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コロナ週報 上伊那47人感染
18日発表の新型コロナウイルス感染症の9日から15日の週報です。
上伊那は47人、全県は531人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.03人で増加しています。
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伊那北高36回生 卒業40周年で寄付
伊那北高校を1983年度に卒業した第36回生は、卒業40周年を記念して母校と同窓会に現金20万円を13日に寄付しました。
13日は、卒業40周年同窓会の久保村智実行委員長らが伊那北高校と同窓会館を訪れ、埋橋浩校長と、同窓会の岩崎靖事務局長にそれぞれ現金10万円を手渡しました。
第36回生は、先月卒業40周年の同窓会を駒ケ根市内で開きました。
約260人の卒業生のうち、県内外から80人余りが出席して旧交を温めました。
今回の寄付金は、同窓会の開催にあわせて、募ったものです。
埋橋校長は、「生徒の海外研修の支援に活用させていただきたい」と感謝していました。 -
全県にインフルエンザ注意報発表
長野県はインフルエンザの患者数が増え今後拡大が懸念されることから、この冬はじめてのインフルエンザ注意報を11日発表しました。
県の発表によりますと2日から8日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、12.47人で基準となる10人を超えたことからインフルエンザ注意報を発表しました。
上伊那地域の1医療機関あたりの患者数は10.63人となっています。
県では、手洗い、うがいをこまめに行い、症状がみられる場合は学校や職場を休むなど、感染拡大防止を呼びかけています。
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県図書館協会の南信地区大会講演会
小中学校の教諭や図書館司書でつくる長野県図書館協会小中学校部会の南信地区大会の講演会が、11月11日に伊那市のいなっせホールで開かれました。
講演会は、長野県図書館協会が主催して開かれました。
講師は伊那ケーブルテレビの平山直子放送部長が、「伝える 伝わる」をテーマに話をしました。
災害発生時の特別番組について紹介し、「情報のバリューは経過で変わる。緊急情報は繰り返し伝えることが大切だ」と説明しました。
また、コミュニティFMのアナウンサーを通して「話すことより、話を聞くことの大切さを改めて感じている。そしてそれは情報になっている」と話していました。
長野県図書館協会小中学校部会上伊那支部では「メディアの伝える、伝わるについて話を聞き、勉強になった」と話していました。
講演会には、南信地区の小中学校の教諭や図書館司書、およそ100人が訪れました。
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学びの取り組み実践 箕輪町の小中学校が選ばれる
長野県教育委員会は、子どもが自らの学び方を選び、自己表現できる取り組みを始める実践校に70校を選定しました。
実践校には箕輪町の小中学校6校も選ばれています。
県教育委員会は、公立学校の子ども1人ひとりの特性にあわせた学びの環境を整えるため、取り組みを始める学校を募集していました。
126の小中学校から応募があり、「ウェルビーイング実践校TOCO―TON」として12市町村の70校が選ばれました。
このうち、箕輪町の小学校5校と中学校も選ばれています。
小学校では、県内の保育園で行われている自然体験学習のやまほいくを低学年に導入するほか、中学生と5・6年生が箕輪学と遊び、学びの融合、地域連携に取り組むとしています。
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新型コロナ週報 上伊那24人
4日に発表の新型コロナウイルス感染症の11月25日から12月1日の週報です。
上伊那は24人、全県は267人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.03人で増加しています。
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VC長野 30日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツのきょうの試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
12月1日もホームで大阪ブルテオンと対戦します。
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アルプス中央信用金庫でフードドライブ
アルプス中央信用金庫の各店舗では、自宅に眠っている食料品の提供を呼び掛ける「フードドライブ」を行っています。
フードドライブは、長野県信用金庫統一「しんきんフードドライブ」の実施にあわせて、県内の6つの信用金庫の全150店舗で一斉に行っていて、今回が初めての取り組みとなります。
受け付けているのは米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものです。
あるしんでは各店舗にコーナーを設けて、食品ロスの削減や生活困窮者の支援として、訪れた客や職員から寄付を呼び掛けています。
フードドライブは12月6日まで行われます。
あるしんでは、集まった食料品は上伊那の社会福祉協議会に寄付するということです。
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伊那市在住のスリランカ国籍30代男を大麻取締法違反で逮捕
