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箕輪西小学校で選書会
学校で購入する本を児童が選ぶ「選書会」が、箕輪町の箕輪西小学校で開かれました。 19日は、全校児童90人が体育館に並べられた600冊のから1人1冊気に入った本を選びました。 学校で購入する本を児童が選ぶ選書会は、町内の各小学校で去年から行われています。 児童が自ら本を選ぶことで興味や関心を持ち、図書館の利用をすすめようというものです。 箕輪町では、乳幼児へ絵本をプレゼントしたり、保育園や小学校で読み聞かせを行うなど「読育(どくいく)」に力を入れています。 児童は何冊も手に取り、じっくりと見ながらお気に入りの本を選んでいました。 この日1人1冊選んだ本は、6月上旬に学校の図書館に置かれる予定です。 選書会は7月までに町内全ての小中学校で行われることになっています。 各学校では、本の感想や紹介を掲示したりポップ作りなどを行うということです。
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天竜川でバス釣り大会
北米原産の外来魚、ブラックバスの生態調査を兼ねたバス釣り大会が17日辰野町から箕輪町にかけての天竜川で開かれました。 一番大きなバスを釣ったのは、辰野町赤羽の相ノ山康信さん(40)で、47センチ・1.85キロでした。 今回で4回目の大会には上伊那や諏訪地域などから約80人が参加しました。 17日につり上げられたブラックバスは、コクチバスのみの72尾37キロで、県水産試験場に送り、食性などを調べます。 天竜川漁協関係者によりますと、去年と比べ大型化が懸念されているということです。 ブラックバスは、戦後に日本に入り、在来種を食べてしまうなどの影響が各地で出ています。 天竜川漁協では、「から揚げにすると非常においしい魚だとして、キャッチ&イートを今後も呼びかけていきたい」としています。
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もみじカップミニバス交歓大会
県内外のチームが出場する第16回もみじカップ交歓大会が16日と17日の2日間にわたり、箕輪町内で開かれました。 男子の部、女子の部に別れ、箕輪中部小学校体育館では、女子の部の試合が行われました。 もみじカップ交歓大会は、新チーム結成のスタートに当たり、県内外の強豪チームを招待しレベルアップにつなげようと、箕輪町内の3つのチームでつくる箕輪ミニバス連盟が開いています。 今回は男女とも12チームが出場し、そのうち各10チームが県外からの出場です。 16日は予選リーグが、17日は予選を勝ち上がったチームによる決勝トーナメントが行われました。 箕輪健全は、準決勝まで進みましたが、埼玉県の高階(たかしな)に43対52で敗れました。 大会の結果、男子の部は箕輪ミニバスケットボールクラブが12位、女子の部は箕輪健全育成ミニバスが4位、箕輪北ミニバスケットボール教室が7位でした。
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西駒山荘 築100年記念イベント 企画さまざま
将棊頭山直下にある伊那市営西駒山荘が、今年築100年にあたることを受け、運営する伊那市観光㈱などは、9月までにかけて様々なイベントを企画しています。 14日は、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで、関連行事を主催する関係者が参加し、記者会見が開かれました。 西駒山荘は、1913年(大正2年)に中箕輪尋常高等小学校の登山隊が集団遭難し11人が死亡した事故を受けて、1915年(大正4年)に地元住民により建設されました。 当時建設された石室部分を残し改築工事が進められ去年完成しました。 今年は、その石室が完成してから100年ということで様々な企画が計画されています。 山岳遭難を防ぐという当時の思いを受け継ごうと、2013年に始まった、参加者が建築資材のレンガを背負って山に登る西駒んボッカ大会は、今年も、9月6日に開催されます。 また、大正2年の中箕輪尋常高等小学校の登山隊が歩いたコースを、箕輪町の中部小学校から再現するイベントも、遭難事故が起きた8月下旬に合わせて開催される予定です。 そのほか、山荘周辺の風景や動植物の写真・イラストなどを募集する「絵はがき素材コンテスト」の実施や、記念シンポジウム、シンガーソングライターみなみらんぼうさんと西駒山荘で1泊するイベント、中央アルプスで日本酒を楽しむ会などが企画されています。 各種イベントは、6月から9月にかけて、13回ほど予定されています。
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伊那バイパスの工事促進 決議
