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第2期子ども・子育て支援事業計画 素案
伊那市は保育サービスや支援施策の基本となる「第2期子ども・子育て支援事業計画」の素案を昨夜示しました。
17日は市役所で伊那市子ども・子育て審議会が開かれ、市側が素案を示しました。
第2期計画は、来年度から令和6年度までの5年間を計画期間としています。
素案では「子どもと親の笑顔があふれ、安心して子育てできるまち いなし」を目標としています。
施策では子どもの貧困対策が新たに加えられ、ひとり親世帯の生活支援などが盛り込まれています。
この他に力を入れ取り組むものとして医療ケアが必要な子どもの就学支援、児童虐待の予防と早期発見、保育士の確保と処遇改善をあげています。
委員からは「保育の質についても評価してほしい」「インターネットのリスクへの対応を具体的に入れてほしい」などの意見が出されていました。
伊那市では、来年1月に原案を示し、ホームページなどでパブリックコメントを募集し、2月の審議会で最終案を示す事にしています。
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正月を前に園児がもちつき
正月を前に、南箕輪村の西部保育園で17日、年長園児が餅つきを体験しました。
この日は年長園児22人が「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて餅をつきました。
園児らは、地元住民に手伝ってもらいながら、自分の身長ほどある杵を振り下ろしていました。
西部保育園では、正月の行事を体験してもらおうと毎年もちつきを行っています。
ついたもちは、あんこやゴマをまぶして給食の時間に味わったということです。 -
日露映画関係者 制作説明会
伊那市長谷の分杭峠をロケ地の1つに撮影が進められる、日本とロシアの合同映画「歳三の刀」の制作説明会が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で、16日開かれました。
「歳三の刀」は、新撰組の副長、土方歳三に命を救ってもらった祖先を持つロシア人の青年が、歳三のメモ書きを頼りに来日し、自然災害に見舞われる日本を助けるという歴史ファンタジーです。
映画はロシア人プロデューサーのもと、日露合同で制作されます。
監督のひとりで東京都に住む増山麗奈さんです。
元国土交通省三峰川総合開発工事事務所の所長、宮本高行さんから、ロケ地として分杭峠を提案されたと言うことです。
日露合同映画「歳三の刀」は2021年9月にロシアで行われる「アムールの秋映画祭」で公開後、日本で上映される予定だということです。 -
信州ねんりんピック2人が最優秀賞
9月に飯山市で開かれた60歳以上のスポーツや文化の祭典2019信州ねんりんピックで、伊那市在住の2人が最高賞にあたる長野県知事賞を受賞しました。
20日は、伊那合同庁舎で表彰式が行われ、長野県長寿社会開発センター伊那支部の丸山敏樹支部長から受賞者に表彰状が贈られました。
伊那市西箕輪の高林千尋さん78歳は、日本画の部で県知事賞を受賞しました。
4月のまだ雪が残る時期に、自宅近くで近所の人が野焼きをしていたところを墨で表現したということです。
伊那市西春近の保科文夫さん85歳は、手工芸の部で県知事賞を受賞しました。
銅の板にチョウや菊の花の模様をつけた刀の鍔で、完成するのに1年半かかったということです。
ねんりんピックは、60歳以上の人を中心に、スポーツ・文化・健康・福祉の総合的な祭典として毎年開かれています。
厚生労働省の創立50周年を記念して1988年に始まりました。
上伊那では他に、宮田村の女性と飯島町の男性が最高齢者賞を受賞しています。 -
読書大賞 辻村深月の「かがみの孤城」に
上伊那8校の高校生が読み応えのある本を選ぶ「読書大賞」の投票が14日、伊那市のいなっせで行われ、辻村深月の「かがみの孤城」が大賞に決まりました。
この日は、上伊那の8校から図書委員33人が集まり、読書大賞の候補に挙がった6つの作品について意見交換をしました。
参加者による投票が行われ、大賞に選ばれたのは、辻村深月の「かがみの孤城」です。
「深く重厚な世界観に引き込まれた」、「主人公に共感する場面が多かった」、「吸い込まれるように読めた」、など高評価の意見が集まり、大賞に選ばれました。
高校生の「読む」「書く」「聞く」「話す」力を育て、各校の交流を深めようと、上伊那高校図書館協議会生徒研究会が2009年度から行っているものです。
