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清水氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している
現職の清水正康さんの後援会は28日、宮田村の村民会館で事務所開きを行いました。
清水さんは宮田村大田切の48歳。無所属現職1期目です。
事務所開きには支持者約220人が集まりました。
県政報告会を兼ねて行われた事務所開きで清水さんは4年間活動できたのは皆さんの支えがあってのことだとして引き続きの支持を訴えました。
清水さんは「この3年間、新型コロナで活動は限られてしまいましたけれども、やはり私の基本的な政治姿勢はフットワーク軽くあちらこちらへおじゃまして話を聞いたり意見交換をすることであります。いただいた話の中でできることできないことはあるかもしれません。でも一緒に考えて物事を進めたい。」と話していました。
後援会では宮田村のほかに飯島町と上伊那北部にも事務所を開設する予定です。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに清水さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
辰野町の新人で自民党の垣内将邦さん。
箕輪町の現職で無所属の原健児さんが出馬を表明しています。
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新型コロナ 上伊那207人含む県内2,140人感染確認
長野県内で13日、新たに上伊那地域の207人を含む2,140人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は207人、諏訪保健所管内で224人、上田保健所管内で219人、長野保健所管内で202人、飯田保健所管内で200人、松本保健所管内で173人、佐久保健所管内で146人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で61人、木曽保健所管内で21人、長野市374人、松本市244人の合わせて2,140人です。
県は基礎疾患がある65歳以上の9人と65歳未満の1人、合わせて10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは41万4,127人で入院は606人、死亡は751人です。
12日午後8時現在の確保病床使用率は52.6%となっています。 -
新型コロナ 上伊那252人含む県内2,453人感染確認
長野県内で24日、新たに上伊那地域の252人を含む2,453人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は252人、上田保健所管内で262人、飯田保健所管内で250人、佐久保健所管内で234人、諏訪保健所管内で215人、松本・長野保健所管内でそれぞれ209人、北信保健所管内で88人、大町保健所管内で67人、木曽保健所管内で12人、長野市343人、松本市312人のあわせて2,453人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは36万9,407人で入院は654人、死亡は622人です。
23日、午後8時現在の確保病床使用率は57.8%となっています。 -
県内で新たに上伊那63人を含む976人新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに上伊那地域の63人を含む976人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は63人、上田保健所管内で233人、飯田保健所管内で123人、松本保健所管内で95人、佐久と長野保健所管内でそれぞれ83人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で42人、諏訪保健所管内で33人、木曽保健所管内で3人、長野市66人、松本市83人のあわせて976人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患のある7人と、基礎疾患のない3人の新たに10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万8,505で入院は740人、死亡は547人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は68.4%となっています。 -
県内で新たに上伊那255人を含む2,229人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに上伊那地域の255人を含む2,229人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は255人、佐久保健所管内で358人、長野保健所管内で281人、
諏訪保健所管内で227人、松本保健所管内で137人、大町保健所管内で118人、飯田保健所管内で108人、上田保健所管内で105人、北信保健所管内で48人、木曽保健所管内で38人、長野市155人、松本市399人の合わせて2,229人です。
また、県は、いずれも65歳以上で基礎疾患のある8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは30万6,498人で入院は745人、死亡は480人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は69.3%となっています。 -
