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社会を明るくする地域づくり大会
「社会を明るくする地域づくり大会」が伊那市のニシザワいなっせホールで6月29日に開かれました。
大会は犯罪や非行のない地域づくりのための全国的な運動で伊那市では今年で75回目です。
去年の社会を明るくする運動の作文コンテスト長野県小学生の部で入選した西春近南小6年の伊藤健希さんが作文を発表しました。
伊藤さんはこども食堂をしている母の姿を見て感じたことを作文にしました。
7月は社会を明るくする運動の強化月間になっています。 -
長野県陶芸作家協会 11人展
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、県内各地の作家の1年以内の近作、およそ1,000点が展示販売されています。
作品は、日常使いの食器の他、花器や茶器などで、電動ロクロを使ったものや手びねりなど成形技法も様々です。
今回の展示には、会員16人のうち、希望した11人が出品しています。
県知事賞には、小川村の北田耕治さんの作品が選ばれました。
会場には、「花のある暮らし」の魅力を伝え、陶芸を身近に感じてもらおうと、各作家の一輪挿しや花瓶を集めたコーナーも設けられています。
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」は、21日月曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
期間中、出展作家の茶碗を使った「お抹茶体験」も行われています。
※21日は除く 23歳以上は千円
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「笑点」の山田さん招き卓球大会
テレビ番組「笑点」の座布団運びでおなじみの山田たかおさんを招いた第2回山田たかお杯伊那招待卓球大会が、今日、伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
山田さんは、らくご卓球クラブ所属の68歳で卓球歴は20年ほどです。
これまでに出場した世界ベテラン卓球選手権大会で伊那市スポーツ協会卓球部部長の齋藤浩明さんとペアを組んでいたことが縁で山田たかお杯が開かれ、今回が2回目です。
山田さんはこの大会でも齋藤さんとペアを組み出場しました。
大会のセレモニーでは山田さんが座布団運びをしている番組「笑点」にちなんだグッズが当たる抽選会も開かれました。
山田さんは抽選箱から、大会参加者の名前が書かれたクジをひき、グッズを渡していました。
大会は、伊那市スポーツ協会卓球部が開いたもので、シングルスに約50人、ダブルスに25ペアが参加しました。
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伊那市富県 トンボの楽園で昆虫観察会
伊那市内の親子を対象にした昆虫観察会が、伊那市富県上新山のトンボの楽園で13日に開かれました。
観察会には15組の親子が訪れました。
子どもたちは、トンボの楽園を周って、見つけた昆虫をスケッチしました。
講師を務めた、日本トンボ学会の福本匡志さんから、トンボの特徴などを聞き、スケッチに活かしていました。
福本さんによると、トンボの楽園には、およそ30種のトンボが生息しているということです。
トンボのほかにも蝶やバッタなどの昆虫も生息しています。
観察会は、伊那市とミヤマシジミ研究会が合同で夏と秋に開いているものです。
昆虫のスケッチを提出した子どもには、ミヤマシジミ研究会の中村寛志会長から昆虫マイスター初級の修了証が贈られました。
伊那市とミヤマシジミ研究会は、9月にますみヶ丘の市民の森で昆虫観察会を開くということです。
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雨乞いの神事 鹿頭行列奉納
箕輪町木下の箕輪南宮神社で13日、雨乞いの神事、鹿頭行列が奉納されました。
子どもたちが鹿の頭に見立てた飾りをかぶり太鼓やほら貝の音に合わせて境内を練り歩きました。
箕輪町無形文化財に指定されていて伊那市の大泉新田と大萱、箕輪町の富田、南箕輪村の大泉の子ども合わせて29人が奉納しました。
鹿頭行列は1558年永禄元年の大干ばつで、当時の箕輪城主が雨乞いをしたところ雨が降り、それに感謝して鹿75頭を奉納したのが始まりとされています。