国道153号伊那バイパス促進期成同盟会の総会が13日伊那市役所で開かれ、伊那バイパス工事の事業促進などを決議しました。 総会には、伊那市内の関係する区や土地改良区などから70人ほどが出席しました。 期成同盟会は、国道153号バイパス美篶青島から福島までの区間の整備促進を図るため組織されています。 総会では「伊那バイパス工事の事業促進」や「伊駒アルプスロードの早期事業化」「国直轄指定区間への移行」などを決議しました。 期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は、「バイパスが整備されていなければ、12年後のリニア開通に伴う効果を出す事ができない。早期整備が行われるよう連携し、粘り強く国や県に要望をしていきたい。」と挨拶しました。 決議文は、地元選出の国会議員などに手渡されました。
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安全・安心なまちづくりへ 意見交換
WHO世界保健機関からセーフコミュニティを認証取得している箕輪町で安全や安心なまちづくりについて考える集いが12日文化センターで開かれました。 「箕輪町安全安心の日の集い」には、各種団体や一般、町関係者など100人が出席しました。 会場では、子どもや高齢者の安全、交通事故防止など5つのテーマに別れワークショップが開かれました。 ホールで開かれた全体会ではワークショップの各グループの代表者が報告を行いました。 このうち、高齢者の交通事故をテーマにしたグループからは、「免許を返納したくてもできない事情がある人も多い。 高齢者が自動車を運転をしなくても暮らせるよう、サポートする体制が必要」と話していました。 また、子どもの安全について話し合ったグループは「大人から子どもへ挨拶する事で、周囲への気配りに繋がり、犯罪抑止につながる」と話していました。 集いではこの他に、町のモデル地区としてセーフコミュニティ活動に取り組んできた北小河内区に日本セーフコミュニティ推進機構から感謝状が渡されました。
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箕輪町の地域おこし協力隊に岡部園江さん
東京都調布市から移住し、箕輪町の地域おこし協力隊として活動することになった岡部園江さんの任命式が、7日、役場で行われました。 7日、役場で任命式が行われ、白鳥政徳町長から岡部さんに任命書が手渡されました。 東京都調布市から、箕輪町松島に移住した岡部さんは、現在48歳。 大学卒業後パソコン関係の民間企業に勤務していましたが、10年ほど前に食に興味を持ち、短大で食品加工学を学び栄養士免許を取得しました。 農業体験や料理教室などイベントに携わってきた経験を活かし、箕輪町の6次産業化や特産品づくりなどの活動をしていくということです。 任期は1年間で、最長3年まで延長できます。 箕輪町では今年度、岡部さんを含め4人の地域おこし協力隊が活動しています。
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箕輪町議会 正副議長選任
改選後初めての箕輪町議会臨時会が11日開かれ、議長に三日町の木村英雄さんが指名推薦され全会一致で選任されました。 改選後初めて開かれた、箕輪町議会臨時議会では、空席となっている正副議長が選任されました。 箕輪町議会の規定により、最年長議員の下原甲子人さんが仮議長をつとめ、下原議長の指名推薦で、木村英雄さんが全会一致で議長に選ばれました。 木村さんは2期目の65歳です。 就任のあいさつで、「議論が円滑に進むよう与えられた職務に全力であたる」と話しました。 副議長選挙も指名推薦で行われ、唐澤千洋さんが選ばれました。 唐澤さんは2期目の71歳です。 正副議長の任期は、申し合わせにより今日から2年となっています。 また、常任委員会では、総務産業常任委員長に浦野正雄さん、福祉文教常任委員長に釜屋美春さんが選ばれました。
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春の全国交通安全運動始まる
春の全国交通安全運動が11日からはじまり警察や交通安全協会がドライバーに事故防止を呼びかけました。 箕輪町の国道153号箕輪バイパスでは警察や町安協がドライバーに安全運転の啓発パンフレットを配り事故防止を呼びかけていました。 運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」となっていて、通学路や生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底を重点課題としています。 伊那警察署管内での今年の事故件数は10日現在169件で去年と比べ15件増加しています。 また死亡事故も2件発生しています。 交通事故が増加傾向にあることから伊那署では夜間や交差点での取り締まりを強化するほか高齢者の事故防止に力を入れるとしています。 春の全国交通安全運動は20日までの10日間で期間中、街頭啓発のほかシートベルト着用状況の調査を予定しています。
