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長野県野球協会 4月設立へ
野球人口の増加と青少年世代への普及・支援を充実させるため、県内14の野球関係団体が加盟する初の統括組織「長野県野球協会」が設立されます。
「長野県野球協会」は野球人口の減少が続く中、プロとアマが連携して積極的な事業展開が出来るようになったことなどを受け、県内の様々な野球団体が一丸となって野球の振興に取り組もうと設立されます。
リトルリーグ信越連盟や長野県高校野球連盟、信濃グランセローズなど14団体が加盟します。
次世代を担う青少年世代を支援し野球人口の増加を図ります。
組織には青少年野球の育成や女子野球の普及、医科学、指導者の資質向上などの委員会と地区ごとの協会を設けて、系統的な指導を確立し、ケガをしない選手作りを目指します。
設立準備委員会によりますと青少年の野球人口は2014年を100として中学生は52パーセント、高校生は73パーセントまで減少していて、小学生の野球離れがその要因の一つとされています。
協会の設立により学童野球の組織化が進み、土日の活動が制限される中学校の部活の受け皿作りにも協力したいとしています。
「長野県野球協会」の設立は今年の4月1日で、3月19日、20日には設立を記念してプロ・アマドリームトーナメントを開催する事にしています。
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第48回上伊那教職員美術展
上伊那の小中学校の美術教諭などによる「第48回上伊那教職員美術展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小中学校の美術教諭など15人の絵画や彫刻23点が展示されています。
この展示は、授業以外の活動を知ってもらい、指導力の向上につなげようと上伊那美術教育研究会が毎年開いています。
作品のほかに、授業で使った教材を展示するコーナーもあります。
第48回上伊那教職員美術展は17日(月)まで開かれています。
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上伊那2人 県内104人感染確認
長野県内で11日、箕輪町と駒ヶ根市のそれぞれ1人を含む新たに104人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内で感染確認が100人を超えるのは4日連続です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、箕輪町の40代会社員男性1人、駒ケ根市の20代医療施設従事者男性1人
飯田保健所管内で33人、大町保健所管内で28人、上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内で5人、長野保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、松本保健所管内で2人、北信保健所管内で1人、長野市で13人、松本市で7人の、合わせて104人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9586人で、入院は121人、死亡は97人です。
また長野県は、松川町、高森町、阿南町、喬木村の県独自の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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上伊那郡内の70代男性 41万円騙し取られる詐欺被害
9日に上伊那郡内の70代男性が電子マネー41万円分を騙し取られる特殊詐欺被害がありました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む70代男性です。
男性がパソコンを操作中、画面にウイルスに感染していますと表示され、記載された連絡先に電話をすると、ソフトウェア関連会社の従業員を名乗る女から電子マネーを購入するよう言われたということです。
男性は、電子マネーを購入し番号を入力したところ、女らに「正しく入力されませんでした。もう1度購入してください」などと言われ、複数回にわたり合計41万円分を購入して番号を伝えたということです。
さらに電子マネーを購入しようとした際、コンビニエンスストアの従業員に注意を促され、男性が警察に相談し被害に気付いたものです。
伊那署ではパソコンにウイルス感染の表示が出た場合や電子マネーでの支払いを要求された場合は、警察に相談するよう呼び掛けています。 -
VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで大分三好ヴァイセアドラーと対戦しセットカウント2対3で敗れました。
次の試合は15日にアウェイでFC東京と対戦します。 -
VC長野トライデンツが今シーズン初勝利
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで大分三好ヴァイセアドラーと対戦し、セットカウント3対2で勝ち、今シーズン初勝利となりました。
9日も大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
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伊那市1人含む県内新たに111人感染
長野県内で8日、伊那市の1人を含む、新たに111人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の60代会社員女性1人、大町保健所管内で34人、飯田保健所管内で22人、佐久保健所管内で17人、上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内で5人、松本・長野・北信保健所管内でそれぞれ1人、長野市で18人、松本市で5人の合わせて111人です。
8日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,237人で、入院は97人、死亡は97人です。
また、長野県は、南信州圏域と北アルプス圏域の、県独自の感染警戒レベルを4に引きあげ新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出、白馬村の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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かみいなシゴトフェスに120人
