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伊那西小5年生 親子で餅つき
伊那市の伊那西小学校5年生は親を招いて餅つきを10月31日行いました。
最初に児童たちは蒸したもち米の味を確認していました。
餅は総合学習の一環で、10月初めに収穫した白毛もちを使っています。
もち米六升を臼の中に入れ、親子およそ30人が途中で交代しながら餅つきをしていました。
ついた餅は親子で協力しながら、ちぎって味付けをしていました。
新型コロナ感染予防のため、完成した餅は家に持ち帰りました。
残ったもち米は教諭や保護者に販売し、売上は学習に役立てるということです。
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公園の水銀灯 ボランティアで清掃
伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内3つの公園の水銀灯の清掃をボランティアで9日行いました。
9日は雨の中、メンバーおよそ30人が6班に分かれ、春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの3つの公園の水銀灯の清掃を行いました。
高所作業車を使い、普段清掃することが難しい所を掃除しています。
他に電球や配線の確認もしました。
清掃は毎年1回行われていて、今回で21回目です。
9日は3つの公園のおよそ110基の水銀灯を清掃したということです。
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秋の全国火災予防運動 街頭啓発
秋の全国火災予防運動が9日から始まりました。
伊那消防署では、朝の通勤時間帯に合わせのぼり旗を持って ドライバーに火災予防を呼びかけました。
伊那市の中心市街地では、伊那消防署の署員6人がのぼり旗を持ち、通勤中のドライバーに火災予防を呼びかけました。
秋の全国火災予防運動は、9日から15日までの7日間です。
ストーブなどの暖房器具を使い始める時期となり、機器の故障や消し忘れで火災が増える傾向があるということです。
新型コロナ感染拡大防止で、チラシの配布や消防車両の展示などは行わず、去年からのぼり旗での街頭啓発を行っています。
上伊那広域消防本部管内の今年の火災の件数は8日現在55件で、去年の同じ時期に比べ8件減少しています。
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第3回伊那VALLEY映画祭 11日から始まる
映画を通して伊那谷の宝や価値を見出す「第3回伊那VALLEY映画祭」が11日から伊那市のかんてぱぱ西ホールで行われます。
8日は、オンラインで記者会見が行われ、映画祭実行委員長で映画監督の北村皆雄さんが、概要を説明しました。
映画祭は、映画を通して地元の歴史や文化、風土に目を向け、地域の宝や価値を見出すものです。
伊那VALLEY映画祭実行委員会と井上井月顕彰会が開いていて、今年で3回目になります。
11日から13日の3日間、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで行われ、三六災害などの災害、戦争、伊那の教育・歴史をテーマにした映画を上映します。
制作者によるトークも行われるということです。
映画祭では、伊那ケーブルテレビが制作した作品も上映されます。
新型コロナ対策のため、3日間とも午前と午後の完全入れ替え制で、定員は各回先着75人だということです。
入場は無料です。
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伊那市中央 城倉孝雄さん宅の枝垂れもみじが見ごろ
伊那市中央の城倉孝雄さん宅の枝垂れもみじが見ごろとなっています。
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伊那市ドローン物流サービス MCPC Award2021で最高賞
伊那市とKDDIが行っているドローン物流サービスが、先進的なモバイルシステムの活用事例を表彰する「MCPC Award2021」のユーザー部門で、最高賞のグランプリと総務大臣賞を受賞しました。
MCPC Awardは、モバイルシステムの導入により、業務の効率化やコスト削減などの成果をあげた事例を顕彰し表彰するものです。
伊那市は、中山間地域の買物困難者解消の手段として、KDDIが開発したシステムを使い、補助者なしで自律飛行が可能なドローン物流を、去年8月に始めました。
この取り組みが、今年のMCPC Awardで最高賞となるグランプリと総務大臣賞を受賞しました。
国内初のドローン物流サービスとして1年を超える運用実績を持ち、中山間地域の住民の日常的な暮らし・買物支援に貢献している点が評価されたということです。
また、併せてモバイルパブリック賞を受賞しています。 -
ケーブルテレビ杯サッカー大会 東春近が優勝
第15回ケーブルテレビ杯少年サッカー上伊那6年生大会が、7日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、伊那市の東春近少年サッカークラブが初優勝しました。
大会には、上伊那の少年サッカーチーム11チームが参加しました。
