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キャリア教育かみいな交流会
上伊那の産業、教育、行政の関係者が集まり人材育成や地域課題について意見交換する「第9回キャリア教育かみいな交流会」が伊那市のいなっせで18日開かれました。
交流会には、上伊那地域の産学官の関係者や、高校生など約230人が参加し、11のテーマに分かれてプレゼンターを中心に話し合いました。
こちらは、上伊那の高校再編について意見を交わしました。
キャリア教育かみいな交流会は、地域が一体となりより良い次世代育成や地域づくりを推進しようと、上伊那の産学官の各種団体で作る郷土愛プロジェクトが開いたものです。
交流会はこれまで「産学官交流会」という名前で上伊那8市町村持ち回りで開かれていて、今回名称も新たに開催されました。
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神奈川県の中学生が昆虫食について学ぶ
「日本文化体験」をテーマにした研修旅行で、伊那市内で昆虫食について学んでいた神奈川県の中学生が9月30日、伊那市の創造館で研究発表会を開きました。
この日は、神奈川県の公文国際学園中等部の3年生26人が、昆虫食についての学習の成果を発表しました。
生徒たちは、「日本文化体験」がテーマの研修旅行で、長野県や岐阜県をまわり、昆虫食について学びました。
このうち伊那市では、ザザムシ漁の体験や、捕れたザザムシを使ったピザ作りなどを行いました。
生徒たちは「ザザムシなどを、一般的な高級食材のように特別な日に食べるものとして扱うことで、幅広い世代の人の関心を得ることが大切だ」と話していました。
ザザムシ漁を行う、伊那市中央の中村昭彦さんは「昔からの伝統を残していくために、これからも勉強を続けていってください」と話していました。
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南小と南信工科短期大学 ボードゲーム制作
南箕輪村の南箕輪小学校6年1組の児童は、南信工科短期大学校と協力し、制作したオリジナルボードゲームの完成報告会を14日に、校内で開きました。
報告会には、藤城栄文村長や児童の保護者が参加しました。
児童たちは、班ごとに完成したボードゲームを紹介しました。
作品のこだわりや、南信工科短大に手伝ってもらったことなどを発表していました。
ボードゲームの駒やルーレットは、南信工科短大の学生が3Dプリンターなどで作ったということです。
発表後は、藤城村長がボードゲームを見て周っていました。
6年1組は、5年生の時に村観光協会が主催した「あつまれ!大芝の森コンテスト」でボードゲームを提案し、クラス大賞を取りました。
その時の物をアップグレードするため、南信工科短大と協力して今年の4月から月に1回、協力して制作してきたということです。
担任の中島健児教諭は「自分たちで作り上げていく力と、地元の知らないことを学べるいい機会になった」と話していました。
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上伊那岳風会吟道大会 3年ぶりに開催
上伊那の詩吟愛好者らで作る、上伊那岳風会の吟道大会が、伊那市のいなっせで9月17日に開かれました。
この日は、会員およそ150人が日頃の練習の成果を披露しました。
上伊那岳風会には、現在高校生から90代までのおよそ200人が所属しています。
大会では、1人ずつ吟じる「独吟」や、詩吟にあわせ、剣を使って舞う「剣舞」などを披露しました。
今回で55回目となる吟道大会は、新型コロナの影響で3年ぶりに開かれました。
会では「1日でも早い新型コロナ終息を願い、これからも練習に励んでいきたい」と話していました。
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まほらいな市民大学・大学院 修了証書授与式
伊那市が市民の生涯学習の場として開いている、まほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が、9月27日に伊那市のいなっせで開かれました。
27日は、学長の白鳥孝市長から修了証書が授与されました。
今回の修了生は、市民大学第23期生31人と大学院第7期生5人の、合わせて36人です。
23期生は全部で48の講座が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で9講座が中止となりました。
修了生を代表して後藤芳和さんは「生涯現役で、過ごしやすい伊那を作るためにこれからも頑張っていきたい」とあいさつしました。
大学院生を代表して橋本和恵さんは「学んだことを地域に活かせるようにしていきたい」とあいさつしました。 -
