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消防と県航空隊が連携訓練
上伊那広域消防本部は長野県消防防災航空隊と合同で林野火災を想定した連携訓練を行いました。
訓練は箕輪町の箕輪ダム周辺で行われ、長野県消防防災ヘリコプターとの連携を確認していました。
防災ヘリコプターが到着すると上伊那広域消防本部の署員が消防車からホースでつなぎ、防災ヘリコプターに吊るす空中消火バケットに給水していました。
給水が終わった防災ヘリはダム湖に水を放水していました。
空中消火バケットには約900リットルの水が入るということです。
上伊那広域消防本部では災害時に円滑な活動を行うためには連携が必要だとして訓練を災害活動にいかしていきたいとしています。
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信大理学部学生がめっき加工を体験
信州大学理学部の学生が26日、伊那市西箕輪のめっき処理加工業サン工業株式会社を訪れ、めっき加工を体験しました。
サン工業を訪れたのは信大理学部理学科化学コースの1年生30人です。
保護メガネをかけ、作業着を着てから4つのグループに分かれてめっき加工などを体験しました。
サン工業に卒業生がいることが縁で行われたもので大学生の体験型会社見学を受け入れるのは初めてだということです。
種類の異なる専用の溶液に順番にステンレスを入れめっき加工の工程を学んでいました。
専用の溶液に電気を通すとステンレスに金のめっきが付きました。
工場見学では生産過程で出た排水は不純物と水を分離し処理することで、環境保全に努めていることが説明されていました。
伊那北高校出身で信大理学部に通っている学生も訪れていました
サン工業は1949年昭和24年創業の、めっき処理加工、金属表面処理を行う会社で地元の高校生を受け入れ研修会を開くなどキャリア教育にも力を入れています。
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陶芸や木工など県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ第16回長野県工芸美術展がから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には陶芸や木工、手芸など85点が展示されています。
美術展は長野県工芸美術会が長野県出身または在住者で会員、一般を問わず作品を公募し開いているものです。
優秀作品を表彰する審査も行われ伊那ケーブルテレビ放送エリア内では最高賞に次ぐ、長野県知事賞に伊那市の原れい子さんの織物「八つ縄文織 のれん」が選ばれしました。
八つ縄文織りは諏訪地域に伝わる伝統技法を現代風にアレンジしたものです。
長野県工芸美術会では「個性あふれる作品を楽しんでもらいたい。」と話し来場を呼びかけていました。
長野県工芸美術展は伊那市のかんてんぱぱホールで23日まで開かれています。
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熱中症で1人搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、宮田村で
10歳未満の男児が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は軽症だということです。
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第77回長野県書道展の伊那地区展
第77回長野県書道展の伊那地区展が、伊那市の伊那文化会館で13日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ760点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、一般の部の特選には、南箕輪村の稲村春麗さんの作品と、伊那市の北原遙翔さんの作品が選ばれました。
学生の部では高遠高校3年の養田礼央さんの作品が選ばれました。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
小学生は12点、中学生は6点が特選に選ばれています。
関係者は「バラエティに富んだ作品が多く、レベルも高い」と話していました。
第77回長野県書道展の伊那地区展は、15日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
一般は300円、高校生以下は無料です。
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伊那地域34.6度 熱中症で2人搬送
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時39分に34.6度となりました。
11日の伊那地域の最高気温は午後2時39分に34.6度となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時半現在、辰野町で70代男性と中川村で80代女性の2人が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、男性は軽症、女性は中等症だということです。