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太鼓グループ「鼓龍」公演
南箕輪村の太鼓グループ「鼓龍」の第5回公演「大地から響き渡る鼓動2019」が村民センターで14日開かれました。
会場には300人程が訪れ、メンバーは力強い演奏を披露しました。
演奏会は数年おきに開催していて、今日は、オリジナル曲など14曲を披露しました。
鼓龍は1995年に公民館講座の卒業生が中心となり結成し、今年で24年目となります。
村内を中心に高校生から70代までの23人が所属し、週1回練習をしています。
演奏会では、小中学生でつくるCoco龍のメンバーも一緒になって踊りを披露し会場を沸かせていました。
代表の井原夏二さんは「太鼓をとおして、仲間との絆を強くし、次の世代へ繋げていきたい」と話していました。
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南中生徒 バスガイドから学ぶ
南箕輪村の南箕輪中学校の3年生は6日、コミュニケーションの心構えをバスガイドから学びました。
この日は南箕輪中学校の3年生およそ150人が、講師の話に耳を傾けました。
講師は伊那バス株式会社のバスガイド、北原優さんです。
北原さんは身だしなみや、言葉使いに関するチェックリストを用意し、コミュニケーションの基本だと説明しました。
生徒たちはリストをもとに自分をチェックしたり、適切なお辞儀の角度も確認しました。
また、北原さんは乗客に興味を持ってもらうために様々な工夫をしていると話し、その一つとして奈良県の歴史をわかりやすく紹介する歌を披露しました。
今回の講演会は、これから受験を迎える3年生に面接や高校生活で役立ててもらおうと開かれました。
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地域貢献 「伊那緑ヶ丘」「緑ヶ丘敬愛」表彰
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園は長年の地域貢献活動が評価され長野県私学教育協会理事長表彰を受賞しました。
11日は、緑ヶ丘敬愛幼稚園の宮原健園長や園児の代表などが市役所を訪れ、林俊宏副市長に受賞を報告しました。
協会は地域振興や教育の発展を目的に作られ、県内の私立の大学や高校、幼稚園など110団体が加盟しています。
伊那緑ヶ丘と緑ヶ丘敬愛幼稚園は40年以上にわたり伊那まつりで鼓笛隊の演奏を披露してきた事が評価され、先月、諏訪市で開かれた長野県私学振興大会で理事長表彰を受賞しました。
鼓笛隊は年中と年長園児がメンバーで、演奏以外にもみんなで一つの事を達成する喜びや道具を大切にすることを学んでいるという事です。
林副市長は「鼓笛隊は伊那まつりの楽しみの一つです。来年も協力お願いします」と話していました。
今年度の振興大会では伊那緑ヶ丘と緑ヶ丘敬愛幼稚園の他に上伊那では伊那西高校が表彰されています。
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南部小 遠隔授業でプログラミング
南箕輪村の南部小学校の5年生は信州大学教育学部の学生からプログラミングを遠隔授業で10日、教わりました。
この日は南部小学校の5年生およそ20人が、タブレット端末を用いてプログラミングを行いました。
長野市にいる信州大学教育学部の学生から遠隔授業を受け、画面内のヒヨコを移動させるプログラミングを行いました。
文部科学省は、来年度から小学生のプログラミング教育を必修化します。
南箕輪村は文部科学省の遠隔教育システムに参加していて、信州大学教育学部の学生の協力により、今回、授業を行いました。
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内藤家に入野谷在来そばを献上
1600年代から8代に渡り高遠藩の藩主を務めた内藤家に入野谷在来そばを納める献上式が10日、伊那市高遠町の飲食店で行われました。
この日は伊那市高遠町の飲食店 楽座・紅葉軒で献上式が行われ、信州そば発祥の地伊那そば振興会の飯島進会長から内藤家17代目当主の内藤頼誼さんにそばの種とそばが献上されました。
飯島会長は「高遠城ご帰還の折に献上差し上げます。先月からご城下の民による毒見は済ませてあります故ご安心の上お召し上がりください」と口上を読み上げました。
この日は内藤頼誼さん夫妻と長男夫妻、孫夫妻も伊那市を訪れ、全員で入野谷在来そばを味わっていました。
入野谷在来そばは、昭和20年代まで高遠町や長谷で育てられていたそばで、県の試験場にわずかに残っていたものから復活させました。
