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高校再編 赤穂総合学科校準備委員会 初会合
長野県教員委員会が進める高校再編・整備計画に向け、総合学科高校への転換が決まっている赤穂高校で、新校設立に向けた準備委員会の初会合が24日開かれました
24日は初めての会議が駒ヶ根市の赤穂高校100周年記念会館で開かれました。
県教委では、去年9月に高校再編に関する二次計画を策定し、赤穂高校が総合学科高校に転換することが決まりました。
これを受け、赤穂高校では、地域の意見を聞く「赤穂総合学科新校準備委員会」を設置しました。
委員は、駒ヶ根市長や伊南の4市町村の教育長、同窓会長、現役の生徒会長など27人です。
委員からは、「今の赤穂高校の風土はそのままに、人とつながる学びをさらに深めていってほしい」という期待の声や「学科転換に伴い、教員の意識改革や学びの場の確保が必要だと思う」といった意見が出されました。
委員会は12月までに4回開催される計画で、学校の将来像、教育の方針などについて検討します。
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「そらのたね」7人の女性による作品の展示・販売会
南信地域の女性7人による陶芸やアクセサリーなどの展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、ドライフラワーやイラスト、アクセサリーなど、7人の作家の作品が並べられています。
7人は、伊那市、駒ヶ根市、宮田村、飯田市でそれぞれ活動しています。
メンバーの1人が「そらのたね」という会を立ち上げ、保護猫などを支援する活動を行っていて、その取り組みに賛同した6人と合同で作品展を開いたものです。
陶芸家で伊那市西町のこいけちえさんは、普段器などの日用品を製作していて、今回は展示に合わせアートフレームをつくりました。
「写真だけでなく、それぞれ好きなものを入れて日常を楽しんでもらいたいです」と話していました。
西春近でアクセサリーなどを製作しているgrand mother michaさんは、手作りのイヤリングやヘアゴム、ヘアバンドなどを展示しています。
「初夏に使えるものをテーマに作ったので、手に取ってみてほしいです」と話していました。
この展示・販売会は、18日水曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
なお売り上げの2割は、保護猫の活動を行っている施設に寄付するということです。 -
上伊那33人含む県内460人感染
長野県内できょう新たに、上伊那地域の33人を含む460人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で19人、箕輪町と南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で9人、辰野町で1人、 飯島町で2人、長野保健所管内で45人、松本保健所管内で41人、上田保健所管内で30人、飯田保健所管内で28人、諏訪保健所管内で27人、北信保健所管内で26人、佐久保健所管内で19人、大町保健所管内で8人、県外1人、長野市145人、松本市57人の合わせて460人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは61,504人で入院は161人、死亡は178人です。 -
上伊那地域の42人を含む690人の新型コロナウイルス感染
長野県内できょう新たに、上伊那地域の42人を含む690人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者数は、過去最多となった昨日の737人に次ぐ数字で、2月9日と同じ人数となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は42人で、
伊那市で15人、箕輪町で7人、南箕輪村で8人、駒ヶ根市で7人、辰野町、中川村でそれぞれ2人、
宮田村で1人、
上田、長野保健所管内でそれぞれ70人、諏訪保健所管内で62人、佐久保健所管内で51人、
北信保健所管内で32人、飯田保健所管内で29人、松本保健所管内で26人、
大町保健所管内で18人、木曽保健所管内で1人、長野市202人、松本市87人の合わせて690人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは48,019人で入院は150人、死亡は168人です。
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災害時に迅速な応急対応に関する協定
