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医療機器産業参入へ入門勉強会
医療用機器産業への新規参入を検討している企業などを対象にした入門勉強会が26日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
勉強会は財団法人長野県テクノ財団メディカル産業支援センターなどが開いたもので、会場には伊那市の製造業者などおよそ40人が集まりました。
勉強会では医療機器開発コンサルタントの久保田博南さんが講師を務めました。久保田さんは、「日本は
工学的に高い技術を保有しているにもかかわらず、これが先進医療機器の開発に生かされていない。」としたうえで、「その技術を生かすための医工連携が必要」だと話していました。
医療機器分野は、その必要性が高まっていることから、伸びる産業として期待されていますが新規参入にいたるまでには法律などによる規制があります。
このことからメディカル産業支援センターでは研究開発や販路開拓など県内企業の新規参入を支援していくとしています。 -
女王蜂を会員に配布
伊那市地蜂愛好会の総会が25日、伊那市の羽広荘で開かれ参加した会員に女王蜂が配られました。
愛好会では会員が持ち帰った女王蜂をそれぞれが山に放つ事で、各地で蜂追いがたのしめるように毎年、人工的に越冬させた女王蜂を総会で配布しています。
25日は、去年の秋から春にかけて越冬させた女王蜂が会員1人につき100匹づつ配られました。
小木曽大吉会長は、「暖かくなるまで砂糖水をあげて世話をしてほしい」と会員に呼びかけていました。
伊那市地蜂愛好会は蜂追い文化の伝承や地蜂の保護を目的に平成9年に発足し、地蜂の巣の重さを競うコンテストなどを行っています。
今年の7月下旬から8月の上旬には会員を対象とした蜂追い体験学習を計画しています。 -
合宿の高校生にイチゴプレゼント
伊那市羽広のみはらしいちご園は、春の高校伊那駅伝に出場後、羽広荘で合宿している高校生に22日、イチゴをプレゼントしました。
みはらしいちご園の太田雅士副組合長が、合宿中の高校生にイチゴを渡しました。
羽広荘には、春の高校伊那駅伝に出場した佐久長聖高校、秋田工業高校、九州学院高校の3校が、駅伝当日の18日から23日朝までの日程で合同合宿しています。
生徒たちが毎朝、みはらしファーム内のごみ拾いをしていることから、感謝の気持ちを込めてイチゴを贈りました。
イチゴは紅ほっぺという品種で、コーチと生徒43人に1人5粒ずつ食べてもらえるように用意したということです。
生徒を代表して佐久長聖高校駅伝部の臼田康一郎主将は、「イチゴをしっかり食べて元気を出して、最後まで集中力を切らさずに頑張ります」と感謝していました。 -
井月ボランティアガイド養成へ 初の講座
伊那谷で1,800余りの句を残した漂泊の俳人、井上井月を観光資源として活用しようと、ボランティアガイドの養成講座が24日、伊那図書館で開かれました。
講座には伊那市を中心におよそ40人が参加しました。
これは、観光客に井上井月の説明ができるガイドを育成しようと、井上井月顕彰会が初めて開いたものです。
講師は、井月顕彰会副会長の竹入弘元さんが務め、井月の句を紹介しながらエピソードや当時の時代背景を説明しました。
句の紹介では、句碑の場所が記された句碑マップを使いながら説明していました。
また、徘徊しながら句を詠んだ井月が、30年以上伊那谷に滞在した理由について竹入さんは「伊那谷には俳人が多くいたこと、農作物が豊富で住民の人柄が良かったこと」などをあげていました。
ある参加者は「ガイドをするときに井月のことは頭に入れておきたいと思い参加した。大変勉強になった」と話していました。
井上井月顕彰会の平沢春樹副会長は「花見が目的の人、食事が目的人など観光客は様々。井月という人物を目的に訪れる人に対処できるように人材を育成していきたい」と話していました。
講座は25日にも伊那図書館で開かれる予定で、時間は午後1時から午後4時、受講料は無料となっています。 -
伊那公園桜愛護会 さくら功労者表彰を受賞