伊那そば振興会によると、江戸時代には米が採れずそばを年貢として納めていたという文献も残っているということです。
内藤さんは「大変感動している。そばの復活は県や大学、住民が関わってくれて三者が一緒になったおかげでできたものですね」と話していました。
またこの日は、内藤さんと白鳥孝市長が高遠城址公園にタカトオコヒガンザクラを植樹しました。
白鳥市長は「当主に作業をさせてしまって申し訳ありませんが、記念になればうれしいです」と話していました。 -
2019そろばんコンクール開催
日本珠算連盟が主催する、上伊那のそろばん教室を対象にしたそろばんコンクールが、伊那市の伊那商工会館で7日、開かれました。
そろばんコンクールは、かけ算、わり算、みとり暗算、みとり算のそれぞれ300点で、合計は1200点で競います。
今回は上伊那にある7つのそろばん教室から小中高校生合わせて45人が参加しました。
全参加者のうち最高得点者は985点で、伊那弥生ケ丘高校の備前ゆき恵さんでした。
小学生最高得点者は975点で、伊那東小学校の藤原拓海くんでした。
日本珠算連盟伊那支部の伊藤正会長は「何事も挑戦する姿勢を大切にしてほしい。
これからもコンクール出場を目指して頑張ってほしい」と話しました。
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伊那フィルハーモニー交響楽団定演
地域の音楽愛好家でつくる伊那フィルハーモニー交響楽団による
定期演奏会が8日伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会ではモーツァルトやベートーベンなどのクラシックが披露されました。
伊那フィルハーモニー交響楽団は1985年に発足し今回が32回目の定演となります。
伊那フィルハーモニー交響楽団団長の北沢理光さんは「団員が減り思うように活動できない時期もあったがここ数年は新しい仲間も増えている。
伊那谷に根付いた音楽活動を地道に続けていきたい」と話していました。
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伊那市民芸術文化祭
上伊那の様々な団体が展示や舞台で発表する第16回伊那市民芸術文化祭が伊那市のいなっせで7日まで行われています。
会場には、手芸や絵画、書道など上伊那の21の団体や個人が作品を展示しています。
この文化祭はNPO法人伊那芸術文化協会が多くの人に文化活動に親しんでもらおうと開いているもので、今年で16回目です。
今年は初めて伊那市の障害者多機能型事業所の輪っこはうす・コスモスの家、ゆめわーくが作品を出品しました。
茶道などの体験コーナーもあり日本文化に触れることができます。
伊那市民芸術文化祭は明日もいなっせで行われます。
展示は2階の展示ギャラリーと5階の研修室、舞台発表は6階のニシザワいなっせホールです。
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長谷中 長野県学校花壇コンク大賞受賞
学校花壇の出来ばえを競う長野県の秋の「フラワー・ブラボー・コンクール」で伊那市の長谷中学校が最高賞の大賞を受賞しました。
長谷中の大賞受賞は3年ぶり7回目となります。
花壇は「レインボーウェーブ」をテーマに3種類のサルビアやマリーゴールドなどで一人一人の個性や特徴を表現したという事です。
大賞受賞は花壇の出来に加え、長谷地区の全戸へパンジーの苗の配付や地域の人達と一緒に花壇づくりを行うなど、花をとおして地域を盛り上げている点も評価されたという事です。
3日は、造園委員会の中山春香委員長と小笠原俊平副委員長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に大賞受賞を報告しました。
白鳥市長は「これからも花を通して長谷を盛り上げて下さい」と話していました。
秋のコンクールには、県内の61校が参加しました。
長谷中は39年連続で入賞していて、大賞は3年ぶり7回目の受賞で県内最多だという事です。
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小学生がしめ飾り作りに挑戦
今年も残すところ1か月をきり、年末年始を迎える準備が進んでいます。
南箕輪村の南部小学校では、自分で作ったしめ飾りを家に飾って新しい年を迎えようと3日、児童がしめ飾り作りを教わりました。
この日は、全校児童およそ200人とその保護者が、南部小の校外活動などをサポートするボランティアグループのメンバーから作り方を教わりました。
