-
競泳の小松原 ジュニア五輪・日本選手権出場
ISC駒ヶ根スイミングクラブの小松原彩香選手(17)=赤穂高=が、競泳の第30回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(27縲・0日、東京・辰巳国際水泳場)と、第84回日本選手権大会(4月15縲・0日、同)に出場する。同選手権は北京五輪代表選手選考を兼ねており、「相手のレベルが高い中で自分の泳ぎをしたい」と意気込んでいる。
日本選手権の出場は初めて。さらに今回は五輪代表選考会となるため、楽しさや期待の高まりに笑みがこぼれる。長水路の同選手権は100メートルバタフライで挑戦。短水路の同春季大会は15縲・8歳の50メートル、100メートル、200メートルに出場する。
夏季、春季の年2回あるジュニアオリンピックは小学5年の夏季から計12度目の出場となるが、春季の決勝レース進出は未経験。今回は決勝に進むため、予選でベスト16位以上を目指そうと意欲を燃やしている。
昨年10月の山梨、群馬との3県対抗大会の100メートルバタフライで1分1秒12の短水路県記録を樹立、2月の短水路日本選手権では50メートルで28秒23の県記録をマーク。体の伸びを意識したフォームの改善が自己ベスト更新につながり、調子は上がっている。
「(日本選手権は)初めてどんな展開になるのか分からないが楽しみ。緊張するが、その中でベストの泳ぎが出来れば。高校3年のインターハイに向け、経験を積みながら力をつけていきたい」
ジュニアオリンピックと日本選手権に挑む小松原選手(ISC駒ヶ根スイミングクラブ) -
伊那西スケート場 スポ振・存続していきたい考え
伊那市横山の市営伊那西スケート場のあり方について、市スポーツ振興審議会(阿部凱人会長、10人)は25日夜、市役所で行った会議で、施設を存続していきたい考えを示した。阿部会長は「地元や関係者と話し合いながら検討し、当面は様子を見ていきたい」とした。
スケート場の利用者数はピーク時の1985年度の2万3764人に比べ激減し、昨年度は1172人。運営費に対して入場料収入が少ない状態が続き赤字が出ていた。
同審議会は昨年11月、スケート場の滑走可能日数や利用者数などが減少している近年の状況から施設の廃止を検討。関係団体に状況を説明し、理解を求めながら本年度の利用状況を見て、判断することになっていた。
スポーツ振興課の説明によると、本年度の利用者数は1192人で微増。市体育協会スケート部による市民体育祭、小学生を対象としたスケート教室の事業参加数は52人増の133人だった。
審議会は、市と地域住民が協働し、管理内容の見直しによる管理料の軽減など、存続するための方策を探り出していく方向。委員からは「伊那市から冬のスポーツ施設が一つでも存続できるよう前向きに検討したい」「利用の多い伊那西地区が本気になって続けたい気持ちがあるのかが鍵」などの意見があった。
伊那西スケート場のあり方について話し合う委員ら -
春の高校伊那駅伝 全国130チームが力走
伊那谷に春の訪れを告げる男子第31回、女子第24回の「春の高校伊那駅伝」(県高校新人駅伝競走大会)は23日、大会始まって以来最多となる県内外の男女計130チームが出場し、健脚を競った。沿道では地元住民が各種イベントを繰り広げ、高校生ランナーに声援を送った。
大会は、伊那市陸上競技場を発着点に市街地を通る男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコース。81チームが出場した男子は佐久長聖が2時間6分45秒の大会新で3年連続5度目、49チームで競った女子は立命館宇治(京都)が1時間10分28秒の大会新で2年連続12度目の優勝を飾った。
上伊那勢は、男子で伊那北が2時間29分1秒で県内4位入賞(総合58位)。上伊那農が同8位(同63位)、伊那弥生が同10位(同67位)で、女子の伊那西は県内11位(総合47位)だった。
コースは前回から市街地や高遠町を駆ける新コースに変更。沿線では、地元商店街でつくる団体がPRタペストリーや横断幕を大会前から飾り付け。当日は7会場で地元太鼓グループや伊那西高校吹奏楽部が演奏したり、美篶青島区では住民が出場校の名前を記した手作り凧を上げたりと、大会を盛り上げた。 -
