した8000m級のヒマラヤ山脈の写真、37枚が展示されています。
朝日や夕日に染まった山や、雲に包まれ幻想的な雰囲気の山など、様々な表情のヒマラヤ山脈を見ることができます。
今回は新たに、星空と雪山を組み合わせた「星景写真」にも挑戦したということです。
鎌倉さんは会社員時代、先輩に誘われて山登りをしたことをきっかけに山に興味を持ちました。
30年ほど前から海外の山も撮影するようになり、68歳の現在も毎年山に登って撮影しているということです。
山岳写真展はいなっせで11日(火)まで開かれています。
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箕輪南小学校 プール清掃
箕輪町の箕輪南小学校の児童は6日、学校のプール清掃をしました。
1・2年生30人が、たわしやスポンジを使ってプールの汚れを落としました。
この日は1日かけて全校児童で清掃を行ったということです。
6日の伊那地域の最高気温は、午後3時4分に、8月上旬並みの31.1度を記録し真夏日となりました。
箕輪南小学校では、19日にプール開きが行われます。
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災害時の簡易トイレ供給へ 協定締結
伊那市と市内に本社を置く興亜化成株式会社、朝日村のHARIO株式会社は、災害時に発泡スチロール製の簡易トイレの供給などに関する協定を5日締結しました。
5日は伊那市役所で締結式が行われ白鳥孝市長、興亜化成の山岸弘道社長、HARIOの清沢俊太郎社長の3者が協定書を取り交わしました。
今回の協定では、興亜化成が製造し、HARIOが販売元となっている発泡スチロール製のトイレを災害時に市の要請に応じて避難所に供給するものです。
段ボール製の簡易トイレと比べ湿気に強く、保温性に優れているという事です。
およそ30年以上保管でき、体重250キロの人でも使える強さがあるという事です。
興亜化成の山岸社長は「地元に社会貢献できてうれしい」。
HARIOの清沢社長は「いざという時に備え、少しでも力になりたい」
白鳥市長は「あらゆる面で災害に備え、住みやすい地域にしていきたい」と話していました。
災害時における発泡スチロール製簡易トイレの供給については伊那市を含め県内の25市町村と協定を結んでいるということです。
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新山協働まちづくり表彰準GP
伊那市富県新山の保育園や小学校を地域全体で支えることで移住定住促進につなげる取り組みが、日本経営協会が主催する「第11回協働まちづくり表彰」で準グランプリを受賞しました。
6日は、主要な協働団体の新山定住促進協議会のメンバーと上伊那農業高校の生徒らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
協働まちづくり表彰は、行政と住民が協働・連携して魅力ある地域社会の実現に貢献したプロジェクトを表彰するものです。
先月23日に東京で表彰式が行われました。
新山地区は、昭和22年から続く地域全戸PTAという特徴を生かし、保育園や小学校の整備、ハッチョウトンボの保護などの活動を続けています。
新山定住促進協議会は平成26年に発足し翌年に伊那市田舎暮らしモデル地区となりました。
その後の取り組みで新山に40人が移住し、休園していた保育園は再開、4年で園児数が倍増した他、小学校でも児童が増加したことなどが評価されました。
上伊那農業高校は、新山地区の鹿を活用したジャーキー「でぃあでぃあ」を開発し販売していることも評価されました。
白鳥市長は「新山地区は話題が満載だ。着実に移住促進の成果があがっている」と受賞を喜んでいました。
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御田植祭 豊作祈願
伊那市東春近田原の白山社の田んぼで1日、豊作を祈願する御田植祭が行われました。
御田植祭は神に供える米を栽培する斎田と呼ばれる田んぼで行われました。
早乙女の衣装に身を包んだ女性5人と氏子総代8人が、筋着けという苗を等間隔に植える道具を使いながら田植を行いました。