伊那公園の桜の管理などをしている伊那公園桜愛護会は、平成24年度さくら功労者表彰を受賞しました。
さくら功労者表彰を受賞した愛護会の会員は24日、伊那公園の桜の見頃を前にぼんぼりの取り付け作業などを行いました。
さくら功労者表彰は、財団法人日本さくらの会が、桜の振興事業に功績があった個人・団体を表彰するものです。
伊那公園桜愛護会は、平成13年の3月に設立し、今年で12年目を迎えます。
公園内に300本以上ある桜の剪定や、植樹など、維持管理を行なっています。
今回、長年の功績が認められ表彰されました。
横森孝心会長は「11年間会員のみなさん、地域のみなさんに協力していただきそのおかげで受賞できたと思う」と話していました。
3月26日月曜日に東京で表彰式が行われ、会員が参加する予定です。
なお、4月2日にはぼんぼりの点灯式が行われる予定で、愛護会の会員によると、ヒガンザクラなど早咲きのものは10日頃から咲き始めるということです。 -
西光寺 延命地蔵尊の例祭
箕輪町沢の西光寺にある、町有形文化財の延命地蔵尊の例祭が、20日、春の彼岸に合わせて行われました。
西光寺の延命地蔵は、今から260年ほど前、高遠石工の向山重左衛門 が作ったものとされ、延命長寿、子孫繁栄、縁結びなどにご利益があると地域から信仰されています。
像が大きく気品がある、耳が大きく長いなど、重左衛門の石仏の中でも傑作とされ、2002年に町の有形文化財に指定されました。
文化財に指定されてから、毎年、彼岸に例祭を開いていて、今年で9年目です。
新井 ・ス総代会長は、「これからも区の安泰、延命長寿を祈願していきたい」としています。 -
いなっせ管理組合防災訓練
災害時に備え、伊那市のいなっせ管理組合は防災訓練を16日、行いました。
訓練には、いなっせ内の店舗や事業所などの関係者およそ40人が参加しました。
いなっせ管理組合では、万が一に備え、春と秋の年2回防災訓練を行っています。
16日は、地震体験や伊那消防署員による地震発生時の対処法などの講義が行われました。
このうち、いなっせ北側広場で行われた地震体験では、参加者が2人1組で震度7の揺れを体験しました。
いなっせ管理組合の松澤一男理事長は「震度7の地震がどのくらい揺れるのかを確認し、職場や家庭での防災に活かしてほしい」と話していました。 -
伊那西部保育園で巣立ち式
伊那市内の22の保育園で23日、一斉に卒園式が行われました。
このうち、来年度からの休園が決まっている伊那西部保育園では、巣立ちの式が行われ全ての園児が園舎に別れを告げました。
23日は、家族や地域の人が見守る中、年長園児11人と、年中園児6人が式にのぞみました。
伊那西部保育園の来年度の入園希望者数は、進級園児を含め12人で、認可保育園の最低基準となる30人を下回るとして来年度からの休園が決まっています。
式では、春日朝子園長が卒園児1人ひとりに保育証書を手渡すと、園児達は保護者にお礼を言っていました。
年中園児6人は、4月から竜西保育園と竜南保育園へ転園となるため、6人には巣立ち証書が手渡されました。
園児達は「最初は登れなかったドングリの木に登れるようになった」「人前で大きな声で話せるようになった」などと、歌に合わせて思い出を発表しました。
伊那市では今年度、594人の年長園児が保育園を卒園したということです。
なお、箕輪町と南箕輪村では、26日月曜日に全ての保育園で卒園式を予定しています。 -
上伊那書道協会の作品展
上伊那地域の書道愛好家などでつくる上伊那書道協会の作品展が23日から、伊那文化会館で開かれています。
会場には、楷書や行書、篆刻など様々なジャンルの作品104点が並んでいます。
大きさは、2メートルを超えるものや、30センチほどのものなど様々です。
会員によると、数年前までは漢詩を書き写したものが多かったということですが、最近は漢字と平仮名を織り交ぜた作品が増えているということです。
作品展は25日日曜日まで、伊那文化会館で開かれています。 -
いな少年少女合唱団 海外で演奏会
上伊那地域の小学生から高校生でつくるいな少年少女合唱団は、創立25周年を記念して3月22日からフィンランドとハンガリーで演奏会を開きます。