鹿頭行列は地区名に「福」「大」「富」というおめでたい字が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の天竜川をはさんだ6地区が毎年交互に行っていて今年は西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が担当しました。
来年は天竜川東側の福与と福島が担当します。
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芝平山絵図 虫干し
伊那市無形民俗文化財に指定されている、芝平山絵図の虫干しが、13日に伊那市高遠町上山田の芝平集会施設で行われました。
この日は、高遠の芝平、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場の区長や総代らが集まり、虫干しを行いました。
芝平山絵図は、今から317年前、江戸時代中期の1708年に作られたものです。
当時、高遠側の6つの村と諏訪側の12の村で山の所有権を巡る争いがありました。
絵図はその争いを収めるために幕府が境界を決めて双方に渡したものです。
絵図の虫干しは、年に1度高遠の6地区が持ち回りで行っていて、今年は芝平が担当しました。
資料を確認した後、絵図を木箱に仕舞うと各地区の判が押されました。
来年は御堂垣外が担当するということです。
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高校野球長野大会 伊那弥生ケ丘と伊那北がベスト16進出
第107回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の13日の試合結果です。
伊那弥生ケ丘高校と伊那北高校がベスト16進出を決めました。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた伊那弥生ケ丘対 上田東の試合は、8対3で伊那弥生ケ丘が勝ちました。
県営上田野球場で行われた伊那北対 上田染谷丘の試合は、9対8で伊那北がサヨナラで勝利しました。
次回は16日にベスト8をかけて試合が行われます。
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飲酒検知拒否でブラジル国籍の男を現行犯逮捕
伊那警察署は、飲酒検知拒否の道路交通法違反の疑いで、伊那市のブラジル国籍の男を13日に現行犯逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは伊那市美篶の自称会社員でブラジル国籍の、サンタナ・ウンべルソン・アキノ容疑者46歳です。
サンタナ容疑者は、13日午前3時24分頃、伊那市坂下で単独事故を起こし、かけつけた警察官が飲酒検知を求めました。
サンタナ容疑者がこれを拒否したため、午前3時55分に飲酒検知拒否の道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
伊那署では捜査に支障があるとして容疑者の認否を明らかにしていません。
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伊那まちファミリーフェスタ2025
伊那市の中心市街地を歩行者天国にし、家族連れが楽しめるイベント「伊那まちファミリーフェスタ2025」が12日に行われました。
歩行者天国には多くの人が訪れ賑わいました。
輪投げや射的などが楽しめるこども縁日が設けられたほか、飲食の出店も並びました。
イベントは、商店主などでつくる、いなまちファミフェス実行委員会が企画しました。
伊那市が進める「こころむすび」の一環で、子どもたちがやってみたいことや出来るようになりたいことを自由に書いて掲示するブースも設けられました。
島田屋ホテル前のダンスステージでは、伊那市のK-kidsDanceStudioなどが会場を盛り上げました。
実行委員会では、「たくさんの子ども達が楽しんでくれてよかった。商店街の活性化に繋がれば嬉しい」と話していました。
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伊那市営プール オープン
伊那市営の市民プールと高遠スポーツ公園プールの今シーズンの営業が12日から始まりました。
そのうち高遠スポーツ公園プールでは親子連れなどが水の感触を楽しんでいました。
初日のこの日はそれぞれ無料で開放されました。
12日の最高気温は32.6度で真夏日となり、子どもたちは浮輪につかまって流水プールを泳いでいました。
