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森林税の活用事業を検証
森林づくり県民税を財源とした事業について検証する「みんなで支える森林づくり上伊那地域会議」の会合が、25日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
会議では県から森林づくり県民税活用事業などについて報告がありました。
みんなで支える森林づくり上伊那地域会議は林業関係者や市町村の代表者など7人で構成されています。
昨年度活用された森林税は県全体で約6億6,000万円、そのうち上伊那は9,800万円でした。
各市町村で行われた事業として、伊那市は里山の間伐などの森林整備に1,200万円、箕輪町は里山の森林に親しむための整備事業に1,500万円、南箕輪村は大芝高原の病害虫による被害木処理に350万円などとなっています。
参加者からは「産業としての林業は低賃金で危険を伴うことから人材確保が難しい」といった意見が出されていました。
会合ではほかに新たな事業として、野生鳥獣による被害防止のため緩衝帯を整備することなどが報告されました。
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台風15号 5日夕方から夜にかけて長野県に最接近
台風15号は4日午後3時現在、九州の南およそ80キロにあって、長野県には5日の夕方から夜のはじめごろに最も接近する見込みです。
長野地方気象台によりますと、長野県では、台風15号の影響で、4日の夜のはじめ頃にかけてと、5日明け方から夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるということです。
県の南部では、5日の午後6時までに多いところで140ミリの雨が降ると予想されていて、最大風速10メートルのやや強い風が吹くということです。
気象台では、4日から5日の夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼び掛けています。
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上伊那岳風会 詩吟体験会
上伊那岳風会による詩吟体験会が、伊那市のニシザワいなっせホールで8月17日に開かれました。
体験会には、上伊那岳風会の会員と一般の未経験者あわせて130人が参加しました。
松田岳峰指導部長が講師となり、俳句を吟唱しました。
参加者は音階や息継ぎをする場所が書かれた紙を見ながら吟じていました。
上伊那岳風会には、現在20代から90代まで、170人の会員が所属しています。
体験会は、詩吟の魅力を伝えようと開いていて、今回で3回目となりました。
この日は、詩吟や舞の発表も行われました。
上伊那岳風会では「今後も体験会を開き、詩吟を広めていきたい」と話していました。
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JA上伊那 新米受け入れ開始
今年の新米の受け入れが3日から箕輪町のJA上伊那箕輪ライスセンターで始まりました。
3日は、伊那市と辰野町で収穫された「あきたこまち」の新米が運びこまれていました。
持ち込まれたコメは、ベルトコンベアで乾燥機へと運ばれ、倉庫に保管されます。
初日の3日はおよそ30トンが持ち込まれました。
JA上伊那によりますと、6月から気温が高い日が続き、生育が進んだ事から、受け入れを例年より5日~1週間早めたという事です。
また主力のコシヒカリの一等米の買い取り価格は、60キロあたり2万8240円で去年より1万円高くなっているという事です。
JA上伊那によりますと、上伊那全体の今年の新米の集荷量は去年並みの1万4千トンを見込んでいます。
新米の本格的な受け入れは、今週末からになるという事です。
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上伊那防火管理協会 創立10周年記念式典
上伊那防火管理協会の創立10周年記念式典が2日に伊那市のJA上伊那本所で行われました。
式典には、およそ90人が出席しました。
上伊那防火管理協会の唐澤幸利会長は「上伊那では10年間で大きな事故は起きていない。今後も火災の知識を知ってもらうための活動を続けていきたい」と挨拶しました。
上伊那防火管理協会は、消防の広域化に伴い伊那防火管理協会と伊南防火管理協会が合併して2015年に発足しました。
現在は上伊那の714の事業所などで構成されていて、火災予防の講習会や小学生防火作品コンクールなどを行っています。
2日は、気象予報士で気象防災アドバイザーの鈴木知恵さんの記念講演が行われました。
鈴木さんは気象災害から身を守ることについて「災害リスクを知ることが大切です。災害は繰り返すので、地域災害の歴史を調べておくことも重要です」と話していました。
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ドローンプログラミング研修会
上伊那地方視聴覚教育協議会はドローンプログラミングの研修会を2日南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で開きました。