ワラを綯う工程では、途中でほどけてバラバラになってしまい悪戦苦闘していました。
児童らは「ワラをねじる作業がなかなかできなくて難しい」「難しい部分もあるけど楽しい」と話していました。
ワラの組み立てが終わると、飾りを取り付けていました。
南部小では、日本の伝統文化を子ども達に知ってもらおうと、毎年しめ飾りを全校で作っています。
この日作ったしめ飾りは、それぞれ家に持ち帰って飾るということです。 -
雨宮国広さん 石の斧を実演
縄文時代の道具、石の斧で家を建てる大工、山梨県在住の雨宮国広さんが29日伊那市の美篶小学校を訪れ、縄文時代の道具について紹介しました。
裸足にタヌキの毛皮姿で現れた雨宮さん。
29日は伊那市の美篶小学校で、石の斧を使って、人々の暮らしの移り変わりについて話しました。
雨宮さんは縄文時代の道具・石の斧などを使って家を建てる「縄文大工」です。
3万年前の航海を再現しようという国立科学博物館の取り組みで、雨宮さんが丸木舟の製作を担当しました。
舟は石の斧で木を切り倒し中をくりぬいたもので、今年7月に台湾から沖縄までの航海に成功しました。
石の斧は、木の棒の先に硬い石を取り付けたものです。
縄文時代に使われていたのはこの石の斧で、弥生時代に鉄の斧ができるまで使われていたということです。
雨宮さんは、石の斧と鉄の斧、チェーンソーを比べ、人の暮らしがどう変わっていったか児童たちに投げかけていました。
児童も縄文時代の斧を体験していました。
この授業は、美篶小開校118年を記念して、地元住民でつくる美篶小学校資料館運営委員会が雨宮さんを招き行われました。
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中学生 長期休暇中の自習室 実施地域拡大
伊那市の教育委員会は、長期休暇中の中学生を対象にした自習室を、来年3月の春休みから実施地域を拡大して開設します。
28日は伊那市の防災コミュニティセンターで、定例教育委員会が開かれました。
これまで夏休みや春休みの中学生を対象にした自習室は、春富中学校の通学区にある2つの公民館で開かれていました。
来年3月の春休み期間中からは、伊那中学・東部中学区、西箕輪中学区、春富中学区、高遠中学区にある公民館などで5日間、自習室が開設されます。
自習室では学習支援サポーターから指導が受けられるほか、軽食が提供されます。
伊那市の教育委員会は、自習室の開設により、長期休暇中も生徒が規則正しい生活を送り、基礎学力が定着することを推進していきたいとしています。 -
西箕輪小5年生 収穫祭
伊那市の西箕輪小学校の5年生は、総合学習で育てたもち米とコシヒカリの収穫祭を学校で27日行いました。
27日は収穫したもち米の一部 27キロで餅つきをしました。
最初は保護者が手伝い米をすりつぶし、次に子ども達が杵でついていきました。
餅がつきあがると、体育館では母親らが一口だいの大きさにまるめ、きな粉やゴマ、あんこと合わせていました。
西箕輪小学校の5年生は、収穫祭で余った米を来月校内で販売することにしています。
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内閣府イベント 理工系女子育成
次世代を担う理系女子の育成を目指した内閣府主催のイベントが、南箕輪村の南信工科短期大学校で23日、開かれました。
イベントでは内閣府から理工系女子応援大使に任命された、早稲田大学創造理工学研究科の玉城絵美准教授が講演を行いました。
玉城准教授は自分のキャリアや研究分野を紹介し、「理工系の分野は自分の自由な発想を実現できる場所です」と話していました。
イベントでは参加者がコンピューターを使った3D設計などを体験しました。
今回のイベントは、内閣府が女性研究者や技術者の育成を推進するために企画され、全国10都市で開催されました。
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ほうかごえいご 学習発表会
南箕輪村の英語教室、ほうかごえいごの学習発表会が24日、村民センターで開かれました。
この日は、教室で学ぶ4歳から大学生までの80人が、学習の成果を発表しました。
発表会では、子どもたちが考えたオリジナルの劇を披露しました。
学校の生徒と妖精が同じキャンプ場で出会い、英語を使ってコミュニケーションをとりながらキャンプを楽しむというストーリーです。
ほうかごえいごは、南箕輪村のオフィスTOJI翻訳事務所が開く英語教室で、毎年学習発表会を開いています。
