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サン工業200万円伊那市に寄付
伊那市西箕輪に本社がある金属表面処理加工業サン工業株式会社は教育振興に役立ててもらおうと16日、伊那市に200万円を寄付しました。 16日は、サン工業株式会社の川上健夫社長ら4人が伊那市役所を訪れました。 サン工業では、地域貢献を目的に、一昨年は児童養護施設たかずやの里に、去年は南アルプスの山岳振興に、それぞれ100万円を寄付しています。 川上社長は「素晴らしい環境の中で仕事をさせていただいている。教育振興に役立てて欲しい」と話していました。 伊那市では今後、情報機器端末を市内の小中学校に導入する計画で、白鳥孝市長は「様々な面で支援していだだきありがたい。教育振興に使わせていただきたい」と感謝していました。
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やまぶどう 今年は650キロ収穫見込み
伊那市が平成18年度から信州大学農学部と連携し今年6月に試験販売した「やまぶどうワイン山紫」。 今年のやまぶどうは去年よりおよそ270キロ多い650キロの収穫を見込んでいます。 これは16日開かれた伊那市議会経済建設委員会協議会で報告されたものです。 それによりますと、今年は去年より270キロ多い650キロを収穫し520本の醸造を見込んでいます。 現在は3戸の農家がやまぶどうを栽培していて10月の中旬から収穫が始まるということです。 去年は、中川村にある信州まし野ワインで醸造していましたが今年は伊那市美篶の伊那ワイン工房で醸造します。 来年には1000キロの収穫を見込んでいて伊那市では引き続き試験販売を継続しやまぶどうワインの販路拡大を図りたいとしています。
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敬老の日 100歳の長寿を祝う
敬老の日の15日、伊那市は100歳になる高齢者宅を訪問し長寿を祝いました。 このうち、富県北福地の田中はな子さん宅には、白鳥孝市長が訪れ、祝いの品を手渡しました。 田中さんは、1914年大正3年生まれの100歳です。 介護認定を受けることもなく、畑仕事が日課です。 夕食には毎日、漬物や煮物など田中さんの料理が必ず一品並ぶということです。 30代で夫を亡くした田中さんは、農業で家計を支え2人の息子を育てました。 祝いの品として贈られた肖像画の作者、三浦輝峰さんは長男の一男さんの同級生だということで、「とてもよく描かれている」と驚いた様子でした。 田中さんは、「体が動く限り野菜作りを続けていきたい」と話していました。 伊那市によりますと、今年度市内で100歳となる高齢者は男性5人、女性16人で、最高齢は明治41年に生まれた高遠町の107歳の女性となっています。
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伊那市 東部中学校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が15日、伊那文化会館大ホールで開かれました。 東部中学校吹奏楽部の定期演奏会は、平成18年に第1回が行われ、今回で10回目を迎えました。 1年生から3年生まで97人が所属していて、東部中学校で最も人数の多い部活です。 部員は、この演奏会に向けて曲の構成や練習計画などを自分たちで考え準備をしてきました。 第2部では、ディズニー映画のテーマソングなどが 披露され、会場からは手拍子が送られていました。 東部中学校吹奏楽部は8月に開かれた吹奏楽コンクール長野県大会で金賞を受賞しています。 コンクールで得た力を次に活かすためにも、これからも定期演奏会を大切な活動にしていきたいという事です。
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敬老の日の15日 各地域で敬老会
敬老の日の15日、各地域で敬老会が開かれました。 伊那市の上牧では、公民館主催の敬老会が開かれ、70歳以上の高齢者51人が招かれました。 上牧に住む伊那北小学校の4年生は伊那まつりで踊ったダンシング・オン・ザ・ロードを披露しました。 上牧区公民館では「地域の昔の事をよく知っているお年寄りから色々な事を教えてもらい、知恵を貸してもらいながら、楽しんでもらえる敬老会になったと思う」と話していました。
