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箕輪西小4年生 水道施設見学
箕輪町の箕輪西小学校の4年生は、水道週間に合わせ、町内の水道施設を19日に見学しました。
この日は、箕輪西小学校の4年生16人が、箕輪ダム、箕輪浄水場、箕輪浄水苑を見学しました。
このうち、下水を処理する箕輪浄水苑では、職員の説明で下水をきれいにする工程を学びました。
箕輪浄水苑では、町内の天竜川より西側の下水を処理していて、微生物が汚れを浄化することを利用し、水をきれいにしています。
きれいになった水は、最後に天竜川に放流されます。
場内を見たあとは、顕微鏡を使って微生物を観察しました。
町内の小学校では、6月1日から7日の水道週間に合わせ、4年生が水道施設の見学を行っていて、7月23日まで順次見学する予定です。
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シニア大学で古田人形芝居 鑑賞
長野県シニア大学伊那学部の2年生は、講座の一環で古田人形芝居保存会の公演を7日に、鑑賞しました。
この日は、鑑賞会が箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれ、2年生50人ほどが参加しました。
今年度から古田人形芝居保存会の会長となった上野秋光さんが、人形の操り方を説明しました。
解説に従って人形を動かすと観客から拍手が起きていました。
演目は、傾城阿波の鳴門 順礼歌の段を披露しました。
古田人形芝居保存会のシニア大学での公演は、20年近く続いているということです。
シニア大学では、人形浄瑠璃を観る機会は少ないので、毎年人気の講座だと話していました。
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花育でアルストロメリア贈る
花に親しむことで豊かな心を育てるJA上伊那などの花育の事業で、箕輪町の5つの小学校に29日アルストロメリアが贈られました。
箕輪東小学校にはJA上伊那の西村篝組合長、箕輪町の浦野邦衛副町長、花き生産者の日下裕之さんらが訪れ3年生の児童にアルストロメリアを贈りました。
花を受け取った児童らはお礼のあいさつをしました。
花育の事業はJA上伊那とJA上伊那花き部会、箕輪町が行ったものです。
生産者らは「花を贈るということは、誰かを笑顔にすることです。花にはそういう不思議な力があります。」と話していました。
アルストロメリアの生産量は、上伊那が日本一で昨年度は約1,100万本が出荷されました。
花束は箕輪町内5つの小学校1年生から6年生全ての63クラスに1束ずつ贈られました。
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目から鱗のエコ道具展
昔使われていた、電気を使わないエコな道具の展示が箕輪町郷土博物館で行われています。
主に高度経済成長期以前に農業や日常生活で使われていた道具およそ20点が展示されています。
これらは全て電気を使わないエコロジーな道具です。
町郷土博物館の「目から鱗のエコ道具展」は町が7月に行うイベント「地球環境未来フェスinみのわ」に合わせて企画されたものです。
展示は7月21日まで箕輪町郷土博物館で行われています。 -
町議会閉会 町提出議案可決
箕輪町議会6月定例会は町から提出されていた今年度一般会計補正予算案など7議案が原案通り可決され17日に閉会しました。
なお、この日議員から提出された「農地の保全と担い手確保のための農業予算の拡充を求める意見書の提出について」の議案は町ではなく広域的に訴えるのが適切だとして賛成6反対8で否決されました。
また「選択的夫婦別姓制度の早期実現を求める意見書の提出について」の議案は委員会に付託して継続審査となっています。 -
第15回水無月演奏会 演歌やゲーム音楽も演奏
箕輪町松島の篠田箏三絃教室の生徒による演奏会、第15回水無月演奏会が、町文化センターで8日に開かれました。
演奏会には、篠田箏三絃教室の生徒など15人が出演しました。
箏や三弦に親しんでもらおうと、定番の邦楽に加え、演歌やスマートフォンゲームの音楽など、初めてのジャンルも取り入れたということです。
全10曲が独奏、合奏によって演奏されました。
演奏会は邦楽の日、楽器の日である6月6日に合わせて15年前から開かれています。
箕輪町松島の篠田箏三絃教室は現在、初心者から30年通っている人まで15人が所属しています。
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住民目線で議論「気候町民会議inみのわ」
箕輪町は、ゼロカーボンの実現に向けた取り組みについて住民目線で議論を交わす「第1回気候町民会議inみのわ」を、5月31日、産業支援センターみのわで開きました。
初回となるこの日は、参加者が自己紹介をし、町や県の現状などについて話を聞きました。
気候町民会議は、気候変動対策の取り組みについて議論し、提言としてまとめるものです。
参加者は無作為で抽出された町民30人と、信州大学の学生10人の合わせて40人で、年代は10代から70代です。
