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暴力追放・地域安全伊那市民大会
伊那市民の地域安全に対する意識高揚を図る暴力追放・地域安全市民大会が、10月21日にニシザワいなっせホールで開かれました。
大会には250人が参加しました。
白鳥孝市長は、「平和で安全安心な地域の実現のため、市を挙げて取り組んでいきたい」とあいさつしました。
大会では、伊那警察署の各課から、現在の犯罪状況などの報告がありました。
赤羽 史夫生活安全課長は、電話でお金詐欺について、「被害者は、誰もが自分は騙されないと思っていたといいます。奪われたお金は、暴力団の資金源になっているので、電話は留守電にしておくなど対策を立ててほしい」と呼びかけました。
大会では原 安司区長会長が大会宣言案を読み上げ採択されました。
参加者全員で、がんばろう三唱を行い、暴力追放・地域安全への意識を高めました。
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木材の受注生産を目指す取り組み
信州大学農学部は森林の木をドローンで計測しデータ上で管理して木材の受注生産を目指す取り組みを行っています。
30日は伊那市の産学官連携拠点施設inadani seesで実証実験の報告会が行われました。
森林資源を有効に活用する手段の1つとして、森林にある1本1本の木のデータを把握することでデジタル受注生産を目指しています。
この取り組みは信州大学と伊那市の精密林業計測株式会社などが行っているものです。
この日は信州大学が木島平村のカラマツ林で行った実証実験の結果が報告されました。
レーザーで220本の木を計測し部材を切り出すシミュレーションが行われました。
住宅用の木材として選定されたのは220本中40本で寸法や品質などを検品し実際に使用可能だった本数は7本のみでした。
信州大学の発表者は樹皮の厚みの把握や精度の向上などが今後の課題だと話していました。
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火災想定 伊那合同庁舎で消防避難訓練
伊那合同庁舎の職員でつくる自衛消防団員を中心とした消防避難訓練が29日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
訓練は地下1階の食堂から火が出たとの想定で行われました。
火元にいた職員から連絡を受けた職員が総務班長に状況を報告していました。
避難の指示が出されると、職員は庁舎の外に避難しました。
訓練には職員およそ110人が参加しました。
去年までは自衛消防団員のみで訓練を行っていて、職員が参加しての訓練は新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに行われました。
また、避難の途中で足を怪我した負傷者の救護訓練も行われました。
自衛消防団団長で上伊那地域振興局の布山澄局長は「もしもの時は県民や職員の命を守れるよう迅速で的確な対応をしてもらいたい」と職員に呼びかけていました。
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新型コロナ週報 上伊那56人 全県512人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
29日発表の20日から26日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は56人で定点あたり7人、
全県は512人で定点あたり5.82人でした。
29日発表となった20日から26日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は56人、諏訪保健所で61人、上田保健所で60人、北信保健所で54人、佐久・松本保健所で52人、長野保健所で30人、大町保健所で27人、木曽保健所で24人、飯田保健所で19人、長野市で31人、松本市で46人、全県で512人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の5.38人に対し7人、全県は4.97人が5.82人でともに増加しています。
県内の28日午前0時時点の入院者数は、148人でうち中等症は37人、重症は2人です。 -
園児がバス乗車体験
公共交通に親しんでもらう取り組みの一環で伊那市の竜西保育園の園児が28日にバスの乗車体験をしました。
この日は竜西保育園の年少から年長の園児およそ70人がグループごとに順番に整理券を受け取ってバスに乗り込みました。
バスはモバイル公民館として使用されている車両です。
保育園の周辺を5分ほど走りました。
園児は降車ボタンを押して、運賃箱に整理券を入れていました。
これは伊那市地域公共交通協議会が行ったもので伊那市山寺のJRバス関東伊那支店が協力しました。
