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ヒトコトデザイン 市内の学校に本を寄贈
伊那市手良のデザイン会社株式会社ヒトコトデザインは市内の小中学校にデザインのアプリケーションの解説書を寄贈しました。
19日はヒトコトデザインの小澤純一社長が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に目録を手渡しました。
解説書は市内の全ての小中学校21校に贈られます。
小澤さんはデザインについて学び、表現の幅を広げてもらおうと今回本を寄贈しました。
今後は希望する学校でデザインについての授業を行うということです。
福與教育長は「子どもにも表現力が求められている時代です。各校で活用したい」と話していました。 -
土用の丑の日 店は対応に追われる
24日は土用の丑の日です。
伊那市上新田でざざむしなどの珍味を販売する、つかはらでは朝から鰻の蒲焼の注文に追われていました。
24日は、3代目店主の塚原慎也さんが鰻を焼いていました。
24日の1日でおよそ500人前の鰻の蒲焼の予約が入っているということです。
店は毎週水曜が定休日ですが、土用の丑の日にあわせて臨時営業し、午前6時半から焼き始めたということです。
店内には予約の紙が貼り出されていました。
静岡県産の鰻を使い、3代続く秘伝のたれにつけて焼いていきました。
作業中にも注文の電話が入ってきます。
予約した時間になると、来店した客が鰻を購入していました。
つかはらでは、今年の土用の丑の日は、予約が分散したということであわせて1,000人前の注文が入っているということです。
鰻の蒲焼は一人前2,300円で予約制となっています。
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伊那新高 新たな校舎使用案示す
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する伊那新校の新たな校舎の使用開始について長野県教育委員会は新たに2つの案を示し、生徒や保護者を対象にアンケートを実施しています。
伊那新校の新たな校舎の使用開始時期に関するアンケートは、工事の影響を受ける伊那北、弥生の1年生とその保護者、教職員を対象に23日から行っています。
伊那新校は2028年の開校を予定していて、校舎は伊那北高校の校地に建設されます。
従来案は、2027年12月から工事を始め、弥生に仮設校舎を設置します。
工事期間中は全生徒が弥生に通い、新たな校舎の使用開始は2030年4月としています。
新案1は、2027年10月から工事を始め、伊那北に仮設校舎を設置します。
2029年1月から一部の校舎の使用を始め、全ての校舎の完成は2031年5月としています。
新案2は、従来案を1年前倒ししたもので新たな校舎の使用は2029年4月としています。
新案1は、新校開校以前の在校生はそれぞれ伊那北と弥生で卒業を迎える年次統合を想定していて、従来案と新案2は、開校時に在校生が新校に転校する一斉統合を想定しています。
アンケートの結果は8月下旬から9月上旬に予定している懇話会で示されます。
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優秀安全運転事業所 表彰伝達式
安全運転や交通事故防止に努めたとして、伊那警察署管内の4つの事業所が自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞しました。
11日は伊那警察署で伝達式が行われました。
銀賞には、伊那市上牧の株式会社オートパル上伊那が選ばれました。
銅賞には伊那市西箕輪の佐川急便株式会社伊那営業所、南箕輪村大芝の株式会社マシンエンジニアリングの2つの事業所が選ばれました。
伝達式には欠席しましたが、箕輪町木下の北勢運送株式会社長野営業所は金賞を受賞しています。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
県内138事業所が対象で、そのうち57事業所が受賞しました。
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赤穂高校 準決勝に向け練習
夏の全国高校野球長野大会は24日に松本市で、準決勝が行われます。
47年振りのベスト4に進出した駒ヶ根市の赤穂高校は、長野俊英高校と対戦します。
この日は、準決勝に向け駒ヶ根市の南割公園アルプス球場で練習をしていました。
赤穂野球部は、20日の試合に勝利し、47年振りのベスト4を決めました。
練習では守備や実践的なバッティングなどを行いました。
高重陽介監督は、3年前の高遠高校時代にも選手をベスト4に導いています。
赤穂高校では、あすの試合にバス4台、希望者およそ180人で応援に行くということです。
