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ソーラーシェアリング学ぶ
箕輪町は県が行う「地域共生型ソーラーシェアリングの普及促進事業」のモデル市町村に選定されました。
21日はソーラーシェアリングのあり方を学ぶ講演会が地域交流センターみのわで初めて開かれました。
講演会では千葉県でソーラーシェアリングに取り組む市民エネルギーちば(株)会長の椿茂雄さんらが講演しました。
ソーラーシェアリングは農地に支柱を立てて上に太陽光発電設備を設置し、農業を継続しながら発電を行う取組です。
作物の販売収入に加えて、太陽光発電事業の実施による所得向上につながることも期待されます。
町内では現在1件の農家が実践しています。
講演会で椿さんは「農業の収入を売電収入で支えることで安定した営農ができる」と話していました。
町では検討組織を立ち上げ、取り組みをさらに進めていきたいとしています。
地域共生型ソーラーシェアリングの普及促進事業のモデル市町村には他に茅野市も選定されています。 -
最低気温ー3.7度今季1番の寒さ 落葉進む
伊那地域の20日の朝の最低気温は、-3.7度と、今季1番の冷え込みとなりました。
伊那市の春日公園では寒さの影響で落葉が進んでいました。
伊那地域の今朝の最低気温は、午前6時52分に-3.7度となり今季1番の寒さとなりました。
平年より4度ほど低く12月中旬並みとなっています。
長野地方気象台によりますと、寒さは今日をピークに21日は1日を通して、20日より3度ほど高くなるということです。
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働きやすい職場環境づくり 支援制度学ぶセミナー
働きやすい職場環境づくりに役立つ制度について学ぶ企業向けセミナーが、箕輪町の産業支援センターみのわで20日に開かれました。
セミナーは、箕輪町が仕事と育児・介護などを両立できる職場環境づくりを進めようと開いたもので、町内の企業10社の担当者が参加しました。
講師を務めたのは、松本市の人材総合サービス、イーキュア株式会社社長の登内和則さんです。
登内さんは、県が行っている認証制度、職場いきいきアドバンスカンパニーなどについて解説しました。
県では、誰もがいきいきと働ける職場環境づくりに先進的に取り組む企業などを、「職場いきいきアドバンスカンパニー」として認証しています。
認証を受けた企業は、中小企業向け融資の利率優遇や就活イベントへの優先参加などの優遇措置が受けられます。
11月1日現在、県内では460社、上伊那地域では34社が認証されています。
登内さんは「人口が減少する中、人材への投資や確保への取り組みは必要不可欠です。そのために制度や助成金を活用してほしい」と話していました。
また、セミナーでは町独自の、「女性の働きやすい環境づくり補助金」や国の「両立支援等助成金」についても紹介されました。
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箕輪町特別職報酬等 審議会に諮問
箕輪町の特別職報酬等審議会が18日に役場で開かれ、白鳥政徳町長が審議会に諮問しました。
この日は白鳥町長が諮問書を商工会会長で審議会の上田幸生会長に手渡しました。
白鳥町長は「特別職の報酬は現行通り。農業委員と民生児童委員は業務内容が変化しているため、一定額の引き上げが必要だ」と話していました。
なお、町議会から議員報酬の引き上げの要望書が出されています。
審議会は公共団体などの代表者7人で構成されていて、町長や教育長、議員の報酬などについて審議します。
審議会は次回12月7日に開かれ、年内の答申を目指すということです。
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箕輪町 給食を参考に減塩考える
箕輪町は、学校給食を参考に、家庭の食事の減塩について考えてもらう機会にしようと一般を対象にした試食会を初めて企画しました。
箕輪中部小学校で開かれた試食会には、児童の保護者など16人が参加しました。
19日の給食の献立は、ご飯、厚揚げときのこのマーボー豆腐、いそのかあえ、とりごぼう汁、牛乳です。
この献立の塩分量は、9歳から10歳の1食分の基準2グラムを下回る、1.8グラムです。
箕輪町では、高血圧の要因の一つである食塩の摂りすぎを防ぐため、減塩チャレンジの取り組みを推進しています。
国が推奨する一般の1日の塩分量は、男性が7.5グラム、女性が6.5グラムだということです。
町が20歳以上を対象に調査した昨年度の1日の塩分の平均摂取量は、男性が9.6グラム、女性が9グラムでした。
試食会は、学校給食を実際に食べてもらい、家庭の食事の塩分量や味付けを考えてもらう機会にしようと初めて企画しました。
町では、今回のアンケート結果を集計し、地区の出前講座やイベントに活用していくとしています。
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松島の工場で火事の通報