研修会には上伊那の小中学校の教職員や企業から10人が参加し、南信工科短大講師の岡本謙さんが説明しました。
参加者は、離陸や旋回の指示をタブレット端末で入力し、小型ドローンを飛ばしていました。
研修会は、上伊那の市町村や教育委員会などで作る上伊那地方視聴覚教育協議会が、小中学校の授業に役立ててもらおうと開いたもので、今年で3年目です。
ある参加者は「プログラミングの楽しさを目で見て実感できると感じました。是非、授業に取り入れたいです」と話していました。
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上伊那ナイターソフトボール連盟 選手権
上伊那ナイターソフトボール連盟の第44回選手権が、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で8月17日に行われました。
大会は、8月10日に8チームがエントリーして行われる予定でしたが雨で延期となり、この日は3チームで戦いました。
出場したのは、伊那市の信濃路クラブ、GTE、箕輪町の坂井クラブです。
総当たりで戦い、信濃路クラブとGTEが優勝を争いました
試合の結果、3本のホームランを放った信濃路クラブが優勝しました。
この大会は、毎年市町村の持ち回りで行っていて、来年は箕輪町で開催されるということです。
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短水路上伊那選手権水泳競技大会 63人出場
伊那市のAFAS伊那スイミングクラブで8月24日、第33回短水路上伊那選手権水泳競技大会が開かれました。
大会には、小学生から一般参加まで63人が出場しました。
大会は小学生の学童泳力テストも兼ねていて、27人の小学生のテストが行われました。
出場者は学年ごとに分かれ、バタフライや背泳ぎ、クロールなどでタイムを競っていました。
大会を主催する上伊那水泳協会によりますと、参加者はコロナ禍で減少したものの、去年の59人から今年は63人と、増加傾向にあるということです。
この日は22個の大会新記録が生まれました。
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上伊那郡内30代女性 60万円詐欺被害
上伊那郡内の30代女性が、60万円をだまし取られる電話でお金詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内の30代の女性です。
8月下旬、SNSで見つけた副業に関する広告にアクセスしたところ、相手から勧められた動画のスクリーンショットを撮影してSNSで送信する仕事などをしていましたが、「あなたがミスを犯したことでシステムエラーを起こし、復旧費用が必要だ」などのメッセージを受信し、複数回にわたり相手から指定された口座などに60万円を振り込みました。
その後、被害者が家族に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、「儲け話を鵜呑みにしない」など、被害防止を呼び掛けています。 -
7月の有効求人倍率 上伊那1.19倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.07ポイント上回る1.19倍となりました。
7月の月間有効求人数は3,220人、月間有効求職者数は2,706人で、月間有効求人倍率は1.19倍となりました。
全国は1.22倍、県は1.28倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として15か月連続で判断を据え置いています。
また来年3月卒業の新規高校卒業者の求人数は726人で前の年と同じです。
求職者数は352人で前の年に比べて4.1%減少し、求人倍率は2.06倍と前の年の同じ時期を0.08ポイント上回りました。
企業の選考・内定開始のスケジュールは9月16日からとなっています。 -
伊那地域 2日連続の猛暑日
31日の伊那地域の最高気温は、36.2度と2日連続の猛暑日となりました。
31日の伊那地域は午後2時31分に、最高気温36.2度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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35.8度 6日ぶりの猛暑日
30日の伊那地域の最高気温は、35.8度と6日ぶりの猛暑日となりました。
伊那市の市役所裏にある噴水では、子どもたちが水遊びをしていました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、駒ヶ根市で10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。症状の程度は中等症です。 -
上伊那の自営業者が出店 第11回商工フェア
上伊那の自営業者が出店する第11回商工フェアが、伊那市のいなっせ北側広場で24日に開かれました。
