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伊那市出身の平澤さんがミニコンサート
伊那市出身のピアニストの平澤真希さんが19日にミニコンサートを開きました。
19日は伊那市のキタノヤ電器の屋外特設会場で新店舗2周年を記念したミニコンサートが開かれました。
平澤さんは伊那北高校卒業後、ポーランドのショパン音楽院に進み、現在は伊那市を拠点に演奏活動を続けています。
会場にはおよそ30人が演奏に耳を傾けていました。
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伊那中央病院の医師ら派遣で新型コロナワクチン接種
伊那中央病院は伊那市の新型コロナワクチンの集団接種会場に19日から医師と看護師を派遣しています。
19日は伊那市のロジテックアリーナで65歳以上の高齢者向けの新型コロナワクチン集団接種が行われました。
204人の接種が行われ、派遣された伊那中央病院の医師3人と看護師8人は午前中の接種を担当しました。
医師は訪れた人たちの健康状態を一人ずつ確認していました。
ワクチン接種は看護師が行いました。
集団接種は市内の開業医や看護師が接種を行っていますが、通常診療もあり負担が大きくなっているため、伊那中央病院に協力を依頼したということです。
伊那中央病院では伊那市のほかに病院を運営する伊那中央行政組合を構成する箕輪町、南箕輪村の集団接種にも医師と看護師を派遣していくということです。
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夏休みの子ども食堂へ フードドライブ
伊那商工会議所女性会は、夏休み期間中に開かれる子ども食堂の為の食品を集めるフードバンクの取り組みをきょうから始めました。
18日は伊那商工会議所女性会の池上道子会長などがフードバンク事業について市内で記者会見を開きました。
女性会では、伊那市が行っている子ども支援事業に協力し、家庭などで廃棄する食品を集め、子ども食堂に寄付します。
今回は特に、給食が無くなる夏休みに食事に困る子どもを助けようというねらいです。
集める食品は、常温で保存でき、賞味期限が9月21日以降まであるものです
主にカレーのルーや缶詰、玉ねぎやジャガイモといった野菜です。
開封済のものや、日本語表記の無いものは受付できないと言う事です。
商工会議所の会員企業は伊那商工会議所に持ち込み、一般は、伊那市役所か伊那市社会福祉協議会への持ち込みとなっています。
期間は7月19日までで、集まった食品は、市内の子ども食堂に提供されることになっています。
伊那市によりますと、市内で子ども食堂や子どもの居場所づくりをしている団体は、13あると言う事です。
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写真集団アルプ 山岳写真展
南信地域の山岳写真愛好家の集まり写真集団アルプの第17回展示会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、メンバー14人が撮影した写真49点が飾られています。
各自テーマを決め、中央アルプスや北アルプスなどを撮影した写真一人3~4点ずつ展示しています。
写真集団アルプは平成23年6月18日に発足し、今年10周年を迎えました。
昨年は新型コロナ感染拡大のため中止しましたが、今年は2年ぶりに17回目の展示会を開きました。
今回初めてかんてんぱぱホールで開きました。
メンバーは「山は天候が変わりやすいので撮影に苦労している」と話していました。
写真集団アルプの山岳写真展は6月23日(水)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠小5年生 アイガモ農法に挑戦
伊那市高遠町の高遠小学校の5年生は、アイガモを使って田んぼの草などを管理するアイガモ農法にチャレンジしています。
17日は、子どもたちがアイガモを田んぼに放ちました。
学校近くにある7アールの田んぼでは、今月8日に植えた苗が育っています。放たれたカモは、さっそく、雑草を食べていました。
子どもたちは、おいしい米を育てる方法を研究し、アイガモ農法に挑戦することにしました。カモが雑草や虫を食べてくれるほか、動くことで土をかき混ぜてくれるのでおいしい米ができるということです。
アイガモ農法を知った子どもたちは、卵を取り寄せ、4月下旬から26日かけてふ化させました。教室の隣の部屋で、世話をして育ててきました。死んでしまったものもいましたが、15羽を田んぼに放すことができました。
