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信濃毎日新聞社 南アルプスの登山道維持に寄付金
信濃毎日新聞社は、南アルプスの登山道維持のために、南アルプス(伊那谷エリア)山岳環境保全連絡協議会に118万円を寄付しました。
5日は、伊那市役所に信濃毎日新聞社、マーケティング局企画戦略部の田儀亮部長らが訪れ、協議会会長の、白鳥孝伊那市長に目録を手渡しました。
信濃毎日新聞社は、長野県の県鳥、ライチョウの保護を通じて豊かな山の自然環境を未来へつなげるための「Me:RAICHO project」を去年から行っています。
信濃毎日新聞社は、プロジェクトの一環として、南アルプス(伊那谷エリア)山岳環境保全連絡協議会など4団体に、合計708万円を寄付したということです。
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古田の里赤そばの会 20周年祝賀会
箕輪町上古田の住民で作る古田の里赤そばの会の発足20周年記念の祝賀会が、11月30日ながた荘で開かれました。
祝賀会には、赤そばの会の会員や町の関係者などおよそ60人が参加しました。
古田の里赤そばの会は、現在およそ80人で活動しています。
古田の里赤そばの会は、2006年に赤そばを通した地域活性化を目的に発足しました。
見頃の時期には県内外から観光客が訪れる町の観光スポットの一つとなっています。 -
食で観光誘致 ガストロノミーツーリズム勉強会
地域の食文化を目的とした観光、ガストロノミーツーリズムについての勉強会が、伊那市のいなっせで28日に開かれました。
会には上伊那の観光関係者、飲食店経営者などおよそ50人が参加しました。
勉強会を開いたのは、箕輪町のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さん、ブドウ農園Ferme Fujisawaの藤沢正彦さん、和牛繁殖農家48ファームの柴勇一郎さんの3人です。
3人は、ガストロノミーツーリズムを推進する組織を設立するために勉強会を企画しました。
講演したのは、東京都在住のガストロノミープロデューサー、柏原光太郎さんです。
柏原さんは自身の著書を使ってガストロノミーツーリズムの概要を解説しました。
ガストロノミーツーリズムは、その土地の気候風土によって育まれた食事を楽しむことを目的とした観光形態です。
柏原さんは「海外からの旅行者の訪日目的の1位は食事で、そのうち9割が地方を訪れたいと思っている。」
「地方に魅力あるレストランが1軒でもあれば、人はその地を訪れる。それによって周辺が得られる経済効果は思いのほか大きい。」と話していました。
三浦さんたちは来年1月に、箕輪町でガストロノミーツーリズムの体験会を開催する予定です。
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働きやすい職場環境づくり 支援制度学ぶセミナー
働きやすい職場環境づくりに役立つ制度について学ぶ企業向けセミナーが、箕輪町の産業支援センターみのわで20日に開かれました。
セミナーは、箕輪町が仕事と育児・介護などを両立できる職場環境づくりを進めようと開いたもので、町内の企業10社の担当者が参加しました。
講師を務めたのは、松本市の人材総合サービス、イーキュア株式会社社長の登内和則さんです。
登内さんは、県が行っている認証制度、職場いきいきアドバンスカンパニーなどについて解説しました。
県では、誰もがいきいきと働ける職場環境づくりに先進的に取り組む企業などを、「職場いきいきアドバンスカンパニー」として認証しています。
認証を受けた企業は、中小企業向け融資の利率優遇や就活イベントへの優先参加などの優遇措置が受けられます。
11月1日現在、県内では460社、上伊那地域では34社が認証されています。
登内さんは「人口が減少する中、人材への投資や確保への取り組みは必要不可欠です。そのために制度や助成金を活用してほしい」と話していました。
また、セミナーでは町独自の、「女性の働きやすい環境づくり補助金」や国の「両立支援等助成金」についても紹介されました。
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フィンランドの知事が伊那を視察
伊那市と森と学びを軸とした連携を進めているフィンランド北カレリア地域の知事が18日伊那市を訪れ、取り組みを視察しました。
18日は、フィンランド北カレリア地域のマルクス・ヒルヴォネン知事ら3人が伊那市を訪れました。
一行は、高遠町の上伊那森林組合 伊那木質バイオマス発電所を訪れました。
発電所ではフィンランド製の木質バイオマス発電機を導入していて、流木や松枯れの被害木で発電しています。
伊那市とフィンランド北カレリア地域は、2019年に森林・林業分野の協力に関する覚書を締結しています。