白山社は斎田を神社名義で登記していて、全国的にも珍しいということです。
田植の前には祭壇が設けられ、神事で田んぼを清めます。
ここで獲れた米は、収穫を祝う新嘗祭で神に供えるため、代々氏子によって作られてきました
田植作業中は斎田の厄払いと秋の豊作を祈願して、田原囃子保存会によるお囃子が演奏されました。 -
JA上伊那がお粥ポットを市町村に贈呈
JA上伊那は5日、電子レンジでお粥(かゆ)が作れるお粥ポットとお米割引券を箕輪町に贈りました。
5日は、JA上伊那の地区理事征矢(そや)和夫(かずお)さんと女性理事唐澤(からさわ)やち子(こ)さんが箕輪町役場を訪れました。
JA上伊那では、上伊那食卓愛の運動の一環で毎年管内の8市町村にお粥ポットとお米割引券を贈っています。
今年度は、箕輪町にお粥ポット100点、お米割引券200枚を贈りました。
箕輪町では、4か月検診の時に第一子にお粥ポットとお米割引券を、第二子からはお米割引券を渡すということです。
上伊那8市町村では合わせて675個のお粥ポットと1500枚のお米割引券が贈られました。 -
富県保育園の園児 サツキ見学
伊那市の富県保育園の園児たちは4日、「農林産物直売所たかずや」で開かれているサツキ展を見学しました。
直売所では、伊那市富県の橋爪謙司さんが育てているサツキの盆栽およそ50鉢が並べられています。
園児たちは自分の好きな色の花を見つけていました。
橋爪さんによりますと、今年は春先の寒暖の差や霜の影響で、例年に比べ1週間遅れで満開を迎えはじめたということです。
直売所ではポットに入ったサツキを500円で販売しています。
最近は、バラのように八重咲きをする新品種「絹の舞」が人気だということです。
サツキ展は6月8日(土)まで開かれます。
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上農生と南部小児童が花の苗植える
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒と南部小学校の児童が3日、大芝高原に花の苗を植えました。
この日は、上農高校の園芸科学科観賞植物コースの3年生10人と南部小学校の4年生33人が大芝高原内の花壇に花の苗を植えました。
植えたのは、アフリカンマリーゴールドの苗1000株で、信州大学農学部の学生が育てました。
花壇整備は、南箕輪村の花いっぱい推進協議会が進めている活動のひとつです。
上農生と児童は、黄色とオレンジの花が交互に咲くように40センチ間隔で苗を植えていました。
花は、7月に見ごろを迎えるということです。 -
「ローメンの日」 感謝込め値引き
6月4日は、「蒸し麺」の語呂合わせから「ローメンの日」です。
伊那ローメンズクラブに加盟する飲食店では、ローメンが1杯400円で提供されました。
伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常1杯600円のローメン並盛りが400円で提供され、訪れた人たちが味わっていました。
ローメンを食べた人は「改めて食べてローメンのおいしさを再認識した」「スープにご飯を入れて食べるのが好きです」などとローメンの魅力を話していました。
ローメンを提供する29店舗などでつくる伊那ローメンズクラブは、特徴のひとつでもある「蒸し麺」の語呂から、6月4日(6(む)4(し)めん)を「ローメンの日」に定めています。
毎年この日は、日頃の感謝を込めて多くの人に味わってもらおうと、通常よりも料金を値引きして提供しています。
あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんは「どの店舗でも安く提供しているので、この機会に店それぞれの味を楽しんでもらい、ふるさとの味として再認識してもらいたい」と話していました。
なお、ローメンズクラブでは、最高1万円分の食事券があたる加盟店のスタンプラリーを行っていて、期間は8月15日までとなっています。 -
市の鳥獣被害 過去10年で最小
伊那市有害鳥獣対策協議会の総会が4日に市役所で開かれ、昨年度の農業被害額は、過去10年間で最も少ない2,010万円だったことが報告されました。
昨年度の捕獲頭数は、ニホンジカが1,538頭、ニホンザルが84頭、イノシシが122頭となっています。