南信工科短大で短期課程入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で、短期課程機械科の第14期生の入学式が13日に行われました。
入学式は、新型コロナ感染拡大防止のため来賓は呼ばず、入学生と職員のみで行われました。
今回入学したのは上伊那の2人と諏訪地域の1人のあわせて3人です。
うち2人は企業に在職しながら通学します。
武田三男校長は「実習で専門知識や技能を学び、地域のリーダーを目指して真の技術力を身につけてほしい」と話しました。
入学生を代表して今村晃雄さんが誓いの言葉を述べました。
短期課程機械科は2023年3月14日までの6か月間学ぶことになっています。
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箕輪北小独立開校70周年 西藤さん講演会
箕輪町の箕輪北小学校は独立開校70周年記念で、卒業生で東京オリンピックに出場した、西藤俊哉選手の講演会を8日に開きました。
講演会は「意思のあるところに道は開ける」と題して開かれました。
西藤選手は平成21年度の卒業生です。
5歳でフェンシングを始め、中学2年生でエリートアカデミーに入校、東京オリンピックに出場し団体4位に入賞しました。
西藤選手は児童に本気で向き合うこと、夢の大切さについて話していました。
講演ではフェンシングの歴史や競技ルールについての説明も行われました。
また式典では、箕輪北小の太鼓クラブが演奏を行いました。
70周年記念事業実行委員会の平澤豊満実行委員長は「これまで70年間に4,349人が卒業しました。みなさん、学び続けること、健康であること、思いやりの心を忘れないでください」と話しました。
式典の最後は参加者全員で校歌斉唱を行いました。
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長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式
第25回長野県障がい者文化芸術祭の入賞者の表彰伝達式が箕輪町役場で4日に行われました。
表彰伝達式には入賞した3人と白鳥政徳町長が出席しました。
手芸部門の優秀賞に竹内巧さん。
竹内さんの切り絵作品「干し大根と干し柿」です。
文芸部門の優秀賞に中林千秋さん。
中林さんの俳句作品、「シルバーカー 影に押されて 春の径」です。
文芸部門の奨励賞に市川よし子さん。
市川さんの短歌作品、「子供らに残す物なき 我が身故 切り絵に心 映し形見に」です。
入賞者を代表して竹内さんは「立派な賞をいただいて、ありがとうございました。これからも作品作りを続けていきたい」とあいさつしました。
文化芸術祭には県内から444点の出展があったということです。
3人の出展作品を含め、15人の作品が役場玄関に10月14日まで飾られます。
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オンライン囲碁交流大会
伊那市の伊那北高校囲碁部の生徒と中国河北省の中高生によるオンライン囲碁交流大会が6日伊那北高校で開かれました。
伊那北高校の生徒6人と中国河北省の中高生6人が参加しそれぞれの会場をオンラインでつないで対戦が行われました。
長野県と中国河北省は友好都市提携を結んでから来年で40周年を迎えます。
また今年は日中国交正常化50周年を迎えます。
大会はこれら節目をきっかけに互いの交流をさらに深めようと河北省からの提案で開かれました。
伊那北高校は去年の県新人戦男子団体で優勝したことから対戦相手に選ばれました。
河北省から参加した生徒らは「オンライン対戦は初めてです。これからも引き続き交流し互いに切磋琢磨していきたい。」と話していました。
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高校生が郷土博物館のバーチャルミュージアム制作
箕輪町の箕輪進修高校の生徒は、web上で箕輪町郷土博物館の中を見学できる「バーチャルミュージアム」を制作しています。
6日は、箕輪進修高校クリエイト工学科の3年生3人が町郷土博物館で撮影をしました。
3Dスキャナを使って土器のデータを取り込んでいました。
光を照射して表面の形を読み取るもので、読み取ったデータがパソコン上に映し出されます。
360度カメラを使って館内の撮影もしていました。
スマートフォンと連動していて、ボタンを押すと360度の画像が撮影できます。
こちらはバーチャルミュージアムのサンプルです。
360度カメラで撮影された写真を動かすと、館内を移動することができます。
土器の前でアイコンをクリックすると、3Dスキャナで取り込んだデータを拡大して見ることができます。
箕輪進修高校は、4年前から箕輪町郷土博物館と連携し課題研究を行っています。
博物館は今後耐震化工事で休館することから、休館中も館内を見てもらえるようにと制作することにしました。
