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フリーキッズ 菓子販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花に合わせ、高遠町商店街では観光客の入り込みに合わせた取り組みが始まっています。
不登校などの子どもを受け入れる伊那市高遠町のNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジは、運営資金に役立てようと、さくらまつり期間中手作りの菓子を販売します。
販売するのは、地元産の食材にこだわったシフォンケーキとクッキー2種類です。
元パティシエのスタッフが手作りしたものです。
価格は税込みでシフォンケーキが1500円、クッキーはそれぞれ250円です。
4日は、理事長の宇津孝子さんらが準備を行っていました。
フリーキッズ・ヴィレッジでは、高遠町商店街の塩原助産所があった建物を改築し、子どもや大人たちの憩いの場となるスペースを作っています。
絵本「ぐりとぐら」の作者中川李枝子さんの長男と宇津さんが高校の同級生だったことが縁で、李枝子さんが活動を支援しようと改修費用を寄付しました。
今年12月に中川李枝子ライブラリー&オープンスペースとしてオープンする予定です。
菓子の販売は、オープン後の運営費にあてようと初めて行います。
菓子の販売は、6日、7日、13日、14日の午前10時から午後4時まで、場所は高遠町商店街の旧塩原助産所です。
売り切れ次第終了となります。
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高遠町商店街に期間限定で餃子ショップオープン
伊那市高遠町の高遠町商店街の元おみやげ処マルコーの店舗前に伊那市産の野菜を使った餃子ショップが5日から期間限定でオープンしました。
販売されているのはなずなと菊芋が入った餃子と、春菊と菊芋が入った餃子の2種類です。
主に伊那市で採れた野菜が使用されています。
皮には小麦粉ハナマンテン全粒粉が使われ、春菊の皮には赤松の炭が練り込まれています。
このショップを企画したのは伊那市地域おこし協力隊の佃夏子さんです。
ショップは高遠さくら祭りに合わせて、高遠町商店街の元おみやげ処マルコーの店舗前に期間限定でオープンしました。
佃さんは千葉県出身で去年1月から伊那市地域おこし協力隊として活動しています。
佃さんは、将来、餃子店を開きたいと考えていて、その一歩として今回ショップを企画しました。
ショップの営業日は5日から28日(日)までの毎週金・土・日曜日です。
時間は午前10時から午後5時までです。 -
高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を5日に行いました。
見頃は10日頃と予想しています。
高遠城址公園南側にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
数輪咲いていることを確認し、白鳥孝伊那市長が、午後2時30分に開花を宣言しました。
過去最も早かった去年より11日平年より3日遅い開花となりました。
平日にも関わらず、多くの人が公園に訪れていました。
高遠城址公園は、6日から有料となり、入園料は市民は無料、その他は
大人600円、子ども300円となっています。
開園時間は、午前8時から午後5時で、最盛期は午前6時から午後10時となっています。
ライトアップは9日からを予定しています。
さくら祭り開催中の9日と12日には高遠ばやしの巡行、10日にはさくら茶のサービスが予定されています。 -
伊那中学校で新入生歓迎会
4日に入学式があった伊那市の伊那中学校で新入生の歓迎会が5日に開かれました。
歓迎会では1年生が2・3年生に迎えられて入場しました。
企画では生徒会の生徒が学校について知ってもらおうと伊那中クイズを行いました。
全校が参加し、3択の中から正解だと思う色の紙をあげて答えていました。
ほかに、2・3年生からこれからの学校生活に向けてエールが送られました。
その後に入学を祝うくす玉が割られました。
新入生を代表して神林くるみさんは「先輩たちの歓迎のおかげで学校生活への不安が楽しみに変わりました」とあいさつしました。
歓迎会は毎年生徒会が中心となり開いていて、春休み中に準備をしてきたということです。
伊那中学校では4日に入学式が行われ、129人が入学しました。
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地元飲食店などの出店イベント ツキイチ
伊那市や箕輪町の飲食店などの出店イベント「ツキイチ」が、伊那市内で4日に開かれました。
イベントは、伊那市日影のカフェ、VLDで開かれました。
「ツキイチ」は、上伊那に店を持つ自営業者が、月に1回共同でイベントを開こうと、2021年に始まり、この日は5店舗が参加しました。
それぞれの活動を広く知ってもらい、多くの人に楽しんでもらおうと、上伊那地域の様々な場所で開いてきました。
昼時には多くの人が訪れていました。
ツキイチとして開くのは今回が最後だということですが、「今後もこうしたイベントを定期的に開催していきたい」と話していました。