農業被害額は2,010万円で、過去10年間で最も少なくなっています。
過去10年で最も多かったのは、平成22年度の5,300万円です。
被害額は減少しましたが、猟友会では「里山では防護柵の設置が進みニホンジカは減っているが、山にはまだまだ群れでいるので、引き続き対策が必要だ」と話していました。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「過去と比較してニホンジカは減っているが、手を緩めると増えてしまう。各機関と連携して、対策の効果を大きくしていきたい」と話していました。
今年度は、手良蟹沢に防護柵の設置、高遠・長谷地域に罠センターの受信環境整備、猟友会員を対象にしたドローン操縦者の養成を行う予定です。 -
山菜採りで山に入った男性 行方不明
1日に高烏谷山に1人で山菜採りにでかけた伊那市の70代の男性が行方不明となっています。
伊那警察署などは、2日に続き3日も捜索を行いましたが発見に至りませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、行方不明となっているのは、伊那市の72歳のパート従業員の男性です。
男性は、1日に1人で山菜を採りに高烏谷山に入りました。
その日の夜、「道に迷った」と男性から親族に電話がありました。
2日午後2時頃家族から通報を受けた警察が捜索を行いましたが、発見にいたりませんでした。
3日の朝は、6時から伊那署と駒ヶ根署の署員10人が山に入り捜索を行いました。
また、午前中は長野県警のヘリコプターが上空から捜索しましたが発見にいたりませんでした。
男性は、身長165センチほどのやせ型で、白髪混じりの短髪に黒縁の眼鏡をかけているということです。
伊那署では、4日はさらに人数を増やし、範囲を広げて捜索するとしています。 -
地域産材を使った木塀 普及を
地域産材を利用した製品の研究を行っている伊那市地域材利活用研究会は、ブロック塀に代わるものとして地元産のカラマツやヒノキなどを使った木の塀を製作しました。
ヒノキを使った縦格子塀、ヒノキとカラマツを使った縦大和塀、ヒノキやカラマツ・スギを使った横重ね板塀の3種類です。
価格は、1メートルあたり工事費込みで7万円から7万5,000円です。
3日は、試作品がお披露目され、白鳥孝市長と研究会の会長で上伊那木材協同組合の都築透理事長が、製作に至った経緯や商品の説明をしました。
市では、去年6月に大阪府で起きたブロック塀の倒壊事故を受け、小中学校の通学路にある老朽化した塀を撤去するなどの対策をとってきました。
木材業者などでつくる伊那市地域材利活用研究会と伊那市はブロック塀に代わるものを木材で作ることができないか検討を進め、今回試作品が完成しました。
安全性にこだわり、市販のアルミ製のものと比べて基礎がしっかりしている他、重さもブロック塀と比べ半分以下だということです。
上伊那木材協同組合が販売元となり、年度内の発売を目指すということです。
木の塀は、市役所1階の市民ロビーに展示されています。 -
伊那西高校 衣替え
6月に入り衣替えのシーズンになりました。
伊那市西春近の伊那西高校では、夏服を着て生徒たちが登校していました。
伊那地域の午前8時過ぎの気温は20,1度で、最高気温は29,5度でした。
7月下旬並みの気温となりました。
生徒は、チェックのスカートに白のセーラー服を着て登校していて、カーディガンを羽織った生徒も多くいました。 -
茶道表千家長野吉祥会が恒例の茶会
茶道の表千家長野吉祥会による茶会が2日に伊那市山寺の常円寺で開かれました。
茶会には、上伊那を中心におよそ180人が集まりました。
濃茶を一つの茶碗で3人ほどが回して飲む「濃茶席」では、会員がお手前を披露し、訪れた人たちをもてなしました。
訪れた人たちは、茶碗の回し方や飲み口の拭き方など作法に従い味わっていました。
長野吉祥会の加藤洋子代表は、「伝統や文化を繋げていくことを念頭に活動している。令和という新時代を迎え、今後ますます発展していけるよう一丸となって取り組みたい」と話していました。 -
種から苗の育て方を学ぶ
自然栽培・有機栽培をキーワードに農業と里山暮らしについて学ぶ講座が1日、伊那市長谷で開かれました。
