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南アルプス林道バス 今季営業終了
伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの営業が15日で終了しました。 今シーズンの利用者は、去年よりおよそ1割減少の49,387人でした。 午後4時45分に最終便が営業所に到着し、林道バスの今シーズンの営業が終了しました。 4月25日から今月15日まで205日間営業しそのうち1.5日は台風の影響で運休しました。 利用人数は、去年より、4,370人少ない49,387人でした。 減少した理由について、南アルプス林道バス営業所では「9月に雨の日が続いた事で客足が遠のき、9月の利用者が6200人あまりと、前の年と比べ半分だった事が影響した」としています。 それ以外の月では、山の日の制定もあり、概ね昨シーズン並みの利用でした。 長谷総合支所の田中博文(ひろふみ)総合支所長は「北沢峠までの運行日の前倒しや、便数を増やすなど、山梨県側と共に利用者増加策を研究していきたい」と話していました。 南アルプス林道バスは、今年も無事故で運行を終え、開業以来35年間、無事故を守っています
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通算60回目の伊那まつり 来年8月5・6日開催
「勘太郎まつり」から数え、通算60回を迎える来年の伊那まつりは、8月5日・6日に開催されることが決まりました。 14日は伊那まつり委員会が伊那市役所で開かれ、来年の8月5日・6日に開催されることが決まりました。 また、勘太郎まつりから数え通算60回を迎えることから、0歳から60歳までの市民を集めてのパレードや、記念花火、これまでのまつり名場面集のパンフレットへの掲載など記念事業も企画されます。 伊那まつり委員会会長の白鳥孝伊那市長は「市外からも多くの人が来はじめている。市民も含め、市外からの人も巻き込んだまつりを考えていきたい」と話していました。 伊那まつり委員会の記念事業プロジェクトチームでは、このほかの記念事業についても検討を進めていくということです。
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伊住(いじゅう)フォーラム 長谷の達人ツアー
移住者と地元住民が交流し、移住・定住について考える伊住フォーラムが12日と13日の2日間、伊那市長谷で開かれています。 12日は長谷で活躍する人たちが案内人となる「長谷の達人ツアー」が行われました。 「長谷の達人ツアー」は「狩猟」「宿泊」「木工」「教育」の4つの分野で開かれました。 このうち、猟師の小出順(じゅん)誠(せい)さんは、狩猟の心がまえや仕掛けワナの仕組みについて話しました。 小出さんは「狩りをするときは全力だが、仕留めた後は早く楽にしてあげたいという気持ちでやっています」と話していました。 フォーラムは、移住者と地元住民の交流を通して幅広い視点から移住・定住について考えようと、伊那市と溝口の住民有志で作る溝口未来プロジェクトが開いたもので、30人ほどが参加しました。 13日は、ツアーの振り返りやグループディスカッションなどが行われます。
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KOA感謝祭 旧本社での75年の歴史を写真展で振り返る
箕輪町に本社を置く電子部品メーカー、KOA㈱の感謝祭が12日に行われ、伊那市にあった旧本社での75年の歴史を写真展で振り返りました。 旧本社と工場が今年中に解体されることから、その75年の歴史を振り返える写真展が開かれました。 昭和15年に創業したKOA㈱は、翌年の昭和16年に伊那市荒井室町にあった製糸工場を買い取り、本社を置きました。 昭和33年に建て替えを行い、平成10年には箕輪町に本社が移りました。 写真には、旧本社の工場の様子や社員の活動の様子が写し出されています。 かつて働いていた男性も訪れ懐かしそうに見入っていました。 向山孝一会長は「これからも地域と共に生きていく会社であり続けたい」と話していました。 感謝祭では、ローメンなどが無料で振る舞われたほか、木工体験やステージ発表などのイベントが行われました。社員の家族や取引先、株主など約1,000人が訪れたという事です。
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南箕輪村の南信工科短大で人材ふれあいフェア