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けれけれたび 市内の中高生が大学生と交流
伊那市の中高生と全国の大学生が交流し、将来の目標を考えるプログラム「けれけれたび」が3月18日からいなっせで行われました。
市内の中高生15人と全国各地の大学生など合わせて40人が集まりました。
プログラムは2日間で交流を通じて、将来の進路の視野を広げることを目的に開かれました。
初日のワークショップでは将来なりたい自分をテーマに話し合いました。
参加者はかなえたい目標や、やりたいことなどを出しあいました。
「けれけれたび」は伊那市西春近出身で慶應義塾大学1年生の佐野天咲さんが企画したものです。
「けれけれ」は世界一幸せな国とされる南太平洋の島国フィジーの言葉で分け合うという意味です。
大学生は佐野さんも参加しているオンラインコミュニティで呼び掛けて集まったということです。
参加者は宿泊し、19日は市内の公園や神社を散策したということです。 -
伊那市・箕輪町で小中学校入学式
伊那市と箕輪町の小中学校で4日入学式が行われ、新一年生が学校生活をスタートさせました。
このうち、伊那市の西春近南小学校には15人が入学しました。
新入生は、保護者や上級生の手拍子に迎えられて入場しました。
松﨑和美校長は「この広くて大きな学校で、たくさん遊んでしっかり勉強をしてください」と式辞を述べました。
児童会長の中島たくみさんは、「小学校には楽しい行事がたくさんあります。一緒に楽しく小学校生活を送りましょう」と歓迎の言葉を述べました。
式では1年生が歌を披露しました。
教室では学級指導が行われました。
名前を呼ばれると元気に返事をし、ノートを受け取っていました。
今年度の小学校の新1年生は伊那市は515人、箕輪町は185人となっています。
南箕輪村ではあす入学式が行われ、小学校には162人が入学します。
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伊那中央病院 令和10年度までの経営強化プラン
伊那中央行政組合議会全員協議会が3月19日に市役所で開かれ、伊那中央病院の今年度から令和10年度までの経営強化プランが報告されました。
プランは総務省が令和4年に示した「公立病院経営強化ガイドライン」に基づき策定されたものです。
常勤医がいない総合診療科と精神科の医師の常勤化や常勤医が1人体制の診療科の複数体制化を進めるとしています。
令和4年度時点で6室の手術室を8室に拡充し、手術室運用の効率化を図ることで収益の確保につなげるとしていますが、数年は厳しい経営状況が続く見通しです。
伊那中央病院の令和4年度の収入は148億円、支出は149億7,600万円で、純損失が1億7,600万円と6年連続の赤字となっています。
来年度に行われる予定の電子カルテなどの総合情報システムの更新に伴い、減価償却費が増加する数年間は経営が厳しくなる見込みのため、計画期間の最終年度となる令和10年度の黒字化は困難な見通しとなっています。
黒字化は減価償却が終了する令和13年度を見込んでいます。 -
長野県公衆衛生専門学校 20人入学
歯科衛生士を養成する伊那市の長野県公衆衛生専門学校で第56回生の入学式が5日に行われました。
今年度は上伊那出身の15人を含む、20人が入学しました。
新入生を代表して田中美結さんは「経験を通して新しい自分と出会えるよう様々なことにチャレンジしていきたい」と誓いのことばを述べました。
瀬戸斉彦校長は「歯科衛生士としての知識や技術を身に付けるため、常に学び続けてください」と話していました。
新入生の授業は8日から始まり、歯科衛生士の国家資格を目指し、3年間学びます。
昨年度の国家試験は卒業生18人全員が合格したということです。 -
上伊那医師会付属准看護学院 14人入学
伊那市の上伊那医師会付属准看護学院で3日に第73期生の入学式が行われました。
今年度は上伊那出身の9人を含む、10代から40代の男女14人が入学しました。
入学生を代表して眞崎冬羽さんは「准看護師という目標に向かって努力していきます」と誓いの言葉を述べました。
上伊那医師会会長の髙山伸学院長は「これから学ぶすべての事を将来の患者のために存分に生かしてもらいたい」と話していました。
新入生は4日から授業が始まり、准看護師の免許取得を目指し2年間学びます。
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高遠城址公園 桜開花4日の予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第9回の桜の開花予想を3日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4日、満開は10日と予想しています。
3日午前10時ごろの高遠城址公園南側の桜です。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の桜の開花は前回予想より1日遅いあす・4日、満開は2日遅い10日となっています。
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ナイスロード沿いの桜並木がライトアップ