田んぼの周りにはネットを張りカモが逃げられないようにしているほか、カラス除けのテープも張り巡らせました。
獣に食べられてしまわないように、毎日、夕方は教室に連れ帰り、朝になると田んぼに連れてくるということです。
米を収穫した時には、カモを料理して一緒に食べることも当初目標にしていましたが、食べるのはかわいそうという子どももいて意見が割れており、これからクラスでどうするか考えていくということです。 -
社会を明るくする運動 藤城村長にメッセージを伝達
7月は犯罪や非行のない社会を目指す「社会を明るくする運動」の全国強調月間です。
これに合わせ、上伊那地区保護司会のメンバーが14日に南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に総理大臣からのメッセージを伝達しました。
社会を明るくする運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の更生について理解を深め、明るい社会を築こうという全国的な運動です。
上伊那地区保護司会南箕輪村代表の唐澤正吉さんは、「デジタルツールの活用などにより新たな繋がりを生み出し、犯罪や非行の防止と更生保護の取り組みをさらに充実させていく必要がある」とする菅義偉内閣総理大臣からのメッセージを伝達しました。
毎年7月に開かれている「社会を明るくする地域づくり大会」は、新型コロナにより2年連続で中止となりました。
小中学校の児童・生徒への作文の募集は予定通り実施し、「人と人との繋がりを再認識する機会にしたい」と話していました。
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延期の伊那市成人式8月14日・15日
新型コロナウイルスの影響で延期となっていた昨年度の伊那市の成人式は今年の8月14日と15日に行われます。
これは17日伊那市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に伊那市教育委員会が答えたものです。
成人式は伊那市全域で新型コロナの影響により延期されていた昨年度の新成人811人と今年度の伊那地区の新成人714人を対象に行われます。
今年度の高遠地区・長谷地区の対象者は来年1月に予定されています。
日程は8月14日と15日となっていて地区ごと市内10会場で午前と午後に分けて行われます。
式ではアトラクションなどはなく時間を30分ほどに短縮して行われるということです。
県外からの参加者にはPCR検査の補助制度を活用し参加してもらうことにしています。
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自主防災を語る会 防災について投げかけ
伊那消防署のOBで作る地域防災を語る会は、水害時の住民の心構えや対応をリポートにまとめました。
地域防災を語る会で、元伊那消防署副所長の伊藤一男さん(81)です。
伊藤さんら伊那消防署のOB3人で作る地域防災を語る会は、近年の災害報道などを見て、行政や市民がどのような心構えを持っておくべきかなどをまとめました。
リポートは、災害時に行政はどのように対応すべきか、住民はどの程度情報を持っているかなどを投げかける内容です。
地域防災を語る会では、このリポートを伊那市の区町会長に配布したいとしています。
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伊那市美篶軽自動車同士が衝突 重傷事故
17日午前8時50分ごろ、伊那市美篶の国道361号で、軽自動車同士が衝突する事故がありました。
この事故で80代の男性が重傷、50代の女性が軽傷を負っています。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは、伊那市美篶の国道361号です。
伊那市高遠町西高遠の伊藤宏さん81歳が運転する軽自動車と、伊那市美篶の春日咲子さん51歳が運転する軽自動車が衝突したものです。
伊藤さんは胸の骨を折る重傷、春日さんは軽傷だということです。
高遠町方面から伊那市方面に進行していた伊藤さんが運転する軽自動車が対向車線をはみ出し、対向車線を走っていた春日さんが運転する車と衝突したものです。
事故の原因については伊那署で捜査中です。
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伊那市 要支援者「個別避難計画」策定へ