国土交通省天竜川上流河川事務所は、災害時に被害の拡大防止や早期復旧を図るため、新たに建設コンサルタント会社など17社と応急対策業務に関する協定を25日、締結しました。
25日は、企業を代表して地元の駒ヶ根市の㈱ジッソクの溝口豊社長と佐藤保之所長が協定書を取り交わしました。
その他の企業は、テレビ会議システムで参加しました。
天竜川上流河川事務所では、協力企業を公募し地元をはじめ東京や愛知などの17社と協定を締結することになりました。
協定は、災害が発生した場合に、協定を締結した企業が応急対策業務を行うというものです。
航空レーザー測量や人工衛星による撮影、土石流などの氾濫シミュレーション、緊急復旧計画など、それぞれの業者が得意とする分野を担当します。
管轄以外の地域で災害が発生し天竜川上流河川事務所に支援要請があった場合でも、協定に基づいて対応できるということです。
協定期間は令和5年の3月31日までとなっています。
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県内で39人感染確認 駒ヶ根市2人含む
長野県内で1日新たに、上伊那の2人を含む39人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、駒ヶ根市の30代会社員男性、駒ヶ根市の40代会社員男性、上田保健所管内で6人、佐久保健所管内で5人、飯田・長野保健所管内でそれぞれ3人、諏訪・北信保健所管内でそれぞれ2人、木曽・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市11人、松本市3人の、合わせて39人です。
1日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,333人で、入院しているのは111人、死亡したのは94人です。
また、長野県は長野圏域の県独自の感染警戒レベルを3から4に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅰを発出しました。 -
三六災害から60年 あの時私は・・・ 駒ケ根市木下幸安さん
1961年、昭和36年に伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」から今年で60年となりました。
当時を知る人の証言をご覧いただいています。
2回目の20日は、駒ケ根市の木下幸安さんです。
三六災害は1961年6月23日ごろから7月1日ごろにかけ、伊那谷の天竜川流域などで発生し、死者、行方不明者は136人、浸水戸数は1万8千戸以上にのぼりました。
※内容はいなテレ12動画をご覧ください。 -
天竜川上流河川事務所 熱海・被災地に隊員派遣
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市の被災地に向け、駒ヶ根市の国土交通省天竜川上流河川事務所から、TEC-FORCE・緊急災害対策派遣隊が、9日朝出発しました。
天竜川上流河川事務所で出発式が行われました。
TEC-FORCEとして派遣されるのは、天竜川上流河川事務所の職員4人と、民間の測量や設計の会社で組織する南信防災情報協議会の4人の、合わせて8人です。
佐藤 保之所長は、「安全第一で活躍してきてください」と激励していました。
隊員は、大規模な土石流が発生した静岡県熱海市に砂防調査班として派遣され、現場の調査や計測を行う予定だということです。
隊では、測量の道具やドローンを装備していて、現地で活用するということです。
派遣期間は、15日までを予定しています。
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飲食店勤務者の無料PCR検査始まる
新型コロナウイルスの感染警戒レベルが5となっている上伊那5市町村の飲食店で働く人たちを対象にした長野県の無料PCR検査が27日から始まりました。
伊那市と駒ケ根市の2か所で行われ伊那市は伊那市営野球場が会場となりました。
ドライブスルー方式で行われ検査に訪れた人たちが検査方法について説明を受けていました。
検体となる唾液を採取するもので結果について伊那市内の店舗は陽性の場合のみ3日以内に保健所から連絡が入りそれ以外は結果にかかわらず連絡があるということです。
上伊那地域は今月13日から19日にかけて人口10万人当たりの新規陽性者数が22.27人となり県の基準により20日に伊那市、駒ケ根市、箕輪町、南箕輪村、宮田村がレベル5にひきあげられました。
また変異株の検査で12人中11人が陽性となり変異株への置き換わりが急速に進んでいるということです。
これらから県は該当地域で酒類を提供する飲食店に午後8時までの時短営業を要請しています。
飲食店に勤務している人を対象にした無料のPCR検査は予約制で土日を除く来月1日まで行われます。
