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障害者週間で自主製品販売
障害者週間にあわせ、上伊那の障がい者福祉事業所の自主製品販売会が伊那市の伊那合同庁舎で2日から6日までの日程で始まりました。
初日の2日は3つの事業所が自主製品を販売しました。
南箕輪村の障害者生きがいセンターひわまりの家は、村のイメージキャラクター、まっくんの図柄が入ったクッキーやまつぼっくりに飾り付けをして作ったクリスマスツリーなどを販売していました。
販売会は障害者週間に合わせて毎年開かれていて今年は上伊那15の事業所が参加しています。
日によって販売する事業所が変わり、それぞれの自主製品が並びます。
販売会は6日まで伊那合同庁舎で正午から午後1時まで開かれます。
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野球・ソフトボールの日
野球とソフトボールを体験するイベントが1日、伊那市の伊那ニッパツスタジアムで開かれました。
イベントは、高校や中学、少年野球の指導者などでつくる上伊那野球・ソフトボールの日実行委員会が競技人口拡大を目的に初めて開いたものです。
小学校入学前の子どもから参加できホームラン競争や、キャッチボールなど8つのブースが設けられました。
各ブースでは上伊那の高校の野球部員などが競技の楽しさを伝えていました。
イベントではほかに今年の夏の高校野球長野大会で47年ぶりにベスト4に進出した赤穂高校の黒宮煌斗投手がピッチングを披露しました。
イベントには約430人が訪れたということです。
実行委員会では10年後を見据え、競技人口拡大に取り組んでいくとしています。
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VC長野 きょうの試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの1日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は、アウェイで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦します。
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上伊那郡縦断駅伝 箕輪町が2連覇
第72回上伊那郡縦断駅伝競走大会が1日に開かれ、箕輪町が2連覇を果たしました。
午前8時15分、駒ヶ根市役所を一斉にスタートしました。
今年は、オープン参加を含む6チームが参加しました。
コースは、駒ヶ根市役所から辰野町役場までの6区間、38.1キロです。
1区は、伊那市Aの中村優希さんがトップで襷を渡します。
トップと37秒差で箕輪町が襷をつなぎます。
2区の火山峠で、箕輪町の唐澤直希さんが伊那市Aを抜きトップとなります。
箕輪町はその後もトップを譲らず、前半のゴール、伊那市役所に到着しました。
後半は伊那公民館を一斉にスタートしました。
大会は前半と後半の合計タイムで順位が決まります。
4区では、オープン参加の駒ヶ根市と箕輪町が接戦を繰り広げます。
5区になると、箕輪町が抜け出します。
最終6区は、アンカーの日野志朗さんが区間新の走りを見せ後続を引き離し、箕輪町が2時間6分8秒で、大会2連覇を達成しました。
2位は伊那市A、3位は南箕輪村、4位は辰野町でした。
大会の模様は、14日(土)から121チャンネルで放送します。
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VC長野 30日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツのきょうの試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
12月1日もホームで大阪ブルテオンと対戦します。
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第20回落ち葉たきコンサート
伊那市の小中学校合唱団などが出演する「落ち葉たきコンサート」が伊那文化会館で30日に開かれました。
落ち葉たきコンサートは、こどもたちの相互交流の場にしたいと毎年秋に開かれていて、今回で20回目です。
きょうは、7団体が出演し、童謡や合唱曲を披露しました。
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農業経営者と県議が懇談
長野県農業経営者協会上伊那支部と地元の県議会議員との懇談会が伊那市のJA上伊那本所で20日に開かれました。
20日は、長野県農業経営者協会上伊那支部の役員など8人と地元選出の県議会議員4人が出席しました。
懇談では、有機農業の取り組み推進に向けた長野県環境認証制度などについて意見を交わしました。
農業経営者協会からは、「学校給食で有機農産物を使って欲しい」「県の環境にやさしい農産物認証制度に取り組んでいるが全国的に知られていないと感じる。PRをお願いしたい」などの意見が出されました。
県議らは「学校給食への有機農産物の利用は今後も増えていくと考えられる」「県の環境にやさしい農産物についてしっかりとPRできるよう伝えていきたい」などと回答していました。
懇談会は、地域農業の課題を共有しようと年に1回開かれています -
10月 月間有効求人倍率
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.20倍となりました。
10月の月間有効求人数は3,157人、月間有効求職者数は2,641人で、月間有効求人倍率は1.20倍となりました。
全国は1.25倍、県は1.31倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在82.4%で、去年の同じ時期を3.4ポイント下回りました。
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アルプス中央信用金庫でフードドライブ
アルプス中央信用金庫の各店舗では、自宅に眠っている食料品の提供を呼び掛ける「フードドライブ」を行っています。
フードドライブは、長野県信用金庫統一「しんきんフードドライブ」の実施にあわせて、県内の6つの信用金庫の全150店舗で一斉に行っていて、今回が初めての取り組みとなります。
