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伊那地域で12月中旬並みの寒さ
20日の伊那地域の日中の最高気温は7.1度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
20日の伊那地域は朝から雨が降り、最高気温は7.1度と寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、週末は冬型の気圧配置となり、寒い日が続くと予想しています。
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小松欽さん 葦ペン画作品展
辰野町出身で東京都在住の葦ペン画家、小松欽さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小松さんが50年間葦ペンで描いた作品64点が飾られています。
小松さんは現在94歳です。
植物の葦を斜めに削り、墨を使い作品を描いています。
以前は油絵の具を使っていましたが、思い通りに描けず画家の道を諦めかけたということです。
50年前に葦ペンと出会い、その線に魅了され、描き続けています。
作品は大きいもので縦およそ2メートル、横3メートルで、主に風景や鳥などの作品だということです。
小松さんは「自分の想いを作品にぶつけて、一気に描き上げています。ぜひ見に来てほしい」と話していました。
展示は、14日(木)までで、入場は無料です。
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VC長野トライデンツ 今季2勝目
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで広島サンダーズと対戦し、セットカウント3対2で勝利し、今季2勝目を挙げました。
10日もホームで広島サンダーズと対戦します。
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最低賃金998円に改正をPR
労働者の最低賃金が10月1日に時間額998円に改正されたことを周知する啓発活動が6日
伊那市内の大型店で行われました。
啓発活動を行ったのは、連合長野上伊那地域協議会のメンバー8人です。
啓発活動では最低賃金額などが書かれたポケットティッシュを買い物客に配っていました。
県内の最低賃金は10月1日に時間額で50円引き上げられ998円となっています。
最低賃金は法律により全ての労働者に適用されることから連合長野上伊那地域協議会では広く住民への周知を図っていくとしています。
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新型コロナ週報 上伊那36人感染
6日に発表の新型コロナウイルス感染症の10月28日から11月3日の週報です。
上伊那は36人、全県は222人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.58人で減少しています。
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いなはんづ会 ハンドメイド作品並ぶ
上伊那を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会の展示販売会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、いなはんづ会のメンバー6人の作品、約600点が並んでいます。
展示販売されているのは衣類や古布のバッグ、陶器などです。
伊那市高遠町長藤の竹内則之さんは、いなはんづ会の展示販売会に初めて参加しアクセサリーやオブジェを出品しています。
作品は繊細な作りで訪れた人たちの人気を集めていました。
いなはんづ会による展示販売会は5日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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新型コロナ週報10月21日~27日
30日発表の新型コロナウイルス感染症の10月21日から27日の週報です。
上伊那は42人、全県は267人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.07人で増加しています。
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災害に強い子ども食堂づくりを考える
災害が発生した時の子ども食堂の対応について考える信州こども食堂ネットワークみのわの集いが14日、箕輪町の防災交流施設みのわBASEで開かれました。
集いは松本市のNPO法人ホットライン信州が開いたもので、子ども食堂を運営する団体などが意見発表をしました。
ホットライン信州の青木正照事務局長は「子ども食堂は食糧の備蓄など災害発生時の居場所として準備をしておく必要がある。各地の子ども食堂が支え合えるよう連携を深めていきたい。」と話していました。
集いでは、ホットライン信州に参加している箕輪町Purみんなの学校こども食堂が訪れた子どもたちに無料で弁当を配っていました。
ホットライン信州には県内およそ180の子ども食堂が参加していて、災害時に連携できる物流体制の構築を図っています。
ホットライン信州ではネットワークの強化、連携により災害に強い子ども食堂づくりを目指していくとしています。
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新型コロナ週報 上伊那42人確認
16日発表の新型コロナウイルス感染症の10月7日から13日の週報です。
上伊那は42人、全県は312人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.59人で減少しています。
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VC長野 12日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは開幕戦、アウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦し、セットカウン3対1で敗れました。