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倭文 旅するカジの木特別展
伊那市美篶出身の映画監督、北村皆雄さん制作のドキュメンタリー映画「倭文-旅するカジの木」の上映を前に、特別展が4日から伊那市創造館で始まりました。
「倭文-旅するカジの木」は、人間のまとう衣の原点を探る映画です。
衣服とは何かを知るため、布を使う以前に使われていたカジの木の樹皮を伸ばして作った布を求めて、パプアニューギニアなどを巡るドキュメンタリー映画です。
日本でも衣服に布が使われる前は、カジの木の樹皮から織物を作っていたということです。
今でもパプアニューギニアやインドネシアの一部の島では、衣服の材料として使われています。
会場には劇中で出演者が実際に着用した帯が飾られています。
こちらは、映画に出演している織物作家の妹尾直子さんが復元をした「倭文」です。
会場には、2011年に公開された「ほかいびと-伊那の井月」で出演者が着用した衣装も展示されています。
映画「倭文-旅するカジの木」は、6日から16日まで伊那市の旭座で上映されます。
また、「ほかいびと-伊那の井月」もあわせて上映が行われます。
この特別展は9月30日まで創造館で開かれています。
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伊那地域で大雨の可能性
台風10号は30日、午後3時現在、愛媛県付近を東に進んでいます。
長野地方気象台によりますと、台風は9月1日の午前中には熱帯低気圧に変わるということですが、県内では3日頃まで大雨になる可能性があるということです。
長野地方気象台によりますと、台風10号は四国の愛媛県付近を東に進んでいて、31日には高知県方面へ向かう予想です。
9月1日には熱帯低気圧に変わるということですが、雨雲が残ることから伊那地域でも大雨になる可能性があるということです。
この影響で、南箕輪村は30日、9月1日に予定していた防災訓練の中止を決めました。
伊那市と箕輪町は29日に中止を決めています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りについては30日、午後3時現在終日運休、下りについても午後6時台までの便については運休となっています。
長野地方気象台では、9月3日頃までは大雨に注意するよう呼び掛けています。
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第76回県展 伊那市から知事賞2人
第76回長野県美術展の伊那会場の展示が、伊那市の伊那文化会館で25日から始まりました。
4部門のうち、伊那市から、二人が知事賞を受賞しています。
初日の25日は、伊那文化会館で授賞式が行われました。
日本画部門で、伊那市のババ モエナさんが知事賞を受賞しました。本人は都合により欠席で代理が賞状を受け取りました。
工芸部門で、伊那市の浦野真吾さんが、知事賞を受賞しました。
日本画・知事賞のババ モエナさんの作品「八分」です。独自の世界観を持った画面構成が魅力的で、風景部分は日本画材の色彩の良さを最大限に生かしていると評価されました。
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南ア鋸岳で山岳遭難
24日午後1時10分、南アルプス鋸岳山頂付近で40代の男性が滑落し大けがを負う山岳遭難が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、遭難したのは神奈川県川崎市の会社員、引地健さん47歳です。
引地さんは23日に一人で北沢峠から入山し登山をしていたということです。
鋸岳山頂付近で足を滑らせ、およそ10メートル滑落したということです。
本人から上伊那広域消防本部に救助要請があり、24日午後2時32分に救助されました。
引地さんは伊那市内の病院に搬送されましたが、肋骨骨折や頭部を打撲する大けがを負いました。
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平澤真希さん 9月に大鹿村でネイチャーピアノ
伊那市のピアニスト、平澤真希さんは、9月15日に大鹿村でネイチャーピアノコンサートを開きます。
22日は、伊那市内で記者会見が開かれ、平澤さんがコンサートの概要を説明しました。
平澤さんは、2019年から自然の中でピアノを弾くネイチャーピアノの活動を行っています。
コンサートは7回目で、今回は、三六災害で大きな被害を受けた大鹿村を会場に開かれます。
当日は、水や自然、未来への鐘、祈りをテーマにした曲を演奏します。
オリジナル曲のほか、大鹿小学校の児童とコラボした合唱も披露されます。
ネイチャーピアノコンサートは、9月15日(日)の午前11時から、大鹿村の大西公園で開かれます。
大鹿歌舞伎にならって、入場料としておひねりをお願いしています。
お問合せは、ネイチャーピアノチーム事務局、電話96-7183で受け付けています。
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上伊那郡内の30代男性 仮想通貨521万円詐欺被害
上伊那郡内に住む30代の男性が仮想通貨、日本円にしておよそ521万円をだまし取られる詐欺被害がありました。
