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ケーブルテレビ杯上伊那サッカー大会 南箕輪FCジュニアが優勝
第17回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が19日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、南箕輪村の南箕輪FCジュニアが優勝しました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム12チームが参加しました。
決勝戦は青のユニフォーム、南箕輪FCジュニアと、白のユニフォーム宮田村のTopStoneAの対戦となりました。
前半2分、南箕輪FCジュニア、宮澤佐助くんが先制点を決めます。
その後、松浦郁馬くんが2点を取り前半を3対0とします。
後半に入りTopStoneAも反撃に出ますが、得点に繋げることができません。
南箕輪FCジュニアはさらに3点を追加し、試合の結果6対0で南箕輪FCジュニアが優勝しました。
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通信指令の共同運用 来年2月に広域連合議会に計画案提出
通信指令業務の共同運用を検討している上伊那広域消防本部は、来年2月に実施計画案を上伊那広域連合議会に提出し、今年度中に県に提出することを20日に報告しました。
これは、20日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で、柿木淳一消防長が報告したものです。
上伊那広域消防本部では、松本と諏訪の広域消防本部との通信指令業務の共同運用を検討しています。
この日は、共同運用した場合の効果について、3つの本部が共同で運用した場合、別々に運用した場合と比べ、10年間でおよそ22億円削減できると報告しました。
また、共同の指令センターの場所については、災害リスクや交通条件を考慮し検討するということです。
上伊那広域消防本部では、来年2月の広域連合議会で「消防の連携・協力実施計画案」の承認を得て、今年度中に県に提出を行う予定です。
共同運用開始は、2034年3月31日を目指しています。
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県民参加型予算の審査会
県内の企業・団体などが県に事業のアイデアを提案する、県民参加型予算の審査会が18日に伊那合同庁舎で開かれました。
県民参加型予算の審査会は2022年度から県が実施しているものです。
県の6つの振興局ごとに事業テーマがあり、このうち上伊那地域振興局はカラマツやアカマツなど上伊那地域産材の利活用促進についてアイデアを募集しました。
審査会では上伊那の3団体が事業の提案をしました。
上伊那森林組合は上伊那地域材アンテナショップ設置による木材加工品の販売や地域材青空市の開催を提案していました。
伊那市の森の営業めっつぁは地域産材商品を扱うオンラインショップの立ち上げと運営を行い、地域産材の認知度とブランド力をあげる取り組みを提案していました。
辰野町のさわそこ里山資源を活用する会は、伐採したカラマツなどを薪にして販売するほか、橋やベンチの材料として販売することを提案していました。
1事業につき予算は1,000万円以下で単年度で実施できることが条件となっています。
18日の審査会の結果を踏まえ、県は事業選定を行っていくということです。
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伊那土地改良区の平澤前理事長が会長表彰を受賞
上伊那郡伊那土地改良区 前理事長の平澤正弘さんは、全国土地改良事業団体連合会会長表彰を受賞しました。
15日は平澤さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞報告をしました。
10月に開かれた、第45回全国土地改良大会福井大会で全国土地改良事業団体連合会会長表彰を受賞しました。
平澤さんは上伊那郡伊那土地改良区の理事長を今年7月まで12年間務め、その功績が認められたものです。
県内では平澤さん1人が受賞し、全国ではあわせて44人が受賞しています。
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箕輪町でキャリア教育かみいな交流会
幅広い世代が地域の未来を考える、キャリア教育かみいな交流会が箕輪町文化センターで15日に開かれました。
交流会には上伊那地域の産学官の関係者や箕輪町の小学生から高校生などおよそ470人が参加しました。
箕輪中学校と箕輪進修高校の生徒、大人が60のグループに分かれてトークセッションを行い、「勉強するのは何のため」をテーマに意見交換をしていました。
キャリア教育かみいな交流会は、上伊那の産学官の各種団体でつくる郷土愛プロジェクトが主催するものです。
交流会ではほかに、箕輪西小学校4年ゆめ組が2年生から行っている野菜作りについての発表を行いました。
