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出前ニュースポーツ教室始まる
箕輪町教育委員会主催の06年度出前ニュースポーツ教室が22日、中部小学校区対象に藤が丘体育館であった。新しい種目も紹介し、子どもから大人までが点数を競いながら楽しんだ。
町内5小学校区を巡回する第1回。レクリエーションスポーツや軽スポーツを紹介して普及し、親子や児童のふれあいを深めてもらおうと4年目になる。
小学1年生から大人まで25人が参加。今回はガラッキー、ビーンボーリング、スロットボール、公式吹き矢道場、新十扇の新しい5種目を町体育指導員が紹介した。
ガラッキーは、2チームに分かれ、サークル目掛けて空気の入った円錐形のダーマを投げて点数を競う。相手のダーマを囲むと得点が高くなるなどのルールがあり、投げ位置を考えたり、相手のダーマをサークルの外に押し出すために狙うなど作戦を立ててゲームを楽しんでいた。
今後は、23日・西小体育館、29日・東小体育館、5月7日・南小体育館、5月14日・北小体育館である。当日参加もできるが、参加希望者は各学校区開催日の2日前までに電話で町文化センター内生涯学習課生涯学習係(TEL70・6602)に申し込む。 -
中川村少年剣道発会式
中川村少年剣道クラブの発会式が15日夜、中川村武道館で行われた。村内や駒ケ根市の小学4年から高校生まで10人が参加、少年剣士ら新な目標に向って気合を入れた。
開式で代表指導者の湯沢精司さんは「新部員2人を迎え、けがのにないようにしっかり、けい古をしよう」と呼び掛け、指導員の米山弘さんは「剣道の基本を大切に、上の級や段を目指して、頑張ろう」と話した。
この後、部員らは「初段を目標に頑張りたい」「大きな声を出し、試合に勝ちたい」「相手を見極め、確実に1本取りたい」と、1年間の目標を発表した。
また、指導者や高校生部員による模擬けい古もあった。 -
伊那ナイターソフトボール連盟06年度開幕
伊那ナイターソフトボール連盟(関達也会長)は18日夜、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドで06年度の開会式をした。本年度は30回目の節目のリーグ戦。前年度に続いて1チーム増の計25チーム(約250人)が集まり、ナイターソフトの開幕を祝った。
前年度優勝チームが優勝旗などを返還すると、関会長が「歴史と伝統のある伊那ナイターソフトボール連盟も今年で30歳を迎える。ぜひ、今年度は感謝の気持ちを忘れず、グランド整備などに尽力してほしい」とあいさつした。
選手代表の「インターフェア」主将、小林栄一郎さん(35)=箕輪町木下=が「30年に華を添えられるよう一生懸命、精一杯にプレーします」と選手宣誓した。
式後には、春季トーナメント大会(18チーム参加)の初戦2試合を開始。選手らはナイター開幕の緊張もみせず、生き生きと楽しみながらプレーした。
春季トーナメント大会は6月初旬に予定している決勝、3位決定戦を残して5月中旬までに終了。リーグ戦(2リーグそれぞれで総当り)は5月中旬に開幕し、9月中旬まで試合が組まれている。秋季トーナメント大会は9月中旬から10月中旬まで開かれる。
トーナメント大会とリーグ戦は、富士塚スポーツ公園グラウンド、伊那市営球場を主会場に優勝を目指して熱戦を展開する。
30周年記念として同連盟では9月下旬、式典を開く予定で、富士塚スポーツ公園グランドに記念碑設立と桜の苗木2本を植樹する予定。2リーグそれぞれの優勝チームに贈られる優勝旗が後援者の好意で、30年振りに新しく仕立てられる。 -
先生はスキーアーチェリー選手
スキーを履いて7・5キロもしくは10キロを走り、合間にアーチェリー(洋弓)で的を射抜く冬の競技「スキーアーチェリー」でワールドカップ(3月、ロシア・モスクワ)銀メダルに輝き、4月から駒ケ根市の赤穂小学校(高野普校長)で教諭を務める浦野裕之さん(24)は18日、高野校長とともに市役所を訪れ、中原正純市長らに着任のあいさつをした。浦野さんは「来季大会に出場する時には学校を留守にするなど迷惑をかけるがよろしくお願いします」などと頭を下げた。中原市長は「ワールドカップで2位とは大したもんだ。練習に困るようなら市の弓道場を使ったらどうか」と話すなど、全面的なバックアップを約束した。高野校長は「子どもたちに夢を持たせてもらいたい」と教諭としての今後にも期待を寄せている。
