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中部日本吹奏楽コンクール高校部門県大会
第56回中部日本吹奏楽コンクールの県大会が8日伊那市の伊那文化会館で開かれました。 コンクールは、長野や北陸、東海地域を対象におこなわれています。 県大会には、30人以下の小編成の部に13校、50人以下の大編成の部に11校が出場しました。 大編成の部に唯一上伊那からは伊那弥生ヶ丘高校が出場し、迫力ある演奏を披露していました。 本大会は、10月12日、静岡県浜松市で開かれる予定です。
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伊那市総合計画審議会がワークショップ
伊那市総合計画の平成26年度から30年度までの後期計画の策定を進めている審議会は、市政に関心をもってもらい計画に意見を反映させようと8日にワークショップを開きました。 高校生から70代まで50人が9つのテーブルに分かれて意見交換しました。 市民参加のまちづくりをテーマに経験・これから・新しいをキーワードにしました。 市民参加の経験、これから参画したい場、新しい参画の場のイメージを書き模造紙に貼っていきました。 伊那市総合計画審議会は、伊那文化会館館長の山北一司さんが会長を務め、25人の委員で後期計画の策定を進めています。 人口の減少が総合計画策定当初の見通しより早く進む中、東日本大震災やリニア新幹線など市を取り巻く社会情勢の変化を踏まえた内容を目指しています。 審議会は、市民の市政への関心を高め、出された意見を計画に反映させようと初めてワークショップを開きました。 審議会では、9月中に計画案をまとめ、10月に白鳥孝市長に答申する予定です。
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木下五郎さん 彫鍛金展
駒ヶ根市在住の金属造形作家で日展の評議員を務める木下五郎さんの彫鍛金展が8日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。 会場には日展などに出展した作品を中心に36点が飾られています。 この作品展は、木下さんが去年10月に「夢現幻」という作品を伊那市に寄贈したこと、第52回日本現代工芸美術展で「幽玄―相」という作品が文部科学大臣賞を受賞したことを記念して開かれたものです。 「幽玄」は4部作となっていて、会場にはそのうちの2つ「無」と「如」が展示されています。 幽玄には銅やアルミなどが使われていて、信州の森をモチーフにしているということです。 木下五郎彫鍛金展は来月14日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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伊那小6年礼組が御子柴艶三郎を熱演
伊那市の伊那小学校の6年礼組の児童は明治時代に私財を投じて荒井に水脈を見つけた御子柴艶三郎を描いた演劇を7日伊那文化会館で公演しました。 会場には保護者など130人ほどが訪れました。 伊那小学校6年礼組は4年生の時に御子柴艶三郎について勉強したことをきっかけに地域住民などに話を聞くなど調査をしてきました。 御子柴艶三郎について広く一般に伝えたいと自分たちで台本を書き学区内の5地区で公演を行っています。 今回の公演は伊那文化会館の25周年事業の一環として行われたものです。 物語は三部構成となっていて、今回はダイジェスト版を公演しました。 児童らは村のために水脈を見つけようとする艶三郎を熱演していました。 完全版は来年3月に伊那文化会館で卒業公演として上演されます。
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どろカップ2013IN伊那
どろんこサッカーの全国大会「どろカップ2013IN伊那」が7日、伊那市役所東側の休耕田で開かれました。 どろカップは、地域振興とスポーツ振興地としての知名度向上を目的に、伊那商工会議所青年部が毎年開いているもので、今年で7回目です。 今年は、地元を中心に遠くは関東や関西などからも参加があり、1日開催では最多の50チームとなりました。 大会では、5チームごとの予選リーグ戦を戦い、上位2チームが決勝トーナメントへと進めます。 仮装賞もあり、中にはアニメのキャラクターを真似たお揃い衣装を着て試合に挑んでいるチームもありました。 大会の結果、宮田村のMACSALTOユースBが優勝しました。