今年4月に南箕輪村に開校した南信工科短大で、初めての人材ふれあいフェアが12日に開かれ、地域住民がものづくりの一端に触れました。 体育館には、南信地域の企業や団体が製品や活動を紹介する48のブースが並びました。 このうち、箕輪町商工会工業部会は、パソコンの仕組みを学ぶ体験教室を開きました。 体験した中学生はノートパソコンなどを分解したあと、再び組み立てていました。 また、人工ルビーを作る教室では、工科短大の教授から指導を受けました。 酸化アルミニウムの壺に試薬を入れて1,100度で加熱すると壺の表面が溶けてルビーの結晶となる仕組みです。 参加者は、試薬を混ぜたり、人工ルビーの表面を光学顕微鏡で観察したりしていました。 人材ふれあいフェアは地域の人材が地域で学び活躍できる環境を作ろうと初めて開かれました。 訪れた人たちは、企業、団体の担当者や短大の職員などから説明を受けながら、ものづくりについて理解を深めていました。
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親子で行く飯田線 伊那谷の未来をつなぐ夢列車
「親子で行く飯田線 伊那谷の未来をつなぐ夢列車」と名付けられたイベント列車が、5日に運行し、親子が車内レクリエーションやリニア電動実験などを楽しみました。 午前9時47分に、箕輪町のJR伊那松島駅から臨時列車が出発し、その後も、伊那北駅・駒ヶ根駅から、上伊那各地の親子60人ほどが乗り込み、飯田駅を目指しました。 2時間ほどかけて飯田駅に到着すると、飯田文化会館へと向かいました。 2027年に開業するリニア中央新幹線について学ぶおもしろ科学実験を行いました。 低温に冷やすことで電気が通りやすくなる超電導について、液体窒素を使って楽しく学びました。 帰りの車内では、この日のために作られたオリジナルスイーツを味わいました。 伊那市内の菓子店に特注したもので、線路に見立てたチョコレートがのせられているほか、伊那谷産のフルーツが使われています。 飯田線やリニアに関するクイズも出題され、子どもたちは友達と相談したり、ヒントを手掛かりにして回答していました。 最後には、箕輪町の活性化に取り組むもちレンジャーも登場し、子どもたちと写真を撮ったり、参加賞のもちを配っていました。 このイベントは、飯田線やリニア中央新幹線について理解を深めてもらおうとJR飯田線活性化期成同盟会が主催したものです。 同盟会にこの企画を応募し採用された、上伊那の公務員や民間団体などで作るチームオメガが運営を行いました。
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もみじ湖 紅葉見ごろ ライトアップも
箕輪町の箕輪ダム、通称もみじ湖で、紅葉が見ごろを迎えています。 もみじ湖の周りには1万本のもみじが植えられています。 例年より1週間ほど遅い紅葉で、この2,3日で見ごろとなりました。 5日は紅葉を楽しみながら湖の周辺を歩くもみじ湖夢ウォーキングが開かれました。 町内を中心に250人が参加し、5キロと8キロのコースを歩きました。 このイベントは、より多くの人に町の魅力を味わってもらおうと、箕輪町観光協会が初めて開きました。 道の途中では簡単なクイズも用意され、参加者は答えを考えたり、立ち止まって紅葉を楽しんだりしていました。 また、今年は夜のもみじも楽しむことができます。 ダムの上流にある末広広場近くには先月29日から13基の照明が設置され、並木道がライトアップされています。 町観光協会が初めて試験的に行ったものですが、2日頃から毎晩100人ほどが訪れているということです。 訪れた人たちは写真におさめ、幻想的な景色を楽しんでいました。 もみじのライトアップはあすまでで、時間は午後5時から午後9時までです。 町観光協会によりますと、見ごろは来週いっぱいだということです。
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「ル ブルターニュ」とコラボ 味工房でガレット販売開始