これは、農業に関心を持ってもらおうと伊那市や信州大学などでつくる南アルプス山麓地域振興プロジェクト推進協議会が開いたものです。
南アルプス農ある暮らし学び塾と題し伊那市長谷を拠点に全9回のプログラムで行われ、自然栽培・有機栽培について学びます。
学び塾には、市内を中心に農業経験者や初心者合わせて23人の申し込みがあり1日はこのうちの5人が参加しました。
1日は長谷中学校で、種から苗を育てる方法について学びました。
講師は、前の長谷中学校の校長で地域コーディネーターの、髙木幸伸さんです。
種から育てることで生産コストを抑えられるとして、ポットにレタスやキュウリの種をまきました。
髙木さんは、「小さな苗もこまめに植え替る事が大切。芽さえ出れば野菜は育つ」などと話していました。
次回は28日に米の新しい販売ルートについて学ぶということです。
尚、このプログラムは東京でも開かれることになっていて座学や長谷での実習を計画しています。
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民謡発表交流会
県内外の民謡団体が日頃の練習の成果を発表する第8回民謡発表交流会が南箕輪村の南殿コミュニティセンターで1日開かれました。
オープニングでは、全参加団体が東北地方に伝わる「南部俵積唄」を披露しました。
交流会には県内の他、東京や埼玉から12団体が参加しました。
日頃の練習の成果を披露し技術を高めあうとともに、全国各地のの民謡を楽しもうというもので、上伊那の愛好家で作る伊那谷民謡会が中心となり開いています。
伊那谷民謡会会主の伊藤てつ子さんは、「各地の民謡を楽しむとともに伝統文化を後世に伝えていきたい」と話していました。
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チャリティーカラオケ 熱唱
伊那市出身の歌手で、カラオケ教室の講師を務めている米倉颯音さん主催のチャリティーカラオケ発表会が1日、伊那市のいなっせで開かれました。
参加したのは米倉さんのカラオケ教室の生徒や、県内外から来たカラオケ愛好者およそ50人です。
参加者たちは一人ずつステージに立ち、演歌やJ-POPを披露しました。
このチャリティーカラオケは米倉さんによる初めての試みで、歌を歌うことが好きな人に発表の場を作りたいと企画されました。
チャリティーカラオケで集まった募金は、伊那市社会福祉協議会に寄付をするということです。 -
しんわの丘バラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで1日からバラ祭りが始まりました。
園内には、およそ270種類3千本のバラが植えられています。
今日は、祭りのオープニングセレモニーが行われ市役所の職員でつくるイーナちゃんカルテットが弦楽四重奏を披露しました。
しんわの丘ローズガーデンは高遠町に事業所がある伸和コントロールズ㈱の社会貢献事業により整備されたものです。
園内のバラは、例年より一週間ほど遅く、まだほとんどが蕾です。
伊那市では、今月中旬に見ごろになりそうだと話していました。
1日は、市内外から訪れた人たちが一足早くバラを楽しんでいました。
バラ祭りは今月23日まで行われます。
期間中の8日は伊那市観光大使で演歌歌手の水森かおりさんのステージ、23日は竹トンボ作り教室など様々なイベントが企画されています。
また、期間中バラの苗木の販売や育て方相談も行われています。
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高齢者福祉施設が合同音楽会
箕輪町の通所サービスを利用している高齢者が歌声を披露する、高齢者福祉施設合同音楽会が30日、箕輪町文化センターで開かれました。
参加したのは町内6つの施設の150人で、施設ごとに練習してきた歌を披露しました。
利用者は曲に合わせてハチマキを巻いて発表するなど、工夫を凝らしていました。
音楽会には松島保育園の園児たちも参加しました。赤い手袋をしてエビやカニを表現した園児たちは、元気にダンスを披露しました。
音楽会では他に、高齢者福祉施設などで音楽活動をしているバンドの演奏が行われ、体を動かしながら歌を歌う利用者もいました。
音楽会実行委員長の林はる香さんは「年に一度の貴重な交流の場なので、今後も継続していきたい。」と話していました。