交流会は上伊那8市町村が持ち回りで毎年開いていて、今年は箕輪町が会場となりました。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
伊那フィルハーモニー交響楽団の第35回定期演奏会が伊那市の伊那文化会館で12日開かれました。
演奏会には団員およそ70人が出演し、クラシック曲2曲を披露しました。
伊那フィルハーモニー交響楽団は1985年6月に伊那谷初のアマチュアオーケストラとして発足しました。
定演では、今年のリヨン国際ピアノコンクールで史上最年少優勝を果たした慶応大学の八木大輔さんゲストに迎え、ラフマニノフのピアノ協奏曲を披露しました。
八木さんは、去年伊那市でピアノリサイタルを開いたことが縁で共演することになりました。
北沢理光団長は、「伊那にあるオーケストラとしてアピールしさらに活動の輪を広げていきたい」と話していました。
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第9回北彩の会展
上伊那の絵画サークル「北彩の会」の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで12日から始まりました。
会場には、講師とメンバーあわせて9人の作品37点が展示されています。
北彩の会は、国画会会員で伊那市高遠町の北原勝史さんが指導する絵画サークルで、月に2回活動しています。
年に1回、作品展を開いていて、今年で9回目となりました。
作品展では、テーマは決めず、それぞれ好きな作品を展示しています。
会では「個性ある作品を楽しんでほしい」と話していました。
北彩の会の作品展は、18日(土)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
なお、15日(水)は休館日となっています。
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秋の手しごと6人展 約1,000点展示販売
木工や布工芸などの作品が並ぶ「秋の手しごと6人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、県内外の6人が製作した木工品や布工芸、アクセサリーなどおよそ1,000点が展示販売されています。
このうち、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんは、木製のボールペンや器などを展示しています。
出品している6人は、展示会などで知り合ったクラフト仲間で、年に2回合同の展示会を開いていて、今年で9回目となります。
代表の田中稔さんは「作り手の個性が出ている作品を手に取って楽しんでほしい」と話していました。
秋の手しごと6人展は、14日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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信州産小麦の利用・生産拡大を
信州産小麦の利用や生産の拡大を目指すプロジェクトが始まり、1日長野県庁で新商品の発表がありました。
信州産の小麦を使ったおやきやパンなどの新商品20品が開発され県庁で披露されました。
これは、ローカルフードプロジェクト(LFP)という地元産の食材を利用した新商品の開発などで持続可能な地域産業の創造を目指す取り組みです。
農林水産省が推進し、長野県と地元企業などが協力して進めているもので、今年度は、25の事業者が参加して信州産の小麦を使ったおやきやパンなどを開発しました。
この日は、県やJAの担当者、食品事業者などが信州産小麦について説明しました。
県内の小麦生産量は、年間5,500トンから7,000トンほどですが、多くの需要があり生産量を増やしていく必要があるということです。
信州産の小麦を使ったパンは、やわらかい食感で、風味があり味が濃いといいます。
会見後は、おやきを中心に試食も行われ、訪れた人が新商品を味わいました。
信州産小麦を使った新商品は、19日~26日まで参加する事業者の店舗などで試食や販売が行われます。
30日には、山形村の山形小学校の給食で信州産小麦を使ったコッペパン約500個が提供される予定です。
県内のケーブルテレビでは、シリーズでこの取り組みを取材し放送していきます。
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全県にインフルエンザ警報
長野県は、8日全県に、今シーズン初めてのインフルエンザ警報を発表しました。
1999年4月の調査開始以降、最も早い発表となっています。
10月30日から11月5日までの県内の定点あたりの患者数は32.89人で、警報の基準値となる30人を上回っています。
上伊那の定点あたりの患者数は45.63人で、北信についで2番目に多くなっています。
県では手洗いを十分に行うなど、「かからない」「うつさない」ように注意し、感染拡大防止を呼び掛けています。
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新型コロナ週報 上伊那71人 全県514人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