そば粉を使ったクレープ「ガレット」を全国的に展開している『ル ブルターニュ』監修のガレットの販売が4日から南箕輪村の大芝高原味工房で始まりました。 4日は、正午の販売開始と同時に大芝高原を訪れた人が早速買い求めていました。 今回、村と提携した「ル ブルターニュ」は、フランスに本店を置くガレット専門店で、フランスと日本で19店を出店しています。 村のご当地料理の審査会でグランプリに選ばれた中村光宏さんのガレット料理をもとにご当地料理の開発を進めていたところ、中村さんが「ル ブルターニュ」の従業員と知人だったこともあり提携することが決まりました。 味工房では3種類のガレットを販売します。 そのうちの一つ「ガレットタタン」は、上伊那産のそば粉を使ったガレットの上に村内で採れたリンゴと味工房で作られたアイスが乗っています。価格は600円です。 ガレットを食べた人は「地元産をたくさん使ってくれているのはうれしい。鮮度の良いものも食べられる」と話していました。 唐木一直村長は「ガレットが味工房の目玉のメニューになってくれれば嬉しいです」と話していました。
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伊那商工会議所 川上会頭再任
伊那商工会議所の臨時総会が1日伊那市内で開かれ任期満了となった会頭にはサン工業社長の川上健夫さんが再任されました。 臨時総会では任期満了を迎えた役員の改選が行われました。 会頭には、川上さんが推薦され全会一致で再任されました。 2期目を迎え川上さんは、「時代にあわせた運営や企画を提案し、気を引き締めて臨みたい」と挨拶しました。 副会頭には、唐木和世さん、吉澤文雄さん、中村和之さんの3人が再任されました。 いずれも2期目となります 任期は、11月1日から平成31年の10月31日までの3年間です。
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南アジオパーク 再認定審査
南アルプスの日本ジオパーク再認定審査が、中央構造線が確認できる伊那市高遠町の板山露頭で31日、行われました。 この日は、審査員3人と伊那市の担当者が南アルプスジオパークの見所とされている場所を回りました。 このうち高遠町の板山露頭では、板山露頭の会の伊東基博会長が審査員に見所や管理状態について説明しました。 日本ジオパーク委員会では、4年に1度、再認定審査を行っています。 看板やガイドの説明のわかりやすさ、地域密着性などの点が審査の基準になっています。 板山露頭は、展望台から南アルプスの山中を中央構造線が一直線に走っているのが確認できます。 審査員は、中央構造線と看板を見比べて、改善点などを指摘していました。 日本ジオパーク審査委員会の成田賢さんは「地元の方々がよく保全をしている。地元の人たちがジオパークのことをよく知って、それを伝えていく。これを継続していくことが大事」と話していました。 審査は31日と11月1日の2日間、伊那市から飯田市で行われる予定で、審査の結果は12月に公表されることになっています。
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信州伊那谷ガレットお披露目
上伊那産のそば粉を利用した信州伊那谷ガレットのお披露目イベントが30日伊那市のいなっせ北側の多目的コミュニティ広場で行われました。 信州伊那谷ガレットは、上伊那の25の店舗で提供されます。 店舗や関係機関が協議会を組織し、食を通じたまちづくりや観光振興をはかっていきます。 30日は、25店舗のうち、5店舗が参加して、お披露目イベントが行われました。 より多く味わってもらおうと、ハーフサイズ500円で提供されました。 会場には、若者を中心に友達どうしや家族連れなど多くの人が訪れ、気に行ったガレットを味わっていました。 会場では、家庭でもガレットがつくれるように、プロが指導するコーナーもあり、参加者が真剣にアドバイスに耳を傾けていました。 会場では、伊那谷ガレットを特集したじゃらんも配付されました。 協議会では、11月にも箕輪町や飯島町でイベントを行い、ガレットをPRしていきます。
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高遠城址公園もみじ祭り始まる 11月6日まで
カエデが色づき始めた伊那市高遠町の高遠城址公園で、山麓一の麺街道フェスタが29日に行われ多くの観光客で賑わいました。 高遠城址公園ではもみじ祭りが始まり初日の29日には麺街道フェスタが行われました。 岐阜の高山ラーメン、木曽のすんきとうじそば、地元伊那の信州そばやローメンなど国道361号沿いの名物麺料理をPRしようと、毎年、城址公園の紅葉に合わせて行われています。 昼時には長い列ができていました。 麺街道フェスタは30日まで行われています。 園内にある高遠閣では、新そばまつりが行われています。 そば粉はすべて地元高遠町でとれたものを使っています。 高遠そば愛好会と弥勒そばの会のメンバーがそばを打ち提供しています。 辛味大根と焼き味噌が薬味に添えらています。 訪れた人たちは、打ちたての高遠そばを味わっていました。 新そばまつりは、もみじ祭り期間中、11月6日(日)まで行われています。 高遠城址公園のカエデは現在、色づき始めで、見頃は来週末頃だという事です。
