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保谷沢の城跡にタカトオコヒガンザクラ
戦国時代の高遠城の守りを担う城といわれている伊那市東春近田原の保谷沢の城跡に今年春タカトオコヒガンザクラの苗木が植えられました。 城跡を所有している伊藤一路さんはこの場所と歴史を知ってもらうきっかけになればと花が咲くのを心待ちにしています。 伊那市東春近田原のりんご農家伊藤一路さん。 所有している農地の中に戦国時代につくられたとされている保谷沢の城の跡があります。 伊藤さんは地域に残る歴史を知ってもらおうとこの場所を開放しています。 今年の春には高遠城址公園と同じタカトオコヒガンザクラの苗木を植えました。
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みのちゃんバス リニューアル
箕輪町の町内巡回バス「みのちゃんバス」のリニューアル出発式が1日役場で行われました。 この日は町や運行を委託されている伊那バスの関係者など20人余りが出席し役場で出発式が行われました。 式では、箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんからバスの運転手に花束が贈呈されました。 みのちゃんバスは今年で運行10年目を迎え町では今日から車両を更新しダイヤや路線の見直しも行いました。 中学生の登下校に合わせ、新たに2コース設定し部活の時間にあわせたダイヤ編成となっています。 また、あらたに八乙女の北西部多目的センターや南小河内のおごち保育園前など5か所のバス停が新設されました。 みのちゃんバスの去年一年間の利用者数はのべ3万3千人あまりとなっています。
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野溝さんと加納さんの「親子展」
信州の四季折々の風景を描いた伊那市在住の洋画家・野溝嘉彦さんと、長男で陶芸家の加納直久さんの親子展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、野溝さんの油絵およそ40点と、加納さんの陶芸作品およそ200点が並んでいます。 油絵は、野溝さんが地元信州の各地域の風景を描いたものです 温かさを感じる風景をテーマとしていて、この作品は、仙丈の夕暮れを描いています。 こちらは、噴火前の御嶽山を描いていて、この数ヶ月後に噴火したということです。
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伊那市長谷溝口 大徳王寺城址の碑建立
1340年南北朝時代の「大徳王寺城の戦い」があったといわれている伊那市長谷溝口に、大徳王寺城址の碑が建立されました。 5日は、伊那市長谷溝口の常福寺の裏山で、碑の除幕式が行われました。 除幕式には、溝口区の住民など30人が参加しました。 碑の横には、2012年1月に建てられた看板もあり、それによりますと、 1340年北條時行と小笠原貞宗が4か月に渡る合戦を、この場所で繰り広げたということです。 この日は、常福寺で法要も行われました。 溝口区の住民は、平成18年に大徳王寺城址が伊那市記念物文化財に指定されたのをきっかけに、碑の建立を検討してきました。 今年8月、長谷小学校で標柱にふさわしい石が見つかったことから、碑を建立することが決まりました。 ある参加者は、「碑の建立を一時思いとどまった時もあったが、無事建てられて良かった」と話していました。
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伊那養護学校文化祭「どんぐりまつり」
伊那養護学校の文化祭、どんぐりまつりが4日一般に公開されました。 どんぐりまつりは、地域の人たちと交流し、学習の成果を見てもらおうと開かれています。 ホールでは、高等部の生徒が制作した手芸品や木工品などが並び、訪れた人が買い求めていました。 体育館では、市内の飲食店で作る伊那飲食店組合が輪投げブースを出しました。 伊那飲食店組合では、来場者に楽しんでもらおうと毎年参加しています。 伊那飲食店組合の亀山(かめやま)春(はる)栄(え)副組合長は、「毎年楽しんでもらい、こちらも嬉しい。これからも続けていきたい」と話していました。 伊那養護学校では、「この学校は地域の人とのつながりが欠かせない。一般の方にも多く足を運んでもらいありがたい」と話していました。
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ゆるキャラがPR活動
