-
テニスコート利用者数 1万人増
今年4月にリニューアルした伊那市のセンターテニスコートの利用者数が、去年より1万人増えていることがわかりました。 伊那市によりますと、去年4月から11月までのシーズン中の利用者数は1万5612人でした。 リニューアルした今年4月から9月末までの利用者数は2万6270人で、すでに去年を1万人上回っています。 伊那市中央にあるセンターテニスコートは14面あり、これまでは、土のコートでしたが利用者の要望などを受け、今年人工芝に張替えをしました。 これまで、冬場や雨が降った時は使用できませんでしたが、 人工芝のコートは年間を通して利用でき多少の雨でも使用することができます。 利用者が増えていることについて伊那市では、中高生の部活や雨の日の利用が増えていることなどを要因としてあげています。 平日の夕方から高校生たちが部活で利用し、夜になるとサークルや一般の人たちでコートが埋まります。 この規模の人工芝コートは南信では唯一だということで、伊那市では「年間を通し多くの人に利用してほしい」と話していました。
-
CATV杯ミニバス大会 男子・伊那DT3連覇
上伊那ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が9日駒ケ根市で開かれました。 男子は伊那ダイヤモンドツインズ、女子は駒ヶ根が優勝しました。 大会には、県内外から20チームが出場し男子決勝は、白のユニフォーム・伊那ダイヤモンドツインズと赤のユニフォーム・愛知県のいずみクラブの対戦となりました。 第3クォーターまではどちらも譲らない展開となりました。 第4クオーターにはいると、硬いディフェンスからペースを掴んだ伊那が得点を重ね、45対32で勝ち、3年連続優勝を果たしました。 女子の決勝は、白のユニフォーム駒ヶ根と青のユニフォーム・イナ・イーストの対戦となりました。 自力にまさる駒ケ根が序盤から得点を挙げ78対14で勝ち、2年連続の優勝を果たしました。 上伊那ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール大会、決勝の模様は、28日の午後2時からご覧のチャンネルで放送します。
-
イーナちゃん駅伝カーニバル
体育の日の9日、伊那市陸上競技場でイーナちゃん駅伝カーニバルが行われ、高遠が総合優勝しました。 市内の8つの地区から19チーム127人、オープン参加で6チーム104人が参加しました。 大会では、小学生以下と中学生以上に分かれて競技が行われ、地区ごとに順位を競いました。 このうち、小学生以下の子どもの部では、5人が2.7キロをタスキでつなぎました。 結果、9分40秒でチーム手良が1位となりました。 中学生以上の部では、9人が15キロをタスキをつなぎました。 アンカーは男女ペアで走り、53分16秒で高遠が1位でゴールしました。 子どもの部と中学生以上の部を合わせた総合成績で、高遠が優勝を果たしました。 2位は美篶、3位は西箕輪でした。 オープン参加ではかんてんぱぱRCが優勝しました。
-
荒井区奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社の秋の例大祭に合わせ奉納こども相撲大会が、8日、境内で開かれました。 子ども相撲大会には、荒井区の1年生から6年生までの小学生、77人が出場しました。 荒井神社の例大祭に合わせて毎年奉納されていて、今年で36回を数えます。 学年ごと男女に分かれてトーナメント方式で対戦しました。 このうち、3年生の男子は、出場人数が最も多い9人で順位を競いました。 荒井区の小林建正区長は、「一人ひとりが力を出し切ってがんばっていた。 荒井区の発展のために区民一丸となってとりくんでいきたい」と話していました。
-
独立リーグ日本一へ 健闘誓う