コースも改良、同好会員がオープン控えたマレットゴルフ場を整備
4月1日に今季のオープンを控える宮田村マレットゴルフ場で23日、村マレットゴルフ同好会のメンバーがボランティアでコースの整備作業を行った。よりゲーム性を持たせるため31番ホールを改良。約30人が汗を流し、・ス球春・スの到来に備えた。
同好会のホームコースでもある同マレットゴルフ場。整備や管理を日常的にも行うが、この日は冬期間の閉鎖中にたまった落ち葉や枯れ木などを取り除き、コースを整えた。
さらに31番ホールの難易度を高めるため改良も実施。川手博人会長は「雪が例年に比べて多かったわりには状態が良い。このコースは誰もが楽しめる設定で人気が高いが、改良によってさらに多くの人に来てもらえれば」と話した。
プレー代(36ホール)、道具レンタルともに200円。3千円の年会員もある。予約、問い合わせは村民会館85・2314まで。 -
世界クロスカントリー選手権大会ジュニアの部に出場する箕輪町出身の千葉健太君が表敬訪問
今月30日に英国スコットランドで開催する第36回世界クロスカントリー選手権大会ジュニア男子の部で、日本の代表選手6人のうちの一人に選ばれた箕輪町出身の千葉健太君(17)が21日、平沢豊満町長のもとを表敬訪問し、大会への意気込みを語った=写真。
この4月から佐久長聖高校の3年生となる千葉君は現在、今週末にある「春の高校伊那駅伝」に出場するため、一時帰宅している。
今年に入ってからは千葉国際クロスカントリーで4位、福岡国際クロスカントリーで3位と優秀な成績を残し、今回初めて世界大会の代表選手に選ばれた。佐久長聖高校からは、千葉君ほか、2人の選手が同大会に出場する。
千葉君は、毎朝5時起きで練習をしていることや、1日に25縲・6キロを走っていること、26日に出国することなどを説明。
平沢町長は「町の人たちも応援している。ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
千葉君は「世界大会は初めてなので、次につなげるようないい走りをしたい。大会では日本人トップを目指し、最終的には都大路で優勝できるようになりたい」と話していた。
町では千葉君の垂れ幕を消防署西側に、千葉君を応援する。 -
いなっせで「日本がうまい!全国味自慢物産展」
23日、伊那市の市陸上競技場を発着点に繰り広げる「春の伊那駅伝大会」の関連イベントとして、22日、市駅前ビルいなっせ2階ギャラリーで「日本がうまい!全国味自慢物産展」が始まった。初めての企画。23日はいなっせ屋外広場で午前9時縲恁゚後3時。
駅伝に参加する全国の出場校にちなんだ物産展。駅伝を応援する会に所属する旅行会社「トップツアー伊那支店」の企画で、9府県19種類の物産が並んだ。関係者によると、売れ筋は「もみじ饅頭」「チャンポン」「宮崎地鶏」など。朝からぞくぞくと客が詰め掛けたという。
全国9府県19種類の物産が並ぶ会場(いなっせ2階ギャラリー) -
南箕輪村でキャンプインする信濃グランセローズが到着
23日から南箕輪村でキャンプインする信濃グランセローズの選手、コーチら31人が22日、南箕輪村に到着し、選手らが滞在する「フォレスト大芝」の前で歓迎セレモニーが行われた=写真。
南箕輪村でのキャンプは今年で2年目。選手らは2日まで滞在し、練習に励むほか、期間中には紅白試合や少年野球教室の開催を予定している。
南箕輪村の加藤久樹副村長は「今年は雪が多く、なかなか整備が進まなかったが、キャンプインを前に、頑張って整備を進めた。全力で練習してほしい」と選手らを激励。
また、信濃グランセローズの島田直也コーチは「今年こそ優勝して、恩返しができるように頑張りたい」と抱負を語った。
24日からは木田勇監督も合流するほか、25日には午後6時半から大芝高原大芝荘でグランセローズの激励会も予定されており、会費5千円となっている。
激励会に関する問い合わせは大芝荘(TEL76・0048)へ。 -
春の高校伊那駅伝 開会式
「春の高校伊那駅伝2008・県高校新人駅伝競走大会(男子31回、女子24回)」の開会式が22日、伊那市の県伊那文化会館であった。出場する県内外の選手ら男女約千人が集まり、互いの健闘を誓い合った。