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酪農家のおもてなし牛乳を使った商品 3品目認定
上伊那地域の若手酪農家が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使った認定商品に、新たに3品が加わりました。
こちらは、みのわ加工株式会社の「テラスろうる」です。
今月3日にオープンした箕輪町大出のみのわテラスで販売されています。
生地におもてなし牛乳がふんだんに使われているということです。
合わせて「テラスぷりん」も認定されました。
こちらは、駒ヶ根市に本店があり伊那市西町にも販売店があるタルトとケーキの専門店「kuus」のおもてなしロールケーキです。
生地におもてなし牛乳と米粉が使われていて、もっちりとした食感が特徴だということです。
19日は、JA上伊那本所で認定証授与式が行われました。
おもてなし牛乳を使った商品の認定は、販路拡大とブランド化を目的に平成30年度から行われています。
今回の3つの商品を合わせて、認定品は7品目となっています。 -
新型コロナ 県内16人感染
長野県内で27日、伊那市の1人と駒ヶ根市の2人を含む16人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、駒ヶ根市の20代自営業従業員の女性、駒ヶ根市の10歳未満の未就学女児、伊那市の70代団体職員の男性、東京都から塩尻市に帰省した東京都の40代自営業の女性、塩尻市の70代無職の女性、松本市の50代会社員の女性、上水内郡飯綱町の60代自営業の男性、中野市の40代施設職員の女性、中野市の10代女子高校生の合わせて9人です。
濃厚接触者は合わせて16人で、その他は調査中です。
27日午後4時45分現在、県内で入院しているのは130人で、死亡したのは6人です。
また長野市は、新たに50代から70代の男女合わせて7人の感染確認を発表しました。
27日午後4時45分現在、県内で感染が確認されたのは670人です。 -
木工や布工芸など伊那谷の手しごと展
木工や布工芸などの作品が並ぶ伊那谷の手しごと展が17日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
伊那谷の手しごと展には伊那市など上伊那を中心に6人の作家が木工や布工芸など800点ほどを出品しています。
6人はクラフト展などで知り合ったものづくりの仲間で情報交換をしながら作品づくりに取り組んでいるということです。
かんてんぱぱホールでは毎年、春と秋の2回展示会を開いていますが今年は新型コロナウイルスの影響で春の開催を見送ったということです。
代表の田中稔さんは「新型コロナにより作品を見てもらう機会が減ってきています。大変な時ですが会場に足を運び各作家の手づくりの温もりを感じてもらいたい。」と話していました。
伊那谷の手しごと展は23日まで開かれています。
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三六災害60年実行委員会発足
1961年昭和36年に発生した三六災害から来年で60年となります。
節目の年を前に、関係団体による「三六災害60年実行委員会」が、19日に発足しました。
19日は、初めての実行委員会が伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
委員は、国や県、市町村など19人で構成します。
委員長には、信州大学名誉教授の北澤秋司さんが選ばれました。
三六災害では、台風の接近と梅雨前線の停滞による雨で、伊那谷の各地で河川の氾濫や土砂災害、地滑りが発生しました。
死者・行方不明者は136人、家屋の全壊・流出・半壊は1,500戸以上に及びます。
三六災害から来年で60年の節目を迎えることから、災害の実態を再認識すると共に水害・土砂災害に備えた地域づくりを目指そうと実行委員会が発足しました。
来年6月に飯田市で600人規模のシンポジウムを開催する他、天竜川流域内の市町村でリレー式パネル展示を行う計画です。
次回の会議は、12月中旬を予定しています。 -
駒ヶ根市で毒グモ「セアカゴケグモ」確認
長野県は、5日に駒ヶ根市内で特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」が確認されたと、6日に発表しました。
セアカゴケグモの確認は、去年の飯田市・松川町に続いて県内で3例目となります。
県の発表によりますと、セアカゴケグモは5日午前9時頃、駒ヶ根市赤穂地区で発見されました。
工場の敷地内で作業をしていた人から「セアカゴケグモらしきクモを発見した」と市役所に連絡があり、市の担当者がクモを確保しました。
採取したクモを調べたところセアカゴケグモのメスであることが確認されたということです。