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箕輪の農産物や雑貨を販売 いいこといち
箕輪町の農家やクラフト作家、飲食店などが出店する「いいこといち」が15日みのわ天竜公園で初めて開かれました。 伊那地域の今朝の最低気温は平年より3.3度低い4,7度で、今期最低となりました。 寒い朝となった15日、いいこといちでは、無農薬の野菜や、手作りの小物、コーヒーや軽食などが提供されました。 朝8時過ぎには地域住民が訪れ、パンや野菜などを購入していました。 いいこといちは、箕輪町の農産物やものづくりの魅力を、地域の人たちに再確認してもらおうと初めて開かれました。 主催したのは、箕輪町地域おこし協力隊の廣瀬(ひろせ)桃子(ももこ)さんを中心に、有志で立ち上げた実行委員会です。 会場にはテーブルやパラソルが設置され、訪れた人たちがコーヒーを飲んだり朝食を食べてくつろいでいました。 廣瀬さんは、「これからも継続してイベントを行っていきたい」と話していました。
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信州そば発祥の地で16日に行者そば祭り
伊那市では今月16日からそばイベント5週連続ぶっとおしそば三昧を開催します。 その1週目となる行者そば祭りの準備が14日会場の伊那市荒井区の内の萱スポーツ公園で行われました。 14日は区民が案内看板を設置したりそばを入れるケースの運び出しを行うなど準備を進めていました。 このイベントは信州そば発祥の地伊那のイメージ定着を図り誘客につなげようと行われるものです。 内の萱に伝わる行者そばは奈良時代に修行のためこの地を訪れた行者が住民によるもてなしの礼にそばの実を渡したのが始まりという話が残されています。 荒井区の山岸康弘区長は現在インターネットで公開されている伊那市プロモーションビデオのそばイベント紹介で行者役として出演し伊那のそばのPRに一役買っています。 5週連続ぶっとおしそば三昧は行者そば祭りに続いて、22日と23日にみはらしファーム、29日、30日に高遠城址公園、29日から11月6日まで高遠城址公園内の高遠閣、11月13日に伊那スキーリゾートで行われます。
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南信工科短期大学校 短期課程機械科後期入学式
今年4月に南箕輪村に開校した、ものづくりの技術者を養成する長野県南信工科短期大学校の短期課程機械科の後期入学式が、11日に行われました。 今回入学したのは、県内外の22歳から41歳の9人です。 9人のうち5人は企業に籍を置きながら通学します。 短期機械科では、機械加工技術全般を半年間で学ぶことになっていて、およそ700時間のカリキュラムが組まれています。 大石修二校長は「多くの事を体験・吸収し、将来羽ばたかれることを期待します。これからのものづくり産業の推進を担うのは皆さんです」と話しました。 入学生を代表して、駒ヶ根市の下平貴さんが誓いの言葉を述べました。 授業は12日から始まり、3月までの6か月間学びます。
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しんわの丘ローズガーデンで秋のバラ祭り10日(月)まで
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、秋のバラ祭りが8日から始まりました。 去年は遊歩道などの整備で秋祭りは行わなかったため2年ぶりの開催となります。 ローズガーデン内には170種類、2,000本のバラがあります。現在は、年間を通して咲く四季咲きのものを楽しむ事ができ、見頃は10月末までだという事です。 秋祭りは1年間の利用に対する感謝祭の意味も込められていて、期間中、豚汁の無料サービスや、バラの育て方の無料相談を行っています。 しんわの丘ローズガーデンの第6回秋のバラまつりは10日(月)までです。
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伊那市観光協会推奨みやげ品 新たに4品を登録