17日午後8時20分頃、箕輪町松島の工場で火事と思われる通報があり、周囲が一時騒然としました。
この通報は、誤報でした。
通報が寄せられたのは、箕輪町松島の国道153号バイパス東側の工場です。
箕輪消防署によりますと、煙が出ているという通報がありましたが、駆け付けた消防が確認したところ、火災ではなく通常の作業で発生する煙だったということです。
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箕輪町 1,900万円追加補正
箕輪町議会臨時会がきょう役場で開かれ、1,900万円を追加する一般会計補正予算案の1議案が可決されました。
主な事業はみのわ温泉ながたの湯の源泉ポンプの修繕費に1,086万円。
中部小、東小、西小の太陽光パネルの設置に伴う追加工事や、箕輪東小学校の屋根の全面塗装に298万円となっています。
ながたの湯の源泉ポンプは今年3月にポンプが故障し、予備のポンプと入れ替えて営業が行われています。
引き上げたポンプは修理を行い、予備機として活用するということです。
一般会計補正予算案は全会一致で可決されました。 -
長野市で全国直売サミット
全国農林水産物直売サミットが6日に長野市で開かれ、直売所の持続的な発展に向けて運営者らが取り組みや課題などについて話し合いました。
全国各地から直売所の運営に関わる人など約300人が参加しました。
直売所同士が情報交換をしてそれぞれの持つ課題を解決することなどを目的に、年に1度程度開かれているもので、長野県での開催は15年ぶり2回目です。
22回目となる今回は、各地の企業や団体、大学がブースを出し、直売所に取り入れる商品やシステム、サービスなどを紹介しました。
長野市内には、30以上の農産物直売所があります。
サミットでは視察も行われ、グループに分かれて県内の直売所道の駅などを回りました。
(取材:INC長野ケーブルテレビ)
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パカパカ杯 6年ぶりに開催
ポニーの草競馬大会「パカパカ杯」が箕輪町木下で6年ぶりに16日開かれました。
パカパカ杯では、1周およそ300メートルのコースでレースが行われました。
騎手がパンを食べるパン食いレースや、指定されたぬいぐるみを持って走る借り物レースなどが行われました。
大会は、箕輪町のNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が開いたものです。
パカパカ塾は、動物の世話を通して思いやりの心を身に付けてもらおうというもので、現在およそ10人の小中学生が通っています。
パカパカ杯は新型コロナの影響で休止していましたが、今年6年ぶりに再開しました。
会場には多くの地域住民や親子連れが訪れ、ポニーと触れ合っていました。
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箕輪町の国道153号バイパスで事故
15日午前10時20分頃、箕輪町松島の国道153号バイパスで、自動車とバイクが衝突する事故がありました。
この事故でバイクを運転していた40代の男性が肩の骨を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは、箕輪町松島の国道153号バイパスです。
バイパスを横切ろうとしていた箕輪町上古田の会社員清水浩幸さん63歳が運転する普通乗用車と、バイパスを辰野方面へ向かっていた、駒ヶ根市の会社員宮澤勝弘さん46歳が運転する大型バイクが衝突したものです。
この事故で、バイクに乗っていた宮澤さんが左肩の骨を折る大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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森下容子さんのイラスト原画展
箕輪町のイラストレーター森下容子さんのイラスト原画展が伊那市のかんてんぱぱホールで15日から始まりました。
会場には「子供たちの四季」と「しあわせ村のどうぶつたち」をテーマにしたイラスト約90点が展示されています。
森下さんは「絵を見て思わず笑顔になったり、心が温かくなったりしてもらえれば嬉しいです」と話していました。
会場ではイラストの展示のほか卓上カレンダーや干支の缶バッジ、額入りポストカードの販売も行われています。
森下容子さんのイラスト原画展は20日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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いろはぽけっと 親子で避難訓練
箕輪町の子育て支援センター、いろはぽけっとで14日、秋の火災予防運動に合わせて避難訓練が行われました。
訓練は、いろはぽけっと内のストーブから出火したとの想定で行われました。
参加した親子は、職員の指示に従って庭に避難していました。