6日午前11時現在、他にクモは発見されていないということで、発見時の状況から県外から一時的に持ち込まれた可能性があるということです。
セアカゴケグモは、攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあるため、素手で触らないよう注意を呼び掛けています。
発見した場合は、家庭用殺虫剤や熱湯をかけて靴で踏みつぶすなどの方法で駆除するよう呼び掛けています。 -
駒工で自走ロボット記録会
駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校の情報技術科の3年生は、自分たちで制作した自走ロボットのスピードを計る記録会を開きました。
20メートルの白線のコースをコースアウトせずにどれだけ早く走れるかを競う記録会です。
スタートの合図で旗が振られます。自走ロボットのスイッチが押されると白線を読み取り自走します。
情報技術科の3年生は、1年生の時にロボットの基盤をつくり、2年生の時、車体を設計、3年生でセンサーの制御などを行い、3年間かけてロボットを制作してきました。
例年は、トーナメント形式で優勝者を決めますが、今年は新型コロナの感染対策で大会の時間を短縮するため、記録タイムで優勝者を決めることになりました。
コースは、コの字型や鋭角など難易度の高いコースで、逆走してしまう車両が多くありました。
27日の記録会では高野天地さんがもっとも早い記録を出しました。
この記録会が自走ロボット制作の集大成となり、3年生は今後、本格的に、就職活動や受験勉強に入っていくということです。
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河川の美化・愛護功績で表彰
7月の河川愛護月間に合わせ、河川の美化・愛護活動に功績のあった個人や団体の表彰式が、きょう、駒ヶ根市の国土交通省天竜川上流河川事務所で行われました。
中部地方整備局長表彰を受賞したのは、1個人と2団体です。
伊那市の矢島信之さんは、美篶小学校資料館専門委員として、14年にわたり、三峰川の霞堤や井筋の調査・研究、教育・広報活動を積極的に行ったとして表彰されました。
特定非営利法人天竜川ゆめ会議は、17年にわたり、外来種の駆除、河川敷の樹木の伐採のほか、流域住民への河川愛護の啓発や各行政との懇談会などを実施したとして表彰されました。
伊那ミヤマシジミを守る会は、8年にわたり、天竜川・三峰川に生息する絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保護活動を行ったとして評価されました。
天竜川上流河川事務所の伊藤誠記所長は、「親しみやすい河川の創造を目指していくためにも、皆さんの取り組みをさらに推進していただきたい」と感謝していました。
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天竜川水系流域委員会発足
漁業や農業、河川工学などの分野を専門に持つ委員で構成し、天竜川の河川整備計画の見直しや、今後の方針を審議する天竜川水系流域委員会がこのほど発足しました。
6月15日に、委員会発足の初会合がオンラインで開かれました。
駒ケ根市の天竜川上流河川事務所をはじめ、三峰川総合開発工事事務所や各委員が参加しました。
会議は、天竜川ダム再編事業や三峰川総合開発事業などについて事業評価や進捗確認をするものです。
委員会は、平成21年に策定した、天竜川水系河川整備計画を見直し、現在の社会情勢や環境などに合わせた今後の方針を審議するため、新たに発足したものです。
これまでに、美和ダム再開発として、洪水とともに流れる土砂を迂回させ、ダム湖への流入を防ぐ、土砂バイパス施設の建設などを行っています。
委員は、漁業や農業、河川工学などの分野を専門に持つ19人で、委員長は名古屋大学名誉教授の辻本哲郎さんが務めています。 -
い~なカード5%還元延長
消費増税対策としてい~なちゃんカードの支払いに最大10%の還元事業を6月末まで行っている伊那市コミュニティーカード協同組合は、7月1日から来年1月31日まで5%の還元として期間を延長します。
29日に、伊那市コミュニティーカード協同組合が運営する「い~なちゃんカード」のプリペイド決済還元事業の期間延長などに関する記者会見が、伊那商工会館で開かれました。
伊那市コミュニティーカード協同組合では、去年10月から今月末まで、プリペイド決済で最大10%の還元を受けられる事業を行っています。
コロナ禍に向けた消費喚起の機会として、来年1月31日まで継続します。
市が3%、加盟店が2%負担し、最大5%を還元します。
い~なちゃんカードは、現在8,536件の登録があります。
組合によりますと、還元期間中、前年比で10倍の利用があったということです。