伊那署によりますと、管内で仮想通貨をだまし取られる詐欺を確認したのは今回が初めてだということです。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内に住む30代の男性です。
男性は、2023年11月中旬にSNSで知り合った相手から「きょうはこれくらい稼いだ」「あなたも仮想通貨をやらないか」などのメッセージを受け取ったということです。
2023年12月下旬から複数回にわたり相手から指定された送金先に仮想通貨を送り、日本円にしておよそ521万円をだまし取られました。
その後、相手と連絡が取れなくなった男性が弁護士に相談し被害に気付いたものです。
伊那署では、儲け話を鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど被害防止を呼び掛けています。
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野村陽子植物細密画教室の生徒が作品発表会
植物細密画を描く山梨県北杜市在住の野村陽子さんの教室の生徒による作品発表会が21日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
かんてんぱぱガーデン内には野村陽子植物細密画館があり、野村さんの作品が常設展示されています。
発表会では、教室に通う生徒28人の作品44点が展示されています。
生徒は色鉛筆を使い、自宅の庭に咲く花や家庭菜園で育てた野菜を描きました。
野村さんの教室は月に1回開かれていて、上伊那を中心に、県外から通う人もいるということです。
年代は幅広く小学1年生から80代までが学んでいます。
作品は2か月から3か月かけて描き上げたものだということです。
生徒の一人、原晴子さんは14年前から指導を受けていて、去年野村さんから師範に認められました。
原さんが描いたひまわりは、アクリルを使用しています。
会場には、細密画の描き方を学べるコーナーも設けられ、野村さんの作品も展示されています。
作品発表会はかんてんぱぱホールで9月3日(火)まで開かれています。
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全県に交通死亡事故多発警報を発令
長野県交通安全運動推進本部は20日、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
長野県警察本部によりますと8月14日から20日までの7日間で、長野県内で発生した交通死亡事故は5件となっています。
交通死亡事故が連続して発生していることから、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
期間は、20日から29日までの10日間で、道路状況に応じた慎重な運転や早めのライト点灯を呼び掛けています。
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新宿区の中学軟式野球チームと交流試合
8月9日は野球の日です。
伊那市の友好提携都市、東京都新宿区にある中学校の軟式野球チームが伊那市を訪れ、市内の中学校野球部と交流試合を行いました。
9日は新宿牛込ベースボールクラブが東部中学校のグラウンドで、西箕輪中学校、東部中学校の野球部と交流試合を行いました。
第1試合は、西箕輪中学校と対戦しました。
伊那市と新宿区は友好提携都市です。
県内で合宿をしている新宿牛込ベースボールクラブはそのことを知り、今回伊那市内の中学校野球部に声をかけ交流試合が実現したということです。
試合は、新宿牛込ベースボールクラブが5対3で西箕輪中学校に勝ちました。
新宿牛込ベースボールクラブが伊那市を訪れたのは9日が初めてだということです。
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伊那地域37.1度今季一番の暑さ
2日の伊那地域の最高気温は37.1度まで上がり今季一番の暑さになりました。
伊那市の市民プールには、夏休み中の子どもたちが訪れていました。
2日の伊那地域の最高気温は午後2時17分に37.1度まで上がり観測史上最も高かった2018年の37.2度に0.1度まで迫りました。
市民プールでは熱中症に気をつけるよう注意を呼び掛けていました。
長野地方気象台によりますと、この先1週間は暑い日が続く予想となっているため、こまめな水分補給をして屋外での活動は控えるか活動の時間帯をずらしてほしいとしています。
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児童相談所と警察が合同訓練
児童虐待が疑われる家庭から子供を保護する訓練が、18日に児童相談所と警察の合同で行われました。
伊那警察署で行われた訓練では、児童虐待が疑われる家庭を訪問し、裁判所の令状を見せて強制的に家の中に入り子どもを保護するまでの手順を確認しました。
参加したのは、中南信の児童相談所の職員と警察署の署員あわせて26人です。
家の中に入ると、父親と母親役の署員に、立ち入った理由を説明し、事情を確認していました。
部屋に一人でいた子ども役の署員を発見すると顔のけがについて虐待がなかったかどうかを確認していました。
警察署員や児童相談所の職員は、子どもを病院に連れていくことを拒否する父親を説得し、子どもを保護しました。
訓練は、児童相談所と警察が連携して虐待が疑われる家庭の子どもの安全確認と保護をするため合同で行ったものです。