県議選上伊那郡区 清水氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で宮田村の清水正康さんが立候補することを19日正式に表明しました。
清水さんは宮田村で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
清水さんは「新型コロナウイルス感染症、物価高騰の取り組みなど目の前の課題について特に現場の声を大切にしながら検討し県へつなぎます。地域全体として人口減少を抑える施策を施しながら人が減っても持続可能な地域づくりを考えていきます。」と話していました。
清水さんは宮田村大田切の48歳。現職1期目で無所属です。
清水さんは主な政策として災害に対応するため老朽化しているインフラ設備の改修や再生可能エネルギーの推進などをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には清水さんのほかにこれまでに新人1人が立候補を表明していてこの他に現職1人、新人1人が出馬の意向を示しています。
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県議選郡区 清水氏が立候補の意向
任期満了にともない来年春に行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で宮田村の清水正康さんが立候補する意向です。
清水さんは宮田村大田切の48歳。現職1期目、県民クラブ・公明所属です。
2004年に宮田村議会議員選挙に初当選後4期連続当選しその間議長も務めました。
任期途中で宮田村議を辞任し2019年の県議選で初当選しました。
清水さんは今月中旬に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選上伊那郡区は清水さんのほか現職1人と新人1人が立候補を検討しています。
ほかに辰野町で候補擁立に向けた動きがあります。 -
県内で新たに上伊那157人を含む1,492人新型コロナ感染確認 7人死亡
長野県内で13日新たに、上伊那地域の157人を含む1,492人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と長野市は、基礎疾患のある65歳以上の感染者7人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は157人で、伊那市で61人、箕輪町で17人、南箕輪村で7人、駒ヶ根市で12人、辰野町で50人、飯島町で3人、中川村で5人、宮田村で2人、佐久保健所管内で179人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ148人、松本保健所管内で109人、長野保健所管内で104人、飯田保健所管内で73人、北信保健所管内で50人、大町保健所管内で20人、木曽保健所管内で18人、県外3人、長野市279人、松本市204人の合わせて492人です。
また、県は、基礎疾患のある65歳以上の感染者5人の死亡を、長野市は、基礎疾患のある90代の感染者2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万3,012人で、入院は265人、死亡は327人です。
また、きのう午後8時現在の確保病床使用率は39.4パーセントとなっています。 -
上伊那111人含む県内1,488人の新型コロナ感染確認
長野県内で4日新たに、上伊那地域の111人を含む1,488人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は111人で、
伊那市で54人、箕輪町で9人、南箕輪村で5人、駒ヶ根市で18人、
辰野町・中川村でそれぞれ4人、飯島町で2人、宮田村で15人
松本保健所管内で154人、諏訪保健所管内で149人、長野保健所管内で130人、
佐久保健所管内で125人、飯田保健所管内で110人、上田保健所管内で103人、
北信保健所管内で45人、大町保健所管内で43人、木曽保健所管内で3人、
県外12人、長野市292人、松本市211人の合わせて1,488人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18万1,087人で、入院は463人、死亡は303人です。
また、3日午後8時現在の確保病床使用率は55.9パーセントとなっています。
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県内で新たに上伊那94人含む844人新型コロナ感染確認 松本市で13人死亡
長野県内で29日、新たに上伊那地域の94人を含む844人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が1,000人を下回るのは、8月8日以来です。
なお、松本市は、感染していた男女13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は94人で、伊那市で57人、箕輪町で8人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で13人、辰野町で2人、飯島町で4人、中川村と宮田村でそれぞれ3人です。