伊那市の白鳥孝市長は、災害発生時に、避難の支援が必要な高齢者や障がい者など一人ひとりの避難行動をまとめた「個別避難計画」を策定していく考えをしめしました。
これは、16日に開かれた伊那市議会の一般質問の中で白鳥市長が議員の質問に対して答えたものです。
個別避難計画は、災害時において支援が必要な人の避難行動について確認し、一人ひとりの状況に応じて作成されます。
白鳥市長は「対象者の絞り込みを行い、要支援者毎に支援を行う人などの情報を整理し、市の関係機関や、地域との連携を図っていきたい」と答え「災害の危険度の高い地域から検討を進めていく」との考えを示しました。
また、在宅医療機器を使用する重度の障がい者支援について「災害などの緊急時に対応できるよう個別支援を行っていきたい。災害や停電に備え発電機の補助を検討したい」と話していました。
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伊那北高校創立100周年 薫ヶ丘美術展
伊那市の伊那北高校創立100周年記念「薫ヶ丘美術展」が伊那文化会館で16日から始まりました。
会場には伊那北高校の前身・旧制伊那中学校の1回卒業生から在校生までの99点の作品が、卒業順に展示されています。
作品は、美術大学を卒業し画家として活躍した人や愛好者など様々で、油彩や水彩、アクリル画など多彩です。
この他に彫刻や陶芸、書なども展示されています。
こちらは、伊那北高校6回卒業生で12日に亡くなった国画会準会員の小林修一郎さんの作品です。
小林さんは、20年以上前から、母校の文化祭に合わせて毎年この美術展を開催し、上伊那での美術振興に貢献してきたと言う事です。
小林さんの発案で、今回の出展作品の写真集を作ることにしています。
また会場の入り口には、去年、全校生徒で作ったモザイク画や、美術部員の共同作品も展示されています。
伊那北高校創立100周年記念薫ヶ丘美術展は、20日まで伊那文化会館で開かれています。 -
市職員がワクチンネット予約を代行
伊那市の65歳以上の高齢者の新型コロナワクチン接種の予約が15日から再開しました。
伊那市では15日と16日の2日間、インターネットの予約の代行を市役所などで行っています。
15日午前9時から伊那市の65歳以上の高齢者のワクチン接種予約が再開しました。
それに伴い、市ではインターネットでの予約代行を職員が無料で15日と16日の2日間行っています。
会場となっている伊那市役所では、市民が予約に訪れていました。
インターネット予約の代行は、あす午前9時から午後5時まで、市役所、総合支所、各支所、福祉まちづくりセンターで行います。
なお、ワクチン接種予約は電話でも受け付けています。
(電話0570-026-580)
伊那市の65歳以上の高齢者はおよそ2万1,000人で、今回は前回予約が取れなかったおよそ1万人が対象です。
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伊那市 エコポイント制度導入へ
伊那市の白鳥孝市長は、2050年までに温室効果ガスの排出量を削減し全体としてゼロとするカーボンニュートラル達成に向けエコポイントの導入について研究を進めていることを明らかにしました。
15日開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
エコポイント制度は、市民の環境に配慮した行動に対してポイントを付与し、市民の環境行動への啓発を図っていくことを目的とするものです。
伊那市では、今年度中に制度の構築を目指すとしています。
また、市では、決壊した場合被害の恐れがある西箕輪のため池の埋め立てを行う方針です。
市内には47のため池があり、そのうち27か所は決壊した場合家屋などに被害の恐れがあるということです。
そのうち、西箕輪羽広の2か所は、現在使われておらず、市民から要望があったことから、水を抜いて埋め立てるとしています。
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北原泰治さん スケッチ展
伊那市高遠町の北原泰治さんによるスケッチ展が、伊那市坂下のART GALLERY MIYAMAで開かれています。
会場には、北原さんが描いた作品22点が飾られています。
北原さんは現在92歳です。
これまで油絵を描いていて、6回ほど個展を開きました。
スケッチ展は今回が初めてです。