天田美咲代表は、「発表を通して英語に親しみ、自分たちの英語力に自信をつけてほしい」と話していました。
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シニア大学でビデオクラブ作品鑑賞
長野県シニア大学伊那学部の講座が、21日伊那市のいなっせで開かれ、伊那ビデオクラブの作品を鑑賞しました。
シニア大学の今回の講座の講師を務めたのは、伊那ビデオクラブの赤羽仁会長です。
伊那ビデオクラブでは、平成10年から毎年、クラブ内の作品コンクールを開いていて、出品作品は550点を超えます。
今回は、その中から、伊那谷の人々の暮らしを写した作品を中心に上映しました。
祭りや伝統行事などを撮影したもので、合わせて16作品が上映されました。
平成10年に制作されたお盆の伝統行事「振りまんど」をテーマにした作品では、子どもたちが火のついたまんどを振り回す姿がスクリーンに映し出されると、会場からはどよめきが起きていました。
赤羽会長は、「膨大な映像集の中からテーマに合うものを選んだ。作品を作り、発表し、見てもらうことは映像づくりでの生涯学習だ」と話していました。
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東春近小4年生 りんご学習で収穫体験
総合学習でりんごができるまでを学んでいる伊那市の東春近小学校4年生は12日、育てたりんごの収穫作業を行いました。
この日は東春近小4年生およそ60人が、赤く色づいたりんごを収穫しました。
児童らは、上伊那農業改良普及センターの職員から「りんごのお尻を空に向けるように傾けてとるときれいに採れます」と教えてもらいながら作業をしていました。
東春近小学校では、毎年4年生が去年亡くなった伊藤一路さんの果樹園でりんご学習を行っています。
伊藤さんの遺志を引き継ぎ、妻の豊子さんや息子の敏彦さんらが、上伊那農業改良普及センターのサポートを受け、りんご学習を受け入れています。
りんご学習をした4年生は、今後、お世話になった伊藤さん達に感謝を伝えるための企画を考える予定だということです。 -
伊那市ICT教育 公開授業
伊那市のICT教育の活用推進などを目的にした公開授業が19日、伊那市内の小中学校で行われました。
この日は、美篶小学校、伊那西小学校、春富中学校で公開授業が行われました。
このうち美篶小では、県内から訪れた学校教諭や大学生、およそ100人が見学しました。
3年2組では、地域の小売店を取材した情報を、タブレット端末でまとめました。
授業では、取材で聞いた情報を入力したり、撮影した写真を貼り付けたりしていました。
伊那市では、平成29年度から小中学校へのICT機器導入を進めていて、今年度、21校すべてに導入されました。
公開授業は、伊那市のICT教育を知ってもらうとともに、教諭のスキルアップを図ろうと去年から行われています。
見学した教諭を目指す学生は「児童同士の意見交換が活発になっている気がする。児童が意見を出しやすい活用について今後学んでいきたい」と話していました。
伊那市では、ICT教育の伊那市版カリキュラムの作成も進めていて、年内の完成を目指しているということです。 -
南箕輪小どんぐり拾い
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が19日、大芝高原みんなの森でどんぐり拾いを行いました。
この日は南箕輪小学校の1年生107人が、信州大学農学部の学生や、大芝高原内の植物の保護活動などを行っている大芝高原親林自然保護の会の会員と、どんぐり拾いを行いました。
どんぐり拾いは松くい虫対策の一環として、村と信大農学部、村内の小学校が協力して毎年行っています。
大芝高原の大半を占める針葉樹林を広葉樹林に変えていき、松くい虫の被害を抑える取り組みです。
拾ったどんぐりは信大農学部の冷蔵庫で保存し、来年の春に村内の小学2年生が農学部の畑にまきます。
どんぐりは2、3年かけて80㎝ほどの苗に成長させ、3年生が大芝高原に植える計画です。
信大農学部によると、去年はおよそ100本の苗を森に植えたということです。
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信大農学部シクラメン販売
信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売が、19日からキャンパス内の生産品販売所で始まりました。
シクラメンは信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が、授業の一環として1,900鉢を育ててきました。