伊那警察署は、伊那市に住む、スリランカ国籍の30代の男を大麻取り締まり法違反の容疑で12日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのはスリランカ国籍で伊那市ますみヶ丘在住の酪農作業員、WEERASINGHAGE NISHAN SUJEEWA容疑者34歳です。
WEERASINGHAGE容疑者は、仲間と共謀し、10月、スリランカから国際便で大麻360.46グラムを隠した荷物を自分の家に送り、輸入した疑いです。
伊那署は名古屋税関から通報を受けて長野県警の組織犯罪対策課などと共同捜査を行い、12日の午後6時7分に大麻取締法違反の容疑で逮捕しました。
伊那署によりますと、WEERASINGHAGE容疑者は容疑を認めているということです。
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伊那地域で12月中旬並みの寒さ
20日の伊那地域の日中の最高気温は7.1度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
20日の伊那地域は朝から雨が降り、最高気温は7.1度と寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、週末は冬型の気圧配置となり、寒い日が続くと予想しています。
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小松欽さん 葦ペン画作品展
辰野町出身で東京都在住の葦ペン画家、小松欽さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小松さんが50年間葦ペンで描いた作品64点が飾られています。
小松さんは現在94歳です。
植物の葦を斜めに削り、墨を使い作品を描いています。
以前は油絵の具を使っていましたが、思い通りに描けず画家の道を諦めかけたということです。
50年前に葦ペンと出会い、その線に魅了され、描き続けています。
作品は大きいもので縦およそ2メートル、横3メートルで、主に風景や鳥などの作品だということです。
小松さんは「自分の想いを作品にぶつけて、一気に描き上げています。ぜひ見に来てほしい」と話していました。
展示は、14日(木)までで、入場は無料です。
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VC長野トライデンツ 今季2勝目
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで広島サンダーズと対戦し、セットカウント3対2で勝利し、今季2勝目を挙げました。
10日もホームで広島サンダーズと対戦します。
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最低賃金998円に改正をPR
労働者の最低賃金が10月1日に時間額998円に改正されたことを周知する啓発活動が6日
伊那市内の大型店で行われました。
啓発活動を行ったのは、連合長野上伊那地域協議会のメンバー8人です。
啓発活動では最低賃金額などが書かれたポケットティッシュを買い物客に配っていました。
県内の最低賃金は10月1日に時間額で50円引き上げられ998円となっています。
最低賃金は法律により全ての労働者に適用されることから連合長野上伊那地域協議会では広く住民への周知を図っていくとしています。
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新型コロナ週報 上伊那36人感染
6日に発表の新型コロナウイルス感染症の10月28日から11月3日の週報です。
上伊那は36人、全県は222人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.58人で減少しています。
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いなはんづ会 ハンドメイド作品並ぶ
上伊那を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会の展示販売会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、いなはんづ会のメンバー6人の作品、約600点が並んでいます。
展示販売されているのは衣類や古布のバッグ、陶器などです。
伊那市高遠町長藤の竹内則之さんは、いなはんづ会の展示販売会に初めて参加しアクセサリーやオブジェを出品しています。
作品は繊細な作りで訪れた人たちの人気を集めていました。
いなはんづ会による展示販売会は5日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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新型コロナ週報10月21日~27日
30日発表の新型コロナウイルス感染症の10月21日から27日の週報です。
上伊那は42人、全県は267人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.07人で増加しています。
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災害に強い子ども食堂づくりを考える
災害が発生した時の子ども食堂の対応について考える信州こども食堂ネットワークみのわの集いが14日、箕輪町の防災交流施設みのわBASEで開かれました。
集いは松本市のNPO法人ホットライン信州が開いたもので、子ども食堂を運営する団体などが意見発表をしました。
ホットライン信州の青木正照事務局長は「子ども食堂は食糧の備蓄など災害発生時の居場所として準備をしておく必要がある。各地の子ども食堂が支え合えるよう連携を深めていきたい。」と話していました。