営業は8月24日までで、今月23日までの平日は休場となります。
今シーズン、夜の営業を行わないということです。
高遠スポーツ公園プールは大人200円、小中学生は100円です。 -
市内小中学生 フェンシングの全国大会へ
フェンシングの全国大会に出場する伊那市の春富中学校の生徒2人と西春近北小学校の児童1人が白鳥孝市長を表敬訪問しました。
10日は全国大会に出場する春富中学校3年の田中紳一郎さんと1年の池上泰平さん、西春近北小学校6年の池上雛子さんらが市役所を訪れ、白鳥市長に全国大会出場を報告しました。
箕輪中学校のフェンシング部に通う田中さんと長野ジュニアフェンシングクラブに所属の池上さんは今月19日から東京都で開かれる第11回全国中学生フェンシング選手権大会の男子フルーレ個人に出場します。
長野ジュニアフェンシングクラブに所属の池上雛子さんは来月30日から佐賀県で開かれる第11回全国小学生フェンシング選手権大会の女子フルーレ個人に出場します。
白鳥市長は「伊那市の代表として、悔いのないように頑張ってください」と話していました。
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伊那市子ども・子育て審議会 今年度初会合
伊那市子ども・子育て審議会の今年度の初会合が6月30日、市役所で開かれ、伊那市こども計画の推進について協議が行われました。
審議会には伊那市主任児童委員会、保護者連合会、伊那市校長会の代表など、委員12人が出席しました。
伊那市こども計画は、国のこども基本法に基づき定められたもので、今年度から5年を期間として、地域すべての子ども・若者が幸福な生活を送ることを目指しています。
計画ではこどもの権利に関する条例の研究整備や、子ども・若者の意見を反映するためのアンケートを行うとしています。
委員からは、「子どもの権利についてまず地域の大人がしっかり知る必要がある。」「アンケートは一回だけでは不十分で、何度も行ってはじめて意味がある」といった意見が出ました。
次回の審議会は9月に開かれる予定です。
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高遠高校 兜陵祭
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が11日と12日の2日間行われています。
文化祭実行委員長の開祭宣言に合わせて、全校生徒およそ240人が風船を飛ばしてスタートしました。
今年のスローガンは「繋がり~100年の集結~」です。
高遠高校が今年の10月に創立100年を迎えることや、繋がりを大切にしたいという想いが込められています。
初日の11日は体育館で、開祭式や各クラスのステージ発表が行われました。
校舎内ではクラスや部活による展示が行われています。
12日は午前10時から一般公開が行われ、食品販売やクラス企画、ステージ発表が行われるということです。 -
暑中信州寒晒蕎麦 19日提供開始
江戸時代に高遠藩が徳川家に献上していた、暑中信州寒晒蕎麦が19日から高遠そば組合加盟5店舗で提供されます。
10日は伊那市高遠町の高遠そば華留運でメディア向けに試食会が開かれました。
寒晒蕎麦は江戸時代、享保7年1722年から高遠藩が徳川将軍家に献上していたことが文献に残っています。
高遠そば組合では当時の味を再現しようと、毎年寒い時期に蕎麦の実を川に浸し、乾燥させています。
そうすることで苦み成分が抜け、甘みと弾力が増すということです。
この日は伊那市地域おこし協力隊で、蕎麦の魅力を広める活動をしている下平彩楓さんも試食をしました。
暑中信州寒晒蕎麦は19日から高遠そば組合に加盟する5店舗で数量限定で提供されます。
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小松壽美さん写真展
伊那市長谷の写真愛好家、小松壽美さんの写真展が高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
ロビー横の会場には小松さんが去年から今年にかけて撮影した写真27点が飾られています。
写真展は9回目で、今回のテーマは「まつり」です。
南信地域で撮影したものが中心です。
地域に伝わるまつりや、花に関するイベントの写真が飾られています。
みのわ祭りの手筒花火や、小松さんの地元の長谷中尾で去年開かれた棚田まつりの神輿や尻相撲大会の写真も展示されています。
小松壽美さんの写真展は7月30日まで高遠さくらホテルで開かれています。 -