土器の模型も作っていて、今後活用方法を検討していくということです。
バーチャルミュージアムは、今年中の完成を目指すということです。
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南箕輪小学校6年生 仕事PR動画制作中
南箕輪村の南箕輪小学校6年3組の児童は、地域の仕事について学ぶために、仕事PR動画の制作をしています。
9月27日は、南箕輪小学校6年3組の児童が日帰り温泉施設大芝の湯を訪れ、スタッフのインタビューを撮影しました。
児童たちは「おすすめのお風呂は何ですか」「1日に何人のお客が来ますか」などの質問をしていました。
インタビューは、学校で配付されたタブレットを使い撮影をしていました。
その後、大芝の湯で販売されているおもてなしプリンの製造工程を取材していました。
仕事PR動画は、総合の学習の時間で児童が制作しているもので、南箕輪村の5つの場所で働く人にインタビューをしています。
6年3組担任の阿部はるな教諭は「働く人の努力を知り、自分たちのこれからに繫げて欲しい」と話していました。
今回撮影した動画は、編集作業をして3学期に学校で発表をするということです。 -
芸大生と描く!ダンボールの仏さま
伊那市高遠町の建福寺の石仏をモチーフにオリジナルの仏をダンボールに描いた作品展が信州高遠美術館で5日から始まりました。
展示会には、大小22点が並んでいます。
作品は2日に伊那市と東京芸術大学の連携事業の一環で開かれたイベントで市内の中高生など16人が描いたものです。
高遠石工の石仏に注目してもらおうと企画されたもので、東京芸大の准教授が講師を務め、大学院生もイベントに参加しました。
参加者は午前中に建福寺でスケッチを行い、午後は高遠閣で一人1点を制作した他、全員で一つの作品を作りました。
高遠美術館では5日から展示が始まり、参加者や芸大生の作品、縦横3メートルの合同作品が展示されています。
合同作品は、東京芸大の文化祭でも展示されるという事です。
この展示会は11月13日まで、信州高遠美術館で開かれています。
(入館料:18歳未満無料・一般500円) -
もの描く魔女会展 女性絵画愛好者7人の作品展示
伊那市内の女性絵画愛好者で作る「魔女会」の作品展が伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、魔女会のメンバー7人の作品20点が並べられています。
魔女会は、別の絵画グループで知り合った女性絵画愛好者が、作品発表の場を増やそうと去年立ち上げ、作品展を開くのは今回が2回目となります。
「もの描く魔女会展」は10月9日(日)まで伊那図書館で開かれています。
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西春近北小学校の児童がゴミのリサイクルについて学ぶ
伊那市の西春近北小の児童は家庭や企業から出るゴミのリサイクルについて学ぼうと、伊那市西町の廃棄物処理業者、株式会社那須屋興産を9月12日に訪れました。
9月12日は西春近北小の4年生24人がゴミとして回収された木材や段ボールの処理工程を見学しました。
このうち住宅を解体して出た廃材の処理では、那須屋興産の担当者から、破砕機で15センチほどに細かくし、バイオマス発電の燃料として使われると説明を受けていました。
また段ボールは縦横1メートル、長さ2メートルの長方形ブロックに圧縮されました。
このブロックの重さは1つでおよそ1トンになるということです。
児童はブロックを押して重さを感じていました。
圧縮された段ボールは製紙工場で溶かされて再び段ボールの原料になるということです。
9月12日の社会見学はゴミの分別やリサイクルの大切さを知ってもらおうと行われたものです。
西春近北小学校では、見学したことを作文などにまとめたということです。
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諏訪形諏訪神社 獅子引き
伊那市西春近諏訪形の諏訪神社で、区内の小学生が獅子を連れて神社まで練り歩く、獅子引きが2日行われました。
諏訪神社には1日行われた御柱祭の新しい柱が建てられています。
2日は秋の例大祭が行われ、獅子舞が奉納されました。
最初に神社の参道で、区内の園児や小学生が獅子引きを行いました。
獅子引きは、獅子を神社へと連れて練り歩くものです。
赤い着物の「お招き」の子ども達が扇子を手に笛や太鼓のお囃子に合わせ、踊りながら獅子を神社へと導いていきます。
獅子引きは秋の例大祭で毎年行われていますが、新型コロナの影響で、今年は3年ぶりに行ったと言う事です。
40分かけ、神社の境内へ獅子を連れてくると、獅子舞が奉納されました。
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高遠町図書館オリジナル紙芝居「よきとぎ橋」完成