浦野さんは飯山市生まれ。小学3年生からクロスカントリースキーを始め、中学生の時にはジュニアオリンピック10キロで3位入賞、その後も全日本選手権、国体などで活躍した。一時プロ選手を目指したが断念。日体大卒業後、非常勤講師として松川中で体育を教えていた2年前にスキーアーチェリーに出合い、一気に才能を開花させた。4月から正式に教諭となり、3年3組の担任として奮闘している。 -
ナイター野球リーグ開幕
宮田村のナイター野球リーグ(向山和孝会長)は17日夜、9チームが参加して宮田球場で開幕した。昨季から2チーム減ったが、心機一転、半年に及ぶ長いシーズンで熱戦を展開する。
開幕式では、昨季優勝の愛球クラブ、準優勝のGs、3位のJAルーラルが優勝旗やトロフィーを返還。
JAルーラルの平澤厚さんが「有意義にプレーを楽しむことを誓います」と選手宣誓した。
清水靖夫村長が打者、新井洋一教育長が投手となって始球式。見事な制球で新井教育長に軍配があがった、
開幕試合はJAルーラルと里宮クラブの対戦。久しぶりに白球の感触を確かめ、プレーを満喫していた。
ナイター野球は前身の早起き野球を受け継ぎ10数年続く伝統のリーグ。近年はチーム数の減少が続くが、こよなく野球を愛する人たちがプレーを楽しんでいる。
昨季まで参加していたナイトホークスとクレイジーモンキーが合併した新チーム「ゴールデンモンキーズ」も参戦。今季も熱い戦いとなりそうだ。 -
中川ナイターソフト開幕
中川村の中川ナイターソフトボールリーグ(小林好彦会長)は16日夜、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を村民グランドで行った。
登録10チームの選手約60人を前に、小林会長は「けがの無いようにプレーを楽しみ、慰労会の後、飲酒運転をしないように」とあいさつした。
ベンチャーズチームの新井昌宏主将が健闘を誓って選手宣誓した。
この後、曽我村長がピッチャーを務め、北村教育長がバッターボックスに立って、始球式、引き続き、ベンチャーズ対アゴターズの開幕第1試合に移った。 -
片桐地区ナイターソフト開幕
中川村の片桐地区ナイターソフトボールリーグ(片桐久司会長)は16日夜、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を村民グランドで行った。
登録10チームの選手約40人を前に、小林会長は「片桐地区のリーグ戦は今季限り、来シーズンは中川リーグと統合される。各チームとも親ぼくを図りながら、思い切ったプレーを」とあいさつした。
横前南チームの宮崎政彦主将が「けがのないように、年齢相応のプレーをします」と選手宣誓した。
この後、横前南チーム対横前北チームで開幕試合が行われた。 -
第11回NEC杯スプリングリーグ大会
上伊那家庭婦人バレーボール連盟主催の第11回NEC杯スプリングリーグ大会が16日、伊那市の県伊那勤労者福祉センターなどであった。南信地区の24チーム(上伊那16、下伊那5、諏訪3)が参加し、熱戦を繰り広げた。
互いの技術を学ぶと共に、交流を深めることを目的とした大会。3ブロック6コートに分かれ、ブロックごとに優勝チームを決めた。
選手の年齢は幅広く、今年は60歳以上のメンバーで構成するチームのみで対戦するコートも設けた。
選手たちは、大きな声をかけ合いながら、息の合ったチームワークでボールを運び、相手のコートへとスパイクを決めていた。
結果は次の通り。
◆1ブロック=(1)リュシオー(2)飯伊(3)銀西
◆2ブロック=(1)空木(2)かりん(3)コスモス
◆3ブロック=(1)マザーズ、あすか、みやだ -
陣屋ウォーク準備ウォーク