赤とんぼのプロペラ 見つかる
第2次世界大戦末期、伊那市上の原に建設された陸軍伊那飛行場でパイロットの訓練用に使用されていた複葉機「赤とんぼ」のプロペラが発見されました。
プロペラは、木製で、長さ2メートル58センチ、重さは13キロあります。
7月末から陸軍伊那飛行場に関する展示を計画している伊那市教育委員会の学芸員が、伊那市高遠町にある民俗資料館の蔵に眠っていたものを確認したところ、パイロットの訓練用に使われていた複葉機「赤とんぼ」のプロペラと判明しました。
赤トンボを前に撮影された写真が、伊那飛行場の所長だった米田陸軍大尉の縁者から寄せられ、プロペラ特定の判断材料になったということです。
プロペラは、その後の調べで、旧高遠町の長藤中学校に寄贈されたものだとわかりました。
上から塗装されていますが、赤とんぼのプロペラの特徴が残されています。
プロペラは、7月26日から伊那市創造館で開かれる特別展で一般公開されることになっています。 -
伊那駅伝 来年3月22日開催
春の高校伊那駅伝実行委員会の総会が9日伊那市役所で開かれ来年の大会は3月22日に開かれることが決まりました。
総会には伊那市や長野陸上競技協会、関係団体などから約40人が出席し来年の大会は3月22日に開催することが決まりました。
今年の大会は男子は126校が出場し優勝は仙台育英高校、女子は53校が出場し、優勝は長野東高校でした。
来年の大会は男子が49回、女子が42回となります。
総会では再来年に男子が50回の節目を迎えることから、記念大会の事業検討小委員会を設置することが決まりました。 -
己書伊那谷道場 作品展
伊那市御園の筆文字教室、己書伊那谷道場の作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には、道場の師範と生徒13人の作品、380点以上が並んでいます。
己書伊那谷道場は、伊那市御園の宮下恵さんが指導する筆文字教室で、現在20人の生徒がいます。
「己書」は、書き順や文字の形ににとらわれず思うがままに書くもので、テーマは設けず好きな作品を書いています。
筆ペンで書いた白黒の作品に絵の具で色を付けたものもあります。
作品展は、31日(木)までなごみの樹で開かれています。
時間は正午から午後5時で、日曜日と月曜日が定休日となっています。
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伊那市災害対策本部訓練
伊那市は、天竜川の洪水災害を想定した対策本部訓練を10日に市役所で行いました。
訓練は、警報級の大雨による天竜川の洪水、市街地の広域的な浸水を想定して行われました。
危機管理課の担当者が被害状況を報告し、各課が対応の確認をしました。
高遠町総合支所と長谷総合支所は、オンラインでつなぎました。
伊那市では、自然災害や地震を想定した訓練を毎年この時期に行っています。
災害対策本部長の白鳥孝市長は「まずは人命救助を主体として取り組んでもらいたい」と話していました。 -
にほんご教室い~な 初開催
伊那市は、市内に在住または勤務する外国人を対象に、生活に必要な日本語を教える「にほんご教室い~な」を、今年度から開催します。
28日は、初めての授業が伊那図書館で行われました。
初回の28日は、ブラジル、インドネシア、ベトナム、フィリピン出身の外国人19人が参加しました。
参加者はまず、名前や出身国、日本に来てどのくらい経つかなどを日本語で紹介していました。
市は、県の多文化共生モデル地域に認定され、今年度から2年間日本語教室を開催します。
教室は前期と後期それぞれ10回を予定していて、バスの乗り方や図書館の使い方、交通ルール、伊那市で起きる災害などをテーマに、生活に必要な言葉を学びます。
講師は、集落支援員でブラジル出身の宮ヶ迫ナンシー理沙さんが務めました。
自己紹介の後は、参加者同士1対1で会話をしながらお互いを理解し合うゲームを行いました。
前期の教室は、9月6日までの毎週土曜日に開かれます。 -
農園ベリーナ 夏秋いちご収穫ピーク
伊那市美篶の農園ベリーナでは、夏秋いちごの収穫が現在ピークを迎えています。
農園ベリーナは3棟のハウスで信州大学農学部で開発した夏秋いちごを栽培していて、現在収穫作業がピークを迎えています。
収穫は農園の代表者、杉山晋さんと妻の明美さんが行っています。
この夏秋いちごは、冬に収穫するものに劣らず甘みが強いのが特徴だということです。
ベリーナでは6年前から栽培しています。
取材した午前9時の伊那地域の気温は28.4度でした。
ハウス内は40度近くになるということです。