この絵は静岡県安良里の港の風景で、思うがままに描いた作品だということです。
北原さんは、スケッチは簡単な道具で時間をかけないほうが良いと話していました。
スケッチ展は6月28日まで、伊那市坂下のART GALLERY MIYAMAで開かれています。
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熱中症で1人搬送 軽症
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在伊那市の60代男性が山での作業中に熱中症と思われる症状で市内の病院に搬送されたということです。
軽症だということです。 -
榛原花の会がマリーゴールドの苗植える
伊那市東春近榛原の住民でつくる榛原花の会は13日に県道18号の歩道にマリーゴールドとサルビアの花の苗を植えました。
13日は住民およそ40人が参加しました。
県道18号伊那生田飯田線歩道の両脇1キロにわたってマリーゴールド3,000本、サルビア800本の苗を植えました。
会の活動は今年で27年目になります。
7月中旬頃に花が咲き、マリーゴールドは10月上旬まで、サルビアは9月下旬まで楽しめるということです。 -
アユの友釣り解禁
天竜川水系のアユの友釣りが12日解禁となりました。
アユの友釣りは、縄張り争いの習性を利用し、おとりのアユを付けて釣りあげます。
解禁となった朝6時から訪れていた伊那市の男性は、6時間ほどでおよそ10匹を釣りあげ、釣ったアユをおとりにしていました。
例年に比べると釣果はいまひとつだということです。
遊漁料は、年間券が8,800円、1日券が2,200円です。
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伊那西地区 田舎暮らしモデル地域申請
伊那市西部の小沢・平沢・横山・ますみヶ丘の4区と内の萱・大坊・中の原の3常会で作る伊那西地区を考える会は、「田舎暮らしモデル地域」の指定を白鳥孝伊那市長に11日申請しました。
11日は伊那西地区を考える会の飯島克彦会長ら4人が市役所を訪れ、白鳥市長に申請書を手渡しました。
伊那西地区を考える会は、伊那西部保育園の廃園問題をきっかけに活動が始まり、去年年3月に発足しました。
伊那市の田舎暮らしモデル地域は、移住者の受け入れに高い意欲を持つ地域を指定し、支援を行うものです。
活動に対し年50万円が交付されるほか、住宅の新築や空き家取得などの補助金が適用されます。
白鳥市長は「活動を頑張っている地域は応援していきたい」と話していました。
なお、モデル地域に指定されれば新山と長谷溝口に続いて3か所目となります。
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ユウキ食品土地売買仮契約
伊那市は、東京に本社を置き調味料などの販売・製造を行うユウキ食品株式会社と小黒原産業適地の土地売買仮契約の調印を10日、行いました。
10日は、伊那市の白鳥孝市長とユウキ食品株式会社の田中秀和社長が土地売買仮契約書を取り交わしました。
ユウキ食品株式会社は、1974年に東京都三鷹市で創業し、調味料やドレッシングなど800種類を超える商品を製造・販売しています。
コロナ禍で家庭で過ごす時間が増え需要が高まっていることから生産体制を拡大しようと伊那市に進出を決めました。
国内では、協力工場を含めて7カ所ありこのうち、県内には2か所工場があります。
場所は、小黒スマートICから400mほどにある小黒原産業適地で、用地面積はおよそ2万6千平方メートル、用地価格は2億6500万円です。
新工場は、鉄骨平屋建てで延べ床面積は1650㎡、事業投資額はおよそ20億円です。
来年12月の完成を予定していて地元からおよそ20人の新規雇用を計画しています。
白鳥市長は「この地からさらに販売量を増やしてもらいたい」と話していました。
田中社長は「環境も良く水も豊富な事が決め手となった。景観に配慮し見学を受け入れられる建物にしたい」と話していました。
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伊那中学校 「ありがとうプロジェクト」
不要品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」の回収作業が、伊那市の伊那中学校で8日行われました。
