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伊那中央RC 植林道具を伊那市へ寄贈
伊那中央ロータリークラブは、森林教育に役立ててもらおうとテントやノコギリなどの植林道具およそ10万円相当を伊那市へ26日寄付しました。
伊那中央ロータリークラブでは、西春近の市有林で植樹を行う予定でしたが雨の為一部のみ行いました。
開会式は会場を変更し、かんてんぱぱガーデン健康パビリオンで行われ、会員や植樹を一緒に行う予定だったアルプスい~なちゃんソフトボールクラブのメンバーなど40人が出席しました。
井上修会長は「木は山や川、海の自然を守っています。自然や森林を大切にしていきましょう。」と話していました。
また、伊那中央ロータリークラブは森林教育に役立ててもらおうと、テントやノコギリなどの10万円相当の植林道具を伊那市へ寄贈しました。
ヤマザクラやコナラ合わせて150本は、今週中にロータリーの会員が植樹するというという事です。
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高校生が企画 17とりどり祭
伊那市の高校生たちが企画したイベント「17とりどり祭」が、JR伊那北駅周辺で25日に開かれました。
このイベントは、伊那北高校、伊那西高校、上伊那農業高校の生徒でつくる実行委員会が主体となって企画したもので、今年で2回目です。
街のにぎわいづくりと次世代の育成を目的に、伊那商工会議所がサポートしています。
25日は、JR伊那北駅からきたっせまでのおよそ200メートルが歩行者天国となり、高校生が考えた体験ブースや、高校生と菓子店がコラボしたオリジナル菓子の販売などのブースが並び、家族連れなどでにぎわいました。
高校生が考えた、現在の山寺と昭和30年ごろの風景写真を並べてデザインしたTシャツなども並んでいました。
また、縦40センチ、横30センチの大型の札を使った百人一首大会も行われ、参加者が札を取り合っていました。
JR伊那北駅前に設けられたステージでは、高校生バンドの演奏や、高遠高校書道部による書道パフォーマンスなどが披露されました。
曇りがちのあいにくの天候となりましたが、多くの人たちが高校生のアイデアを生かした催しを楽しんでいました。 -
信州伊那新そばまつり26日まで
伊那市西箕輪のみはらしファームでは、25日と26日の2日間、「信州伊那新そばまつり」が開かれています。
会場では、標高850メートル以上の畑で育った信州伊那プレミアムそばを100%使用した新そばが、1杯700円で提供されています
信州伊那プレミアムそばは、昼夜の寒暖差が大きいため味や香りの成分が豊富に含まれている高品質なそばだということです。
そばは、せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類から選ぶことができ、揚げたての旬の野菜の天ぷらも提供されています。
訪れた人たちは、打ちたての新そばや天ぷらを味わっていました。
25日は伊那弥生ケ丘高校吹奏楽部による演奏も行われ、会場を盛り上げていました。
このイベントは、信州伊那 秋のそば満喫月間の第3弾として行われ、11月には高遠城址公園や西春近公民館でも、そば祭りが予定されています。
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手良秋まつり 多くの人でにぎわう
伊那市手良地区の地域活性化イベント、手良秋まつりが25日に手良小学校で行われました。
秋まつりでは、焼き鳥や焼きそばなどおよそ30のブースが並び、多くの人でにぎわいました。
手良小学校2年生は郵便局の模擬店を出店しました。
手良小学校の児童に手紙を書いて手作りのポストに投函すると、後日2年生が届けてくれる仕組みです。
ステージ発表もあり、地元の小学生などがダンスを披露し会場を盛り上げていました。
秋まつりは地元の住民で作る手良秋まつり実行委員会が開いたもので、今年で3回目です。
実行委員会では「多くの人が訪れ、楽しんでもらえた。これからも地元を盛り上げていきたい」と話していました。
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中尾歌舞伎 「三六災害半世紀」本番に向け稽古
伊那市無形民俗文化財に指定されている伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎・中尾歌舞伎の公演が、11月9日に中尾座で行われます。
23日夜は、中尾座で衣装を身に着けて稽古が行われました。
演目は、「三六災害半世紀」です。
昭和36年に伊那谷を襲った三六災害を題材にしたオリジナルの演目です。
4月の定期公演で上演したところ好評で、再演を望む声があったことから、伊那ロータリークラブの協力で11月9日に公演を行います。
主役「忠勝」の子ども時代を演じるのは、長谷中1年生の三浦 香さんです。
土石流に流されて亡くなる忠勝の妹役を演じる伊那西小3年の茅納 晴さんです。