箕輪町は、ゼロカーボンシティ宣言をしていて、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。
会議は、町発足70周年の今年度、改めて「ゼロカーボン」をどう実現していくか議論を進めていこうと、町と信州大学グリーン社会共創機構が共同で開催します。
白鳥政徳町長は、「もう一度この問題をとことん話し合い、次の世代にこの地域を渡していきたい」と話していました。
会議は、6月にあと2回開かれ、会議の内容は7月13日に開かれる「地球・環境・未来フェスinみのわ」のパネルディスカッションで報告されます。
気候市民会議は全国で25例目で町単独での開催は全国で2例目だということです。
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古田人形の操り体験会
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能、古田人形芝居の人形を操る体験会が15日、町郷土博物館で開かれました。
体験会では、古田人形芝居保存会の会員が指導を行いました。
参加者は、実際に公演で使用されている人形を操り、手の動かし方や歩かせ方などを教えてもらっていました。
古田人形芝居は300年以上の歴史があり、長野県選択無形民俗文化財に指定されています。
保存会には現在、10代から80代までの15人の会員がいます。
体験会は、実際に人形に触れることで、古田人形芝居を身近に感じてもらい、伝統文化を次の世代に残していこうと初めて開催されました。
15日は午前と午後の2回操り体験が行われ、午前の回にはおよそ10人が参加しました。
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みのわまちゼミ 住人が商店から知識学ぶ
箕輪町商工会が主催する、様々な商店が住民に専門の知識やコツを教える、「みのわまちゼミ」が開かれています。
8日は、箕輪町商工会に加入している、南箕輪村久保のミノルモーターサービスでゼミが開かれました。
ミノルモーターサービスには、町内から受講者3人が訪れました。
ゼミでは、ミノルモーターサービスの原隆実社長が扱っている自動車用タイヤを紹介しました。
冬季も使用できるオールシーズンタイヤで、今後さらに普及してくだろうと話していました。
みのわまちゼミは一日から始まり、18講座が計画されています。
30日までで、ゼミが開かれている商店に直接電話することで申し込みます。
開催店舗や講座は、箕輪町商工会のホームページや、各店舗に置かれたチラシで確認できます。
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小説を愉しむ会 朗読会
小説の愛好者でつくる「小説を愉しむ会」の朗読会が12日、箕輪町の地域交流センターみのわで開かれ新田次郎の「聖職の碑」について理解を深めました。
朗読会には約50人が集まりました。
「聖職の碑」は大正2年1913年に当時の中箕輪尋常高等小学校の集団登山で発生した遭難事故を題材にした作品です。
朗読会では箕輪町図書館の藤澤康一郎館長が小説の解説をしました。
藤澤館長は「遭難の場面は事実に基づき書かれていて、そこにフィクションを交えている。新田次郎はフィクションの部分については相当知恵を絞り、苦労して書いている」と話していました。
小説を愉しむ会では今後、月に1回のペースで朗読会を開き芥川龍之介や太宰治などの小説を楽しむということです。
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箕輪進修高校 迅速な消火活動で感謝状
今年4月に箕輪町木下の畑で発生した火災で、消火活動をし、住宅への延焼を防いだ箕輪進修高校に、箕輪消防署から11日に感謝状が贈られました。
この日は、箕輪消防署で贈呈式が行われ、山岸浩示署長から、箕輪進修高校の棚田美穂校長に感謝状が手渡されました。
今年4月4日午後2時半頃、学校東側のアスパラ畑で枯れ草を焼く火災が発生しました。
当時校内にいた棚田校長が煙を見つけ、その場にいた教頭に相談しました。
元消防署員の校務員が119番通報したあと、校長、教頭、校務員が協力し、校内の消火栓からホースを伸ばして消火活動をしました。
3人による迅速な消火活動で、近くの住宅への延焼を防いだことが評価されました。
山岸署長は「素早い行動が無ければ周りに延焼していた。今後も地域の防火・防災に協力してほしい」と話していました。
なお、この火災によるけが人はいませんでした。
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箕輪中 今年度一部で休日部活の地域クラブ化へ
箕輪町教育委員会は、中学校の部活の地域展開について、今年度中に複数の部活で休日の地域クラブ化を進めたい考えです。
これは10日役場で開かれた町議会一般質問の中で、小林久通教育長が議員の質問に答えたものです。
町教育委員会では、今月中に学校や指導者などによる準備会を開催し、7月から8月に地域展開の計画を策定する協議会を設立する予定です。
今年度中に2~3の部で休日の地域展開を行い、来年度末までにすべての部活で行いたい考えです。
箕輪中学校には12の運動部と7つの文化部があり、全校生徒632人の約3分の2が入部しています。