生徒会が中心となって全校生徒に呼びかけ、500キロ以上が集まりました。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っているもので、生徒たちが持ち寄ったものをトラックに積み込んでいました。
2016年に活動を開始し、恵まれない海外の子どもたちへの支援に役立てようと始まりました。
集まったものは、学校で使えるものはカンボジアの学校などに届け、それ以外はタイの店舗で商品として販売します。
また売上金の一部を発展途上国の教育支援に役立てる予定だということです。
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2年ぶりリーグ戦15日から
新型コロナウイルスの影響で昨シーズンは全日程が中止となった伊那ナイターソフトボール連盟のリーグ戦が2年ぶりに開催されます。
9日は伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で開会式が行われ密を避けるため各チーム2人ずつが参加しました。
開会式では2年前に優勝した信濃路クラブの有賀真太郎さんが選手宣誓しました。
伊那ナイターソフトボール連盟では伊那市の新型コロナ感染警戒レベルが4になった場合は試合を見合わせるなど感染防止に努めながらリーグ戦を行うことにしています。
今シーズンで45回目となるリーグ戦は2年前より1チーム少ない10チームによる総当たりで今月15日から10月まで行われます。
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伊那地域で今年最高30.4℃
10日の伊那地域の最高気温は、午後3時14分に今年最高の30・4度を記録して真夏日となりました。
10日の伊那地域の最高気温は、午後3時14分に30・4度まで上がり、真夏日となりました。
7月下旬並みの暑さで今年最高気温となりました。 -
三峰川みらい会議が河川功労者表彰
20年にわたり三峰川の自然保護活動や愛護活動を続けてきた三峰川みらい会議が、河川功労者表彰をこのほど受賞し、10日、織井秀夫代表が、伊那市の白鳥孝市長に受賞の報告を行いました。
10日は、織井代表ら3人が市役所を訪れ、白鳥市長に表彰状を披露しました。
三峰川みらい会議は、平成12年の設立以来、三峰川のアレチウリの駆除や河川内の樹木の伐採などの自然保護活動の他、学習会やシンポジウムを毎年開催するなど、河川愛護活動を20年間行ってきました。
そのほかに、高遠ダムからの放流量を一定量、常時放流するよう働きかけ、ダム下流の三峰川の水量を確保する取り組みも実現させています。
それらの長年にわたる活動が評価され、東京都に本部を置く公益社団法人日本河川協会から、今年度の河川功労者表彰が贈られました。
白鳥市長も、みらい会議の創立当時からのメンバーということもあり、今回受賞を報告しました。
なお今年度の河川功労者表彰では全国で105の個人と団体が受賞しています。
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コロナワクチン集団接種 中病が医師派遣
南箕輪村が今月下旬から予定している新型コロナワクチンの集団接種で、伊那中央病院から医師と看護師の派遣を受け実施していく計画です
これは9日開かれた村議会で藤城栄文村長が議員の質問に答えたものです。
藤城村長は今月下旬から予定している集団接種では、伊那中央病院から医師と看護師の派遣を受け実施していくと答えました。医師などの人数は現在調整中だという事です。
なお中央病院によりますと、伊那市や箕輪町にも医師や看護師を派遣する予定で、伊那市は19日から、箕輪町は調整中だという事です。
また村では64歳以下のワクチン接種について、7月1日から基礎疾患のある人を対象に自己申告の受付を始めるという事です。
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伊那ライオンズクラブ 子ども支援で伊那市に寄付
地域の社会奉仕活動を行っている伊那ライオンズクラブは、子どもの支援に役立ててもらおうと、寄付金やマスクを9日、伊那市に贈呈しました。
この日は、伊那ライオンズクラブの北原房雄会長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金22万1500円を手渡しました。
伊那市では、新型コロナ長期化の影響で、子どもの貧困が課題となっています。
伊那ライオンズクラブは、伊那市が行っている、子どもの生活を支援する「伊那市子どもの未来応援隊」に登録されています。