8日発表の先月30日から今月5日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は71人で定点あたり8.88人、全県は514人で定点あたり5.84人でした。
8日発表となった先月30日から今月5日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は71人、佐久保健所で88人、松本保健所で54人、諏訪保健所で52人、上田保健所で41人、飯田保健所で28人、北信保健所で24人、木曽・長野保健所でそれぞれ23人、大町保健所で20人、長野市で31人、松本市で59人、全県で514人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7.63人に対し8.88人で増加、全県は6.39人が5.84人で減少しています。
県内の7日午前0時時点の入院者数は、324人でうち中等症は59人、重症はいません。
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上伊那広域消防本部が初めての鉄塔合同訓練
上伊那広域消防本部は送電線が通る鉄塔での合同救助訓練を8日に伊那市長谷で初めて行いました。
訓練には上伊那の6つの消防署から16人が参加しました。
中部電力パワーグリッドでは今年の3月に鉄塔での作業中に作業員が動けなくなる事故が実際に発生しています。
このことから、上伊那広域消防本部は鉄塔を管理する中部電力パワーグリッド株式会社に協力を依頼して初めて鉄塔での合同訓練を行いました。
鉄塔には50万ボルトが流れる送電線が通っていて、救助隊は体に電気が溜まることを防止する服を着用していました。
地上から21メートルの所の人形を作業員に見立て、ロープを使い下ろしていました。
8日はほかに担架に乗せて下まで下ろす訓練も行われました。
合同訓練は9日と28日の3日間行う予定です。
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伊那新校 統合の仕方について2案を示す
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校(仮称)の再編実施計画懇話会が2日開かれ、統合の仕方について2つの案が示されました。
2日は、懇話会が伊那合同庁舎で開かれ、事務局が統合方法について2つの案を示しました。
1つ目は「年次統合」で、2校の募集を停止し、2028年度に開校の新校に新入生が入学し、2030年度に統合が完了するものです。
もう1つは「一斉統合」で、2028年度に伊那北と弥生の生徒が伊那新校に転校するものです。
出席者は、2つの案についてグループごと意見交換し「年次統合だと統合までの2年間弥生の校舎を利用する生徒が少なくなり、学校行事や教育活動に制限がでる恐れがある」「一斉統合だと、入学時と卒業時で校名が異なる生徒が出てしまう」などと話していました。
県内で統合した高校のうち、年次統合を選んだ高校が4校、一斉統合を選んだ高校が3校となっています。
統合方法については、今後も懇話会で意見を交わしていく方針です。 -
宮下農林水産大臣 就任祝賀会
長野5区選出の宮下一郎衆議院議員の農林水産大臣就任を祝う祝賀会が3日に、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
祝賀会は、上伊那地域の市町村長などでつくる実行委員会が開いたもので、およそ70人が出席しました。
祝賀会で宮下大臣は、「地域の元気が日本の元気に繋がる。上伊那のために汗をかいていきたい」と意気込みを語っていました。
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つくしんぼ保育園シクラメン販売
伊那市御園の認可園つくしんぼ保育園の職員と保護者は、保育環境の充実に役立てたいと、ニシザワ食彩館双葉店の入り口でシクラメンを販売しています。
販売初日の4日は、シクラメンの鉢がずらりと並び、訪れた人が買い求めていました。
シクラメンの販売は11月の土日、午前9時30分から、午後3時30分までニシザワ食彩館双葉店で行われ、一鉢1500円です。つくしんぼ保育園のシクラメン販売は、40年以上続いています。
伊那市東春近の井上農園からシクラメンを提供してもらっていて、丈夫で花が長い期間楽しめると好評で、リピーターも多いということです。
つくしんぼ保育園では、働く保護者をサポートしようと、早朝から夜7時までの延長保育をいち早く取り入れてきました。
しかし、国や自治体の補助金だけでは、十分な運営費用が賄えないとして、シクラメンを販売し、その収益を保育環境の充実に活用してきました。
昨年度は、シクラメンの収益を給食室の床の修理に充てたということです。
保護者達は「可愛い花で色もたくさんあるので、好きなものを選んでほしい。つくしんぼ保育園を応援してほしい」と話していました。
つくしんぼ保育園では、双葉店での販売の他、電話注文も受け付けていて、1500鉢を目標に販売したいとしています。