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大出スポーツフェスティバル 常会対抗モルック大会
箕輪町の大出区民が参加する、大出スポーツフェスティバルが、ながたドームで8日に開かれました。
ながたドームにはおよそ200人の大出区民が集まりました。
この日行われたのは、常会対抗モルック大会です。
大出区の9つの常会で優勝を競いました。
モルックはフィンランド発祥のスポーツです。
幅広い年代が楽しめるようにと、去年のスポーツフェスティバルからモルックを行っています。
高得点が出るたびに、各チームから歓声があがっていました。
大出スポーツフェスティバルは毎年開催されていて、今年は、箕輪町発足70周年記念大会として開かれました。
会場では、子どもが対象のサンダル飛ばし競技や、箕輪町にまつわるクイズなども行われていました。
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上伊那広域消防 訓練の成果を消防長に披露
上伊那広域消防本部の救助隊員は、14日に長野市で開かれる、消防救助技術大会に向けた訓練の成果を、5日に消防長に披露しました。
このうち、箕輪町の箕輪消防署では、中村晃消防長に渡過訓練と救出訓練の成果を披露しました。
渡過訓練は、水平に張った20メートルのロープを往復するもので、2人が出場します。
ロープブリッジ救出訓練は、火災現場や河川に取り残された人を想定しロープを渡って救出するもので、4人1チームで出場します。
中村消防長は「大会では全身全霊で訓練の成果を出してきてください」と激励しました。
大会は、14日に長野市の長野県消防学校で開かれ、上伊那広域消防本部からは、救助技術5種目に18人が出場します。
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伊那谷の所蔵品 箕輪町郷土博物館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
6日は、箕輪町郷土博物館です。
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交通事故で重体の女性が死亡
4日の午前、箕輪町の春日街道の交差点で発生した交通事故で重体となっていた女性が死亡しました。
伊那警察署の発表によりますと死亡したのは箕輪町の無職小池なかゑさん91歳です。
小池さんは重体で病院に搬送されましたが、4日午後6時10分に出血性ショックで死亡しました。
事故は信号機のない交差点で車同士が出合い頭に衝突したもので、小池さん側に一時停止の標識があったということです。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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ゆかいな野菜村 山川さんがカフェオープン
箕輪町下古田で交流農園「ゆかいな野菜村」を営む山川みゆきさんは、季節の野菜や果物を楽しむことができるカフェを、6月15日にオープンします。
ゆかいな野菜村は、県道与地辰野線の下古田のバス停から東に50メートルほど進んだところにあります。
6月15日に、カフェの「カ」に「花」という漢字を当てた「花フェ」をオープンさせます。
農園で採れた野菜や果物を使った料理を提供する予定で、景色と共に楽しむことができます。
農園を営む、山川正信さん、みゆきさん夫妻です。
農園では、トマトを中心に20種類の野菜や、果物を栽培しています。
夫・正信さんは今年の3月まで町の地域おこし協力隊を務めていました。
箕輪町に来る前は山形県でも農業をしていて、妻のみゆきさんは、トマトを使ったフルコースを提供するカフェを営んでいました。
しかし、7年ほど前、正信さんが脳卒中で倒れて左半身麻痺となり、カフェをやめることになりました。
その後、箕輪町で再び農業を始めたことをきっかけに、もう1度カフェを開業したいと、1年ほど前から準備を進めてきました。
新たにオープンするカフェでは、食事は1日3食の予約限定で提供します。
ほかに、農園で採れた果物を使った飲み物や、スイーツの提供も予定しています。
山川みゆきさんです。
花フェは、6月15日(日)にオープンします。
営業時間は、午前10時から午後2時で、雨や風が強い日は休みです。
予約やお問合せは、電話090-2025-6547にお願いします。
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総合犯罪防止 街頭啓発
伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどは総合犯罪防止の街頭啓発を4日に管内の入浴施設などで行いました。
このうち箕輪町のながたの湯では、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー合わせて8人が利用者に啓発グッズを配りました。
電話でお金詐欺や車上ねらいなどに注意を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどがセットになっています。
