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伊那地域「真冬日」 寒~い一日
8日の伊那地域の日中の最高気温は氷点下1.2度までしか上がらず最高気温が0度未満の真冬日となりました。
真冬日となるのは2018年2月以来、およそ3年ぶりです。
正午頃の伊那市の中心市街地です。
道行く人は、コートなど防寒着を着込み、足早に歩いていました。
8日の伊那地域の最高気温は午後1時55分に氷点下1.2度でした。
日中の最低気温は午前7時6分に氷点下5.6度でした。
伊那地域で真冬日となるのは2018年2月12日以来のおよそ3年ぶりです。
長野地方気象台によりますと、この寒さは強い冬型の気圧配置と寒気によるもので、9日も真冬日になりそうだという事です。
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第18回漸進展開催
伊那市在住の画家たちが出品する「漸進展」が、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれています。
会場には、7人の画家が描いた油彩・水彩画の作品16点が展示されています。
国展に入選したものもや、今回のために1年半かけて描かれた作品もあるということです。
漸進展は、いなっせギャラリーのこけら落としがきっかけでスタートし今年で18回目になります。
会では、「作品を地元の人たちに見てほしい。これからも描き続けることで成長していきたい」と話していました。
漸進展は、11日まで開かれています。
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公立高校入試志願者第2回予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、7日発表しました。
伊那北普通は募集人員200人に対し238人、伊那弥生ケ丘は200人に対し251人が志願しています。
辰野普通は、前期59人、後期69人です。
商業は前期11人、後期21人です。
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かみいなしごとフェス
年末に帰省した学生を対象にした企業説明会「かみいなしごとフェス」が、12月29日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。
説明会には、上伊那の企業44社が参加しました。
かみいなしごとフェスは年末に帰省した学生を対象に地域の企業を知ってもらおうと上伊那広域連合が開いたものです。
新型コロナ感染拡大防止のため、学生は事前申し込みが必要で、開催の1週間前までに県内に帰省した人のみという条件が設けられました。
申し込みは、新型コロナの影響で前回の参加者のおよそ半分となる67人でした。
企業の採用担当者と学生の間には仕切りが設置されました。
会場ではほかに、企業の担当者がリモートで参加するブースも設けられ、学生たちは仕事の内容などについて話を聞いていました。
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新型コロナ県内50人感染確認
長野県内で6日、新たに伊那市の30代会社員男性1人を含む過去最多50人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県内の感染確認は2日連続で過去最多を更新しました。
長野県と長野市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の30代の会社員の男性1人、松本市が16人、小諸市が10人、長野市が6人、佐久市が5人、上田市が4人、白馬村が2人、塩尻市が2人、岡谷市、軽井沢町、立科町、安曇野市がそれぞれ1人のあわせて50人です。
6人午後4時現在県内で感染が確認されたのは1,354人で入院しているのは147人、死亡したのは18人です。
長野県は感染が拡大している小諸市に対して、県独自の感染警戒レベルを6段階中上から2番目のレベル5に引き上げ、特別警報より一段階上の特別警報Ⅱを6日に発令しました。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【他都道府県の感染状況モニタリング(1/4現在)】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15.0人を上回っている都道府県への訪問に当たっては、できるだけ控えるようお願いします。
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伊那市美篶の北原さん宅 年末恒例のもちつき
伊那市美篶青島の北原 充雄さん宅で、毎年恒例の年末のもちつきが行われました。
北原さん宅では、毎年、12月30日に、親族が集まり餅をつくのが恒例です。
この日は、15人程が集まり2升のもち米をつきました。
例年は、子どもたちも参加して倍近くの人数でにぎやかに行いますが、今回は新型コロナの影響で、3世帯の大人のみで行いました。
慣れた様子で、手分けをしながら作業を行っていました。
朝8時頃からもち米を蒸しはじめ、5回に分けて餅をつき、すべての作業が終わるのに6時間半ほどかかるということです。
北原さんは、「餅を食べるのを子どもたちが楽しみにしている。年末の恒例行事です」と話していました。
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池坊巡回展講座
華道(かどう)家元(いえもと)池坊(いけのぼう)の巡回講座が、11月29日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。 この日は、東京の本部から派遣された今川(いまがわ) 清(きよし)さんが講師を務め、デモンストレーションを交えて講演しました。 巡回講座は、毎年、全国180か所で開かれています。 伊那市でも、当初7月に予定していましたが、新型コロナの影響でこの日の開催となりました。 例年は1日かけて講座が行われますが、半日にしまた人数も少なくして開きました。 今川さんは、11ぱいの生け花を披露し、解説をつけてデモンストレーションを行いました。 華道家元伊那支部の春宮(はるみや) 千春(ちはる)支部長は、「古典から最新の生け花を観ることで普段の稽古に役立ててほしい」と話していました。
