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山・ス貴也君 弓道全国大会へ
南箕輪村南殿に住む赤穂高校2年生の山・ス貴也君は、来月鹿児島県で開かれる弓道の全国大会に出場します。
この日は、山・ス君が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に大会出場の挨拶をしました。
山・ス君が出場する大会は、第29回全国高等学校選抜弓道大会です。
山・ス君が所属する赤穂高校弓道部は、去年12月に開かれた県大会で優勝し全国大会出場を決めました。
大会は1チーム4人一組で対戦し、一人4本的へ矢を放って当たり外れで勝敗を決めます。
山・ス君が出場する第29回全国高等学校選抜弓道大会は3月18日から鹿児島県で開かれます。 -
公立高校前期選抜試験
公立高校の前期選抜試験が2日、県内一斉に行われました。
このうち南箕輪村の上伊那農業高校では、午前8時すぎから受験生が次々と訪れ試験会場に向かっていました。
県教育委員会では、今年度から各高校に前期選抜の実施の判断をゆだねたため、上伊那では、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、赤穂高校の普通科で前期選抜は実施していません。
前期選抜を実施した上農高校は各科募集定員が20人で、倍率は、生産環境が1.55倍、園芸科学が2倍、生物科学が2.1倍、緑地創造が1.8倍となっています。
公立高校前期選抜試験の合格発表は、10日(木)となっています。 -
南箕輪村 国保税引き上げについて諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村国保運営協議会に対し、来年度からの国保税引き上げについて諮問しました。
27日は、南箕輪村役場で村国保運営協議会が開かれ、唐木村長が堀精冶協議会長に、国保税引き上げについて諮問しました。
村内では、自営業者や未成年者、定年退職した人など、およそ3500人が国保に加入しています。
村では、平成14年に改定をして以来、国保税を8年間据え置いてきました。
しかし、今年度に入り加入者1人当たりの医療費の増加や、国からの交付金の削減により、来年度は1億3千万円ほどの赤字が試算されます。
唐木村長は「医療費の増加や景気状態などから引き上げはやむを得ないと判断している。加入者が安心して医療を受けられるよう、協議会で議論してほしい」と話しました。
協議会では、来月中旬までに答申するとしています。 -
南箕輪村がぴんぴん森森館建設へ
南箕輪村は、大芝高原利用者への健康指導や交流、学習の拠点として、森の交流施設「ぴんぴん森森館」を建設します。
ぴんぴん森森館は、大芝高原味工房南側に建設され、味工房とウッドデッキで接続されます。
建物には、ウォーキングやストレッチができる100平方メートルほどのウッドデッキが設けられます。
村が実施する健康づくり事業などの会場として活用するほか、健康運動指導士や保健士による相談・指導を予定しています。
自動血圧計や運動器具もおき、健康チェックや健康づくりにも役立ててもらいたい考えです。
今秋、利用開始を目指します。
事業費は、3,260万円で、3,000万円は、国の交付金でまかないます。
28日の臨時村議会で関連する補正予算案が全会一致で可決されました。 -
まっくんグッズが登場
南箕輪村と村開発公社は、村のイメージキャラクター「まっくん」のグッズを、初めて作りました。
今回、制作されたのは、まっくんをデザインしたストラップとボールペンです。
ストラップは、根付スタイル、キーホルダー型、ビーズの飾り付けの4種類があります。
ボールペンは、ピンクと青の2色です。
ストラップ、ボールペンともに350円で、29日(土)から大芝荘、味工房で販売されます。
南箕輪村開発公社では、今後も、まっくんグッズを通して、村をPRしたいとしています。