花を中心に集めて見栄えが良くなるように、細かい手入れも丁寧に行ってきたと言うことです。
朝の9時前から販売を始め、午前中には150鉢が売れたということです。
ある購入者は、「持ちが良く、毎年買っている。家に飾ると部屋の雰囲気まで明るくなる。」と話していました。
シクラメンは小さいものが600円、大きいものが1,300円となっています。
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箕輪町文化センターでキャリア教育フォーラム
箕輪町のキャリア教育について考える、キャリア教育フォーラムが、町文化センターで12日に開かれました。
フォーラムは、町教育委員会や、町内の事業所の関係者などでつくる「キャリア教育推進協議会」が開いたものです。
フォーラムでは、町内の小学生中学生らが活動の成果を発表しました。
箕輪南小学校の児童は、県指定の史跡福与城跡について学んだことを劇にして発表しました。
箕輪中学校の2年生は、職場体験で学んだことを発表しました。
美容院に行った生徒は、「髪の毛を切るだけでなく、お客さんの対応の仕方なども学ぶことができた」と話していました。
小池眞利子教育長は、「それぞれの活動を通して地元への思いが育まれる。これからの学習に活かしてほしい」と話していました。
フォーラムは、箕輪町のキャリア教育をさらに充実させようと開かれたもので、今年で6回目です。
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食育川柳で特選の5人に賞状
伊那市食育推進会議が募集した食育川柳の授賞式が17日市役所で行われ特選を受賞した5人に賞状が贈られました。
伊那東小学校6年生、石井裕君の川柳「四時間目におってきたぞ今日カレー」
伊那東小学校6年生、利根川楓君の川柳「弁当の主役はぼくのミニトマト」
東春近小学校6年生、田中和奏さんの川柳「手作りは失敗しても温かい」
東春近小学校6年生、松沢洸太郎君の川柳「おいしいよその一言に愛がある」
長谷小学校6年生宮下結菜さんの川柳「おいしいね旬のめぐみに感謝して」
食育川柳には市内の小中学校合わせて15校から690句の応募がありました。
伊那市食育推進会議では子どもたちに食べることを意識し関心を高めてもらいたいとしています。
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伊那市西町恵比寿神社 えびす講祭
商売繁盛と五穀豊穣を願う えびす講祭が、伊那市西町の恵比寿神社で16日、行われました。
午後4時から宝投げが行われ、恵比寿神社は多くの地域住民で賑わいました。
「千年ヨー、万年ヨー」と、幸福を祈願する掛け声と共に、餅や菓子、野菜や果物の引換券が投げられました。
神社では福引きも行われ、一等を当てた人には酒がプレゼントされました。
えびす講祭は、商売繁盛や五穀豊穣を願い、ルネッサンス西町の会が毎年開いている恒例行事です。
会員は「えびす講祭は住民が交流できる場で、町の子どもの元気な姿が見られる貴重な時でもある」と話していました。
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CD発売記念 ジャズライブ
南箕輪村のエミー★ルミエールホールで16日ジャズライブが開かれました。
会場にはおよそ50人が集まりジャズを楽しんでいました。
このライブは伊那市在住のジャズ愛好者DekoさんがCD「ミモザのたより」を発売したことを記念して開かれたものです。
DekoさんのCD「ミモザのたより」は価格が1,800円で伊那市西春近の元の気クリニックで購入することができます。
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南信工科短大と長野高専 研究発表会
長野市の国立高専機構長野高専と、南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の研究発表会が15日、開かれました。
この日は両校の職員や地域企業およそ10社が集まりました。
長野高専の環境都市工学科の奥山雄介助教は、鉄の構造物を補修・補強する「炭素繊維シート」についての研究を発表し、一般的な鉄製の板よりも効率的に作業ができると話しました。
今回の研究発表は、両校の研究内容を発表して親交を深めることで、工学技術を学ぶ学校として連携を強めるものです。
南信工科短大は長野高専と今後も研究発表会などを重ね、地域企業との連携強化や、地域産業の活性化に貢献したいとしています。