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伊那市の50代会社員の男性を含む21人 新型コロナ感染
長野県内で27日、新たに伊那市の50代の会社員の男性1人を含む21人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
伊那市での感染確認は2日連続となっています。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代の会社員の男性1人、飯田市9人、千曲市2人、松本市、東御市、白馬村、天龍村、高森町、愛知県在住で下伊那を訪れていた男性 それぞれ1人の、あわせて18人です。
伊那市の50代の会社員の男性は、2週間以内に首都圏を訪れていたということです。
濃厚接触者は、調査中となっています。
また、長野市は新たに30代から40代の男女3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと27日に発表しました。
3人の濃厚接触者は9人です。
27日午後3時現在県内で感染が確認されたのは1,126人で、入院しているのは98人、死亡したのは13人です。 -
弥生から「ありがとうプロジェクト」
リサイクル業者や産業廃棄物処理業者などが中古品を集めて海外の子どもたちの支援に役立てる「ありがとうプロジェクト」。
25日は、伊那弥生ケ丘高校の生徒たちが不要品を贈りました。
伊那弥生ケ丘高校の玄関口には、全校生徒からおもちゃや洋服など600キロほどが集まりました。
2年生の探究の学習で、ありがとうプロジェクトを選択した生徒たちが呼びかけたものです。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っています。
使える文房具などは、カンボジアの学校に送られ、中古品はタイの店舗で商品として販売し売り上げの一部を教育支援に役立てます。
高校生たちは、何度も往復して、集まった不要品を運んでいました。
今年は新型コロナの影響で、海外への支援が困難な状況で、国内の災害被災地支援などに活用しているということです。
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小さな親切運動上伊那支部 車椅子23台寄贈
「小さな親切運動」上伊那支部は、設立25周年を記念し、上伊那8市町村の社会福祉協議会に車いすあわせて23台を23日寄贈しました。
このうち伊那市社会福祉協議会には、小さな親切運動上伊那支部の馬渕務支部長が訪れ、森田英和事務局長に車いす5台を渡しました。
「小さな親切運動」は、「できる親切はみんなでしよう、それが社会の習慣となるように」を目標に、昭和38年から活動している全国規模の組織です。
上伊那支部は平成7年に設立されました。
今年は25周年記念事業として上伊那の8市町村の全ての社協にあわせて23台を贈りました。
伊那市社協に寄贈された車椅子は、運営する高齢者や障害者施設で利用するとしています。
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長野県SNSコロナ情報
【年末年始の過ごし方~全国知事会メッセージ~】
感染拡大防止に向け、今が肝心な時です。力を合わせて感染拡大を防ぎ、「ご自身」・「大切な人」・「ふるさと」を守りましょう。
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みのわ合唱の輪2020クリスマスコンサート
クリスマスを前に「みのわに生まれる合唱の輪2020クリスマスコンサート」が町文化センターで開かれました。
毎年この時期に開かれていて今回で9回目です。
上伊那から15の個人と団体が出演しました。そのうち、小中学生7団体は、映像で参加しました。
主催した実行委員会では、「こんなときだからこそ、歌のちからでみんなの心を一つにしたい」と話していました。
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新型コロナ 男性2人死亡 10人感染確認
長野県内で18日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また、県内で男性2人の死亡が確認されました。
長野県と長野市の発表によりますと感染が確認されたのは、長野市の20代から80代の男女8人、諏訪市の40代会社員男性1人、埴科郡坂城町の60代会社員女性1人の、合わせて10人です。
また県内で80代男性1人と90代男性1人、あわせて2人の死亡が発表されました。
18日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは1,023人で、入院しているのは141人です。
死亡したのは9人です。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【穏やかに #年末年始 を過ごしましょう①】
#感染拡大防止 のため、県民の皆さまお一人おひとりのご協力が必要です。
年末年始のお願いです。
できるだけ同居のご家族で穏やかにお過ごしください。
「分散化」「小規模化」「リモート化」にご協力を。
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長野県SNSコロナ情報
【穏やかに #年末年始 を過ごしましょう④】 #感染拡大防止 のため、県民の皆さま、事業者の皆さまのご協力が必要です。事業者の皆さまには改めてこちら↓をお願いします。
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今週半ばにかけて冷え込み厳しく