47年振りのベスト4に勝ち進んだ赤穂高校野球部。
昭和35年以来の甲子園出場まであと2勝です。
インタ(監督・主将)
あすは第4シードの長野俊英と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、準決勝2試合を午後7時から122chで録画放送します。
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伊那市景観協議会 発足
伊那市の景観形成に取り組む伊那市景観協議会が6月27日に発足しました。
この日は伊那市役所で設立総会が開かれました。
総会では、現地視察や風景街道情報の収集・発信など今年度の事業計画が承認されました。
会長には、西箕輪ふるさと景観住民協定者会の山口通之さんが選ばれました。
山口さんは「ふるさとがより良いものになるように取り組んでいきたい」と話していました。
協議会は地元住民など30人で構成され、地域の特性を生かし調和のとれた景観形成の推進を図ります。
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休眠預金を活用し食糧支援事業
上伊那8市町村の社会福祉協議会は、金融機関に預けられ10年以上取引がない「休眠預金」を活用し、長引くコロナ禍や物価高騰で困っている世帯を支援する食糧支援事業を行っています。
23日は、伊那市の障害者就労支援事業所コスモスの家で、利用者2人が食料品の箱詰め作業をしました。
休眠預金は、金融機関に預けられたまま10年以上取引のない預金のことです。
上伊那8市町村の社会福祉協議会では、休眠預金を活用して困窮世帯に物資を支援する取り組みを昨年度から行っています。
今年度は、来年2月までの月1回支援を行います。
食材や生活用品段ボール1箱分が届けられます。
対象は新型コロナの特例貸付の償還免除世帯など上伊那の約300世帯です。
梱包作業は上伊那8つの障害者就労支援事業所が1箱500円で行います。
事業費は約1,280万円で、物資の購入や梱包作業代、運送代などに充てられます。
23日梱包した20箱は、社協に生活相談に訪れた困窮世帯に直接手渡すということです。
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深妙寺 蓮の花が見ごろ
伊那地域の最高気温は午後2時21分に今年最高の35.9度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
伊那市西春近の深妙寺では蓮の花が見ごろを迎えています。
蓮は30年ほど前に植えられたもので、例年並みの先月末から花が咲き始めました。
深妙寺によると泥にまみれることなく清らかな花を咲かせることから、仏教の花として親しまれているということです。
花はお盆まで楽しめそうだということです。
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大暑 最高気温35.2度
22日は二十四節気の一つで、暦の上では1年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」です。
伊那地域の最高気温は午後1時56分に35.2度を記録し今季初めての猛暑日となりました。
伊那市の中心市街地では、日傘をさす人や携帯型の扇風機を手に持ち暑さ対策をしている人もいました。
22日の伊那地域の最高気温は35.2度まで上がり、今季一番の暑さとなりました。
長野地方気象台などは、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に、今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。 -
楠洲流聖楠会の 竜東吟詠会発表大会
上伊那の詩吟教室・楠洲流聖楠会の 竜東吟詠会発表大会が、21日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
51回目の大会で、はじめに、全員で吟じました。
竜東地区には現在8つの教室があり、少なくとも週に1回、多い教室では週に3回集まって練習しています。
漢詩を広めようと伊那市高遠町の伊藤楠洲さんが始めた流派です。
漢詩の奥深さを学ぶことができ、腹式呼吸で行うため、健康にもいいということです。
大会では、発表者が吟じ審査員が採点を行いました。
コンダクターという楽器の伴奏に合わせて、一人一人が吟じました。
入門してまもなくは初伝、5年以上は中伝、10年以上は奥伝と段ごとに分かれて、審査が行われました。
聖楠会では、今後も活動を継続していくために、会員を増やしていきたいとしています。
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伝統文化体験 こども寺子屋