伊那署によりますと、去年1年間での電話でお金詐欺被害件数7件に対し、今年は6月3日現在ですでに同数の7件の被害が発生しているということです。
万引きや車上ねらいも増えているということです。
伊那署では「心当たりのない電話には出ずに警察に相談してほしい」と話していました。
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みんなの切り絵教室 作品展
今年4月に発足した箕輪町「みんなの切り絵教室」の作品展が、松島のアルプス中央信用金庫箕輪・いほく支店で開かれています。
店内には、代表の神田瀞村さんと教室の生徒の作品合わせて35点が展示されています。
みんなの切り絵教室は、第2・第4月曜日に沢公民館で活動していて、現在は町内外の7人が参加しています。
代表の神田さんは、独学で切り絵を学び、4月に教室を始めました。
今回は、多くの人に切り絵に興味を持ってもらい、教室の仲間を増やそうと作品展を開きました。
みんなの切り絵教室の作品展は30日まで、アルプス中央信用金庫箕輪・いほく支店で開かれています。
次回の教室は9日(月)午後1時から沢公民館で開かれ、当日は体験も受け付けているということです。
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北島水源で清掃・草刈り
水道週間に合わせ、箕輪町の北島水源では施設内の草刈りが行われました。
3日は、町内の水道事業者でつくる箕輪町水道事業組合の組合員と役場の職員、合わせて20人が施設内の草刈りや、清掃を行いました。
箕輪町では箕輪ダムと、北島水源、上古田水源の3か所の水源から1日におよそ8,000トンが供給されています。
北島水源ではその5分の1、1,500トンの水を井戸からくみ上げて、木下地区と松島地区に供給しています。
組合では「町民に水道に関心を持ってもらい、水の大切さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
箕輪町議会開会 10議案提出
箕輪町議会6月定例会が2日開会し今年度の一般会計に約6,100万円を追加する補正予算案など10議案が提出されました。
補正予算案の主な内容は特定空き家解体工事設計業務委託料に150万円、
もみじ湖インバウンド対応計画策定と情報発信業務委託料に340万円などとなっています。
町議会6月定例会は9日と10日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町の教諭 保育士が夢をTOCO-TON語る会
箕輪町の学校や保育園での課題や将来像を語りあうイベント「私の夢をTOCO-TON語る会」が28日、町文化センターで開かれました。
28日は町内の小中学校の教諭と保育士およそ40人が参加しました。
参加者は4つのグループに分かれ、それぞれが学校や保育園での課題や、将来像などについて話し合いました
参加者からは「自分に委ねてもらえた、という経験が子どもの自主性を育むと思う」「様々な大人との出会いが生まれる環境づくりが大切だ」といった意見が出されました。
このイベントは、子ども達が自ら学び方を選び、自己実現できる「ウェルビーイング実践校TOCO-TON」の取り組みの一環で開かれました。
箕輪町内のすべての小中学校は長野県教育委員会からこの実践校に、去年12月に指定されました。
県教育委員会の武田育夫教育長は、「子どもは大人になるための準備期間ではなく、子どもらしく過ごすための時間です。子どもらしく過ごせる箕輪町であってほしい。」と話しました。
箕輪町教育委員会によりますと今後は、やまほいくや総合的な学習の時間の深堀と拡大を図り、保育園や小中学校の垣根をこえた学習の導入を行っていくということです。
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箕輪中学校で気候変動を学ぶ講演会
ゼロカーボンシティ宣言から3年目を迎える箕輪町で、箕輪中学校の生徒を対象にした気候変動に関する講演会が27日開かれました。
講演会では、NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサーで、気候変動をテーマに多くのドキュメンタリーを制作した堅達京子さんが話をしました。
堅達さんは地球温暖化の影響による自然災害の増加などを紹介し「産業革命前と比べて世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えることが地球の防衛ライン。二酸化炭素を排出しない新しい社会への変化が必要だ」と話していました。
この講演会は、ゼロカーボンシティ宣言から3年目となる今年、生徒に改めて気候変動について理解を深めてもらおうと、町発足70周年記念事業の一環で箕輪町と町教育委員会が開きました。
27日は箕輪中学校の1年生と3年生合わせて約400人が話を聞きました。
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(株)コマツが町にスポットエアコン寄贈
箕輪町沢の総合建設業 株式会社コマツは、町にスポットエアコン2台を23日に贈りました。