ゆるキャラグランプリ2014にエントリーをしている伊那市のイメージキャラクターイーナちゃんが29日、伊那市の伊那西高校でPR活動を行いました。 この日は、イーナちゃんが生徒の下校時間に合わせて学校でPR活動を行いました。 10月1日正午現在、イーナちゃんは、3,818ポイントで328位となっ ています。 伊那市の語呂にちなんだ「174位」を目指して投票を呼びかけています。 また、長野県観光PRキャラクター「アルクマ」も、9月19日に伊那合同庁舎の前で出勤や登校の時間に合わせてPR活動を行いました。 アルクマは現在、50,152ポイントで49位となっています。 投票は、10月20日までとなっています。
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伊那市西春近で下草を焼く
4日の午後2時30分頃、伊那市西春近の竹林の下草などを焼く火事がありました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市西春近の空き地と竹林です。 火は1時間後に消し止められましたが下草などおよそ350平方メートルを焼きました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那署では空き地で剪定した庭木の枝葉を燃やしていた火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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休日健診・相談 初開催
肺がんや大腸がんなどの検診が受けられる「休日健診・相談」が6日、伊那市保健センターで開かれました。 これまでは、健康について体験を通して学ぶ健康まつりが行われてきましたが、検診に特化しようと伊那市が初めて開いたものです。 会場には、胃がんや大腸がん、肺がん検診などのブースが設けられ、事前に予約をした人達が検診を受けていました。 また、無料歯科検診や健康・栄養相談なども行われ訪れた人たちは、歯科医師や管理栄養士からアドバイスを受けていました。 訪れた男性は「平日は仕事で検診を受けることが出来ないので休日に受診できるとありがたい」と話していました。 伊那市では、「検診を受けて自分の体に関心をもつ機会にしてほしい」と話していました。 休日健診・相談にはおよそ500人が訪れたということです。
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台風18号 6日午前中最接近
大型で強い台風18号はあす朝から昼前にかけて県内に最も接近する見込みで、長野地方気象台は大雨による土砂災害などに警戒を呼び掛けています。 長野地方気象台によりますと大型で強い台風18号は、6日の朝から昼前にかけて県内に最も接近する見込みです。 台風の影響で5日は朝から雨となり、午後は時折、強く降る事もありました。 6日は、1時間に70ミリの非常に激しい雨となる恐れがあります。 6日の正午にかけての24時間降水量は南部で200ミリと予想されています。 長野地方気象台では、河川の増水、土砂災害、暴風に警戒するよう呼びかけています。
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新宿と高遠をたすきでつなぐ駅伝
旧高遠藩主内藤家の縁で、東京都新宿区から伊那市高遠町までの220キロをたすきでつなぐ毎年恒例の駅伝が4日、行われました。 朝6時に新宿駅をスタートし、22区間、およそ220キロを走ります。 ランナーは高遠町総合支所を目指してたすきをつなぎました。 1998年の内藤新宿300年祭で、今回とは逆の高遠から新宿をつなぐ駅伝が行われました。 それ以来、300年祭の駅伝の参加者などでつくる内藤新宿300RC(ランニングクラブ)が毎年行っていて、今回で15回目となります。 最後の22区を走るのは、64歳の中垣麗子さんらです。 中垣さんは、300年祭の駅伝から、毎年参加しています。 午後4時、中垣さんと一緒に各区間を走ったランナーたちが一斉にゴールテープを切りました。 内藤新宿300RCでは、「年々参加者の高齢化が進んでいくが、これからもつづけていきたい」と話していました。
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伊那仏画研究家 作品発表会6日まで
仏画を学んでいる伊那仏画研究会の作品発表会が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、伊那仏画研究会の会員15人と講師の作品、合わせて30点が並んでいます。 伊那仏画研究会は平成13年に高遠町文化センターの講座として始まりました。 現在は、仏画を専門に描いている高森町の松尾隆康さんを講師に2か月に1度勉強しています。 この伊那仏画研究会の作品発表会は6日月曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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春日神社の秋の例大祭