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高遠第2・第3保育園 馬耕体験
伊那市高遠町の高遠第2第3保育園の園児が31日、高遠町御堂(みど)垣外(がいと)の田んぼで馬耕体験をしました。
この日は園児24人が馬耕体験をしました。
田んぼは園児の保護者、林(はやし)洋子(ようこ)さんが所有していて、広さはおよそ3アールです。
馬を連れてきたのは、伊那市高遠町山室で、馬を飼っている、うまや七(しち)福(ふく)の横山(よこやま)晴樹(はるき)さんです。
メスで6歳の農耕馬で、大人しい性格が特徴です。
園児たちの馬耕体験は、今年で5年目です。
園児たちは、馬の後ろに付けられたクワを手で支えながら田んぼを耕していました。
下島(しもじま)直美(なおみ)園長は、「馬と触れ合って心も体も豊かな人に育ってほしい」と話していました。 -
矢島さん宅ムギナデシコ見頃
伊那市の美篶西部保育園の園児たちは30日、近くの民家の畑を訪れ、ムギナデシコを楽しみました。
美篶青島の矢島信之さんの自宅横の畑では、現在ムギナデシコが見頃を迎えています。
園児たちは畑の中を歩いたり、花を摘んで楽しんでいました。
ムギナデシコは30年以上前から妻の美代子さんが畑の一部で育てていましたが、5年前に亡くなってからは矢島さんが受け継いでいます。
現在、畑全面の1.5ヘクタールで育てていて、数万本の花を咲かせています。
今がちょうど見頃で、後半月ほど楽しめるということです。
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鈴平・JA 1年生に五平餅
伊那市西春近で五平餅を製造・販売する㈱鈴平とJA上伊那は、上伊那地域の小学1年生に入学祝として五平餅を提供しました。
伊那小学校1年生の教室です。
30日の給食には、ごはんの代わりに五平餅が出ました。
㈱鈴平は、入学祝いとして上伊那の小学1年生に毎年五平餅を贈る活動をしています。
平成20年度からは伊那市内の小学校に、平成24年度からは、JA上伊那の協力のもと上伊那全域の小学校を対象に行っていて、今年で10年目です。
使われている米は、昨年度、JA上伊那管内で収獲したコシヒカリで、今年は120kgが無償で提供されました。
きょうは、鈴平の鈴木良典会長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが学校を訪れ、児童と一緒に五平餅を食べました。
御子柴組合長は、「伝統の食べ物をしっかり食べて、大人になっても地元で活躍してください」と話していました。
五平餅は今年度、上伊那8市町村32校で、1,373人に提供されたということです。 -
霜の影響でさくらんぼ狩り中止に
4月下旬と5月上旬に発生した霜の影響で、上伊那で近年人気のさくらんぼにも影響が出ています。
箕輪町大出の関善一さんのさくらんぼ農園です。
霜の被害を受けた実は、黄色くなり、少し触れただけで落ちてしまいます。
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伊那まつり原画デザイン決定
8月3日、4日に行われる第62回伊那まつりのTシャツ・うちわ・ポスター原画のデザインが29日、決まりました。
29日は、伊那市防災コミュニティセンターで審査会が開かれました。
今年は、Tシャツに20点、うちわに82点、ポスターに118点の応募がありました。
Tシャツに選ばれたのは、伊那市東春近の会社員、降幡聡さんの作品です。
色づかいやデザインなどが評価されました。
Tシャツは6月上旬から注文を受け付け7月中旬から販売されます。
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ハッチョウトンボ羽化
伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化がはじまっています。
ハッチョウトンボは、日本最小のトンボで体長はおよそ2センチです。
背が赤いのがオス、黄色と黒の横縞があるのがメスです。
日当たりがよく、きれいな湧き水がある浅い湿地に生息します。
今年は、平年並みの17日に最初の羽化が確認されたということです。