このことから、子どもに無料で食事を提供する、子ども食堂の運営に役立ててもらおうと寄付をしました。
北原会長は、「子どもたちが元気に育つよう、手助けをしたい」と話していました。
そのほか、50枚入りのマスク5箱、消毒用品5セット、カップ麺36食を寄付しました。
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伊那市の最高気温29.7度 7月下旬並み
9日伊那地域の最高気温は、29・7度で真夏日一歩手前となりました。
この日は午後3時26分に29・7度まで上がり、7月下旬並みの暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時45分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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アドヴァンスがアクセス通りを美しくしよう会に安全ベスト贈呈
建設資材の製造販売を行う伊那市の株式会社アドヴァンス長野事業所は、御園の住民有志でつくるアクセス通りを美しくしよう会に作業時に着用する安全ベスト20着を5日贈呈しました。
5日はアドヴァンスの沖村隆部長がアクセス道路沿のポケットパークを訪れ、御子柴茂明会長に安全ベストを手渡しました。
アドヴァンスは県の信州のふるさとの道ふれあい事業・アダプトシステムのサポーターとなっています。
サポーターとなった2013年からアクセス通りを美しくしよう会を継続的に支援していて、これまでに安全ベスト80着や花の苗などを贈っています。
沖村さんは「事故に気を付け、末永くアクセス道路の環境を守って下さい」と話していました。
御子柴会長は「安全に気を付け毎月の作業に励んでいきたい」と感謝していました。
県内でアダプトサポーターに登録している企業は、アドヴァンスを含め22社だという事です。 -
全県の医療警報解除
長野県は、4月8日から全県に発出していた医療警報を8日解除しました。
長野県は、新型コロナウイルス患者の受け入れ病床に対し入院患者が25%以上などの基準で医療警報を発出しています。
7時点で490床ある病床の使用率が22.9%と、25%を下回ったことから、全県に2か月間発出していた医療警報を8日解除しました。
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お店の麺の味を自宅で 通販注文始まる
伊那市と南箕輪村の飲食店4店舗のパスタ・うどん・そば・ラーメンの通信販売の注文受付が8日から始まりました。
伊那市と南箕輪村の4店舗の麺が購入できます。
kurabeの生パスタとトマトソース、露地野菜のセット。1人前1,150円。
ざんざ亭の燻製鹿出汁の鹿うどん。1人前1,150円。
壱刻の二八もり蕎麦。2人前1,450円。
麺づくり蒼空の磯潮らぁめん。1人前950円です。
これは、伊那市高遠町の一般社団法人環屋が、コロナ禍の中、自宅で伊那の飲食店の味を楽しんでもらおうと伊那谷グランフード「麺の名店シリーズ」として企画しました。
注文はHPや電話などで受け付けています。
送料は地域によって異なりますが、長野県内は1,300円です。
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中部電力パワーグリッド社員が健康管理について学ぶ
伊那市の中部電力パワーグリッド株式会社 伊那営業所の社員が、かんてんぱぱ認定栄養ケア・ステーションで7日に健康管理について学びました。
中部電力パワーグリッドは健康経営の一環として、社員の健康推進に取り組んでいます。
7日は伊那営業所の社員5人が研修会に参加しました。
研修は密を避けるため、5人ずつに分けて10日間行われるということです。
講師を務めた管理栄養士から栄養バランスや塩分摂取について話を聞きました。
「野菜を一緒に食べることで、コンビニやスーパーの弁当を上手に利用することができる」と説明を受けました。
また、肥満の原因となる脂質の過剰摂取は食事量を腹8分目にすることで摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることを抑えられるということです。
健康パビリオン施設では脳年齢測定やウォーキング、反復横跳びなどの運動能力測定をしました。
中部電力パワーグリッドでは測定結果を参考に、社員一人一人が年間目標を立てて定期的に測定を行っていくということです。