商工フェアには、上伊那の飲食店などのブースが並びました。
イベントは、自営業者の仕事を知ってもらい地域の活性化につなげようと上伊那民主商工会が開いたものです。
出店のほか、上伊那の団体が演奏などを行い、会場を盛り上げました。
いなっせ5階には体験コーナーが設けられました。
木工教室や塾の講師が考えた謎解きゲームなど様々なブースが用意されました。
上伊那民主商工会では「出店者を増やして今後も続けていきたい」と話していました。
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学生が砂防を学ぶ キャンプ砂防
天竜川上流河川事務所は砂防について5日間を通して学ぶ大学生が対象のイベント「キャンプ砂防」を管内で開きました。
キャンプ砂防は5日間の日程で行われ、最終日の29日は伊那市長谷の戸台砂防堤防に全国から集まった大学生4人が訪れました。
堤防では補強工事を請け負っている池田建設の社員からコンクリートを型枠に流し込む作業について説明を受けました。
コンクリートに振動を与えて空気を抜く作業は、普段は重機で行っていますが、学生は小型の機械を使って体験しました。
キャンプ砂防は国土交通省が砂防事業への理解を深めてもらおうと全国の事務所で行っているイベントです。
学生らはこの日までに飯島町や大鹿村などの施設を見学したということです。 -
暑さ続く 秋の味覚に影響
28日の伊那地域の最高気温は33.1度と、まだまだ暑い日が続いています。
連日続く厳しい暑さにより、秋の味覚に影響が出ています。
収穫を間近に控えた米。
JA上伊那によると、この地域は、例年9月10日頃から稲刈りが始まりますが、今年は暑さの影響で生育が進み、9月3日頃に始まるということです。
この暑さは、米の品質に影響を及ぼしています。
伊那市野底の平澤喜美子さんの田んぼです。
今年の米の状況を聞きました。
「あまり良くない気がする。味が凝縮されず、たんぱくだとおもう。」
JA上伊那によると、高温の影響で、米は細身の傾向にあります。
この暑さが続くと、米にヒビが入る「胴割れ」や、米粒が白く濁る「乳白」の被害が発生する恐れがあるということです。
伊那地域では、8月は最高気温が30度以上だった日が23日、このうち35度以上の猛暑日となったのが6日でした。(28日現在)
平年の猛暑日の平均は、1.7日です。
平澤さん宅では、近年の高温障害に対応するため、不良な玄米を識別して排除する機械を去年から導入しています。
「これがないと等級がおちてしまう」 -
夏期食中毒注意報 全県に発令
長野県は、この夏4回目の夏期食中毒注意報を、26日から28日までの3日間、全県に発出しました。
長野県は、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっているとして、26日から28日までの3日間、全県に夏期食中毒注意報を発出しました。
キャンプやバーベキューなど野外で調理するときは、手を洗う、肉は十分加熱してから食べる、食品の温度管理に気を付けるなど注意を呼びかけています。
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JA上伊那 りんご出荷
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場でりんごの出荷が始まっています。
22日は早生品種「シナノリップ」の出荷が行われていました。
シナノリップは果汁が多く、酸味と甘みのバランスが良い品種だということです。
りんごの出荷は今月初旬に始まりました。
コンテナで運ばれたりんごをベルトコンベアに手作業で並べると、1つ1つ傷や色のチェックを行っていました。
機械で大きさや形の仕分けが行われ、手作業で箱詰めされます。
シナノリップは2018年に品種登録された新しい品種で今年の上伊那の出荷量は県内で最も多い310トンを計画しています。
他に、食感がよく酸味の少ない「つがる」の出荷も始まっています。
りんごは主に愛知県や東京都に出荷され、JA上伊那の直売所でも購入できます。 -
夏休み終了 2学期始まる
夏休みが終わり、伊那ケーブルテレビエリア内の小中学校で21日から2学期が始まりました。
このうち伊那市高遠町の高遠小学校では、28日間の夏休みを終えた児童たちが体育館に集まりました。
下島弘子校長は「夏休みに培った力と楽しかった思い出をエネルギーにして頑張っていきましょう」と話していました。
6年生の教室では、夏休みの宿題を提出していました。
宿題はドリルや作文の他に、自由研究と読書感想文、工作を選ぶことができます。
工作を選んだ児童は、思い思いの作品を製作し、教室の外に飾っていました。
6年生は2学期に東京都への修学旅行が予定されています。
高遠小学校の2学期は、12月23日までとなっています。
この日は伊那市の16校、箕輪町の3校、南箕輪村の3校の小中学校で始業式が行われました。
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鹿嶺高原コンサート 予約が埋まる
10月5日(日)に伊那市長谷の鹿嶺高原で予定されているコンサートの予約が、開始初日で定員に達しました。