13日もアウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦します。
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横山のMTBパークで14日までイベント
伊那市横山のマウンテンバイクパーク「GLOP Ante.」で、ジャンプのエアーバックが無料開放されるなど、様々なイベントが14日までの3日間開かれています。
12日から3日間、安全にジャンプができる国内最大級のエアーバックが開放されています。
通常は、パーク1日の利用料金3500円に、プラス1500円のエアーバック利用料が必要ですが、イベント中は、その料金が無料です。
12日は他に、MTBブランドTUBAGRA代表で、日本マウンテンバイク協会公認インストラクターの内藤 仁雄さんによるジャンプのレクチャーが行われました。
参加者は、ジャンプのコツや安全な着地方法などを教わっていました。
また、GLOP Ante.のサポートライダー 高野 怜音さんがジャンプを披露していました。
13日は、注目の若手ライダーのデモンストレーションショーが午後1時~開かれます。
また、技の難易度や美しさを競うジャンプコンテストも午後2時から予定されていて、全国から27人がエントリーしています。
観覧は無料です。
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今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、昭和初期から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の着物リサイクル店からころの舩坂史絵さんなど7人が作品を展示販売しています。
バッグや人形、洋服、帽子などおよそ1000点が並んでいました。
今昔きものと手作り展は、15日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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南信地区高等学校書道展
南信地区高等学校書道展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
書道展には南信地区13校の生徒の作品98点が展示されています。
展示されているのは、臨書で生徒が古典の作品を手本に文字の太さや形を考えて書き写したものだということです。
会場ではほかに、南信地区の高校の教員展も開催されています。
南信地区高等学校書道展は13日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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消防と県航空隊が連携訓練
上伊那広域消防本部は長野県消防防災航空隊と合同で林野火災を想定した連携訓練を行いました。
訓練は箕輪町の箕輪ダム周辺で行われ、長野県消防防災ヘリコプターとの連携を確認していました。
防災ヘリコプターが到着すると上伊那広域消防本部の署員が消防車からホースでつなぎ、防災ヘリコプターに吊るす空中消火バケットに給水していました。
給水が終わった防災ヘリはダム湖に水を放水していました。
空中消火バケットには約900リットルの水が入るということです。
上伊那広域消防本部では災害時に円滑な活動を行うためには連携が必要だとして訓練を災害活動にいかしていきたいとしています。
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信大理学部学生がめっき加工を体験
信州大学理学部の学生が26日、伊那市西箕輪のめっき処理加工業サン工業株式会社を訪れ、めっき加工を体験しました。
サン工業を訪れたのは信大理学部理学科化学コースの1年生30人です。
保護メガネをかけ、作業着を着てから4つのグループに分かれてめっき加工などを体験しました。
サン工業に卒業生がいることが縁で行われたもので大学生の体験型会社見学を受け入れるのは初めてだということです。
種類の異なる専用の溶液に順番にステンレスを入れめっき加工の工程を学んでいました。
専用の溶液に電気を通すとステンレスに金のめっきが付きました。
工場見学では生産過程で出た排水は不純物と水を分離し処理することで、環境保全に努めていることが説明されていました。
伊那北高校出身で信大理学部に通っている学生も訪れていました
サン工業は1949年昭和24年創業の、めっき処理加工、金属表面処理を行う会社で地元の高校生を受け入れ研修会を開くなどキャリア教育にも力を入れています。
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陶芸や木工など県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ第16回長野県工芸美術展がから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には陶芸や木工、手芸など85点が展示されています。
美術展は長野県工芸美術会が長野県出身または在住者で会員、一般を問わず作品を公募し開いているものです。
優秀作品を表彰する審査も行われ伊那ケーブルテレビ放送エリア内では最高賞に次ぐ、長野県知事賞に伊那市の原れい子さんの織物「八つ縄文織 のれん」が選ばれしました。
八つ縄文織りは諏訪地域に伝わる伝統技法を現代風にアレンジしたものです。
長野県工芸美術会では「個性あふれる作品を楽しんでもらいたい。」と話し来場を呼びかけていました。
長野県工芸美術展は伊那市のかんてんぱぱホールで23日まで開かれています。
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熱中症で1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、宮田村で
10歳未満の男児が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。