バスの乗車体験は以前から市内の保育園児を対象に行っていて、今回4年ぶりに行われました。
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関東管区連名優良運転者表彰 2人が受賞報告
長年にわたり交通安全の推進に活躍した人に贈られる関東管区連名優良運転者表彰を受賞した伊那警察署管内の2人が10月13日に受賞を報告しました。
この日は伊那市交通安全協会の山﨑隆男会長と辰野交通安全協会元会計監事の竹入俊男さんが伊那警察署の小林雄二署長に受賞を報告しました。
2人が受賞したのは関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長が連名で優良運転者を表彰するものです。
小林署長は「受賞は日ごろの尽力の賜物です。今後も交通安全に協力してほしい」と話していました。
管区連名優良運転者表彰は実働15年以上で交通法令を守り10年以内に無事故・無違反、安全運転の推進に功績のあった人へ贈られます。
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公立高校 生徒募集定員を公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を21日に公表しました。高遠高校は今年度より40人の減となっています。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。
辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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南箕輪郵便局で強盗想定訓練
強盗犯の侵入を想定した訓練が21日、南箕輪村の南箕輪郵便局で行われました。
警察官が扮する強盗が、拳銃と刃物を手に郵便局に押し入りました。
女性客を人質に取り、金を要求しました。
金を奪うと、犯人は外に逃走しました。
職員らは水の入ったカラーボールを車に投げつけていました。
通報を受け警察官が駆け付けると、職員が犯人の特徴を伝えていました。
訓練には、若手を中心に上伊那の郵便局から12人が参加しました。
カラーボールの投てき訓練も行われました。
訓練は上伊那3地域の郵便局が毎年持ち回りで行っていて、今回初めて南箕輪郵便局で行われました。
なお、10月には埼玉県の郵便局に拳銃を持った男が人質を取って立てこもった事件が発生しています。
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高遠小学校統合40周年 旧高遠小学校・旧河南小学校創立150年
統合して40周年を迎えた伊那市の高遠小学校の前身となる旧高遠小学校・旧河南小学校の創立150年の記念式典が11日に高遠小学校で行われました。
記念式典で児童会長の伊藤優心君は「150年続いているのはすごいこと、地域の支えのおかげだと思う」と話していました。
下島弘子校長は「学んだことは一生の財産、高遠への誇りと地域の支えへの感謝を大切にしてほしい」と話しました。
前身となる学校が1872年に開校し、変遷を経て旧高遠小学校と旧河南小学校などに分かれ、その後1984年に統合して現在の高遠小学校となりました。
式典には児童やその保護者、などおよそ500人が参加しました。
式典後には児童による学習発表で太鼓演奏などが行われました。 -
グレース経営のコンビニ従業員 106万円着服
葬祭業の株式会社グレースは経営しているコンビニエンスストアの従業員が売上金106万円を着服していたと15日発表しました。
着服があったのは、グレースが上伊那地域で経営するコンビニエンスストア、ファミリーマートの1店舗です。
今年8月の売上金に不審な点が見つかり、関係する従業員に事情聴取をしたところ、レジから現金を複数回抜き取ったと着服を認めたということです。
この従業員は11月14日付で懲戒解雇されました。
全額弁済の意思を見せているため、グレースでは刑事告訴はしないとしています。
再発防止策として、現金管理を強化し、従業員のコンプライアンス教育を徹底するということです。
グレースは、JA上伊那の子会社で、上伊那地域でファミリーマートを10店舗経営しています。
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伊那市 温泉施設の利用料を過大徴収
伊那市は、去年10月以降市内の日帰り温泉施設の小学生の利用料を、誤って100円多く徴収していたと10日発表しました。
過大徴収していたのは、日帰り温泉施設のみはらしの湯とさくらの湯、保養センターの仙流荘です。
市の条例で定める小学生の利用料は300円ですが、100円多い400円となっていました。
過大徴収金額は、先月末までで67万6,700円で、のべ6,767人分です。
市と指定管理者の伊那市観光株式会社との間で料金の認識に違いがあったためだとし、市では「再発防止に努める」としています。