伊那地域の14日の日中の最高気温は7.8度と、肌寒い1日となりました。
長野地方気象台によりますと、上空に強い寒気が入ってきている影響で、向こう1週間は最低気温が氷点下4度から7度で推移するとみています。
特に17日は最高気温が1度、最低気温がマイナス7度の予報となっています。 -
ニシザワ文芸コンクール表彰式
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が、12日に伊那市創造館で行われました。
表彰式では、小学校低学年の部と高学年の部、中学生の部の入賞者に賞状と副賞の図書カードが贈られました。
このうち、小学校低学年の部の最優秀賞に選ばれたのは、伊那市の東春近小学校3年の大澤縁さんです。
大澤さんは、保育園の頃から何度も読んでいるという親子の物語「ちいさいモモちゃん」の感想を書きました。
2人の気持ちを感じ取ってまとめている点が評価されました。
文芸コンクールは、ニシザワが創業80周年を機に始めたもので、今年で17回目となります。
小学生の部は238人、中学生の部は701人から応募がありました。
荒木康雄社長は、「コロナ禍で中止も考えたが、読書のきっかけや励みになるようにと開催した。本を好きになって人生を豊かなものにして欲しい」と話していました。
なお、高学年の部は中沢小学校6年の宮脇佐和さん、中学校の部は辰野中学校1年の長田鈴さんがそれぞれ最高賞に選ばれています。 -
長野県内 新型コロナ過去最多32人感染確認
長野県は12日伊那市50代団体職員の女性1人を含む男女28人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
県の28人と長野市の4人をあわせ、県内で過去最多となる32人の感染が確認されました。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の50の団体職員の女性1人、茅野市、諏訪市、青木村、上田市、木島平村、山ノ内町、中野市、飯山市、野沢温泉村、白馬村、須坂市、木曽町、塩尻市の10歳未満から80代までの男女28人です。
長野市の発表によりますと感染が確認されたのは長野市内の20代から80代の男性4人です。
4人の濃厚接触者は合わせて6人です。
午後4時現在県内で新型コロナへの感染が確認されたのは941人で、入院は194人、死亡したのは6人です。 -
上伊那高校美術展 力作100点並ぶ
上伊那8校の生徒が制作した絵画などが並ぶ「第59回上伊那高等学校美術展」が伊那市の伊那図書館といなっせの2会場で11日から始まりました。
このうち、伊那図書館には絵画や立体作品など60点が展示されています。
絵画は油彩や水彩、切り絵など多彩で、身近な風景や人物、架空の世界を描いたものなどが並んでいます。
伊那北高校美術部は、部員一人ひとりが社会に向けたメッセージをデザインしたTシャツを制作しました。
「平和な社会の実現」や「SNSでの誹謗中傷の書き込みを無くしたい」などの思いが込められたデザインとなっています。
別会場のいなっせ2階の展示ギャラリーには油彩画を中心に40点ほどが並んでいます。
上伊那高校美術連盟では「コロナ禍で作品に打ち込んだ成果を感じてほしい」と話していました。
第59回上伊那高等学校美術展は13日(日)まで伊那市の伊那図書館といなっせで開かれています。
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箕輪町の1人含む 県内で17人感染確認
長野県は11日箕輪町の60代無職の女性1人を含む男女17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、箕輪町の60代無職の女性、茅野市2人、松本市2人、下高井郡木島平村2人、中野市2人、上田市、諏訪市、木曽郡木曽町、北安曇郡小谷村、千曲市はそれぞれ1人の10代から70代の男女14人です。
午後4時45現在県内で新型コロナへの感染が確認されたのは909人で、入院は173人、死亡したのは6人です。
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中央道で衝突事故
中央道下り線の伊那インターチェンジから駒ケ根インターチェンジの間で8日トラックの衝突事故がありました。
ネクスコ中日本によりますとこの事故により伊那、駒ケ根間の下り線が午後1時30分から通行止めとなり午後4半時現在、通行止めは解除されていないということです。
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伊那市2人含む 17人感染確認
長野県内で6日伊那市内の2人を含む17人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那市の60代公務員の女性、伊那市の40代会社員男性、中野市8人、上田市2人、下高井郡山ノ内町1人、埴科郡坂城町1人の10代から70代の男女14人です。
伊那市の60代公務員の女性は先月30日に感染が確認された男性の濃厚接触者でした。
40代会社員の男性の感染経路はわかっていません。
伊那市の2人の濃厚接触者は調査中です。
伊那市以外で感染が確認された人の濃厚接触者は合わせて11人です。
午後3時現在、県内で入院しているのは142人で、死亡したのは6人です。
また長野市は、新たに20代から90代の男女3人の感染が確認されたと発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは803人です。
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コロナ禍での就活考える
コロナ禍での就職活動について考える保護者向けのセミナーが5日南箕輪村の村民センターで開かれました。
セミナーでは就職・転職コンサルタントの福盛次郎さんがコロナ禍での就職活動について話をしました。
福盛さんは「オンラインによる就職活動が行われているが、インターンシップや企業説明会などに参加することで分かることもある。」として現地に足を運ぶ就活イベントを見落とさないよう呼び掛けていました。