決勝戦は、オレンジのユニフォーム東春近少年サッカークラブと、青のユニフォーム南箕輪FCジュニアの対戦となりました。
前半、東春近の今井奈緒斗君が先制点を挙げます。
対する南箕輪は、後半、キャプテンの宮澤真太君がシュートを決め同点となります。
その後東春近の原一途君がシュートを決め1点を追加します。
そのまま逃げ切り、2対1で東春近が初優勝を果たしました。
この大会の模様は、来月4日からご覧のチャンネルで放送します。
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高遠在来とうがらしフォーラム
高遠在来とうがらしの魅力について語るフォーラムが、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで10月30日、開かれました。
フォーラムでは、信州大学農学部准教授の松島憲一さん、料理研究家の横山タカ子さん、株式会社八幡屋磯五郎の室賀栄助社長が、とうがらしの魅力や家庭で楽しめるレシピなどを紹介しました。
このうち、松島さんは、高遠在来とうがらしについて話をしました。
松島さんは「高遠てんとうなんばんは、上向きに生えるのが特徴で、鷹の爪よりも辛味がマイルドです。
芝平なんばんは、下向きに生え、高遠てんとうなんばんの2倍の辛さです」と話していました。
また、「とうがらしを活用して、地域農業を明るくし食文化を豊かにしましょう」と呼びかけていました。
横山さんは、とうがらしを使ったドライカレーや醤油漬けのレシピを紹介しました。
室賀社長は、高遠てんとうなんばんを使った七味を紹介しました。
フォーラムを企画した、高遠在来とうがらし保存会は、「伝統あるとうがらしを知ってもらい、日常の中で使うヒントにしてほしい」と話していました。
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故・矢澤章一さんの自作アンプを使ってコンサート
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館は、去年4月に亡くなった伊那市の郷土史研究家、矢澤章一さんが作ったアンプを使ったコンサートを開きます。
8日は、有賀克明館長が、アンプから音が出るかテストを行いました。
矢澤章一さんは、伊那市高遠町出身の郷土史研究家で、去年4月に91歳で亡くなりました。
矢澤さんは、研究の傍ら、趣味で無線機やオーディオ機器の収集や製作を行っていました。
歴史博物館では、矢澤さんが自作したオーディオ機器の中から、真空管を使ったアンプでコンサートを開催しようと、アンプのテストを行いました。
アンプは3台あり、CDデッキに繋いで音楽を流し、ひとつずつ音が出るかチェックしていました。
3台すべてで音が出ましたが、そのうち1つはほかの2つに比べて音質が悪いということです。
高遠町歴史博物館では、来年2月20日まで、矢澤さんの資料を繙く展示「高遠今むかし」が開かれていて、開催期間中にアンプを使ったコンサートを計画しているということです。
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高遠高校の生徒が製作した看板を設置
伊那市の高遠消防署は、秋の全国火災予防運動に合わせて高遠高校の生徒が描いた看板を8日、お披露目しました。
こちらが、高遠高校芸術コース美術専攻の生徒9人が描いた看板です。
燃え上がる炎を鳳凰、それを消す水をイルカとクジラで表現したということです。
高遠消防署では、12年前から高遠高校の生徒が描いた看板を設置し、火災予防の啓発を行っています。
上伊那広域消防本部によりますと、ことしに入って発生した火災の件数は、7日現在55件だということです。
高遠消防署は「この看板が地域の人や通りかかった人の火災予防につながってほしい」と話していました。
看板は、1年間設置するということです。
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森JOY たき火と森を感じるをテーマに開催
森を楽しむイベント「第4回森JOY」が7日に、伊那市の鳩吹公園隣りの市民の森で行われました。
今年は、「たき火と森を感じる1日」をテーマに、トークやワークショップ、コンサートなどが行われました。
小学校で森と木を活かした授業を行っている教諭らによるトークでは、それぞれの取り組みを紹介していました。
森JOYは、市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で4回目です。
今年は、新型コロナ対策として入場を制限した他、伊那ケーブルテレビとオンラインで生中継しました。
フィナーレを飾った森のコンサートでは、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせて、オペラ歌手の髙橋正典さんと伊那北高校合唱部の生徒が歌声を響かせていました。 -
「上戸ふれあい花だん」 看板お披露目会
伊那市西箕輪上戸の「上戸ふれあい花だん」に設置された看板のお披露目会が7日開かれました。
看板には南アルプスの山々を撮影した写真が転写されています。
7日は「上戸ふれあい花だん」に看板を設置した上戸環境保全会のおよそ30人が集まり、完成を祝いました。
会は去年から本格的に遊休農地を花だんとして整備し花を植え始めました。
看板は、花とともに目の前の景色を楽しんでもらいたいと設置されました。