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信州みのわ山野草クラブ 第24回春の展示会
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の展示会が、9日~10日の2日間木下公民館で開かれます。 8日は、会員が準備をしました。 会場には寄せ植えや石付け作品などおよそ200点が並んでいます。 3月に気温の高い日が続いたため、出品を予定していた作品の花が早く咲き調整に苦労したということです。 信州みのわ山野草クラブ第24回春の山野草展示会は9日と10日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場では、抽選で苗の無償配布も行われます。
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上伊那吹奏楽祭
上伊那地域の中学校や高校、一般の吹奏楽団が一堂に会する上伊那吹奏楽祭が3日に行われました。 上伊那吹奏楽祭は、2011年の東日本大震災で、楽器を失った東北の吹奏楽部を支援しようとチャリティーコンサートを行ったのがきっかけでスタートし、今回で5回目になりました。 年々参加団体も増え、今年は、中学や高校、一般の吹奏楽団22団体が参加しました。 関係者は、「コンクールとは違い、自分たちも楽しんで演奏できる吹奏楽の本来の良さがある」と話していました。 また中学生にとっては、先輩の演奏を聞くことができるめったにない機会で、刺激を受けている様子でした。 伊那弥生ケ丘高校吹奏楽クラブは、アニメソングのメドレーを披露。 ステージいっぱいに繰り広げられる動きのある演奏で、聴衆を魅了していました。
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木下区ふれあいハイキング
箕輪町木下区恒例のふれあいハイキングが、5日に、行われ、区民が青空のもとでウォーキングを楽しみました。 このイベントは区民の交流を深めようと、20年ほどまえから毎年こどもの日に行われています。 参加した250人が木下南保育園を出発し、南箕輪村の大芝高原までの5キロを歩きました。 子供たちは、道端の花を摘んだりしながら、初夏の景色を楽しんで歩いていました。 主催した木下区青少年健全育成会では、「年の違う子ども同士が交流する機会が少なくなる中で、子ども同士、親子、地域が交流し、区民がつながりを深める機会にもなっている」と話していました。 木下区青少年健全育成会では、ハイキングや、夏祭りなど、年間を通して、様々な活動を行っています。
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こどもの日ふれあい博物館
5日、箕輪町郷土博物館では、こどもの日に合わせて博物館を無料開放し、だれでも気軽に楽しんでもらうイベントを行いました。 この日は、博物館前にある電気機関車、ED19の内部も公開されました。 ED19は、世界で6台しか製造されておらず、昭和50年代に廃止となった電気機関車です。 現存するのは、箕輪町郷土博物館前にあるこの車両のみになっているということです。 1年に1回、内部が公開される機会とあって、子どもたちがかわるがわる運転席に座り、運転手気分を味わっていました。 博物館のなかでは、飯田線や電気機関車に関する体験コーナーや展示が行われていました。 体験コーナーでは、ED19の模型を作るペーパークラフトの他、飯田線すごろくが行われていました。 飯田線すごろくでは、サイコロを投げて、伊那市駅など、実際にある駅にコマを進めていました。 箕輪町郷土博物館では、地域に親しまれているED19を活用し、博物館に親しんでもらえる機会にしたいと話していました。
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箕輪町木下の美容室で子供たちがヘアメイク体験
子どもたちが美容師の仕事に触れるイベントが、箕輪町木下の美容室で6日に行われました。 この日は、辰野町から駒ヶ根市までの子供約120人が訪れ、ヘアメイクなどを体験しました。 地域貢献の一環で子ども達に美容師の仕事に触れてもらおうと、箕輪町松島に本店を置く松島美容室が毎年行っています。 伊那市や駒ヶ根市を含め5店舗を展開していて、イベントではスタッフ25人が、子ども達の好みに合わせてヘアメイクやネイルアートなどを行いました。 松島美容室では、「自分がキレイになる事や人をキレイにする事の喜びを体験してもらい、美容師の仕事に興味を持ってもらえたらうれしい」と話していました。