また、他のグッズについても検討していきたいとしています。 -
南箕輪村南部小学校 信大留学生と交流
南箕輪村の南部小学校の児童は26日、信大農学部の留学生とゲームなどをして交流しました。
この日は、信大農学部に留学している、中国、バングラデシュ、インドネシアなどの8人の留学生が南部小を訪れ児童と交流しました。
留学生との交流は、近くに信大農学部がある事から、様々な国や文化がある事を知り海外に目をむけるきっかけにしようと行われていて今回が3回目です。
子ども達は、児童会が企画した手つなぎ鬼などのゲームをして留学生と一緒に遊びました。
鈴木茂教頭は、「言葉の壁を超えて楽しく遊ぶことができた。交流が深まったと思う」と話していました。 -
御射山社史跡についての講演会
南箕輪村神子柴にある御射山社史跡についての講演会が23日、神子柴公民館で開かれました。
会場には、地域住民およそ40人が集まりました。
講演会は、地域の歴史について学んでもらおうと、神子柴の文化歴史遺産を伝える会が開いたものです。
神子柴区の春日街道沿いには、御射山社の鳥居があったといわれ、毎年8月下旬に区民が農作物の豊穣を祈願する祭りを行っています。
講師は、伊那市の小林一行さんと南箕輪村の松澤英太郎さんが務めました。
小林さんは、西箕輪の与地と羽広に御射山社史跡があるといわれていることをふまえ、自身の調査結果から「与地と羽広、神子柴が共通の信仰をもっていたことが分かってきた」と話しました。
松澤さんは、村内の歴史書や書物などから「御射山社は、もともとは山の神を祭っていたが、戦の神、農耕の神というように時代と共に信仰がかわってきた」と話しました。
神子柴の文化歴史遺産を伝える会では、今後も区内の文化財についての講演会などを開いていくということです。 -
村特別職報酬等審議会に白紙諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村特別職報酬等審議会に、来年度の理事者の給料や、村議会議員の報酬の改定について、白紙諮問しました。
唐木村長は「厳しい中だが健全財政を維持している。財政状況や類似団体を参考にしながら、適正な額を審議していただきたい」と挨拶しました。
平成22年度の理事者の給料は、月額5%引き下げとなっていて、村長は68万3050円です。
また、村議会議員の月額報酬は、条例に定められた金額通りとなっていて議長は29万5000円です。
審議会では、来月10日までに答申を予定しています。 -
食育推進計画答申
南箕輪村の農と食の審議会は25日、村の食育推進計画について唐木一直村長に答申しました。
25日は、南箕輪村農と食の審議会の三澤澄子会長らが役場を訪れ唐木村長に答申しました。
計画は子どもから高齢者まで村民が生涯にわたって健康で暮らせるよう、関係機関が一体となって食育を推進していくためのものです。
食育推進計画は平成23年度から平成27年度までの5年間をまとめたものです。
答申では、就学前の子どもが朝食を毎日食べる割合と家族そろって食事が出来る日があるよう心がける人の割合を100%とするとしています。 -
ポコリットみなみみのわ ハーモニカ演奏
南箕輪村のハーモニカクラブポコリットみなみみのわは24日、南箕輪村大芝のデイサービスセンター松寿荘を訪れ、ハーモニカ演奏を行いました。
24日は、ポコリットのメンバー6人が松寿荘を訪れ、ハーモニカ演奏を行いました。
ポコリットは、村の公民館教室「初心者ハーモニカ教室」を修了した有志の集まりで、毎週公民館で練習し、福祉施設などで演奏しています。
24日は、童謡などおよそ10曲を演奏しました。 -
信大農学部環境講演会
環境保全型農業について学んでもらおうと、21日信州大学農学部で、講演会が開かれました。
信州大学農学部は、平成18年度に環境ISO14001を認証取得しています。
それ以来、毎年、環境に関する講演会を開いて、地域に対し環境意識が高まるようアピールしています。