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向山公人会頭 今年10月限りで会頭退任
伊那商工会議所の向山公人会頭は、今年10月末の任期限りで会頭を退任すると、7日、発表しました。 後任については、10月24日の臨時議員総会で選出されることになっています。 7日は、マスコミを対象にした記者会見が伊那ケーブルテレビで開かれ、商工会議所の会頭を退任すると発表しました。 向山会頭は、平成16年に登内英夫さんの後任として会頭に就任し、3期9年務めました。 任期中は、商店などの売り上げ向上の起爆剤として伊那市商工会やJA上伊那と連携して3回にわたり延べ7億円分のプレミアム商品券を発行しました。 他に、地産地消の人材育成を目標に掲げ、県工科短期大学の上伊那への設置を求めるなど誘致活動に務めました。 向山会頭は、商店街の店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会を中心に、地域経済が活性化していくことを期待していると話します。 後任については、商工会議所内に設置された次期会頭選考委員会で検討し、10月24日の臨時議員総会で決まるということです。
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天竜川河川敷 西春近自治協整備を検討
天竜川河川敷に生えた樹木を伐採するなどの整備を行ってきた伊那市西春近自治協議会は、河川敷の活用について検討を進めています。 5日は、西春近自治協議会の役員や伊那市・天竜川上流河川事務所の職員など40人ほどが、河川敷・3万7千平方メートルの草刈作業を行いました。 天竜川の河川敷の樹木が大きくなり、大水のときに心配だとの区民からの声を受けて、西春近自治協議会では、平成17年から、河川内の樹木を伐採するなどの活動を行なってきました。 そうした活動があり、河川敷の面積も広いことから、国土交通省が、今年5月の水防訓練で活用するため一帯を整備しました。 整備後の跡地利用については、西春近自治協議会に委ねられ、現在検討中となっていますが、このまま放置していては、元の状態に戻ってしまうとして、5日、草刈作業が行われました。 河川敷は、防災上の観点から、建造物を作れないなどの制限がありますが、協議会では、レクリエーションや憩いの場として、跡地利用を検討していく考えです。
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電話応対コンクール
電話応対のレベルを高め企業のイメージアップにつなげようと、6日伊那市で電話応対コンクール伊那・駒ヶ根地区大会が開かれました。 大会には、上伊那地域の11の事業所から30人が参加しました。 コンクールは、参加者が仙台市内にあるツアー会社の社員になり、キャンペーンで日帰りバスツアーに当選した人から招待以外の息子や母も参加したいという電話が入る想定です。 参加者のうち、ルビコン株式会社の白澤莉香さんは、相手の話を聞いてはきはきと的確な受け答えをしていました。 白澤さんは入社2年目で製品の検査をする部署で働いているということです。 競技を終えて白澤さんは、「普段電話応対はあまりない部署ですが、コンクールを通じて勉強になることが多かった」と話していました。 審査の結果、伊那食品工業の久保田絢さんが優勝しました。 久保田さんを含む上位4人は10月に行われる県大会に出場することになっています。 コンクールは、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が毎年開いているものです。
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憧れの選手と22日対戦へ
全日本で活躍したバレーボール選手によるドリームチームと試合をする「はつらつママさんバレーボール」が22日伊那市で開かれます。 スター軍団と対戦する市内のママさんバレーチームは試合に向け練習に熱が入 5日は、伊那市の伊那東小学校体育館で、市内の主婦で集まるマザーズが練習を行っていました。 はつらつママさんバレーボールは、伊那市民体育祭60回の記念事業として行われるものです。 ドリームチームと対戦するのはマザーズを始めコスモス、みなみの市内3チームです。 ドリームチームには、元全日本の吉原知子選手、大山加奈選手、多治見麻子選手、杉山祥子選手など12人が参加する予定です。 マザーズの選手たちは、憧れの選手との対戦を楽しみにしているということで練習にも力が入っていました。 ドリームチームと伊那市の選抜チームが対戦するはつらつママさんバレーボール大会は22日に伊那勤労者福祉センター体育館で開かれることになっています。 入場は無料となっていて伊那市役所スポーツ振興課などで入場整理券を配布しています。