返金申し出は各施設か市役所観光課で17日から受け付けるとしています。
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福祉施設での集団感染防ぐ研修会
伊那保健福祉事務所は、福祉施設での新型コロナなどの集団感染を防ぐための研修会を9日伊那合同庁舎で開きました。
研修会には上伊那の老人福祉施設や障害者福祉施設などから40人が参加し、正しい防護服の着脱方法を学びました。
参加者がふたり一組になり、マスクやキャップ、手袋、ガウンを身に着けていきました。
職員は「脱ぐ際は、ウイルスが付着している外側を触らないようにしましょう。また、1つ脱いだらその都度消毒をする1行動1消毒をしてください」とアドバイスしていました。
また研修会では、インフルエンザや感染性胃腸炎が集団発生した場合の報告方法についても説明がありました。
この研修会は新型コロナの他、インフルエンザ、感染性胃腸炎がなどが増えるこの時期に開かれていて、3年ぶりとなります。
なお、8日、全県にインフルエンザ警報が発表されています。
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全県にインフルエンザ警報
長野県は、8日全県に、今シーズン初めてのインフルエンザ警報を発表しました。
1999年4月の調査開始以降、最も早い発表となっています。
10月30日から11月5日までの県内の定点あたりの患者数は32.89人で、警報の基準値となる30人を上回っています。
上伊那の定点あたりの患者数は45.63人で、北信についで2番目に多くなっています。
県では手洗いを十分に行うなど、「かからない」「うつさない」ように注意し、感染拡大防止を呼び掛けています。
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新型コロナ週報 上伊那71人 全県514人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
8日発表の先月30日から今月5日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は71人で定点あたり8.88人、全県は514人で定点あたり5.84人でした。
8日発表となった先月30日から今月5日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は71人、佐久保健所で88人、松本保健所で54人、諏訪保健所で52人、上田保健所で41人、飯田保健所で28人、北信保健所で24人、木曽・長野保健所でそれぞれ23人、大町保健所で20人、長野市で31人、松本市で59人、全県で514人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7.63人に対し8.88人で増加、全県は6.39人が5.84人で減少しています。
県内の7日午前0時時点の入院者数は、324人でうち中等症は59人、重症はいません。
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ウクライナ避難女性 プラネタリウムで特別投影
ウクライナから日本へ避難しているオレナ・ゼムリヤチェンコさんによるプラネタリウムの解説が伊那市の伊那文化会館で8日に行なわれました。
オレナさんは、ロシアのウクライナ侵攻を受け、去年4月に夫と一緒に日本に避難しました。
ロシアの侵攻前は、北東部のハルキウでプラネタリウムの解説員をしていました。
日本でも、解説員の経験を活かした仕事をしたいと希望し、これまでに全国各地で特別投影を行っています。
8日は、秋に見える星座や惑星について説明しました。
オレナさんは、天の川は、ウクライナでは「チュマクの道」と呼ばれ人気があると話していました。
伊那文化会館での特別投影は、長野県プラネタリウム連絡協議会の研修会の一部として開かれ、県内の担当者などおよそ30人が鑑賞しました。
オレナさんは、12月8日に東京都のコスモプラネタリウム渋谷で解説を行う予定です。 -
イスラエルとハマスの軍事衝突で抗議活動
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の即時停戦を求める抗議活動が8日に伊那市で行われました。
午前7時から伊那市の平成大橋と国道153号が交わる交差点でスタンディングが行われ、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の即時停戦を訴えました。
伊那市東春近の飯島光豊さんと南箕輪村南原の原富男さんが呼びかけ人となり上伊那からおよそ30人が参加しました。
9日は駒ヶ根市と辰野町でも抗議活動を行う予定です。
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上伊那広域消防本部が初めての鉄塔合同訓練