今回は、幅広い分野での協働の可能性を探ろうと伊那を訪れました。
マルクス知事と白鳥孝市長はカーボンニュートラルの取り組みについて意見を交わしました。
マルクス知事は「私たちのこれまでの取り組みを喜んで共有しますのでお互い協力していきましょう」と話していました。
18日は他に、高遠の石仏や信州大学農学部などを視察したということです。
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トモエ自動車商会 ラジオ体操優良団体として表彰
伊那市中央の有限会社トモエ自動車商会が、ラジオ体操の普及推進活動を行っている、かんぽ生命保険から、ラジオ体操優良団体として表彰されました。
5日は、トモエ自動車商会に、かんぽ生命松本支店の八反田敦支店長らが訪れ、宮澤伸英社長に表彰状を渡しました。
トモエ自動車商会では、毎朝朝礼の前に、全社員が工場に集まってのラジオ体操を45年以上続けています。
今年度、かんぽ生命は、全国で255団体と6人を表彰しています。
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ユニバーサルツーリズム普及に向けた講演会
南箕輪村観光協会は、障がいがある人にも観光を楽しんでもらう、ユニバーサルツーリズムの普及に向けた講演会を14日、大芝高原森の学び舎で開きました。
講演会には、福祉関係者などおよそ20人が訪れました。
講師を務めたのは、東京都の障がい者外出支援サービスを行う株式会社HELPUSHの寺田真弓さんです。
初回の14日は、全国で取り組んでいるユニバーサルツーリズムの事例について紹介しました。
寺田さんは「兵庫県神戸市では観光で移動の際の車いすの貸し出しを街全体で取り組んでいる」、「ユニバーサルツーリズムは地域の魅力を活かし、誰もが楽しめる工夫を重ねていくことで多くの人に観光に訪れてもらえるようになる」と話していました。
次回は2026年2月25日を予定していています。
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たき火と森を楽しむ 第8回森JOY
たき火と森を楽しむイベント、「第8回森JOY」が伊那市ますみヶ丘の市民の森で2日に開かれました。
会場のメインステージでは、国内外で活躍するバリトン歌手の高橋正典さんと、伊那市のピアニアスト平澤真希さんによる演奏が披露されました。
2人は森をテーマにしたクラシックなど7曲を演奏しました。
森JOYは、市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で8回目です。
高橋さんと平澤さんもミドリナ委員会の委員です。
会場ではほかに、薪割り体験など、森とたき火を楽しめるブースがおよそ20並び、親子連れなどでにぎわっていました。
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上下伊那の企業が交流会
上伊那と下伊那の企業が連携して産業の発展につなげる伊那谷企業交流会が10日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
交流会では工業系の上伊那10社と下伊那7社の合わせて17社がブースを出展し自社製品をPRしていました。
交流会は公益財団法人上伊那産業振興会と公益財団法人南信州・飯田産業センターが共同で立ちあげた、伊那谷産業ビジネストランスフォーメーション支援隊が開いたものです。
伊那谷産業ビジネストランスフォーメーション支援隊は伊那谷全体を一つの産業エリアと捉え、ものづくり産業の活性化に努めていくとしています。
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9月の有効求人倍率1.18倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント上回る1.18倍となりました。
9月の月間有効求人数は3,123人、月間有効求職者数は2,638人で、月間有効求人倍率は1.18倍となりました。
全国は1.20倍、県は1.26倍となっています。
雇用情勢について「求人が求職を上回っているものの求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
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寒暖差を利用 糸寒天づくり
寒暖差を利用した、糸寒天づくりが伊那市東春近の小笠原商店で始まっています。
5日の伊那地域の最低気温は4.2度で平年並みでした。
午前7時過ぎ、小笠原商店では糸寒天の天日干し作業が行われていました。
稲刈りが終わった田んぼにレールを敷いて10月中旬から天日干し作業が行われています。