ベリーナではブルーベリーの栽培も行っていて、収穫もピークを迎えています。
およそ200本、10種類を栽培しています。
栽培は明美さんが中心に行っています。
収穫は7月いっぱい続くということです。
ベリーナでは、いちごとブルーベリーをネット販売のほか、菓子店などに出荷しています。
規格外のものは、ハウス近くの直売所で販売も行っています。
1パック500円です。
夏秋いちごは収穫期が長いことも特徴で、5月から始まった収穫作業は年内いっぱい行われます。
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若者の投票率向上へ 保育園で街頭啓発
伊那市選挙管理委員会は20日の参議院議員選挙を前に、子育て世代の投票率の向上につなげようと竜西保育園で街頭啓発を9日に行いました。
9日は子どもを迎えに来た保護者に選挙管理委員会の委員ら13人が投票を呼び掛けるチラシとティッシュを配りました。
市のイメージキャラクターい~なちゃんと選挙のイメージキャラクター「めいすいくん」も登場し投票を呼びかけました。
去年10月に行われた衆議院議員選挙の伊那市の30代以下の投票率は、年代別で10代がおよそ43パーセント、20代が39パーセント、30代が54パーセントで、市全体の投票率61パーセントを下回りました。
市選管では、子育て世代を含む若い世代の投票率向上につなげようと保育園で啓発を行いました。
参議院選挙の伊那市の投票は20日の午前7時から午後7時までとなっています。
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伊那市手良 宮原さん「戦争の記憶」出版
伊那市手良の宮原達明さんは、戦後80年にあたり、「戦争の記憶 信州伊那・手良編」をこのほど出版しました。
宮原さんが出版した本「戦争の記憶 信州伊那・手良編」は、元兵士の手記や手良村報などの資料をまとめたものです。
宮原さんは手良出身の現在83歳です。
上伊那農業高校の校長などを務め、現在は伊那市誌編さん委員を務めています。
戦後80年を迎える今年、戦争についてかんがえてほしいという思いから本にまとめました。
本の中では、1928年(昭和3年)から1940年(昭和15年)まで発行されていた月刊新聞、手良村報からみる戦争が書かれています。
宮原さんが出版した本「戦争の記憶 信州伊那・手良編」は、いなっせ1階のニシザワBOOK&CAFEで販売されていて、価格は税込み1,650円です。
他に、伊那市内の図書館で借りることができます。
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伊那まつり Dragon横丁と前夜祭開催
伊那商工会議所青年部は、毎年伊那まつりで出店しているDragon横丁と前夜祭を今年も行います。
7日は、伊那商工会館で記者会見が開かれ、青年部のメンバーが前夜祭と当日のイベント概要を説明しました。
今年のテーマは「ネオン」です。
いなっせ北側広場をネオンで装飾します。
屋台では光るわたあめなども販売する予定です。
8月1日(金)の前夜祭では、キッズクエストとダッシュカンタロウの2つのイベントが行われます。
キッズクエストは、いなっせ北側の市道で行われ、縁日を詰め込んだクエストに挑戦することで、景品を手にすることができるイベントです。
ダッシュカンタロウは、各部門抽選で選ばれた20人が、伊那市通り町商店街を一斉に走るレースです。
コースはセントラルパーク近くの横断歩道から、通り町の信号機までのおよそ80メートルです。
小学校低学年、高学年、中学生以上の3つの部に分かれ、レースが行われます。
前夜祭は8月1日の午後5時から行われます。
ダッシュカンタロウへの参加申し込みは13日(日)までとなっています。
チラシに掲載のQRコードからお申し込みください。
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伊那西高校書道クラブ グループホーム利用者と書道を通じて交流
伊那市の伊那西高校の書道クラブの生徒が、障がい者グループホームの利用者と書道を通じて6月21日に交流しました。
伊那西高校には市内7つのグループホームから利用者18人が訪れました。
利用者は、書道クラブの生徒の指導を受けながら、絵葉書に好きな言葉を書いていました。
今回のイベントは、動画撮影等を通して市内のグループホームの活動を支援している伊那市の映像制作会社、HOSHIGUMI制作委員会が企画しました。