ルートインBCリーグで初優勝した信濃グランセローズは7日から独立リーグ日本一を懸けて四国アイランドリーグプラス優勝の徳島と対戦します。 南箕輪村出身でグランセローズの主力ピッチャー、高井ジュリアン投手は独立リーグ日本一を目指し健闘を誓いました。 グランセローズの投手陣は独立リーグの王者を決めるグランドチャンピオンシィップに向け本拠地、中野市営野球場でフィールディングの練習をしていました。 その中の一人、高井投手は今シーズン27試合に登板し成績はリーグ3位となる12勝(2敗)でした。 南箕輪村出身で小学4年生から野球をはじめ南部小学校、南箕輪中学校を卒業。 進学した東海大三高校野球部ではエースとして甲子園出場も果たしています。 高校卒業後、グランセローズに入団し3年目の今年、チームの主力投手として球団初優勝に貢献しました。 10月2日BCリーグでの優勝に王手をかけた試合に高井投手は中継ぎとして登板しました。 BCリーグは西地区、東地区それぞれ5チームがリーグ戦を行い西地区優勝のグランセローズと東地区優勝の群馬がリーグ制覇を懸けて戦いました。 この大事な試合で高井投手は中継ぎとして2回を無失点で抑え後続のピッチャーに後を託しました。 この試合グランセローズは1点差で勝ち球団創設11年目で初のリーグ優勝を果たしました。 徳島と独立リーグ日本一を懸けて戦うグランドチャンピオンシィップは7日と8日は長野オリンピックスタジアムで14日から徳島県で試合が行われ先に3勝したチームが王者となります。 徳島との試合でも好投が期待される高井投手がさらにその先に目指すものはNPBだと力強く話していました。
-
やまびこソフトCATV杯 城南クラブV
40歳以上のやまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が、5日に行われ、城南クラブが2年連続10回目の優勝を果たしました。 中秋の名月の下行われた4日の決勝戦は、三峰球友を破った紺色のユニフォーム城南クラブ対トレンディーOBを破った赤色のユニフォーム遊々倶楽部の顔合わせとなりました。 先制したのは城南クラブ。 初回、1アウト2塁から3番中山さんのスリーベースヒットと4番宮崎さんのセンター前ヒットで2点を先制します。 追いつきたい遊々倶楽部はその裏。ノーアウト1塁2塁とチャンスをつくり3番の福澤さんがレフト前ヒットを放ち1点を返します。 さらに4番の稲村さんと5番の板山さんのヒットで4対2と逆転に成功します。 2回の表、城南クラブは2アウト1塁3塁とチャンスをつくり打席には先制点をあげた中山さん。 レフトへのスリーランホームランで、5対4と再びリードを奪います。 これが決勝点となり、城南クラブが9対4で、伊那ケーブルテレビ杯10度目の優勝を果たしました。
-
イ~ナちゃんハイシニアチーム 7年連続全国大会へ
10月7日から岩手県で開かれる第12回全日本ハイシニアソフトボール大会に、伊那市のイ~ナちゃんハイシニアチームが出場します。 2日は、代表の伊藤易明さんら3人が、白鳥孝市長に出場の挨拶をしました。 イ~ナちゃんハイシニアチームは、7月に開かれた県大会で優勝し7年連続10回目の全国大会出場を果たしました。 全国大会では、去年一昨年と優勝している三重県のチームと3回戦であたるということで、「まずは3回戦突破を目指したい」と話していました。 全国大会は、10月7日から岩手県で開かれ、イ~ナちゃんハイシニアチームは初戦、島根県のチームと対戦します。
-
高遠スポーツ公園文化体育館 リニューアルオープン
去年秋から耐震補強工事が行われていた、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館が完成し、1日にリニューアルオープンしました。 この日はオープニングセレモニーが行われ、白鳥孝市長らがテープカットで完成を祝いました。 リニューアルした体育館の使い初めとして、伊那市スポーツ少年団秋季ミニバスケットボール大会が開かれました。 文化体育館は、去年秋から耐震補強工事が行われ、屋根裏や外壁などが補修されました。 音楽イベントにも活用されることから、天井には防音パネルが取付けられた他、入口の床や下駄箱、観覧席のベンチには、地元高遠産の木材が使用されました。 総事業費はおよそ4億円で、このうち9割にあたる3億6千万円は、合併特例債が充てられています。 白鳥市長は「木の良い香りがする素晴らしい体育館が完成した。みなさんに親しんでもらえるようにしていきたい」と話していました。 利用料はこれまで通り、1コート1時間につき、市内の人は300円、市外の人は600円となっています。
