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伊那地域 前夜の大雨で土砂・浸水被害
1日の伊那地域は多いところで1時間に50ミリ以上の雨量を観測しました。
この大雨の影響で、土砂による被害などが出ています。
このうち、箕輪町木下の住宅では、雨による床下浸水が発生しました。
この影響で、蔵に保管していた米と野菜に被害が出たということです。
住民によりますと床下10センチまで水がきたということです。
箕輪町では、ほかに三日町保育園近くの竜東線で、斜面の土が道路に流れ込みました。
撤去作業は午後3時半現在も行われ、片側通行となっています。
伊那市では、山寺や上の原の住宅の敷地内に水が流れ込む被害があったということです。
また雷により市内のおよそ1,000戸で停電が発生しました。
現在は、全て復旧しているということです。
伊那市のまとめでは雨量はきのう午後7時から10時までに多いところで手良で85ミリ、長谷溝口で76ミリ、仙流荘付近で68ミリとなっています。
南箕輪村の南殿では、雨の影響で水路に土砂や流木がつまる被害が出ました。
重機を使って土砂などを撤去する作業が行われました。
長野地方気象台によりますと、南部では大気が不安定な状況が続くことから3日にかけ、多いところで1時間に40ミリの雨が降ると予想しています。
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信大農学部でキャンドルナイト
環境にやさしいミツロウで作られた、ろうそくの明かりを楽しむキャンドルナイトが1日、南箕輪村の信州大学農学部で行われました。
キャンドルナイトでは、生協前広場のテーブルに置かれたおよそ150個のろうそくに火が灯されました。
ろうそくは、環境にやさしいミツバチの巣のロウから作られています。
灯されたろうそくは、伊那市のオーガニック雑貨店、ワイルドツリーが扱っているキャンドルを購入しています。
ステージ発表では、信州大学の伊那軽音楽部とJAZZ研究会が演奏を行いました。
楽器や機材の電源には、太陽光エネルギーが活用されているということです。
飲食ブースも設けられ、訪れた人たちは、ろうそくが灯されたテーブルで鹿肉を使ったジビエカレーなどを味わっていました。
イベントは、参加者が環境問題について考える機会をつくろうと信大農学部の環境学生委員会が2011年から開いているものです。
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やり投げ倉田さんが日本選手権出場へ
伊那北高校出身で慶応義塾大学3年の倉田紗優加さんは来月東京都の国立競技場で開かれる第109回日本陸上競技選手権大会の女子やり投げに出場します。
30日は倉田さんと伊那北高校陸上部OB会薫友会の堀正秋会長が南箕輪村役場を訪れ藤城栄文村長に大会出場のあいさつをしました。
倉田さんは伊那北高校時代、インターハイ女子やり投げで優勝し、大学に進んでからは関東学生選手権で学生歴代5位の60メートル57を記録し2連覇を果たしたほか今月開かれた日本学生選手権で優勝しています。
関東学生選手権で標準記録を突破したことから来月の日本選手権出場が決まったもので今回が3度目の出場となります。
藤城村長と堀会長から激励金が渡されました。
第109回日本陸上競技選手権大会は来月4日から6日まで国立競技場で開かれます。 -
大芝高原プール跡地 ランバイクやマウンテンバイク体験会
南箕輪村の大芝高原のプール跡地で園児と小学生を対象にしたランバイクやマウンテンバイクの体験イベントが29日、行われました。
29日は、村内外からおよそ30人が参加しました。
大芝高原のプール跡地に設置されたコースを子どもたちはペダルの無いランバイクやマウンテンバイクで走っていました。
パンプトラックというコブが連続したコースでは苦戦しながら操作していました。
イベントは、大芝高原のプール跡地をスケートボードパークとして整備し、アクションスポーツの普及を目指すNPO法人sprocketが行っています。
ランバイクやヘルメットの貸し出しも行いました。
イベントは、来月27日と8月23日にも行われるということです。
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南小高橋さん バド全国へ
南箕輪村の南箕輪小学校2年の高橋宗佑さんは、8月に青森県で開かれるバドミントン シングルスの全国大会に出場します。
26日は高橋さんが役場を訪れ藤城栄文村長に大会出場を報告しました。
高橋さんは5月に伊那市で開かれた長野県大会の小学1・2年生の部で優勝し全国大会出場を決めました。
伊那市のクラブチーム南信ジュニアで週に5日間練習しているということです。