和太鼓や獅子舞など、日本の伝統文化を体験するこども寺子屋が、21日、伊那市のいなっせで行われました。
こども寺子屋には、親子30人ほどが参加しました。
伊那市のまつり芸能集団「田楽座」の6人が指導にあたり、子どもたちが和太鼓や獅子舞、玉すだれなどを体験しました。
このイベントを主催したのは、伊那市のNPO法人 ふるさと芸能研究所です。
今年度の文化庁伝統文化親子教室事業の助成を受け、初めて開きました。
玉すだれ体験では、唄に合わせて、釣り竿や橋の形を作っていました。
ふるさと芸能研究所では、「少子高齢化やコロナの影響で、地域で集まる盆踊りなどに触れる機会が減ってしまった。伝統文化の楽しさを感じてもらいたい」と話していました。
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塩見岳で女性遭難 ヘリで救助
19日午後4時頃、南アルプス塩見岳の山頂付近で67歳の女性が転倒し腕にけがを負う山岳遭難が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、遭難したのは、香川県の67歳無職の女性です。
19日午後4時頃、4人グループで登山をしていた女性が、標高およそ2,900メートルの塩見岳の山頂付近で転倒したということです。
本人から山小屋を通じて救助要請があったということです。
20日午後1時50分頃に県警ヘリで救助し、伊那市内の病院に搬送され、命に別状はないということです。
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戦地からの手紙で語り継ぐ
軍事郵便でたどる戦争の記憶展が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で20日からはじまりました。
展示されているのは、第二次世界大戦で上伊那から出征した兵士が家族に贈った軍事郵便や遺品などおよそ90点です。
手紙は伊那市長谷出身の伊東知朗さんが昭和15年から16年にかけ家族に宛てた物などです。
伊東さんの手紙は「各部隊から選抜された修業で1番になった」「上等兵に進級した」といった軍隊での様子を記した他、文末には「火の始末には気を付けるように」などと家族を気遣っていました。
展示では他に、出征する兵士に贈った日章旗や兵士を募集するポスター、家族との写真なども展示されています。
高遠町歴史博物館では手紙に書かれている事から戦時中の様子や状況を感じてもらいたいと話していました。
軍事郵便でたどる戦争の記憶は8月25日までで、8月18日には展示に関連した講座が予定されています。
入館料:一般400円 高校生以下無料 -
女子ソフト戸田中央 伊那で合宿
伊那市で17日から合宿を行っている日本女子ソフトボールニトリJDリーグに加盟する戸田中央メディックス埼玉の監督らが白鳥孝市長を19日、表敬訪問しました。
19日は、戸田中央メディックス埼玉の福田五志監督と宮下雅志コーチの他、選手とマネージャーが市役所を訪れました。
チームは17日から伊那ニッパツスタジアムで練習を行っていいます。
宮下コーチは伊那市御園の出身で現役時代はKOAのチームに所属し長年にわたり長野県成年男子チームのエースピッチャーとして活躍しました。
宮下さんがコーチを務めていることが縁で、伊那での合宿は今年で4年目です。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、戸田中央は11勝4敗で東地区の8チーム中2位です。
白鳥市長は「ケガのないよう頑張ってください」と激励し、ブルーベリーと米を手渡しました。
戸田中央メディックス埼玉の合宿は23日まで行われます。
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児童相談所と警察が合同訓練
児童虐待が疑われる家庭から子供を保護する訓練が、18日に児童相談所と警察の合同で行われました。
伊那警察署で行われた訓練では、児童虐待が疑われる家庭を訪問し、裁判所の令状を見せて強制的に家の中に入り子どもを保護するまでの手順を確認しました。
参加したのは、中南信の児童相談所の職員と警察署の署員あわせて26人です。
家の中に入ると、父親と母親役の署員に、立ち入った理由を説明し、事情を確認していました。
部屋に一人でいた子ども役の署員を発見すると顔のけがについて虐待がなかったかどうかを確認していました。
警察署員や児童相談所の職員は、子どもを病院に連れていくことを拒否する父親を説得し、子どもを保護しました。
訓練は、児童相談所と警察が連携して虐待が疑われる家庭の子どもの安全確認と保護をするため合同で行ったものです。
県内の児童相談所への相談件数は、昨年度2,774件で前の年度と比べて77件増加しているということです。