-
箕輪町町内一周駅伝 松島A優勝
箕輪町の町内一周駅伝が23日に開かれ、21連覇していた木下を破り松島Aが優勝しました。 午前8時50分に八十二銀行前をスタートしました。 町内一周駅伝には各地区の代表やオープン参加など28チームが出場しました。 去年から町内を一周するコースで行われていて、13区間およそ26キロをタスキでつなぎました。 今年は、メンバーが少ない地区も出場できるよう、第7中継所からスタートする短縮コースが設けられ、2チームが出場しました。 大会の結果、これまで21連覇していた木下を破り、松島Aが優勝しました。 2位は沢A、3位は長岡Aでした。
-
国体に出場する伊那市在住の選手の壮行会
9月30日から愛媛県で開かれる第72回国民体育大会に出場する伊那市在住の選手の壮行会が20日に市役所で開かれました。 国体に出場するのは、伊那西高校新体操クラブに所属する選手5人です。 大会では4人が個人種目に出場し、団体の演技と合わせた合計点で順位が決まります。 伊那西は去年も国体に出場していて、成績は5位でした。 選手たちは「応援してくださっている方々に恩返しできるよう頑張りたい」「最後まで諦めずに全力で取り組みたい」などと抱負を話しました。 林俊宏副市長は「優勝を目指してほしいです。皆さんの頑張りが地域の元気の源になります。」と激励しました。 大会は、30日から愛媛県で開かれます。
-
伊那北小学校で運動会 台風の影響考慮して時間短縮
各地の小学校で運動会シーズンを迎えています。 伊那市の伊那北小学校では、台風の影響を考慮して、時間を短縮して行われました。 16日は生憎のくもり空となりましたが、校庭には児童たちの元気な声が響いていました。 伊那北小学校では、台風18号の影響を考えて綱引きや大玉送りなどをやめて午前中に競技が終わるようプログラムを短縮して行いました。 5年生と6年生の男子児童は、棒倒しを行いました。 相手チームが守る棒を倒した方が勝ちとなる種目で、倒す役の児童は棒に体重をかけて倒していました。 小学校初めての運動会となる1年生は、玉入れを行いました。 曲に合わせてダンスを踊り、間奏でかごに玉を入れます。 赤組白組それぞれの応援にも熱が入ります。 伊那北小学校では「減ってしまった競技もあるが、一生懸命練習してきたので頑張っている姿を保護者や地域の人たちにも見てもらえてよかった。」と話していました。
-
伊那ナイターソフトボール閉会式 5連覇の信濃路に賞状
伊那ナイターソフトボールのリーグ戦閉会式が13日に行われ5連覇を果たした信濃路クラブに賞状などが贈られました。 富士塚グラウンドで閉会式が行われ信濃路クラブに賞状と盾が贈られました。 信濃路クラブは平成3年の発足以来、下位のBリーグに一度も落ちる事なくAリーグで戦っています。 今年のリーグ戦は去年に引き続き全勝優勝で、5連覇を達成しました。 リーグ戦の閉会式に引き続き、秋季トーナメントの開会式が行われ、昨年度優勝したGetsの松永慎太朗さんが選手宣誓しました。 今年はチーム事情で蒼天ドリームが連盟を退会したため16チームで秋季トーナメントを戦います。 決勝戦は10月20日頃を予定しています。
-
西駒んボッカ大会薪編 リニューアルして継続
山小屋で使う薪を背負って中央アルプスを駆け抜けるヒルクライムレース「西駒んボッカ薪編」が、10日に行われました。 これまでレンガを担いで登っていましたが、今年から西駒山荘で使う薪に変え、初めて実施されました。 午前6時30分、113人のランナーが標高2,690メートルの西駒山荘を目指して鳩吹公園をスタートしました。 背負う薪は、長さ40センチほどのものを2本で、市内で伐採したアカマツとカラマツを使用しています。 スタートから25分ほどで先頭のランナーが桂小場登山口を通過しました。 ゴールの西駒山荘までの距離は11.6キロで、標高差は1,750メートルあります。 過去4回の大会では、国の登録有形文化財に指定されている西駒山荘の石室に敷き詰めるレンガを運んでいましたが、目標数に達したため去年が最後となりました。 しかし、参加者から大会の継続を要望する声が多くあがり、今年から薪を運ぶ大会にリニューアルしました。 スタートからおよそ1時間50分。 登山道で首位に立った群馬県の松本陽介さんがゴールしました。 その後も次々と参加者が到着し、笑顔を見せていました。 西駒山荘の石室は、大正2年に中箕輪尋常高等小学校の登山隊が集団で遭難し11人が死亡した事故を受けて、2年後の大正4年に建てられました。 平成26年に、歴史的価値の高い石室部分を残してリニューアルオープンしています。