トンボの楽園は、地元住民でつくる新山山野草等保護育成会が整備したものです。
29日は、ハッチョウトンボ以外にも、キトンボやヨツボシトンボを見ることができました。
これから6月にかけて国の準絶滅危惧種に指定されているモートンイトトンボの他、腹部が極端に太いハラビロトンボなど、17種類が観察できるということです。
新山山野草等保護育成会では
6月2日にトンボの楽園の整備を行う他、6月30日に観察会を予定しています。
伊那市の新山小学校の4年生の児童たちは、学校の観察池を使ってトンボの観察をしています。
去年5月に新山山野草等保護育成会に協力してもらい、トンボの楽園からヤゴの他、土や植物などをもらいました。
今年は、5種類ほどのトンボが確認できたということです。
4年生は今後、トンボが生息できる環境をつくるための学習を進めるということです。
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高校生が企業を視察
ハローワーク伊那などは、就職を希望する上伊那の高校3年生を対象にした産業視察会を、27日に開きました。
今年は、去年より80人ほど多い460人の生徒が19のグループに分かれて上伊那の製造業や建設業38社を視察しました。
このうち、箕輪町の伸光製作所を訪れたグループは、担当者からどのような仕事をしているのか説明を受けていました。
伸光製作所では、電子部品を取り付けるプリント配線板を受注生産しています。
担当者は、「小さなほこり1つでも品質に影響してしまうため、整理・整頓・清掃・しつけの4Sに気を付けている」と話していました。
高校生の就職活動は7月1日から始まり、内定が出るのは9月16日からとなっています。
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信大 ジュース・ワイン販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうを使ったジュースと、ナイアガラを使ったワインの販売が、28日から始まりました。
ジュースとワインに使われているぶどうは、信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの学生が育てたものです。
去年10月に、山ぶどう4,500kg、ナイアガラ1,274kgを収穫しました。
去年は、初夏から秋にかけて雨が少なく暖かい日が続き、ぶどうにとっては最適な気候だったため、山ぶどうはここ数年で特に糖度が高い出来になったということです。
ナイアガラも、房が大きく粒が揃い、糖度が高く仕上がったということです。
山ぶどうジュースは835本限定で、1本1,000円、ナイアガラワインは974本限定で、1本1,500円です。
山ぶどうジュースは毎年人気で、去年は2日間で完売したということです。
また今回は、信州大学の創立70周年に合わせて、ワインやジュースの記念セットも販売されます。
山ぶどうのジュースとワインのセットが3,600円。山ぶどうワインとナイアガラワインのセットが4,100円です。
キャンパス内にある生産品販売所で購入できます。
●時間:午前8時45分~午後5時まで
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上古田でアヤメが見頃
箕輪町上古田の唐澤敬司さんの畑で、アヤメが見頃を迎えています。
唐澤さんの畑は、古田神社西側の小道の先にあります。
12年前から育てていて、およそ2万株のアヤメが植えられています。
ここ数日の暖かさで一気に開花し、現在見頃となっています。
唐澤さんによりますと、アヤメは今週いっぱい楽しめそうだということです。 -
3日連続で真夏日
27日の伊那地域の最高気温は31.7度で3日連続の真夏日となりました。
伊那市の春日公園では訪れた家族連れが日陰で休む姿が見られました。
27日の伊那地域は午後1時28分に最高気温が25日と同じ31.7度を記録しました。
これは平年より8.7度高く、3日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと28日は前線や湿った空気の影響を受け曇りがちとなり気温も平年並みに戻ると予想しています。