大会長の小坂樫男伊那市長は「郷土、学校の栄誉の下、精いっぱい春の信濃路を走ることを心から願う」と激励。女子で前回県内の部で優勝した丸子修学館の西山なつ美主将が「一本のたすきに仲間との思いを込め、力の限り走り抜ける」と選手宣誓した。
大会は市街地を駆ける男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコース。この日までに男子6校、女子5校が棄権し、男子81校、女子49校の計130校がエントリー予定。上伊那からは上伊那農、伊那弥生、伊那北の男子3校、伊那西の女子1校が出場する。
23日は、女子が午前10時、男子が午後0時5分に伊那市陸上競技場をスタートする。 -
春の高校伊那駅伝・上伊那チーム紹介(下)
【上伊那農】
前大会は県内6位。昨秋、2年ぶりに出場した高校駅伝北信越大会のメンバー4人が残る今大会は、県内3位以上を目指してたすきをつなぐ。平沢監督は「新チームの力を発揮し、今後の勢いにつなげてほしい」と期待している。
一人ひとりが走力のアップを図り、大会に向けて調整してきた。上島主将は「前半でリードを作りながら、たすきをつなげていきたい。途切れることのない地元の応援を力に代えて目標を達成したい」と意気込んでいる。
……………………………………
【伊那弥生】
昨年のメンバーが主体のチーム構成。大会に向けてコースを試走し、それぞれの・ス勝負をかけるポイント・スを確認してきた。板山監督は「昨年に比べ、一人ひとりレベルアップした。県内10位を目指したい」と話している。
選手全員がたすきを最後までつなげることを目標に戦う。高橋主将は「大会に向けて頑張ってきたことを本番ですべて発揮したい。みんなの力もアップしているので、昨年より良い順位が期待できる」と意気込んでいる。 -
春の高校伊那駅伝・上伊那チーム紹介(上)
春の高校伊那駅伝・県高校新人駅伝競走大会(男子31回、女子24回)」は23日、伊那市の陸上競技場を発着点とした男子6区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコースで行う。男子87校、女子54校の計141校がエントリー。上伊那地方から出場する上伊那農、伊那弥生、伊那北の男子3校、伊那西の女子1校を順次紹介する。
………………………………………
【伊那西】
地元唯一の女子チームは8年連続の出場。前回はたすきをつなぐことが出来ず県内7位だった。チームは短距離選手中心となるが、「状況は去年と同じでも、今年は体力のある選手が多いので期待できる」と田中監督は健闘を誓っている。
チームの目標は、想いを込めた一本のたすきを途切れることなくつなげること。小沢部長は「地元の応援が力になる。みんなの期待にこたえられるよう頑張り、昨年のタイムを上回りたい」と意気込んでいる。
……………………………………
【伊那北】
1年生が中心となるチームを2年生エース2人が引っ張る。チームとしてのまとまりは強く、個々の力も高い。松沢監督は「チャレンジャーのつもりで少しでも前を見て、一人でも多く抜いてほしい」と意気込んでいる。
前回大会は当日のアクシデントにより、5区まで走り終えて途中棄権。村上主将は「調整不足には気をつけたい。それぞれ高い潜在能力は持っているので、力を出し切ればよい勝負ができるはず。目標は県内3位」と上を見据えている。 -
上伊那総合卓球選手権大会
第51回上伊那総合卓球選手権大会(上伊那卓球連盟主催)は20日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。男女別のシングルス、ダブルスの4部門に延べ150人が参加し、熱戦を繰り広げた。
同連盟が企画する本年度最後の大会。小学1年生から60代までが集まり、年齢に関係なく・ス上伊那のチャンピオン・スを決めた。男子シングルスでは、沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)が2連覇した。
結果は次の通り。
【男子】
▽シングルス (1)沖村貴弘(伊那少年卓球クラブ)(2)松沢正記(ニッパツ)(3)村沢貴之(駒ヶ根クラブ)西村礼文(駒ヶ根クラブ)
▽ダブルス (1)中村光伸・沖村貴弘(アルプス中央信金・伊那少年卓球クラブ)(2)石川薫・赤羽隆行(辰野卓球協会)(3)村沢貴之・平野整(駒ヶ根クラブ・辰野卓球協会)下島博人・森本智弘(駒ヶ根クラブ・中央病院)
【女子】