21日は、農林水産省生産局農業環境対策課の望月みつあき光顕さんが環境保全型農業の推進をテーマに講師をつとめ、農水省が取り組んでいる具体例を紹介しました。
望月さんは、「適切な農業生産活動は、自然環境の保全や災害防止などの面で、多様な機能を発揮する。一方で、効率の追求や化学肥料の不適切な使用で環境への負荷や自然環境の劣化をまねくおそれがある。」と話しました。
農水省では、農業の持つ物質循環機能を生かし、環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業を環境保全型農業と位置づけ、平成4年から農業者の意識改革や先進的な営農活動への支援、有機農業の推進に取り組んでいるということです。
望月さんは、「取組みから20年ほどたち、環境保全型農業は、だいぶ普及してきてはいるが、さらに取組みを拡大させるためには、地球温暖化問題や生物多様性の保全など、地球環境の保全機能を積極的に維持、向上させるといった観点が必要」などとまとめました。 -
南箕輪村西部保育園に善意が贈られる
全国的な広がりとなっているタイガーマスク運動。南箕輪村の西部保育園にも、20日、善意が届けられました。
西部保育園に届けられたのは、クレヨン、エンピツ、スケッチ帳、画用紙などの文房具です。
20日朝、園の玄関前に袋に入れて置かれているのを職員が見つけました。
村民レンジャーを名乗る人物から、「全国のタイガーマスクに心を打たれました。」と書かれた手紙も添えられていました。
20日は、年長児が、早速、クレヨンなどを使ってお絵かきを楽しみました。
園児たちは、思い思いの色を使って、好きな絵を描いていました。
西部保育園では、クラスごとに分けて、大切に使いたいと話していました。 -
伊那北部地区農業振興連絡協議会 設立
広域的な農業振興を目的とした、伊那北部地区農業振興連絡協議会が17日、設立しました。
設立総会は伊那市内で開かれ、伊那市から北の上伊那4市町村や、県、JA等で関係者が出席しました。
協議会では、自治体の枠を超え足並みをそろえた農業振興策を行っていこうと組織されたものです。
主な事業計画としては、米の生産調整や、有害鳥獣対策、選果場の運営、農業後継者の担い手育成など生産振興基盤の強化を挙げています。
協議会会長選ばれた白鳥孝伊那市長は「上伊那全体を視野に、みなさんの協力のもと農業振興をしていきたいと」挨拶しました。 -
南箕輪村消防団 出初式
南箕輪村消防団の出初め式が16日に行われ、団員らは災害から地域を守る決意を新たにしていました。
式には、消防団と赤十字奉仕団156人が参加しました。
分列行進は、雪によりコースを短縮して行われました。
団員らは、家族や知人らが見守る中きびきびとした動きをみせ、役場駐車場で唐木一直村長と松澤武夫消防団長が観閲しました。
式典の中で、松澤団長は「日々の訓練や予防活動により、一つでも火災や災害を無くしていきたい」と訓示しました。
去年村内で発生した火災は前の年より2件増え、6件で、損害額は約670万円でした。
役場駐車場では、消防団活動をより身近に感じてもらおうと宝投げも行なわれました。 -
南箕輪村西部保育園でホッポンヤ
南箕輪村の西部保育園で地域のお年寄りが小正月伝統の鳥追いの行事「ホッポンヤ」を園児と一緒に14日に行いました。
柳の棒の持つところだけ残して皮をはぎ、縄を巻き火に焼いて模様をつけたもの2本でたたきながら歩きます。
南箕輪村の西部保育園では、毎年、地域のお年寄りから伝統のほっぽんやを教わっていて、14日もお年寄りに続き、保育園の庭をまわりました。
14日は、大泉や北原のお年寄り20人が保育園を訪れ、ほんだれ様や繭玉づくりもして交流しました。 -
冬はグラウンドゴルフで健康増進
南箕輪村のマレットゴルフ同好会は、マレット場が使えない冬の期間にも身体を動かそうと、グラウンドゴルフを楽しんでいます。
13日は、今年初めの例会が大芝屋内運動場で開かれ、50人ほどが参加しました。