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ペレットストーブフェア 25日まで
木質ペレットを燃料とするペレットストーブフェアが、伊那市高遠町の上伊那森林組合バイオマスエネルギー工場で、25日まで開かれています。
このフェアは、再生可能エネルギーの利用促進とペレットストーブの普及を目的に、上伊那森林組合が開いたものです。
会場には、40万円から100万円の国内外7社のメーカーのペレットストーブが展示されています。
中には、自宅にWi-Fi環境があれば、外出先からでもスマートフォンで電源を入れられる最新モデルもあります。
訪れた人は、担当者の説明を聞いて購入を検討していました。
上伊那森林組合では、上伊那地域のカラマツやアカマツを原材料として、燃料用木質ペレット「ピュア1号」を生産しています。
この「ピュア1号」は、日本木質ペレット協会による品質認証第1号を受けた製品で、燃焼効率が高く灰が少ないなど品質の良さに定評があるということです。
環境意識の高まりを背景に需要は年々増加し、昨年度の販売量はおよそ4,500トン。
販売開始以来右肩上がりに伸びていて、生産体制を強化するため今年度、新たに製造ラインを増設しました。
ペレット人気の高まりで、長野県をはじめ上伊那地域の市町村では、ペレットストーブ購入に対する補助事業が実施されていて、フェアではこの補助制度についての詳しい説明も行われています。
ペレットストーブフェアは、25日まで、伊那市高遠町の上伊那森林組合バイオマスエネルギー工場で開かれています。
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不登校・引きこもり経験を語る講演会
不登校・引きこもりの経験から生きやすい社会づくりを考える講演会が22日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
講演会には、およそ60人が訪れました。
講師を務めたのは、伊那市出身で現在中川村で子どもフリースペース・スクールやこども食堂の運営などを行っている和田周晋さんです。
和田さんは中学2年生のときに人と会うのが怖くなり不登校・引きこもりとなりました。
20年に渡る引きこもり生活を送っていましたが、国内外を旅行していました。
旅先で人に出会い、人とのつながりの大切さに気づいたということです。
現在は自身の経験を踏まえた居場所づくりに取り組むほか、不登校という生き方について発信しています。
和田さんは「不登校に対する偏見をなくさないといけない。学校に行かないという選択も子どもの権利だ。色んな生き方があっていい」と話していました。
講演は、誰もが生きやすい社会づくりについて考える機会にしてもらおうと、信州こどもカフェ上伊那地域子ども応援プラットフォームと長野県将来世代応援県民会議上伊那地域会議の共催で開かれました。
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中部連合音楽会 伊那市内の小中学校20校参加
伊那市内の小中学生が音楽を通して交流する中部連合音楽会が伊那文化会館で22日に開かれました。
このうち小学校の部には、市内14の小学校から6年生およそ540人が参加し、学校ごとに合唱や合奏を披露しました。
このうち伊那小学校の6年生は、およそ100人で二部合唱「地球星歌」を歌いました。
音楽会は、練習の成果を発表し音楽を通して学校同士の親睦を深めようと毎年開かれています。
主催した中部教職員会では「歌詞の意味を考え気持ちを一つにして歌ったと思います。音楽会を学校生活の素敵な思い出にしてほしい」と話していました。
中学校の部には市内6校の中学3年生およそ550人が参加しました。
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楠洲流吟道大会 練習の成果披露
詩吟の楠洲流吟道大会が伊那市のニシザワいなっせホールで19日に開かれました。
大会は詩吟楠洲流聖楠会が毎年この時期に開いています。
辰野町から駒ヶ根市までの5つの吟詠会で組織されていて会員数はおよそ200人です。
大会では、個人の吟や団体の合吟などが行われました。
個人吟詠の部では、入門して5年未満の序伝の部、5年以上の初伝の部、10年以上の中伝の部、15年以上の奥伝の部が階級ごとに吟じていました。
楠洲流聖楠会では「年々、会員数は減っているが、日々の楽しみや健康のために、これからも活動してほしい」と話していました。
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伊那小剛組 製本を学ぶ
紙作りについて学んでいる伊那市の伊那小学校6年剛組の児童は、製本所・美篶堂から製本の技術を7日学びました。
7日は、伊那小6年剛組の児童が、紐を使って綴じる「和綴じ製本」のキットを使って体験しました。
美篶堂の上島明子社長が手順を説明しました。