受け付けているのは米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものです。
あるしんでは各店舗にコーナーを設けて、食品ロスの削減や生活困窮者の支援として、訪れた客や職員から寄付を呼び掛けています。
フードドライブは12月6日まで行われます。
あるしんでは、集まった食料品は上伊那の社会福祉協議会に寄付するということです。
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コロナ週報
27日発表の新型コロナウイルス感染症の11月18日から24日の週報です。
上伊那は39人、全県は244人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.77人で減少しています。
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県縦 上伊那チーム祝勝会
長野県縦断駅伝競走大会で6年ぶり39回目の優勝を果たした上伊那チームの祝勝会が24日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
祝勝会には、選手やスタッフ、上伊那陸上競技協会の役員などおよそ40人が出席しました。
区間賞を受賞した選手と区間新記録を出した選手に表彰状が送られました。
長野県縦断駅伝競走大会は、24日に長野市から諏訪市までの14区間109.82キロで開かれました。
上伊那チームは、1区の原梨珠さんが区間新記録の走りで1位でタスキを繋ぐと、その後も13人の選手がトップを守り、6年ぶり39回目の優勝を果たしました。
タイムは、2位と6分14秒差の5時間52分28秒でした。
来年は、松本市から飯田市へ南下するコースで行われます。 -
8人のクラフト作家による「小さな贈り物展」
上伊那を中心とする8人のクラフト作家による、「小さな贈り物展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
8人の作家が他の作家と被らないオリジナルの作品をそれぞれ制作し、展示、販売しています。
展示会は今回で3回目です。
8人は様々な展示会で出会ったりSNSを通じて繋がったということです。
伊那市のかわてみゆさんは、紙で花をデザインしたアクセサリーを出品しています。
伊那市のRei☆kumaさんは、コースターや小物を出品しています。
会場ではアクセサリーの制作などを体験できるワークショップも行われていて、色を付け、オリジナルの作品を作ることができます。
小さな贈り物展は、28日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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長野県縦断駅伝 上伊那完全優勝
第73回長野県縦断駅伝競走大会が24日開かれ、上伊那チームはスタートからゴールまで首位を譲らない走りで6年ぶり39回目の優勝を果たしました。
午前8時30分、長野市の信濃毎日新聞社前を1区のランナー13人が一斉にスタートしました。
今年は長野市から諏訪市までの14区間109.82キロで行われました。
上伊那チームは1区の原梨珠選手が区間新記録の走りを見せ首位でタスキをつなぎます。
2区の大場崇義選手も区間新記録の走りで2位との差を1分15秒に広げチームに勢いをもたらします。
その後も上伊那は5区のエース桃澤大祐選手を始め、6区、7区、8区、10区、13区で区間賞を取る安定した力を見せました。
最終14区、アンカーの小澤優翔選手がトップで、諏訪市の諏訪湖スタジアムのゴールに飛び込みました。
上伊那は1区からゴールまで首位を守る完全優勝で記録は5時間52分28秒でした。
上伊那の優勝は6年ぶり39回目です。
大会の結果、優勝が上伊那、2位は上田東御小県(5時間58分42秒)、3位は飯田下伊那(5時間59分43秒)でした。
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VC長野 ヴォレアスに連勝
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの23日と24日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、アウェイでヴォレアス北海道と対戦し23日はセットカウント3対1で、24日はセットカウント3対2で連勝しました。
次回は30日、ホームで大阪ブルテオンと対戦します。
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伊那マジッククラブ 第49回マジッククラブショー
伊那市を中心とするの手品愛好者で作る伊那マジッククラブの第49回 マジックショーが、16日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
マジックショーには、クラブの会員14人が出演し、日ごろの練習の成果を披露しました。
ハンカチやボトルが次々に現れるマジックなどを披露し、観客を魅了しました。
伊那マジッククラブは昭和47年1972年に発足し今年創立52年を迎えました。
ショーは、コロナ禍で休止した以外は毎年行っていて今回で49回目です。
発足当初からのベテランや、入会して数か月の初心者までがマジックを披露しました。
マジックショーの模様は、伊那ケーブルテレビ121チャンネルで、来年1月の新春特番で放送します。
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農福連携で野沢菜の収穫
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業がきょうから始まりました。
きょうは、上伊那の7つの障がい者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ30人が、作業を行いました。
野沢菜を収穫したあと茎とカブの部分を切り分け、葉を選別していました。
野沢菜は1日およそ1トンの収穫を目安にしているということです。
作業は、NPO法人長野県セルプセンター協議会が就労支援施設とぱぱな農園の仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で5年目です。