▽シングルス (1)中村千枝(辰野卓球協会)(2)千村淳子(駒ヶ根クラブ)(3)西尾和子(駒ヶ根クラブ)宮崎愛子(伊那西レディース)▽ダブルス (1)牛山雅美・柴美由紀(伊那西高)(2)宮崎愛子・埋橋澄子(伊那西レディース)(3)下平咲・福沢奈緒(伊那少年卓球クラブ)千村淳子・石井久子(駒ヶ根クラブ・美篶レディース)
熱戦を展開する女子ダブルス -
駒ケ根市教委表彰
道具を使わずに岩場を登るスポーツクライミングで優秀な成績を挙げたとして、駒ケ根市教育委員会は赤穂中3年の羽鎌田直人君(15)を表彰した。17日、中原稲雄教育長が同校を訪れ、表彰状を手渡した=写真。中原教育長は「日ごろの精進をたたえる」と激励。羽鎌田君は「表彰を誇りに思う。これを契機にこれからも頑張る」と礼を述べた。
羽鎌田君は昨年8月のユースワールドチャンピオンシップ(エクアドル)14、15歳の部で5位に入賞。11月のアジアユース選手権(シンガポール)でもユースBクラス5位に入賞した。両親の影響で5歳のころからクライミングを始め、内外の大会で優勝するなど活躍している。卒業後は千葉県の高校に進学することが決まっていて「首都圏は設備が整っている。環境がよくなるのでさらに頑張っていきたい」と話している。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブ開幕試合
伊那市の有志でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」(池上為夫会長)は15日、08年の開幕試合を伊那市の三峰川榛原河川敷公園マレットゴルフ場で開いた。
今年で発足6年目を迎える同クラブは、現在会員142人。今年は12月まで27の公式試合を予定している。
「天気が良くてなにより」と池上会長。青空の下で元気にプレーする参加者たちからは「上手だね」「おしい」などの声が聞こえてきた。
大会の結果は次の通り(36ホール、パー144)
【男子】▽優勝=赤羽篤99▽準優勝=林雄次107(3)小林岩夫107(4)福沢幸民(5)浅井芳字郎(6)御子柴守彦(7)向山泰正(8)鈴木律雄(9)向山崇志(10)北野茂次竏秩B
【女子】▽優勝=網野さだ子109▽準優勝=向山元子110(3)丹羽喜子111(4)伊藤和子(5)黒河内加奈子(6)北野けさ子竏秩B
【ホールインワン】▽赤羽篤▽江口友幸▽黒河内加奈子竏秩B -
第77回長野県ダンス選手権大会
伊那市の伊那商工会館イベントホールで16日、第77回長野県ダンス選手権大会があった。日本ボールルームダンス連盟東部総局長野県支局主催。5歳から72歳まで約120人が参加した。
アマチュアを対象にした同大会は6月に栃木県で開かれる東日本県別対抗アマチュア競技ダンス栃木県大会へ出場する県内代表を選出する選手権(C級以上)の部のほかにジュブナイル(男女とも12歳未満)・ジュニア(男女とも16歳未満)の部、ライジングスター(D級以下)の部、グランドシニア(男性が55歳以上)の部があり、それぞれワルツやタンゴなどの「スタンダード」と、チャチャやルンバなどの「ラテンアメリカ」に分かれ競い合った。
競技が始まると、華やかな衣装を着た出場者たちがフロアに進み出て、音楽に合わせてダンス。観客席からは番号を呼ぶ応援の声。出番を待ちきれず、観客の後ろでステップを踏む出場者の姿もあった。
県内代表には、安曇野市の鳥羽正一さん・有賀公子さんペア、中野市の綿貫龍一さん・植原英子さんペア、伊那市の唐木俊彦さん・唐木ユミさんペアが選ばれた。
また同大会とともにJBDF関東甲信越ブロック公認ノービス級競技会とプロ・ライジングスター競技会も併催。
プロ・ライジングスター戦では、プロの見事なダンスに観客の目は釘付けとなった。
大会結果は次の通り(上伊那)。
【スタンダード】
▽選手権=(4)唐木俊彦・唐木ユミ(伊那市)▽ライジングスター=(3)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)▽グランドシニア=(1)吉沢勝治・吉沢いつ子(駒ケ根市)(2)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)竏秩B
【ラテンアメリカ】