コンサートは、標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台で行われます。
先着100人の事前予約が20日に始まりましたが、初日ですべて埋まりました。
鹿嶺高原コンサートは10月5日(日)に予定されています。
伊那ケーブルテレビでは、収録した内容を後日放送する予定です。
コンサートのお問い合わせは、伊那文化会館、電話73-8822までお願いします。
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伊那地域 6日ぶりの猛暑日35.3度
21日の伊那地域の最高気温は、35.3度と6日ぶりの猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時31分に、最高気温35.3度を記録しました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は最高気温が30度以上の日が続くということです。
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親方と力士が指導 相撲教室
元関脇の親方や現役力士から指導してもらう伊那市少年相撲教室が、伊那市の伊那東小学校で16日に開かれました。
上伊那を中心に小学生16人が参加しました。
指導に訪れたのは元関脇 魁聖の友綱親方と幕下の魁勝、三段目の魁新丸の3人です。
子どもたちは、まわしの付け方を教わると、四股の踏み方や、すり足などの基本動作を学んでいました。
「すり足は、しっかりと腰をおとしてください」などと力士からアドバイスを受けていました。
昼食には、ちゃんこ鍋が用意され、親方や力士からよそってもらっていました。
伊那東小学校では恒例行事として年一回、学校で相撲大会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり現在は中止となっています。
この相撲教室は、日本相撲協会に応募して当選し実現したもので、上伊那では初めての開催だということです。
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学生が地元企業から話聞く 就活イベント
上伊那地域で就職を希望する学生が地元企業の人事担当者や若手社員から話を聞く就活イベントが、18日と19日の2日間行われています。
イベントは伊那市のJA上伊那本所で行われています。
来年度以降に卒業予定の学生が対象で上伊那地域出身で県内外の大学や専門学校に通うおよそ40人が参加しました。
企業側は地元の製造業やサービス業など45社が参加しました。
就活イベント「かみいな就活ラボス イッチON!」は、本格的な就職活動が始まる前に地元の企業を知ってもらおうと企業や行政でつくる若者人材確保事業実行員会が行ったものです。
各テーブルでは面接対策になるようにと学生が自分の強みや弱みなどの自己分析を発表し、それに対し企業の人事担当者は「何を伝えたいか事前準備が大事」「自己アピールの場所にしてほしい」といったアドバイスを伝えていました。
18日は、ほかに若手社員から就活の経験談などを聞きました。
19日は会社見学が予定されていて、学生は6つのグループに分かれて25社のうち希望する4~5社を見学します。 -
ジュニア和楽器講座 開講
子どもたちに和楽器に親しんでもらうための今年度の「ジュニア和楽器講座」が、3日から伊那市のいなっせで始まりました。
今年度の講座には、尺八に2人、三味線に1人、箏に19人の合わせて22人が参加しました。
文化庁伝統文化親子教室事業の助成を受けて伊那市が行っている講座で、今年で7年目です。
7年前に伊那市に和楽器が寄付されたことから、それを活用しようと始まりました。
8月に始まり月に1度講座を受講し来年1月に発表会を開きます。
毎年参加している子どもたちも多く、今日の箏のクラスでは早速、本番で演奏する曲に取り組んでいました。
三味線のクラスは、3年ほど前からこの講座にかよう高校生1人が受講し、できるだけ前を向いて演奏することなどのアドバイスを受けていました。
尺八のクラスでは、初めて挑戦する子どももいて、音を出すのに苦労していました。
ジュニア和楽器講座では、随時参加者を募集しているということです。(伊那市生涯学習センター 電話78-5801)
発表会は、来年1月25日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれる予定です。
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うたごえサークルざざむし 平和音楽会
上伊那の合唱愛好者でつくる「うたごえサークルざざむし」の第11回平和音楽会が、ニシザワいなっせホールで10日に開かれました。
音楽会には、うたごえサークルざざむしのメンバーなどおよそ50人が参加し、11曲を披露しました。
音楽会では、戦後80年の節目として、上伊那の小学生でつくる合唱団とざざむしが、戦時中の動物園を題材にした「ぞうれっしゃよはしれ」を歌いました。
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VC長野の選手 高校生を指導