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西箕輪小・中合同避難訓練
伊那市の西箕輪小学校と西箕輪中学校の合同避難訓練が6日、中学校校庭で行われました。 訓練は震度7の地震が発生したという想定で行われ、小学校では、9時52分に緊急地震速報が流れました。 速報が鳴ると児童は一斉に机の下に身を隠していました。 1分後、クラスごと、指示に従い整列して無言で校庭へと避難して、逃げ遅れがいないか人数の報告をしていました。 また、中学校では午前10時に緊急地震速報が流れ、校庭へ避難をしました。 緊急を要する場合は、このまま帰宅になるため、児童と生徒は学校単位ではなく、各地区に分かれて、生徒が児童の面倒を見ることになっています。 西箕輪中学校の宮澤和徳校長は、「大きな地震や火事などがあった場合、小学生は中学生のお兄さんお姉さんを頼りにしてください」と話していました。 最後は各地区ごと生徒が児童を小学校の玄関まで送り届けていました。 また今日は隣にある西箕輪保育園でも避難訓練が行われ、中学校校庭へ避難していました。
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地域自治区あり方検討の審議会設置へ
伊那市高遠町、長谷の地域自治区について、白鳥孝市長は、第三者による審議会を立ち上げ、今後のあり方を検討したいとの考えを示しました。 これは、5日開かれた市議会9月定例会一般質問で、議員の質問に答えたものです。 高遠町、長谷の地域自治区については、合併特例法により、設置期間は10年となっていて、期限は平成28年3月31日までとなっています。 それぞれの地域協議会から、市長に対し、期限後も、地域自治区と地域協議会を引き続き設置してほしいとの要望が提出されています。 白鳥市長は、「庁内でも検討してきたが、第三者による審議会を立ちあげ、地域自治区の今後のあり方を検討したい」との考えを示しました。 旧伊那市・高遠町・長谷村は、平成18年3月31日に合併し、現在8年目となっています。
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南ア塩見岳に「新ルート引きたい」
南アルプス塩見岳への伊那市からの登山道が現在不通となり、大鹿村からの登山道しかないことから、白鳥孝市長は、「新たなルートを引きたい」との考えを示しました。 これは5日の伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 塩見岳は、伊那市と静岡市にまたがる標高3047メートルの山で、伊那市では最高峰、登山客にも人気のある山です。 現在、登山道へ向かう三峰川林道は長谷杉島で通行止めとなって、さらに登山道の塩見新道う)も崩れている場所があり危険なため不通となっています。 そのため、現在塩見岳へ登るルートは、大鹿村からの鳥倉林道しかありません。 伊那市では、中央アルプスの西駒山荘を建て替えたあと、塩見岳直下にある塩見小屋も建て替える計画で、白鳥市長は、建て替えの時には長谷から新たなルートを引きたいとの考えを示しています。
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南アエコパーク国内推薦 決定
長野県・山梨県・静岡県の3県にまたがる南アルプス地域がユネスコエコパークの登録に向け国内推薦を受けることが決まりました。 申請しているのは、長野県、山梨県、静岡県の関係する伊那市など10市町村です。 南アルプス地域は、急峻な山岳環境の中、固有種が多く生息し、伝統的な習慣、食文化などを継承しているとして、ユネスコが認定しているエコパークへの登録を目指し、関係市町村が活動してきました。 エコパークの登録から、南アルプスの世界自然遺産登録を最終目標としています。 4日、日本ユネスコ国内委員会の会議が、東京都内で開かれ、南アルプス地域を国内推薦とすることが決まりました。 エコパークの認定は、国際諮問機関が審査し、来年6月か7月ごろ国際調整理事会が審査・決定する予定です。
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伊那ナイターソフトボール 信濃路クラブ初優勝