▽選手権=(1)唐木俊彦・唐木ユミ(伊那市)▽ライジングスター=(3)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)(4)向山正信・向山なおみ(上伊那郡)(6)有賀武良・有賀千恵子(上伊那郡)▽グランドシニア=(1)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)(2)吉沢勝治・吉沢いつ子(駒ケ根市)竏秩B
【JBDF関東甲信越ブロック公認ノービス級競技会】
▽ラテンアメリカ=(3)林正樹・白沢みゆき(上伊那郡)竏秩B -
全国大会出場者激励会
柔道、空手、剣道、フェンシング、新体操の全国大会に出場する地元出身選手を励ます会が14日、駒ケ根市役所で開かれた。市教育委員会の中原稲雄教育長は激励金を手渡し「それぞれ精進して県代表として出場を決めた。日ごろ鍛えた力を十分発揮し、自分で納得のいく成果を出してほしい」と激励=写真。出場者は「緊張せず、1試合1試合戦っていきたい」「日々の練習の成果を出し切りたい」などとそれぞれ決意を語った。
出場者は次の皆さん。
▼第30回全国高校柔道選手権大会(20日、東京)団体=井口大成(東海大三高2年)▼第27回全国高校空手道選手権大会(25縲・7日、長野市)団体形・組手、個人形=新田哲也(松商学園高)▼第30回全国スポーツ少年団剣道交流大会(26縲・8日、静岡県)=小町谷良一(監督)石沢周、林くるみ(いずれも赤穂中2年)▼文部科学大臣旗争奪はなます杯全国中学生空手道選抜大会(28縲・0日、北海道)形、組手=新田杏奈(赤穂中1年)▼第32回全国高校選抜フェンシング大会(21縲・3日、岩手県)団体=巣山史織、橋本彩、松原優里花(いずれも伊那北高2年)▼第23回全国高校新体操選抜大会(28縲・0日、山形県)団体、個人=笠原基衣(伊那西高1年) -
国体スケート優勝報告
第63回国体冬季大会「長野かがやき国体」スピードスケート競技(1月、長野市)に出場し、成年女子千メートル、成年女子2千メートルリレーの2種目で優勝を果たした駒ケ根市町四区出身のスケート選手加治木彩さん(25)が14日、駒ケ根市役所を訪れ、杉本幸治市長に優勝を報告した=写真。加治木さんは「集団に巻き込まれて転倒しないように気をつけた。夢は2年後のオリンピックに出場すること」と話した。杉本市長は「地元出身の選手が大きな大会で活躍するのはうれしい。できることがあればぜひみんなで応援したい」と激励した。
加治木さんは小学2年からスケートを始めた。進学した東海第三高で短距離に転向し、インターハイ千メートルで優勝するなど活躍。信州大教育学部在学中は全日本学生選手権で3回優勝したほか、オーストリア・インスブルックで開催されたユニバーシアード冬季大会(05年)では銅メダルに輝いた。昨年の国体(群馬県)では500メートルで初の優勝を果たしている。現在八幡屋礒五郎所属。 -
国体スケート優勝報告
第63回国体冬季大会「長野かがやき国体」スピードスケート競技(1月、長野市)に出場し、成年女子千メートル、成年女子2千メートルリレーの2種目で優勝を果たした駒ケ根市町四区出身のスケート選手加治木彩さん(25)が14日、駒ケ根市役所を訪れ、杉本幸治市長に優勝を報告した=写真。加治木さんは「集団に巻き込まれて転倒しないように気をつけた。夢は2年後のオリンピックに出場すること」と話した。杉本市長は「地元出身の選手が大きな大会で活躍するのはうれしい。できることがあればぜひみんなで応援したい」と激励した。
加治木さんは小学2年からスケートを始めた。進学した東海第三高で短距離に転向し、インターハイ千メートルで優勝するなど活躍。信州大教育学部在学中は全日本学生選手権で3回優勝したほか、オーストリア・インスブルックで開催されたユニバーシアード冬季大会(05年)では銅メダルに輝いた。昨年の国体(群馬県)では500メートルで初の優勝を果たしている。現在八幡屋礒五郎所属。 -
宮田少年剣道大会
宮田村の07年度宮田少年剣道大会は9日、勤労者体育館であった。小学3年、小学5、6年、中学生男子の部、同女子の部の4部門に約20人が出場、気合のこもった好試合を展開した。
結果は次の通り(敬称略)
▽小学3年の部(1)小林聡(2)平沢優紀(3)小林良造▽小学5、6年の部(1)小林駿(2)小沢麻衣(3)山口皓平▽中学男子の部(1)小沢慶太郎(2)酒井悠希(3)尾上健▽同女子の部(1)古河原梨紗 -