集いでは、ホットライン信州に参加している箕輪町Purみんなの学校こども食堂が訪れた子どもたちに無料で弁当を配っていました。
ホットライン信州には県内およそ180の子ども食堂が参加していて、災害時に連携できる物流体制の構築を図っています。
ホットライン信州ではネットワークの強化、連携により災害に強い子ども食堂づくりを目指していくとしています。
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新型コロナ週報 上伊那42人確認
16日発表の新型コロナウイルス感染症の10月7日から13日の週報です。
上伊那は42人、全県は312人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.59人で減少しています。
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VC長野 12日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは開幕戦、アウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦し、セットカウン3対1で敗れました。
13日もアウェイでジェイテクトSTINGS愛知と対戦します。
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横山のMTBパークで14日までイベント
伊那市横山のマウンテンバイクパーク「GLOP Ante.」で、ジャンプのエアーバックが無料開放されるなど、様々なイベントが14日までの3日間開かれています。
12日から3日間、安全にジャンプができる国内最大級のエアーバックが開放されています。
通常は、パーク1日の利用料金3500円に、プラス1500円のエアーバック利用料が必要ですが、イベント中は、その料金が無料です。
12日は他に、MTBブランドTUBAGRA代表で、日本マウンテンバイク協会公認インストラクターの内藤 仁雄さんによるジャンプのレクチャーが行われました。
参加者は、ジャンプのコツや安全な着地方法などを教わっていました。
また、GLOP Ante.のサポートライダー 高野 怜音さんがジャンプを披露していました。
13日は、注目の若手ライダーのデモンストレーションショーが午後1時~開かれます。
また、技の難易度や美しさを競うジャンプコンテストも午後2時から予定されていて、全国から27人がエントリーしています。
観覧は無料です。
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今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、昭和初期から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の着物リサイクル店からころの舩坂史絵さんなど7人が作品を展示販売しています。
バッグや人形、洋服、帽子などおよそ1000点が並んでいました。
今昔きものと手作り展は、15日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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南信地区高等学校書道展
南信地区高等学校書道展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
書道展には南信地区13校の生徒の作品98点が展示されています。
展示されているのは、臨書で生徒が古典の作品を手本に文字の太さや形を考えて書き写したものだということです。
会場ではほかに、南信地区の高校の教員展も開催されています。
南信地区高等学校書道展は13日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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消防と県航空隊が連携訓練
上伊那広域消防本部は長野県消防防災航空隊と合同で林野火災を想定した連携訓練を行いました。
訓練は箕輪町の箕輪ダム周辺で行われ、長野県消防防災ヘリコプターとの連携を確認していました。
防災ヘリコプターが到着すると上伊那広域消防本部の署員が消防車からホースでつなぎ、防災ヘリコプターに吊るす空中消火バケットに給水していました。
給水が終わった防災ヘリはダム湖に水を放水していました。
空中消火バケットには約900リットルの水が入るということです。
上伊那広域消防本部では災害時に円滑な活動を行うためには連携が必要だとして訓練を災害活動にいかしていきたいとしています。
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信大理学部学生がめっき加工を体験
信州大学理学部の学生が26日、伊那市西箕輪のめっき処理加工業サン工業株式会社を訪れ、めっき加工を体験しました。
サン工業を訪れたのは信大理学部理学科化学コースの1年生30人です。
保護メガネをかけ、作業着を着てから4つのグループに分かれてめっき加工などを体験しました。
サン工業に卒業生がいることが縁で行われたもので大学生の体験型会社見学を受け入れるのは初めてだということです。
種類の異なる専用の溶液に順番にステンレスを入れめっき加工の工程を学んでいました。
専用の溶液に電気を通すとステンレスに金のめっきが付きました。
工場見学では生産過程で出た排水は不純物と水を分離し処理することで、環境保全に努めていることが説明されていました。
伊那北高校出身で信大理学部に通っている学生も訪れていました
サン工業は1949年昭和24年創業の、めっき処理加工、金属表面処理を行う会社で地元の高校生を受け入れ研修会を開くなどキャリア教育にも力を入れています。