伊那ナイターソフトボールのリーグ戦閉会式が4日に行われ、平成3年の結成以来、初優勝を果たした信濃路クラブに優勝旗が渡されました。 伊那ナイターソフトボール第37回リーグ戦の閉会式が行われ、12チームが参加する上位のAリーグで初優勝を果たした信濃路クラブに優勝旗が贈られました。 信濃路クラブは平成3年に、西箕輪のレストラン信濃路に集まる飲み仲間で結成されました。 以来22年間Aリーグで戦う事を目標にしていて、今年は特に一人一人が活躍できたことが優勝につながったということです。 伊那ナイターソフトボール連盟には23チームが加盟していて、来週から10月中旬まで、秋季トーナメント戦が行われることになっています。
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伊那市とJA上伊那が新規就農支援で「農地バンク」創設へ
伊那市は、JA上伊那と連携して、新規就農を目指すIターン者に農地を提供する「農地バンク」の創設を目指しています。 新規就農を支援する事で、人口増加を図りたい考えです。 これは、5日に開かれた伊那市議会一般質問で、白鳥孝市長が議員の質問にこたえたものです。 伊那市では、人口増加策として、市内の空き家をIターン者にあっせんする空き家バンクを設けています。 農地バンクは、住まいに続いて生活基盤の確立を図るために新たに創設するものです。 現在、JA上伊那と連携して、まずは果樹農家を中心に意向調査を進めている段階だということです。 農地バンクは、後継者のいない農家がリタイヤした際、農地を預かり新規就農者へ引き渡したり、現在遊休荒廃農地になっている場所を整備して新たな担い手に提供するものです。 白鳥市長は、「地域にあった新規就農者の支援や農地バンクの創設に取り組んでいきたい」と話していました。 また、就農支援を含む、住まいや学校、病院など、Iターン者への生活支援を総合的に行う窓口として「トータルコーディネーター」の設置も考えているということです。
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ふれあい広場 にぎやかに
福祉のお祭り第7回ふれあい広場が1日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれ、出店やステージ発表でにぎわいました。 伊那市福祉まちづくりセンターには、飲食の屋台や各種体験コーナーがあり、多くの人でにぎわっていました。 屋外のステージでは、15の団体が日頃の活動の成果を披露していました。 このうち様々な形の打楽器を使い、体全身でリズムを表現するドラムドラムは、躍動感あふれる演奏で会場を盛り上げていました。 会場は、老若男女、健常者、障害者が一体となり昼頃をピークに盛り上がりを見せていました。
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森の音楽祭in春近郷
伊那市東春近で活動している音楽団体が集まる森の音楽祭イン春近郷が1日殿島城址公園で開かれました。 森の音楽祭は、東春近の暁野区にある殿島城址公園で毎年開かれていて、今年で7回目になります。 地域で活動する音楽団体の日頃の練習の成果を発表してもらい、地域の人たちが音楽に触れ合う場にしようと公民館などで組織する実行委員会が開いています。 この日は、フラダンスや詩吟、合唱サークルなど12団体が歌や演奏、踊りを披露しました。 このうち東春近小学校合唱クラブは、2曲を歌いました。 4年以上の歌の好きな児童が毎朝練習しています。 「美しき天然」は、昔サーカス団が演奏していたという曲で、毎年音楽祭を訪れている人からのリクエストです。 「ふるさと」は、NHKコンクールの課題曲で、澄んだ歌声が城址の森にこだましていました。 訪れた人たちは、口ずさんだり手拍子をとるなどして楽しんでいる様子でした。
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小黒川スマートIC 地区協議会年度内発足へ