寒天づくりには昼と夜の寒暖差が必要で、伊那市は冬は冷え込み、曇りの日が少なく晴天の日が多いことから、気候的に適しているということです。
凍結と乾燥を1週間ほど繰り返すことで、歯ごたえがよく、つやのある糸寒天ができるということです。
小笠原商店は、大正5年創業で天然の糸寒天を県内で唯一作っているということです。
小笠原(おがさわら)義雄(よしお)専務は。
寒天の原料は海藻のテングサです。
釜場では、4日の夜に煮たテングサの煮汁を半日かけて絞る作業が行われていました。
小笠原商店の糸寒天は、全国の菓子店に卸していて、羊かんに使われます。
糸寒天づくりは2026年3月頃までを予定しています。
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子どもが店長務めるフリーマーケット 8日に春日公園で開催
伊那商工会議所青年部は、来月8日に伊那市の春日公園で、子どもたちが店長を務めるフリーマーケットイベント「つながるキッズチャリティフリマ」を開きます。
10月27日は、伊那商工会館で、出店者への事前説明会が開かれ、参加する子どもとその保護者、およそ40人が参加しました。
会では、伊那商議所企画員会の宮原健委員長が、イベントの概要や運営のルールなどを説明しました。
出店するのは、事前に応募した、未就学児から高校生までの43人で、それぞれが店長を務めます。
使わなくなったおもちゃや洋服などを販売する予定です。
売り上げの一部と、会場で募った募金を市内の全小学校に寄付します。
「つながるキッズチャリティフリマ」は、8日土曜日に春日公園で午前10時から午後2時まで開かれます。
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もみじ湖紅葉祭り アルクマ熱気球フライト体験会
もみじ湖紅葉まつりが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺で、アルクマ熱気球のフライト体験会が開かれました。
もみじ湖末広広場では、来場者が長野県のPRキャラクター、アルクマの熱気球に乗って空からの景色を楽しんでいました。
熱気球は15メートルから20メートルの高さまで上がり、5分間ほど滞在します。
体験会は3日も行われます。
料金は15歳以上が2,400円、3歳から14歳までが1,600円です。
受付開始は午前8時からです。
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高遠でもみじ祭り 9日まで
伊那市高遠町の高遠城址公園でもみじ祭りが1日から9日までの日程で始まりました。
高遠城址公園のもみじは現在色づき始めとなっています。
初日はオープニング式が行われました。
伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長は「桜だけでなくもみじも定着してきた。通年でたくさんの人に高遠を満喫してもらいたい」と話しました。 -
あるしんレポート 悪化傾向やや弱まった状況
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査によりますと、7月から9月の業況は、悪化傾向がやや弱まった状況だとしています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先183社に対し四半期に一度調査を行っているものです。
7月から9月の自社の業況について、良かったとする企業は14.2%、悪かったとする企業は34.3%で、業況判断指数はマイナス20.1と、前期からプラス5.5ポイントで、悪化傾向が弱まった状況だとしています。
また特別調査で、外国為替の望ましい水準については、「現状より円高傾向が望ましい」と答えた企業が37.1%で最も多く、次に「わからない」が26.9%、「自社には関係ない」が19.2%、「現状程度が望ましい」が10.2%、「現状より円安傾向が望ましい」が6.6%となりました。
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11月の三遠南信しんきんサミットをPR
アルプス中央信用金庫など長野県南部と愛知県、静岡県に本店を置く8つの信用金庫による、三遠南信しんきんサミットが来月3日に飯田市で開催されます。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店にはサミット開催をPRするポスターや三遠南信の観光パンフレットが展示されています。
サミットでは「地方の再生と観光振興」と題した片山善博元鳥取県知事による講演会のほか三遠南信地域の、ご当地グルメが並ぶグルメサミット、3つの酒蔵の日本酒の飲み比べを楽しむ酒Partyなどが予定されています。