伊那市観光協会が推奨するみやげ品に、新たに4品が追加されました。 7日、伊那市役所で新たにみやげ品に登録された企業の代表に伊藤正審査委員長から登録証書が交付されました。 今回登録されたのは、㈲石川の「氣水ようかん」「氣水ようかん・抹茶」「ゼロ地場トロピカルわらび」、天竜味噌平島醸造所の「天竜みそ」の4品です。 推奨みやげ品は、安心安全に配慮しているか、パッケージデザインで伊那をPRしているか、などの点で選考されていて、今回の4品を加えて合計102品となりました。
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来年の信州デスティネーションキャンペーンに向け意見交換
上伊那地域観光戦略会議が5日に伊那市内で開かれ、来年夏に行われる大型観光キャンペーン、信州デスティネーションキャンペーンに向けた施策について委員が意見を交わしました。 信州デスティネーションキャンペーンは、JRグループと地方自治体、観光関係者が一体となって実施するもので、来年7月から9月に行われます。 観光に関係する事業者や商工団体、行政などでつくる上伊那地域観光戦略会議では、キャンペーンに合わせた観光施策について今日、意見を交わしました。 委員からは「登山をするだけでなく、高山植物や昆虫、星空の観察など何かにスポットをあてると反応が良いのではないか」「風景や食など目的地へ行くルート自体を楽しめる観光地づくりが必要だ」などの意見が出ていました。 県では、山岳観光をメインにすえたキャンペーンを展開する計画で、上伊那地方事務所の堀田文雄所長は「結果につながるような取り組みをしていきたい」と話していました。
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三越伊勢丹新宿本店で伊那産の名物をPR
東京都新宿の三越伊勢丹新宿本店で、内藤とうがらし内藤かぼちゃフェアが5日から始まり、伊那の名物がコラボ企画として出店しました。 三越伊勢丹の地下1階には、ローメンにソースカツ丼、信州そばのブースが設けられ、つくりたてを試食販売しました。 また、伊那産の果物やマツタケの販売も行われました。 このイベントは、伊那市と友好提携を結んでいる新宿区との縁で初めて行われたものです。 今回出店した3品には、新宿の伝統野菜、内藤とうがらしを調味料として使い提供されました。 初日の5日は、白鳥孝伊那市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長が訪れ、伊那市の食をPRしました。 昼時には、伊勢丹の大西洋社長や新宿区の吉住健一区長がソースカツ丼やローメンを味わっていました。 出店者達は、特徴や食べ方などを説明しながら伊那をPRしました。 買い物に訪れた人たちは、試食をして買い求めていました。 ローメンとカツ丼はそれぞれ1,620円で販売されています。 内藤とうがらし内藤かぼちゃフェアは、11日まで東京都新宿の三越伊勢丹新宿本店で開かれています。
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格安スマートフォン 10月1日受付スタート
伊那ケーブルテレビの新しいサービス、格安スマートフォンの販売が10月1日から始まります。 格安スマートフォンは伊那市のいなっせ南に10月1日にオープンするいなテレショップで受付を開始します。 一般的なスマートフォンの月額料金を3分の1ほどに抑えることができ料金プランは音声通話コースの最も安いもので月額1,480円となっています。 NTTドコモの回線を利用していて今の番号でそのまま移行することができます。 伊那ケーブルテレビに加入していなくても購入することができ地元ならではのサポートで安心です。 いなテレショップは10月1日10時オープンで問い合わせは伊那ケーブルテレビで受け付けています。
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10月16日はソースカツ丼半額
伊那名物ソースカツ丼を提供する店舗でつくる「伊那ソースかつどん会」は、発足10周年を記念して、10月16日にカツ丼半額イベントを行います。 29日は、ソースかつどん会北原 英之会長ら役員が記者会見を開き、半額イベントをPRしました。 ソースかつどん会は、伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルの開通後、カツ丼をPRしようと10年前に発足しました。 10年を迎え、さらに活動をPRしようと、今回半額イベントを開くことにしました。 今回イベントに参加するのは、会員の16店舗のうち10店舗です。 通常1000円~1200円のカツ丼が半額となります。 これまで100円・200円の値引きイベントはありましたが、半額は初めてだということです。 半額イベントは、10月16日(日)で、ポスターが掲示してあるかつどん会会員の店舗で行われます。