中央自動車道の小黒川パーキングエリアのスマートインターチェンジ化に向け、白鳥孝伊那市長は、実施計画の決定機関となる地区協議会を今年度中に立ち上げたいとの考えを示しました。 これは、4日開かれた伊那市議会の一般質問の中で、議員の質問に答えたものです。 地区協議会は、国、県、伊那市、ネクスコ中日本など関係機関で組織され、実施計画を決定や申請手続きを行う組織です。伊那市では、平成21年度から関係機関と勉強会を開いてきましたが、国の方針転換により一旦計画を休止しました。平成24年度から検討を再開し、ETCを搭載している二輪車から長さ12メートル以下の大型車までが、上下線ともに24時間出入りできるスマートインターチェンジ整備の検討をしています。 白鳥市長は、「リニア中央新幹線へのアクセスの利便性など果たす役割は大きい。地域経済、企業活動、観光などへの効果も期待される」と話していました。 中央自動車道小黒川スマートインターチェンジは、平成27年度の供用開始を目指します。 また白鳥使用は、リニア中央新幹線の開業による上伊那地域のメリットについて「飯田線への特急乗り入れといった高速化や、153号バイパスの整備促進など、中間駅へのアクセスをいかに向上させていくかが課題」と話していました。
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「写遊学舎」3回目の写真展
伊那市内の写真愛好家でつくる「写遊学舎」の写真展が4日から、伊那図書館で始まりました。 写遊学舎は、上手い下手ではなく、「写真で遊んで学ぶ」をテーマに活動していて、3年前から毎年写真展を開いています。 会場には、会員6人と特別会員の近作、およそ72点が展示されています。 作品は、会員一人ひとりがテーマを決めて出品していて、被写体や撮影方法にこだわっているということです。 事務局螺良徹さんは、「上手いか下手かはわかりませんが、作品を見て何かを感じ取ってもらえたら・・」と話していました。 訪れた人は、「作品を見ると作者の思いが伝わってくる、自分でも写真を撮ってみようと思う」と話していました。 写遊学者の写真展は、9月12日木曜日まで、伊那市の伊那図書館で開かれています。
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東春近小レコードコンサート
古きよきアナログの音の世界を子どもたちにも知っておうと伊那市東春近小学校の理科教諭が企画したレコードコンサートが、8月28日、小学校の体育館で開かれました。 28日夜は、東春近小の児童や一般100人ほどが、会場に足を運びました。 レコード盤を知らない子ども達が多いと知った東春近小の理科教諭2人が、市内のオーディオ専門店や、東京にあるオーディオ機器メーカーの協力を得て開きました。 コンサートでは、同じ曲をレコードとCDで流し、アナログとデジタルの音の違いを聞き比べたり、音が出る電気の仕組みが紹介されました。 企画した理科教諭の一人、北澤 夏樹教諭は、「音の鳴る仕組みは物理やものづくりにも関係する。理科は素敵な世界の入り口だと感じてもらえればうれしい」と話していました。
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舞踊家田中泯さん15日に伊那市で舞踊を披露
9月14日から幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人井上井月のイベントが始まります。 15日に、舞踊家田中泯さんが井月の知られざる心の内を舞踊で表現します。 3日は伊那市のいなっせで映画「ほかいびと」の監督を務めた北村皆雄さんと主役を務めた田中泯さんがイベントの概要などについて説明をしました。 田中泯さんは映画「ほかいびと」で、幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月の役を務めました。 田中さんは世界的に知られている舞踊家として活動しています。 日本はもちろん世界各地で舞踊やオペラ、演劇などの振付、演出などをこなしています。 ソロダンス公演は世界各地で2000回を超えているということです。 国内外で数多くの賞を受賞しています。 田中さんは関連イベントの中で井月のしられざる心の内を舞踊で表現するということです。 田中さんは「今回の踊りは大変珍しく誰でも知っている唄が音楽として聞こえてくる。見るには損のない舞踊になっている」と話していました。 田中泯さんによる舞踊公演は15日、日曜日いなっせ6階ホールで行われることになっていて前売り券1000円となっています。 千両千両井月さんまつりと題したイベントは井上井月を一般の人にも知ってもらおうと9月14日から22日まで中心市街地で行われます。 期間中は映画「ほかいびと」の上映やシンポジウム、俳句大会などが予定されています。
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おたっしゃ祝品 カタログ完成