親子がそろって避難できたか、点呼で確認していました。
箕輪消防署の署員は「親子で手をつないで、落ち着いて避難できていました。」と話していました。
避難訓練の後は、消火器を使って消火訓練を行いました。
14日は、0歳児から2歳児までの親子およそ20組が参加しました。
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箕輪南小学校 なかよしやきいも会
箕輪町の箕輪南小学校で、児童が育てたサツマイモを焼いて食べる、「なかよしやきいも会」が12日に開かれました。
箕輪南小学校の1年生から6年生95人がグラウンドに集まり、芋を焼きました。
箕輪南小では毎年11月をなかよし月間としていて、学年を越えて作る縦割り班で、清掃やレクリエーションなどを行い、交流を深めています。
この日は班ごとに用意されたたき火を囲みました。
焼きあがると、班ごとに味わいました。
芋は、グラウンド横の畑で児童が育てた紅あずまです。
去年より豊作で、全校児童が食べても余るほど収穫できたということです。
やきいもを食べた後は、全校児童で、やきいもの手遊び歌を歌いました。 -
箕輪町公民館「ハーモニカ初級講座」開講
箕輪町公民館の「ハーモニカ初級講座」が文化センターで12日開講しました。
講座は40代から80代の16人が受講していて、講師は飯田市在住で全日本ハーモニカ連盟理事の髙橋明美さんが務めます。
11日は、ハーモニカの持ち方や音の出し方などを学びました。
受講した人たちは「一曲でも多く覚え、人前で吹けるようになりたいです」と話していました。
高橋さんによりますとハーモニカは腹式呼吸で行うので、脳の活性化やリラックス効果があるという事です。
ハーモニカ初級講座は、来年1月まであと5回開かれる予定です。
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伊那谷の所蔵品 「百軒着物」
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
7日は、箕輪町郷土博物館蔵の「百軒着物」です。 -
もみじ湖 見ごろに
もみじ湖紅葉祭りが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺のもみじが見ごろを迎えようとしています。
現在のもみじの紅葉具合は7割ほどに色づきが進んでいます。
7日は平日にもかかわらず多くの人が訪れていました。
箕輪ダム周辺には1万本のイロハモミジが植えられています。
もみじ湖観光ボランティアガイドの柴節子さんに人気の撮影スポットを教えて貰いました。
散策コースは一周1kmあり、およそ30分で回ることができます。
午後6時から9時にはライトアップが行われています。
箕輪町商工観光課によると今年のもみじの色づきは例年より一週間ほど遅く、見ごろは来週末までということです。
8日・9日は午前7時から午後5時までマイカーの乗り入れが規制され、有料のシャトルバスが運行されます。 -
松本山雅 元選手がサッカー指導
長野日報社が主催する松本山雅FCの元選手によるサッカー教室が箕輪町のながたドームで1日に開かれました。
1日は上伊那を中心に保育園児から小学校6年生までおよそ30人が参加しました。
サッカー教室は松本山雅のスポンサーである長野日報社が毎年開いているものです。
元選手の片山真人さんやコーチ5人が指導を行いました。
コーチは「相手に体を向けパスをする、ボールをもらったら周りをよく見て動く」といったアドバイスをしていました。
子ども対コーチのミニゲームも行われ子どもたちはゴールを目指しプレーしていました。
主催した長野日報は「地元のプロチームをより身近に感じ、サッカーは楽しいと思ってほしい」と話していました。
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箕輪町 避難情報を電話で発信
箕輪町は、緊急時の避難情報などを電話で発信する、新しいサービスの運用を4日から始めました。
箕輪町が4日から始めた防災架電サービス「みのわアラートコール」は、予め電話番号を登録している利用者に、電話で緊急時の避難情報などを伝えるサービスです。
応答すると、防災アプリ「みのわメイト」と同じ情報が自動音声で流れます。
現在は15件の登録があり、町では100件を目標にしているということです。
みのわアラートコールの申し込みはQRコード、または町ホームページまでお願いします。
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もみじ湖紅葉祭り アルクマ熱気球フライト体験会
もみじ湖紅葉まつりが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺で、アルクマ熱気球のフライト体験会が開かれました。
もみじ湖末広広場では、来場者が長野県のPRキャラクター、アルクマの熱気球に乗って空からの景色を楽しんでいました。
熱気球は15メートルから20メートルの高さまで上がり、5分間ほど滞在します。