組合では、さらに地元に根差したサービスと利便性の向上を目指していきたいとしています
なお、伊南地域で使えるつれてってカードも、9月30日まで5%還元事業を行うとしています。
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高校再編 住民説明会開催へ
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合することなどが盛り込まれた県立高校の再編・整備計画一次案についての住民説明会が、今月、上伊那地域で開かれます。
住民説明会は、16日(火)に伊那市の伊那文化会館で午後3時からと午後6時から、22日(月)に駒ヶ根市の赤穂公民館で、午後3時からと午後6時から開かれます。
県立高校の再編・整備計画一次案では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の統合や、総合学科高校・総合技術高校の設置が示されています。
住民説明会では、再編・整備方針と今後の進め方等についての説明や質疑などが行われる予定で、参加対象は県内在住者です。
長野県教育委員会では、新型コロナウイルス感染予防のため、各会場の参加人数は制限するとしています。
また、参加者はマスクを着用し、当日体調が悪い人は来場しないよう呼び掛けています。
参加を希望する人は、参加日時・名前・連絡先・住んでいる市町村を、電子申請サービス、メール、FAX、電話のいずれかで説明会の3日前までの申し込みが必要です。
【ながの電子申請サービス】 https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=7585
【メール】 kokoshitsu-info@pref.nagano.lg.jp
【FAX 026-235-7488】
【電話 026-235-7452】
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長野県が休業要請
新型コロナ感染拡大対策として、阿部守一長野県知事は、21日県庁で記者会見を開き、休業要請する職種や支援策について説明しました。
休業要請する職種は、県内すべてのキャバレー、カラオケボックス、スポーツクラブ、パチンコ店、劇場等です。
食事提供施設については、営業時間の短縮を要請し、午後8時から午前5時までは自しゅくしてもらい、酒類の提供は、午後7時までとしています。
期間は、4月23日から5月6日までですが、準備が整いしだい対応してもらいたいと協力を呼びかけました。
県の要請に協力した事業者には、協力金や支援金として30万円を支給するとしました。 -
伊那食品 店舗等臨時休業へ
新型コロナウイルスの影響により伊那食品工業は、かんてんぱぱガーデンと全国のかんてんぱぱショップの臨時休業を発表しました。
伊那食品工業は、緊急事態宣言の発令や感染拡大を防ぐため、4月18日土曜と19日日曜、4月25日土曜と26日日曜、昭和の日の29日水曜と、5月2日土曜から6日水曜までの期間、かんてんぱぱガーデンとかんてんぱぱショップの臨時休業を決めました。
5月6日以降については、今後の情勢により検討するとしています。 -
伊駒アルプスロード国直轄
国土交通省は、伊那市と駒ヶ根市を結ぶ国道153号伊駒アルプスロードを来年度の新規事業に決定したと31日発表しました。
国土交通省の発表によりますと、県からの国の権限代行による整備の要望を受け、来年度の新規事業化が決まったということです。
伊駒アルプスロードは技術的に困難な場所があり県での施工が難しいとして、県や伊那市などの沿線自治体は国の事業化を求めていました。
阿部守一長野県知事は、「国の直轄権限代行により整備していただくことについて、最も力を入れて要望してきたところであり、今回の新規事業化の決定を大変うれしく思う」とコメントしています。
伊駒アルプスロードは伊那市美篶から駒ヶ根市赤穂までの延長11.6キロを結ぶ道路です。
国道153号の渋滞解消や、リニア中央新幹線長野県駅へのアクセス向上を目的としています。
来年度国は5,000万円の予算を計上していて、測量や地質調査、設計、関係機関での協議を推進していくとしています。 -
中央アルプス国定公園
希少な氷河地形や貴重な高山植生が見られるなど傑出した自然環境を持っていることが評価され中央アルプスが27日、国定公園に指定されました。
指定は、国内で57か所目、県内では51年ぶりとなります。
国定公園は、国立公園に準ずる優れた自然の風景地として定められた地域で都道府県が管理します。
中央アルプスは、カールなど優れた氷河地形や渓谷地形があること、コマウスユキソウなど貴重な高山植物があり、優れた風景地であることなどが評価されました。
対象は、駒ヶ根市を中心に13市町村に渡る3万5千ヘクタールとなっています。