19日は、現地を訪れるメンバー25人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出発の挨拶をしました。
メンバーらは、演奏会で歌う曲の中から日本の歌とフィンランドの歌の2曲を披露しました。
いな少年少女合唱団は、1987年に発足し、現在小学生から高校生まで団員30人で活動しています。
海外での演奏会は創立25周年を記念するもので、ハンガリーでは4回目、フィンランドでは初めてです。
白鳥市長は「歌を通じて現地の人に日本の良さを伝えてきて下さい」と激励しました。
いな少年少女合唱団では、5月6日に帰国報告を兼ねた演奏会を伊那市のいなっせで開くということです。 -
新山の地蔵菩薩座像 遷座式
伊那市の有形文化財に指定されている新山の木造地蔵菩薩座像の遷座式が、20日、行われました。
遷座式には、下新山地区の住民30人ほどが集まりました。
木造地蔵菩薩座像は、鎌倉時代末か、南北朝時代のものとされていて、伊那市の有形文化財に指定されています。
地蔵が奉られていたお堂が、築50縲・0年を超え老朽化していたことから、今回、新たなお堂が建設されました。
地蔵はお堂が完成するまで、一旦、下新山公民館に仮置きしていましたが、今回、春の例祭に合わせて、神体をお堂に戻す遷座式が行われました。
住民は、熱心に読経を唱えていました。
下新山常会の竹村清三常会長は、「お堂も新しくなったので、次世代に伝えていきたい」と話していました。 -
伊那スキーリゾート 来場者20%増の見込み
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、今シーズンの来場者数は、昨シーズンに比べて20%の増を見込んでいます。
伊那スキーリゾートによりますと、去年12月18日のオープンから2月末までの74日間で来場者数は4万人に達し、昨シーズン全体の3万8千人を超えました。
このことから、今シーズンは昨シーズンに比べ来場者数20%増を見込んでいます。
伊那スキーリゾートでは「ファミリーや初心者向けのサービスが定着してきたこと、雪の量が安定していたことなどが増加につながったのではないか」と話しています。
伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は、今週末の25日日曜日までとなっています。 -
むらづくり賞 南原地区まちづくり景観形成住民協定者会
南箕輪村の発展に貢献した団体などに贈られる、むづくり賞に、南原地区まちづくり景観形成住民協定者会が選ばれました。
21日は、役場でむらづくり賞の表彰式が行われました。
むらづくり賞を受賞した、南原地区まちづくり景観形成住民協定者会は、地域の景観保護を目的に平成13年に発足、およそ6年かけ、区内全戸と区外に住む地権者、合わせて503戸から同意を得て、平成19年に県知事から景観育成団体として認定を受けました。
協定者会では、建物や屋外広告物等への基準を設けた他、桜の植樹や花壇整備などを行っています。
伊藤恒男副会長は「今後も景観保護を通して、区民の絆を深め村の発展に貢献していきたい」と話しました。
唐木一直村長は「村では先進的な取り組み。活動を参考にしながら全村に広がるよう努力したい」と話していました。 -
健康マージャン教室 1周年記念大会
「健康マージャン」教室の1周年記念大会が17日、伊那市のウエストスポーツパーク管理センターで開かれました。
・お金をかけない・たばこを吸わない・お酒を飲まないをモットーに、楽しみながら健康づくり、仲間づくりをしてもらおうと去年開講しました。
この日は、教室に通う30人が参加しました。
教室には女性も多く、中には90歳を超える人もいます。
92歳の伊藤操さんは、頭や指先の体操にと教室に参加しています。
伊藤さんは「」と話していました。
教室では随時参加者を募集していて、新年度は来月21日から毎週土曜日に開かれ、年会費は1万円となっています。 -
春のミニおいで塾