農福連携は、農業を施設の利用者が行うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は来月5日までで、上伊那の8施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップ、かんてんぱぱ通販サイトで野沢菜漬けとして販売されます。
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ご当地ナンバープレート導入に向け準備会設置
上伊那広域連合議会全員協議会が21日に開かれ、地域の魅力を発信する自動車のナンバープレート、ご当地ナンバーの導入に向けた検討準備会を設置することが報告されました。
広域連合では、早ければ12月に官民連携で検討準備会を設置する予定です。
来年の4月頃には導入に賛成か反対かの住民意識調査を実施し、その結果を踏まえ来年10月頃にナンバーの名称検討委員会を設立する予定です。
長野県では2006年にご当地ナンバーの第1弾として諏訪ナンバーが導入され、来年、安曇野と南信州ナンバーが導入されます。
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CATV杯サッカー 南箕輪FCジュニアが2連覇
第18回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が17日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、南箕輪村の南箕輪FCジュニアが2連覇を果たしました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム11チームが参加しました。
決勝戦は白のユニフォーム、南箕輪FCジュニアと、青のユニフォーム宮田村のTopStoneAの対戦となりました。
前半12分、南箕輪FCジュニア、石川遥琥くんが先制点を決めます。
1点を追いかけるTopStoneAは後半16分、宮澤智大くんが得点を決め、同点とします。
試合は前後半では決まらず、PK戦になりました。
結果、3対1で南箕輪FCジュニアが2連覇を果たしました。
この大会の模様は12月にご覧のチャンネルで放送します。
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伊那新校 開校に向け地域説明会
長野県教育委員会は、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する伊那新校の開校に向けた地域説明会を19日にめて開きました。
19日は南箕輪村の村民センターで地域説明会が開かれ、小中学生の子どもを持つ保護者や学校関係者などおよそ80人が訪れました。
説明会では、県教委の担当者が統合の流れや校舎整備の進め方、募集方法について話をしました。
伊那新校には今の伊那北の理数科にあたる特色学科と普通科が設置され、募集は学科毎に分けずに一括で行う事を検討していると説明しました。
保護者からは工事期間中の対応や部活について質問が出されていました。
工事期間中は伊那北のグラウンドが使えない事から、伊那市のグラウンドの使用について協議を進め、部活動については令和10年度以降、伊那北と弥生、伊那新校の3校での活動も可能だと答えていました。
出席した保護者は「校舎の環境や教育カリキュラムに不安があったが、説明を聞き安心した。
多感な時期を過ごすので、学びやすい環境を整えてほしい」と話していました。
地域説明会は、駒ケ根市で1回、伊那市で2回開かれる予定です。
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伊那地域で12月中旬並みの寒さ
20日の伊那地域の日中の最高気温は7.1度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
20日の伊那地域は朝から雨が降り、最高気温は7.1度と寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、週末は冬型の気圧配置となり、寒い日が続くと予想しています。
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新型コロナ週報 上伊那24人確認
20日発表の新型コロナウイルス感染症の11月11日から11月17日の週報です。
上伊那は24人、全県は258人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.93人で増加しています。
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長野県縦断駅伝競走大会 上伊那チーム結団式
24日に開かれる第73回長野県縦断駅伝競走大会の上伊那チーム結団式が15日に、伊那市役所で行われ、大会での健闘を誓いました。
結団式には、選手や監督などおよそ40人が参加しました。
大会は、1日開催で今年は、長野市から諏訪市までの14区間109.82キロをタスキでつなぎます。
過去38回優勝の上伊那は、2023年は2位に終わりました。
出場する選手20人のうち9人が今回初めての出場だということです。
チームのレベルアップや結束力の向上を図るため、全体練習を8月から週2回行っています。
上伊那チームは、今回、レース序盤から先行して優勝を狙うとしています。
式の最後に全員でかつ丼を食べて必勝を祈願しました。
伊那ケーブルテレビでは、大会の模様を24日午前8時から122chで生中継します。
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伊那ライオンズクラブ こども食堂でカレー提供
伊那ライオンズクラブ主催のこども食堂が、16日、伊那市の伊那商工会館イベントホールで開かれ、お昼に合わせてカレーが200食限定でふるまわれました。
カレーは、ポークカレーで、ライオンズクラブのメンバーが午前9時頃から作りました。
子どもたちは無料、大人は一皿300円で提供されました。
カレーは当初100食限定としていましたが、多くの人が来ることが予想されるため200食限定としました。
食材は伊那市社会福祉協議会から提供されたもので、豚肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎが具沢山に入っていました。
伊那ライオンズクラブのメンバーが出際よくよそって提供していました。
カレーは会場で食べることも、持ち帰ることもできます。