上伊那地域での仕事と暮らしを考える就活イベント、かみいなシゴトフェスが29日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。
学生の年末の帰省に合わせて行われたもので製造業や小売業、社会福祉法人など50の企業や団体が参加しました。
この日は大学生や短大生が企業の担当者から業務内容などについて説明を受けていました。
かみいなシゴトフェスは地元の企業を知ってもらいUIターン就職につなげようと上伊那広域連合が行ったもので約120人の学生が訪れたということです。
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新型コロナ 伊那市2人含む県内57人
長野県内で6日新たに伊那市の2人を含む57人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那で感染が確認されたのは去年11月7日以来です。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の20代会社員女性2人、佐久保健所管内で17人、大町保健所管内で13人、飯田保健所管内で5人、上田保健所管内で4人、長野保健所管内で3人、松本保健所管内で1人、長野市で11人、松本市で1人の、合わせて57人です。
伊那市の20代の女性2人はそれぞれ首都圏との往来歴がありました。
上伊那で感染が確認されたのは去年11月7日以来です。
6日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,081人で、入院は81人、死亡は97人です。
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来年度高校入学志願者 2回目予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、きょう発表しました。
伊那北普通は募集人員200人に対し244人、伊那弥生ケ丘は240人に対し262人が志願しています。
辰野普通は、前期46人、後期59人です。
商業は前期18人、後期22人です。
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県内で新たに26人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で5日新たに26人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
また県は、これまでに県内で感染が確認された人のうち、2人がオミクロン株の疑いがあるとしています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で6人、大町保健所管内で4人、上田保健所管内で3人、飯田保健所管内で1人、長野市で11人、松本市で1人の合わせて26人です。
5日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,024人で、入院は52人、死亡は97人です。
県は、北アルプス圏域と長野圏域の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しています。
また、県内でこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち、2人が「オミクロン株」の疑いがあることを明らかにしました。
現在検査機関で解析していて、対象者の地域や年代などは明らかにしていません。 -
今年1年の主なニュース 振り返り②
伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返ります。
伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し3月28日から供用が始まりました。
総事業費は36億円で計画交通量は1日6000台となっています。
伊那市では環状南線が緊急輸送路としての機能を果たすとともに市民生活の向上や地域経済の発展につながると期待しています。
東京オリンピックの聖火リレーが4月2日に伊那市の中心市街地で行われ西町から御園までの2.3キロを13人が走りました。
第6走者の伊藤国光さんは伊那市出身でモスクワオリンピックの1万メートル代表でしたが日本がボイコットしたため出場はかないませんでした。
聖火を繋いだ13人のうち
2人が伊那市の走者でした。
第10走者の御子柴拓也さんです。
第12走者の小木曽祐美子さんです。
8月12日には伊那市の伊那養護学校で東京パラリンピックに向けた採火が行われました。
この火はパラリンピックの聖火となりました。
4月11日に南箕輪村長選挙が行われ無所属新人で元村議会議員の藤城栄文さんが新人同士の
一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった村長選には2人が出馬し、藤城さんが3601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2865票で藤城さんが初当選を果たしました。
夏の全国高校野球長野大会で高遠高校は創部以来初めてのベスト4進出を決めました。
準決勝の相手はこの大会第一シードの松商学園。
反撃も一歩及ばず高遠は6対8で敗れましたが、この大会3位入賞しました。
8月15日、停滞した前線による大雨で河川が増水し天竜川は各所で氾濫危険水位を超えました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では合わせて4,051世帯に避難指示を発令しました。
箕輪町の西部地域の土砂災害警戒区域では、5段階の警戒情報で最も高い「極めて危険」となりました。
8月12日から18日までの伊那地域の総雨量は322.5ミリで、8月1か月の平均雨量の2.4倍となりました。
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新型コロナ 新たに4人感染確認
長野県内で28日新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久市で2人、池田町と中野市でそれぞれ1人の合わせて4人です。
長野市と松本市はありませんでした。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、8,937人で、入院は15人、死亡は97人です。 -