三遠南信しんきんサミットは飯田市から愛知県を経由して静岡県浜松市を結ぶ三遠南信自動車道の全面開通を見据え、沿線に店舗がある8つの信用金庫が開催するものです。
開催日時は来月3日祝日の月曜日午前10時30分から、場所は飯田市の飯田信用金庫本店と本店近くのりんご並木で講演会は入場無料です。
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赤そばの里祭り 21,000人
今年開催された箕輪町上古田赤そばの里祭りの来場者数は21,000人でした。
町が発表した速報値によりますと今年度の来場者数は21,000人で前の年度と同じ数となっています。
赤そばの里祭りは9月20日~10月12日に行われ、調査はまつり期間を含む9月1日から10月19日に行われました。
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みのわもみじ湖フェス イロハモミジ70本を植樹
紅葉シーズンの到来を前に、箕輪町の箕輪ダムイベント広場で11日、みのわもみじ湖フェスティバルが開かれました。
会場には飲食店の出店や、木工クラフトの体験コーナーなど、およそ20のブースが並びました。
長野県のマスコットキャラクター、アルクマも訪れ、多くの人が記念撮影をしていました。
ステージ周辺では、伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室MWMIの発表などが行われていました。
また、イベント広場周辺では、モミジの植樹イベントが行われました。
参加したおよそ50人はグループに分かれ、イロハモミジ70本を植えていました。
11日に植えたのは、3年ほど育てたイロハモミジの苗で、高さはおよそ1.2メートルです。
鹿に食べられないよう、ネットで苗を囲みました。
モミジの植樹は今年で3年目で、町発足70周年記念事業の一環として行われました。
町によりますと、もみじ湖のもみじは、20日ごろに色づき始め、来月中旬に見ごろを迎えるということです。
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第69回落葉松祭 多くの来場者でにぎわう
南箕輪村の信州大学農学部の学部祭、「第69回落葉松祭」が18日、農学部のキャンパスを会場に行われました。
会場には、学生による手作りそばや、窯で焼いたピザの販売など多くの出店が並んでいました。
会場ではほかに、ところてんを一本の箸で食べる、早食い競争大会も開かれていました。
ところてんは、伊那食品工業から提供されたものです。
モルックの体験も行われていました。
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上伊那地区企業ガイド 学生がインタビュー
地元の高校生や大学生を対象にした企業紹介冊子「上伊那地区企業ガイド2027」の巻頭特集「学生による企業へのインタビュー」が7日に行われました。
インタビューは南箕輪村大芝にある、工場の自動化設備メーカー株式会社マシンエンジニアリングで行われました。
南信工科短期大学校1年の小山柊冴さんが、マシンエンジニアリング入社5年目の中山拓也さんに仕事で必要なスキルや、やりがいなどを質問していました。
企業インタビューは、就職の決め手や職場の雰囲気などを参考にしてもらうと共に、上伊那地域の企業を身近に感じてもらおうと行われました。
伊那職業安定協会は、高校生・大学生向けの地元企業紹介冊子「上伊那地区企業ガイド」を2006年から毎年制作しています。
2027年用は過去最高の138社が掲載され、2,800部発行予定です。
冊子は12月発行予定で、上伊那の高校2年生全員と伊那職業安定協会に登録している大学生に配布されるほか、希望者には送付するという事です。
伊那職業安定協会HP:https://inajob-55.jp/
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第37回行者そば祭り
伊那市の信州伊那 秋のそば満喫月間の皮切りとなる第37回行者そば祭りが、内の萱スポーツ公園で19日行われました。
あいにくの天気にも関わらず、祭り開始の午前10時には長蛇の列ができていました。
持ち帰りも含め1200食が用意され、訪れた人が味わっていました。
行者そば祭りは、内の萱・天狗の住民がはじめたもので、現在は荒井区が主催しています。
区の役員など100人が運営に当たりました。
大きな釜で蕎麦をゆで、辛味大根と味噌、つゆをつけて提供されました。
今年は、祭りに収穫が間に合い、新そばがふるまわれました。全て内の萱で採れたそばだということです。
信州伊那 秋のそば満喫月間は、11月9日まで予定されていて、25日・26日は、西箕輪のみはらしファームで、11月1日から9日までは高遠城址公園で、2日には西春近公民館で行われます。