4つの穴が開いた紙に、麻の紐を通して綴じます。
6年剛組では、総合学習で3年間紙作りについて取り組んできました。
自分の好きな素材を使って紙を漉き、さまざまな色や厚さの紙を作ってきました。
その活動の集大成として、自分の作った紙で本を作ります。
来年3月には、児童が美篶堂に出向きオリジナルの本を作るということです。
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伊那美術協会 創立100周年記念誌完成
伊那美術協会創立100周年の記念誌が完成しました。
21日は伊那市防災コミュニティセンターで伊那美術協会の100周年記念事業実行委員会12人が発送作業を行っていました。
完成した記念誌はA4サイズで全160ページです。
前回の70年記念誌が作られた1994年以降の30年間の歴史が載っています。
他に、会員の作品や今年7月に開かれた100回記念伊那美術展の出品作品が掲載されています。
伊那美術協会は、大正13年(1924年)に上伊那の美術愛好家10人によって前身となる黒百合会が作られ、今年で100周年を迎えました。
現在は118人の会員がいます。
記念誌は400部作られ、上伊那の各市町村や高校に配られます。
若干余りがあるということです。
詳しくは、伊那美術協会事務局、
電話72-8083にお問い合わせください。
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旧井澤家住宅で郷土料理おからこ作り
伊那地域に伝わる郷土料理、「おからこ」づくりが18日、伊那市の旧井澤家住宅で行われました。
餅米を杵ですり潰し、水を加えて団子にしていきます。
おからこは伊那地域の郷土料理で、十五夜に供えるために作られていました。
おからこづくりを行ったのは旧井澤家住宅を管理する、伊那部宿を考える会の会員、およそ17人です。
できあがったおからこは、会員が持ち寄った季節の野菜とススキ、旧井澤家に残されていた屏風と共に、縁側に飾りました。
会では「伝統のおからこを後世に伝えるため、今後も続けていきたい」と話していました。
おからこは一晩飾り、19日に、おからこ汁にして味わいました。
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長谷中のラー油を使ったラーメン販売
伊那市の長谷中学校で製造したラー油「長谷の太陽」が使われたラーメンが県内の郵便局で10月1日からカタログ販売されています。
21日は美和郵便局と手良郵便局の局長が長谷中学校を訪れ、ラーメン2箱を清水慶一校長に手渡しました。
郵便局では信州の農畜水産物や加工品を使った各地の食品をカタログ販売しています。
今回贈られたラーメン「長谷のラー油と信州ごま付きの味噌ラーメン」は上伊那のごまや乾燥野菜とともに、長谷の太陽が同梱されています。
長谷中学校では全校で唐辛子の栽培を行い、8年前からラー油を市内各地で販売しています。
ラーメンは4食入り、200個限定で価格は税込み3,500円です。
郵便局の窓口やネットショップで販売されています。 -
高遠城址公園開園150周年 舞台公演「足跡に、花筏」
伊那市高遠町の高遠城址公園開園150周年を記念した舞台公演「足跡に、花筏」が、11日と12日に、ニシザワいなっせホールで行われました。
演じたのは、伊那市を中心とした社会人劇団「咲花座」です。
オリジナルの脚本「足跡に、花筏」は、高遠城主 仁科五郎盛信を主人公にした物語です。
1582年に織田軍と戦った高遠城の戦いのシーンでは、殺陣も交えて熱演していました。
公演には、鑑賞を希望する市内の小学生が招待されました。
この公演は高遠城址公園開園150周年記念として行われたものです。
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伊那市創造館企画展「ある一家の十五年戦争」
日中戦争から戦後までの日本の歴史を、ある一家にスポットをあてて振り返る企画展が、伊那市創造館で開かれています。
創造館企画展「ある一家の十五年戦争」は、富士見町の小林家に残されたおよそ2,000点の資料と証言を基に、日中戦争から戦後までの15年間の日本の歴史と小林家の歩みを振り返るものです。
10人兄弟だった小林家のうち、海軍に所属していた長男の富士雄さんは、戦艦武蔵に乗船し戦死しています。
富士雄さんは、1941年に起きた真珠湾攻撃にも参加していて、その頃のことを公式の日記ではなく個人的な日誌にしたためています。
展示を企画した、伊那市誌編さん室の濵慎一さんは、「公式日記にはいつ、どこを攻撃したかは書かれていないが、日誌には細かく書かれている。興奮した様子がみてとれる」と話していました。
他に、看護師として働いていた長女の房江さんは、満州に渡り帰らぬ人となりました。
小林家の次男三平さんは、濵さんの祖父にあたります。