陣屋ウォーク実行委員会(田島好美会長)は15日夜、29日の陣屋ウォークスタートを前に、冷たい雨の中、町内コースで準備ウォークを行った。
ウォーク参加予定者93人中、35人が参加、2隊に分かれ、町文化館駐車場を発着点に、国道153号を北上、駅南踏みきりを渡り、東部保育園、諏訪神社、マイタウンから北上、与田切公園を折り返し地点に、9・5キロを約3時間かけて歩いた。
始めの式で、雨具を着て集まった参加者を前に、田島会長は「本番では今夜のような雨の日も予想され、良い実践訓練になると思う。リーダーの指示に従い、事故のないように」と激励。
この後、2隊に分かれ、1列になって、黙々と歩を進めた。 -
早起き野球が開幕
駒ケ根市早起き野球連盟(下島好弘会長)は16日早朝、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を、雨のため、会場を市民体育館に変更して開いた。
登録14チームの選手約150人を前に、下島会長は「今年から野球部員以外の高校生も出場できるようになり、年齢幅が広がった。優勝を競いつつも、健康増進と親ぼくを図って」と呼び掛け、来賓の中原市長は「勝負である以上、各チームとも優勝を目指して」と激励した。
北割1区チームの竹沢崇主将が「野球でも慰労会でもハッスルことを誓います」と選手宣誓した。
昨シーズンより1チーム新に登録し、1チーム減の登録14チームは、市営、馬住ケ原、農村交流広場の各グラウンドで、7月までリーグ戦を戦う。 -
軟式野球審判講習会に150人余
県軟式野球連盟南信支部連合会(森下清支部長)は16日、駒ケ根市の市民体育館などで、「南信地区統一審判員講習会」を開いた=写真。
上下伊那や諏訪地方から約150人が参加、県審判連の技術指導員らを講師に、座学と実習で、06年度野球規則改定のポイントを学び、正確なジャッジを身に付けた。
座学では具体的に、▽接合バットのバット内部を加工したものの使用は認めない▽送球するマネ(偽投)の扱い▽反則打球の処理-などを学び、この後、市営グランドで、増田屋自工チームと帝国通信チームの協力で、試合場面でのジャッジを実習した。 -
3市町村合併で体育指導委員会も統合
伊那市体育指導委員の委嘱書交付式が14日夜、市駅前ビルいなっせであった。3市町村合併により各市町村の体育指導委員会は統合。市教育委員会は35人(内訳=旧伊那21人、同高遠6人、同長谷8人)を委嘱した。
北原教育長は「新しい市の健康づくり、住民の元気づくりを担ってほしい。今は高齢者から幼児にいたる各年代にそれぞれの課題があると思う。幅広い守備範囲となるが、皆さん目標を持って取り組んでほしい」とあいさつした。
委嘱式の後、体育指導委員会役員を選出。委員長に松本守博さん=坂下区=、副委員長3人に伊藤直人さん=高遠長藤=、伊藤卓郎さん=長谷非持=、松田悦子さん=荒井区=が選任された。
体育指導委員は地域の生涯学習スポーツ振興の中心者。学校、公民館などのスポーツ事業を手助けする役割などを担っている。同委員会主管の本年度行事は5月の「イーナちゃんウォーキングカーニバル」、7月の「ラジオ体操オープニングセレモニー」などがある。 -
信州大芝高原マレットゴルフ親交会初打ち
信州大芝高原マレットゴルフ親交会(北原忠義会長)は14日、今年初の例会をホームグラウンドの南箕輪村大芝高原マレットゴルフ場で開き、100人がプレーを楽しんだ
会員は伊那市、岡谷市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の136人。本年度は、12月初旬まで例会30回、大会4回を計画。特別大会「第3回大芝高原まっくんマレットゴルフ大会」(昨年度まではマレットゴルフ選手権大会)も開く。「まっくん」が村のキャラクターになったことから宣伝の一役を担いたいと名称を変更した。
06年度役員は▽会長=北原忠義さん▽副会長=藤沢幸雄さん、白鳥栄子さん▽事務局長=荻原文博さん▽会計=藤沢巻臣さん▽会計補佐=武村八千江さん▽競技委員長=水田哲朗さん▽競技委員長補佐=松本孝志さん-。 -