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箕輪町幸せ健康ツアー アスパラ収穫
都市と農村地域の交流を図る箕輪町グリーンツーリズムの今年度初めての幸せ健康ツアーが、1日と2日の2日間の日程で行われました。 ツアーには、関東や中京方面から24人が参加しました。 幸せ健康ツアーは、「食・農・健康」をテーマに、農業体験や自然散策などを行うものです。 1日は、木下区のかたくりの里を見学し、2日はアスパラの収穫を体験しました。 農場を管理する栗原義文さんからアスパラの切り方などを教わった参加者らは、30センチ以上に伸びたものを1人5本収穫していました。 中には、採れたてのアスパラを生のまま味わう人もいました。 ツアー客の3分の2がリピーターということで、町では参加者の期待に応えられるような企画を考えていきたいとしています。 今年度は全部で5つのプランがあり、次回は6月に萱野高原を散策します。
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箕輪町みらい委員会が発足
今後の町の在り方について広く町民の意見をきく、箕輪町のみらい委員会が発足しました。 30日は1回目の委員会が開かれ、第5次振興計画の策定に向けた検討が始まりました。 振興計画策定にあたり視察も行い、町内の現状について理解を深めました。 委員は、農業、商工業、金融、教育などの各種団体の関係者19人で構成されています。 みらい委員会は、町の「第5次振興計画」策定にむけた協議の他、少子化や人口減少に対応するための「人口ビジョン」や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定も行います。 広く町民の意見を聞こうと今回初めて設置され、公募による3人も委員に加わっています。 第5次振興計画では、重要事項として6項目があげられました。 防災対策などの「協働のまちづくり」、子育てなどの「ファミリー応援」、農業・商工業の「産業の未来を考える」、学校教育など「明日を担う地域人材育成」などの6項目で、それぞれ専門部会を作って具体的な施策の検討を行います。 委員長には、前の福与区長で町教育委員の浦野正敏さんが選ばれました。 浦野さんは「色々な分野で強い思いを持った皆さんの意見を集約し、良い答えを出していきたい」と話しました。 みらい委員会は今後月1回のペースで開かれ、来年1月に第5次振興計画案を議会に提案する予定です。 議決が得られれば来年度から10年間の振興計画として決定する事になります。
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町村議選 一夜明けて当選証書付与
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と、南箕輪村議会議員選挙の投票が26日に行われ、即日開票の結果、箕輪町議選は無所属の新人、南箕輪村議選は現職で前の議長がトップ当選を果たしました。 箕輪町役場では、27日、当選証書付与式が行われました。 式には、当選した本人や代理人15人が出席し、井上彦七選挙管理委員長から当選証書を受け取りました。 当選証書は、トップ当選した荻原省三さんから得票順に手渡されました。 箕輪町議会の正副議長については、来月7日までに立候補の届け出が行われ、11日に所信表明、その日の臨時議会で選挙が行われ、選任される予定です。
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箕輪町議会議員選挙 開票結果
箕輪町議会議員選挙の投開票が、26日に行われました。 開票結果です。
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箕輪町・南箕輪村 議会議員選挙 あす投開票
任期満了に伴う箕輪町と南箕輪村の議会議員選挙は、26日、投票が行われ即日開票されます。 箕輪町議会議員選挙には、定数15に対し16人が立候補しています。 20日現在の有権者数は、男性9,836人女性1万44人の合わせて1万9,880人です。 期日前投票者数は、25日午後4時現在2,947人となっています。 南箕輪村議会議員選挙は、定数10に対し11人が立候補しています。 20日現在の有権者数は、男性5,727人女性5,892人の合わせて1万1,619人となっています。 期日前投票者数は、25日午後4時現在1,150人となっています。 投票は26日、午前7時から午後8時まで箕輪町内22か所、南箕輪村内11か所の投票所で行われます。 伊那ケーブルテレビでは、26日午後8時45分から開票速報をお伝えします。
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貯蔵リンゴ祭り 26日も開催