濵さんは、「資料を整理するうえで、もし過去に戻れるなら、長男には武蔵に乗るな、長女には満州に行くなと伝えたいと感じた。展示を通して、戦時中の日本の暮らしを振り返るきっかけにしてもらいたい」と話していました。
企画展「ある一家の十五年戦争」は、来年3月23日まで、伊那市創造館で開かれています。 -
高遠高校の創立100周年記念式典
今年、創立100周年を迎えた伊那市高遠町の高遠高校の記念式典が18日に行われました。
高遠スポーツ公園文化体育館で行われた式典には、生徒や同窓会、来賓などおよそ400人が出席しました。
式辞で実行委員会の大脇弘造実行委員長は「創立からこれまで地域に支えられ地域と共に歩んできた。今後も地域に認められる学校となり新たな歴史を作っていきたい」と述べました。
生徒会長の清澤苺禾さんは「高遠高校は新しい時代の変化に対応しながらも、伝統を受け継ぎつつ自らを高めて歩み続けていきます」と挨拶しました。
式では、創立100周年を記念し歴史を振り返る映像が流されました。
大正15年、1926年に前身の高遠実業補習学校が設立され、昭和23年、1948年に新制高等学校令により高遠高校が開校しました。
現在は、芸術文化コース、地域創生コース、人間福祉コースの3コースが導入されています。
卒業生はこれまでに1万4千人を超えているということです。
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第37回行者そば祭り
伊那市の信州伊那 秋のそば満喫月間の皮切りとなる第37回行者そば祭りが、内の萱スポーツ公園で19日行われました。
あいにくの天気にも関わらず、祭り開始の午前10時には長蛇の列ができていました。
持ち帰りも含め1200食が用意され、訪れた人が味わっていました。
行者そば祭りは、内の萱・天狗の住民がはじめたもので、現在は荒井区が主催しています。
区の役員など100人が運営に当たりました。
大きな釜で蕎麦をゆで、辛味大根と味噌、つゆをつけて提供されました。
今年は、祭りに収穫が間に合い、新そばがふるまわれました。全て内の萱で採れたそばだということです。
信州伊那 秋のそば満喫月間は、11月9日まで予定されていて、25日・26日は、西箕輪のみはらしファームで、11月1日から9日までは高遠城址公園で、2日には西春近公民館で行われます。
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田楽座 26日の伊那公演に向け稽古
伊那市富県を拠点に活動している、まつり芸能集団・田楽座は、26日に行われる伊那公演に向けて稽古を行っています。
田楽座は26日に、ニシザワいなっせホールで60周年記念ファイナル企画「感謝カンレキあめあられ 田楽座伊那公演」を行います。
16日は、伊那市富県の稽古場で公演の練習を行っていました。
田楽座は去年創立60周年を迎え、記念公演などを行ってきました。
今回の伊那公演はその最後を飾るものとして企画されました。
60周年記念ファイナル企画「感謝カンレキあめあられ 田楽座伊那公演」は、26日日曜日にニシザワいなっせホールで行われます。
チケットは税込み、一般3,500円、25歳以下が2,500円、伊那公演限定特典付きで特別席のチケットは1万円です。
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地域活性化 フェ・マンfestival
ハンドメイド作品や飲食物などを販売し、地元の活性化につなげるイベント、
フェ・マン・festivalが18日から伊那市の伊那商工会館で始まりました。
会場には、市内のクラフト作家によるハンドメイド作品の販売など、75ブースが並びました。
イベント名の「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味です。
作家の活動の場を増やそうと企画され今年で3回目です。
外にはキッチンカーも並んでいました。
高校生以下には無料で焼きそばを提供するフードバンクが実施されています。
ホールでは、伊那西高校の生徒や市内のクラフト作家の作品が飾られています。
イベントは19日も行われます。
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伊那愛石会 第62回水石展
伊那愛石会による第62回水石展が18日から伊那市の坂下公会堂で開かれます。
会場には会員8人が天竜川水系で集めた石、32石が展示されています。
会では毎年展示会を開いていて、会員同士で審査し、7つの賞を決めています。
今年の伊那ケーブルテレビジョン賞に選ばれたのは、駒ケ根市の伊井島照夫さんの「プレーリードッグ」です。
小動物のような模様が浮き出ている、紋様石です。
伊井島さんは「一つとして同じ石が無く、全く飽きることが無いのが水石の魅力です。」と話していました。
第62回水石展は18日と19日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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手良公民館 連鶴づくり