春季北信越地区高校野球県大会南信予選 29日開幕
第114回北信越地区高等学校野球県大会南信予選は29日に開幕する。5月7日まで、県営飯田野球場、諏訪湖スタジアムの2会場で熱戦を繰り広げる。
南信地区は26校が出場し、県大会の出場権をかけてしのぎを削る。順調に試合日程をこなせば5月4日、出場チーム4校が決定する。
上伊那8校のうちシード校は伊那北、辰野、伊那弥生ヶ丘。高遠、箕輪工業、辰野、赤穂、伊那弥生ヶ丘は同じブロックに集中した。
決勝は5月7日、県営飯田野球場で午後0時30分開始予定。県大会は5月13竏・6日、諏訪湖スタジアム、県営飯田球場、県営伊那球場である。
組合せ表 -
駒ケ根市民ナイターソフト開会式
第27回駒ケ根市長杯争奪市民ナイターソフトボール大会の開会式と開幕試合が12日夜、市営グラウンドで行われた。A・B・女性の各リーグに計44チームが出場し、半年間にわたって戦う長いシーズンが開幕した。
開会式で伊井島清子会長は「天候が心配だったが何とか開幕戦ができる。けがのないよう、しっかりウォーミングアップをして今年もみんなでソフトを楽しもう」とあいさつした。選手を代表して「伊那村ジェーン」チームの羽場高主将は「勝負にこだわらず、楽しくプレーすることを誓う」と宣誓した=写真。 -
JA伊南地区杯マレット
第49回JA上伊那伊南地区杯マレットゴルフ大会が12日、宮田村マレットゴルフ場で開かれた。伊南各地区から108人が出場。シーズン初めの大会で腕を競った。
今季のオープンをしたばかりの同マレットゴルフ場で、出場者はプレーを満喫。新緑に包まれた久しぶりの競技会に、自慢の腕も鳴った。
地元宮田村の唐沢治男さんが2位に2打差をつけて優勝。今季開幕の主要大会を制した。
上位の結果は次の通り。
【総合優勝】唐沢治男(宮田村)109
【男子】(1)斉藤昭二(中川村)111(2)倉田東亜(宮田村)112(3)森田孝司(同)113
【女子】(1)山口ひで子(駒ヶ根市)112(2)山本かね子(同)112(3)小田切宏子(宮田村)115
【混合】(8)下島一男(飯島町)114(9)宮崎忠雄(中川村)115(10)村井敏雄(駒ヶ根市)115
【ホールインワン】倉田東亜、宮崎勝司、尾形正 -
ゲートボールリーグ戦開幕
球春到来‐。宮田村ゲートボール協会主催のリーグ戦(加納義厚会長)は13日、中央グラウンドで開幕した。昨季と同じ6チームが参加。10月まで熱戦を繰り広げる。
開幕式では加納会長があいさつ。白鳥剛公民館長は「冬に積んできた練習の成果を存分に発揮してください」と激励した。
さっそく試合開始。最高齢は90歳を超えるが、元気にプレーを楽しんでいた。
昨季は大田切が5年ぶりに優勝。今季も半年に及ぶ長丁場で50試合を予定しており、仲間との絆、健康増進を深めつつ勝利を目指す。 -
壮年ソフトボール大会開会式
壮年、実年、シニアの3クラスで優勝を争う第24回駒ケ根市壮年ソフトボール大会の開会式が11日夜、駒ケ根市民体育館で開かれた。選手ら約200人が出席し、シーズンの開幕を祝った。選手代表の谷村文敏さん(飯坂実年)は「スポーツマン精神にのっとってプレーし、試合後の慰労会ではとことん反省することを誓う」と宣誓して選手らの爆笑を誘った=写真。主催者を代表して市壮年ソフト連盟の松崎勝治会長はあいさつで「待望の季節がやって来た。勝敗にこだわりつつ年齢、体力に応じて悔いのない元気なプレーが展開されることを期待する」と激励した。
あいにくの雨で予定されていた始球式と開幕試合はお流れ。いきなりの予定変更で今後の試合日程の調整を心配する声も聞かれた。
出場するのは壮年(40歳代)14チーム、実年(50歳代)14チーム、シニア(60歳代以上)12チームの計40チーム。市内4会場で10月まで6カ月の長丁場を戦う。 -
駒ケ根市春季バレーボール選手権大会
06年度春季駒ケ根市バレーボール選手権大会(6人制)が9日、同市の社会体育館(男子)市民体育館(女子)の2会場で開かれた。市バレーボール協会(清水博人会長)主催。上伊那各地から男子5、女子6チームが出場し、優勝を目指してそれぞれ熱戦を繰り広げた=写真。