決勝戦では同じチームで練習しているライバルに2対1で勝利しました。
高橋さんが大会の目標や将来の夢を話しました。
全国大会は8月に青森県で開かれます。 -
南部小6年田辺さん ランバイクアジア大会で優勝
南箕輪村の南部小学校6年の田辺千豊さんは、5月に中国で開かれた、ペダルのない自転車「ランバイク」のアジア大会で優勝しました。
25日は、田辺千豊さんとその家族が役場を訪れ、藤城栄文村長に大会結果を報告しました。
田辺さんは、5月に中国上海で開かれた、ランバイク選手権アジア大会に日本代表として出場しました。
ランバイクは、ペダルのない自転車で、足で蹴って前に進みます。
田辺さんは、11歳までの12人が出場したオープンクラスにエントリーし、優勝しました。
コースは1周およそ300メートルで、1分程で走り抜けます。
持久力と瞬発力が必要な競技で、ランバイクの練習のほかに、陸上やバスケットボールなどで体力づくりをしているということです。
田辺さんは、今後8月に開かれるアジア選手権に挑戦するということです。
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中島選手 国際大学スポーツ連盟が主催する大会の日本代表に選出
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツに所属する中島健斗選手が、国際大学スポーツ連盟が主催する国際大会の日本代表に選ばれました。
中島選手は箕輪町のKOA株式会社で働きながら、VC長野のセッターとして活躍しています。
中島選手が選ばれたのは、国際大学スポーツ連盟が主催する、FISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表です。
学生のためのオリンピックといわれ、大学または大学院に在学中、もしくは大会の前年に大学または大学院を卒業した人が対象です。
中島選手は2023年に開かれた大会でも代表に選ばれていて、その時は16チーム中11位でした。
今大会も同じコーチ陣で挑み、前回のリベンジをと声をかけられたということです。
大会は7月16日からドイツで開かれます。
16チームが出場し、4チームずつの予選を行います。
日本はチリ、チェコ、イランと予選を戦います。 -
上伊那一斉 道路クリーン作戦
長野県建設業協会伊那支部など関連団体による清掃活動「道路クリーン作戦」が17日、上伊那8市町村で一斉に行われました。
このうち南箕輪村では、建設業者や村の職員など42人が清掃活動を行いました。
道路クリーン作戦は1981年から毎年行われています。
夏の観光シーズンを前に道路をきれいにしようとこの時期に行われ、今年で44回目です。
今年は、上伊那の42路線、286キロの道路で作業を行いました。
南箕輪村では、可燃ごみ23袋、不燃ごみ5袋が回収されたということです。
上伊那全体では、可燃ごみ97袋、不燃ごみ78袋、空き缶22袋、ビン7.5袋の、合わせて
204.5袋が回収されました。
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パセリ農家の池田さん 収穫作業ピーク
南箕輪村久保のパセリ農家、池田政幸さんのハウスでは収獲作業が現在ピークを迎えています。
池田さんはハウス栽培を中心に、およそ2万株のパセリを栽培していて、現在収獲作業がピークを迎えています。
池田さんは元々、サラリーマンでしたが21年前に退職し、パセリ農家を始めました。
現在は妻の友子さんと両親、アルバイトの5人で作業を行っています。
きょうの伊那地域の最高気温は午後0時6分に31.2度を記録し真夏日となりました。
JA上伊那によりますと、長野県のパセリの出荷量は全国2位だということです。
上伊那では7軒のパセリ農家があり、池田さんが最も多く出荷しているということです。
池田さんのハウスでは例年8トンから10トンほどを収穫していますが、去年は気温が高い日が続いた影響で6トンほどに減りました。
今シーズンは土壌の改良を行ったことから、順調に生育しているということです。
池田さんのパセリは、東京、大阪、愛知の大都市圏を中心に出荷されています。
収穫作業は4月下旬から始まっていて11月上旬まで続くということです。
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宮坂組 南箕輪と箕輪に各100万円を寄付
南箕輪村の総合建設会社宮坂組は、本社がある南箕輪村と支店がある箕輪町にそれぞれ100万円を23日に寄付しました。
23日は、宮坂組の宮坂義広社長ら2人が南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に寄付金100万円を手渡しました。
