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伊那市公共施設休館情報
伊那市民体育館、伊那市武道館、伊那公園屋内運動場などのスポーツ施設は休館になります。
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伊那市3回目ワクチン接種は交互接種を
伊那市は新型コロナワクチンの3回目接種について、1回目、2回目のワクチンと異なる種類を用いた交互接種の検討を市民に呼び掛けています。
伊那市議会全員協議会が25日、市役所で開かれました。
伊那市は65歳以上の3回目の新型コロナワクチンの個別接種が31日から、集団接種が2月5日から始まります。
3回目に用いるワクチンについては、1回目、2回目のワクチンの種類と異なるワクチンを打てる交互接種も可能としています。
市ではその時期に打てるワクチンを用いた速やかな接種を市民に呼び掛けています。
また12歳以上の人でまだ接種ができていない人については、月に1回程度の集団接種または一部医療機関の個別接種を実施し、接種機会を確保するとしています。
5歳から11歳までの接種についても、準備を進めているということです。
伊那市の12歳以上のワクチン接種状況については、1月21日時点で、1回目が89パーセント、2回目が88.4パーセントとなっています。
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連続ドラマ「鵜頭川村事件」伊那市内で撮影
今年公開のWOWOWの連続ドラマ「鵜頭川村事件」の撮影が2021年12月26日に伊那市高遠町の旧河南小学校グラウンドで行われました。
旧河南小学校グラウンドでは、ドラマのクライマックスシーンの撮影が行われました。
監督は神奈川県出身の入江悠さんです。
連続ドラマ「鵜頭川村事件」は作家の櫛木理宇さんの小説が原作です。
撮影は伊那谷フィルムコミッションが協力をして、2021年10月25日から12月29日まで市内各所で行われました。
12月15日には入江監督は伊那市の白鳥孝市長を表敬訪問しました。
連続ドラマ「鵜頭川村事件」の出演者、放送日については春頃発表されます。
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伊那市議会臨時会で一般会計補正予算案が可決
伊那市議会臨時会が市役所で25日開かれ、道路舗装やワクチン接種事業などに2億円を追加する今年度一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業のうち、防災・減災・国土強靭化緊急対策事業債を活用し、既存の道路を舗装する事業に8,600万円、3回目の新型コロナワクチン接種事業に4,600万円などとなっています。
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伊那ライオンズクラブと伊那市社協 災害に関する協定締結
地域の社会奉仕活動を行っている伊那ライオンズクラブと伊那市社会福祉協議会は、自然災害発生時に資機材や駐車場を提供することなどを盛り込んだ協定を24日に結びました。
市社協が同様の内容の協定を結ぶのは、今回が初めてです。
24日は、伊那ライオンズクラブの細江友子会長と伊那市社協の篠田貞行会長が出席し、協定書の調印式が行われました。
市社協では、自然災害時に被災地区とボランティアを結び付ける「災害ボランティアセンター」を設置することになっています。
協定は、有事の際に会員が有する車両や駐車場、資機材、飲食物などを伊那ライオンズクラブが提供することを明確化するものです。
一昨年12月に、長野県社会福祉協議会と長野県ライオンズクラブが同様の内容の協定を結んだことから、伊那地域でも今回協定を結ぶことになりました。
伊那ライオンズクラブは、伊那市、南箕輪村、宮田村に40人の会員がいて、今後も平常時から連携を図っていきたいとしています。 -
日本共産党伊那市議団 新型コロナ対策について伊那市に申し入れ
日本共産党伊那市議団は、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株などへの緊急対策について、3回目のワクチン接種の前倒しすることなどを24日伊那市に申し入れしました。
24日は、日本共産党伊那市議団の団長の柳川広美議員と馬場毅議員、飯島光豊議員が市役所を訪れ、林俊宏副市長にオミクロン株などへの緊急対策について申し入れしました。
内容は、ワクチンの3回目接種や服用薬の準備を迅速に行う事、市の関係機関や医療機関などで感染が拡大した場合に社会機能を維持するための対応について再確認すること、「いつでも・どこでも・誰でも・無料で」受けられる感染症検査体制の拡充を県に対し要請することなどの6項目です。
林副市長は、「ワクチンの前倒しと社会機能の維持については検討している。それ以外についても、県の対応をみながら検討していきたい」と話していました。 -
伊那市 公共施設を26日から閉鎖へ
伊那市は、県がまん延防止等重点措置の適用を国に要請したことを受け、26日から市内の公共施設の閉鎖、イベントや会議を延期することなどを決めました。