上位は次の通り。
▼男子 (1)駒ケ根クラブ(2)赤穂高(3)伊那体協▼女子 (1)伊那西高(2)駒ケ根クラブ(3)中川中 -
県下弓道大会駒ケ根大会
第15回県下弓道大会駒ケ根大会(駒ケ根体育協会弓道部主催)が9日、駒ケ根市弓道場で開かれた。高校男子・女子、一般の3部に県下各地から計183人が出場し、日ごろの修練の成果を競った=写真。競技は個人戦が1人12射、団体戦が3人12射。同中の時は競射で争われた。
上位は次の皆さん。
◆個人▼高校男子 (1)井上加奈英(下諏訪向陽)10中(2)清水哲平(赤穂)10中(3)木下陽(下伊那農)10中(4)高木利真(下諏訪向陽)10中(5)畑口翼(駒ケ根工)9中▼高校女子 (1)長谷川円(岡谷南)11中(2)遠山美佳(赤穂)10中(3)山口麻奈(飯田風越)9中(4)高戸風香(下諏訪向陽)9中(5)新井はるか(伊那西)9中▼一般 (1)前沢秀夫(宮田)11中(2)高仲成人(駒ケ根)10中(3)久保田知恵(伊那)10中(4)小越剛(エプソン)9中(5)中田真也(伊那)9中
◆団体 (1)赤穂高(渋谷純・板山洸介・浅原健太)11中(2)下諏訪向陽高(中村彩音・高戸風香・掛川佳奈)10中(3)東伊那(前沢秀夫・湯沢幸司・森田慶一)10中 -
男子バレー公開ゲーム・NEC長野VS岡谷工業高校
男子6人制バレーボール「NEC長野×岡谷工業高校」の5セット公開ゲームと技術講習会が9日、伊那市の伊那中学校体育館であった。一流選手らが息をつく暇もない熱戦を繰り広げるのを、約460人の観客が見守った。上伊那バレーボール協会主催。
試合は大方の予想を反し岡谷工業が5セットすべてに勝利した。関係者によると、NEC長野の主力選手はけがのため力を発揮できなかったのが原因。岡谷工業は選手の入れ替え時期だったというが、前年度の春の高校バレーで全国3位になった力を見せつけた。
コートサイドなどでは、上伊那の小中学校でバレーに取り組む子どもたちが観戦。一流選手たちの白熱のプレーに飯島中1年の上原紗希さん(12)は「こういう試合を生で観ることができてうれしい。すごい迫力。あんな選手たちみたいになりたいな」とあ然としていた。
技術講習会には約300人の小中学生が参加。講師にVリーグ「茂原アルカス」元監督の辻智之氏(38)=千葉県=を招き、小学生は基礎プレー中心に、中学生はチームプレー中心に技術を学んだ。 -
マレットゴルフの季節「大芝高原」「はびろ」今季オープン
南箕輪村の「大芝高原マレットゴルフ場」と伊那市西箕輪の「マレットパークはびろ」が9、10日、それぞれ今季の施設運用を開始した。
村開発公社が運営する大芝高原マレットゴルフ場では9日、村を代表する愛好者グループ「南箕輪マレットゴルフ同好会」ら約80人を招き、オープンセレモニーをした。
式典で村開発公社の山崎文直常務理事が「コース上ですばらしい快音が聞こえることを願う。皆さんが仲良くプレーできることを期待する」とあいさつ。同好会の池上辰夫会長は「自分たちで遊ぶマレットゴルフ場なので、自分たちできれいに使っていきましょう」と呼びかけた。
山崎常務理事と池上会長が始球式で快音を響かせると、会員らはさっそくオープニング大会を開いた。
大芝高原マレットゴルフ場は「赤松」(18ホール)、「桧」(18ホール)、「白樺」(9ホール)の3コース。プレー料金は一日200円。年間券は4千円。道具貸出料金は300円(ボール100円、スティック200円)。営業時間は午前8時30分縲恁゚後5時。
昨年度は4月12日縲・2月4日まで営業。利用者は2万9873人。年間券購入者は410人だった。
マレットパークはびろは「天竜」(18ホール)、「仙丈」(18ホール)の2コース。プレー料金は一日300円。年間券は5千円。道具貸出料金は1セット100円(ボール、スティックどちらか一方でも)。営業時間は午前8時30分縲恁゚後6時。
昨年度は4月上旬縲・1月下旬まで営業。利用者は2万1530人。年間券購入者は237人だった。
同好会オープニング大会の結果は次に通り。