国定公園に指定されるのは国内で57か所目、県内では51年ぶりとなります。
特別保護地区が新たに設定され希少な自然環境の保護を図る他、指定による知名度向上のメリットを活かし、公園全体の適正な利用を推進します。
7月には、国定公園指定を記念したフォーラムが駒ヶ根市で開かれることになっています。
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白ブドウの発泡酒 発売
駒ヶ根市の南信州ビールは、伊那市の伊那食品工業㈱の子会社「ぱぱな農園」が栽培した白ブドウを使った発泡酒「シャルドネホップ」を、4日に発売しました。
この発泡酒に使われている白ブドウはヨーロッパ品種の「シャルドネ」です。
伊那市西春近の寒天メーカー・伊那食品工業㈱の子会社「ぱぱな農園」が栽培したものです。
販売を前に、南信州ビールとぱぱな農園による発表会が開かれました。
南信州ビールでは6次産業化の一環として地元農産物を使ったフルーツビールの開発に力を入れていて、これまで林檎を使ったアップルホップや赤ブドウを使ったヤマソーホップを販売しています。
今回は白ブドウを使った商品の開発を模索する南信州ビールの呼びかけに、試験的にシャルドネを栽培している「ぱぱな農園」が応えて実現しました。
去年は長引いた梅雨や干ばつ・日照不足に苦労したものの600キロのシャルドネを収穫し、仕込み作業をして先月下旬に完成しました。
スッキリとしたブドウの味の特徴を生かすため、麦芽と果汁のバランスを果汁75%とし、ホップは苦味を抑えシャルドネの香りと調和するドイツ産アロマホップを使用したということです。
シャルドネホップは、330ミリリットル入りで参考小売価格は476円(税抜)。
上伊那を中心とした酒販店で販売されます。 -
駒工河内さん全国大会ベスト8
先月11日と12日にマイコンカーラリー競技の全国大会が開かれ、伊那市荒井で駒ヶ根工業高校の河内建汰郎さんがベスト8の成績を収めました。
河内さんは機械科3年で、ロボット研究製作部に所属しています。
1年生の頃から、マイコンカーマシンの設計やプログラミングを手掛けてきたということです。
試合で使ったマシンは、今までに4回の改造を重ね、軽量かつ低重心でカーブに強いことが特徴です。
マイコンカーラリーは、1周およそ60メートルのコースを、マシンの先端に付けた5つのセンサーで感知してスピードを競うものです。
大会では、決勝トーナメントで4位の好タイムを出しましたが、2試合目でコースアウトし、ベスト8となりました。
駒ヶ根工業高校は、12年連続で全国大会に出場しています。
8日には、岡谷市でマイコンカーラリーの大会が開かれることになっていて、この試合は河内さんの引退試合となっています。
河内さんは、東京の工業大学への進学も決めていて、今後もロボット工学の研究に取り組むということです。
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中央アルプス 国定公園化へ
環境相の諮問機関「中央環境審議会」は、中央アルプスを国定公園に指定するとした諮問通り、27日に即日答申しました。
これにより、年度内に中央アルプスが国定公園に指定される見通しです。
国定公園は、国立公園に準ずる優れた自然の風景地として定められた地域で、都道府県が管理します。
中央アルプスは、カールなど優れた氷河地形や渓谷地形があること、固有種のヒメウスユキソウなどの植生や高山帯特有のチョウなど貴重な生態系があり、優れた風景地であることが指定理由となっています。
指定されると、公園内は保護規制計画の対象となり、5種類にゾーン分けして植生などを保護するとしています。
対象は駒ヶ根市を中心に13市町村に渡る3万5千ヘクタールとなっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の一部、西駒山荘周辺が指定されています。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「中アの国定公園化で、伊那谷は国立公園と国定公園が両側にある地域になる。これは強み。これまで以上にうまく連携してやっていく必要がある。もちろん上伊那だけでなく木曽地域との連携も必要になってくる」と話していました。
今後、3月に告示され、正式に指定される見通しです。 -
駒ヶ根市長選 伊藤祐三さんが新人同士の一騎打ち制す
任期満了に伴う駒ヶ根市長選が26日行われ、無所属で新人の元共同通信社の伊藤祐三さんが初当選し、新人同士の一騎打ちを制しました。
伊藤さんの支援者およそ100人が集まった駒ヶ根市の福寿荘では、午後10時頃当選が伝えられると、歓声や拍手がおこりました。
伊藤さんは、駒ヶ根市福岡の59歳で元共同通信社の論説委員です。