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コーラスフェスティバル
伊那市内の合唱団が出演するコーラスフェスティバルが16日、いなっせで開かれました。 コーラスフェスティバルには300人が訪れ、市内で活動する4つの合唱団が23曲を披露しました。 コーラスフェスティバルは、合唱の普及につなげようとNPO法人クラシックワールドとアルプス男声合唱団が初めて開きました。 全ての団体が共演する合同ステージでは、昭和36年に作られた混声合唱組曲を披露し、迫力ある歌声を響かせていました。 コンサートの収益の一部は、広島県大雨災害の被災地と心臓病を患う諏訪市の小学一年生、小松愛子さんへ寄付するということです。
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交通事故で1人死亡6人重軽傷
14日午後0時30分頃伊那市ますみヶ丘の農道で普通乗用車と軽自動車が正面衝突する事故がありました。 伊那警察署の発表によりますとこの事故で伊那市坂下の小松八重子さん94歳が死亡したほかそれぞれの車に乗っていた6人が重軽傷を負いました。 事故は伊那市ますみヶ丘の農道の信号がある交差点で起きました。 普通乗用車には3人が乗っていて運転していた大阪府寝屋川市の55歳の男性と助手席に乗っていた大阪市の51歳の男性は軽傷、後部座席に乗っていた大阪市の80歳の女性は肋骨を折るなどの重傷を負っています。 軽自動車には4人が乗っていて後部座席に乗っていた小松さんが収容された松本市の病院で内蔵破裂などにより死亡が確認されたほか、助手席に乗っていた神奈川県相模原市の68歳の女性と後部座席に乗っていた伊那市坂下の73歳の女性が骨を折るなどの重傷、運転していた南箕輪村の71歳の女性が軽傷を負いました。 事故のあった現場は信号のある交差点で伊那警察署では事故の原因について調べを進めています。
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ふれあい広場 福祉のファッションショー
伊那市の福祉のお祭り、第8回ふれあい広場が14日、福祉まちづくりセンターで開かれ、障害がある人でも着やすく工夫された服のファッションショーが開かれました。 ファッションショーでは、障害者やお年寄りなど、だれでも着やすいようにデザインされた服が披露され、障害者モデルや、職員など25人が登場しました。 こちらの浴衣は、車椅子に乗った人でも着やすいよう、上下を切り離してリメイクされました。 車椅子と帯の色のコーディネートもポイントになっているということです。 また、右半身付随の夫を介護している伊那市の伊藤津寿留さんは、夫のために制作した衣類を紹介しました。 ふれあい広場は、障害のあるなしに関わらず、交流を通して福祉について考えてもらおうと毎年開かれています。 会場には、食べ物の出店や福祉体験コーナーなどが並び、多くの人でにぎわっていました。
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マスつかみで川に親しむ
伊那市の天竜川と三峰川の合流点で14日マスつかみ大会が開かれました。 マスつかみ大会は川に親しんでもらおうと天竜川漁業協同組合が開いたものです。 子どもたちは川に放されたマスをびしょ濡れになりながら追いかけていました。 捕まえたマスは家に持ち帰り各家庭で味わったということです。
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古流松應会伊那支部 いけばな展
古流松應会伊那支部のいけばな展が13日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には、季節の花を中心に59点が並んでいます。 古流松應会は、江戸時代から続く流派で、形の決まった「生花」と自由な形の「現代華」の二種類があります。 この作品は、今回の展示に向け、会員全員で制作したものです。 テーマは「秋」で、竹が20本ほど使われているほか、萩(はぎ)や柿などがあしらわれています。 このほかに、会員が講師を務める子どものいけばな教室の作品も展示されています。 古流松應会伊那支部のいけばな展は、14日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那北高校合唱コンクール