県内の児童相談所への相談件数は、昨年度2,774件で前の年度と比べて77件増加しているということです。
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バレーボールを生涯スポーツに
バレーボールを生涯スポーツとして発展させる、上伊那年代別交流大会が14日伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
大会には一般3チーム、45歳以上が3チーム、60歳以上が4チームの、合わせて10チームが出場しました。
上伊那ママさんバレーボール連盟が開いたもので今回が2回目となります。
大会は年代別に総当たりで行われ選手たちはバレーを楽しみながら得点を競い合っていました。
上伊那ママさんバレーボール連盟では、バレーボールを健康づくりに役立て生涯スポーツとして楽しめるものにしていきたいとしています。
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高校野球 赤穂がベスト8進出
第106回全国高校野球選手権長野大会の4回戦が行われ、上伊那勢では赤穂高校が、第1シードの都市大塩尻を破りベスト8進出を決めました。
松本市のセキスイハイム松本スタジアムで、赤穂は第1シードの都市大塩尻と対戦しました。
1対2で迎えた6回表に赤穂は8番ピッチャーの黒宮が2ベースヒットを打ち3対2と逆転します。
3対3の同点で迎えた9回表、赤穂2アウト満塁のチャンスに6番井上がヒットで2点を追加し5対3とリードします。
反撃に出る都市大塩尻を抑えベスト8進出を決めました。
赤穂は20日にセキスイハイム松本スタジアムでベスト4をかけ長野商業と対戦します。
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伊那中央病院 7年連続の赤字決算
伊那中央行政組合議会全員協議会が2日に伊那市役所で開かれ、昨年度の伊那中央病院の決算は9億7,300万円の赤字見込みでこれまでで最大となることが報告されました。
伊那中央行政組合の報告によりますと、令和5年度の伊那中央病院の収入は141億9千万円、支出は151億6千万円で、純損益は9億7,300万円でこれまでで最大の赤字となる見込みです。
赤字は7年連続です。
薬品費や給与費など医業費用が増えたことなどを理由に挙げています。
伊那中央病院の累積赤字額は47億4千万円となる見込みです。 -
伊那谷三市女性議員ネットワーク発足
女性や若者の政治への関心を高めるために連携しようと伊那谷の3つの市議会の女性議員が11日自治体の枠を超えて団体を設立しました。
伊那市、駒ヶ根市、飯田市の女性市議会議員、合わせて11人が立ち上げたのは伊那谷三市女性議員ネットワークです。
ジェンダー平等の実現などに向け連携するもので11人のうち伊那市議が4人、駒ヶ根市議が5人、飯田市議が2人です。
党派別では公明党2人、共産党2人、社民党1人、無所属6人です。
団体の会長を務める駒ヶ根市議の氣賀澤葉子議員は「政策決定の場に若者と女性の声がもっと取り入れられるようにしたい。」と話していました。
伊那谷三市女性議員ネットワークでは女性や若者への政治への関心を高めるため、子育て世代や女性グループとの意見交換や市民向けのシンポジウム開催などを予定しています。
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イベントで飯田線活性化
JR飯田線活性化期成同盟会の総会が12日駒ヶ根市で開かれ利用促進に向けたイベントの開催など今年度事業計画が承認されました。
JR飯田線活性化期成同盟会は上下伊那の自治体や経済団体などで構成されていて約50人が出席しました。
総会では今年度の事業としてJR東海が運行する秘境駅号の運行に併せたイベント等への協力や列車内に自転車を持ち込み好きな駅で降り沿線を走るJR飯田線サイクルトレインの旅のほかJR飯田線にちなんだPRグッズの制作などが承認されました。
JR飯田線活性化期成同盟会では利用者の減少が続くなか、県境を越えた連携も視野に鉄道を活用した観光振興に取り組んでいくとしています。
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コロナ週報 7月1日~7日
10日発表の新型コロナウイルス感染症の7月1日から7日の週報です。
上伊那は69人、全県は571人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.49人で増加しています。
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農林科学の研究と教育支援で助成金
農林科学の研究と教育の支援をしている公益財団法人信州農林科学振興会は、信大農学部助教や留学生などに助成金を28日に贈りました。
南箕輪村の信州大学農学部で贈呈式が行われ、振興会から目録が手渡されました。
研究者に対する助成として信大農学部助教など3人に合計60万円。
教育助成として信大の大学院生3人に合計120万円。
国際交流助成として信大農学部外国人留学生支援の会に12万円が贈られました。
研究者を代表して信大農学部助手の椎葉湧一朗さんは「研究資材の購入費やフィールドワーク実施など役立てていきたい」と謝辞を述べました。