今回の駒ヶ根市長選の投票者数は1万6,308人で、得票数は伊藤さんが9,144票、同じく新人で元市議会議員の小松原繁樹さんが7,007票でした。
投票率は60.72%で選挙戦となった2008年の市長選を11.69ポイント下回りました。
初当選した伊藤さんの任期は、1月29日からの4年間で、初登庁は29日を予定しています。 -
エレキテル橋本さんら 番組収録
12日に行われた伊那ケーブルテレビの番組「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」の収録に、だめよ~ダメダメの決め台詞で一世を風靡したニッポンエレキテル連合の橋本小雪さんが加わりました。
伊那市坂下区のどんど焼きは、12日に坂下神社境内で行われました。
番組は、そのどんど焼きに参加して、地域の人たちとコミュニケーションをとりながら楽しむ様子を収録したものです。
伊那ケーブルテレビが放送している「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」は、松川町のリンゴ農家でお笑い芸人の松尾さんが地域を回り物々交換を繰り返していく番組です。
今回は、松尾さんと同じ芸能事務所に所属するニッポンエレキテル連合の橋本さんと瞬間メタルの前田ばっこーさんが収録に加わりました。
普段出演しているのは松尾さんのみですが、橋本さん前田さんともに番組内でナレーションなどを担当していて、今回はスペシャル版となります。
3人は、餅つきも体験させてもらい、つきたてを味わっていました。
今回収録した番組は、2月にご覧のチャンネルで放送します。 -
台風19号で南ア結ぶ市道崩落
12日に最接近した台風19号の影響で、伊那市長谷を流れる黒川流域では道路が崩落するなどの被害があり、南アルプス北沢峠へと向かう市道が通行止めになりました。
この影響で、南アルプス林道バスは今季の営業を1か月早く終了することになりました。
黒川にかかる戸台大橋から300メートルほど下流の市道黒河内線の路肩が崩落しました。
伊那市では道路を通行止めにして復旧作業を行うことにしていますが、年度内の復旧は難しいということです。
15日に開かれた伊那市の定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
白鳥市長は「今の道路の状況ではバスの運行を終了せざるを得ない。45メートルの幅と川から少し高いところにある条件でなかなかすぐにはできないが、国に依頼し来春から利用できるようにしたい」と話していました。
この影響で、仙流荘から北沢峠を結ぶ南アルプス林道バスは、11月中旬までの営業を予定していましたが、1か月早く終了することになりました。
伊那建設事務所によりますと、南アルプス北沢峠にある観測所では、11日午後10時から12日午後10時までの24時間の降水量が600ミリに達したということです。
バスの終了に伴い、10月下旬までを予定していた南アルプスの山小屋の営業もすべて終了することになりました。
また、伊那市長谷の鹿嶺高原へとつながる市道鹿嶺線でも土砂流出や路肩崩落があり、鹿嶺高原キャンプ場も今季の営業を終了することになりました。 -
駒工生マイコンカーラリーとキャリーロボット県大会W優勝
9月7日に開かれたロボコン競技の県大会で、駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校ロボット研究製作部が、キャリーロボット競技とマイコンカーラリー競技でダブル優勝を果たしました。
8日は、学校で生徒たちが次の試合に向けてロボットの調整をしていました。
ロボット研究製作部は、部品の加工からプログラミングまですべて自分たちで行っているということです。
ダブル優勝を決めた2つの競技のうち、キャリーロボット班は、7人です。
キャリーロボット競技は、2台のロボットを使ってボールを回収し、指定の場所まで正確に運ぶ競技です。
駒ヶ根工業高校が、キャリーロボット競技で県大会優勝を果たしたのは今回が初めてです。
競技ロボットの製作や、本番のコースを想定した模擬コースも生徒たちが手作りで準備し、練習を重ね、優勝することができたということです。
キャリーロボット班は27日(日)に新潟で開かれる全国大会に出場します。
マイコンカーラリー班は、4人で、県大会では伊那市の河内建汰郎さん3年生が優勝しました。
1周およそ55メートルのコースを、マシンの先端に付けた5つのセンサーで感知してスピードを競います。
優勝を果たした河内さんのマシンは、予選では16人中9位と厳しい立ち上がりだったということです。
決勝トーナメントでは、相手のマシンに0.04秒の差でレースを勝ち、見事優勝を果たしたということです。
駒ヶ根工業高校は、マイコンカーラリー競技で11連覇していて、河内さんは去年に続き2連覇を果たしました。
マイコンカーラリー班は、11月に全国大会につながる北信越大会に出場します。