今年度の伊那北高校合唱コンクールが、12日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 今年で47回目となる合唱コンクールでは、1年生から3年生までの18クラスが練習の成果を披露しました。 今年からほとんどのクラスが混声四部合唱に挑戦したということで、各クラスの息の合ったハーモニーが会場に響いていました。 審査の結果、最優秀賞には3年D組の「新しい歌」より 一詩人の最後の歌 が選ばれました。 伊那北高校合唱コンクールの模様は、来月21日から前半を28日から後半をご覧のチャンネルで放送します。
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西箕輪地区戦没者追悼式
伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式が12日、仲仙寺で行われました。 追悼式には、遺族7人を含む35人が出席しました。 西箕輪地区の戦没者追悼式は、日清・日露戦争から第二次世界大戦までに戦死した犠牲者を追悼し、 平和を祈念するため毎年行っています。 出席者は、慰霊碑の前で手を合わせ、戦没者の冥福を祈っていました。 西箕輪社会福祉協議会の小林光豊会長は、「国のため、郷土のためにふるさとの地を二度と踏むことなく亡くなった人達の思いを後世に伝えていくのが私達の義務です」と話しました。 遺族会を代表して、有賀勝さんは「後世に伝えていく人が少なくなってきている中、子どもや孫の世代にも“戦争は絶対にやってはいけない”という思いを継承していかなければならない」と話しました。
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伊那弥生ヶ丘高校音楽会
今年度の伊那弥生ヶ丘高校の音楽会が11日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 伊那弥生ヶ丘高校の音楽会は、クラスマッチ形式で行われ、この日は1年生から3年生までの18クラスが練習の成果を披露しました。 ホールには、生徒達の歌声が響き渡りました。 審査の結果、最優秀賞には「言葉にすれば」を歌った3年D組が選ばれました。 伊那弥生ヶ丘高校の音楽会の模様は、10月7日から前半を、14日から後半を、ご覧のチャンネルでお伝えします。
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国宝の土偶で縄文時代学ぶ
伊那市の美篶小学校の児童は8日、国宝に指定された土偶「仮面の女神」などを通して縄文時代の人々の生活などについて学びました。 8日は美篶小学校地域探検クラブの児童8人が校内の資料館で縄文時代について学びました。 児童たちにお披露目されたのは今年8月に国宝に指定された土偶「仮面の女神」と平成7年に国宝に指定された「縄文のビーナス」のレプリカです。 このレプリカはクラブ活動を支援している資料館運営委員会が土偶が発見された茅野市にある尖石縄文考古館で購入したものです。 講師は伊那市創造館の濱慎一さんが務めました。 濱さんは二体の土偶について「縄文時代の人々は自然の恵みに頼らなければ生きていけませんでした。安定した天候や狩りがうまくいくように、また子どもが丈夫に育つことを願う祈りの対象としてつくられたのではないか。」と説明していました。 児童たちは土偶を興味深そうに眺めながら縄文時代の生活について学んでいました。
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戦後70年へ 白鳥市長「啓発しっかり」
来年戦後70年を迎えるにあたり、伊那市の白鳥孝市長は、「市として平和を維持していくための啓発活動をしっかりと行っていきたい」との考えを示しました。 12日の市議会一般質問で、議員の質問に答えました。 また記念式典などの考えはあるかとの問いに対しては、「行政として特別な記念行事は予定していないが、市民や民間の団体の草の根的な運動には、側面的に支援していきたい」と述べました。 白鳥市長は、「伊那の地で戦争の記憶が消えていくことは、残念なこと。戦争の悲惨さを正しく後世に伝えていきたい」と答えていました。
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マツタケ博士 収穫の秋