VC長野トライデンツの選手が高校でバレーボール部に所属する生徒を指導するセミナーが5日に伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
この日は、上伊那5校のバレーボール部の男子高校生、およそ40人が参加しました。
VC長野は6人の選手が指導しました。
このセミナーは、宮田村に本社があるタカノ株式会社が主催したもので、タカノ所属の安原大選手も参加しました。
高校生は、VC長野が実際に行っている基礎練習から学んでいました。
またポジションごとに分かれ、それぞれの選手からコツなどを教わっていました。
タカノ株式会社では、プロの選手から教わり技術向上につなげるとともに、地元の企業を知ってもらおうと、去年からセミナーを開いています。
タカノ株式会社では「この経験が高校生の将来に繋がればうれしい」と話していました。
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最高気温36.6度 7日連続の猛暑日
3日の伊那地域は午後2時3分に最高気温36.6度と7日連続の猛暑日となりました。
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モンテリイナで4蔵の酒 夏の試飲会
伊那市の伊那食品工業株式会社は、県内の酒蔵4社の酒が楽しめる試飲会を、7月26日にかんてんぱぱガーデン内の施設「monterina」で開きました。
夏の試飲会には、すっきりとした味わいが特徴の「夜明け前」を醸造する辰野町の「小野酒造店」。
良質な水を意味する「井乃頭」を醸造する伊那市の春日酒造。
食事に合う酒造りを目指す、木曽町の七笑酒造。
伝統の酒槽搾りの酒にこだわる今錦を醸造する中川村の米澤酒造が出店しました。
米澤酒造は伊那食品工業のグループ会社です。
訪れた人は、各蔵の酒を飲み比べ、気に入ったものを買い求めていました。
米澤酒造の試飲会はこれまでも開いてきましたが、4蔵集まるのは今回が初めてです。
伊那食品工業では、全国有数の酒蔵数を誇る長野の酒を楽しんでもらいたいとしています。
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第20回 伊那市社会福祉協議会
伊那市社会福祉大会が18日、伊那文化会館で開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した個人や団体に表彰状が贈られました。
社会福祉大会では市内の20人と2団体に表彰状が、寄付を行った2団体に感謝状が、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長から贈られました。
受賞者を代表して挨拶した、伊那市肢体不自由児者父母の会代表の中野隆さんは「今回の表彰を重く受け止め、根気の続く限り活動を続けていきたい」と話しました。
大会は、地域福祉推進への理解を深める機会にしようと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いていて、今年で20回目です。
林会長は「今後も、触れ合い、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりの実現に取り組んでいきたい」と話していました。
第20回伊那市社会福祉大会のもようは、9月に121chで放送を予定しています。
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暑さ続く 伊那地域4日連続猛暑日
31日の伊那地域は最高気温35.5度と、4日連続の猛暑日となりました。
県内には、4日連続で熱中症警戒アラートが発表されました。
伊那市民プールでは、涼を求めて多くの人が訪れていました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の多くの小学校では、暑さの影響で夏休み中のプール開放を行っていないということで、子どもの姿が多く見られました。
31日の伊那地域は、午後2時56分に35.5度と、4日連続の猛暑日となりました。
市民プールでは、1時間ごとに15分の休憩時間を設けています。
屋根のある場所やパラソルの下での休憩を呼びかけ、熱中症対策を取っています。
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伊那新校 校名案募集
長野県教育委員会は、伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の校名案を8月1日から募集します。
応募は、専用フォームなどで受け付けます。
学校の所在地がわかりやすく、親しみがあり生徒が誇りを持て、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校のこれまでの歴史や伝統などがイメージされている、などの観点から候補を選びます。
だれでも応募することができ、校名案、理由、職業、氏名などを記入します。
募集期間は、8月1日から9月7日までです。
伊那新校は2028年4月に開校予定です。