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西春近南小学校で一足早く終業式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小学校のトップをきって伊那市の西春近南小学校で19日、1学期の終業式が行われました。
体育館で終業式が行われ、代表の児童が1学期で頑張ったことを発表しました。
児童は「数字を英語で1から20まで言えるように頑張って覚えました」などと話していました。
松﨑和美校長は「夏休み中に自分の知りたいこと、挑戦したいことを決めて取り組んでみてください」と話していました。
式が終わると2年生はペットボトルで作った船をプールに浮かべて乗って楽しみました。
ペットボトルは全校から集め、生活の授業で夏休み前に乗れるよう、2週間かけて作ったということです。
西春近南小学校の夏休みは8月20日までとなっています。
小中学校の終業式のピークは伊那市が23日、箕輪町が25日と26日となっています。
南箕輪村は25日に一斉に行われます。
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箕輪中学校3年生 戦争について話を聞く
箕輪中学校の生徒が戦争の話を聞く、平和を願い戦争を語り継ぐ会が18日に箕輪町の社会体育館で開かれました。
会では伊那市の旧陸軍伊那飛行場について、久保田誼さんから話を聞きました。
久保田さんは現在82歳です。
元高校教諭で、旧陸軍伊那飛行場の調査・研究を行っています。
久保田さんは「飛行場は特攻隊などの訓練として使われた。終戦により解体されたが、資料は軍の命令で焼却処分され幻の飛行場と呼ばれている」と話していました。
この会は、毎年3年生を対象に箕輪町遺族会が開いているものです。
この日は250人が話を聞きました。
遺族会では「戦争を起こさないために、後世に語り継いでもらいたい」と話していました。
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伊那ファイターズ全国での健闘誓う
中学生硬式野球日本リトルシニアの全国大会に出場する伊那ファイターズの監督と選手が10日、伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に大会での健闘を誓いました。
市長を表敬訪問したのは選手約50人のうち伊那市に住む3年生11人です。
選手たちは「全力で楽しんでがんばりたい」など全国大会での健闘を誓っていました。
予選の信越連盟春季大会で優勝し全国大会への切符を手にしたもので3年ぶり4回目の出場となります。
チームで唯一の女子選手、東部中学校の橋爪咲月さんです。
予選ではチャンスで代打として打席に立ち勝ち越しのヒットを放つ活躍をしました。
大会は23日から北海道札幌市で開かれ全国から48チームが出場します。
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伊那在来そばの播種作業
旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされる伊那在来そばの播種作業が18日南箕輪村の信州大学農学部の圃場で行われました。
播種作業は伊那市と信州大学農学部が協力して進めている「伊那在来そばREBORNプロジェクト」として行われたものです。
2年目の取り組みで農学部の学生が約45平方メートルの圃場に種をまきました。
去年200粒をまき9,000粒の増殖に成功しました。
今年はそのうちの4,500粒を信大農学部の圃場にまいたほか、伊那市荒井内の萱でも栽培を始める計画です。
伊那在来そばは遺伝資源を保存する国の研究機関、ジーンバンクに保存されていたものです。
1980年代の論文に記述が残っていて旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされていますが、性質や特徴、味など詳しいデータは残されていませんでした。
そのため伊那市と信大農学部が協力して増殖、調査を始めたものです。
伊那市と信大農学部では伊那在来そばの生産を再開させることにより伊那市のそば振興に繋げたいとしています。
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伊那まちファミリーフェスタ
伊那市の中心市街地を歩行者天国にして家族連れで楽しむイベント「伊那まちファミリーフェスタ2024」が13日に行われました。
イベントでは、いなっせ前からセントラルパークまでを歩行者天国にして子ども縁日や体験コーナーが設けられたほか、キッチンカーも並びました。
イベントは、商店主などでつくる、いなまちファミフェス実行委員会が企画しました。