春高伊那駅伝出場の中村選手 北京五輪代表決定
春の高校伊那駅伝に出場した経験のある、名古屋国際女子マラソン大会優勝の中村友梨香選手(21)=天満屋=が10日、北京五輪代表に正式決定した。当時2年だった中村選手は春高伊那駅伝2003大会で、西宮(兵庫)の第1走者として出場。区間順位10位、チームは8位だった。
08大会は23日、伊那市の陸上競技場を発着点としたコースで行い、男子87校(前年比6校増)、女子54校(同8校増)の計141校がエントリーしている。 -
第26回伊那市長杯南信ジュニア卓球選手権大会
第26回伊那市長杯南信ジュニア卓球選手権大会は8日、県伊那勤労者福祉センター体育館で行った。31団体から小学生縲恪mZ2年の356人(男子207人、女子149人)が出場し、男女それぞれでシングルス、ダブルスのトーナメントを繰り広げた=写真。
結果は次の通り。
【男子】
▽シングルス (1)川上哲平(下伊那農高)(2)塩沢大樹(下伊那農高)(3)小西良介(下伊那農高)下平晋也(南箕輪中)(5)矢沢拓斗(岡谷工高)諏訪宝(辰野JSC)沢田恵佑(下伊那農高)原崇久(飯田高)
▽ダブルス (1)塩沢大樹・川上哲平(下伊那農高)(2)小西良介・沢田恵佑(下伊那農高)(3)伊藤慈雨・矢沢拓斗(岡谷工高)原崇久・横山智(飯田高)
【女子】
▽シングルス (1)森岡彩乃(飯田長姫高)(2)松下静香(飯田長姫高)(3)牛山雅美(伊那西高)古瀬遥香(飯田風越高)(5)元島晶代(飯田高)熊谷春音(飯田風越高)林愛美(飯田高)鈴木彩華(赤穂高)
▽ダブルス (1)森岡彩乃・松下静香(飯田長姫高)(2)林愛美・元島晶代(飯田高)(3)古瀬遥香・熊谷春音(飯田風越高)牛山雅美・柴美由紀(伊那西高) -
小学生に野球指導
伊那市の伊那弥生ケ丘高校と伊那北高校グラウンドで9日、小学生への野球技術指導があった。市内のスポーツ少年団員が対象で、県高校野球連盟上伊那支部の野球部監督からボールの投げ方やバッティングを教わった。
野球指導は上伊那少年野球連盟の申し出で、小学生に基本技術や心構えを習得してもらおうと取り組んでいるもの。小学生を集めた野球指導は県内で上伊那だけで、本年6回目を数えた。
弥生の会場には、市内竜東地区の6スポ少から小学校4、5年生60人が集まった。
高校の野球部監督2人を講師に「ボールを握るときは、人差し指と中指を広げすぎない」「ボールを放すとき、中指を引っ掛けてボールに回転を加えて遠くに投げる」など指導。弥生の野球部員30人余もサポートした。
小学生はグラウンドに散らばり、ボールの握り方や腕の角度などを確認しながら繰り返し、ボールを投げて練習した。
野球指導は、16日に駒ケ根工業高校、23日に箕輪工業高校でもある。 -
高校野球春季上伊那大会 29日開幕
高校野球の2008年度春季上伊那大会(県高野連上伊那支部主催)は29日、駒ヶ根市のアルプス球場などを会場にトーナメント戦を開幕する=別表。7校が出場し、4月下旬の北信越県大会南信予選に向け実力を試す。
大会は29日に1回戦2試合、30日に準決勝2試合、4月6日に決勝戦、3位決定戦がある。敗戦校はリーグ戦を行い、得失点差で5縲・位の順位を決める。
箕輪工(箕輪進修)は、部員不足のため不参加。高遠も部員不足のため1回戦は伊那弥生の不戦勝とし、新入生が入部後、敗戦校のリーグ戦に参加する予定だ。 -
飯中サッカーチームU-14NAGANОTОPリーグ優勝褒賞会
サッカーのU-14NAGANОTОPリーグで強豪を連破し初優勝した飯島町の飯島中学校サッカーチームの栄誉をたたえ、ともに喜ぶ優勝褒賞会が7日、飯島町役場であった。2年生部員全員16人と渡辺孝次監督、横田茂樹コーチが訪れた。
自己紹介に続き、市村凌部長は2日、本郷運動場で行った1縲・位決定戦を振り返り「準決勝ではFCセダックと対戦し、PK戦で4本入り、4対1で下した。決勝の相手は予選で敗れている松本山雅FC、後半6分でシュートが決まり、今村君が追加点をとり、優勝できた」と喜びの報告をした。