このグラウンドゴルフの例会は、マレットゴルフ場が使えない冬の間も、健康増進のために身体を動かそうと、有志が6年ほど前から始めたものです。
グラウンドゴルフは、ポールポットとよばれるかごの中に、玉を入れるものです。
参加者は、グループごと、屋内運動場に作られた8つのコースを回っていました。
会員は、「4月から始まるマレットシーズンへ向けての体力づくりにもなっている。冬は、家でコタツに入って過ごしがちだが、みんなでわいわい楽しくゴルフをして健康増進につながっている」と話していました。
例会は、週に2回開かれるということです。 -
南部保育園でまゆ玉づくり
南箕輪村の南部保育園で、小正月行事のまゆ玉づくりが13日、行われました。
地域のお年寄り9人が南部保育園を訪れ、園児と一緒にまゆ玉づくりをしました。
園児は、米の粉を練ったものを丸めたり、まゆ玉の形を作っていました。
作ったまゆ玉を少しずつ味わったあと、飾り付けをしていました。 -
南箕輪村 来年度からふるさと大使でPR
南箕輪村の唐木一直村長は、来年度、村にゆかりのある著名人などを「ふるさと大使」に委嘱する制度を新たにつくり、村のPRに役立てていきたいとの考えを13日示しました。
これは、13日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されたものです。
村にゆかりのある著名人などをふるさと大使に委嘱し、村のPRなどで活躍してもらおうというもので、南箕輪村では、大使らでつくる南箕輪村応援団を組織したい考えです。
また、13日の全員協議会で、発達に遅れがあると心配される児童を援助する療育施設を、西部保育園の東側に建設したいとの考えが示されました。
南箕輪村には、現在、独自の療育施設がなく、支援が必要な児童は、伊那市や箕輪町の施設に通っています。
今回、示された予定地は、西部保育園の東側で、面積は2800平方mほどです。
施設規模は、550平方メートルほどを予定しています。
建設費は、1億6千万円で療育施設は、平成24年10月ごろ開所予定です。 -
上農で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で新春恒例の百人一首大会が11日、開かれました。
上伊那農業高校では、日本の伝統文化に触れて全校生徒の親睦を図ろうと毎年、図書委員会が企画して百人一首大会を開いています。
はじめに、クラスごとの個人戦が行われ、取り札の数を競いました。
放送で上の句が読み上げられると生徒たちは素早く手を伸ばし、札を取っていました。
取り札の枚数順に4人の代表を決め、学年の枠をこえたクラス対抗戦が行われました。
会場では、1年生から3年生までがいじ混じっての熱戦が繰り広げられていました -
南箕輪わくわくクラブ もちつき大会
南箕輪村のNPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベントもちつき大会が10日、村民体育館で行われました。
もちつき大会は、新年の活動始めとして行われている恒例行事です。
南箕輪わくわくクラブには、小中学生の運動や文化活動など28団体が所属しています。
同日は、クラブ員の小中学生およそ200人が参加しました。
もち米30キロを使い、4つの臼で順番にもちをついていました。
もちは、お汁粉などにして味わいました。
イベントでは、わくわくクラブのスクールの一つ、太鼓グループ「CoCo龍」による太鼓演奏もあり、威勢よく活動のスタートを切っていました。
南箕輪わくわくクラブは4月に10周年を迎え、秋に記念イベントを行うということです。 -
VC.ナガノがバレーボール教室開始
長野県代表として全国大会に出場しているバレーボールのクラブチーム、VC・ナガノは、9日南箕輪村民体育館でバレーボール教室を開きました。
教室には、南箕輪中学校のバレー部員やジュニアバレーチームの小学生など30人が参加し、基礎を教わりました。