伊那市西町の春日神社の秋の例大祭の宵祭りが4日、行われ子供たちが神輿を担いで区内を練り歩きました。 春日神社の秋の例大祭は豊作や家内安全などを願い毎年この時期に行われています。 宵祭りの4日は、子ども神輿が行われました。 小学生180人ほどが集まり、2つの班に分かれて西町を練り歩きました。 途中、家や商店の前で家庭の繁栄を願う、神輿の練り回しが行われました。 また、澤長持ち保存会による長持ちが披露されました。 長持ちは、昭和50年から行われていて、春日神社で奉納してから区内を回りました。 この後、地区内を練り歩き家内安全や商売繁盛を祈願していました。 6日は本祭りが行われることになっていて、地元の小学生による浦安の舞が披露されることになっています。
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台風18号接近 りんごの収穫急ぐ
大型で非常に強い台風18号の接近にともない伊那市内のりんご農家ではリンゴの収穫を急いでいます。 長野地方気象台によりますと大型で非常に強い台風18号は6日の朝から昼前に長野県に最接近する見込みです。 あすは台風の影響で、南部は朝から雨になる見込みで夕方から激しく降るところもあるということです。 伊那市西箕輪の重盛りんご園です。 台風の接近にともない、代表の重盛正さんらが一足早く赤く色づいたりんごを収穫していました。 重盛さんのりんご園は、観光農園として、りんご狩りの受け入れやみはらしファームの直売所などに出荷をしています。 収穫は、台風の接近に伴い4日とあすの2日間行う計画で、およそ1500キロを見込んでいます。 JA上伊那では、色がついたりんごは早めに収穫し青いものは残すよう指導しています。 また、長野地方気象台では河川の増水、土砂災害、暴風に警戒するよう呼びかけています。
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暴力や犯罪のない安全な社会を
暴力や犯罪、事故のない安全な社会を目指す、暴力追放・地域安全伊那市民大会が4日、伊那市のいなっせで開かれました。 大会には、消防団や交通安全協会などから、およそ300人が出席しました。 白鳥孝伊那市長は「みなさんと一致団結をして、伊那市の安心安全、暴力追放に取り組んでいきたい」と挨拶しました。 大会では、伊那警察署から事件や事故などに関する報告があったほか、伊那市防犯協会女性部は特殊詐欺被害防止を啓発する寸劇を披露しました。 寸劇では、人や物事を簡単に信用しないこと、一人で悩まずに相談することなどを呼びかけていました。 最後に、暴力追放、犯罪や事故防止に努めるとする大会宣言を採択し、参加者が「がんばろう」を三唱して意識を高めていました。
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伊那北卒業から50年の節目祝う
伊那北高校の昭和39年卒業生でつくる39会の卒業50周年記念式典が4日 伊那北高校薫ヶ丘会館で開かれ出席者が節目を祝いました。 式には250人中100人が出席しました。 当時、応援団長を務めていた久保田治秀さんの指揮に合わせ校歌を歌いました。 39会では50年の節目を迎える今年に向け1年前から実行委員のメンバーが準備を進めてきました。 式典ではこの他に寄付金の贈呈が行われ、伊那北高校と同窓会にそれぞれ10万円が送られました。 1日は式典の他、大芝荘で懇親会を開き、明日はゴルフや南アルプスの散策などをして過ごすということです。
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御嶽救助 伊那消防組合第5次隊派遣
御嶽山の噴火に伴い、伊那消防組合は、4日第5次隊が現地に向かいます。 第2次隊として救助活動に携わった伊那消防署の若林豊さんにお話しを伺いました。 伊那消防組合は、噴火直後の9月28日から相互応援協定に基づき、現地で救助活動をしています。 伊那消防組合は、指揮隊として、入山する隊員の管理や本部と山頂との連絡を行う活動をしています。 若林さんは、第2次隊の指揮隊長として29日の午前3時に現地に出発し、30日の午後8時に伊那に帰ってきました。 6号目にある登山口、黒沢口の指揮所で活動しました。 現場到着時、火山灰は10センチほど積もっていたということです。 活動は、火山ガスのため、中断を余儀なくされる状況でした。 伊那消防組合は、4日から第5次隊を現地に派遣します。
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南ア 塩見小屋宿泊棟完成