23日は、株式会社コマツの小林芳直社長が社会体育館を訪れ、白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
スポットエアコンは、縦横40センチ、高さ1メートルです。
キャスター付きで移動させる事もできます。
コマツは小中学校を支援しようとスポットエアコンを3年前から贈っていて、今回であわせて6台目です。
小林社長は「暑い時期の部活動などで生徒に活用してほしい」と話していました。
白鳥町長は「小中学校の授業や部活などで熱中症対策として活用させていただきます」と感謝していました。
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柴さん 箕輪町芸術文化振興功労賞 受章祝賀会
令和元年・2019年に、箕輪町の芸術文化振興功労賞を受章した柴 登巳夫さん81歳の受章祝賀会が、25日、ながた荘で開かれました。
祝賀会は、新型コロナウイルスの影響で、延期となっていました。
柴さんは、古田人形芝居保存会で50年以上にわたり活動を続けてきた功績などが認められ、令和元年に箕輪町から芸術文化振興功労賞を受けています。
祝賀会には、古田人形芝居保存会のメンバーも出席し、柴さんの太夫で、人形芝居を上演しました。
柴さんは、「50年ほど前、古田人形に取り組み始めたときには、戦前からの古老が残るだけで存続は難しい状態だった。そこから、人形を修理し、技術を習得してきた。今後も体の許す限りがんばっていきたい」と話していました。
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みのわBOSAIフェスタ
幅広い世代に防災への関心を高めてもらうイベント「みのわBOSAIフェスタ」が24日、箕輪町文化センターなどで開かれました。
イベントは、箕輪町発足70周年記念の一環として、開かれたもので会場には、災害時に使うポンプ車や照明車などが展示されました。
体験ブースでは、子どもたちが箕輪町消防団から消火器の使い方を教わり、消火体験をしていました。
イベントでは、名古屋大学名誉教授の福和伸夫さんが「自助・共助で巨大地震に備える」と題した講演も行われました。
福和さんは「家の棚の転倒防止策を行うなど災害に備えた準備が必要だ。自分の命は自分で守るという意識を持ってほしい」などと話していました。
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上古田でアヤメ見頃
箕輪町上古田の休耕田では、4万本のアヤメが咲き始めています。
古田神社近くにある30アールの休耕田には、4万本のアヤメが植えられています。
休耕田を有効活用しようと上古田の住民でつくる山ん田の会が15年ほど前から育てています。
山ん田の会によりますと、花は今月いっぱい楽しめるということです。
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箕輪西小4年 ヒノキの苗を植樹
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、みどりの少年団の活動の一環で、ヒノキの苗木を23日に植えました。
23日は、4年生16人が、学校近くにある上古田区の区有林にヒノキの苗木25本を植えました。
上古田の住民有志で作る西山会のメンバーや上伊那森林組合の指導を受けながら、植樹をしました。
児童は、根がしっかりと張るように土を踏み固めていました。
箕輪西小では1979年から森に親しみ環境への理解を深めてもらおうと、みどりの少年団の活動を毎年4年生が行っています。
4年生は今後、間伐や枝打ちなどの作業も行う予定です。
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10年前のタイムカプセル開封
10年前の2015年に、箕輪町発足60周年記念イベントで封印したタイムカプセルが22日に開封されました。
タイムカプセルの中には、2015年に町民から集めた670通の手紙が入っていました。
手紙は、2015年に町発足60周年記念イベントとして、希望した町民が書いたものです。
役場や文化センターにポストを設置し、自分や家族に向け手紙を書きました。
この日は町の職員も手紙を受け取りました。
封印されていた手紙は、順次郵送されます。
箕輪町では、今年の70周年記念でもタイムカプセルを実施します。
役場などに投函ボックスを設置し、12月のイベントで封印するということです。
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箕輪町 ゼロカーボンを理解するフェス7月に開催
箕輪町はゼロカーボンの必要性やメリットなどを町民に理解してもらい取り組んでもらう、地球・環境・未来フェスinみのわを7月に開きます。
22日は役場で定例記者懇談会が開かれ、担当職員が概要を説明しました。
箕輪町は今年、ゼロカーボンシティ宣言から3年、町発足70周年を迎えます。
あらためてゼロカーボンや持続可能なまちづくりを町民に理解してもらい取り組んでもらおうと、7月5日から17日かけて、地球・環境・未来フェスinみのわを開きます。
フェス開催期間中は、SDGsを学ぶパネル展示や、親子体験コーナー、気象予報士の講演会など様々なイベントが予定されています。