今年はマツタケの豊作が伝えられています。 伊那市富県新山のマツタケ博士、藤原儀兵衛さんも収穫の秋が始まっています。 藤原さんは、その道50年以上の大ベテラン。 マツタケが出やすい山の整備方法を考え実践しているマツタケ博士です。 今シーズンの収穫は、9月初旬から始まっていて、今本番を迎えています。 12日も近くにあるマツタケ山へと向かう藤原さん。 マツタケとりに同行させてもらいました。 藤原さんは、40ヘクタールの山を3つのエリアに分けて収穫しています。 豊作といわれている今シーズンですが、なぜかぼやきが聞こえてきます。 円を書くよう馬蹄形に出るといわれるマツタケ。 藤原さんは、これを「しろ」と言って、自分の山の「しろ」はすべて頭に入っています。 マツタケの人口栽培はだれも成功していませんが、藤原さんはこの「しろ」を作り出すことに成功しました。 その場所は、7年前につくりはじめ、5年目から出はじめ、今は群生しているということです。 この画期的な成果は、近いうちに報道機関に公開することにしています。
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伊那ナイターソフト リーグ戦閉会式
伊那ナイターソフトボール第38回リーグ戦の閉会式が、昨夜、伊那市の富士塚スポーツ公園運動場グラウンドで開かれました。 10日夜は、5月からのリーグ戦に参加した20チームが参加しました。 10チームずつ、AとBの二つのリーグに別れ総当たり戦で試合を行ってきました。 Aリーグでは、全勝で、信濃路クラブが2連覇を果たしました。 ベテランから中堅・若手への移行が上手くいっている点などが強さの理由だということです。 準優勝、3位、4位は、得失点差で勝敗を決める混戦となり、準優勝は、加城、3位はGTエボリューションでした。 伊那ナイターソフトボール連名の有賀政光会長は「知り合いや家族に声をかけて、チームにさそい、伊那市のソフトボールを活性化させていこう」と呼びかけていました。 この日は、秋季トーナメントの開会式も行われ、19チームによるトーナメント戦が始まりました
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竹松成就さん宅 ダリアとカンナ見頃
伊那市富県南福地の竹松成就さんの畑で、ダリアとカンナの花が見頃となっています。 庭では、数株から育てたダリアが、黄色の大輪の花を咲かせています。 竹松さんは、30年ほど前から、自宅の庭や隣の畑で花を育てています。 数株だったものを育て、冬は凍ってしまわないように室に入れて管理しています。 畑ではハナショウブを長い間栽培していましたが、手間がかかるため、今年はカンナを多く植えました。 ダリア・カンナともに、10月下旬まで楽しめるということです。
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合併10年節目に市民検証憲章したい
伊那市の白鳥孝市長は、平成28年3月に、合併して10周年を迎えるにあたり市民憲章の制定を検討したい考えを示しました。 これは、11日に開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 平成18年の合併から、平成28年には10周年を迎えます。 合併の効果については、「最大の効果は職員数を適正化でき、財政の健全化が進められたこと。 長谷からは自然の恩恵をうけ、高遠町は、歴史のつながりにより新宿区や会津若松との交流が広がり、感謝している。」と話しました。 市民の一体感を醸成するため市民憲章を制定してはどうかとの問いには「憲章は市民から制定を望む機運の高まりが必要で、現段階では未定。 10周年の節目の時期にむけ制定について検討したい」と答えました。
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高遠高校生徒 ジオガイドで中学生の学習をサポート
伊那市の高遠高校の生徒が11日、地学の課外授業で伊那市長谷を訪れた諏訪清陵高校附属中学校の生徒に南アルプスのジオパークをガイドし、学習をサポートしました。 高遠高校進学コースの3年生17人が、諏訪清陵高校附属中学校のバスに乗り、南アルプスのジオパークを案内しました。 高遠高校の前の校長が現在の諏訪清陵高校附属中学の校長を務めている事が縁で、中学校からガイドの依頼がありました。 この日は、中央構造線の地層の境目が確認できる溝口露頭や秋葉街道を案内しました。 選択授業で「地域の科学」を専攻している高遠高校の生徒6人は、今年4月から伊那市のジオパークガイド養成講座を受講しています。 秋葉街道では、街道沿いの石仏などについて説明していました。 高遠高校では、知識を人に伝える実践的な学習によって、地域の自然や地質についてさらに理解を深めてもらいたいと話していました。