伊那市手良の手良公民館で今月末の文化祭に展示する連鶴作りが14日に行われました。
連鶴づくりは手良の中坪・野口・下手良・八ツ手の4区で作る公民館講座「四ツ葉の集い」の一環で行われました。
講座には70代から80代を中心におよそ15人が参加しました。
講師を務めたのは宮田村の中城忍夫さんです。
連鶴は一枚の和紙から連続した鶴を折るものでおよそ200年以上の歴史があります。
紙は繋がっている3mm部分を残してあらかじめ切られているものを使いました。
参加者は紙が破れないように丁寧に折っていました。
完成した連鶴は今月25日と26日の手良地区文化祭で飾るということです。 -
いなはんづ会 秋の手づくり展
伊那市を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会による展示販売会「秋の手づくり展」が伊那市のかんてんぱぱホールで17日から始まりました。
会場には70代~80代のメンバー5人の陶芸や洋服などの作品、およそ500点が飾られています。
このうち87歳の市川八重子さんは、伝統的な刺繍方法「刺し子」で作った作品を展示しています。
いなはんづ会は2015年に作品を披露する場として始まり、年に2回展示販売会を開いています。会長の市川敏則さんです。
「秋の手づくり展」は22日(水)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
防犯教室で園児が話を聞く
伊那市の伊那保育園で防犯教室が16日開かれ園児が犯罪に巻き込まれないための話を聞きました。
防犯教室には伊那警察署の署員と伊那防犯協会連合会の職員、防犯ボランティア伊那エンジェルス隊隊員の3人が訪れました。
伊那署の署員は「知らない人についていかない、知らない人の車にのらない、おおごえでさけぶ、すぐににげる、家の人にしらせる。これを❛いかのおすし❜と覚えて犯罪から自分を守ってください」と呼びかけていました。
防犯教室は伊那保育園が伊那警察署に依頼して開かれたもので園児約30人が話を聞きました。
教室では伊那防犯協会連合会からパトカーのミニカーなどが入ったカプセルトイ「ガチャガチャ」のプレゼントがありました。
最後は園児がお礼として、手作りのメダルを3人にかけていました。
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ゆめわーく作品展 みはらしの湯で31日まで
伊那市御園の障害者多機能型事業所、ゆめわーくの利用者による作品展が、西箕輪のみはらしの湯で開かれています。
みはらしの湯のロビーには、およそ30点が展示されています。
季節の風景をテーマにした大型の作品は、複数の利用者が協力して作りました。
ゆめわーくでは「多くの人に見ていただけたら、利用者のモチベーションにもつながります。ぜひ楽しんでほしいです。」と話していました。
展示は31日金曜日まで行われています。
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明治安田生命 伊那市に約87万円寄付
明治安田生命保険相互会社は地域貢献活動の一環で86万8,893円を伊那市に6日、寄付しました。
明治安田生命松本支社の緒方純子支社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命は地域貢献活動の一環で2020年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今年までの寄付金の総額はおよそ350万円です。
市と安田生命は、2022年に健康づくりの推進に関する連携協定を結んでいます。
寄付金は伊那市健康応援ポイント事業などに活用されていて、今年は市役所一階の自動血圧計の購入に使われました。
白鳥市長は「毎年寄付をいただき、心から感謝します。地域の住民の健康づくりや暮らしの充実に役立てたいと思います。」と感謝を述べました。
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ジュニアオリンピックカップ出場報告
伊那市の東部中学校3年、向山和果さんと松本国際高校2年で春富中学校出身の篭田心優さんは、17日から三重県で開かれるジュニアオリンピックカップの陸上競技大会に出場します。
14日は向山さんと篭田さん、顧問が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場を報告しました。
向山さんは、U16女子ジャべリックスローで出場します。
8月に佐久市で開かれた大会で、53メートル81センチを投げ、出場を決めました。
全国出場は2回目で、去年は初出場で優勝しています。
春富中学校出身で現在松本国際高校に通う篭田さんは、棒高跳びで出場します。
8月に三重県で開かれた大会で参加標準記録の3メートル30センチを上回る3メートル50センチを跳び出場を決めました。