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第77回長野県書道展の伊那地区展
第77回長野県書道展の伊那地区展が、伊那市の伊那文化会館で13日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ760点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、一般の部の特選には、南箕輪村の稲村春麗さんの作品と、伊那市の北原遙翔さんの作品が選ばれました。
学生の部では高遠高校3年の養田礼央さんの作品が選ばれました。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
小学生は12点、中学生は6点が特選に選ばれています。
関係者は「バラエティに富んだ作品が多く、レベルも高い」と話していました。
第77回長野県書道展の伊那地区展は、15日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
一般は300円、高校生以下は無料です。
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伊那地域34.6度 熱中症で2人搬送
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時39分に34.6度となりました。
11日の伊那地域の最高気温は午後2時39分に34.6度となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時半現在、辰野町で70代男性と中川村で80代女性の2人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、男性は軽症、女性は中等症だということです。
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倭文 旅するカジの木特別展
伊那市美篶出身の映画監督、北村皆雄さん制作のドキュメンタリー映画「倭文-旅するカジの木」の上映を前に、特別展が4日から伊那市創造館で始まりました。
「倭文-旅するカジの木」は、人間のまとう衣の原点を探る映画です。
衣服とは何かを知るため、布を使う以前に使われていたカジの木の樹皮を伸ばして作った布を求めて、パプアニューギニアなどを巡るドキュメンタリー映画です。
日本でも衣服に布が使われる前は、カジの木の樹皮から織物を作っていたということです。
今でもパプアニューギニアやインドネシアの一部の島では、衣服の材料として使われています。
会場には劇中で出演者が実際に着用した帯が飾られています。
こちらは、映画に出演している織物作家の妹尾直子さんが復元をした「倭文」です。
会場には、2011年に公開された「ほかいびと-伊那の井月」で出演者が着用した衣装も展示されています。
映画「倭文-旅するカジの木」は、6日から16日まで伊那市の旭座で上映されます。
また、「ほかいびと-伊那の井月」もあわせて上映が行われます。
この特別展は9月30日まで創造館で開かれています。
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伊那地域で大雨の可能性
台風10号は30日、午後3時現在、愛媛県付近を東に進んでいます。
長野地方気象台によりますと、台風は9月1日の午前中には熱帯低気圧に変わるということですが、県内では3日頃まで大雨になる可能性があるということです。
長野地方気象台によりますと、台風10号は四国の愛媛県付近を東に進んでいて、31日には高知県方面へ向かう予想です。
9月1日には熱帯低気圧に変わるということですが、雨雲が残ることから伊那地域でも大雨になる可能性があるということです。
この影響で、南箕輪村は30日、9月1日に予定していた防災訓練の中止を決めました。
伊那市と箕輪町は29日に中止を決めています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りについては30日、午後3時現在終日運休、下りについても午後6時台までの便については運休となっています。
長野地方気象台では、9月3日頃までは大雨に注意するよう呼び掛けています。
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第76回県展 伊那市から知事賞2人
第76回長野県美術展の伊那会場の展示が、伊那市の伊那文化会館で25日から始まりました。
4部門のうち、伊那市から、二人が知事賞を受賞しています。
初日の25日は、伊那文化会館で授賞式が行われました。
日本画部門で、伊那市のババ モエナさんが知事賞を受賞しました。本人は都合により欠席で代理が賞状を受け取りました。
工芸部門で、伊那市の浦野真吾さんが、知事賞を受賞しました。
日本画・知事賞のババ モエナさんの作品「八分」です。独自の世界観を持った画面構成が魅力的で、風景部分は日本画材の色彩の良さを最大限に生かしていると評価されました。
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南ア鋸岳で山岳遭難
24日午後1時10分、南アルプス鋸岳山頂付近で40代の男性が滑落し大けがを負う山岳遭難が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、遭難したのは神奈川県川崎市の会社員、引地健さん47歳です。
引地さんは23日に一人で北沢峠から入山し登山をしていたということです。
鋸岳山頂付近で足を滑らせ、およそ10メートル滑落したということです。
本人から上伊那広域消防本部に救助要請があり、24日午後2時32分に救助されました。
引地さんは伊那市内の病院に搬送されましたが、肋骨骨折や頭部を打撲する大けがを負いました。
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平澤真希さん 9月に大鹿村でネイチャーピアノ
伊那市のピアニスト、平澤真希さんは、9月15日に大鹿村でネイチャーピアノコンサートを開きます。
22日は、伊那市内で記者会見が開かれ、平澤さんがコンサートの概要を説明しました。
平澤さんは、2019年から自然の中でピアノを弾くネイチャーピアノの活動を行っています。