振興会では伊那中央ロータリークラブなどからの協力を得ながら県内の農林業の人材育成と教育の助成を目的に毎年贈っています。
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コロナ週報 6月17日~23日
26日発表の新型コロナウイルス感染症の17日から23日の週報です。
上伊那は32人、全県は352人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4人で減少しています。
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管内の県税決算見込額 昨年度より増加
20日に南信県税事務所が発表した昨年度の管内の県税決算見込額は389億6,800万円で、2022年度に比べ4,740万円の増収となりました。
南信県税事務所が20日に発表した昨年度の管内の県税決算見込額は389億6,800万円でした。
給与所得の増加などにより、個人県民税が増収となったため前年度をわずかに上回ったということです。
納付すべき額に対して実際に納付された額の割合を示す収入歩合は99.3%となり、2年連続で過去最高となっています。
収入未済額は2億8千万円で、およそ13億円だったピーク時の2009年度より、5分の1に減少しています。
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伊那市出身の伊藤さん 国際映画祭にノミネート
伊那市荒井出身の伊藤優気さんが初めて監督を務めた映画「冬支度」が埼玉県川口市で開催される国際映画祭の国内コンペティション長編部門にノミネートされました。
19日は、伊藤さんにオンラインでお話を伺いました。
監督した作品「冬支度」です。
川口市で開かれる、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国内コンペティション長編部門には、応募53作品から6作品がノミネートされ、伊藤さんの作品がこの6作品に入りました。
撮影は伊那市を中心に行われました。
農家の建と印刷業の明は親友で、建の祖父の死をきっかけに次第にお互いの価値観の違いに気づき始めます。
祖父の形見のカメラで写真を撮り始め次第にのめりこんでいく建。
戸惑いながらも背中を押す明。
現代社会に生きる2人の若者の感情を繊細に描いた作品です。
伊藤さんは現在22歳、高校卒業後に俳優を夢見て東京の養成所に入り演技を学びました。
仲間から映画を撮ろうと誘われ、今回初めて監督を務めたということです。
この映画祭は国内と海外の長編部門、短編部門があり若手監督の登竜門として知られているということです。
ノミネートされた作品は7月に埼玉県川口市のSKIPシティで上映されます。
なおノミネートされた6作品の中から優秀作品賞1作品が7月21日に決まる予定です。
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伊那地域31.4度 今季最高
12日の伊那地域の最高気温は午後2時半に今季最高の31.4度を記録し、2日連続の真夏日となりました。
N伊那地域の12日の最高気温は午後2時半に31.4度を記録し、8月上旬並みとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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南ア林道バス 北沢峠行き運行開始
伊那市長谷の南アルプス林道バス クイーンラインの北沢峠までの運行が予定より1週間早く、8日から始まりました。
午前5時半過ぎ、伊那市長谷の仙流荘内のチケット売り場では、北沢峠行きの林道バスに乗るため、多くの登山客がチケットを買い求めていました。
午前6時5分の始発には、6台のバスにあわせて155人が乗車しました。
仙流荘前の戸台パークから北沢峠のバス停まではおよそ1時間かかります。
今シーズンの南アルプス林道バス クイーンラインの北沢峠行きの運行開始は当初、15日を予定していましたが、雪解けが早かったことや、道の安全確認が取れたことから1週間早い8日に変更したということです。
途中の林道には、紫の花のムシトリスミレやピンクの花のコイワカガミが咲いていました。
クイーンラインは4月25日から歌宿まで運行していて、5月末までに1,458人が利用しているということです。
およそ1時間後、標高2,032メートルにある北沢峠のバス停に到着しました。
戸台パークから北沢峠までの運賃は1,150円で、バスの運行は、11月15日までを予定しています。
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ツキノワグマ出没注意報 初めて発令
長野県は、今月に入りクマによる人身被害が2件発生し、目撃件数が増加していることから、ツキノワグマ出没注意報を5日初めて発令しました。
長野県は、5日、全県にツキノワグマ出没注意報を発令しました。注意報の発令は初めてです。期間は8月31日までです。
県内では、1日に塩尻市で、2日に箕輪町で人身被害が発生しています。
県では、朝夕は山での行動を避ける、笛・ラジオ・鈴など音の出るものを携帯する、子グマを見たら立ち去るなど注意を呼び掛けています。
県によると、5月の県内のクマの目撃件数は106件で、例年の1.5倍以上となっています。