JA上伊那箕輪選果場が運営する信州伊那路共選八乙女直売所で25日と26日の2日間、貯蔵リンゴ祭りが開かれています。 店内では、去年11月に収穫したシナノスイートとサンふじが1袋500円で販売されています。 リンゴは、去年11月に収穫し専用の氷蔵庫を使ってマイナス2度で保存したものです。 食感は、若干柔らかくなるものの、甘みはそのままだということです。 辰野町から伊那市までの農家が栽培したリンゴで、店内には次々と買い物客が訪れ味見をして買い求めていました。 中には、段ボールいっぱい購入する人もいました。 リンゴは、25日だけでおよそ1,440キロ販売したということです。 直売所では、26日も25日と同じ数を用意するということで、多くの来場を呼び掛けています。
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箕輪町ふるさと大使 登内範治さんが西部花街道をつくる会に寄付
箕輪町のふるさと大使で愛知県名古屋市在住の登内範治さんは、西部花街道をつくる会に100万円を寄付しました。 24日は、登内さんが役場を訪れ、西部花街道をつくる会の唐澤荘介会長に目録を手渡しました。 中京箕輪会の副会長でふるさと大使の登内さんは、箕輪町発足60周年と会が発足して10年を迎える記念として寄付をしました。 これまでに、出身地の福与区にピアノを寄贈したり箕輪南小学校に太鼓を贈っています。 西部花街道をつくる会は、県道与地辰野線の沿線を花でいっぱいにしようと、2005年に結成しました。 県道与地辰野線の沿線には、ハナモモやスイセンなどが植えられ会員が手入れをしています。 唐澤会長は「会員みんなで汗をかいて故郷の振興をしようと固い決意でやってきた。有効に活用させていただきたいです」と話しました。 県道与地辰野線の沿線のハナモモは例年より早く開花し現在6分咲きとなっています。 5月3日には、第5回花街道まつりが開かれる予定です。
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箕輪町長岡 十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊の例大祭が23日から始まり、地元住民などがお参りに訪れました。 例大祭は、地元長岡の住民でつくる長岡十沢地蔵尊保存会がおこなっているもので、東みのわ保育園の園児が招待されました。 十沢地蔵は、体の悪い所をなでると良くなると言われていて、訪れた人たちは地蔵を撫で、願をかけていました。 この地蔵は、江戸時代、長岡の長松寺から、隣の三日町に移そうとした際、途中で重さが増して動かせなくなり、地元住民がここに残したと伝えられています。 例大祭宵祭りの23日は出店も並びました。 飴細工の実演も行われ園児たちの人気を集めていました。 保存会の田中浩会長は「近年は大きな災害がないのもお地蔵さまのおかげ。これからも賑やかに祭りを行って多くの人に訪れてもらいたい」と話していました。 あすは本祭りで午前10時から地蔵の前で法要が行われます。
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箕輪町長と町民がランチミーティング
町民と白鳥政徳箕輪町長が昼食を取りながら意見交換を行うランチミーティングが22日箕輪町役場で行われました。 初めてのランチミーティングとなったこの日は、町内にある5つの営農組合の組合長と意見を交わしました。 ランチミーティングは、幅広く意見を聞き町政運営に反映させると共に町政への理解を深めてもらおうと町が公募により行うものです。 白鳥町長は「箕輪の特産品を何か一緒に考えてほしい」と話し、協力を呼び掛けました。 営農組合の組合長らは「ドブロクによる特区を作ってみてはどうか。赤そばを町内各地に分散させてみてはどうか」等の意見を出していました。 22日はこのほかに、営農組合の後継者育成や地域おこし協力隊との連携、通年型の農業体験などについて意見を交わしていました。 箕輪町では今後、毎月1回ランチミーティングを予定していて、参加グループの募集を随時行っていくとしています。
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箕輪町議選・南箕輪村議選告示 選挙戦スタート
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙が21日に告示され、共に定数を1人上回る少数激戦の選挙戦に突入しました。 箕輪町議会議員選挙には、定数15に対しこれまでに出馬を表明していた現職11人、新人5人の合わせて16人が立候補しました。 今朝は、各陣営で出陣式が行われ、5日間の選挙戦をスタートさせました。 箕輪町のきのう現在の有権者数は、男性9,836人女性1万44人の、合わせて1万9,880人となっています。
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全国学力テスト 上伊那でも