宮坂組では、新型コロナの感染拡大が始まった2020年から毎年寄付を行っています。
宮坂社長は、「物価高騰の影響で困っている人のために役立ててほしい」と話していました。
宮坂組では、支店のある箕輪町にも100万円を23日に寄付しました。 -
方言紙芝居を披露
伊那市美篶青島の矢島信之さんは伊那谷の方言を題材にした紙芝居を南箕輪村公民館で19日披露しました。
紙芝居は南箕輪村公民館の高齢者学級で披露されました。
矢島さんは紙芝居で伊那地域の方言を紹介しました。
このうち「ハソンスル」という方言は一般的な使われ方とは反対の意味があると説明しました。
矢島さんは衣類を修繕するという意味の「ハソンスル」という方言は伊那市長谷や辰野町の一部地域で使われていると話していました。
高齢者学級には約30人が集まり方言を題材にした紙芝居を楽しんでいました。
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伊那谷の所蔵品 南箕輪村郷土館~釣手土器~
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
11日は、南箕輪村郷土館です。
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JA上伊那年金友の会 マレットゴルフ大会
JA上伊那年金友の会のマレットゴルフ大会が南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場で18日に開かれました。
18日は、上伊那の各地区の予選を勝ち抜いた94人が36ホールをプレーしました。
マレットゴルフ大会は、JA上伊那で年金を受給する人たちでつくる、年金友の会が開いていて今回で27回目です。
参加者は「慣れないコースで難しいけれど、みんなで楽しめた」「マレットゴルフは、とてもいい運動になる」などと話していました。
大会の上位12人は、10月に上田市で開かれる県大会に出場することができます。
JA上伊那年金友の会では、会員の健康増進と親睦を深めるためにマレットゴルフ大会を開いています。
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伊那谷の現代作家6人の作品並ぶ
伊那地域で活躍している作家6人の作品が並ぶ「伊那谷現代作家六人展」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、作家6人の作品、51点が展示されています。
初日の14日は、参加した作家4人によるギャラリートークが行われました。
北原勝史さんは、伊那市高遠町在住です。
身の回りの植物や自身の娘をモチーフにした絵を描いています。
北原さんの作品「花咲く予感2024」です。
ロシアのウクライナ侵攻などの世界情勢から、創作活動を続けることに迷いを感じながらも「Stop War」という文字を作品に入れ自身の意思表示をしています。
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大芝高原で新商品 「シューパリジャン」販売開始
夏の観光シーズンを前に、南箕輪村の大芝高原味工房でジェラートを使った新商品の販売が16日からはじまりました。
16日から販売が始まった新商品「シューパリジャン」です。
アーモンドクッキーをのせて焼き上げたシュー生地に、お好みのジェラートを挟み、仕上げに特製の練乳をかけたものです。
価格は、1つ450円です。
本格的な夏の観光シーズンを迎えるのを前に、看板メニューのジェラートのさらなる消費拡大を図ろうと考案したものです。
表面はサクサク、中はもっちりとしたシュー生地とジェラートの相性が抜群だということです。
木曽から訪れたという家族連れが早速味わっていました。
味工房では、地元でとれたものを中心に旬の果物を使ったジェラートを、常時10種類以上販売しています。
新商品「シューパリジャン」は、通年販売となっています。 -
富県小2年生 上農生と交流会
伊那市の富県小学校の2年生は南箕輪村の上伊那農業高校で飼育している動物たちとのふれあいを通して、高校生と交流をしました。
16日は富県小の2年生18人が上農高校を訪れ、動物コースの3年生19人と交流をしました。
牛舎では、ブラッシングやエサをあげたりしました。
また、高校生からの提案で背中に乗る体験もしました。
交流会は、富県小の2年生が生活科の授業で、動物と触れ合いたいという希望から、上農高校と連絡を取り合い、開かれました。
上農高校では牛のほかに、豚やヤギも飼育していて、高校生が名前や年齢を紹介していました。