11月求人倍率1.53倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.53倍となりました。
11月の月間有効求人数は3,803人、月間有効求職者数は2,485人で、月間有効求人倍率は1.53倍となりました。
全国は1.15倍、県は1.38倍で、上伊那は県内12のハローワーク管内で4番目に高い数字となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
また新規高卒者の就職内定率は11月末現在84.8%となっています。
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長野県SNSコロナ情報(3回目接種始まります)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナワクチン追加接種】
令和4年1月から、高齢者向けの#新型コロナワクチン の追加接種(#3回目接種 )が本格的に始まります。#追加接種 の安全性や効果、副反応などについて、情報をまとめましたので、ホームページをご覧ください。
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新型コロナ 県内2人感染確認
長野県内で25日新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは小諸市と御代田町でそれぞれ1人の合わせて2人です。
長野市と松本市はありませんでした。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,924人で入院は10人、死亡は97人です。 -
県内で新たに5人新型コロナ感染確認
長野県内で24日新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で5人です。
長野市、松本市はありませんでした。
24日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,922人で、入院は13人、死亡は97人です。
また県は、佐久圏域の県独自の感染警戒レベルを2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しました。
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大阪の雑居ビル火災うけ緊急点検
大阪市北区の25人が死亡した雑居ビル火災を受けて、上伊那広域消防本部が、管内のビルの緊急点検を行っています。
23日は、上伊那広域消防本部と管轄署の署員3人が、管内のビルを点検しました。
ビルのオーナーにチラシを渡して、火災への備えを呼びかけました。
これは、大阪市北区の雑居ビル火災を受けて、全国一斉に行われている点検です。
3階建て以上で3階以上に不特定多数の出入りがあり、階段が1か所しかない雑居ビルなどが対象です。
広域消防本部の管内となる上伊那8市町村には、対象となる建物が27件あるということです。
消防署の署員らは、避難経路となる場所に支障となるものが置かれていないかなどを重点に、立ち入り検査を行っていました。
上伊那広域消防本部では、緊急検査を、年内をめどに完了させたいとしています。
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新型コロナ 県内3人感染確認
長野県内で23日新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久市で1人、長野市で2人の合わせて3人です。
松本市はありませんでした。
23日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,917人で、入院は13人、死亡は97人です。
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県建築士会上伊那支部 全国大会で最優秀賞
長野県建築士会上伊那支部は、第63回建築士会全国大会の地域実践活動報告会で、南箕輪村の南箕輪小学校でのピザ窯小屋作りを紹介し、最優秀賞を受賞しました。
21日は、県建築士会上伊那支部の小林義美支部長と、辻井俊惠副支部長が南箕輪村民センターを訪れ、清水閣成教育長に受賞を報告しました。
全国大会は11月20日、オンラインで開かれました。
上伊那支部は、2018年から2年間、南箕輪小学校の現在の6年生が3~4年生の時にピザ窯を守るための小屋の建築に協力しました。
児童たちは、森林から木を切りだして木材に加工するところから始め、木材建築の構造を学び、小屋の建築を行ってきました。
この大会は、建築士が担う社会的役割などについて認識を深めようと毎年開かれていて、上伊那支部は県・関東甲信越予選を勝ち進み、全国大会に出場し、青年委員会セッションで最優秀賞を受賞しました。
児童たちが、長い時間をかけて小屋の建築や森林の整備など、木材建築に関わる一連の流れを体験しながら学んでいったことが評価されたということです。
上伊那支部では、今後もこうした活動を継続して行っていきたいとしています。
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長野県内新たに4人感染
長野県内で22日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、御代田町で2人、佐久市・千曲市でそれぞれ1人の、合わせて4人です。
長野市・松本市はありませんでした。
22日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,914人で、入院は11人、死亡は97人です。
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伊那八峰 新酒発表会
遊休荒廃地で育てた芋を使った上伊那8市町村の焼酎が揃う「伊那八峰」の新酒発表会が、20日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
上伊那の生産者や酒造会社などで作る「伊那八峰の会」は、遊休荒廃地の解消や地域の特産品づくりにつなげようと、平成18年から地元産の芋焼酎造りに取り組んでいます。
3年以上たった熟成の進んだものとブレンドされているということで、よりまろやかな味わいになるということです。
池上明会長は「新型コロナの影響で酒を飲む機会が減ってしまった。多くの人に飲んでもらえるよう工夫して販売していきたい」と話していました。