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陶芸や木工など県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ第16回長野県工芸美術展がから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には陶芸や木工、手芸など85点が展示されています。
美術展は長野県工芸美術会が長野県出身または在住者で会員、一般を問わず作品を公募し開いているものです。
優秀作品を表彰する審査も行われ伊那ケーブルテレビ放送エリア内では最高賞に次ぐ、長野県知事賞に伊那市の原れい子さんの織物「八つ縄文織 のれん」が選ばれしました。
八つ縄文織りは諏訪地域に伝わる伝統技法を現代風にアレンジしたものです。
長野県工芸美術会では「個性あふれる作品を楽しんでもらいたい。」と話し来場を呼びかけていました。
長野県工芸美術展は伊那市のかんてんぱぱホールで23日まで開かれています。
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熱中症で1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、宮田村で
10歳未満の男児が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。
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第77回長野県書道展の伊那地区展
第77回長野県書道展の伊那地区展が、伊那市の伊那文化会館で13日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ760点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、一般の部の特選には、南箕輪村の稲村春麗さんの作品と、伊那市の北原遙翔さんの作品が選ばれました。
学生の部では高遠高校3年の養田礼央さんの作品が選ばれました。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
小学生は12点、中学生は6点が特選に選ばれています。
関係者は「バラエティに富んだ作品が多く、レベルも高い」と話していました。
第77回長野県書道展の伊那地区展は、15日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
一般は300円、高校生以下は無料です。
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伊那地域34.6度 熱中症で2人搬送
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時39分に34.6度となりました。
11日の伊那地域の最高気温は午後2時39分に34.6度となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時半現在、辰野町で70代男性と中川村で80代女性の2人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、男性は軽症、女性は中等症だということです。
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倭文 旅するカジの木特別展
伊那市美篶出身の映画監督、北村皆雄さん制作のドキュメンタリー映画「倭文-旅するカジの木」の上映を前に、特別展が4日から伊那市創造館で始まりました。
「倭文-旅するカジの木」は、人間のまとう衣の原点を探る映画です。
衣服とは何かを知るため、布を使う以前に使われていたカジの木の樹皮を伸ばして作った布を求めて、パプアニューギニアなどを巡るドキュメンタリー映画です。
日本でも衣服に布が使われる前は、カジの木の樹皮から織物を作っていたということです。
今でもパプアニューギニアやインドネシアの一部の島では、衣服の材料として使われています。
会場には劇中で出演者が実際に着用した帯が飾られています。
こちらは、映画に出演している織物作家の妹尾直子さんが復元をした「倭文」です。
会場には、2011年に公開された「ほかいびと-伊那の井月」で出演者が着用した衣装も展示されています。
映画「倭文-旅するカジの木」は、6日から16日まで伊那市の旭座で上映されます。
また、「ほかいびと-伊那の井月」もあわせて上映が行われます。
この特別展は9月30日まで創造館で開かれています。
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伊那地域で大雨の可能性
台風10号は30日、午後3時現在、愛媛県付近を東に進んでいます。
長野地方気象台によりますと、台風は9月1日の午前中には熱帯低気圧に変わるということですが、県内では3日頃まで大雨になる可能性があるということです。
長野地方気象台によりますと、台風10号は四国の愛媛県付近を東に進んでいて、31日には高知県方面へ向かう予想です。
9月1日には熱帯低気圧に変わるということですが、雨雲が残ることから伊那地域でも大雨になる可能性があるということです。
この影響で、南箕輪村は30日、9月1日に予定していた防災訓練の中止を決めました。
伊那市と箕輪町は29日に中止を決めています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りについては30日、午後3時現在終日運休、下りについても午後6時台までの便については運休となっています。
長野地方気象台では、9月3日頃までは大雨に注意するよう呼び掛けています。