伊那市が建設を進めていた南アルプス塩見岳の山小屋、塩見小屋の宿泊棟が9月末に完成しました。 新設された宿泊棟は、木造平屋建てで、延床面積は46平方メートルです。 内装には、ヒノキや杉などが使われています。 完成しましたが、利用できるのは、もう一つの宿泊棟が完成してからで、再来年の予定です。 もう一つの宿泊棟は、来年度着工予定で、現在ある建物の取り壊しが始まりました。 食堂も兼ねる建物で、来年秋の完成をめざします。 標高3000メートル付近にある塩見小屋は、1962年に建設されましたが、風雨により倒壊。 1976年に当時の長谷村帰属の小屋として再建されましたが、それから40年近くが経ち、老朽化が進んでいました。
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JAフォトコン 入賞者決まる
JA上伊那が農のある暮らしをテーマに募集したフォトコンテストで、伊那市富県貝沼の小林兼久さんの作品が最優秀賞のJA上伊那組合長賞に選ばれました。 小林さんの作品です。 タイトルは、「透き通る田園」。 最優秀賞のJA上伊那組合長賞に選ばれました。 JA上伊那は、合併した時からフォトコンテストを開催していて今年で19回目になります。 今年は、26人から55の作品が集まりました。 3日に審査が行われ、11点の入賞作品が決まりました。 入賞作品は、広報誌る~らるの表紙として順次使用されます。 またすべての応募作品は、11月のJA上伊那まつりで展示されることになっています。
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伊那市でヤマブドウの収穫始まる
伊那市と信大農学部が連携し開発したやまぶどうワイン「山紫」。原料となるヤマブドウの収穫が、2日から始まりました。 伊那市西春近の圃場です。 ここでヤマブドウの栽培を始めて5年目の城倉友幸さんは、今年、200キロの収穫を見込んでいます。 やまぶどうワイン「山紫」は、伊那市と信大農学部が連携して7年の歳月をかけて開発しました。 今年は295本を生産し、6月から試験販売を開始しました。 現在、伊那市内では西春近、手良、小沢の3戸の農家がヤマブドウの栽培を行っています。 栽培農家の一人、城倉さんは、信大農学部の附属農場で技術員としてヤマブドウを栽培した経験を活かし、4年前から自宅の圃場で栽培を始めました。 今年は、日照不足が心配されましたが、9月の好天で、房も大きく成長し糖度も高いということです。 収穫したヤマブドウは伊那市美篶の伊那ワイン工房に持ち込まれ醸造されます。 伊那市によりますと、市全体で650キロの収穫を見込んでいて、来年は520本の販売を計画しているという事です。
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地域密着型特養みのりの杜起工式
社会福祉法人 高遠さくら福祉会は、地域密着型特別養護老人ホームみのりの杜(もり)の安全祈願祭と起工式を、今日、施設を建設する伊那市東春近で行いました。 施設は、伊那市東春近原新田の、7,300平方メートルの敷地に建設されます。 延床面積2,100平方メートルの木造一部二階建てで、1ユニット10人単位の4ユニット構成の施設となり、長期29床、短期11床の40人を受け入れます。 2日は、関係者が集まり、工事の安全を祈願しました。 施設を建設するのは、伊那市高遠町で特別養護老人ホームさくらの里やグループホーム桜を運営する、社会福祉法人高遠さくら福祉会です。 建設される特別養護老人ホーム「みのりの杜」は、「地域密着型」をキャッチフレーズにしていて、伊那市内の高齢者を中心に受け入れるほか、地域交流ホールを設け、利用者と地域の交流を図っていくとしています。 特別養護老人ホームみのりの杜は来年春に完成予定で、現在入所者の受け付けを行っているということです。
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新山小学校カラマツの腰板で木育
子どもたちに森林の重要性や木材の良さを知ってもらおうと、伊那市内の小学校で初となる腰板の設置が2日新山小学校で行われました。 この日は、新山小学校の児童が、腰板の設置に挑戦しました。 子どもたちは、金づちを使って釘を打ち付けていました。 作業には、保護者や地域住民も加わりました。 これは、伊那市が進める「木育」事業の一環で、市内の小学校では初めて行われたものです。 県の元気づくり支援金を利用して実施し、長野県や、上伊那森林組合の職員も参加しました。 使われたのは、上伊那産のカラマツで、1階と2階の廊下に腰板が設置されました。 木材には、子どもたちや保護者の名前やメッセージが書き込まれていました。 この日は、県の職員による木育教室も開かれました。 教室では、児童が、色紙が張られた鉛筆でくじ引きを行いました。 地球全体の中で森林が占める割合を理解してもらおうというもので、森林の面積に該当するのは、30人のうち2人でした。 県の職員は、「森林は、地球全体で見れば1割に満たない貴重な資源。新山にはたくさんありますが、大切にしてください」と話していました。 伊那市では現在、市内5つの小学校で、学校机の天板を地元産のカラマツを使用したものにするなどの事業を進めていて、子供たちに、森林の重要性や木材の良さを伝えていきたいとしています。