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植野忠司さん木工展
伊那市長谷の木工職人植野忠司さんは家具や小物など手作りの木工品50点を展示販売しています。
植野さんは、京都府出身で、長野県南信工科短期大学校の前身の伊那技術専門校で木工を学んだのち、長谷に工房をかまえ、30年以上にわたり作品を製作しています。
作品にはサクラ、ケヤキ、カエデなどの10種類以上の木が使われています。
異なる木を組み合わせることで、色合いを楽しむことができるということです。
植野忠司さんの木工展は7日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
観測史上最高24.3度 暖かい1日に
2日の伊那地域の日中の最高気温は、2000年と並んで11月の観測史上最も高い24.3度まで上がり、暖かい1日となりました。
伊那市の春日公園では、半袖で遊ぶ子どもの姿が見られました。
2日の伊那地域の最高気温は、午後2時34分に9月下旬並みの24.3度まで上がりました。
2000年の11月2日に並び、11月の観測史上最も高い気温となりました。
長野地方気象台によりますと、6日までは最高気温が20度を超える暖かい日が続くと予想しています。
7日は天気が崩れますが、8日以降も平年より気温が高い日が続くとし、気象台では寒暖差に注意を呼び掛けています。
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新型コロナ週報 上伊那61人全県562人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
1日発表の先月23日から29日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は61人で定点あたり7.63人、全県は562人で定点あたり6.39人でした。
1日発表となった先月23日から29日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は61人、佐久保健所で90人、上田保健所で61人、諏訪保健所で53人、松本保健所で51人、飯田保健所で46人、長野保健所で37人、木曽保健所で30人、北信保健所で29人、大町保健所で10人、長野市で38人、松本市で56人、全県で562人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7.13人に対し7.63人、
全県は5.17人が6.39人でともに増加しています。
県内の31日午前0時時点の入院者数は、210人でうち中等症は35人、重症はいません。
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長野県調理師会料理コンクール 荒井さん県知事賞
長野県内の調理師が腕前を競う、第60回長野県調理師会料理コンクール上伊那大会が1日、伊那市の伊那商工会館で開かれ、箕輪町のラーメンレストランハヤシ店主の荒井秀城さんの中国料理が最高賞の県知事賞に選ばれました。
荒井さんの料理は鮎を中国料理の技法を使い仕上げていることや、立体感があり鮎が跳ね上がっている様子を表現できていることなどが評価されました。
会場には県内の調理師会会員や長野調理製菓専門学校生の料理、およそ200点が並べられました。
県知事賞には全部で6点が選ばれ、日本料理前菜部門では佐久平支部の山本正也さん、日本料理煮物又は焚合わせ部門では長野市支部の花岡和幸さん、日本料理焼物部門では飯伊支部の井口慎士さん、デザート料理では長野市支部の天野拓実さん、西洋料理では
松本広域の小林深志さんが選ばれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、一般社団法人長野県調理師会が毎年開いていて、上伊那での開催は2010年以来12年ぶりで、伊那市での開催は初めてです。
日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことが定められています。
1日は、会員や県内の専門学校の学生などおよそ400人が訪れました。
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VC長野 開幕4連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの29日の試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェイでサントリーサンバーズと対戦しセットカウント3対0で敗れました。
次は11月4日土曜日に松本市でパナソニックパンサーズと対戦します。
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高校入試第1回予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入試の志願者を対象に行った1回目の予定数調査をまとめ、27日、発表しました。