24日は、伊那市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が市役所で開かれ、冒頭のみ公開されました。
終了後の取材で市は方針を明らかにしました。
決定事項として、26日から公民館や体育施設などの公共施設が閉鎖となります。
温泉施設については、人数を制限する方針です。
人を集めるイベントや会議は、延期するとしています。
職員の体制については、24日から分散勤務をとっています。
また、テレワークや時差出勤などで3割ほど職員の数を減らす計画です。
市内の事業者に対する支援については、各部署から意見を聞き検討していくとしています。
期間は、26日から概ね3週間を予定しています。
箕輪町では同様の対策会議を26日に開きます。
南箕輪村でも、24日の夕方に会議を開き、方針を決定するということです。 -
高遠町図書館が来月手作り猫だるまプレゼント
伊那市高遠町の高遠町図書館は館内消毒で使うキッチンペーパーの芯を活用して作った手作り猫だるまを2月1日から無料でプレゼントします。
こちらが手作り猫だるまです。
図書館職員の3人がおよそ1か月かけて100個作りました。
猫だるまは、新型コロナ感染対策のため館内消毒で使用しているキッチンペーパーの芯で作りました。
2月11日に開かれる高遠だるま市も近いことから、職員が図書館の工作の本を参考に猫のだるまを作ることにしたということです。
だるまは自宅に持ち帰った後、目を入れられるようにしています。
手作り猫だるまは2月1日から高遠町図書館の受付カウンターで先着100人に無料でプレゼントされます。
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伊那市陸上競技場 無料開放
伊那市陸上競技場の改修工事が終わり、一般の利用が今日から再開となりました。
リニューアルを記念し、22日と23日の2日間、無料開放しています。
伊那市陸上競技場は、公益財団法人日本陸上競技連盟の公認を受けるため去年9月から閉鎖となっていました。
去年12月に日本陸連による検定が行われ、公認競技場として認定されました。
トラック表面全体のウレタン舗装を再度行い、レーンの幅は国際基準の1メートル22センチに変更されました。
22日は、小学生や高校生たちがトラックを走り汗を流していました。
伊那市陸上競技場を中心に活動する伊那アスリートクラブです。
上伊那の小学生25人が所属していて今日は、走り高跳びの練習をしていました。
23日も、午前8時30分から午後3時まで無料開放となります。
24日からは、1人1日一般が450円、高校生が300円小中学生が200円となっています。
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チェーンソーアートで龍神製作
チェーンソーアートの元世界チャンピオンで、和歌山県在住の城所ケイジさんは、伊那市福島の三澤寺で龍
神像を製作しています。作品は、今週末に完成する予定です。
城所さんは、チェーンソーアートの国際大会で2005年から4年連続で優勝しています。
全国各地で依頼を受けてチェーンソーアートを手掛けています。
三澤寺の武田正幹住職が龍神の夢を何度か見たことがきっかけで、城所さんに依頼したものです。
使われている木は、直径80センチのモミの木で、下諏訪町の木落し坂に設置されていた模擬御柱が使われています。
頭に浮かんだ龍をイメージしながら作品を仕上げていきます。
龍神像は、今週末に完成する予定で、本堂に安置し一般にも公開されるということです。
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長谷のバネ工場・コウリョウで工場の壁など焼く火事
伊那市長谷非持のバネなどを製造する株式会社コウリョウで、工場の壁などを焼く火事がありました。
火事は、午後3時半ごろコウリョウの敷地内で発生しました。
火事は、午後4時ごろ消し止められましたが、ボイラーで使用する木材やフォークリフト、工場の壁の一部などを焼きました。
消火に協力したという男性によると、「フォークリフトが激しく燃えていた」ということです。
火事の原因については、伊那署などで調べを進めています。 -
三峰川護岸工事で重傷労災事故
伊那市富県の三峰川護岸工事現場で、19日、土木作業中の駒ヶ根市の50代の男性が、左の肺を損傷する大けがを負う傷労災事故がありました。
伊那警察署の発表によりますと、左の肺を損傷する大けがを負ったのは、駒ヶ根市の土木作業員 佐藤 洋さん50歳です。
佐藤さんは、昨日午後2時15分頃、伊那市富県の三峰川河川敷内の護岸工事現場で土木作業をしていたところ、積み上げられたコンクリートブロックから出ていた鉄筋が背中に刺さったということです。
詳しい原因については伊那署で捜査を進めています。
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山の遊び舎はらぺこ 写真展
伊那市東春近にある野外保育園「山の遊び舎はらぺこ」の子どもたちの表情をとらえた写真展が今日から伊那図書館で開かれています。
会場には去年の春から秋にかけて保育園の活動を写した写真が60点展示されています。