春休み中の児童を対象にした春のミニおいで塾が19日から、富県ふるさと館で始まりました。
おいで塾は、長期休み中の子ども達の居場所づくりを目的に富県公民館が春と夏の年2回開いているものです。
19日は、富県小と新山小の1年生から5年生までの児童28人が集まり、休み中の課題などに取り組みました。
おいで塾では、縦割りの班ごと課題に取り組んでいて、上級生が下級生を教えている姿もありました。
また、高遠高校の福祉コースの生徒がボランティアでこども達の面倒をみていました。
おいで塾は、23日金曜日までの4日間開かれ、課題学習の他、凧上げや人形劇観賞なども行うということです。 -
「東春近AKBまっぷ」完成
伊那市東春近の安心安全の家や、危険箇所のほか遊び場所などを記した「東春近AKBまっぷ」が完成しました。
このマップは、去年の東日本大震災を機に地域の防災、防犯意識を高めようと東春近小学校PTAが作ったものです。
19日は永嶺洋治PTA会長と東春近小学校の小松民敏校長が伊那市役所を訪れ、久保村清一教育長に完成したマップを贈りました。
マップに掲載されている安心の家の頭文字A、危険箇所のK、ベストな遊び場所のBを合わせて「東春近AKBまっぷ」と名づけました。
安心安全では、公民館など公共施設のほか安心安全の家など37か所、危険箇所は車の出入りの多い所などが38箇所、ベストな遊び場所はホタルの生息地や、山菜が取れる所など27か所が記されています。
マップは東春近の地形が立体的に見えるよう工夫されているほか、地区内の通学路や、ウォーキングロードなどの情報も記載されています。
このマップは1500部つくられ、地区内の小学生のいる家庭や公共施設に配られたということです。 -
アルミアート展 120点並ぶ
アルミでできた花器の展示会、アルミアート花器展が19日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
アルミアートは表面の質感とユニークな形が特徴の工芸品です。
会場には、アルミでできた花器およそ120点が並べられています。
これらの作品は、小諸市に工房を構える長崎隆夫さんが作ったもので、長崎さんは「花を際立たせることを大切にして作品作りをしています。素朴な色合いと質感を楽しんでもらいたいです。」と話しています。
このアルミアート花器展は24日土曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
山の遊び舎はらぺこで卒園式
NPO法人山の遊び舎はらぺこの卒園式が18日、伊那市東春近の園舎で行われました。
式では小林成親保育士から1人1人に手づくりの卒園証書が手渡されていました。
はらぺこでは今年度5人が卒園し新たに小学校生活をスタートさせます。
卒園する園児5人は歌を歌って親やお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えていました。 -
福島県二本松市の三保市長が講演
福島県二本松市の三保恵一市長が17日、箕輪町で講演し、福島第1原発の事故から1年が過ぎた福島の今を語りました。
記念講演は、長野県民主医療機関連合会の交流集会の中で行われました。
二本松市は、東日本大震災の地震と津波に加え、原発事故による被害を受けました。
三保市長は、市民の内部被ばくを食い止めるため検査体制を強化していること、除染を進めるうえで、除染した土壌などの仮置き場が課題になっていることなどを話しました。
市長は、「原発に頼らない自然エネルギーの時代に変えていかないといけない」と話し、「安全安心で幸せに暮らせる社会をつくるために一緒に頑張っていこう」と呼びかけました。
講演の最後に、会場で集めたカンパ22万6200円が三保市長に渡されました。
市長は、「復興のため、子ども達を守るために有効に使わせていただく」と感謝していました。 -
緊急求職者サポートセンター閉所
伊那市西春近の緊急求職者サポートセンターが、設置の期限を終え、17日閉所となりました。
設置された2年半の間に利用した人数は、延べ2万人となっています。