VC・ナガノは、NEC長野実業団チームの廃部に伴い、南箕輪村を拠点に2008年に発足。全国大会に県代表として毎年出場しています。
去年は、全国でベスト16入りを果たしました。
バレーボール教室は、地域への恩返しと、底辺拡大、レベルアップを目的に今回初めて開かれました。
今後は、ひと月に一回のペースで開催される予定です。
参加者たちは、現役の選手たちから手取り足取り、基本のフォームや正確なトスの仕方を教わっていました。
VC・ナガノ代表の笹川星哉さんは、「バレーの楽しさを知ってもらいたい」と話し、教室への多くの参加を呼びかけています。 -
総合交通対策検討委員会 答申
南箕輪村の村内巡回バスの運行形態について検討をしてきた総合交通対策検討委員会は11日、唐木一直村長に答申しました。
11日は、検討委員会の倉田龍一委員長らが役場を訪れ唐木村長に答申しました。
南箕輪村総合交通対策検討委員会は、5回にわたり地域住民の生活に不可欠な公共交通機関に関して検討を行ってきました。
答申によりますと、バスの運行については利用者の利便性からデマンド方式ではなく従来の巡回型とするとしています。
また、バスを小型化しこれまで1台だったものを2台にし、1日停車回数を増やしたいとしています。
今後、交通量の多い主要路線以外はバス停以外でも降りられるサービスの実施や土日・祝日等の運行についても運行試験期間を設け利用状況を検証することが必要としています。
利用料金については当面、現行の200円とするとしています。
路線については、これまでの巡回バスのルートを元に検討を行い、新たに神子柴下段地区を通るルート、箕輪町の商業施設につなぐ中込線を経由するルート、 伊那市の御園を経由し伊那中央病院を通るルートの案が示されました。
唐木村長は「住民の足の確保は、これからの高齢化社会に向かって重要な問題。検討結果を尊重したい」と述べました。
村では今後、箕輪町への乗り継ぎやバス停位置などの検討を行い、平成23年度中に運行を始めたい考えです。 -
伊那小学校の児童西天竜幹線用水路沿いに啓発ポスターを設置
伊那市の伊那小学校の児童は、西天竜幹線用水路沿いにゴミの不法投棄防止を呼びかける啓発ポスターを7日、設置しました。
作業を行ったのは、伊那小学校4年仁組の児童28人です。
仁組では、西天竜と深く関わりのある施設や、当時の人々の思いなど、地域の歴史について学んでいます。
ポスターの設置は、去年行った水路内のゴミ拾いを通じて、自分たちにできることが何かを考え、行ったものです。
7日は、伊那インター近くの水路沿いのフェンスに、児童らが書いた56枚のポスターのうちの14枚が設置されました。
作業に協力した西天竜土地改良区では「この思いが少しでも届いて、ゴミが減っていけばうれしい。残りの42枚も重点個所に張っていきたい」と話しました。
仁組では、「年度内に、JRの伊那市駅周辺などでチラシを配り、不法投棄防止を呼びかけていきたい」としています。 -
南箕輪村の中部保育園どんど焼き
南箕輪村の中部保育園で7日、今年1年間の無病息災を願うどんど焼きが行われました。
7日は、各家庭から集めたダルマやしめ飾りなどの正月飾りが積み上げられ、火がつけられました。
正月飾りが真っ赤に燃え上がり、竹や木のはじける音がすると園児らは歓声をあげていました。
南箕輪村中部保育園の加藤正子園長は「園児と職員全員が、今年1年を元気に暮らせることを願いました」と話していました。
火の勢いが弱まると、1人ずつ名前の書かれた餅が焼かれていました。 -
南箕輪村で成人式
南箕輪村の成人式が3日、南箕輪村民センターで行われました。
南箕輪村で成人となったのは男性102人、女性80人の、合わせて182人です。
式では、中学校時代の恩師が新成人にエールを送っていました。
成人者を代表して竹松俊彦(としひこ)さんが「村で培ったものを大切にして広く世界に目を向けていきたい」と決意を述べました。
式ではほかに新成人による意見発表も行われました。