諏訪保健所管内で97人、佐久保健所管内で80人、松本保健所管内で74人、上田保健所管内で71人、飯田保健所管内で55人、
長野保健所管内で44人、北信保健所管内で38人、大町保健所管内で11人、木曽保健所管内で5人、県外4人、長野市142人、松本市129人の合わせて844人です。
死亡した松本市の13人は、12人が基礎疾患のある感染患者で、60代以上が11人、60歳未満が2人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16万9,157人で、入院は494人、死亡は278人です。 -
県議補欠選挙上伊那郡区 原氏が初当選
現職県議会議員の死去に伴い欠員1となった上伊那郡区の県議会議員補欠選挙の投開票が7日に行われ、無所属新人の原健児さんが初当選を果たしました。
県議補欠選挙には、新人2人が出馬し、無所属で箕輪町松島の会社員原健児さん57歳が1万7,729票、共産党で辰野町赤羽の前辰野町議会議員瀬戸純さん56歳が1万4,468票
で、原さんが初当選を果たしました。
7日は、原さんの支持者およそ60人が集まり、当選を祝いました。
「当選が決まり本当のスタートがきれることに感謝申し上げます。8か月先が見えているので、皆様とそれにむけても頑張っていきたい。皆様の所に必ず足を運び、選んでいただいたご恩返しができるようにがんばっていきたい」
原さんの任期は、9日から来年4月29日までとなっています。
一方、敗れた瀬戸さんは、支持者を前に、敗戦の弁を述べました。
「至らない部分がたくさんある中でのこの結果だと思っています。みなさんに応援いただき本当に感謝しかないです。申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」
上伊那郡区の県議補欠選挙は、有権者数6万7,032人に対し、投票者数は3万3,507人で、投票率は49.99%となっています。 -
上伊那174人を含む県内1,626人の新型コロナ感染確認
長野県内で23日新たに、上伊那地域の174人を含む1,626人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那と県内の感染者数は、共に過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は174人で、
伊那市で50人、箕輪町で23人、南箕輪村で12人、駒ヶ根市で56人、辰野町で18人
飯島町で5人、中川村で2人、宮田村で8人、
佐久保健所管内で236人、上田保健所管内で186人、飯田保健所管内で126人、
長野保健所管内で124人、諏訪保健所管内で121人、松本保健所管内で79人、
北信保健所管内で30人、大町保健所管内で28人木曽保健所管内で19人
県外15人、長野市332人、松本市156人の合わせて1,626人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは92,113人で入院は163人、死亡は206人です。
また県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを3に、北アルプス圏域の感染警戒レベルを4に引き上げました。
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上伊那60人含む815人新型コロナ感染確認
長野県内で16日、新たに上伊那地域の60人を含む815人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の新規感染者数が800人台となるのは4月16日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は60人で、伊那市で20人、箕輪町で9人、南箕輪村で13人、駒ヶ根市で11人、辰野町と中川村でそれぞれ2人、宮田村で3人、上田保健所管内で100人、佐久保健所管内で92人、松本保健所管内で85人、長野保健所管内で66人、飯田保健所管内で64人、諏訪保健所管内で45人、北信保健所管内で30人、木曽と大町保健所管内でそれぞれ4人、県外6人、長野市159人、松本市100人の合わせて815人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは84,026人で入院は78人、死亡は206人です。
また県は伊那保健所管内の2つの小学校であわせて教職員1人と児童17人が感染する集団的な発生が疑われる事例があったと発表しました。 -
新型コロナ 上伊那9人県内170人 感染確認
長野県内で11日、新たに上伊那地域の9人を含む170人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は9人で、伊那市で4人、箕輪町で2人、駒ヶ根市、飯島町、宮田村でそれぞれ1人、松本保健所管内で26人、大町保健所管内で22人、佐久保健所管内で15人、諏訪保健所管内で13人、飯田保健所管内で11人、
上田保健所管内で9人、長野保健所管内で8人、北信保健所管内で4人、県外1人、長野市33人、松本市19人の、合わせて170人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは75,407人で入院は91人、死亡は203人です。
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新型コロナ上伊那19人県内216人感染 死亡新たに3人