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新宿区の小学生が農家民泊
伊那市に移動教室で訪れている東京都新宿区の小学生が10日から11日まで農家に宿泊し農業体験を行います。 伊那市観光協会によりますと小学校の教育旅行で農家民泊を受け入れるのは、全国でも初めてだという事です。 10日は新宿区の四谷第六小学校の6年生29人が伊那市長谷を訪れました。 子供達は、数人毎のグループに別れ伊那市長谷と高遠町の農家6軒で農業体験などを行います。 このうち、伊那市長谷の中山良子さんの所には、男子児童5人が訪れパイプハウスでシソの収穫体験を行いました。 子供達は中山さんが刈り取ったシソを軽トラックへと運んでいました。 作業が終了すると、今年漬けた自家製の梅を食べ休憩を取っていました。
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伊那市子育て支援事業計画 素案示す
伊那市は国の施策に伴う、伊那市子ども・子育て支援事業計画の素案を9日示しました。 9日は、伊那市役所で伊那市子ども・子育て審議会が開かれ、市側が素案を示したものです。 計画の目標は、「子どもの笑顔があふれ、安心して子育てできるまち いなし」とし、子育て支援の充実や、安心して子どもを産み育てられるまちづくりに取り組むとしています。 基本方針は、3つの柱で構成されています。 「子どもが健やかに育つ子育て支援」 「乳幼児保育と幼児教育の充実」 「青少年の健全育成」です。 「子どもが健やかに育つ子育て支援」は、若年妊婦や家庭環境に不安のある妊婦への支援の充実などです。 「乳幼児保育と幼児教育の充実」は、母親の就労率の上昇などにより、0歳児からの保育園入園希望が増えているため、保育サービスの充実を図るものです。 「青少年の健全育成」は、学童クラブの施設整備や、支援者の質の向上を図るとしています。 委員からは、「支援の充実だけでなく、土台となる、明確なカリキュラムを示したほうが良い」などの意見が出されました。 伊那市は、年内に意見をまとめ、来年度からの実施を目指す考えです。
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薄紫色のサツマイモの花
伊那市美篶の農家、伊藤市男さんの畑で、5月に植えたさつまいもが花を咲かせました。 農業歴25年以上の伊藤さんも花を見るのは初めてだと驚いています。 畑では、さつまいもの葉に隠れて沢山の薄紫色の花が咲いています。
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日本舞踊 上伸流が寄付
駒ヶ根市に長野県本部がある日本舞踊 上伸流は、伊那市に10万円を寄付しました。 5日は、上伸流伊那道場代表ら4人の理事が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に10万円を手渡しました。 8月30日の伊那文化会館での発表会にあわせ、企業からの協賛金などの一部を寄付したものです。 白鳥市長は、「和の文化はいい。市内の祭りで和服で参加するイベントも計画している」と上伸流の善意に感謝していました。
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小黒川復旧工事完成間近 アマゴの放流
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場河川敷で、6日アマゴの放流とつかみ取りが行われました。 6日は、アマゴの成魚400匹が用意され、子どもたちがバケツで川に放流しました。 これは、去年秋の台風で被害を受けた小黒川の復旧工事が完成間近となったことから、市内の建設業者でつくる小黒川災害関連安全協議会が行ったものです。 小黒川の工事は、今年2月から7か所で行われ、橋の架け替え工事や護岸の石積みの復旧、たまった土の搬出などが行われました。 アマゴのつかみ取りも行われ、子どもたちは捕まえようと必死でした。 小黒川の工事はほとんどが9月中に終わるということで、今年度中にはすべて終了する予定です。