伊那市高遠町の伊那市立高遠町図書館は、河南地区に伝わる昔話「よきとぎ橋」のオリジナル紙芝居を作りました。
29日は「よきとぎ橋」の紙芝居の絵を担当した高遠町図書館職員の市川みづきさんが完成した紙芝居を披露しました。
「よきとぎ橋」は高遠こぼれ話に収録されている河南地区に伝わる昔話で、元高遠高校教諭の大日方章さんが子ども向けにアレンジしました。
こちらは河南にある、よきとぎ橋の写真です。
昔、木こりが川で斧(よき)を研いでいたことから名が付いたとされ、現在も「よきとぎ橋」と呼ばれています。
木こりが造っていた水舟に都から逃げてきた武士を隠して助けたところからストーリーが始まります。
紙芝居「よきどき橋」は10月1日から伊那市内にある8か所の図書館で貸し出しを行います。
今後は市内の小学校へ寄贈の予定もしているということです。
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箕輪中部小学校 150周年記念式典
箕輪町の箕輪中部小学校は、今年で開校150周年を迎えました。29日は、学校で記念式典が行われました。
記念式典では、5・6年生が発表しました。
式典には、児童を代表して5・6年生と、町の関係者らが出席しました。
5年生は、開校から現在までを年表でまとめ、児童がタイムスリップをして明治・大正・昭和と昔の小学校を巡るという劇を披露しました。
また、学校にまつわるクイズも出していました。
6年生は、未来に残したい小学校の宝物をテーマに発表しました。
各学年の代表がステージに上り6年生が何を残したいかインタビューしていました。
他に、6年生が制作した動画が流れました。
箕輪中部小学校は、1872年、明治5年に元となる松島と木下の学校がそれぞれ開校しました。
大正2年に駒ヶ岳集団遭難事故、昭和17年に直江津遭難事故があり、子ども達が命の大切さを学んでいます。
児童会長の花岡彩葵さんは「この先も、過去の事故を忘れずに命の大切さを後輩に伝えていきたい」と話していました。
式典の様子はテレビ会議システムを使い各教室に配信され、最後には、小学校のPTAで作る、藤が丘コーラスの動画に合わせ校歌を歌いました。 -
小河内神社 浦安の舞3年ぶりに奉納
箕輪町の小河内神社で、例大祭にあわせ区内の小学生が浦安の舞を24日に奉納しました。
宵祭りのこの日は、北小河内と南小河内代の神社総代などが見守る中、地元の小学6年生7人が舞を奉納しました。
浦安の舞は、安らかな心で平和を祈る意味があり、昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
扇を使った舞と鈴を使った舞があり、子どもたちは1か月前から練習してきたということです。
新型コロナウイルスの影響により、小河内神社で浦安の舞の奉納は3年ぶりとなりました。 -
少年の塔慰霊祭 永久平和誓う
太平洋戦争中、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした青少年の慰霊祭が伊那市の伊那公園で25日に、行われました。
慰霊祭は毎年上伊那教育会が行っていて、役員らおよそ20人が出席しました。
少年の塔は鍬を持ち満州から望郷の念にふける少年の像で、上伊那教育会や満蒙開拓青少年義勇軍遺族会などが昭和36年に建立したものです。
義勇軍は戦時中、満州開拓のため国策として進められたもので、上伊那では教育会が中心となり募集しおよそ800人が海を渡り、91人が命を落としたということです。
上伊那教育会の浦山哲雄会長は「上伊那教育会の負の遺産を風化させず、永久平和への努力を改めて誓います。二度と同じ過ちは繰り返しません」と追悼の言葉を述べました。
また慰霊祭では、元上伊那教育会長で上伊那郷土研究会の矢澤静二さんの講話も行われました。
矢澤さんは「教育会が慰霊祭を実施しているのは上伊那だけです。次世代へのつなぎ役として広げていってほしい」と話しました。
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箕輪町と東京都豊島区 ソメイヨシノ植樹式
今年7月に締結した、箕輪町と東京都豊島区の姉妹友好都市協定を記念して、箕輪町のながた自然公園周辺でソメイヨシノの植樹式が25日に行われました。
25日は、箕輪町と東京都豊島区の関係者が集まり、ソメイヨシノ5本が植樹されました。
ソメイヨシノは昔の江戸の染井村、現在の東京都豊島区駒込が発祥で「豊島区の木」に指定されています。
この植樹式は、箕輪町と豊島区の姉妹友好都市協定締結を記念して行われました。
なお、令和2年の森林の里親協定締結時に設置された、としまの森の看板の除幕式も行われました。
除幕式は新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
としまの森は箕輪町と豊島区が協働で整備をしています。
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伊那養護学校で働く車の乗車体験