富県小では「普段、食卓に並ぶ肉も同じように育てられていることを知り、食べ物への感謝の気持ちを育んでほしい」と話していました。
30日にも交流会が開かれ、きょう疑問に思ったことを高校生に質問しながら、動物や食への理解を深めていくということです。 -
藤城村長 米の安定供給に向けJAと協議へ
南箕輪村の藤城栄文村長は、全国的な米の高騰や流通問題について、村内で安定的に購入できるようJAや関係機関と協議していきたい考えを示しました。
これは11日役場で開かれた村議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
議員は「村内の小売店でも米の価格が高騰し、販売量も制限されている」と話し安定供給に向けた政策を求めました。
藤城村長は「村の今年の米の作付面積は、国が示す目安の220ヘクタールに対し226ヘクタールと上回る見込みだ」と話し、「生産調整を行なわず、農家の計画を尊重したい」と答えました。
また、「収穫された米は農家が自宅で消費する分を除き多くがJAを通じて全国に出荷される。
村内で安定的に米が購入できるようJAなどと協議していきたい」と話しました。
長野県によりますと、上伊那の米の作付面積の目安は4,202ヘクタールで、伊那市や箕輪町でも国の目安を上回る見込みだという事です。
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南箕輪村南部保育園バラを使ったフラワーアレンジメント
南箕輪村の南部保育園でバラを使ったフラワーアレンジメントの体験が11日に行われました。
11日は、南部保育園の年長園児24人がバラを使ったフラワーアレンジメントを体験しました。
体験では園児がバラを3~4輪選び、スポンジに挿していました。
企画したのは箕輪町に本社がある葬儀社、(株)愛光典礼社です。
愛光典礼社が運営する神子柴の葬儀場、クリスタル愛光で4年前から17種類のバラを育てています。
11日に用意された花の一部にも育てたバラが使われています。
クリスタル愛光から近い南部保育園の園児に、小さいうちから花に触れてもらい感性を育んでほしいと去年から行っています。
11日に作った作品は、それぞれ家に持ち帰るということです。 -
保護司会 総理大臣メッセージ伝達
罪を犯した人の立ち直りを支える上伊那地区保護司会北部分区は総理大臣からのメッセージを南箕輪村の藤城栄文村長に10日に伝達しました。
この日は西藤丈司分区長ら3人が役場を訪れ、石破茂総理大臣からのメッセージを藤城村長に届けました。
メッセージでは犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を求めています。
7月は社会を明るくする運動の強化月間です。
7月5日(土)午後1時半からは村民センターで社会を明るくする運動・青少年健全育成推進上伊那北部地区大会が予定されています。
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田畑半沢でほたる祭り始まる
南箕輪村の「田畑半沢ほたるの里公園」で9日からほたる祭りが始まります。
公園では5月のおわりころからほたるが舞いはじめていて、8日夜も近くの人たちが訪れていました。
田畑の住民有志でつくる「田畑半沢を愛する会」は平成5年1993年に発足し、会員29人でゲンジボタルが生息する環境づくりに取り組んでいます。
会では水路の清掃や周辺の草刈りなど祭りに備えて準備を進めてきました。
道路にはほたるにちなんだ俳句が書かれた行燈が設置され足元を照らします。
会では今年公園内にアヤメを植えることにしていて、去年植えたアジサイとともに花の咲く公園としても整備する計画です。
祭り期間中は公園沿いの道路が午後7時から午後9時30分まで通行止めとなります。
田畑半沢のほたる祭りは15日日曜日まで行われます。
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南箕輪村 広報紙のデジタル化へ
南箕輪村は毎月発行している広報紙について紙媒体での配布は残しつつデジタル化に取り組んでいく方針です。
これは9日役場で開かれた村議会全員協議会で説明されたものです。
村では広報紙デジタル化に関するアンケートを無作為に抽出した1,391人に行い617人から回答がありました。
その結果、デジタル化になった場合でも紙媒体の広報紙を読むと回答した人が両方で読むと回答した人も含めると63.8%になりました。
このことから村では紙媒体での配布は残しつつ広報紙のデジタル化を進めるとともに回覧板のデジタル化についても並行して取り組んでいきます。
村ではデジタル化により村民が必要なタイミングで必要な情報が伝わる広報を目指すとしています。 -