緊急求職者サポートセンターは、平成20年のリーマンショックによるリストラなどで離職した人の生活安定や再就職支援を目的に、平成21年9月に設置されました。
職業相談や職業紹介、生活相談などで求職者を支援してきました。
延べ利用者数は平成21年度が半年間でおよそ2千500人、22年度がおよそ8千800人、23年度がおよそ9千500人で、2年半でおよそ2万千人が利用したということです。
今後職業相談についてはハローワークが、生活相談についてはジョブながのライフサポートセンター上伊那が業務を引き継ぎます。 -
緑ヶ丘・敬愛幼稚園 鼓笛隊の演奏披露
(株)ニシザワが経営するショッピングセンターベルシャイン伊那店の30周年に合わせて17日、園児が鼓笛隊の演奏を披露しました。
この日は伊那市の緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の年中園児45人が演奏を披露しました。
ベルシャイン伊那店では、感謝の気持ちを込め、地元の人たちに時計台前広場を使ってもらおうと17日から4日間の記念セールに合わせて小中学校や文化団体など、地域の9つの団体に協力を依頼しました。
会場では保護者や買い物客など多くの人たちが発表を楽しんでいました。 -
信州育メンズ「パパ育児ずかん」を発行
父親の子育てグループ「信州育メンズ」は、父親向けの子育て応援冊子「パパ育児ずかん」を発行しました。
「パパ育児ずかん」は、子育てや父親同士の交流の楽しさを知ってもらおうと発行されました。
長野県の地域発元気づくり支援金を活用して、9千部発行しました。
冊子は、これまで信州育メンズが開催してきたワークショップで出された父親達の意見を集約していて、子どもが生まれてからの父親の対応、おすすめの公園、ゲームとの向き合い方などが掲載されています。
事務局の古畑克己さんは「父親同士で育児について話す機会はなかなかない。少しでも他の父親の意見を知ってもらえば育児の考え方も変わってくると思う」と話していました。
冊子は、伊那市を中心に保育園に配布されるほか、イベントなどでも配るということです。 -
年金委員が研修会
企業などの年金事務担当者で、厚生労働大臣から年金委員として委嘱されている上伊那の委員の研修会が14日、伊那市内で開かれました。
年金委員は、企業の厚生年金や国民年金などの事務担当者で、会社や地域で年金に関する相談、助言などを行う民間協力員です。
研修会は、知識向上のため毎年1回開かれていて、この日は、上伊那の年金委員100人ほどが参加しました。
研修では、伊那年金事務所で窓口対応をしている小池善博さんが、年金の仕組みなどについて説明しました。
小池さんは、今年4月から、インターネットで年金記録などが確認できる「ねんきんネット」のサービスが始まる事を説明し、「従業員から相談があった時に活用してみてください」と話していました。 -
第4回伊那映像祭
伊那ビデオクラブの第4回伊那映像祭が16日、伊那市のいなっせで開かれました。
今回上映されたのは、三部構成の「伊那市の歌」と、伊那の歴史を楽しみながら紹介する「タツヤとミズキのいな歴史ハンター」の2作品です。
「伊那市の歌」は、四季折々の市内の自然や風土をあてはめて映像化しました。
「タツヤとミズキのいな歴史ハンター」は、主人公の高遠高校3年の戸田竜也君と有賀みずきさんが、4人の専門家に話を聞きながら伊那の歴史について理解を深めていくという内容です。
会場には、およそ250人が訪れスクリーンに映し出された会員の力作に見入っていました。
伊那ビデオクラブの飯島尚美会長は「見た人に分かりやすい映像となるよう心掛けた。今後も地域に愛されるような活動を行っていきたい」と挨拶しました。
伊那ビデオクラブでは、この2作品をDVDにして、市内の小中学校などに贈るということです。 -
第40回伊那まつり記念事業実施方針決定
伊那まつり委員会が、14日、市役所で開かれ今年で第40回を迎える伊那まつりの記念事業の実施方針などを決定しました。
今年は、伊那まつり開催から40周年、勘太郎まつりと合わせると55周年の節目の年となる事から、祭りでは、記念事業をおりまぜ実施して行く事が確認されました。