伊那市の伊那養護学校の児童は22日、働く車の乗車体験をし、地域の人と交流を深めました。
伊那養護学校の駐車場に、伊那市が所有する医師が乗らない診療車モバイルクリニックやキャンピングカーで仕事ができるモバイルオフィス、消防車が並びました。
モバイルクリニックでは、中にあるモニターなどの設備を見学していました。
ほかにキャンピングカー仕様の車両で寝泊りしながら仕事ができるモバイルオフィスに乗車し、楽しんでいました。
消防車の後部座席に乗車した児童はポーズを決めて写真を撮っていました。
伊那養護学校では、新型コロナの影響もあり今月予定していた消防署見学を中止しました。
学校から相談を受けた伊那市が、働く車の乗車体験や人との交流の場を設けようと今回初めて企画しました。
また伊那市の有限会社スワニーが作った水鉄砲のコーナーも設けられ、地元企業の人たちと交流をしていました。
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箕輪中3年2組がカレンダー用の写真を募集
箕輪町の箕輪中学校3年2組は授業で制作する2023年用の日めくりカレンダーに使用する、箕輪町の写真を募集しています。
22日はカレンダーのレイアウト作業を行っていました。
箕輪中学校では、総合的な学習の時間で地域について学ぶ「箕輪学」を行っています。
このうち3年2組では、箕輪町の風景などの写真を使った日めくりカレンダーの制作を企画しました。
使う写真を地域の人などから募集しています。
31日分を目標にしていますが、現在5枚しか集まっていないということです。
写真は画面に掲示してある専用のQRコードから応募できます。
また9月30日と10月1日に行われる文化祭「ふきはら祭」でも写真募集のPRを行っていくということです。
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カーボンナノチューブ権威 遠藤さん 伊那北高校で講演
カーボンナノチューブの権威で信州大学特別栄誉教授の遠藤守信さんの講演会が伊那市の伊那北高校で21日開かれ、「大学に入るために勉強するのではなく、その先の夢ややりたい事の実現に向け勉強して下さい」と話していました。
講演会には伊那北高校の理数科の1年生40人が出席し、遠藤さんは「創造力を育む」と題し話をしました。
遠藤さんは「産業の発展や研究開発には発想力が必要だ」と話し、「授業では覚える事よりも疑問を持ち、質問する事を心がけてほしい」と話していました。
この講演会は、長野県教育委員会が主催したもので、国際的な視野に立った人材を育成していこうと、毎年、有識者による講演会を公立高校で開催しています。
遠藤さんは、カーボンナノチューブの発見や量産技術の権威で2008年に紫綬褒章を、2020年に瑞宝中綬章を受章しました。
質疑応答では、生徒達から宇宙空間での太陽光発電の実現性などについて質問が出されていました。
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上伊那総合技術新校 アンケート実施へ
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が20日、伊那市内で開かれ中高生や保護者などを対象にアンケート調査を来月実施する事が確認されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
20日は、伊那市のいなっせで懇話会が開かれアンケートの実施方法や質問項目の確認が行われました。
上伊那の該当する全ての人が対象で中学生は5千人、再編の対象校の高校に通う高校生は1,400人、小中学校の保護者は1万1千人です。
期間は10月3日から28日までで、Web上で実施します。
質問項目は、進学したい学科や、高校を選ぶときに重視する事、総合技術新校に期待する事などです。
また、新校の卒業生の就職先となる地元企業にもアンケートを行うとしています。
次回の懇話会は11月に予定されていて、アンケート結果を基に、新校の学びのイメージについて意見交換を行います。 -
定時制・通信制生徒生活体験発表会
南信に6つある定時制・通信制の高校に通う生徒の生活体験発表大会が、17日、箕輪町文化センターで開かれました。
この日は、南信の定時制・通信制の諏訪実業、箕輪進修、赤穂、飯田OIDE長姫、飯田女子、つくば開成学園に通う11人が生活体験を発表しました。11人は校内選考で上位となった生徒たちです。
授業や学校生活、教諭や友人・家族とのつながりについてや、いじめや不登校などの苦しみがあっても乗り越えた体験などを発表しました。
審査は、各高校の教諭6人が行いました。
審査基準は、真実味があふれているか、共感性があるか、動作に好感が持てるかなど10項目です。