また、渡辺監督は「クラブチームは技術的にはレベルが高い。気持ちでやるサッカーで勝てた。ホームでできたことも追い風になった」と笑顔を向けた。 高坂町長はサッカーボールを贈り「並みいる強敵を次々と破り、地元で初優勝できた」と祝福「厳しい試合の連続だったと思うが、20人が心を1つに頑張った結果。優勝は学校ばかりでなく町民の誇り、勇気をいただいた。これからも一層力をつけ、後輩に夢をつなげて」と期待した。 -
伊那弥生男子ソフトボール部 全国選抜大会へ
高校ソフトボールの第26回全国男子選抜大会(21縲・4日・静岡県富士宮市)に伊那市の伊那弥生が出場する。選手たちは「安定感のある守備」を武器に前回果たせなかったベスト8を目指し、毎日の練習に励んでいる。
伊那弥生は、昨年9月末にあった県大会の代表決定戦、飯山北を7竏・の5回コールドで下し、2年連続の全国大会出場を決めた。全国の舞台は各都道府県代表45チームが参加し、4日間のトーナメントを展開。初戦は九州の雄、玉名工(熊本)と対戦する。
チームが許した失策は県大会、同11月初旬の北信越新人大会の3試合を通じて1試合に1回程度。ドロップボールやチェンジアップなどの変化球が多彩な主戦で主将の原卓を中心に守備で試合の流れをつくる。「攻撃力は劣ったが、今年は守ってコツコツと点を加えたい」と小林光二監督は語る。
原卓主将は「守備が安定しているのでミスがなければ上位も狙える。相手は関係なく、自分たちのソフトボールが出来れば」と意気込む。 -
県ソフトボール協会役員総会
県ソフトボール協会の2008年度役員総会は2日、伊那市生涯学習センターで行い、小坂樫男伊那市長を会長に再任するなど、来年度事業計画、予算など6議案を原案通り可決した。
08年度事業計画によると、9月6縲・日、伊那市で50歳以上の男子による全日本実年大会の全国大会を開催する予定。このほか、役員改選で児童のソフトボール普及に努める「小学生委員会」の新設を報告、本年度活躍したチームなどを表彰した。
表彰を受けたのは次の皆さん。
【日本ソフトボール協会】▽功労賞=松本守博、丸山直子
【県ソフトボール協会】▽協会表彰者=古沢賢二、木下貞昭、中村朝雄、春日要▽優秀チーム賞=KOA、松本大女子、信州大男子、松代中、高瀬中、八幡フラッパーズ、川田レインボーズ▽優秀選手賞=伊東摩耶(松本大)秋山清博(伊那シニア) -
県ロードレース伊那大会
第43回県ロードレース伊那大会(伊那市、長野陸上競技協会など主催)は2日、同市営野球場を発着点としたコースで開いた。5部門に県内外の612人が参加し、それぞれが自己新記録を目指して健脚を競った。
参加者の内訳は一般の部(10マイル=約16キロ)228人、高校の部(10キロ)79人、壮年の部(同)54人、女子の部(5キロ)103人、中学男子の部148人の計612人。
各部門の入賞者は次の通り。
【一般の部】
(1)松山克敏(飯田下伊那)51分51秒(2)杉本浩二(上田市陸協)51分55秒(3)松久哲治(上田市陸協)51分57秒(4)羽川英一(松本陸協)53分6秒(5)小林太一(内掘醸造)53分14秒(6)佐藤隆史(信州大学)53分43秒
【高校の部】
(1)柳沢哲成(佐久長聖)32分9秒(2)太田正史(松商学園)32分25秒(3)大蔵孝典(佐久長聖)32分54秒(4)倉沢昇平(高遠)33分12秒(5)生田大河(佐久長聖)33分21秒(6)村上剛(伊那北)33分26秒
【壮年の部】
(1)楜沢俊明(北安曇郡陸協)34分5秒(2)市川武(長野市陸協)34分25秒(3)小口秀哉(下諏訪町体協)34分54秒(4)松下善幸(飯田下伊那)34分56秒(5)菊池利治(諏訪南PC)35分48秒(6)菊地晃(諏訪市)35分55秒
【女子の部】
(1)牛越あかね(山辺中)17分30秒(2)宮沢加奈(辰野町)17分50秒(3)青木明日香(松商学園)17分53秒(4)福沢奈津美(東海大三高)17分56秒(5)北原成美(駒ヶ根東中)18分7秒(6)福沢志穂(駒ヶ根東中)18分8秒
【中学男子】
(1)臼田稔宏(松川)15分48秒(2)福沢潤一(駒ヶ根東)16分00秒(3)上野裕史(野沢)16分3秒(4)小林純平(駒ヶ根東)16分6秒(5)吉良充人(篠ノ井東)16分10秒(6)小田切将真(川中島)16分11秒
##(写真たてよこ)
一斉にスタートを切る一般の部 -
サッカーU‐14NAGANOトップリーグで飯島中優勝