辰野普通は、前期35人、後期50人です。商業は、前期10人、後期12人です。
上伊那農業は、生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザイン一括で、前期159人、後期187人です。
高遠は、前期43人、後期63人です。
伊那北普通は後期のみで241人です。理数は前期41人、後期30人です。
伊那弥生ケ丘は後期のみで259人です。
赤穂普通は後期のみで164人です。
商業は前期92人、後期93人です。
赤穂定時制は、後期のみで4人です。
駒ヶ根工業は機械、電気、情報技術一括で、前期58人、後期79人です。
多部単位制の箕輪進修は、普通Ⅰ部は前期17人、後期25人です。普通Ⅱ部は前期7人、後期14人です。普通Ⅲ部は前期1人、後期1人です。工業Ⅰ部は前期11人、後期13人です。
2回目の調査は12月中旬に実施、来年1月上旬に公表予定です。
前期選抜試験は来年2月1日、後期選抜試験は来年3月6日に行われる予定です。
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伊那愛石会 60周年記念水石展 28日・29日開催
伊那愛石会による60周年記念水石展が28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
会場には会員およそ10人の作品70点が並べられています。
伊那愛石会は天竜川水系で集めた石を毎年展示していて、今回で60回目となります。
会員による審査の結果、最高賞の伊那市長賞には伊那市の
北條文明さんの形象石マーライオン【頭部】が、伊那ケーブルテレビジョン賞には駒ヶ根市の安藤征義さんの紋様石魚がおよぐが選ばれました。
伊那愛石会では「水石には自然が小さく凝縮されている。形や色を見て楽しんでもらいたい」と話していました。
伊那愛石会の水石展は28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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はんづ会 秋の手作り展
手作りの服や陶器作品が並ぶ展示販売会「はんづ会 手から手へ 秋の手作り展」が伊那市のかんてんぱぱホール25日から始まりました。
会場には、はんづ会のメンバー8人が手作りした作品、およそ500点が並んでいます。
上伊那を中心としたハンドメイド作家が集まり、年に2回ほど展示会を開いています。
はんづ会では「全員の手作り作品と、季節感を味わってほしい」と話していました。
「はんづ会 手から手へ 秋の手作り展」は30日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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新型コロナ週報 上伊那57人 全県455人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
25日発表の16日から22日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は57人で定点あたり7.13人、
全県は455人で定点あたり5.17人でした。
25日発表となった16日から22日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は57人、佐久・上田保健所でそれぞれ57人、北信保健所で52人、諏訪保健所で41人、松本保健所で31人、飯田保健所で28人、木曽・長野保健所でそれぞれ18人、大町保健所で5人、長野市で46人、松本市で45人、全県で455人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7人に対し7.13人で増加、全県は5.38人が5.17人で減少しています。
県内の24日午前0時時点の入院者数は、131人でうち中等症は22人、重症はいません。
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伊那北高校第45回卒業生同窓会
伊那市の伊那北高校を30年前、1993年に卒業した第45回卒業生の同窓会が、8日に開かれました。
同窓会では小体育館で学年集会が開かれました。
450人の同窓生のうち200人ほどが参加しました。
実行委員長の清水 正康さんは、「30年ぶりの懐かしい皆さんとの再会を楽しみましょう」とあいさつしました。
当時の恩師5人も登壇し、卒業生との思い出を語っていました。
伊那北高校の第45回卒業生は、平成5年1993年3月に伊那北高校を卒業して、今年で30周年となります。
卒業後、学年全体で同窓会を開くのは初めてです。
この学年は、1クラス45人の普通科10クラスで、伊那北高校の歴史の中で最もクラス数が多いということです。
同窓会では他に、クラスごとのホームルームや懇親会が行われました。
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天竜川流域の河川整備について説明