南信工科短大と電気通信大学 共同でソフトウェア開発
南箕輪村の南信工科短期大学校は、東京都の電気通信大学と共同で、加工効率を大幅に高められる新しいソフトウェアを開発しました。
9日は、南信工科短大でソフトウェア開発に関する記者会見が開かれました。
共同開発したのは、南信工科短大講師の岡本謙さんと、電気通信大学大学院教授の森重功一さんです。
2人は、標準的な形状の工具とは異なり、特殊な形状を持つ切削工具「異形工具」を使った加工を自在に行うことができる制御データ作成ソフトウェアを開発しました。
従来のソフトウェアでは、1つの異形工具に対し専用のソフトが必要でしたが、今回開発したものは、多種多様な工具を統一した手順で自動的に扱えるようになりました。
これにより、航空機の部品など複雑な形の加工が必要な分野で、スピードと品質の両立が期待できるということです。
また、加工面も滑らかな仕上がりになると話します。
共同開発では、森重さんのアイディアをもとに、岡本さんが実装できる形にしたものです。
現在、特許を出願中だということで、今後についてまずは地域の事業者向けに展開していきたいということです。
この技術は、南信工科短大のオープンキャンパスでも展示されることになっています。 -
信濃グランセローズ9年ぶり南箕輪村で試合
独立リーグの日本一を決める大会グランドチャンピオンシップ2024で初優勝した信濃グランセローズの公式戦が7日、9年ぶりに南箕輪村の大芝公園野球場で行われました。
9年ぶりに大芝公園野球場で開催された試合は、南箕輪村デーとして様々なイベントが行われました。
南箕輪村を拠点にする和太鼓チーム「鼓龍」の演奏や、上伊那を中心に活動するチアダンスチーム「M’s☆STARS」のパフォーマンスなどが行われました。
南箕輪村のイメージキャラクターのまっくんも応援に駆け付けました。
藤城栄文村長は「南箕輪村からもチームを盛り上げていきたい」と挨拶をしました。
始球式は、少年野球チーム南小ドラゴンズの大澤碧生さんが務めました。
グランセローズは去年の独立リーグ日本一を決める大会、グランドチャンピオンシップ2024で初優勝を果たしました。
公式戦は福島レッドホープスとの対戦で、伊那市出身の山田夢大選手が先発ピッチャーとしてマウンドに上がりました。
試合中はファンが声援を送っていました。
ズが福島レッドホープスに4対8で負けました。
7日の大芝公園野球場にはおよそ200人が来場したということです。
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大芝高原まつり 図案決まる
8月23日に行われる、第40回大芝高原まつりのポスターやうちわの図案が、4日に決まりました。
ポスターには、南箕輪中学校2年の田口紅羽さんの作品が選ばれました。
ポスターは、200枚作られ、村内外の店舗などに掲示されます。
うちわには、3年の井原夏希さんの作品が選ばれました。
うちわは、来場者に配られます。
パンフレットの表紙には、3年の池上結さんの作品が選ばれました。
パンフレットは、全戸配布されます。
この日は、役場で実行委員会が開かれ、委員の投票で図案が決定しました。
図案は、南箕輪中学校の生徒から募集し、全部で30点が集まりました。
今年の大芝高原まつりは、40回目を迎えることから、これまでを振り返るイベントなどが計画されています。
たらいレースで使っていた、たらいでの記念撮影や、エアー遊具のコーナーのほか、郷土品の展示などが予定されています。
今後は、まつり全体の各イベントについてさらに検討を進めるということです。
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県議会農政林務委員会 現地調査
長野県議会農政林務委員会は、南信地域の農業や林業に関する施設の現地調査を、5日と6日の2日間行っています。
このうち、南箕輪村にあるJA上伊那のアスパラガス集出荷貯蔵施設では、議員9人が今年4月から稼働している設備を見学しました。
この施設では、全国で初めて導入された、AIによる画像処理機能がついた選別機や、自動計量と結束を行う機械で出荷作業を行っています。
議員は、職員から説明を受けながら見学し、実際にアスパラを機械に乗せていました。
農政林務委員会では、農業や林業に携わる施設を見ることで、現状把握をして課題を見つけ、県政に反映させようと、年に2回現地調査を行っています。
現地調査は2日間行われ、5日は上伊那の4か所を、6日は下伊那の3か所をまわります。
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総合犯罪防止 街頭啓発
伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどは総合犯罪防止の街頭啓発を4日に管内の入浴施設などで行いました。
このうち箕輪町のながたの湯では、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー合わせて8人が利用者に啓発グッズを配りました。
電話でお金詐欺や車上ねらいなどに注意を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどがセットになっています。
伊那署によりますと、去年1年間での電話でお金詐欺被害件数7件に対し、今年は6月3日現在ですでに同数の7件の被害が発生しているということです。
万引きや車上ねらいも増えているということです。
伊那署では「心当たりのない電話には出ずに警察に相談してほしい」と話していました。
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南箕輪村主催 てくてく健康教室開講式
南箕輪村が主催する、「てくてく健康教室」の開講式と第一回の教室が、村民センターで5月13日に開かれました。
村民センターで開かれた開講式と第一回の教室には受講者11人が参加しました。
第一回講座では健康の基礎を学びました。
講師を務めたのは、松本大学で健康・スポーツ科学を研究している根本賢一教授です。この健康教室を監修してプログラムを作成しています。
根本教授は、「運動は短時間でも、小分けにして何度も行うことで、長時間運動したのと同じだけの効果を得ることが出来ます。」と解説しました。
教室では、椅子を使ってできる、足の筋力を鍛えるトレーニング方法も紹介されました。
てくてく健康教室は、南箕輪村が2008年から年一回開いているもので、運動不足の解消、生活習慣病の予防・改善を目標に、正しい運動の仕方、栄養の取り方などを学ぶものです。
てくてく健康教室は12月まで全12回開かれ、体力測定や栄養講座、セラピーロードのウォーキングなどが行われます。
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南箕輪村と日本建設機械レンタル協会 災害時協定締結
南箕輪村は建設機械のレンタルや販売を行う県内企業でつくる、日本建設機械レンタル協会長野支部と災害時に機材の貸し出しなどを行う協定を2日、結びました。
2日は役場で調印式が行われ、日本建設機械レンタル協会長野支部の花岡昇支部長と藤城栄文村長が協定書を取り交わしました。
災害時に協会が所有する仮設トイレや発電機など34品目の機材を貸出すということです。
藤城村長は「速やかに機材を提供してもらい、住民の安心安全につなげたい」と話していました。
花岡支部長は「災害時には全力でサポートをして住民の不安を減らしたい」と話していました。
支部との協定は、上伊那では他に伊那市、駒ヶ根市、箕輪町が締結しています。
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南箕輪小学校で運動会
南箕輪村の南箕輪小学校の運動会が31日に開かれました。
「ぽかぽかパワー笑顔で一人ひとりが輝こう!!」をスローガンに、およそ750人が成果を発表しました。
南箕輪小学校では、5月に入ってから各学年で練習をしてきました。
グラウンドでは、短距離走やダンスなど13のプログラムが行われました。
このうち、今年4月に入学したばかりの1年生は玉入れを行いました。
途中で音楽が流れ始めると、全員でダンスを披露。
ダンスの後は再び玉入れが始まり、カゴを目がけて玉を投げていました。
2年生はダンスを披露し、会場を盛り上げていました。
会場には、保護者が応援にかけつけ、我が子の姿をビデオカメラなどに収めていました。
31日は、雨の予報もあり開催が心配されましたが予定通り開催されました。
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南箕輪中学校と韓国の上一中学校が交流
国際交流教育発展のための覚書を交わしている南箕輪村の南箕輪中学校と韓国の上一中学校の生徒が30日に交流を行いました。
上一中学校の2・3年生25人が、南箕輪中学校を訪れ交流を行いました。
上一中学校の生徒たちは28日に上伊那に到着し、29日は大芝高原や中央アルプスを観光しました。
30日は、10クラスに分かれて2・3年生の授業に参加しました。
2年生の理科の授業では、元素記号カードを引いて、化学式をつくるゲームを行いました。
元素記号や化学式は世界共通で、言葉が通じなくても楽しめます。
カードゲームを一緒にした南箕輪中学校の生徒は。
3年生の美術の授業では、自画像を描きました。
上一中の生徒は、鏡を見ながら色鉛筆などを使い描いていました。