篭田さんの全国出場は2年連続です。
ジュニアオリンピックカップは、17日から三重県で開かれます。
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高遠第2・第3保育園 棟上げを祝う会
新園舎の建設が進められている伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園で、棟上げを祝う会が15日に開かれました。
15日は、園児や地域住民、来賓などおよそ80人が出席しました。
棟上げを祝う会は、保育園の保護者会が主催し開かれました。
高遠第2・第3保育園は、老朽化のため旧園舎跡地に新園舎の建設が進められています。
神事は、保護者が神主の代わりを務め行われました。
鋲締めの儀は、下島直美園長や来賓などが行いました。
検鋲の儀には園児たちが交代で参加しました。
神事が終わると餅投げが行われました。
15日は建設中の園舎の見学も行われました。
新園舎は鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積はおよそ529平方メートルで、事業費は、およそ2億5,900万円です。
建物には保育室3室、未満児室1室、リズム室などが造られます。
園舎の完成は2026年3月を予定しています。
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妊産婦健診専用車両を導入
伊那市はモバイルクリニックの利用拡大に伴い、新たに導入するオンライン妊産婦健診専用車のお披露目を15日市役所で行いました。
15日は市や医師会の関係者など20人が出席し新たな車両が披露されました。
新たに導入されるオンライン妊産婦健診専用車両は、トヨタのハイエースをベースに、外装は伊那市の花・さくらがデザインされています。
内装は妊産婦がリラックスできるよう配慮されていて、家族も同乗し検診の様子を見守る事ができます。
妊産婦健診用に特化したエコーが搭載され、事業費は4,000万円です。
伊那市では2019年度からモバイルクリニックを運用していて、内科や妊産婦健診を1台の車両で行ってきました。
2023年度から2024年度のモバイルクリニックの稼働率は内科が71パーセント、妊産婦健診が107パーセントでした。
モバイルクリニック研究会で妊産婦健診と内科別々の車両の導入が必要だとの意見があり、準備を進め今回の導入となりました。
公募していた、オンライン妊産婦健診専用車両の愛称は、狐島の池上毅さんの「い~なエール」に決まりました。
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地域振興局とVC長野 連携キックオフ
上伊那地域振興局は南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツと連携し、スポーツを通した地域の活性化に取り組むため、キックオフイベントを伊那合同庁舎で14日行いました。
14日はVC長野トライデンツの難波宏治選手、工藤有史選手、酒井秀輔選手が訪れ、池上安雄上伊那地域振興局長とのトークイベントが行われました。
選手らはおよそ50人の職員を前に、試合前の過ごし方や今後の意気込みなどについて話しました。
今年3月、長野県は、地域を盛り上げていこうと県内8つのスポーツチームと包括連携協定を締結しました。
その協定に基づき、上伊那地域振興局は唯一南信に拠点を置くVC長野と取り組みを行います。
今後は、長野県PRキャラクターアルクマのホームゲームでの応援や、選手による行政啓発活動を行っていきたいとしています。
VC長野の小川貴史ゼネラルマネージャーは「勝利することで地域を元気にできるよう戦っていきたい」と話していました。
なお今シーズンのホームゲーム開幕戦は25日に松本市で行われます。
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東京芸術大学の卒業生が高遠高校合唱部を指導
25日に行われる伊澤修二記念音楽祭に向け、伊那市高遠町の高遠高校合唱部の生徒が東京芸術大学の卒業生から14日に指導を受けました。
この日は高遠高校合唱部の生徒19人が指導を受けました。
講師は、東京芸術大学大学院音楽研究科を修了し、現在昭和音楽大学講師の黒川和伸さんが務めました。
高遠高校合唱部の生徒は25日に行われる伊澤修二記念音楽祭に出演します。
生徒たちは本番で披露する曲を歌いました。
黒川さんは「言葉一つ一つの発音や意味を考え、伝えることで味わい深くなる」などと指導していました。
伊那市では、高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、交流を行っています。
高遠高校合唱部は、高遠町文化体育館で行われる第1部に出演するほか、伊那文化会館で行われる第2部に市民合唱団として出演します。
第39回伊澤修二記念音楽祭は、25日(土)に行われます。