長野県内で7日新たに、上伊那地域の19人を含む216人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は19人で、伊那市で8人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で2人、辰野町で6人、佐久保健所管内で23人、上田保健所管内で21人、松本保健所管内で19人、諏訪保健所管内で15人、大町保健所管内で13人、飯田・長野保健所管内でそれぞれ12人、北信保健所管内で6人、木曽保健所管内で1人、県外1人、長野市45人、松本市29人の合わせて216人です。
また、県は、基礎疾患のある65歳以上の3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは74,725人で入院は85人、死亡は203人です。
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「そらのたね」7人の女性による作品の展示・販売会
南信地域の女性7人による陶芸やアクセサリーなどの展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、ドライフラワーやイラスト、アクセサリーなど、7人の作家の作品が並べられています。
7人は、伊那市、駒ヶ根市、宮田村、飯田市でそれぞれ活動しています。
メンバーの1人が「そらのたね」という会を立ち上げ、保護猫などを支援する活動を行っていて、その取り組みに賛同した6人と合同で作品展を開いたものです。
陶芸家で伊那市西町のこいけちえさんは、普段器などの日用品を製作していて、今回は展示に合わせアートフレームをつくりました。
「写真だけでなく、それぞれ好きなものを入れて日常を楽しんでもらいたいです」と話していました。
西春近でアクセサリーなどを製作しているgrand mother michaさんは、手作りのイヤリングやヘアゴム、ヘアバンドなどを展示しています。
「初夏に使えるものをテーマに作ったので、手に取ってみてほしいです」と話していました。
この展示・販売会は、18日水曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
なお売り上げの2割は、保護猫の活動を行っている施設に寄付するということです。 -
手づくり屋の体験型展示会
上伊那地域で活動しているクラフト作家の団体、手づくり屋の体験型展示会が
伊那市のかんてんぱぱホールで21日から始まりました。
会場には、樹脂ねんどのアクセサリーや紙細工、モザイクタイル雑貨などの工芸品、およそ1,000点が展示されています。
この展示会は、宮田村を拠点に活動しているクラフト作家の団体、手づくり屋が開いたものです。
新型コロナウイルスの影響で、2年ぶりの開催となりました。
この展示会では、クラフト体験もできます。
伊那市境の熊谷玲子さんのブースでは、藤のつるを使ってミニ手提げかごを作ることが出来ます。
手づくり屋の体験型展示会は、5月5日までかんてんぱぱホールで開かれていて、
展示期間中は合わせて19のブースが出展予定だということです。
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上伊那地域の42人を含む690人の新型コロナウイルス感染
長野県内できょう新たに、上伊那地域の42人を含む690人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者数は、過去最多となった昨日の737人に次ぐ数字で、2月9日と同じ人数となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は42人で、
伊那市で15人、箕輪町で7人、南箕輪村で8人、駒ヶ根市で7人、辰野町、中川村でそれぞれ2人、
宮田村で1人、
上田、長野保健所管内でそれぞれ70人、諏訪保健所管内で62人、佐久保健所管内で51人、
北信保健所管内で32人、飯田保健所管内で29人、松本保健所管内で26人、
大町保健所管内で18人、木曽保健所管内で1人、長野市202人、松本市87人の合わせて690人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは48,019人で入院は150人、死亡は168人です。
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宮田村長選 小田切さんが3選
任期満了に伴う宮田村長選が6日に告示され、現職の小田切康彦さんが無投票で3期目の当選を果たしました。
小田切さんは無所属現職の76歳です。
伊那北高校卒業後、日本大学法学部に入学しました。
昭和44年にルビコン株式会社に入社し、常務執行役員などを歴任して、平成24年に宮田村副村長に就任しました。
平成25年7月に宮田村長選で初当選しました。
小田切さんは、村民主体の村政や子育て支援、高齢者の福祉向上などに取り組んでいくとしています。
任期は7月24日から4年間です。
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飲食店勤務者の無料PCR検査始まる
新型コロナウイルスの感染警戒レベルが5となっている上伊那5市町村の飲食店で働く人たちを対象にした長野県の無料PCR検査が27日から始まりました。
伊那市と駒ケ根市の2か所で行われ伊那市は伊那市営野球場が会場となりました。
ドライブスルー方式で行われ検査に訪れた人たちが検査方法について説明を受けていました。