体験会は3日も行われます。
料金は15歳以上が2,400円、3歳から14歳までが1,600円です。
受付開始は午前8時からです。
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みのわ町民文化祭 3日まで
箕輪町のみのわ町民文化祭が1日から3日まで行われています。
1日は、町文化センターで「芸能の広場」と題したステージ発表が行われました。
町内の23の団体がフラダンスや太極拳などを披露しました。
町文化センターと地域交流センターみのわでは、作品展示も行われています。
町内の保育園児や小中学生、サークルの作品およそ1,200点が並んでいます。
2日には、「音楽の広場」と題したステージ発表が午後1時から行われ、太鼓や吹奏楽など11団体による演奏が予定されています。
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もみじ湖周辺 色づき始め
箕輪町の「もみじ湖」の愛称で親しまれている箕輪ダム周辺では、およそ1万本のもみじが色づき始め、訪れた人たちの目を楽しませています。
25日から11月9日まで、もみじ湖紅葉祭りが開かれています。
現在は、まだ色づき始めで、例年より1週間ほど遅いということです。
写真スポットとして人気の通称「もみじのトンネル」も、まだ色づき始めで、これから本格的な見ごろを迎えるということです。
31日は、県内外から多くの観光客が訪れ紅葉狩りを楽しんでいました。
会場では、もみじ湖観光ボランティアガイドが訪れた人たちを案内していました。
最近では、海外からの観光客も増えていることから、町では英語版の会場マップも作成しました。
もみじ湖周辺の竹の尾広場では、地元の飲食店などが出店するマルシェも行われています。
11月1日、2日、3日と8日、9日の午前7時から午後5時までは、会場周辺でマイカーの乗り入れが規制され、有料のシャトルバスが運行されます。
もみじ湖紅葉祭りは11月9日(日)まで開催され、期間中は、午後6時から9時までライトアップも行われています。
箕輪町観光協会によりますと、もみじの見ごろは来週末だということです。
伊那ケーブルテレビでは122chのライブカメラで紅葉の様子をお伝えしています。
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箕輪町郷土博物館「アジア・太平洋戦争と箕輪」
箕輪町から戦地に赴き亡くなった人の遺品などが並ぶ、戦後80年特別展「アジア・太平洋戦争と箕輪」が、町郷土博物館で開かれています。
会場には、博物館が所蔵する軍服や靴、防空頭巾、出征旗など120点が並んでいます。
博物館では、戦後80年の節目に、戦争の歴史と町の関わりを知り、戦争について考えるきっかけにしてもらおうと、特別展を企画しました。
会場では、遺影や家族に宛てた手紙、死亡通知書など、遺族が所蔵する、16歳から34歳までの8人の遺品も展示されています。
箕輪町遺族会が発行した、戦没者名簿「英魂録」も展示されています。
博物館では、英魂録をもとに、戦没者の年代や死因などをまとめ、グラフで紹介しています。
特別展「アジア・太平洋戦争と箕輪」は、11月24日(月)まで開かれています。
入館料は無料です。
11月3日と15日には、学芸員による展示解説や講座が開かれる予定です。
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箕輪町中学生模擬議会 生徒10人が質問
箕輪町の箕輪中学校の生徒が中学生の視点で町政について考え、白鳥政徳町長に質問や提案をする中学生模擬議会が29日に開かれました。
29日は箕輪中学校の3年生10人が質問や提案をし、議場で3年生250人が傍聴しました。
このうち鳥山凛恋さんは、「みのわ祭りをもっと盛り上げるため10代から20代の実行委員を増やす方法として、SNSや回覧板を活用したらどうか」と提案しました。
白鳥町長は「若い人の実行委員会への参加はありがたいです。周知方法を考えていきたい」と話していました。
質問をした鳥山さんです。
他にも「情報発信にSNSを活用してはどうか」「センターパーク松島に東屋を設置してほしい」などの提案が寄せられていました。
中学生模擬議会は、議会に興味を持ってもらおうと、箕輪町議会が毎年開いています。
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箕輪町でフェンシング全国大会
フェンシングの年齢別の2つの全国大会が11日から13日の日程で箕輪町の社会体育館で開かれました。
13日は、17歳以上20歳未満の全国ジュニア・エペ選手権大会の準決勝・決勝が男女別に行われました。
国内ランキング対象大会で、上位入賞者には来年の春に開かれる世界体会出場のポイントが与えられるということです。
3日間を通して、300人以上が出場しました。