-
元マリノスコーチ 福富信也さんがサッカー指導
元横浜F・マリノスのコーチ福富信也さんのサッカー指導会が9日、箕輪町のながたドームで開かれました。 福富さんは日本サッカー協会公認の最高レベルの資格を持ち、マリノスでのコーチ経験があります。 9日は、箕輪少年サッカークラブの4年生から6年生およそ40人が守備のかわし方などを教わりました。 福富さんは「2対1になれば必ず守備を突破できます。試合の中でその形を作れるように意識しましょう」と話していました。 これは、子どもたちの技術や指導者のレベル向上につなげようと箕輪町サッカー協会が、初めて開きました。 地元の少年サッカーチームでコーチを務めるある男性は「教えるポイントがはっきりしていてわかりやすい。今後の指導に活かしていきたい」と話していました。
-
第14回全日本一般男子ソフトボール大会
ソフトボールの全国大会 第14回全日本一般男子ソフトボール大会が11日まで伊那市内で開かれています。 8日は伊那市民体育館メインアリーナで開会式が開かれ、大会での健闘を誓いました。 大会には、北は岩手から南は沖縄まで、各県の予選を勝ち抜いたチームを中心に48チームが出場しました。 上伊那からは優勝した箕輪町のミノワオールスターと繰り上げ出場の伊那市のPEACEが出場しました。 ミノワオールスターの柴勇弥主将が選手宣誓しました。 大会は、日本ソフトボール協会が開いているもので、伊那市で開催されるのは初めてです。 初日の結果、ミノワオールスターは2回戦敗退、PEACEは1回戦で敗退となっています。 大会はトーナメント形式で行われ、11日(月)に決勝戦が行われます。
-
フェンシングで海外派遣メンバーに
南箕輪わくわくクラブフェンシングスクール所属の小池悠太郎君が全国小学生フェンシング選手権大会で8位入賞しオーストラリアへの派遣メンバーに選ばれました。 小池君は7日練習場の南箕輪村村民体育館でわくわくクラブの北原満理事長に入賞の報告をしました。 保育園のころからフェンシングをはじめ今は箕輪中部小学校の5年生です。 大会は3日に秋田県で開かれ113人が出場した5・6年男子フルーレの部で8位入賞しオーストラリアへの派遣が決まりました。 日本フェンシング協会では5・6年生の部から大会での8位入賞者までを対象に海外派遣を行いレベルアップを図っています。 大会ではほかに南箕輪小学校4年生の保科幸那さんが40人出場の3・4年女子フルーレの部で8位入賞を果たしています。 北原理事長は「さらに練習を積んで活躍してください。」と2人を激励していました。
-
箕輪ロータリークラブ フェンシング機器を町に寄贈
箕輪ロータリークラブは、青少年健全育成活動の支援としてフェンシングの大会で使う機器を5日、町に寄贈しました。 この日は、クラブのメンバー3人が役場を訪れ、白鳥政徳町長に目録を手渡しました。寄贈したのは、フェンシングの大会などで得点や判定を表示する機器です。 得点の増減などをリモコンで操作できるもので、競技運営に係る人員を減らすことができるということです。 藤澤久美子会長は「箕輪町出身で世界選手権で銀メダルを獲得した西藤俊哉さんに続く選手が育っていってくれればうれしい」と話していました。 白鳥町長は「フェンシングに力を入れている中、寄贈していただけるのはうれしい。選手の育成に努めていきたい」と話していました。 今回の寄贈には、地域の社会奉仕活動などに活用される、国際ロータリー財団の補助金が使われているということです。
-
西藤俊哉選手が知事を表敬訪問