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いきいきサポーター講座開講10周年
伊那市高遠町地区で高齢者の健康のために開かれている「おたっしゃ教室」の指導をしている「いきいきサポーター」の養成講座が開講から10周年を迎えました。 9月30日は、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで、12の「おたっしゃ教室」といきいきサポーターが体操などを披露しました。 おたっしゃ教室は高遠町の12地区で月に2、3回開かれていて、およそ300人が筋力アップ体操などを行っています。 教室のサポートは、指導者の養成を受けた「いきいきサポーター」が中心に行っていて、今年は養成講座を始めてから10年目の節目の年です。 発表会では、10期生が「筋力つくつく体操」を披露し、参加者も合わせて体を動かしていました。 ある参加者は、「落ち込むことがあっても教室でみんなと一緒に体操を行うと気持ちが晴れる。健康のためにもこれからも続けていきたい」と話していました。
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中尾歌舞伎秋季定期公演に向け稽古
伊那市長谷に伝わる中尾歌舞伎。 30日は来月2日に行う秋季定期公演に向け本番で身に纏う衣装で、稽古を行いました。 今回行う演目は「神霊矢口之渡(しんれいやぐちのわたし) 頓兵衛住家の段(とんべえすみかのだん)」です。 落ち武者の新田義峰(よしみね)が妻のうてなと共に川の対岸へ逃げようと、強欲者の渡し守の頓兵衛の娘、お舟にお願いするところから始まります。 その際、お舟が義峰にひと目惚れをしてしまいますが、義峰が敵だと分かり、殺そうとする父、頓兵衛と、逃がそうとする娘、お舟の掛け合いが見所となる、悲恋物語です。 この日は、伊那市長谷の中尾座で衣装合わせが行われました。 着付けを担当するのは、中尾歌舞伎保存会の山崎咲子さんと加藤二葉さんです。 二人は、役者の大きさなどをチェックしながら、着付けていました。 衣装を纏ったままで初めてとなる立ち稽古が行われました。 演出を担当するのは、保存会の西村寿会長です。 西村さんは演出は初めてで、今年3月に亡くなった西村清典師匠の意思を継ぎ、模索しながら指導にあたります。 本番さながらの迫力ある稽古が2時間ほど続きました。 西村さんは「独自のものを作っていきたい」と話していました。 中尾歌舞伎秋季定期公演は来月2日(日)午後1時30分から、伊那市長谷の中尾座で行われます。
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循環バスと軽トラック接触事故 けが人なし
1日午前11時15分ころ伊那市の伊那市駅前交差点で、市内循環バスと軽トラックが接触する事故がありました。この事故によるケガ人はありませんでした。 事故は、33歳の男性が運転する市内西回りの循環バスと88歳の男性が運転する軽トラックが伊那市駅前交差点で接触したものです。 軽トラックに乗っていた2人と、バスの乗客乗員4人にケガはありませんでした。バスの乗客はタクシーでおくられたということです。事故の原因について伊那署で調べを進めています。
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きょうから衣替え 暖かい1日
衣替えの1日、伊那地域の最高気温は26.2度と、平年より5度ほど高くなりました。 伊那市の伊那西高校はこの日から衣替えで、生徒は紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。 長野地方気象台によりますとこの暖かさは、あさっての雨が降るまで続くということです。 ある生徒は「もう衣替えの季節になった」「久しぶりの冬服。気持ちを新たにしたい」と話していました。
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いきいきサポーター養成講座 開講10周年