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南箕輪子育てセミナー
子育ての環境や人間形成などについて学ぶ南箕輪子育てセミナーが7日、村民センターで開かれました。 セミナーは心豊かな社会の実現を目的に活動している駒ヶ根モラロジー事務所が開いたもので会場には、およそ60人が集まりました。 公益財団法人モラロジー研究所の吉村孜さんが講師を務め「わくわく子育ての秘訣」と題し話をしました。 吉村さんは、「子育ては社会に送り出すまでが仕事」と話し「勉強ばかり優先するのではなく情緒の安定や自発性などを身に着けさせ社会に役立つ人を育てる事が大切」と話していました。 また「子供が豊かな心を育くむには家庭教育を充実させる事が大切。 親が不十分な点は、祖父母に手伝ってもらうと良い」とアドバイスしていました。 集まった人たちはメモをとりながら講師の話を熱心に聞いていました。
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新ごみ施設 都市計画案閲覧
上伊那広域連合が進めている新しいごみ中間処理施設建設に伴う都市計画案の閲覧が5日から始まりました。 都市計画ごみ焼却場の決定案は、伊那市役所2階の建設部都市整備課で閲覧することができます。 期間は、20日までで、20日は、午前10時から5階の会議室で公聴会が開かれます。 公聴会に出席して意見を述べる場合は、公述の概要を記載して提出する必要があります。 申出期間は、12日金曜日までです。 公聴会当日の申し込みはできません。 公述する人がいない場合、公聴会は中止となります。
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栗園「くり栗坊主園」10日~オープン
伊那市富県の栗園「くり栗坊主園」があすから、今年の営業を開始します。 今年はすでに例年より300人多い、1,500人の予約が入っているということです。 くり栗坊主園は、伊那市富県の住民でつくる高烏谷栗栽培組合のメンバーが遊休農地解消のため、2004年にオープンしました。 オープンから11年目を迎えましたが、メンバーは毎年この時期を楽しみにしているということです。 今年の栗は、シカの食害から守るため見回りなどを行い、例年通り良い状態になっているということです。 オープン初日の10日は、愛知県から観光バス1台の予約が入っているということです。 完全予約制で、入場料は1人200円、中学生以下は100円となっています。 栗拾いは、10日から10月中旬まで楽しめるということです。
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中秋の名月
9月8日は中秋の名月です。 中秋の名月は、旧暦の8月15日で、1年で最も月がきれいに見えるとされています。 昨夜は雲が空を覆っていましたが、丸い美しい月が時折顔をのぞかせていました。
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地蜂 順調な生育に期待
伊那谷の秋の味覚蜂の子。 材料となる地蜂の保護・増殖に取り組んでいる伊那市地蜂愛好会の各家庭では、10月19日の地蜂の巣コンテストに向け順調に生育が進んでいます。 伊那市地蜂愛好会会長の田中耕一さんです。 この道40年という田中さん宅では、木をくりぬいて作った7つの巣箱で地蜂を育てています。 鶏の心臓と砂糖水を与えるのが毎朝の日課です。 地蜂・クロスズメバチは、暑さに弱く巣箱の中が40度以上になると弱ってしまうということですが、今年の夏は雨が多く気温の高い日が少なかったため蜂にとってはよかったのではないかと話します。 地蜂愛好会では、地蜂の巣を見つける為の蜂追いを行っていて、とってきた巣を各家庭で育ててその大きさを競うコンテストを開いています。 取ってきたばかりの巣はソフトボール大ということですが、3か月ほどでバレーボールほどにまで成長するということです。 この時期は、同じ様な習性を持つスズメバチが地蜂を襲うこともあり、仕事が休みの日はほとんどつきっきりで見守っているということです。 地蜂を伊那谷の貴重な資源と話す田中さん。 会員の高齢化は進んでいるということですが、地域の文化として守っていきたいと話します。 田中さんは、手づくりの蜂の子入りのおにぎりを持参して今日も蜂追いに出かけました。