7月にドイツで開かれたフェンシングの世界選手権で銀メダルを獲得した箕輪町出身の西藤俊哉選手は、阿部守一長野県知事を30日、表敬訪問し「2020年の東京オリンピックを目指したい」と決意を話しました。 西藤選手は30日、箕輪町長で県フェンシング協会会長を務める白鳥政徳町長や父親の繁さんらと県庁を訪れました。 西藤選手は7月にドイツで開かれた世界選手権の男子フルーレ個人で、元世界王者やリオ五輪金メダリストなど強豪を破り銀メダルを獲得しました。 西藤選手は「一試合一試合集中して銀メダルを獲得することができました」と振り返りました。 阿部知事は、「東京オリンピックに向けさらに研鑽を積んでもらいたい」と活躍を期待していました。 西藤選手は、5歳からフェンシングを始め父親の繁さんの指導のもと練習に励みました。 中学2年から国際的に活躍できる選手を育てる日本オリンピック委員会が設置したアカデミーに入り、強化選手としてトレーニングを受けフェンシングの腕を磨きました。 20歳になった現在は、法政大学のフェンシング部に所属しています。 世界選手権の結果、ランキングは日本人トップの11位となりました。 子供の頃から夢だったオリンピック出場。 2020年に開催される東京オリンピックへの出場に期待がかかります。
-
「野球あそび」で競技人口拡大を
楽しみながら野球に親しみ底辺拡大につなげようと、保育園児から小学生を対象にした野球教室が27日に伊那市の東原キッツグランドで開かれました。 市内の保育園児から小学4年生まで約90人が参加しました。 小さな子どもたちに、遊ぶような感覚でボールに親しみながら野球の楽しさを感じてもらおうと、伊那市スポーツ少年団軟式野球専門部が初めて開いた教室です。 2015年から始まった上伊那ベースボールサミットをきっかけに少年野球チームの関係者が中心となり企画しました。 春富中学校軟式野球部の部員やスポーツ少年団の指導者などが講師となり、子どもたちにキャッチの仕方や投げ方を教えていました。
-
お盆恒例 箕輪町民野球大会
お盆恒例の箕輪町民野球大会が14日、番場原運動場で開かれました。 この大会は、箕輪町が発足した昭和30年に始まり今回で63回となるお盆の恒例行事となっています。 健康増進や地域の親睦を図ろうと始まり、かつては公民館が主体となり地区対抗で行われていました。 ここ数年は、同級生などで作るチームの出場が増えてきたという事です。 今年は町内から17チーム、およそ260人が出場しました。 試合では、好プレーや珍プレーが出る中、選手たちは笑顔を見せ野球を楽しんでいました。 大会の結果、町内の友人や知人でつくる蒼天が優勝しました。
-
夏休みの終わりに 水泳大会で練習の成果発揮
上伊那選手権水泳大会が20日に伊那市の東部中学校プールで開かれ、子ども達が夏休みの終わりに練習の成果を発揮しました。 大会には、上伊那地域の保育園児から大人は60代まで、およそ160人が出場しました。 夏の間、学校やスイミングクラブで練習した成果を発揮する場として、上伊那水泳協会が平成3年に始めたもので、今年で27回目になります。 50・100・200mで競技が行われ、大会への出場経験がある選手達は、普段出場したことのない種目に挑戦していました。 西箕輪小学校2年の中道きま里さんは、今回初めて大会に出場しました。 出場した50メートル自由形では、無事に最後まで泳ぎ切っていました。 中道さんは「50メートルプールは長かったけど、頑張って泳げた」と話していました。 上伊那水泳協会では「大会の成績がこの夏どれぐらい成長したかの証になる。この結果を糧に世界に羽ばたく選手が育ってほしい」と話しています。
-
フェンシング銀メダリスト太田雄貴さんが指導