全国のすべての小学校6年生と中学3年生を対象にした全国学力テストが21日、実施されました。 このうち伊那市の伊那東小学校では、6年生100人がテストに臨みました。 全国学力テストは、平成19年度から文部科学省が行っています。 県内では小学校と中学校合わせて559校で実施され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内全ての小中学校でも行われました。 今回のテストでは、これまでの国語と数学、算数に加えて理科も行われました。 全国学力テストは、各市町村の教育委員会が学校別に成績を公表できます。 伊那市・箕輪町・南箕輪村の教育委員会では学校別の公表はしない考えで、結果を踏まえ今後の授業のあり方について活かしていくということです。 テストの結果は文部科学省が夏頃に発表する予定です。
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南箕輪村議会議員選挙 5日間の舌戦スタート
南箕輪村議会議員選挙には、定数10に対し、現職8人、元職2人、新人1人の合わせて11人が立候補し、5日間の舌戦がスタートしました。 南箕輪村のきのう現在の有権者数は、男性5,727人、女性5,892人の合わせて1万1,619人です。 それでは、届出順に、立候補者を紹介します。
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萱野高原山開き
箕輪町の萱野高原の山開きが19日行なわれ、関係者がシーズンの安全を祈願しました。 山開きには、地元の三日町と福与の住民でつくる萱野高原活性化委員会のメンバーや町観光協会などからおよそ70人が集まりました。 萱野高原は、標高1,200メートルで箕輪町や伊那市、南箕輪村などが一望でき、毎年1万人ほどが訪れています。 町観光協会会長の白鳥政徳町長は「環境保全や道路整備など課題はあるが、多くの人に来て頂けるよう、町の観光スポットとして育てていきたい」と挨拶しました。 19日は神事の他に、オオヤマザクラ8本の植樹などが行われました。 桜の植樹は、平成17年の町発足50周年記念事業の一環で行われた事をきっかけに続けられ、これまでおよそ900本が植えられています。 また、萱野山荘では、みのわ太鼓ジュニアが力強い演奏を披露しました。 萱野高原ではこれから花のシーズンを迎え、来月には桜や県の絶滅危惧種に指定されているシラネアオイが咲きはじめるという事です。
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箕輪町上古田でかたくり見ごろ
箕輪町上古田の古田神社裏にあるカタクリの里では、カタクリの花が見ごろとなっています。 カタクリは、ユリ科の多年草で4月中旬から5月初旬にかけて花を咲かせます。 かつて地区内には多くの群生地があったということですが、現在ではこの場所だけとなっています。 上古田の住民有志でつくるカタクリの里をつくる会が中心となって平成20年から保護育成を進めています。 まだ蕾のものもあり、会では5月上旬までは楽しめるのではないかということです。
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箕輪町中曽根 権現桜が見頃
箕輪町中曽根の権現桜が満開となり見頃を迎えています。 箕輪町中曽根のエドヒガンザクラは「権現桜」と呼ばれ親しまれています。 樹齢は1,000年とも言われ、県の天然記念物に指定されています。 高さはおよそ15メートルで、1.5メートルの高さから東西に二枝に分かれています。 東の枝の方が西の枝に比べて倍近くの太さがあるということです。 西側の方が2~3日早く開花し、現在満開を迎えています。 箕輪町によりますと、桜は来週いっぱいまで楽しめそうだということです。
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戸田六次さん宅樹齢100年のイワヤマツツジ見ごろ
箕輪町長岡の戸田(とだ)六次(ろくじ)さんのお宅では、樹齢100年というイワヤマツツジが植えられていて、見ごろを迎えています。 戸田六次さんは現在、89歳。妻のかづ子さんは86歳です。 ツツジは、戸田さんが、昭和18年、18歳の時、守屋山のふもとで炭焼きをしていた帰りに、親戚からもらったものだということです。 それから、庭師に頼んで毎年手入れをしてきました。 イワヤマツツジは、箕輪町の花にもなっていて、昔は山から採ってきて庭に植える人が多かったといいます。 それにより、山からツツジがなくなってしまうことを恐れた町の理事者が、ツツジの採取を禁止にしたと、戸田さんは話していました。 戸田さん宅のツツジの根元からは、種から自然に発芽して育った苗が成長していました。こうした苗も大切に育てて、娘夫婦に分けたりしているということです。