▽男性 (1)戸塚久雄83(2)池上辰夫、萩原文博86(3)伊東幸人、羽生剛88(4)倉田喜隆、松本孝志89(5)池上安雄90(6)福田岩雄、三沢一二三、小倉孝一91
▽女性 (1)北沢ヒデ子86(2)伊藤茂美87(3)伊藤久子、倉田さだ子、武村八千江89(4)原幹子、大槻キサエ93(5)深見フサエ94(6)根橋栄、小沢かおる95
ホールインワン 酒井精治、山口実子 -
トップストーンジュニアの新年度発会式
宮田村のサッカークラブチーム・トップストーンは8日、ジュニア(小学生)チームの新年度発会式を中越区の屋内運動場で開いた。20人ほどが新たに加入。ボールと友達になり、一歩一歩上達しようと始動した。
指導者代表の杉本雅史さんと保護者代表の原博さんが「上級生は責任ある行動を持ち、下級生は早くボールに慣れてください」と激励。新入部員一人ひとりが自己紹介し、元気にあいさつも交わした。
NPO法人化し、総合的なクラブ運営をしているトップストーン。保育園から社会人まで各カテゴリーのチームがあり、村内外から有望選手が集まってくる。
ジュニアも新入部員含めて約110人ほどが在籍。礼儀やルールなどを守って練習し、各種大会に出場する。 -
宮田中部活動発足式
宮田村の宮田中学校は8日、部活動発足式を開いた。本年度も大半の生徒が運動系7、文化系2の部活に所属。仲間との絆を深め、切磋たく磨することを誓い合った。
2、3年生の全部員が体育館に集合し、塩澤直緒部長会長は「目標に向って取り組もう」とあいさつ。
新津吉明校長は「礼儀正しくルールを守り、仲間を大切にして活動しよう。皆さんの活躍を期待しています」と激励した。
その後各部活に分かれてミーティングし、さっそく練習開始。円陣を組み「中体連南信大会へ出場するぞ」と気合をみせる姿もあった。
この日は新1年生の部活動説明会も開いた。自分の希望する部を選び、今月末から加わる予定だ。 -
上伊那高校卓球選手権大会
第33回上伊那高校卓球選手権大会が8日、伊那市西箕輪のサンビレッジ伊那の体育館であった。男子シングルスで伊那北の佐藤良祐君が3大会連続優勝。それぞれが練習の成果を発揮しようと熱戦を繰り広げた。上伊那卓球連盟の主催。
国体、高体連の地区予選に向けての前哨戦に位置付けられる大会。上伊那の8校から89人(男子59人、女子30)が参加し、男女別の団体(ダブルス1、シングルス4)、シングル戦の各トーナメントを戦った。
上伊那卓球連盟の木下美智常任理事は「この試合で各自が課題を見つけ克服し、これからの大会に臨んでほしい」と話していた。
上位の結果は次の通り。
【男子】
▽団体 (1)伊那北A(2)伊那北B(3)上伊那農業(4)伊那北C
▽シングルス (1)佐藤良祐(伊那北)(2)西澤佳佑(伊那北)(3)征矢亮(伊那北)小林英成(伊那北)
【女子】
▽団体 (1)伊那西A(2)伊那西B(3)伊那西C(4)赤穂
▽シングルス (1)養田真実(伊那西)(2)村澤亜紀(伊那西)(3)伊藤梓(伊那西)高栖真里奈(伊那西) -
南箕輪わくわくクラブ
「フライングディスク」一般団体立ち上げへ南箕輪わくわくクラブの一般団体「フライングディスク」を立ち上げようと準備が進んでいる。一緒に活動する大人の仲間を募集している。
フライングディスクは、わくわくクラブ発足時から、子どもから大人まで一緒に楽しむモデル教室として活動してきた。今回、教室ではなく大人の一般団体を作ろうと、スクールの大人が中心に準備している。
「フリスビー」という名前で以前に遊びがはやった「フライングディスク」。競技人口は大学生が中心で、上伊那にチームはまだない。競技は12種目あり、10種目は公認競技として登録されている。
投げ方や受け方、「アルティメット」というアメリカンフットボールとバスケットボールをミックスしたようなルールのゲームなどを中心にやる予定。
ディスクを自由に扱える楽しさ、バスケットとアメフトを足して2で割ったような楽しさが魅力というフライングディスク。「運動不足の人、興味のある人は気軽に参加して」と呼びかけている。