審査の結果、上田市在住でつくば開成学園高校2年の滝沢 葵さん16歳が、最優秀賞に選ばれました。
なお、優秀賞には、飯田OIDE長姫高校4年の金井 麗佳さんと箕輪進修高校3年の伊藤衣玲奈さんが選ばれました。
上位3人は、来月8日に松本市で開かれる県大会に出場します。
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上伊那 秋の運動会シーズン始まる
秋の運動会シーズンが始まり、上伊那各地の小学校で17日、運動会が開かれました。
伊那市の伊那東小学校でも運動会が開かれ、全校児童597人が紅組と白組に分かれて競いました。
新型コロナの影響で、全校で行うのは3年ぶりだということです。
感染対策として、1・2年、3・4年、5・6年とグループごとに種目をまとめ、保護者の入れ替えを行いました。
1年生は手にポンポンをつけて、カラフルツバメというダンスを披露しました。
4年生は自分の陣地に竹を多く引っ張た方が勝ちになる竹引きを行い、精一杯引っ張っていました。
伊那東小学校では「夏休み明けから練習をしてきた。保護者にも頑張ってきた姿を見せられて嬉しい」と話していました。
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第75回長野県書道展
長野県や県書道協会主催の「第75回長野県書道展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
伊那地区の会場となっている伊那文化会館には、上伊那を中心とした小学生から高校生、一般などの書道作品およそ750点が並べられています。
今年で75回目となる書道展は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
一般・高校生の作品は1階の美術展示ホール、小中学生の作品は2階の小ホールで展示されています。
第75回長野県書道展は、18日(日)まで開かれています。
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箕輪北小5年生が農業用水探検隊
上伊那の小学生が西天竜幹線水路の歴史や役割について学ぶ「農業用水探検隊」が行われています。
15日は箕輪北小学校の5年生60人が、箕輪町松島の西天や円筒分水工を見学し、上伊那地域振興局の職員が説明を行いました。
天竜川西側のこの辺りは昔から水が引けず稲作が行えませんでした。
大正8年から昭和14年にかけて農業用水路の建設が行われ、岡谷市川岸から伊那小沢までの、およそ1,000ヘクタールの農地に水が供給できるようになったということです。
水路には農地に均等に水が行き渡るよう35か所に円筒分水工が造られました。
ほかに西天の水を活用して1961年から発電を行っている、伊那市小沢の西天竜発電所を訪れました。
農業用水探検隊は上伊那地域振興局が上伊那の小学校を対象に毎年行っているものです。
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クマに出会ってしまったら・・・
伊那市の西春近北小学校で6日、熊の学習会が開かれ児童が熊と出会ってしまったときの対応などについて学びました。
学習会では熊の毛皮や骨が用意され、1・2年生の児童およそ60人が興味深そうに触れていました。
西春近北小学校では今年学区内で9件の目撃情報が寄せられていることから熊と出会ってしまったときにどうすればよいかを学ぼうと学習会を開きました。
講師は信州大学山岳科学研究拠点、助教の瀧井暁子さんが務めました。
瀧井さんは、「もしばったり熊に出会ってしまったら走って逃げず、ゆっくり後ずさりして離れるようにしてください」と話していました。
また熊に襲われたときに、うつぶせになり身を守る練習も行われました。
西春近北小学校では学習会を通して児童の安全意識を高めていきたいとしています。
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3絵画教室合同「伊那の風景を描く絵画展」
伊那市の絵画教室で学ぶ人たちによる伊那の風景を描く絵画展が、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には22人の作品66点が並んでいます。
「伊那の風景を描く」をテーマにしています。
展示会は画家の奥村 憲さんが講師を務める絵画教室、葦の会、イーゼル会、クレパス会が合同で開いています。
画材も様々で、油絵、水彩、パステル、色鉛筆など、各自が好きなものを選んで描いています。
教室は月に2回、そのうち1回は写生に行くことにしているということで、そこで描かれたものもあります。
新型コロナの影響で3年ぶり2回目の開催となりました。
伊那の風景を描く絵画展は、20日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。