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会の総会が24日伊那市役所で開かれ天竜川上流河川事務所が天竜川水系河川整備基本方針の改定の審議経過について説明をしました。
天竜川上流河川事務所は天竜川水系河川整備基本方針の改定について説明しました。
気候変動による降雨量増大などを踏まえて国土交通省の社会資本整備審議会河川分科会で改定作業が進められていて、基本方針が改定されると具体的な整備内容を定める河川整備計画の変更が行われるということです。
総会では戸草ダム計画の再開を含めた河川整備メニューの早期見直しを決議しました。
見直しを求める要望書は地元選出の国会議員や県議会議員に手渡されました。
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上伊那のロータリークラブ 古着を集めてポリオワクチンを贈る
上伊那地域の5つのロータリークラブでつくる上伊那グループは、古着を集めてポリオワクチンを開発途上国へ贈る活動を22日、初めて行いました。
22日は、伊那、伊那中央、辰野、駒ヶ根、箕輪の会員と、伊那西高校のインターアクトクラブの生徒が集まり、事前に集めておいた古着の袋詰めを行いました。
仲介業者から購入する袋に古着を詰めて送ることで、1袋あたり5人分のワクチンを寄付することができます。
この取り組みは、今月24日の「世界ポリオデー」に合わせて県内53のロータリークラブが一斉に行ったものです。
ポリオは、特に5歳以下の子どもがかかりやすいとされているマヒなどの症状を引き起こす病気です。
ワクチンの接種により日本では40年ほど発生例は報告されていないということですが、世界的には根絶に至っていません。
今回は、150袋分の古着が集まったということで、750人分のワクチンが必要としている国に贈られます。 -
伊那フィル交響楽団 定演に向け八木さんと合同練習
伊那フィルハーモニー交響楽団の第35回定期演奏会が、11月12日に開かれます。
22日は、本番でピアノを演奏する八木大輔さんを交えてのリハーサルが行われました。
22日の夜は、八木さんの他、指揮者の横山奏さん、伊那フィルのメンバーおよそ60人が集まり、リハーサルが行われました。
神奈川県出身の八木さんは、慶應義塾大学の2年生で、今年7月に開催されたリヨン国際ピアノコンクールで史上最年少優勝を果たした新進気鋭の19歳です。
去年6月に伊那市でピアノリサイタルを開いたことが縁で、今回伊那フィルと共演することになりました。
合同練習はこの日が初めてで、本番で披露するラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏し、音の正確さなどを確認していました。
伊那フィルハーモニー交響楽団の第35回定期演奏会は、11月12日日曜日午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
入場料は、大人1,000円、高校生以下は無料です。 -
みはらしの湯でゆめわーく作品展
伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくの利用者による作品展がみはらしの湯で開かれています。
会場には貼り絵や段ボールでつくられたオブジェなどおよそ20点が展示されています。
ゆめわーくでは、企業からの受託作業や自主製品の製作などを行っています。
作品展は日ごろの活動を知ってもらおうと毎年開かれています。
展示では事業所の和室の障子戸に墨で絵を描いた作品が飾られています。
また、参加型の展示もあります。
事業所の隣にあるつくしんぼ保育園の園児の手形でもみじの葉っぱが作ってあり、来場者が自由に貼り付けることができます。
ゆめわーくでは「利用者が一生懸命作った作品なので、見て楽しんでほしい」と話していました。
作品展は30日(月)まで、みはらしの湯で開かれています。
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伊那労働基準監督署 成美さんを1日署長に任命
伊那労働基準監督署は、労働災害防止を推進しようと、ご当地タレントの成美さんを23日に、1日署長に任命しました。
23日は、任命式が行われ、松尾直彦署長から成美さんに任命書が手渡されました。
1日署長の任命は、伊那労基署が労災防止を啓発しようと初めて企画したものです。
任命式が終わると、早速管内の事業所を巡回しました。
南箕輪村のJA上伊那「ファーマーズあじ~な」では、秋山直樹店長と一緒に事業所内を見てまわりました。
上伊那では、今年に入り先月末までに労災で123人が4日以上の休業が必要なけがを負っています。
そのうち、転倒によるけがをした人が34人と、全体の3割ほどを占めています。
転倒災害は、特に冬の時期に増える傾向にあることから、伊那労基署は独自に啓発ポスターを300枚作成しました。
ポスターは、管内の事業所に配られることになっていて、早速成美さんが入り口のドアに貼っていました。
伊那労基署では、段差や滑りやすい箇所の改善、整理整頓をし、労災が発生しない職場環境づくりを心掛けてほしいと話していました。