伊那市高遠町地区で高齢者の健康のために開かれている「おたっしゃ教室」の指導をしている「いきいきサポーター」の養成講座が開講から10周年を迎えました。 30日は、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで、15の「おたっしゃ教室」が体操などを披露しました。 おたっしゃ教室は高遠町の12地区で月に2、3回開かれていて、およそ300人が筋力アップ体操などを行っています。 教室のサポートは、指導者の養成を受けた「いきいきサポーター」が中心に行っていて、今年は養成講座を始めてから10年目の節目の年です。 発表会では、10期生が「筋力つくつく体操」を披露し、参加者も合わせて体を動かしていました。 ある参加者は、「落ち込むことがあっても教室でみんなと一緒に体操を行うと気持ちが晴れる。健康のためにもこれからも続けていきたい」と話していました。
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伊那(い~な)ブランド逸品スタンプラリー 10月1日から
伊那市内の商店が販売する自慢の逸品を買いスタンプを集める「伊那ブランド逸品スタンプラリー」が、10月1日から始まります。 こちらが販売店舗を記した逸品MAPです。 スタンプラリーは、伊那商工会議所の食品部会が中心となって今回初めて企画しました。 商工会議所に加盟する138店舗に呼び掛けたところ、オリジナルの商品を作っている17店舗が参加することになりました。 菓子店や豆腐店、造り酒屋など、商品は様々です。 参加店舗のうちの1つ、山寺にある増田屋製菓さんを訪ねました。 増田屋製菓さんのカリマンは、黒糖を使った饅頭を油で揚げた菓子です。 表面はカリカリで中はしっとりとしているのが特徴で、原材料にこだわっているということです。 伊那商工会議所では、「地元の人に地域の店舗に足を運んでもうきっかけにしたいと」と話しています。 MAPにのった商品を購入するとスタンプを押してもらうことができ、その数によって抽選で買い物券などが当たります。 応募用紙とMAPは、各店舗か商工会議所、タウンステーション伊那まちで配布しています。 スタンプラリーは、10月1日から来年1月31日まで行われます。 応募・お問い合わせ先 0265-72-7000(伊那商工会議所食品部会事務局)
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まほらいな市民大学15期生 71人が修了
まほらいな市民大学15期生の修了証書授与式が26日、伊那市のいなっせで行われました。 この日は、学長の白鳥孝市長から修了生1人1人に修了証書が手渡されました。 今年度修了したのは、男性12人女性59人の、合わせて71人で、最高齢は85歳の女性です。 まほらいな市民大学では、健康や歴史、ウォーキングや寺社巡りなど、2年間で50講座が開かれました。 今回修了した15期生と1年間一緒に学んだ16期生を代表して福沢勉さんは「市民大学で学んだ多くの知識と、ここで得た仲間を大切に卒業後も地域のために活躍されることを期待しています」と送る言葉を述べました。 修了生を代表して山﨑隆男さんが答辞を述べました。 式の最後には、全員で伊那市の歌を歌い、修了を祝いました。
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狐島史跡散策案内看板 序幕
伊那市の狐島区の史跡や散策コースを紹介した案内看板の除幕式が28日行われました。 案内看板は縦90センチ、横180センチの大きさで区内の2か所に設置されました。 狐島区では、地域への愛着を育んでもらい健康増進を図ろうと今年度、区内の史跡を巡る散策コースを設定し看板を作りました。 散策コースは2ルートあり、距離はそれぞれ2キロで、所要時間はおよそ1時間となっています。 この日は、区民30人余りが参加して、歩き初めも行われました。 参加した人たちは秋晴れの下、区内に残る上伊那農業高校の前身、上伊那簡易農学校の石碑や見通し桜などの史跡を巡り地元への理解を深めていました。
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御嶽山噴火 ジオ大会参加者がいち早く報告
28日にいなっせで行われた日本ジオパーク南アルプス大会のパネルディスカッションで、九州大学地震火山観測研究センターの松島健准教授は、御嶽山の噴火について、予知は難しかったと話しました。 松島さんは、ジオパーク大会に参加するため、島原半島ジオパーク協議会の一員として伊那に来ていました。 噴火直後の27日、開会式会場の伊那文化会館から木曽に向かい、現地災害対策本部で情報を収集しました。 28日午後にいなっせで行われたパネルディスカッションの会場で、噴火は水蒸気爆発で予知は難しい状況だったと参加者に話しました。 気象庁火山噴火予知連絡協議会は、28日夜、噴火は水蒸気爆発だったことや前兆を把握することは困難とするなどの見解をまとめています。