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販路拡大へ 農商工マッチング交流会
上伊那の農業や観光、食品加工業者などの新たな連携づくりを進めるための上伊那農商工マッチング交流会が28日伊那市の伊那商工会館で開かれました。 会場では上伊那の農家や農産加工業者など23事業者がブースを出し来場した人たちに売り込みをしていました。 交流会は、上伊那地域の農畜産物を食品関連企業や観光事業者にPRし、新たな連携作りのきっかけにしてもらおうと上伊那農業改良普及センターなどが開いたもので今回で3回目です。 出展者は、試食品などを用意し食品関連の業者に農産加工品などをPRしていました。 主催者のまとめによりますと、去年のイベントでは18件の取引が成立したということです。 また今年度は、上伊那の農産物の魅力発信についてのディスカッションも行われました。
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打ち立てのそば提供 赤そば花まつり
赤そばの花が見ごろとなっている箕輪町上古田で打ち立てのそばを提供する赤そば花まつりが24日と25日の2日間行われています。 25日は県内外から多くの観光客が訪れ、そばを味わっていました。 赤そばは900円、普通のそばは500円で提供されました。 赤そばは普通のそばと比べ少し色が濃く、甘みがあるということです。 訪れた人たちは打ち立てのそばを味わっていました。 赤そば花まつりは、地元産の赤そばを味わってもらおうと上古田区が行っています。 そばは古田そば打ちの会が打ったものです。 赤そば畑は現在9分咲きで、見ごろとなっています。 雨の影響で花が倒れてしまっている部分もありますが、多くの観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。 赤そば花まつりは25日も行われます。
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青年部の秋祭り 目玉企画で「大縄跳び大会」
南箕輪村の大芝高原、味工房前で、男子バレーボールチーム、VC長野トライデンツの選手と共に大縄跳びを楽しむ大会が22日に開かれました。 「VCジャンプ大縄跳び大会」と題し開かれ、伊那市や箕輪町、南箕輪村の企業や商工団体など18チームが参加しました。 南箕輪村商工会青年部が行った秋祭りの目玉企画です。 笹川星哉監督が青年部に所属している事から初めて開かれました。 大縄はVC長野の選手が回し、6人1組で飛んだ回数を競いました。 なかなか息が合わず飛べないチームもあり、雨の中悪戦苦闘していました。 村商工会青年部の秋祭りは今年で4回目で、立石敏青年部長は「大芝高原まつりのような大きなイベントにしていきたい」と話していました。
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創業支援へ 連絡会議 発足
新たな雇用や商工業の活性化を図り起業の支援に取り組む伊那市創業支援連絡会議が発足し23日伊那市役所で初会合が開かれました。 連絡会議は人口減少が進む中、後継者不足や空き店舗の増加などの課題解決について考えようと伊那市が開いたもので商工団体や金融機関など10人が集まり意見を交わしました。 出席者からは「金融機関としては創業する人に融資したいと考えている。しかし窓口に来てくれるまでそういう人がどこにいるかわからないのでそこの情報が共有したい」といった声や「創業の支援だけではなく、その後のサポートも必要だ」と いった意見が出されていました。 伊那市中心商店街の商店主有志の平成25年の調査によりますと市内の商店306店舗中48店舗が空き店舗となっています。 また営業している店舗のうち半数が後継者の育成が課題だと考えているということです。 会議で市が示した資料によりますと伊那市の平成21年から26年の開業率は3.54%、廃業率は5.2%で県平均と比べて開業率は0.28ポイント上回り、 廃業率は0.31ポイント下回っているということです。 伊那市では関係機関が連携することで創業をサポートするための施策について情報を共有し商工業の活性化につなげていきたいとしています。