この写真展は信州やまほいく特化型認定園のNPO法人「山の遊び舎はらぺこ」が開いています。
「山の遊び舎はらぺこ」は、自然の中で子どもたちを育てたいと、
2005年から活動していて現在26人の園児が通っています。
写真は地域の人に保育園の活動を知ってもらいたいと保育士が撮影しました。
園の畑で穫れたさつまいもを持った園児の写真です。去年はさつまいもが大豊作だったそうです。
天竜川で遊んでいる様子です。秋頃の川でも子どもたちは喜んで水の中に入っていくということです。
「山の遊び舎はらぺこ」の写真展は2月6日まで伊那図書館で開かれています。 -
伊那西小 アカゲラで松くい虫対策
伊那市の伊那西小学校の学校林では松くい虫被害が発生しています。
子ども達はカミキリ虫を食べるキツツキの一種・アカゲラを学校林に誘致する松枯れ対策に乗り出しました。
19日は伊那西小の全校児童が、元教員で野鳥にくわしい戸谷省吾さんからアカゲラが暮らしやすい環境や特徴などを教わりました。
戸谷さんは「水場やねぐらが多くある森林を好みます」と話し、「餌の少ない冬に、餌をおく台などを設置すると、効果があります」と子ども達に説明していました。
伊那西小学校の学校林には、およそ40種類600本の木があります。
このうちアカマツが32本ありますが、ここ数年松くい虫による被害が発生しているという事です。
伊那西小では今年度からアカマツの保護活動を始めました。
松枯れを起こすセンチュウをカミキリムシが運ぶことから、そのカミキリの幼虫を餌とするアカゲラを学校林に生息させたいと考えました。
児童からは「エサ台を設置すると他の鳥も来てしまうのではないか」「どんな木を好んで巣をつくるのか」など質問していました。
伊那西小では来月にかけ学年ごとに餌台を設置するほか、樹幹注入や植樹などの対策を行っていく事にしています。
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伊那市女性団体連絡協議会 古布を社協に寄付
伊那市女性団体連絡協議会は、ボランティア活動で集めた古布を伊那市社会福祉協議会に18日寄贈しました。
18日は、伊那市女性団体連絡協議会の荒惠子会長ら5人が福祉まちづくりセンターを訪れ、森田英和事務局長に古布約50キロを贈りました。
ボランティアの一環として、約20年前から古布を贈っています。
伊那市女性団体連絡協議会を構成する5団体が各会員に呼びかけタオルやシーツなどを集めました。
他に、近隣の温泉施設から使用済みタオルの提供を受けました。
古布は、市社協を通じて高齢者福祉施設に贈られ介護に役立てられるということです。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
24日に伊那市の美篶公民館で予定されていた美篶子育て広場は中止となりました。
2月2日と9日に伊那市福祉まちづくりセンターで予定されていた手話サークルあおいそらの手話体験は中止となりました。
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天然リンクで小学校スケート授業
天然リンクを活用したスケートの授業が、伊那市と箕輪町の小学校で17日から始まりました。
箕輪町の箕輪西小学校では、全校児童およそ100人が朝と1時間目の時間を使って今シーズン初めての授業を行いました。
上古田スケート場は、15日にオープンしました。
リンクは1週150mで、外側は5、6年生が中心に使用し、内側では低学年の子ども達が椅子につかまるなどして楽しんでいました。
子ども達は、箕輪町スケートクラブのOBから指導を受けながら、思い思いのペースで滑っていました。
箕輪西小学校のスケートの授業は、28日金曜日まで行われます。 -
国際ソロプチミスト伊那 中病に車いすを寄贈
女性や女児の地位向上などを目的に活動する奉仕団体「国際ソロプチミスト伊那」は、伊那市の伊那中央病院に車いす1台を17日に寄贈しました。
17日は、松澤恵子会長ら3人が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長に車いすを寄贈しました。
車いすは、130キロまでの人が乗れるもので、座面の幅も通常のものより5センチ広くなっています。
国際ソロプチミスト伊那は、上伊那地域に21人の会員がいて、例会で寄付を募り毎年車いすを寄贈しています。
本郷院長は、「このタイプのものは1台しかなかったので大変ありがたいです」と感謝していました。
国際ソロプチミスト伊那では、駒ヶ根市の昭和伊南総合病院にも車いすを贈ることにしています。 -
旧馬島家住宅でわら細工教室
伊那市高遠町の旧馬島家住宅でわらで縁起物の置物を作る教室が16日、開かれました。
教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、伊那市民族資料館が開いたものです。
16日は、高遠町勝間の牧野晃さん89歳が講師を務め、わらで亀を作りました。
参加者は、わらの編み方を教わりながら体長約20センチの亀を作り上げていきました。
旧馬島家住宅では、23日にもわらで馬の置物をつくる教室を計画しています。