検体となる唾液を採取するもので結果について伊那市内の店舗は陽性の場合のみ3日以内に保健所から連絡が入りそれ以外は結果にかかわらず連絡があるということです。
上伊那地域は今月13日から19日にかけて人口10万人当たりの新規陽性者数が22.27人となり県の基準により20日に伊那市、駒ケ根市、箕輪町、南箕輪村、宮田村がレベル5にひきあげられました。
また変異株の検査で12人中11人が陽性となり変異株への置き換わりが急速に進んでいるということです。
これらから県は該当地域で酒類を提供する飲食店に午後8時までの時短営業を要請しています。
飲食店に勤務している人を対象にした無料のPCR検査は予約制で土日を除く来月1日まで行われます。
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木工や布工芸など伊那谷の手しごと展
木工や布工芸などの作品が並ぶ伊那谷の手しごと展が17日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
伊那谷の手しごと展には伊那市など上伊那を中心に6人の作家が木工や布工芸など800点ほどを出品しています。
6人はクラフト展などで知り合ったものづくりの仲間で情報交換をしながら作品づくりに取り組んでいるということです。
かんてんぱぱホールでは毎年、春と秋の2回展示会を開いていますが今年は新型コロナウイルスの影響で春の開催を見送ったということです。
代表の田中稔さんは「新型コロナにより作品を見てもらう機会が減ってきています。大変な時ですが会場に足を運び各作家の手づくりの温もりを感じてもらいたい。」と話していました。
伊那谷の手しごと展は23日まで開かれています。
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宮田村で発砲事件 住民「不安」
28日宮田村で男性が拳銃のようなもので撃たれる殺人未遂事件が発生しました。
警察は撃った男と撃たれた男性はともに暴力団組員とみて捜査しています。
事件から一夜明けた29日事件現場では撃たれた男性が乗っていたとみられる車を警察が調べていました。
駒ケ根警察署によりますと事件は28日午後5時頃、宮田村の農道沿いにあるラーメン店の駐車場で発生しました。
店の駐車場に車を停め車内にいた40代の男性が男に拳銃のようなもので腹を撃たれたものです。
男性は駒ケ根市内の病院に運ばれ重傷ですが命に別状はないということです。
駒ケ根警察署によりますとこの男性は松本市の暴力団組員とみられるとして警察が事務所を捜査しているということです。
撃った男も暴力団組員とみられていて拳銃のようなものを持ったまま29日午後3時現在、逃走中です。
駒ケ根警察署では2人の間になんらかのトラブルがあったとみて男性の回復を待って事情を聞くとともに撃った男の行方を追っています。
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宮田村記者会見「調停不成立」
宮田村は5日、役場で記者会見を開き、村内で産業廃棄物最終処分場の建設を進めている業者からの、建設予定地の買い取りを求める調停が「不成立」となったと明らかにしました。
会見には、小田切康彦村長と、顧問弁護士の長谷川洋二弁護士が出席し、これまでの経緯を説明しました。
産業廃棄物の最終処分場は、宮田村大久保にある工場跡地に建設が計画されています。
処分場は、国が定める基準以下の放射性物質を含む焼却灰を取り扱うということで、地元住民から建設反対の声が上がり、10万人以上の署名も提出されました。
こうした背景から、村では去年、業者に対して予定地の買い取りを求める調停を、長野地方裁判所伊那支部に申し立て、これまでに6回の話し合いを行いました。
しかし、新型コロナの発生により、この対応を最優先とした宮田村が具体的な買取価格を示すことができなかったため、8月3日に裁判所が調停不成立の見解を提示しました。
状況を考慮し、宮田村も受け入れました。
村では、新型コロナ収束を目処に再び話し合いを進めたいとしています。
なお、業者は現存の施設の解体工事は行うと回答しています。 -
長野県が休業要請
新型コロナ感染拡大対策として、阿部守一長野県知事は、21日県庁で記者会見を開き、休業要請する職種や支援策について説明しました。
休業要請する職種は、県内すべてのキャバレー、カラオケボックス、スポーツクラブ、パチンコ店、劇場等です。
食事提供施設については、営業時間の短縮を要請し、午後8時から午前5時までは自しゅくしてもらい、酒類の提供は、午後7時までとしています。
期間は、4月23日から5月6日までですが、準備が整いしだい対応してもらいたいと協力を呼びかけました。
県の要請に協力した事業者には、協力金や支援金として30万円を支給するとしました。 -
伊那食品 店舗等臨時休業へ
新型コロナウイルスの影響により伊那食品工業は、かんてんぱぱガーデンと全国のかんてんぱぱショップの臨時休業を発表しました。
伊那食品工業は、緊急事態宣言の発令や感染拡大を防ぐため、4月18日土曜と19日日曜、4月25日土曜と26日日曜、昭和の日の29日水曜と、5月2日土曜から6日水曜までの期間、かんてんぱぱガーデンとかんてんぱぱショップの臨時休業を決めました。
5月6日以降については、今後の情勢により検討するとしています。 -
交通安全鶴を寄贈
宮田村の中城忍夫さん(74)は、6日から始まった春の交通安全運動にあわせ、折り鶴5セットを伊那警察署に贈りました。
ケースの中の折り鶴は、親鶴
2羽、子鶴2羽の4羽の鶴を1枚の手すき和紙から作っています。
家族ぐるみの交通安全を表現したということです。