記念事業としては、伊那まつりを振り返る歴史展や番組の放送、高遠や長谷地区の伝統芸能を披露するイベント開催を予定しています。
事業の具体的な内容については、市民からの公募メンバーなどによるプロジェクトチームで今後検討していくということです。
伊那まつり委員会会長の白鳥孝市長は、「今回の40回を一つの節目に、次の時代に繋がる伊那まつりにしていきたい」と話していました。
今年の伊那まつりは、8月4日に市民踊り、5日に花火大会が行われる計画です。 -
陶・染・玉・革・粘 5人の仕事展
陶芸・染色・とんぼ玉など、ジャンルの異なる5人の工芸作家の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には5人の作品1000点ほどが並んでいます。
駒ヶ根市の岡田和也さんの陶芸、駒ヶ根市の田中詩芳さんの染色、南箕輪村の角田まち子さんのとんぼ玉、名古屋市の市川正史さんの革工芸、一宮市の西林タマイさんの粘土工芸です。
この5人の仕事展は、毎回ジャンルの異なる5人の工芸家が集まって開かれていて、今回で6回目です。
展示されている作品は全て購入する事ができ、訪れた人が手にとって確かめていました。
とんぼ玉の角田さんは、「ジャンルの違う多彩なメンバーが集まっている。使い勝手がよく、楽しい作品がそろっている」と話し、来場を呼びかけていました。
この5人の仕事展は、20日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
木とあかりと家具展
伊那市長谷の木工職人植野忠司さんの作品展「木とあかりと家具展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、家具や照明器具、小物など手作りの木工品およそ50点が並んでいます。
植野さんは、伊那技術専門校を卒業後、伊那市長谷で工房を構え、20年以上にわたり作品作りを行なっています。
作品のうちこのテーブルは、サクラやクリ、カキの木など5種類の木を組み合わせて作られています。
着色料を使わないことで、木の持つ色あいが楽しめると植野さんは話します。
植野忠司さんの「木とあかりと家具展」は、17日土曜日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
毛利佳奈さん ジュニアでの最後の演奏
みのわ太鼓ジュニアチームに通う箕輪中学校3年の毛利佳奈さんは、ジュニアチームとしての最後の演奏を11日、箕輪町文化センターで披露しました。
みのわ太鼓ジュニアチームは、文化センター講座の1つとして開かれていて、今年で9年目です。
現在メンバーは、小学校2年から中学校3年までの27人で、中学校を卒業する毛利さんにとっては最後の演奏となりました。
毛利さんは、高校生以上のメンバーが集まるみのわ太鼓の一員として、これからも太鼓を続けていくということです。 -
西箕輪保育園で桜の植樹
伊那市の西箕輪保育園の園児が13日、園舎の庭にシダレザクラの苗木を植えました。
これは、伊那市が行っている地域桜守講習会の一環で行われたものです。
13日は、地域桜守の指導のもと西箕輪保育園の園児がシダレザクラの苗木を植えました。
年長園児が中心となり、苗木にスコップを使って土をかぶせていました。
地域桜守の指導をしている桜守の稲辺謙次郎さんによると根が伸びるこの時期に桜を植樹する事が適しているということです。
13日植えた桜は早ければ来年の春に花を咲かせるということです -
伊那飲食店組合 新春大会
伊那市や南箕輪村の飲食店が加盟している伊那飲食店組合の新春大会が5日、伊那市内で開かれました。
新春大会は組合の交流を図ろうと開かれたもので、会場にはおよそ100人が参加しました。
大会の中で櫻井信久組合長は「厳しい経済状況の中、組合員が一致団結して地域を盛り上げていきたい」と挨拶しました。
伊那飲食店組合は、およそ330店が加盟していて互いの結束を図りながら集客に努めています。
組合では、地域の活性化を目指そうと抽選で景品や利用券などが当たるイベントを今年の秋に行う計画です。