活動は土曜日午後7時半縲・時10分、南箕輪中学校体育館。持ち物は運動靴、水分、タオル。
問い合わせは松沢さん(平日午後5時15分までTEL76・7007)へ。 -
高遠花の丘マレットゴルフ場今季オープン
伊那市高遠町東高遠の花の丘マレットゴルフ場の今季の営業が6日、始まった。オープンセレモニーに関係者30人余が出席し、利用者の増加に期待した。
同マレットゴルフ場は月蔵と三峰の2コース、各18ホール。八重桜や山桜、大島桜などがあり、多くの観桜客が花見も楽しんでいる。高遠マレットゴルフ協会(松川正一会長)に管理を委託し、12月上旬まで営業する。
伊東義人伊那市長職務執行者は「マレットゴルフを通して親ぼくを深め、健康増進を図ってもらい、さらにこのマレットゴルフ場を愛してもらいたい。今年も無事故で多くの人に利用してもらえることを願う」とあいさつした。
伊東市長職務執行者による打ち初めをし、早速、同協会の会員約30人が今季の初打ちを楽しんだ。
利用料は大人200円、中学生以下100円。午前8時30分縲恁゚後5時まで。桜の最盛期には一時休業する。
同マレットゴルフ場は02年にオープンし、毎年4千縲・500人が利用している。昨年は全国各地から愛好者が集い、第1回NPO法人マレットゴルフ選手権大会が行われた。 -
開幕控えてコート整備
宮田村ゲートボール協会(丸山恵三会長)は3日、今季の開幕を控えて主戦場となる中央グラウンドでコート整備を行った。
約40人の会員が朝から熱心に作業。危険がないように石を拾い、コートをつくった。
開幕式は13日。今季も昨年と同じ6チームが参加して、10月まで全50試合ほどをこなす。 -
箕輪北ミニバスケットボール教室 全国ブロック3位など報告
第37回全国ミニバスケットボール大会(女子)=3月28、29日・東京代々木体育館=でブロック3位を獲得した箕輪北ミニバス教室は4日、箕輪町役場を訪れて、平澤豊満町長に大会結果を報告した。銅メダルを首に下げた選手らは「うれしかった」などと一人ひとりが感想を述べた。
箕輪北ミニバス教室は都道府県代表の48チームが集まる同大会へ出場。3チームづつに分かれた予選リーグを突破し、それぞれのリーグ1位が集まる4チームづつの決勝ブロックトーナメントへ進出。準決勝の寒南(山形県)戦は前半リードするものの、後半にペースを乱され逆転負けで3位。県勢史上タイ成績で終わった。
大会に出場した6年生12人、5年生2人の計14人(3月時点の学年)が庁舎を訪問。「悔いの残らない試合ができた」「小学校最後の思い出になった」などと選手らは感想。平澤町長は「今回の経験を生かしながら、今後の人生でも高い目標に向かって挑戦していってもらいたい」と話した。
今年度のチーム勝率は77試合中70勝7敗で9割以上。県内では35連勝。県内外大会の優勝数は12回で、全国選抜県大会優勝、県勢女子初となった北信越大会3位などの輝かしい成績を残した。 -
少年少女のスポーツ、文化団体合同激励会
新たなシーズンの到来にあわせ、宮田村の少年少女が所属するスポーツ、文化の13団体は2日、合同の激励会を村体育センターで開いた。多くの励ましを受け、子どもたちは元気良く活動することを誓った。
武道3団体、野球2団体、ミニバスケット、体操、卓球、ドッジボール各1団体の運動系に加え、宮田太鼓とエアロビクス2団体の文化系も参加。子どもと保護者約120人が会場に集まった。
少年剣道部の福村秀土君、パッションティアラ(エアロビ)の永谷香奈さんが「仲間とともに、1年間頑張ることを誓います」と宣誓した。
保護者を代表して宮田太鼓子ども連の竹内浩一さんがあいさつ。素晴らしい環境で運動や文化活動ができることに感謝した。
新井洋一教育長は継続する大切さを語り「感謝の気持ちを忘れず、仲良く、元気良く頑張って」と、子どもたちを励ました。
村教育委員会は本年度から、少年スポーツ8団体を対象にしていた交付金制度を廃止。新たに文化団体を含む13団体に一率の激励金を渡すことになった。
それにあわせて従来5団体で行っていた合同開幕式も拡大し、初めて激励会として実施した。