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明治安田生命 伊那市に約87万円寄付
明治安田生命保険相互会社は地域貢献活動の一環で86万8,893円を伊那市に6日、寄付しました。
明治安田生命松本支社の緒方純子支社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命は地域貢献活動の一環で2020年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今年までの寄付金の総額はおよそ350万円です。
市と安田生命は、2022年に健康づくりの推進に関する連携協定を結んでいます。
寄付金は伊那市健康応援ポイント事業などに活用されていて、今年は市役所一階の自動血圧計の購入に使われました。
白鳥市長は「毎年寄付をいただき、心から感謝します。地域の住民の健康づくりや暮らしの充実に役立てたいと思います。」と感謝を述べました。
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南アルプス 紅葉見頃
南アルプスの紅葉が見ごろを迎えています。
10日はメディア向け林道バスの試乗会が開かれました。
伊那市長谷の戸台パークから南アルプスの北沢峠まではおよそ1時間で行くことができます。
林道のカツラやタケカンバの木が黄色く色づき始めています。
バスの車内では運転手によるガイドを聞くことができます。
東駒ケ岳や鋸岳の紅葉が見ごろを迎えています。
南アルプス林道バスクイーンラインの今シーズンの利用者数は、9日現在で約57,000人です。
1980年の統計開始以来最も多かった2003年の62,756人を上回る見込みということです。
伊那市では戸台パークグランドオープン記念として今回初めて伊那市民を対象とした往復乗車券と仙流荘入浴券をセットにした特別割引プランを用意しました。
戸台パークから北沢峠までの運賃は通常往復2,300円です。
今回、用意された伊那市民限定の特別プランでは、通常600円の仙流荘の入浴券がセットになって2,000円で販売されます。
運行が終了する11月15日までの平日限定で販売されます。
また、仙流荘ではソースかつ丼や、そば、唐揚げなどを味わうことができます。
北沢峠までのバスの運行は11月15日まで行われる予定です。 -
8月の月間有効求人倍率
上伊那の8月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント下回る1.14倍となりました。
8月の月間有効求人数は
3,034人、月間有効求職者数は2,654人で、月間有効求人倍率は1.14倍となりました。
全国は1.20倍、県は1.24倍となっています。
雇用情勢について「求人が求職を上回っているものの求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
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元料亭の「松喜」改装オープン
取り壊しの危機にあった伊那市の元料亭「松喜」が飲食店や日用品を扱う店などが入る施設として生まれ変わり28日オープンしました。
松喜は伊那市荒井にある元料亭で1905年、明治38年に建てられました。
木造3階建てで和室など大小合わせて14部屋あります。
平成初期まで営業していましたが、
その後空き家となり解体されることになっていました。
それを知った伊那市の雑貨店店主、平賀裕子さんは歴史ある建物を残そうと、「松喜改装プロジェクト」を立ち上げリフォームしました。
飲食の提供のほかチャレンジスペースとして部屋を貸し出します。
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箕輪中部小4年1組 農業用水探検隊で西天竜幹線用水路学ぶ
箕輪町の箕輪中部小学校の4年1組の児童はきょう、西天竜幹線用水路にまつわる施設を見学しました。
25日は、児童29人が、上伊那地域振興局の職員の案内で、西天竜幹線用水路にまつわる施設を見学しました。
はじめに、箕輪町松島の円筒分水工を見学しました。
西天竜から流れてきた水を周辺の農地に分配するもので、地域の水の奪い合いを治めた歴史があります。
西天では大正から昭和にかけて50基建設され、そのうち35基が今も現役で使われています。
次に、西天の水を使っているリンゴ畑で、車両や、張り巡らされたホースからの水やりを見学しました。
その後は、木下の開田記念碑で水路の歴史を聞きました。
記念碑は高さおよそ8メートル、重さ30トンで、用水路完成までの経緯や思いが刻まれています。
地域の農業用水路について学ぶ、農業用水探検隊は2007年から上伊那地域振興局が小学4年生を対象に行っています。