北京・ロンドンオリンピック男子フェンシングの銀メダリスト 太田雄貴さんを講師に招いた教室が19日箕輪町文化センターで開かれました。 午前中は初心者を対象に行われ、上伊那を中心に遠くは東京から園児と小学生25人が参加しました。 太田さんは、北京オリンピックで個人銀メダル、ロンドンオリンピックでは団体銀メダルを獲得し、現在は日本フェンシング協会の会長を務めています。 教室では、「マルシェ」は進む、「ファンデブ」は突くなど、基本的な構えを太田さんが指導しました。 子どもたちは剣を持ち、実際にまっすぐに突く体験をしていました。 箕輪町は「フェンシングの町みのわ」として毎年全国大会を開いていて、この教室は全国カデ・エペフェンシング選手権大会の第10回を記念して行われました。 箕輪町出身の西藤俊哉選手が先月の世界選手権で銀メダルを獲得していて、東京オリンピックへの出場が期待されています。 教室は10月29日にも行われる予定で、初心者向けの講座はまだ空きがあるということです。
-
日本精工の選手がソフトボールを指導
南信の小学生から高校生までを対象にしたソフトボール教室が11日に伊那市内で開かれ、日本女子ソフトボールリーグ1部の日本精工の選手が講師を務めました。 教室には、小学生から高校生までの11チーム108人が参加しました。 日本精工は、今年5月の公式戦で伊那市を訪れた事が縁で、11日まで市内で合宿を行っていました。 教室は長野県ソフトボール協会の依頼で開かれたもので、選手20人が指導にあたりました。 小学生は、ボールを捕球する姿勢や動きを教わっていました。 ソフトボール協会では、「トップリーグの選手に教えてもらう事で子供たちが夢を持ち、ゆくゆくは一部リーグで活躍するような選手が育って欲しい」と話していました。
-
伊那市の小中学生が全国での活躍誓う
スポーツで全国大会に出場する伊那市の小中学生が9日、白鳥孝市長を表敬訪問しました。 表敬訪問したのは陸上、水泳、柔道、ソフトボールの全国大会に出場する5人と1チームです。 富県小学校6年の小牧優我君は県小学生陸上競技大会の男子走り高跳びで1m35cmを跳び優勝しました。 全国小学生陸上大会は19日に神奈川県で行われます。 東部中3年の谷口文菜さんは 県中学総合体育大会の100平泳ぎで1分13秒43を記録し優勝しました。 全国中学校水泳大会は17日から鹿児島県で行われます。 春富中3年の大前歌音さんは県中学校陸上競技大会の混成四種競技で2675点を取り、標準記録を突破しました。 全日本中学校陸上大会は19日から熊本県で行われます。 春富中3年の笠原渉君は県中学校柔道大会66キロ級で優勝しました。 また同じく春富中3年の鈴木智仁君は90キロ級で優勝しています。 全国中学生柔道大会は22日から福岡県で行われます。 東部中学校女子ソフトボール部は北信越大会で優勝しました。 全国中学校ソフトボール大会は17日から鹿児島県で行われます。 白鳥市長は「伊那市の選手が全国で活躍するのはうれしいこと」と話し選手の活躍に期待していました。
-
ベースボール型指導法を元プロ野球選手に学ぶ
平成23年度から小中学校の体育の授業で必修となった「ベースボール型」の指導法について学ぶ研修会が、4日、伊那市高遠町のほりでいドームで開かれました。 研修会には、中日ドラゴンズのピッチャーだった遠藤 政隆さんと、千葉ロッテマリーンズのピッチャーだった長崎 伸一さんら元プロ野球選手二人を含む、4人が講師として招かれました。 ベースボール型とは、野球やソフトボールのように攻守交替するスポーツのことです。 小中学校の体育の授業で必須化したベースボール型の指導方法を研修し、野球やソフトボールに関心を持ってもらおうと伊那市教育委員会が初めて開きました。 市内を中心に教員34人が参加し、ゲームを通して指導法を学びました。 野球の経験がない子どもにも楽しんでもらえるように考案されたのがこちらのゲームです。 攻撃側は、好きな場所にボールを投げ、守備側がボールを拾い、守っている全員が外野に集まり座った時点でランナーはアウトとなります。 進塁毎に1点ずつ入る仕組みで、ホームランだと4点になります。 攻撃側は、ボールを大きく投げたり、転がしたりして一つでも多い進塁を目指していました。 講師の一人は、「ゲームを通して子どもたちが自ら考える指導をしてあげてほしい」と話していました。
-
箕輪町出身 フェンシングの西藤俊哉選手 銀メダル祝う懸垂幕