実行委員会では「多くの家族連れが来てくれて地域活性化につながり嬉しい」と話していました。
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反核平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が17日伊那市から辰野町で行われました。
伊那市を出発したランナーたちは正午頃箕輪町役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で37回目となります。
箕輪町役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
白鳥政徳町長から次のランナーにトーチの点火が行われました。
9日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月6日に長野市でゴールする予定です。
箕輪町から辰野町へは雨のため、車で火が運ばれました。 -
伊那Jr.アンサンブルクラブ結団式
伊那市内の中学生有志が結成する吹奏楽団、伊那ジュニアアンサンブルクラブの結団式が、6月8日、伊那文化会館で行われました。
この日は、結団式の後、さっそく練習が行われました。
クラブは、東京芸術大学の初代校長を務めた高遠町出身の伊澤修二を讃える記念音楽祭に出演する吹奏楽団として2021年度から活動しています。
継続する生徒を含め、今年度は市内5つの中学校から27人が参加します。
10月26日に行われる伊澤修二記念音楽祭では、「伊那市の歌」を東京芸大のオーケストラと共演します。
指導するのは、伊那市の東部中学校の吹奏楽部顧問などを務めた長野県吹奏楽連盟参与の小林孝行さんです。
小林さんは、当初からこのクラブの指導にあたっています。
伊那ジュニアアンサンブルクラブでは、月1回の練習のほか、東京芸大の学生から指導を受けるなどの活動を予定しています。
事業を行う伊那市では、随時、クラブ員を募集しています。
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高校野球 高遠×上農 13回の激闘
第106回全国高校野球選手権長野大会は15日、ベスト16が出そろいました。
長野市の長野オリンピックスタジアムでは、高遠高校 対 上伊那農業高校の地元校対決が行われ、延長13回に及ぶ激闘となりました。
練習試合でも対戦している両者。
ベスト16をかけた互いに負けられない試合です。
上農は5回、セーフティーバントなどでチャンスを作り、主将の中村。
センターオーバーのタイムリーヒットで上農が先制します。
6点差となった7回、高遠は代打齊藤のヒットを皮切りに、連打で4点を返し2点差とします。
そして9回、高遠は満塁のチャンスを作り、犠牲フライで1点差にします。
なおもチャンスで主将の大久保。
土壇場で追いつき、試合は延長戦へ。
7対7と試合が動かないまま、13回裏の上農の攻撃、満塁のチャンスで3番室原。
投げた球はミットに収まらず、その間にサヨナラのランナーがホームに帰り、試合が決まりました。
およそ3時間半に及ぶ激闘は、7対8で上農が勝利しました。
ベスト16進出を決めた上農はあす、長野オリンピックスタジアムで第4シードの長野俊英と対戦します。
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上伊那地域の野生鳥獣被害額 16年振りに増加
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が16日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那地域の野生鳥獣被害額が16年振りに増加したことが報告されました。
上伊那地域の被害状況は2007年度の2億1,700万円をピークに減少していましたが、昨年度の被害額は前年度の1.6倍となる6,200万円で、16年振りに増加しました。
特に、イノシシの被害は前年度の5.6倍で1,100万円に増加しました。
最も被害が多かったのはニホンジカで、全体の26%を占める1,600万円でした。
捕獲状況は、ニホンジカが目標の5,244頭に対し3,563頭にとどまっています。
要因としては、上伊那猟友会の会員減少や、シカが罠を学習したことによるものです。
協議会では信州大学や南アルプス食害対策協議会などの関係機関と協力して防護柵の設置や捕獲などに取り組んでいくということです。
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南箕輪村でも医療・介護の電子連絡帳システムを導入