伊那市美篶のナイスロード沿いの堤防で、桜並木のライトアップが始まりました。
2日は、三峰川レストパーク付近で点灯式が行われました。
桜並木のライトアップは、美篶地区各種団体協議会が、伊那市協働のまちづくり交付金を活用して行うものです。
桜はまだつぼみで、美篶地区各種団体協議会によりますと、開花は5日、満開は10日頃になるということです。
ナイスロード沿いの堤防400メートル区間にライト15基が設置され、56本のソメイヨシノがライトアップされています。
ライトアップは午後6時から9時頃までで、今月16日までの予定です。 -
伝統を後世へ伊那節まつり
伊那節を後世に歌い継いでいこうと伊那節まつりが2日、伊那市の伊那公園で行われました。
2日は伊那公園にある「伊那節発祥之地」の石碑の前で、上伊那の民謡団体でつくる伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
石碑の横にあるソメイヨシノは1日に開花したという事で、関係者は桜とともに伊那節を楽しんでいました。
伊那節は、江戸時代に伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。
2日は神事も行われ、伊那商工会議所や市の関係者などおよそ40人が参加しました。
伊那商工会議所の唐木和世会頭は、「伊那節を後世に伝える義務がある。桜を愛でながら、伊那節を愛して頂きたい」と話していました。
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立正佼成会伊那教会 社協へ米120kg寄附
伊那市御園の立正佼成会伊那教会は、福祉活動に役立ててもらおうと、伊那市社会福祉協議会へ玄米120キロをきょう寄付しました。
3日は立正佼成会の岩楯智由伊那教会長らが福祉まちづくりセンターを訪れ、社協の林俊宏会長に目録を手渡しました。
伊那教会は、昭和36年・1961年の三六災害で被災しました。
その時に支援を受けたお礼にと社協に米を寄付したのが始まりで、今年で63回目となります。
岩楯伊那教会長は「米を食べ元気になってもらいたい。今後も感謝の気持ちを伝えるため寄付を続けていきたい」と話していました。
林会長は「頂いた米は、運営する福祉施設で活用させて頂きます」と感謝していました。
伊那教会では駒ヶ根市と箕輪町の社協にも玄米を寄付する予定です。
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郷土食や保存食の作り方を学ぶWS
郷土食や保存食の作り方を学ぶワークショップが3月12日に伊那市長谷の民宿・みらい塾で開かれました。
ワークショップでは移住者など5人が参加し郷土食「やしょうま」の作り方を伊那市長谷の中島みね子さんから教わりました。
やしょうまは米粉を練ったものに砂糖を加え蒸して色を付けた団子で、主に北信地域で昔からつくられている郷土食です。
場所や講師はテーマによって毎回変わり、今回はやしょうまを50年以上作り続けている中島さんが務めました。
参加者は食紅で色を付けたものを並べて伸ばしチューリップ模様のやしょうまを作りました。
ワークショップは地域おこし協力隊の篠崎希さんと堤耀子さんが、移住者や若い人に郷土食を広め、食を通じて人とのつながりを作ろうと企画したものです。
去年12月から毎月開催していて今回で4回目です。
全部で10回を予定していて、次回は4月20日に五平餅作りをするということです。 -
高遠町図書館で植物の種を配布
伊那市高遠町の高遠町図書館では、2日から植物の種を無料配布しています。
配布しているのは朝顔とふうせんかずらの2種類で、折り紙の包みの中に約20粒入っています。
2日は地域住民が訪れ、包みを持ち帰っていました。
高遠町図書館では、グリーンカーテンとして朝顔とふうせんかずらを毎年育てていて、採れた種を無料配布しています。
朝顔は赤や白、青の花が咲くということです。
また、種の配布に合わせ植物や園芸に関する本のコーナーも設置されています。
朝顔とふうせんかずらの種はそれぞれ100包み用意され、なくなり次第終了となります。
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伊那市観光協会 高遠町の古地図販売
伊那市高遠町の城下町を楽しんでもらおうと、伊那市観光協会では高遠道中古地図を販売しています。
古地図は、旧池上家所蔵の絵図と、高遠町出身の日本画家、池上秀畝が描いた旧高遠城之真景図を使用しています。
桜だけでなく、城下町も楽しみながら歩いてもらいたいと伊那市観光協会が企画し、きのうから販売が始まりました。
この高遠道中古地図の楽しみ方を観光協会の丸山舞さんに教えてもらいました。
高遠道中古地図は、高遠町観光案内所と高遠町歴史博物館で、
1枚100円で販売されています。
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伊那谷の風景 シンポジウム
伊那谷の風景について考えるシンポジウムが伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設inadani seesで28日に開かれました。