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羽広獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が16日、仲仙寺に奉納されました。
去年に引き続き今年も新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
保存会の会員も例年は50人ほどが参加しますが、密を避けるため20人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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上伊那10人含む県内232人感染
長野県内で16日、上伊那の10人を含む、232人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性1人
駒ヶ根市の70代無職女性1人 20代会社員男性1人 10代女子中学生1人 10代男子中学生1人
70代無職男性1人 辰野町の10歳未満・未就学女児1人 40代施設職員女性1人 10代会社員女性1人 宮田村の20代会社員女性1人 諏訪保健所管内で27人 佐久保健所管内で26人 大町・長野保健所管内でそれぞれ22人 飯田保健所管内で21人 上田保健所管内で15人 松本保健所管内で14人
北信保健所管内で11人 長野市で46人、松本市で18人の合わせて232人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10,652人で、入院は139人、死亡は97人です。
また、県は、駒ヶ根市、小諸市、茅野市、坂城町をレベル5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。 -
西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝4時半、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時、上戸南部実行部長の鈴木義則さんの挨拶の後、大文字建てが始まります。
地区の男性40人余りが集まり、長さおよそ15mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに天下泰平などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、竹、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
江戸時代から続くとされていて、過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られるということです。
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消防署員の意見発表会 横内さん最優秀賞
上伊那の消防署の署員が日々の業務の中で感じた消防や防災に関する意見発表会が、11日開かれ、上伊那広域消防本部 通信指令課の横内翔弥さんが最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、上伊那通信指令課での勤務が3年目になります。
円滑な119番通報のために、通報でのやり取りを市民に知ってもらう必要があるとして「救命講習で119番通報の体験をしたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと毎年行われていて、管内の各消防署と本部から7人が発表しました。
通常は各消防署の署員の前で発表が行われますが、新型コロナ感染防止のため、発表の様子はテレビ会議システムを使って配信されました。
最優秀賞に選ばれた横内さんは、来月飯山市で開かれる県の意見発表会に出場します。
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高遠だるま市で今年の干支「寅」だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる、だるま市で今年の干支の寅をモチーフにしただるまを予約販売します。
こちらが今年の干支だるまです。
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団では干支にちなんだ、だるまを販売していて、今年で6年目になります。
だるまは400個限定で、原則予約販売となりますが、当日は数量限定で販売も行います。
高さ15センチ、幅12センチで価格は税込み1,600円となっています。
だるま市の当日は霜町駐車場特設ブースで受け渡し・販売を行います。
予約は2月6日までで、干支だるま専用ダイヤルかメールで受け付けています。
【予約・問い合わせ】
電話080-9703-0245
メール etodaruma@gmail.com
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日影青友会が美篶西部保育園で獅子舞披露
伊那市の日影獅子舞保存会の日影青友会は美篶西部保育園の園児の健康を願って獅子舞を13日に披露しました。