絵葉書を作った後は、体育館で、高校生による向日葵をテーマにした書道パフォーマンスが披露されました。
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伊那の風景を描く絵画展 10日まで
伊那市の2つの絵画サークルによる合同展、「伊那の風景を描く絵画展」が、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、油絵やアクリル、水彩など54点が展示されています。
場所は、通り町や三峰川堤防の桜並木、伊那北高校の校舎など、作者ごと、思い入れのある風景が描かれています。
この絵画展は伊那市の絵画サークル、葦の会とイーゼル会が合同で開いたもので、今回で5回目です。
2つの会はどちらも、伊那市中央の画家、奥村憲さんが講師を務めています。
伊那の風景を描く絵画展は10日(木)まで開かれています。
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プロから学ぶ 囲碁教室
プロの棋士からの指導を受ける囲碁教室が、伊那公民館で5日に開かれました。
この日は、伊那市内を中心に、小学生から大人までおよそ40人が参加しました。
参加者は、駒ヶ根市出身、日本棋院中部総本部所属で4段のプロ棋士、大澤健朗さんの指導を受けました。
大澤さんは、一度に6人の参加者と対局しながら指導していました。
教室は、普段は小中学生を対象に開かれていますが、囲碁を幅広い世代に広め交流を深めようと、年齢制限を設けず開かれました。
教室を主宰する中村功さんは、今後も囲碁の普及活動を続け、プロ棋士による教室も開催したいと話していました。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が4日と5日の2日間行われています。
4日は伊那市長谷から市街地に向かうコースに15人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、上伊那医療生協や県教職員組合などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。 -
園児がブルーベリー狩り
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園の園児が小沢にある観光農園「B Base Farm伊那」で5日、ブルーベリーの収穫を体験しました。
この観光農園は、大型農道沿いに先月27日にオープンしたばかりで、子どもたちに収穫の楽しさを知ってもらおうと代表の橋本和久さんが、3日と4日の2日間、伊那緑ヶ丘幼稚園の園児たちを招待しました。
4日は、年少・年長園児合わせて18人が訪れ、紫に色づいた実を見つけては、次々と手に取りほおばっていました。
5,000平方メートルの農園には、およそ600本、30種類のブルーベリーがあります。
現在は5種類ほどが食べごろを迎えていて、橋本さんは「2、3個一緒に食べると味がよくわかります」と園児たちに話していました。
伊那緑ヶ丘幼稚園では「ブルーベリーが木になっている様子を見て、収穫して食べるという貴重な経験ができてありがたい」と感謝していました。
B Base Farm伊那のブルーベリー狩りは8月下旬まで楽しめるということです。
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近藤主将 5日選手宣誓
夏の甲子園出場をかけた高校野球長野大会が5日に開幕します。
開会式では、伊那北高校の近藤勇之祐主将が選手宣誓をつとめます。
総部員数37人を束ねる近藤主将です。
先月、塩尻市で開かれた組み合わせ抽選会では、32チームの主将が選手宣誓を希望し、抽選の結果、近藤主将が選ばれました。
近藤主将は、野球をしていた父親の影響を受けて、小学校1年生から野球を続けてきました。
これまでに選手宣誓の経験はありません。
節目でもある高校3年の大会ではやりたいと思い続けていたと話します。
宣誓の内容には、これまで支えてくれた人への感謝や、野球をしていない人や子どもたちにも興味を持ってもらえるような内容を盛り込んだということです。
伊那ケーブルテレビでは5日の開会式の模様を午前10時30分から122chで生中継します。
また、高校野球期間中、県内4球場の試合すべてを放送します。
チャンネルは、121chが県営上田野球場、122chがしんきん諏訪湖スタジアム、J501chがセキスイハイム松本スタジアム、J507chが長野オリンピックスタジアムです。