シンポジウムは参加者に伊那谷の風景の魅力を再認識してもらおうと、「千年つづく風景」をテーマに開かれました。
基調講演では信州大学農学部の上原三知准教授が災害で失われる風景について話しました。
上原さんは「災害時のリスクを見据え、身近な風景を大切にしてほしい」と話していました。
シンポジウムは産学官共同で景観形成を目的に風景に合う看板設置を進める三風の会が開いたもので、今回が2回目です。
三風の会では「伊那谷の風景を次の世代に継承していきたい」と話していました。 -
長藤診療所 診療日を拡充
伊那市高遠町長藤の伊那市国保長藤診療所では整形外科への需要が高いことから4月から診療日数を増やし診療を行っています。
長藤診療所では整形外科と内科の診療を行っています。
今まで、整形外科の診療は水曜日、金曜日の午前に行っていました。
4月からは月曜日、金曜日の午後の診療を増やしました。
月曜日の診療時間は午前8時半から正午までと午後2時から3時までです。
金曜日は午前8時半から正午までに加え、午後2時から5時15分までの午後の診療も行います。
休診日については変更ありません。
なお、内科の診療日については変更はなく、木曜日の午前8時半から正午までとなっています。
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唐木さん宅 スイセン・ヒヤシンス見ごろ
伊那市西春近の唐木二三子さん宅でスイセンとヒヤシンスが見ごろを迎えています。
花は唐木さん宅の庭にうえられています。
5年ほど前に球根を植え、毎年花を咲かせています。
今年はいつもより10日ほど遅く咲いたということです。
唐木さんは「家の前を通りかかった人にも楽しんでもらえたら」と話していました。
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南信森林管理署 桜が数輪開花
伊那地域では、先週末から暖かい日が続いています。
伊那市山寺の南信森林管理署では、敷地内にあるタカトオコヒガンザクラが開花しました。
1日正午ごろの様子です。
南信森林管理署の東側には、タカトオコヒガンザクラが6本あり、数輪の開花が確認できました。
南信森林管理署によりますと、過去最速だった去年の3月22日より10日遅いということです。
また、直近10年でみても、4月に開花となったのは2017年の1回だけだということです。
南信森林管理署では、「去年の転出・転入式では満開の桜の下で写真を撮ったことを覚えている。3月に雪が降った影響ではないか」と話していました。
なお、建物の南側にあるコヒガンザクラはまだ蕾となっています。 -
新社会人が新たなスタート切る
新年度が始まり、各地の企業で1日入社式が行われ、新社会人が新たなスタートを切りました。
このうち、箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA株式会社でも入社式が行われました。
今年度は、男性42人、女性15人のあわせて57人が入社し、このうち上下伊那出身者は37人です。
入社式では、1人ずつ自己紹介し、抱負を述べていました。
花形忠男社長は「大変なことやつらいことがあっても、自分の成長のためにも努力を忘れず、乗り越えてください」と話していました。
向山孝一会長は「会話や実践、行動することで人との信頼関係を築いていってほしい」と激励しました。
新入社員は、ビジネスマナー研修や仮配属部門で現場実習を受け、6月1日から正社員となります。
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伊那市 集落支援員3人と地域おこし協力隊6人を委嘱
伊那市は新たに、集落支援員3人と地域おこし協力隊員6人を1日に委嘱しました。
1日は市役所で委嘱式が行われ、新規採用者と継続する隊員に白鳥孝市長が委嘱書を手渡しました。
集落支援員には、新たに3人が委嘱されました。
3人は、であいサポーターと有機給食コーディネーター、多文化共生推進員としてそれぞれ活動します。
地域おこし協力隊員には、新たに6人が委嘱されました。
高遠石工を通じたまちづくりの推進や、南アルプスの登山道整備などに取り組むもので、6人中5人が県外からの採用となります。
継続者を含めた人数は、集落支援員が16人、地域おこし協力隊員が22人で、ともにこれまでで最も多くなっています。
白鳥市長は、「1日も早く新しい環境に溶け込み、地域活性化に向けた新しい風を吹き込んで欲しい」と訓示しました。
新たに委嘱された支援員と隊員らは、「伊那谷が有機農業の里になるよう取り組みたい」「エンターテイメントの観点から高遠石工を市内外に広めたい」などと、意気込みを語っていました。
なお放送エリア内では他に、箕輪町と南箕輪村がそれぞれ1人を新たに地域おこし協力隊員に委嘱しています。 -
草木染めの作品など並ぶ 糸の森展示会
草木染めなどの作品が並ぶ展示即売会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、草木染めのスカーフや手織りの小物など、およそ200点が展示されています。
この展示会は、中信地域で活動しているクラフト作家グループ「糸の森」が伊那市で初めて開いたものです。