そのうち上伊那からはおよそ20人が出場しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町出身で日本体育大学1年生の有賀尚迪さんがジュニア・エペ男子の部で6位入賞となりました。
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安協の4人が緑十字銅章受章
交通安全の推進に尽力した人に贈られる交通栄誉章緑十字銅章の表彰伝達式が伊那市の伊那警察署で9日行われました。
4人が受章し、式に出席した3人が、駒津一治署長から表彰状を受け取りました。
緑十字銅章を受章したのは、伊那交通安全協会幹事の漆戸健治さん。
箕輪町交通安全協会女性部長の細井成子さん。
箕輪町交通安全協会副女性部長のルーカス尚美さん。
箕輪町交通安全協会監事の向山敏晴さんです。
駒津署長は、「管内は地道な交通安全活動が実を結び事故は減少傾向にある。今後も気を緩めずに活動していきたい」と話していました。
受章者を代表して漆戸健治さんは「安協の役員だという認識を持ち、交通安全私からという意識で取り組んでいきたい」と謝辞を述べました。
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幸田町から箕輪町へ なす寄贈
箕輪町と姉妹都市協定を締結している愛知県幸田町からなすが寄贈されました。
28日から町内全ての保育園、小中学校の給食でなすを使った献立が提供されます。
27日は、箕輪町役場で職員4人が仕分作業を行いました。
なすは幸田町の特産品です。
姉妹都市協定締結記念として寄贈されました。
27日は段ボール12箱分、合計60キロのなすが箕輪町に届きました。
なすは27日と28日の2日間、箕輪町に届き、町内全ての保育園、小中学校の給食の献立に28日から3日間かけて使われます。
箕輪町は11月下旬にりんごを幸田町に贈るということです。
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フェンシング長野県代表 滋賀国スポ少年女子の部で準優勝
今月2日まで滋賀県で開かれていた、第79回国民スポーツ大会のフェンシング競技で、長野県代表が少年女子の部で準優勝しました。
22日は、少年女子の部に出場した3選手が箕輪町役場を訪れ、長野県フェンシング協会会長の、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
訪れたのは、伊那北高校3年で、宮田村の縣ほのかさん、伊那西高校3年で南箕輪村の春田友菜さん、南箕輪中学校3年で、友菜さんの妹の春田心音さんです。
18チームが出場し、決勝で岐阜県に敗れましたが、長野県代表の少年女子の部としては過去最高位の準優勝となりました。
白鳥町長は「長野県民として誇らしい。皆さんの活躍に元気をもらいました。」と話しました。
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UTパレット 植物使ったタペストリー作り
箕輪町のJR木ノ下駅前にあるUTパレットで、植物を使ったタペストリーを作るワークショップが23日に開かれました。
ワークショップには町内外から8人が参加しました。
手作りの織機に毛糸を通してタペストリーを作ります。
横糸を通す際に、ドライフラワーや松ぼっくりなどを編み込みます。
タペストリーは、縦25センチ、横20センチの大きさです。
講師を務めたのは、UTパレットのメンバーで、植物を使ったアート作品などを手掛けている、伊那市の木村麻子さんです。
今回のワークショップは地域の大人にアートを通して繋がってもらおうとUTパレットが開きました。
11月には第2弾として水彩画のワークショップが予定されています。
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赤そばの里祭り 21,000人
今年開催された箕輪町上古田赤そばの里祭りの来場者数は21,000人でした。
町が発表した速報値によりますと今年度の来場者数は21,000人で前の年度と同じ数となっています。
赤そばの里祭りは9月20日~10月12日に行われ、調査はまつり期間を含む9月1日から10月19日に行われました。
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特定空き家 略式代執行で解体へ
箕輪町内の倒壊の恐れのある所有者不在の建物について、町が略式代執行で解体工事を行う方針が22日開かれた箕輪町空き家等対策協議会で了承されました。
略式代執行による空き家の解体工事は箕輪町では初めてのケースです。
22日は役場で箕輪町空き家等対策協議会が開かれ、略式代執行の審議が行われました。
対象の建物は木造2階建てで、人通りの多い道に面した場所にあり、地元住民からは倒壊の危険があるとの声が町に寄せられていました。
相続放棄され所有者不在となっていた事から、町が略式代執行により解体工事を行う方針です。
町では今後11月に公告をし、年度内に解体工事を行う方針です。
略式代執行による空き家の解体工事は箕輪町ではこれが初めてです。