コンサートは7回目で、今回は、三六災害で大きな被害を受けた大鹿村を会場に開かれます。
当日は、水や自然、未来への鐘、祈りをテーマにした曲を演奏します。
オリジナル曲のほか、大鹿小学校の児童とコラボした合唱も披露されます。
ネイチャーピアノコンサートは、9月15日(日)の午前11時から、大鹿村の大西公園で開かれます。
大鹿歌舞伎にならって、入場料としておひねりをお願いしています。
お問合せは、ネイチャーピアノチーム事務局、電話96-7183で受け付けています。
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上伊那郡内の30代男性 仮想通貨521万円詐欺被害
上伊那郡内に住む30代の男性が仮想通貨、日本円にしておよそ521万円をだまし取られる詐欺被害がありました。
伊那署によりますと、管内で仮想通貨をだまし取られる詐欺を確認したのは今回が初めてだということです。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む30代の男性です。
男性は、2023年11月中旬にSNSで知り合った相手から「きょうはこれくらい稼いだ」「あなたも仮想通貨をやらないか」などのメッセージを受け取ったということです。
2023年12月下旬から複数回にわたり相手から指定された送金先に仮想通貨を送り、日本円にしておよそ521万円をだまし取られました。
その後、相手と連絡が取れなくなった男性が弁護士に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど被害防止を呼び掛けています。
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野村陽子植物細密画教室の生徒が作品発表会
植物細密画を描く山梨県北杜市在住の野村陽子さんの教室の生徒による作品発表会が21日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
かんてんぱぱガーデン内には野村陽子植物細密画館があり、野村さんの作品が常設展示されています。
発表会では、教室に通う生徒28人の作品44点が展示されています。
生徒は色鉛筆を使い、自宅の庭に咲く花や家庭菜園で育てた野菜を描きました。
野村さんの教室は月に1回開かれていて、上伊那を中心に、県外から通う人もいるということです。
年代は幅広く小学1年生から80代までが学んでいます。
作品は2か月から3か月かけて描き上げたものだということです。
生徒の一人、原晴子さんは14年前から指導を受けていて、去年野村さんから師範に認められました。
原さんが描いたひまわりは、アクリルを使用しています。
会場には、細密画の描き方を学べるコーナーも設けられ、野村さんの作品も展示されています。
作品発表会はかんてんぱぱホールで9月3日(火)まで開かれています。
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全県に交通死亡事故多発警報を発令
長野県交通安全運動推進本部は20日、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
長野県警察本部によりますと8月14日から20日までの7日間で、長野県内で発生した交通死亡事故は5件となっています。
交通死亡事故が連続して発生していることから、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
期間は、20日から29日までの10日間で、道路状況に応じた慎重な運転や早めのライト点灯を呼び掛けています。
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新宿区の中学軟式野球チームと交流試合
8月9日は野球の日です。
伊那市の友好提携都市、東京都新宿区にある中学校の軟式野球チームが伊那市を訪れ、市内の中学校野球部と交流試合を行いました。
9日は新宿牛込ベースボールクラブが東部中学校のグラウンドで、西箕輪中学校、東部中学校の野球部と交流試合を行いました。
第1試合は、西箕輪中学校と対戦しました。
伊那市と新宿区は友好提携都市です。
県内で合宿をしている新宿牛込ベースボールクラブはそのことを知り、今回伊那市内の中学校野球部に声をかけ交流試合が実現したということです。
試合は、新宿牛込ベースボールクラブが5対3で西箕輪中学校に勝ちました。
新宿牛込ベースボールクラブが伊那市を訪れたのは9日が初めてだということです。
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伊那地域37.1度今季一番の暑さ
2日の伊那地域の最高気温は37.1度まで上がり今季一番の暑さになりました。
伊那市の市民プールには、夏休み中の子どもたちが訪れていました。
2日の伊那地域の最高気温は午後2時17分に37.1度まで上がり観測史上最も高かった2018年の37.2度に0.1度まで迫りました。
市民プールでは熱中症に気をつけるよう注意を呼び掛けていました。
長野地方気象台によりますと、この先1週間は暑い日が続く予想となっているため、こまめな水分補給をして屋外での活動は控えるか活動の時間帯をずらしてほしいとしています。
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児童相談所と警察が合同訓練
児童虐待が疑われる家庭から子供を保護する訓練が、18日に児童相談所と警察の合同で行われました。
伊那警察署で行われた訓練では、児童虐待が疑われる家庭を訪問し、裁判所の令状を見せて強制的に家の中に入り子どもを保護するまでの手順を確認しました。
参加したのは、中南信の児童相談所の職員と警察署の署員あわせて26人です。
家の中に入ると、父親と母親役の署員に、立ち入った理由を説明し、事情を確認していました。
部屋に一人でいた子ども役の署員を発見すると顔のけがについて虐待がなかったかどうかを確認していました。
警察署員や児童相談所の職員は、子どもを病院に連れていくことを拒否する父親を説得し、子どもを保護しました。
訓練は、児童相談所と警察が連携して虐待が疑われる家庭の子どもの安全確認と保護をするため合同で行ったものです。
県内の児童相談所への相談件数は、昨年度2,774件で前の年度と比べて77件増加しているということです。