小林ゆりさんは「社会人の一員として自信を持ちそれぞれのフィールドで知恵を絞り、ずくをだしましょう」と仲間たちに呼びかけていました。 -
二年参り・初詣で恩徳寺賑わい
大晦日の12月31日、南箕輪村の恩徳寺は、二年参りや初詣の多くの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけて、恩徳寺には地区住民を中心に多くの参拝客が訪れました。
参拝をした人たちは「今年子どもが生まれるようにお願いしました」「受験に合格できるようにお願いしました」と話していました。
また、恩徳寺ではだれでも除夜の鐘を鳴らすことができ、鐘の前には長い列ができていました。
この日恩徳寺にはおよそ300人の参拝客が訪れたということです。 -
行方不明者捜索に貢献した内川由香さんに感謝状
行方不明者の捜索に貢献したとして南箕輪村北殿に住む内川由香さんに28日、依田公雄伊那警察署長から感謝状が贈られました。
この日は、内川さんが伊那警察署を訪れ、依田署長から感謝状を受け取りました。
内川さんは、16日、前の日から行方不明となっていた箕輪町の66歳の女性を発見し、通報しました。
家の近くのコンビニに立ち寄った際、防災無線で捜索していた行方不明者と似た女性を発見しました。
一度帰宅した後、夫の正樹さんと一緒に再度そのコンビニへ行き、周辺を捜して女性を発見したということです。 -
南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョン 災害情報などの放送に関する協定を締結
南箕輪村と伊那ケーブルテレビジョンなどは27日、災害情報などの放送に関する協定を結びました。
27日は、南箕輪村の唐木一直村長と、伊那ケーブルテレビジョン株式会社の向山公人社長、伊那市有線放送の野笹吉男組合長の3人が調印式に出席し、協定書を取り交わしました。
今回の協定は、村内で災害発生時やその恐れがある場合、村が要請し伊那ケーブルテレビなどが災害情報について放送するもので、被害の軽減と住民の安全確保を目的としています。
その他、村が導入中のデジタル防災行政無線システムで通信した緊急情報が、伊那ケーブルテレビジョンの自主放送に自動的に割り込み、放送されるようになります。
向山社長は、「災害情報や避難情報をいち早く伝えることが、住民の命を守ることにつながると思う」と話しました。 -
「愛の鐘」のもと永久の愛誓う
南箕輪村の大芝高原にある「愛の鐘」のもとで恋人や夫婦が愛を誓いあうイベントが23日開かれました。
これは、冬の大芝高原に足を運んでもらおうと南箕輪村が初めて開いたもので36組の恋人や夫婦が参加しました。
イベントでは希望する参加者にタキシードとウエディングドレスが貸し出されました。
愛の鐘は南箕輪村と姉妹提携を結んでいた、合併前の静岡県土肥町から贈られたものです。
そこには恋人岬と呼ばれる岬があり、恋人同士が互いに鐘をならし、愛を確認したという民話が残されています。
参加した人たちは愛の鐘を共に鳴らし永久の愛を誓っていました。
村では、愛の鐘のもとで男女が愛を誓い合うこの企画を大芝高原の冬のイベントとして定着させていきたいと話しています。 -
コンビニエンスストア関係者が防犯訓練
伊那市や箕輪町、南箕輪村のコンビニエンスストアの経営者らを対象にした、防犯研修会が20日、伊那警察署で行われました。
研修会には、およそ20人が参加しました。
今年は、いざという時の為に、より実践的メニューとして、カラーボールの投てき訓練が初めて行われました。
指導した警察官は、「投げる時は、あわてずしっかり狙いをつける事」や「足元を狙うと液体が飛び散り付着しやすい」等と教えていました。
このあと、参加者全員が、塗料の代わりに水の入った模擬カラーボールを犯人役の警察官に投げていました。
参加したある経営者は「液体が揺れ投げる感覚がつかみにくかったです」と話し「今日の研修内容を活かし、防犯を意識した店づくりをしていきたい」と話していました。