おかわりも自由で、会場で食べた人たちが次々におかわりしていました。
伊那ライオンズクラブでは、好評ならば来年度も継続していきたいとしています。
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若い女性の流出について考える
若い女性の伊那地域からの流出について考える講演会が14日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。講演会では少子化対策などについて研究している株式会社ニッセイ基礎研究所の天野馨南子さんが「若い女性を仕事で惹きつけられないエリアに人口の未来なし」と題して話をしました。
天野さんは「上伊那の去年の出生数は552人。
それに対し去年までの10年間で20代前半の女性が流出した人数は1,781人だった。
女性雇用に強いエリアづくりが重要だ」と話していました。
講演会は上伊那地域からの若い女性の流出についてデータをもとに
現状分析を行い、その対策を考えようと若者人材確保事業実行委員会が開いたもので会場には約70人が集まりました。
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バレーボールU14 上伊那女子チームが優勝
先月塩尻市で開かれた長野県13地区対抗6人制バレーボール男女選手権大会U14の部に出場した上伊那女子チームが優勝し2連覇を果たしました。
13日にチーム20人の内、伊那市の選手10人が市役所を訪れ白鳥孝市長に優勝を報告しました。
伊那市以外では箕輪中、南箕輪中などの選手が所属していて上伊那女子チームでのプレーを希望した3年生が集まり7月から全体練習をはじめました。
U14の部には県内15チームが出場し予選2位で決勝トーナメントに進んだ上伊那は1回戦で諏訪、準決勝で安曇野、決勝で飯田下伊那のチームを破りこの大会2連覇を果たしました。
上伊那バレーボール協会から監督を任されている飯島松一さんは「全員が、失点を少なくし、拾うバレーを意識して戦ってくれたことが結果に繋がった」と話していました。
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元教職員のOB・OG美術展
上伊那地域の元教職員によるOB・OG美術展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで14日から始まりました。
会場には絵画や彫刻など13人の作品が展示されています。
美術展は上伊那在住で退職した教職員の有志が集まり開いているもので5回目となります。
事務局の吉田勝美さんの作品「御嶽山地貌」は9月に制作を始めた新作で山の形や色に惹かれて描いた作品だということです。
上伊那教職員OB・OG美術展は19日まで開かれています。
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上伊那総合技術新校 開校時期未定に
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が12日、伊那市役所で開かれ、今まで2032年度以降の早い時期としていた開校予定を、未定とすることが報告されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
県教育委員会は校舎整備の工事期間を見直し、新校の設計に3年から4年、工事に5年から7年かかるとしています。
そのため、今まで2032年度以降の早い時期としていた開校予定を、未定とすることが報告されました。
また、上伊那の中学生の生徒数が減少しているとして、7学級程度だったクラス数を5から6学級にすること、現段階では一斉統合を検討していることが報告されました。
ほかに、懇話会に参加している高校生から「1年生で農業・工業・商業を体験し、2年生から自分で選んで専門的な学びができるようにしてほしい」という意見が出ていました。
県教育委員会では、12月17日に開かれる次回の懇話会で新たな再編実施基本計画案を示す予定です。
新たな計画案は来年の県議会2月定例会で同意を得たいとしています。
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新型コロナ週報 上伊那23人感染確認
13日発表の新型コロナウイルス感染症の11月4日から11月10日の週報です。
上伊那は23人、全県は233人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.65人で増加しています。
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県税功労者 知事感謝状伝達式
長野県の税務行政に協力した人などに贈られる県税功労者の知事感謝状伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で12日行われました。
12日は、長野県南信県税事務所の篠原哲郎所長から知事感謝状が伝達されました。
伊那市の塚越英弘さんは、一般社団法人伊那法人会の副会長・総務委員長として、率先して申告納税制度の普及発展に努めています。
伊那市の伊藤穂波さんは、関東信越税理士会伊那支部の理事・副支部長などを務めました。
伊那市市民生活部税務課の西川信男課長は、長年に渡り税務行政に取り組み、税収確保に尽力しました。
篠原所長は、「これからも知識や経験を活かし税務行政に力添えをお願いします」と話していました。
12日は、駒ヶ根市の1人、辰野町の2人のほか、昨年度の個人県民税の収入歩合が県内1位になったとして、宮田村が表彰されました。
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少年野球上伊那低学年大会開催
少年野球の「上伊那選手権低学年大会」が、10月12日と13日の2日間伊那市の手良総合グラウンドで開かれました。
大会には、上伊那の少年野球チーム15チームが出場しました。
低学年の選手の実践経験の場として開かれているもので、1年生から4年生までが対象です。
初日はリーグ戦が、2日目の13日は8チームによるトーナメント戦が行われました。
伊那市スポーツ協会野球部と上伊那少年野球連盟伊那ブロックが開いているもので、南信北地区郵便局長会などが後援しています。
試合では、ピンチで三振を奪うとガッツポーズを見せていました。
大会の結果、伊那スターズとオール辰野が優勝しました。