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伊那市内酒蔵紹介リーフレット完成
伊那商工会議所は、伊那市で作られた地酒を多くの人に親しんでもらおうと、市内の酒造会社5社を紹介したリーフレットを作製しました。 リーフレットには、市内の酒蔵とワイン醸造所5社を紹介しています。 日本酒は味と香りで4つのタイプに分け、それぞれにあったおつまみや、家庭でも作れる日本酒を使ったカクテルを紹介しています。 21日は、伊那商工会館でリーフレット完成の記者会見が開かれました。 リーフレットは、1万部作られ、市内の観光施設や飲食店などに配布されます。 なお10月1日には市内の飲食店12店が参加し、市内の酒造会社が作った地酒で一斉にカンパイするイベントが予定されています。
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赤そばの里がオープン
ヒマラヤのネパール原産の赤そばを栽培している箕輪町上古田の赤そばの里が17日オープンしました。 17日はテープカットなどのオープニングセレモニーが行われました。 標高900メートル、広さ4.2ヘクタールの赤そばの里は箕輪町上古田の住民でつくる古田の里赤そばの会が管理しています。 現在5分咲きですが町内外から多くの人が訪れ花を観賞したりカメラに収めたりしていました。 赤そばは一般のそばと比べて背丈を低く倒れにくいですが実の収量は3分の1ほどだということです。 また赤そばの里では訪れた人たちに地元の農産物を味わってもらおうと販売テントも設けられています。 ほかには打ちたての赤そばを味わえるコーナーも設置されています。 赤そばの会によりますと見頃は来週末ころで10月中旬まで楽しめるということです。
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長野県南信工科短期大学校短期課程機械科 修了式
今年4月に南箕輪村に開校した県南信工科短期大学校の短期課程機械科の初めての修了式が、16日に行われました。 修了式では、大石修治校長から修了生1人1人に修了証書が手渡されました。 短期課程機械科を修了したのは24歳から57歳までの男性9人です。 上伊那を中心に木曽町や飯田市出身の人もいて、4月からの半年間で機械加工技術などを学んできました。 大石校長は「半年間で培った知識と実践力にさらに磨きをかけ、柔軟な発想力と多様化するものづくり技術に対応してください。素晴らしい将来の舞台を自ら切り開いてください」と述べました。 修了生を代表して、木曽町出身の村井征文さんが挨拶しました。 修了生9人のうち就職を希望している8人は就職先が決まっていて、7人が製造業に、1人が溶接業で働くということです。 10月からは、新たに10人が短期課程機械科に入校することになっています。
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萱野高原でマグロ解体ショー
箕輪町の萱野高原で11日、マグロの解体ショーが行われました。 11日は、かやの山荘を運営する親山海クラブの2人が、重さ45キロのマグロを解体しました。 マグロの解体ショーは、山の上でも海の幸を楽しんでもらおうと、かやの山荘が毎年行っていて、今年で13回目です。 マグロは今月8日に千葉県の市場で買い付けたものです。 試食用のさしみが出されると、訪れた人たちが味わっていました。 また解体したマグロは1さく千円から3千円で販売され、訪れた人たちが買い求めていました。 毎年リピーターが訪れる人気のイベントだということで、11日は70人ほどが訪れました。
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南信工科短大で燃料電池のミニカーづくり
今年4月に開校した南箕輪村の南信工科短大で、子どもを対象にした燃料電池のミニカーづくりの講座が10日開かれました。 つくったのは「空気マグネシウム燃料電池」を使って走るミニカーです。 この燃料電池は、マグネシウムの板に塩水をたらすことで、酸素と科学反応して発電します。 講座には村内の小学生とその保護者10組が参加しました。 南信工科短大で子ども向けの講座が開かれるのは初めてで、学校を知ってもらうとともに、ものづくりの楽しさを味わってもらおうと、村公民館と共催で開かれました。 講座には電気・制御技術科の学生4人もボランティアで参加し、子どもたちに作り方を教えていました。 南信工科短大では、今後もこうした講座を企画していて、ものづくりの楽しさを伝えていきたいとしています。