箕輪町沢出身で現在法政大学2年の西藤俊哉選手がフェンシングの世界選手権で銀メダルを獲得した事を祝う懸垂幕が、町役場に掲げられました。 西藤選手は7月23日にドイツで開かれたフェンシング世界選手権の男子フルーレ個人で銀メダルを獲得しました。現在の世界ランキングは日本人最高の11位となっています。 選考の時点で世界ランク16位以内の選手は2020年の東京オリンピック日本代表選手に決定するということです。選考の時期は3年後の2月から5月ではないかとされていて西藤選手のオリンピック出場への期待がかかります。
-
南箕輪中学校3年 篠澤倫果さん 日中卓球交歓大会へ
南箕輪中学校3年の篠澤倫果さんは、8月4日から中国で開かれる日中友好交流都市中学生卓球交歓大会に出場します。 27日は篠澤さんが清水閣成教育長に出場の報告をしました。 南箕輪中学校3年の篠澤さんは、小学校4年生から卓球を始め、現在は中学校の卓球部と南箕輪わくわくクラブで練習を行っています。 5月に長野市で開かれた県の大会でシングルス3位となり、今回中国との交歓大会に出場することになりました。 大会には長野県チームとして、野沢中学校の選手と一緒に出場します。 県内からは篠澤さんを含め、12人が大会に出場します。 大会は8月4日から中国北京市で開かれます。
-
なぎなた競技でインターハイ出場
来月10日からなぎなた競技でインターハイに出場する伊那北高校2年で南箕輪村の関芽依さんと箕輪町の山中明日香さんが26日、唐木一直村長に出場を報告しました。 2人は、毎週木曜日に箕輪町で開かれている教室で練習に励んでいます。 5月の県大会の個人の試合で山中さんが、演技で山中さんと関さんペアがそれぞれ2位になりました。 関さんは、高校からなぎなたをはじめ、山中さんは小学1年生から競技に親しんでいます。 なぎなたは、試合競技と演技競技があり、試合では長さ2m以上のなぎなたを使い、面や銅、小手、すねを打ちます。 2人1組の演技は、指定された3本の型で、技を演じ相手の組と優劣を競います。 唐木一直村長は「長野県の代表として頑張ってほしい」とエールを送っていました。 関さんと山中さんが出場するインターハイは、来月10日から宮城県で開かれます。
-
新関脇御獄海 伊那で白鵬との取組語る
木曽郡上松町出身の御嶽海が24日夜、伊那市の信州INAセミナーハウスでトークショーを行い、記録がかかった白鵬との取組について「プレッシャーを感じずに自分の相撲ができた」と話しました。 この日は、会場から寄せられた質問に対して御嶽海が答えていました。 取組前のルーティンについて「制限時間いっぱいの時にまわしを叩くのは気合が入るので毎回やっている。以前はその後に塩のところへ走っていっていたが、親方から堂々するよう言われ、今はゆっくり堂々とするようにしている」と話していました。 御嶽海、本名・大道久司さんは、木曽郡上松町出身の24歳で東京都の出羽海部屋に所属しています。 7月の名古屋場所から県内では84年ぶりとなる関脇に昇進しました。 23日まで愛知県名古屋市で行われていた大相撲名古屋場所では、9勝6敗と勝ち越しを決めました。 横綱・白鵬が歴代最多勝記録をかけて臨んだ取り組みでは白鵬を破り、唯一の黒星をつけました。 白鵬との取組について御嶽海は「プレッシャーは特に無かった。ただ自分の相撲をやろうと思って臨んだ。ただ、強そうだな、という感じは受けた」と話していました。 トークショーは、伊那市内の医療機関でつくる「伊那市医師会」の納涼会で行われたもので、会場には会の関係者およそ200人が集まりました。 伊那市医師会の会長で、清水医院の清水広明(ひろあき)院長は「御嶽海関の勝利は薬よりも効果がある。医師、看護師みんなでこれからも応援していきたい」と話していました。
-
ダーツ全国大会 伊那で初開催
ジャパンダーツオーガニゼーション・日本ダーツ機構公認の全国大会が、23日、初めて伊那市で開かれました。 伊那市の伊那商工会館イベントホールには24の競技場が設けられました。 大会は、松本市と伊那市のメンバーを中心とする長野ダーツオーガニゼーションが主催しました。伊那で公認大会を開くのは今回が初めてです。 今回は、北は新潟、南は大分から188人が参加しました。 ダーツは、501点から減点していき、先に0点ちょうどにした人の勝ちとなります。 同じチームの選手同士が声をかけながら競技を行っていました。