交通安全を祈った交通安全鶴ということで、左右確認、ゆずりあい、シートベルトなどのメッセージも添えられていて、すべてがつながっています。
交通安全鶴は、伊那警察署と管内の交番に贈られました。
中城さんは、伊那市や駒ケ根市などで折り鶴教室を開いていて、事故ゼロを思い制作したと話しています。
伊那警察署の土屋秀夫署長は、「思いを込めて作っていただいてありがたい」と感謝していました。
折り鶴は、訪れる人たちの目にとまるよう、玄関付近に飾られる予定です。
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伊那RC60周年記念式典
伊那ロータリークラブの創立60周年記念式典が伊那市のJA上伊那本所で24日、行われました。
式典には、会員や来賓など80人が出席しました。
伊那ロータリークラブは、社会奉仕を目的とした団体で、地域貢献活動や留学生の受け入れなどを行っています。
クラブは昭和35年に発足し今年、創立60周年を迎えました。
現在会員は、伊那市内を中心に57人です。
式では、台風19号災害の義援金を長野県に、地域振興のための寄付金を伊那市・南箕輪村・宮田村に贈りました。
また、地域への隠れた貢献に光をあてる伊那ロータリー顕彰では、3団体と個人2人が表彰されました。
伊那ロータリークラブの唐木一平会長は「さらなる会員増強を図り、活動プログラムを充実させ奉仕と理想の実践にまい進したい」と話していました。
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高遠藩の借用書 宮田で発見
明治時代の初め、財政が苦しかった高遠藩が駒ヶ根市出身の実業家・田中平八から五千両を借りたことを証明する古文書がこのほど発見され、3日にお披露目されました。
この日は、宮田村の宮田村民会館で報道向けに古文書が公開されました。
明治3年・1870年、財政が苦しかった高遠藩が、東京証券取引所の立ち上げに関係したとされる駒ヶ根市出身の実業家・田中平八に宛てた借用書です。
その金額は五千両。現在の金額にして、およそ1億円にあたるということです。
これは、宮田村で代々造り酒屋を営んでいた代田家の蔵からみつかったものです。
平成28年から29年にかけて代田家が宮田村に寄贈した骨董品などの中にあったものです。
代田家は借用契約の保証人になっていたということです。
宮田村古文書整理室の池上和子さんは「小さい藩だが城があって江戸にも屋敷があり、家来も大勢いた。逼迫した状況が積み重なって、最終的には火の車という状態が続いていたのではないか」と話していました。
宮田村文化財担当係の小池勝典さんは「著名な田中平八が、高遠とつながりがあったということを証明する非常な貴重な資料。こういったものが宮田村にあるということを知ってもらいたいし見てもらいたい」と話していました。
今回見つかった古文書などは、14日から宮田村民会館で開かれる展示会で一般に公開される予定です。 -
中央アルプス 国定公園化へ
環境相の諮問機関「中央環境審議会」は、中央アルプスを国定公園に指定するとした諮問通り、27日に即日答申しました。
これにより、年度内に中央アルプスが国定公園に指定される見通しです。
国定公園は、国立公園に準ずる優れた自然の風景地として定められた地域で、都道府県が管理します。
中央アルプスは、カールなど優れた氷河地形や渓谷地形があること、固有種のヒメウスユキソウなどの植生や高山帯特有のチョウなど貴重な生態系があり、優れた風景地であることが指定理由となっています。
指定されると、公園内は保護規制計画の対象となり、5種類にゾーン分けして植生などを保護するとしています。
対象は駒ヶ根市を中心に13市町村に渡る3万5千ヘクタールとなっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の一部、西駒山荘周辺が指定されています。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「中アの国定公園化で、伊那谷は国立公園と国定公園が両側にある地域になる。これは強み。これまで以上にうまく連携してやっていく必要がある。もちろん上伊那だけでなく木曽地域との連携も必要になってくる」と話していました。
今後、3月に告示され、正式に指定される見通しです。 -
エレキテル橋本さんら 番組収録
12日に行われた伊那ケーブルテレビの番組「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」の収録に、だめよ~ダメダメの決め台詞で一世を風靡したニッポンエレキテル連合の橋本小雪さんが加わりました。
伊那市坂下区のどんど焼きは、12日に坂下神社境内で行われました。
番組は、そのどんど焼きに参加して、地域の人たちとコミュニケーションをとりながら楽しむ様子を収録したものです。
伊那ケーブルテレビが放送している「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」は、松川町のリンゴ農家でお笑い芸人の松尾さんが地域を回り物々交換を繰り返していく番組です。
今回は、松尾さんと同じ芸能事務所に所属するニッポンエレキテル連合の橋本さんと瞬間メタルの前田ばっこーさんが収録に加わりました。
普段出演しているのは松尾さんのみですが、橋本さん前田さんともに番組内でナレーションなどを担当していて、今回はスペシャル版となります。
3人は、餅つきも体験させてもらい、つきたてを味わっていました。
今回収録した番組は、2月にご覧のチャンネルで放送します。