ほかに伊那職業安定協会の会員が上伊那の就活について話をしました。
採用動向については81%が例年通り採用活動を行うとしています。
セミナーは南箕輪村が開いたものでオンラインでも開催されました。 -
コロナ禍の新卒採用情報共有
上伊那の企業でつくる伊那職業安定協会は、コロナ禍での新卒者の採用についてのセミナーを3日 伊那市の信州INAセミナーハウスで開きました。
セミナーには企業の人事担当者などおよそ40人が参加しました。
ハローワーク伊那の綿貫昭二所長は大卒者の雇用情勢について話をしました。
綿貫所長は「コロナの影響で県内の大卒予定者の就職内定率は10月末時点でリーマンショック以来11年ぶりに低下した」と話し、「特に短大生の内定率は、希望職種とのミスマッチもあり去年の67・4パーセントから59・8パーセントと7・6ポイント低下した」と説明しました。
セミナーでは他にコロナ禍での採用戦略やWEBでの企業説明会の事例報告が行われました。
セミナーは激変するコロナの時代の中で、採用情報を共有しようと初めて開かれました。
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新型コロナ 県内12人感染確認
長野県と長野市は12人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと1日発表しました。
上伊那での感染確認は2日連続でありませんでした。
県によりますと感染が確認されたのは小諸市2人、佐久市2人、木曽郡南木曽町、下高井郡山ノ内町、中野市、北安曇郡白馬村、塩尻市がそれぞれ1人の20代から70代の男女9人です。
長野市によりますと感染が確認されたのは20代から80代の女性3人です。
濃厚接触者は県と長野市の発表合わせて28人です。
また12人のうち4人はこれまで感染が確認された人の濃厚接触者で、8人は調査中です。
1日午後4時30分現在、県内で感染が確認されたのは748人で入院者数は131人、死亡したのは6人です。
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年賀状プロジェクト めざせ1万枚!
上伊那の障害者就労施設の利用者が描いたイラストが入った来年の年賀状の受付が始まっています。
こちらが来年の干支「丑」のイラストが入った年賀状で全部で11種類あります。
7施設の57人が描いたイラストが色とりどりにデザインされています。
年賀状の制作は、上伊那の障害者社会就労センターで働く利用者の工賃アップを目指して、平成20年から始まりました。
上伊那の11施設が参加していて、印刷業務を普段から受けている輪っこはうす・コスモスの家で印刷しています。
1日も広告を見たという女性が注文に訪れていました。
代金は、はがき代を除き50枚までは1枚50円、51枚からは40円です。
去年は6,400枚の注文があり、今年は1万枚を目指しています。
1日現在、2,500枚の発注があり、申し込み締め切りは21日となっています。
〔お問い合わせ〕輪っこはうす・コスモスの家 電話0265-76-3390
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県内で18人新型コロナ感染確認
長野県などは、18人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、1日発表しました。
上伊那からは確認されませんでした。
長野県の発表によりますと県内で感染が確認されたのは中野市、下高井郡山ノ内町、下高井郡野沢温泉村、大町市、千曲市の30代~70代の男女13人です。
1日午後4時45分現在の入院者数は133人、死亡したのは6人です。
また長野市は、合わせて5人の感染確認を発表しました。
1日午後5時現在、県内で感染が確認されたのは736人となっています。
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10月の月間有効求人倍率0.84倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.12ポイント上回る0.84倍でした。
今年5月以来5か月ぶりに0.8倍台に持ち直したものの、ハローワーク伊那では「このまま右肩上がりに行くとは考えていない」としています。
10月の月間有効求人数は2,526人、月間有効求職者数は2,995人で、月間有効求人倍率は0.84倍でした。
全国は1.04倍、長野県は1.03倍で、上伊那の0.84倍は県内12のハローワーク管内で最も低くなっています。
雇用情勢については「求職が求人を上回り、求人が鈍化傾向にあることから弱い動きとなっている」とし、前の月の判断を据え置きました。
ハローワーク伊那では、「5か月ぶりに0.8倍台に改善したものの、新型コロナの感染者が増加していることから、このまま右肩上がりに行くとは考えていない」としています。
なお、来年3月卒業予定の新規高卒者の就職内定率は67.9%で、前の年の同じ月を19ポイント下回りました。
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上伊那広域連合 高速バス運行事業者支援へ
上伊那広域連合議会11月定例会が30日、伊那市役所で開かれ、高速バス運行事業者への新型コロナ対策事業費など1,900万円を追加する、一般会計補正予算案など2議案が提出され、全会一致で可決されました。
補正予算案の主なものは、上伊那にある高速バス運行事業者へ新型コロナ対策支援金として1,800万円を交付するものです。
議会全員協議会では、箕輪町八乙女のクリーンセンター八乙女の改修工事についての報告がありました。
クリーンセンター八乙女は、平成3年の稼働から28年が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、外装や内部設備を含め、整備するということです。
今後は整備計画などの策定を進め、着工は令和4年の下半期の予定です。
工事期間は3年間で、令和7年の上半期までの予定です。