介護認定を受けていない88歳のお年寄りに対し伊那市が今年度から贈る「おたっしゃ祝品」のカタログが完成しました。 カタログは、4日から地区の区長を通して配られます。 カタログは、A3サイズで生活雑貨や健康用品、菓子など22事業所の商品37品目が掲載されています。 伊那市では、毎年敬老の日に合わせ88歳を迎えるお年寄りに対し祝金として1人5,000円を贈っています。 おたっしゃ祝品は、88歳を迎える人のうち介護認定を受けていないお年寄りを対象に祝金とは別に贈られるものです。 市によると、今年度88歳を迎える人はおよそ440人で、うち介護認定を受けていない人は250人だということです。 商品は、カタログに付いている引換券を店頭に持っていき交換することができます。 商品の引き換えは来年3月31日までとなっています。
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セジュール1周年感謝フェア
不登校などの悩みを抱えた若者と地域をつなげる拠点施設セジュールが9月16日でオープン一周年を迎えます。 セジュールは、去年9月16日に伊那市のいなっせ北側の空き店舗を改装してオープンしました。 悩みを抱えた子供たちを支援する上伊那子どもサポートセンターなど16団体で構成する若者参加のまちづくり協議会が運営しています。 一周年を迎えることから店内には、これまでの活動などが紹介されています。 一階はドリンクなどを提供するカフェとなっていて現在、中学生から高校生までの10人が職場体験を行っています。 オープンから9月2日までの来客数はおよそ1200人ということです。 セジュールではオープン1周年を記念した作品展や講座などを予定しています。
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伊那節大会・ふるさと芸能祭
伊那節のうたごえを競う唄い手コンクールと、上伊那各地の伝承芸能団体が踊りを披露するふるさと芸能祭が1日、伊那市のいなっせで開かれました。 これは、長野県を代表する民謡のひとつ、伊那節を次世代に歌いついでいきたいと、上伊那の伝承芸能団体で組織する実行委員会が2年に1度開いています。 唄い手コンクールには、高校生から70代まで、上伊那を中心に県内各地から36人が参加し、自慢のうたごえを披露しました。 それぞれ1番のみを歌いましたが、その歌詞は自由となっていて、自分の好きなものや地域に歌い継がれる歌詞を歌っていました。 最優秀賞には、伊那市の堀田 弘子さんが選ばれました。 第二部のふるさと芸能祭では、伊那市長谷のざんざ節保存会や、美篶の下県かっぽれクラブなど6団体が、踊りを披露しました。
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花とライオン児童合唱音楽賞受賞
全国の優秀な合唱団に贈られる、花とライオン児童合唱音楽賞を受賞した、いな少年少女合唱団は東京で開かれた贈呈式で音楽賞運営委員らを前に歌声を披露しました。 8月30日に東京で贈呈式が行われ、団員らおよそ30人が出席しました。 花とライオン児童合唱音楽賞は童謡作家の小黒恵子さんが設立した児童合唱音楽振興基金が選考、運営しているものです。 今年で18回目となり、毎年優秀な児童合唱団1団体が表彰されています。 贈呈式では小山つね子運営委員長から賞状や盾のほか助成金100万円が贈られました。 いな少年少女合唱団は、その音楽性の高さに加え、音楽を通じたボランティア活動の実施などが評価されました。 これまでの受賞団体は関東を中心とした大規模な合唱団で、今回の受賞は長野県では初となります。 会長の北沢理光さんは、地方の小さな団体が受賞したことは、今後の活動の励みになると話します。 団長で高校2年大前美沙子さん。 中学1年で入団した大前さんは8月に団長になったばかりで、団員のまとめ役を担います。 賞の名称は「花のように美しく、ライオンのようにたくましく音楽に親しんでほしい」との願いが込められています。 いな少年少女合唱団では受賞を機にさらに地域の音楽文化発展に貢献していきたいとしています。
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小出太鼓 打DA鼓が3位入賞