伊那市で運用している多職種間で医療・介護の情報を共有する電子連絡帳のサービスが7月1日に南箕輪村でも導入されました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村でつくる伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が16日、伊那市役所で開かれ、今年度の事業内容を確認しました。
福祉部会では、伊那市が導入している「電子連絡帳」システムを、南箕輪村でも導入したことが報告されました。
電子連絡帳は、医療・介護の在宅療養に関する情報を多職種間で共有するもので、支援機関の間の情報伝達をスムーズに行うことができます。
昨年度末時点の登録患者数は1,982人で、市内の131施設が利用しています。
南箕輪村では7月1日から運用を開始していて、8月に伊那市と南箕輪村で広域連携協定を締結する計画です。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業について検討を行っています。
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来月開催 図書館の恐い夜
伊那市の伊那図書館は8月11日の夜、閉館後の図書館でゾッとして涼しくなってもらおうと「図書館の恐い夜」を行います。
このイベントは伊那図書館の開館30周年記念の一環として行われるものです。
前半は図書館職員による怪談やホラーの読み語りが行われ、後半は閉館後の暗い図書館内を巡る肝試しが行われます。
子どもから大人まで楽しめる内容だということです。
イベントは8月11日日曜日の夜7時半からです。
先着20組です。全年齢対象で、小学生以下の参加は保護者の同伴が必要です。
申し込みは伊那図書館で受け付けています。 -
高校野球 上伊那勢の試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の14日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで試合が予定されていた高遠 対 上伊那農業は、雨のためあすに順延となりました。
セキスイハイム松本スタジアムで行われた赤穂 対 塩尻志学館の試合は、雨のため、1回途中で継続試合となりました。
試合は1対0で赤穂が先制しています。
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伊那市民プール 今季の営業始まる
伊那市民プールの今シーズンの営業が13日から始まりました。
初日の13日は、無料開放され、親子連れなどで賑わいました。
13日の伊那地域の最高気温は、午後1時11分に30.3度で真夏日となりました。
市民プールの営業は8月25日までです。
利用料は、大人500円、小中学生200円です。
また、高遠スポーツ公園プールの営業も13日から始まり、8月25日までとなっています。
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伊那西高校でキャリアフェスティバル
伊那市の伊那西高校で、地元の企業の社員から話を聞き、自分の将来を考えるキャリアフェスティバルが12日に開かれました。
キャリアフェスティバルには、上伊那の製造業やサービス業、福祉事業所など23社がブースを出展しました。
生徒たちは、自分の興味のあるブースを回り話を聞きました。
このうち株式会社ニシザワのブースでは社員が「どんな商品が売れるのか、お客に喜んでもらえるかを考えることが大切だ」と話していました。
キャリアフェスには、伊那西高校の卒業生も参加し、後輩たちに就職した企業の説明を行いました。
伊那西高校では、地元で就職してもらうきっかけづくりにしてもらおうと、上伊那の産学官の団体でつくる郷土愛プロジェクトと協力し、キャリアフェスを行っています。
伊那西高校では3年生108人のうち19人が就職を希望しているということです。
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高遠高校で兜陵祭始まる
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が12日から始まりました。
12日は、体育館で校内祭が行われました。
全校生徒がカウントダウンにあわせて風船を飛ばし文化祭の開会を祝いました。
今年のテーマは「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ・・・私達の青春だ!!」です。
やりたいことを諦めることなく全力で取り組み、自分が主役となる文化祭にしようという意味が込められています。
生徒会が制作した動画に教諭たちが登場すると、会場は盛り上がっていました。
12日はほかに、クラスごとの発表が行われ、ダンスや合奏、制作した動画の上映が行われました。
兜陵祭では13日の午前10時から一般公開が行われ、展示や音楽専攻の生徒らによる発表が行われるということです。