糸の森では「草木染めの彩りややわらかさを感じてほしい」と話していました。
染めと手織りの彩り展は4月4日(木)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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女子中高生向け プログラミングを学ぶ講座
地元の女子中高生のIT系への進路選択を推進しようと、プログラミングを学ぶ講座が、伊那市のいなっせで3月28日に開かれました。
この日は、上伊那地域の女子中高生9人が参加し、ウェブサイト制作を教わりました。
講師を務めたのは、中高生や大学生向けにプログラミング教育を行う東京都のNPO法人Waffleの講座を修了した7人です。
参加者は、制作に必要なコードを教わりながら、打ち込んでいきました。
高い需要が見込まれるIT分野ですが、2018年の調査では日本の女子中高生でITに関心のある人は3.4%にとどまっているということです。
Waffleでは、今後も地域での活動を続け、講座を開きたいとしています。
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伊那地域5月中旬並みの暖かさ
31日の伊那地域の最高気温は22.3度と、今年1番の暖かさとなりました。
伊那市の伊那公園は、日中、家族連れで賑わっていました。
この日の伊那地域の最高気温は、22.3度と5月中旬並みとなり、今年1番の暖かさとなりました。
公園では、上着を脱いだり、中には半袖姿の人もいました。
長野地方気象台によりますと、4月1日の最高気温は31日よりも4度ほど下がりますが、火曜日以降は暖かい日が続くと予想しています。
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ショパン国際ピアノコンクinアジア 結果報告
伊那市の伊那東小学校2年の川島丈一郎君と伊那小学校4年の中村綾奈さんは、1月に神奈川県で開かれたショパン国際ピアノコンクールinアジアの国内大会に出場しました。
27日は、川島君と中村さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長にコンクールの結果を報告しました。
川島君は、国内大会の1・2年生部門に出場し銀賞を受賞し1月に開かれたアジア大会にも出場しました。
「コンクールでは緊張したが、練習通りの演奏ができました」と話していました。
中村さんは、3・4年生部門に出場しました。
ショパン国際ピアノコンクールには初めて出場し、地区大会を突破し国内大会に出場しました。
白鳥市長は「これからも練習をしっかり続け、さらに上を目指し頑張って下さい」と話していました。
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伊那市スマート農業専門委員会
伊那市スマート農業専門委員会が、伊那市産学官連携拠点施設inadani seesで11日に開かれ、アスパラガスの自動収穫機開発の進捗状況などが報告されました。
この日は委員30人が出席し、今年度の取り組みについて報告しました。
このうちアスパラガスの自動収穫機の開発について、今年度は機械の刃の改良のほか、AIを用いたカメラを使用することで、より多く収穫できるようになったということです。
伊那市では、今年度から3年間の計画で、国の交付金を活用し、スマート農業を活用・推進する事業に取り組んでいます。
スマート農業専門委員会は、産学官の関係者で構成されていて、専門的な視点で事業の進捗管理や情報共有を行っています。 -
暮らしの循環実験室 コンポスト学ぶ交流会
生ごみを使ってたい肥化させたコンポストについて学ぶ交流会が30日、伊那市西箕輪のinadani seesで開かれました。
交流会には伊那市を中心に15人が参加しました。
長野県の農ある暮らし相談センターのアドバイザー山村まゆさんが話をしました。
コンポストは、専用の容器に生ごみを入れて微生物に分解させ、たい肥化したものです。
山村さんは「生ごみは新鮮なうちに細かく切って水きりをしてから入れることで、分解されやすくなり、悪臭をふせぐことができます」などと話していました。
このイベントは、伊那市地域おこし協力隊の堤耀子さんが主宰する「暮らしの循環実験室」が開いたものです。
暮らしの循環実験室は、inadani seesを拠点に暮らしの中でできる環境にやさしい取り組みを発信しています。
今回の交流会は、伊那市の可燃ごみのおよそ4割を占めるという生ごみの削減につなげようと開かれました。
来月inadani seesに専用の容器を設置し、利用者が活用できるようにするということです。
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伊那地域最高気温19.8度
30日の伊那地域の日中の最高気温は19.8度まで上がり
4月下旬並みの陽気となりました。
伊那市の春日公園です。
桜の開花は、もう少し時間がかかりそうです。
園内には、ぼんぼりが取り付けられ、30日から花見小屋の営業が始まっています。
春日公園では来月6日に、伊那市西町の商工関係者などでつくるルネッサンス西町の会が伊那谷新酒祭りを計画しています。