会では8日、花だんの葉牡丹を保育園などに届けるということです。
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伊那まちBASEがオープン前に内覧会
伊那市のタウンステーション伊那まちの跡地に福祉、飲食、観光の機能を備えた情報交流の拠点、伊那まちBASEが8日にオープンします。
7日は内覧会が開かれ、関係者がテープカットを行いました。
伊那まちBASEはいなっせ向かいの通り町商店街、旧タウンステーション伊那まちの跡地に開設されました。
福祉面では、日本財団が中心となって開設をすすめている、子ども第三の居場所コミュニティモデルとして、ひとり親世帯の子どもや不登校の子どもたちの居場所づくりをすすめるとともに、地域の人たちが交流できる場を提供します。
飲食面ではシェアキッチンを備え、飲食業者の創業支援を行います。
観光案内所としても新しい観光のあり方を提案していくということです。
シェアキッチンやショップスペースは、申請をすれば誰でも利用することができます。
子どもからお年寄りまで気軽に立ち寄ることができる交流の場を目指していて、みんなでつくるみんなの居場所をテーマにしているということです。
利用時間は午前8時から午後10時までで、年中無休で利用できるということです。 -
伊那ケーブル 西山生産森林組合にテレビ寄贈
伊那市の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、高遠町藤沢御堂垣外の西山生産森林組合に大型テレビを6日寄贈しました。
6日は、伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長らが御堂垣外公民館を訪れ、西山生産森林組合の伊藤博組合長理事に目録を手渡しました。
贈ったのは、55インチの4K液晶テレビです。
伊那ケーブルテレビは、昭和61年1986年の開局に合わせ、東京キー局の電波を受信するアンテナを西山生産森林組合が管理する御堂垣外の山林に設置しました。
デジタル化に伴いその役目を終えたことから、今年アンテナを撤去し、これまでのお礼にとテレビを寄贈しました。
贈られたテレビは御堂垣外公民館に設置されるということです。
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つくしんぼ保育園がシクラメン販売
伊那市御園のつくしんぼ保育園は、6日からニシザワ双葉食彩館でシクラメンの販売を行っています。
シクラメンは、1鉢1,400円です。
11月の毎週土日の午前10時から午後2時30分まで販売しています。
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梅垣佐知子さん宅 菊が見ごろ
伊那市美篶の梅垣佐知子さん宅では、菊が見ごろとなっています。
91歳になる梅垣さんは、25年ほど前から菊を育てています。
庭には、13種類、60鉢の菊が並べられています。
これから花を咲かすものもあり、11月中旬ごろまで楽しめるということです。
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第16回西町区「みんなの作品展」
伊那市西町区の区民による「みんなの作品展」が、5日から西町公民館で始まりました。
会場には、絵画や工作、パッチワークなど52点が展示されています。
区民の身近な発表の場として開かれていて、今年で16回目になります。
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石仏フィギュア完成
伊那市内の小学校や企業などから集まったペットボトルのキャップを再利用して製作した石仏フィギュアが完成し5日、お披露目されました。
5日は、発案者で高遠を拠点に活動する地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんとフィギュアを製作した富県の有限会社スワニーの社員が市役所を訪れ、白鳥孝市長に完成を報告しました。
高遠藩ゆかりの石材加工職人「高遠石工」を広く発信しようと高遠町に残る石仏をかたどったフィギュアを製作したものです。
スワニーが、石仏を3Dデータにして、ペットボトルのキャップを溶かし金型に流し込んで製作しました。
7日に行われる高遠城下石仏ウォーク2021のイベントに合わせ、高遠町文化センター駐車場で販売します。
3種類の石仏フィギュアを各200個製作した他、限定品を60個つくりました。
この石仏フィギュアは高遠城下石仏ウォーク2021のイベントに合わせ、カプセルトイ通称ガチャガチャで3
00円で販売されます。
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伊那市表彰式典 12人と7団体表彰
文化の日の3日伊那市表彰式典が行われ教育や産業、社会福祉などに功績のあった12人と7団体が表彰されました。
式典では、出席した10人と7団体が白鳥孝市長から表彰状を受け取りました。
地方自治功労が2人、寄附功労が1人と3団体、教育文化功労が2人、産業功労が1人と2団体、社会福祉功労が1人、保健衛生功労が4人、善行功労が1人と2団体です。