第16回日本太鼓ジュニアコンクール長野県予選大会が1日箕輪町文化センターで開かれ、上伊那からは、伊那市西春近の小出太鼓打DA鼓が3位に入りました。 打DA鼓は、「打楽」という組太鼓でエントリーし、県内各地から参加した12団体中、3位に入り健闘しました。 優勝したのは、北安曇郡松川村の信濃国松川響岳太鼓子供会です。 「化心」という曲で躍動感あふれる演奏を披露しました。 信濃国松川響岳太鼓子供会は、来年3月に福島県で開かれる全国大会に県代表として出場することが決まりました。 地元のみのわ太鼓保存会ジュニアチームは、「暴れ天龍黄金飛沫」という曲を15人で演奏しました。 残念ながら3位以内に入ることはできませんでした。 太鼓のジュニアコンクール長野県予選大会は、今回で16回目になります。 審査委員長は、「演奏は格段に上達した。楽しみながら、めりはりをつけたたくともっと良い」と講評しました。 会場は立ち見も出る盛況ぶりで、訪れた人は、迫力ある太鼓の音色に聞き入っていました。
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園児・児童がお化け屋敷で交流
伊那市の富県保育園と富県小学校の交流会が2日、富県保育園で開かれました。 保育園と小学校の交流は3年前から始まっていて年間を通して農作物づくりや水泳など様々な事を行っています。 2日は、8月30日に保育園で行われた夏まつりで年長園児が行った、お化け屋敷を富県小の1年生が体験しました。 園児はお面やマントなどでお化けに扮して児童を脅かしていました。 お化けのトンネルの中には手作りのお化け人形や、保冷剤などが吊るされていて、児童が悲鳴をあげていました。 体験した児童は「暗くてとても怖かった」また、園児は「上手に脅かすことができた」と話していました。 次回の交流は今月開かれる運動会になるということです。
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長谷地区孤立想定 伊那市総合防災訓練
伊那市は、大雨による土砂災害と大規模地震により長谷地区が孤立したとの想定で1日、総合防災訓練を行いました。 訓練は、超大型で猛烈な台風が伊那市を直撃すると予想される中、東海地震が発生し、橋の損壊や土砂崩落により道路が寸断され長谷地区が孤立したとの想定で行われました。 基幹避難所となった長谷小学校の体育館には、長谷地区全域からおよそ130人が避難しました。 午前9時、伊那市長谷の美和湖グランドには、伊那市内の医師4人を乗せたヘリコプターが到着しました。 これは、災害によりケガ人が多数発生する中、孤立した長谷に陸路では入れない事から、市が県に要請しヘリコプターで移送したものです。到着した4人は、基幹避難所となっている、長谷小学校に移動し、ケガ人の手当てを行いました。
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伊那警察署で地震総合防災訓練
伊那警察署は、防災週間初日となった8月30日、地震総合防災訓練を行いました。 署員の災害対処能力を向上させようと行われたもので、若手を中心に60人が参加しました。 庁舎内の消火栓を使用した放水訓練では、消火栓の使い方の説明を聞いた後、署の外にホースを延長して実際に中庭に放水をしました。 南側駐車場では、チェーンソーの操作訓練が行われました。 東日本大震災の時に被災地でも救助活動にあたった元県機動隊の中内巡査部長が、取り扱う際の注意点を経験に基づいて説明しました。 当時被災地では、防風林の木が散乱している状態でそれを取り除くためにチェーンソーを使用する機会が多くあったということです。 訓練では、停電時に信号を動かすことができる発電機や密閉された部屋やガス漏れ現場でも使用できる圧縮空気を利用した機器の説明もありました。 青木辰夫所長は、「万一災害が発生した場合は、警察が安全・安心のよりどころとなる。普段から準備をしていきたい」と話していました。
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東部中生徒会が祖父母に感謝会
地域のお年寄りを招いての、「祖父母に感謝する会」が31日、伊那市の東部中学校で開かれました。 東部中学校生徒会が地域のお年寄りに学習の成果を見てもらおうと毎年開いているもので、今年で48回目になります。 3年生の実行委員長安江渓太くんは「日頃の感謝の気持ちを伝えるとともに、東部中の様子を見てもらいたい」と挨拶しました。 会では、学年ごとの合唱や学習発表、また部活の発表が行われました。 その中で、演劇部の発表では笑いの起きる場面もありました。 合唱部の歌の発表では「故郷」が歌われ、祖父母も一緒に歌っていました。 最後は吹奏楽部による演奏で会場は盛り上がっていました。