今年度は、上伊那の9つの小学校からおよそ500人が参加する予定です。
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赤そばの里 オープニングセレモニー
箕輪町上古田にある赤そばの里で「赤そばの里祭り」のオープニングセレモニーが21日行われました。
オープニングセレモニーでは、テープカットやアルプホルンの演奏が行われました。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」の押野光会長は「夏の暑さと雨が少ない影響で色づきが遅れているが、朝晩の冷え込みが増せば色が濃くなってくるので期待したい」と話していました。
広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、「高嶺ルビー」と呼ばれる赤そばが植えられています。
花は現在5分咲きで、9月下旬~10月初旬に見ごろを迎えるということです。
きょうは県内外から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。
赤そばの里祭りの期間中は上古田産の赤そばが味わえるそば処や、地元農産物などが購入できる直売所が営業しています。
赤そばの里祭りは来月12日まで行われます。
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赤そばの里祭り 20日から
箕輪町上古田の赤そばの里では、赤そばの花が色づき始め3分咲きとなっています。
20日からの赤そばの里祭りを前に、準備が進められています。
広さ4・2ヘクタールの畑には、ネパール原産で品種改良された赤そば「高嶺ルビー」が植えられています。
畑を管理している古田の里赤そばの会の押野光会長です。
会は今年で発足20周年を迎えます。
花は現在3分咲きで、今月下旬に満開になるという事です。
赤そばの里祭りは20日から始まります。
今年は気温が高い日が続いたことから、花の成長を祭りに合わせるため、例年より1週間遅い8月上旬に種をまき育ててきました。
20日は、町外から花を見に訪れる人の姿が見られました。
会のメンバーは農産物直売所の準備をしていました。
販売台の設置や新型コロナ感染症の飛沫対策を行っていました。
また、雨水がたまらないように建設業者が重機を使い道の整地を行っていました。
赤そばの里祭りは20日から10月12日まで行われます。
花は今月下旬から祭り終わりまで楽しめるということです。
27日と10月4日には、イベント広場で会発足20周年を記念したコンサートと上古田野点の会による抹茶の振る舞いが企画されています。
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ブラメシフェス アカマツの炭を使った料理楽しむ
南箕輪村の大芝高原のアカマツの炭を使ったご当地グルメのイベント「ブラメシフェス」が6日、大芝高原で開かれました。
会場には、アカマツの炭を使った料理、ブラメシを提供する屋台が並び、多くの人が訪れていました。
大阪や東京に出店している人気のタピオカ専門店「ベビタピ」も出店し、コラボ商品を販売していました。
ベビタピのブースには、人気YouTuberグループ、「フォーエイト48」のあみかさんとアマリザさんがゲストで参加し、求めに応じてサインや写真撮影などを行っていました。
ブラメシフェスは南箕輪村観光協会が9月6日をクロの日に定めて、ブラメシを広めようと開かれたもので、今年で2回目です。
会場では他に、限定グッズが手に入るガチャガチャコーナーやオリジナルのうちわ作り体験コーナーもありました。
大道芸人、オマールえびさんによるパフォーマンスも行われました。
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コメサミット首長会議 藤城村長が出席
大阪府泉大津市が設立を目指している、コメがつなぐ自治体間農業連携サミット、通称コメサミットに向けた首長会議が8月26日、泉大津市の関空泉大津ワシントンホテルで開かれ、南箕輪村の藤城栄文村長が出席しました。
首長会議にはオンラインも含め、全国16の自治体の首長が出席しました。
コメサミットは、日本の食料問題に向き合い、「生産地」と「消費地」をつなぐ新たな自治体間ネットワークの構築を目指すものです。
泉大津市と南箕輪村は2023年に農業連携協定を結んでいて、南箕輪村産の米を泉大津市の給食で提供するなどの取り組みを行っています。
藤城村長は地域が直面する食と農の課題について「農業費用の高騰が課題だが、農家の農事組合法人加入による大型農機具の共同購入、共同利用などで対策を行っている」と話しました。
コメサミットは泉大津市の主導で、来年の立ち上げを目指しています。