受賞者を代表し、高遠城跡発掘調査団団長など史跡の保護に尽力した丸山敞一郎さんが「今後も、微力ながら伊那市の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
白鳥市長は「皆さんの功績があり今の伊那市の発展があります。今後もそれぞれの立場で、助言を頂きたい」と挨拶しました。
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伊那市がプレミアム商品券「いな・ほっと券」販売
伊那市内の飲食店などで利用できるプレミアム商品券「いな・ほっと券」第3弾の販売が4日から始まりました。
伊那市役所などでプレミアム商品券「いな・ほっと券」の販売が行われました。
販売価格は1冊10,000円で、13,000円分の利用ができます。
発行総額は20億8千万円となっています。
発行予定数は16万冊で、17万6,410冊の申し込みがあったということです。
一人10冊まで購入できますが、予定数を上回ったことから、上限を9冊に減らしての販売となりました。
伊那市役所のほか、伊那商工会議所、伊那市商工会などで11月17日まで販売しています。
いな・ほっと券は市内の飲食店など1,066店舗で令和4年2月28日まで利用できるということです。
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秋の叙勲 堀正秋さん・久保村清一さん
今年の秋の叙勲受章者が3日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは2人が選ばれました。
元南箕輪村商工会会長の堀正秋さんは中小企業振興功労で旭日単光章を受章しました。
堀さんは南箕輪村久保在住の73歳です。
平成10年に株式会社堀建設を継いで、2代目の社長に就任しました。
平成24年5月から3期9年に渡り、南箕輪村商工会会長を務めました。
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信大クリスタルでろ過した水使いクラフトビール
伊那市西箕輪でクラフトビールを製造しているイナデイズブルーイングは、信州大学が開発した高機能結晶「信大クリスタル」でろ過した水で仕込んだクラフトビールを8日に発売します。
こちらが、8日に発売されるクラフトビール Bonding Fluxです。
信州大学工学部が開発した「信大クリスタル」でろ過した仕込み水で造られました。
このビールを製造している伊那市西箕輪のイナデイズブルーイングです。
ろ過装置のフィルターに信大クリスタルが使われていて、それにより水のカドがとれ、味がまろやかになるということです。
信大クリスタルは、信州大学工学部が開発した、少ないエネルギーで結晶を作ることができる技術「フラックス法」を使って生成した結晶の総称です。
信大農学部の卒業生で、イナデイズブルーイング代表の冨成和枝さんです。
今回冨成さんは、持続可能な循環型社会の実現を目指す信大工学部の取り組みに共感し、今回信大クリスタルを使った商品を開発しました。
クラフトビールBonding Fluxは1本350ミリリットル入りで税込み660円です。
信州大学の生協と、イナデイズブルーイングのオンラインショップで8日に発売されます。
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秋の褒章 鹿野博愛さん
秋の褒章受章者が2日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市富県の保護司 鹿野博愛さんが更生保護功績で藍綬褒章を受章しました。
鹿野さんは、伊那市富県在住の76歳です。
鹿野さんは、1994年から2008年まで児童養護施設たかずやの里の施設長を務めました。
1998年から23年間保護司として活動してきました。
「対象者の話を聞く」ということを大切に、これまでにおよそ10人の社会復帰を支援してきたということです。
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伊那東部中特別支援学級 無人販売
伊那市の東部中学校特別支援学級は1日から手作り製品の無人販売を日影郵便局で始めました。
1日は特別支援学級の4人が伊那市の日影郵便局に商品を並べました。
特別支援学級には1年生から3年生まで合わせて24人いて、商品は調理班、畑班、手芸班に分かれて今年4月から手作りしてきました。
動物や葉っぱの形にした箸置きや学校で育てたラベンダーをドライフラワーにしたものなど、合わせて20種類ほどが売られています。
販売は授業の一環で、今まで文化祭の中で行っていましたが、新型コロナの影響で一般の人に販売できなくなったことから去年から日影郵便局で売っています。
商品は毎週月曜日と木曜日に生徒が交代で補充し、売上は活動費にあてるということです。
無人販売は1日から30日まで、日影郵便局で行われています。
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第7回 北彩の会展
上伊那の絵画サークル「北彩の会」の第7回作品展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで10月31日から開かれています。
作品展は1年間の集大成として毎年開かれています。
会場には講師とメンバーの11人の作品45点が並んでいます。