県内の中体連、クラブチームの新人戦上位12チームで戦うサッカーのU‐14(14歳以下)NAGANOトップリーグ最終日は2日、飯島町飯島中学校が決勝で松本山雅を2‐0で破り、初参戦で優勝した。なみいる強豪を撃破しての頂点に「全員の気持ちが最後まで途切れない自分たちのサッカーができた」と飯中イレブンは歓喜に包まれた。
地元飯島町本郷運動場で行われた試合。予選B組2位だった飯島中は、準決勝でセダック(予選A組1位)と対戦し、、GK山口の好セーブなどでPK戦を制した。
決勝の松本山雅(予選B組1位)戦も守備の意識を高く保ち、カウンター狙い。
後半6分、MF西村のパスにFW市村が反応。再三攻撃の基点になっていたポストプレイヤーが確実に決め、リズムをつくりだした。
14分には今村が加点。準決勝、決勝2試合通じて相手に押し込まれる時間帯も長かったが、けがをおして出場したCBの平沢をはじめ、攻守ともに早いプレスで相手の好機をつんだ。
「個人能力の高いクラブチームに勝つには、11人全員が足を止めず、気持ちも連動すること」と渡辺監督。冬場の走り込みで培った体力と気力は、重圧のかかった局面を打開する精神力の向上にもつながった。
「(追われる立場になった)これからが大切」の西村。部長の市村は「小人数のチームだが切磋琢磨しさらに強くなる」と話した。 -
08春の小学生かけっこ大会兼市町村駅伝選考会
箕輪町を中心に小学生を対象にした「08春の小学生かけっこ大会兼市町村駅伝選考会」が1日、みのわ天竜公園発着、天竜川護岸道路のコースであった。雪が舞う中での大会となったが、小学生23人が家族の声援を受けて力走した。
箕輪町を中心に構成するランニングチーム「ちいむもみじ」の主催で、町陸上部が協力。スポーツの基本であるランニングで体を動かすことの気持ちよさ、走ることの面白さなどを経験できる場を作ろうと開いた。昨年に引き続き、県の市町村駅伝大会小学生の部参加を目指し、選手の選考会も兼ねた。
小学3年生から6年生で町外からの参加もあった。天竜公園の特設会場を発着にした1・5キロのコースで、全員が同時にスタートし、最後まで全力で疾走した。
市町村対抗駅伝小学生の部に参加する箕輪町チーム「みのわもみ児ーず」は、大会参加者の中から男女各3人を選考する。初参加した昨年は57チーム中47位で、今年は1つでも上の順位をねらってチーム編成したい-と意気込んでいる。
結果は次の通り(敬称略)。
◇6年男子=(1)松崎紘輝(中部小)6分01秒(2)村上誠(中部小)(3)小林勇満(中部小)◇5年男子=(1)北原賢人(中洲小)5分46秒(2)唐沢祐輝(西小)(3)林稜二(北小)◇4・3年男子=(1)日野志朗(西小4年)6分04秒(2)岡田友希(中部小3年)(3)恩田柾(中部小3年)◇女子=(1)北原莉子(中洲小4年)6分15秒(2)有賀八枝美(中部小3年)(3)今岡早希(中部小6年) -
伊那市中心商店街 高校駅伝PRタペストリー設置
23日にある春の高校伊那駅伝に向けて「伊那市商店街活性化イベント委員会」は1日から、コースとなる中心商店街の沿道約2キロにわたって、大会をPRするタペストリーを取り付け始めた。取り組みは2年目。地元商店主らは地域活性化につながればと期待している。
タペストリーは横40センチ、縦65センチ。赤色の布地に白色で「歓迎 春の高校伊那駅伝」と記した。飾り付け枚数は、中心商店街が新コースとなった昨年と同じ約600枚を見込む。関係者は「今年は駅伝に合わせ、イベント数を増やすなど各商店街の意気込みが違う」と話す。 -
箕輪町スポーツ功労表彰
町柔道部長の故白鳥元博さん(66)を表彰箕輪町は25日、町スポーツ功労表彰で、同日亡くなった町柔道部長の白鳥元博さん(66)=木下=を表彰した。長年にわたり柔道の指導を通じて町の青少年健全育成と町のスポーツ文化振興に尽くした功績を称えた。
白鳥さんは、72年の町公民館柔道部発足と同時に柔道部の指導にあたり、36年間、指導者、副部長、部長を歴任し青少年の健全育成に尽くした。この間、講道館4段に昇段し柔道部と南信柔道連盟とのパイプ役として部員の昇級、昇段に貢献した。
小・中学生では南信柔道大会、県大会での優勝、北信越大会での入賞、高校生では県大会での優勝、インターハイ出場選手を何人も輩出し町公民館柔道部の名を県内外に知らしめた。
町は、柔道大会会場で白鳥さんが指導する部員の前での表彰状授与を計画していたが、急遽表彰を早めた。