日影地区有志の会でつくる「日影青友会」のメンバー10人が美篶西部保育園を訪れ、2歳以上の園児およそ70人の前で獅子舞を披露しました。
日影青友会は40代から70代までの会員14人で活動していて、50年近い歴史があるということです。
会では新型コロナの影響で、お祭りや敬老会で披露する機会も減ってきているということです。
保育園には美篶区と日影区の子どもが多く通園しています。
美篶西部保育園では子供たちに伝統芸能を見せたいと今回初めて青友会を招きました。
きょうは新型コロナ対策で距離をとり獅子舞を舞いました。
獅子舞には無病息災や五穀豊穣の願いが込められているということです。
獅子に頭を噛んでもらうと願いが叶うとされています。
新型コロナ感染対策として、保育士が手作りの獅子舞で園児の頭を噛んでいました。
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宮下梨花さん新春書展
伊那市の書道教室、蒼花会主宰の宮下梨花さんによる新春書展が伊那図書館で開かれています。
会場には新年を祝う言葉を並べた宮下さんの作品など50点が展示されています。
11枚の寿という字を並べた「寿いろいろ」は書体や大きさ、墨の濃淡などを変えた作品です。
童謡の「雪やこんこ」の歌詞を書いた作品は水玉模様の額縁を雪にみたてたものです。
去年開催された、東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ作品はオリンピックのモットーやメダルをイメージしたものが並んでいます。
会場にはほかに蒼花会会員11人の作品も展示されています。
宮下梨花さんの新春書展は16日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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伊那東小6年菫組 昆虫食レシピ集を作成
伊那市の伊那東小学校の6年菫組は、昆虫食のレシピ集をつくりました。
こちらが、子ども達がつくたコオロギの粉末を使ったレシピです。
バナナシェイクやホットケーキ、ラーメン、みそ汁など26のレシピがあります。
菫組では、総合学習で伊那谷の食文化のひとつ、昆虫食について勉強をしてきました。
このレシピ集の作成に協力したのは上新田でハチの子やイナゴのつくだ煮などを調理・販売する「つかはら」です。
菫組では感謝の思いをこめて完成したレシピ集を12日つかはらの塚原保
治さんに手渡しました。
塚原さんは、食材の提供や店内の見学など学習のサポートをしてきました。
子ども達は、見た目で昆虫食を敬遠する人が多いことから、今回、気軽に食べられるレシピを一人1品考えました。
レシピ集を手にした塚原さんは、コオロギの他に、イナゴや蜂の子でアレンジしてみたいと話していました。
6年菫組の児童が考えたレシピは学校のホームページで公開する予定だという事です。
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冬の寒さで日本酒の「寒仕込み」
伊那市高遠町の酒蔵 仙醸では、冬の寒さを利用する「寒仕込み」の作業がピークを迎えています。
11日朝8時過ぎ、酒蔵から米を蒸す蒸気が上っていました。
11日は4人で純米大吟醸の仕込みを行っていました。
酒米 山恵錦が蒸しあがると、布の上に広げていきます。
米の温度を下げ、水分を飛ばす作業です。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下3.4度で、2月下旬並みとなりました。
仙醸では今週から来週にかけ低温発酵させる純米大吟醸の仕込みを行っています。
米は専用の部屋に運ばれ、麹菌をかけ発酵させます。
11日仕込んだ米150キロ分は、1か月ほどタンクで発酵させるということです。
寒仕込みの作業は3月末まで行われます。
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伊那地区成人式 8会場で実施
去年のお盆から延期となっていた伊那市の伊那地区と箕輪町の成人式が9日と10日に行われました。
伊那市の高遠町と長谷を除く伊那地区成人式は、去年のお盆に予定されていましたが新型コロナの感染拡大により延期され、9日に8会場で行われました。
このうち西箕輪地区では、今年度66人が成人を迎え、式には男性7人女性6人の13人が出席しました。
感染防止策として受付での検温や式の短縮に加え、出席者はマスクを2枚重ねするなどの対策が取られました。
式辞で伊那市教育委員の田畑和輝さんは「多くの人の愛情に支えられ成人を迎えた事を忘れずに、地域の一員として活躍して下さい」と話していました。
新成人を代表して小池裕太さんは「立場はそれぞれ違いますが、様々なスキルを習得し、一人ひとりが社会の一員として、努力していきます」と決意を述べました。
今回、伊那地区で成人を迎えたのは714人です。 -
伊那地域 平地でもうっすらと雪
11日朝の伊那地域は、平地でもうっすらと雪が積もりました。
伊那市の中心市街地では商店主らが朝からほうきで雪を掃いていました。
長野地方気象台では、12日の朝にかけ気温が下がることから路面の凍結に注意するよう呼びかけています。