北彩の会は生涯学習の教室を提供していたペアーレ伊那の教室に通った仲間が8年ほど前に発足させ、毎週1回開かれています。
作品は油絵やアクリル画の全て新作で、自分の好きなものを自由に描きました。
1つの作品が完成するまで3ヶ月以上かかっているということです。
去年は新型コロナの影響で中止となり、今回は2年ぶりの開催となりました。
作品展は11月5日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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特殊詐欺 60代男性10万円騙し取られる
伊那市の60代男性が、およそ10万円を騙し取られる特殊詐欺被害が先月下旬に発生したことが2日わかりました。
伊那警察署の発表によりますと、被害者の男性が携帯電話に届いたアドレスにアクセスしたところ「国民消費者対策機構より過払い金の返還が決定」などと表示され、手数料として10万3千円分の電子マネーを購入し、ギフト券番号を相手に伝え、だまし取られたという事です。
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伊那市 紙おむつ使用世帯にごみ袋支給
伊那市は、紙おむつを使用する世帯に対し、支援策としてごみ袋の支給を1日から始めました。
支給対象者は、4月1日までに満3歳に達していない乳幼児や介護保険の要介護認定者、身体障害者手帳保持者などです。
これは年度当初に配布するごみ袋購入チケットだけでは足りない世帯への福祉支援策として市が始めたものです。
1回の申請に対し、1袋10枚を基本に上限2袋20枚を支給します。
申請は月に1回までで、紙おむつを購入した領収書と必要書類を提出します。
申請は、伊那市役所生活環境課の他、各総合支所、各支所、市民サービスコーナーで受け付けています。 -
地蜂の巣コンテスト 林さん2年連続の優勝
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストがきょう、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、西箕輪の林鶴良さんが2年連続で優勝したほか、初めて女性が育てた巣が出品されました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員24人からおよそ30点が出品されました。
駐車場に設置されたテントの中で巣の解体作業が行われ、蜂が外に飛び出さないように段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は、春先の気候がおだやかだったこともあり、7月から8月にかけ山に多くの巣が作られ、あたり年だったという事です。
今年は、荒井の主婦 青山真理恵さんが女性として初めて地蜂愛好会の会員となり巣を出品しました。
最後に解体されたのは、青山さんの巣です。
大きさは、直径40センチから50センチ程です。
全ての巣を取り出し終わると重さを計ります。
コンテストの結果、優勝は西箕輪の林鶴良さんの巣で、重さは3.78kgでした。
林さんは去年に続き2年連続で優勝となりました。
青山さんの巣は、1.28kgで、24人中21位でした。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。
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伊那市 投票所で事務処理ミスで投票無効に
伊那市選挙管理委員会は、31日投票の衆議院議員総選挙について富県の北福地集落センターの投票所で、選挙人2人に対して、小選挙区と比例代表の投票用紙を誤って交付したと発表しました。
伊那市選挙管理委員会によりますと、北福地集落センターの投票所で最初に訪れた人に対し、小選挙区と比例代表の投票用紙を誤って交付し、そのまま投かんされたという事です。
2番目に訪れた人に対しても、小選挙区の投票で比例代表の投票用紙が交付され投かんされました。
続く比例代表の投票で、この人が投票用紙を受け取った際に小選挙区用だと気づき、職員に指摘し、比例代表の投票用紙の再交付を受け投票を済ませたという事です。
最初の人の小選挙区と比例代表、2番目の人の小選挙区の投票は無効になる可能性が高いという事です。
伊那市選挙管理委員会では、事務処理の誤りを認め、対象者の2人の自宅を訪ね事務の不手際に対し謝罪したという事です。
今後の選挙において、投票用紙が正しく配備または交付機にセットされているか等の確認を行い、投票開始前に報告を徹底させるという事です。 -
入野谷在来の新そば 提供はじまる
「高遠そば」新そば祭りにあわせて、幻のそばと呼ばれる入野谷在来の新そばが、高遠町内のそば店に登場しています。
「高遠そば華留運」では、30日から入野谷在来の新そばの提供を始めました。
開店から多くの人が訪れ、幻といわれるその味に舌鼓を打っていました。
入野谷在来の新そばは、高遠町を中心に市内9つのそば店で提供されるということです。
華留運では、1日15食限定で、新そば祭り期間中の11月7日までは毎日提供し、そのあとは土日祝日のみで、そばが無くなり次第終了するということです。
華留運では、入野谷在来そばを、焼きみそと辛味大根のつゆの場合、税込み1,200円で提供しています。