伊那八峰は900ミリリットル入り税込み1,082円、各地域の銘柄は税込み1,210円で、上伊那の酒販店で買うことができます。
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新型コロナ 県内4人感染 上伊那なし
長野県内で20日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町で1人、長野市で3人の、合わせて4人です。
松本市はありませんでした。
20日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,906人で、入院は5人、死亡は97人です。
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新型コロナ 1人感染確認
長野県で17日新たに佐久市で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久市の20代の会社員・女性1人です。
長野市と松本市はありませんでした。
17日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,897人で、入院は3人、死亡は97人です。
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高校再編 上伊那総合技術新校懇話会 初会合
辰野高校商業科や箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合し、新たにできる「仮称・上伊那総合技術新校」の開校に向けて地域の意見を聞く懇話会の初会合が14日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
県教委は高校再編・整備計画の二次案で、辰野町の辰野高校商業科、箕輪町の箕輪進修高校工業科南箕輪村の上伊那農業高校、駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校を再編統合し「仮称・上伊那総合技術新校」を設置するとしています。
上伊那総合技術新校再編実施計画懇話会は、関係する高校の校長や同窓会、現役の高校生、地域の代表など32人で構成され、統合後の学校名や校歌、活用する校地、募集開始年度などについて意見を交わします。
座長には宮田村教育委員会の加藤孝志教育長が選ばれました。
加藤さんは「懇話会の議論は再編計画の基礎となる。様々な課題に対し慎重かつ丁寧に議論を進めていきたい」と挨拶しました。
県教委は統合した新たな高校の学校像として「農業、工業、商業の連携により新たな価値を作り、生み出す力を育む、産業教育の拠点校としたい」としています。
出席者からは「4つの高校が係る再編統合になる。情報共有を密に行ってほしい」などの要望が出されていました。
次回の懇話会は、来年2月に開催され、各校の生徒が学校紹介を行う予定です。
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新型コロナ 県内1人感染確認
長野県で15日新たに長野市で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、長野市の20代の男性1人です。
長野県と松本市はありませんでした。
15日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,895人で、入院は5人、死亡は97人です。
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上伊那の高校生が選ぶ読書大賞
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の投票が12日、伊那市の伊那公民館で行われ、壁井ユカコさんの「2・43清陰高校男子バレー部」が選ばれました。
今年の読書大賞には、壁井ユカコさんの「2・43清陰高校男子バレー部」が選ばれました。
この作品は、田舎の弱小バレー部が、仲間と衝突を繰り返しながらも、全国の舞台に立つために奮闘していくというストーリーです。
生徒からは「バレーのことを知らなくても楽しめた」「高校生の部活の話で共感できた」などと評価されました。
上伊那8校の図書委員27人が集まり、候補の6つの作品について意見交換をし、投票しました。
読書大賞は、本を通して「読む」「書く」「聞く」「話す」力をつけ、交流を広めてもらおうと、上伊那高等学校図書館協議会が2009年度から行っているものです。
今年は、「スポーツ」をテーマに50作品の応募があったということです。
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新型コロナ 県内感染確認なし
長野県と長野市、松本市の発表によりますと、14日県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは、2日連続です。
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ニシザワ文芸コンクール 表彰式
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が11日に、伊那市創造館で行われました。
表彰式では、小学校低学年の部と高学年の部、中学生の部の入賞者に賞状と副賞の図書カードが贈られました。
最高賞の最優秀賞には、小学校低学年の部で中川東小3年の玉木潤君が、高学年の部で東春近小4年の大澤縁さんが、中学生の部で西箕輪中3年の髙橋生成さんがそれぞれ選ばれました。
このうち大澤さんは、病気のため11歳で亡くなった小学生が書いた命に関する詩を読み、「今を生きていることに感謝し時間を無駄にしないように生きていきたい」とまとめました。
大澤さんは、昨年度も低学年の部で最優秀賞を受賞しています。
髙橋さんは、少子化問題についての対談集を読み、「選挙で若い人が投票に行かないことで1票の格差を生み、高齢者の意見が優先されている事実を知った。国の未来がどうなるのかを考えるきっかけになった」とまとめました。
コンクールには、上伊那の小中学校39校から昨年度より400点ほど多い1,389点の応募がありました。
ニシザワの荒木康雄社長は、「社会的問題に真摯に正面から取り組んでいる姿勢がうかがえた。沢山本を読んで心豊かな人に育って欲しい」と話していました。 -
長野県内 新型コロナ感染確認なし
長野県と長野市、松本市の発表によりますと、13日県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは、11日以来です。