上伊那広域消防本部は送電線が通る鉄塔での合同救助訓練を8日に伊那市長谷で初めて行いました。
訓練には上伊那の6つの消防署から16人が参加しました。
中部電力パワーグリッドでは今年の3月に鉄塔での作業中に作業員が動けなくなる事故が実際に発生しています。
このことから、上伊那広域消防本部は鉄塔を管理する中部電力パワーグリッド株式会社に協力を依頼して初めて鉄塔での合同訓練を行いました。
鉄塔には50万ボルトが流れる送電線が通っていて、救助隊は体に電気が溜まることを防止する服を着用していました。
地上から21メートルの所の人形を作業員に見立て、ロープを使い下ろしていました。
8日はほかに担架に乗せて下まで下ろす訓練も行われました。
合同訓練は9日と28日の3日間行う予定です。
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新型コロナ週報 上伊那61人全県562人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
1日発表の先月23日から29日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は61人で定点あたり7.63人、全県は562人で定点あたり6.39人でした。
1日発表となった先月23日から29日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は61人、佐久保健所で90人、上田保健所で61人、諏訪保健所で53人、松本保健所で51人、飯田保健所で46人、長野保健所で37人、木曽保健所で30人、北信保健所で29人、大町保健所で10人、長野市で38人、松本市で56人、全県で562人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7.13人に対し7.63人、
全県は5.17人が6.39人でともに増加しています。
県内の31日午前0時時点の入院者数は、210人でうち中等症は35人、重症はいません。
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植樹体験・みんなで育てる箕輪の森づくり
箕輪町の箕輪ダムイベント広場で14日植樹体験・みんなで育てる箕輪の森づくりが行われました。
参加したおよそ80人がイロハモミジ80本と花桃16本を植樹しました。
参加者は貸し出されたスコップを使い苗木を植え付けました。
木を植える体験をすることで地元に愛着を持ってもらおうと箕輪町が行ったものです。
みのわもみじ湖フェスティバには町内の店を中心に31のブースが出店しおよそ600人が来場しました。
もみじ湖のマイカー規制に伴い去年から紅葉の時期とずらして行われています。 -
伊那市議会 戸草ダム建設予定地を視察
伊那市議会道路・戸草ダム問題等特別委員会は、2012年に計画が中止された戸草ダムの建設予定地を25日に視察しました。
現地視察は、特別委員会が初めて企画しました。
この日は市議会議員のほか、関係する箕輪町や南箕輪村の議員などおよそ30人が参加しました。
議員らは、三峰川総合開発工事事務所から説明を受けていました。
戸草ダムは、天竜川上流部を洪水氾濫から守るために計画されていましたが、2012年に中止が決定されています。
道路・戸草ダム問題等特別委員会では「現場を見て改めて必要性を感じた。国の動向を見ながら、委員会としても再開の要望を出したい」と話していました。
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あるしんで強盗を想定した訓練
南箕輪村のアルプス中央信用金庫信大前支店で強盗が押し入ったと想定した訓練が24日に行われました。
強盗役の警察官が店舗に押し入りました。
刃物を手に現金を要求すると客を人質に取りました。
職員が金庫から現金を持ってくると犯人は奪って逃走しました。
通報を受けて駆けつけた警察官に犯人や車の特徴について伝えていました。
この訓練は日頃から防犯意識を高めようと伊那警察署に依頼をして行ったものです。
訓練が終わると、伊那警察署生活安全課の赤羽史夫課長は「対応が早くできていた。犯人の特徴は、それぞれの見たままに伝えてほしい」と話していました。
伊那署によると、全国で今年6月までに銀行や郵便局を狙った強盗事件は7件発生しているということです。
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JICA海外協力隊唐木大地さんインドネシアへ
インドネシアに国際協力機構JICA海外協力隊として派遣される伊那市の唐木大地さんは10日伊那市役所で伊藤徹副市長に出発の報告をしました。
唐木さんは伊那市西町出身の21歳で伊那市役所の職員です。
現在JICA海外協力隊として派遣されるため休職中です。
JICA海外協力隊2023年度2次隊としてインドネシアに派遣され観光地として人気のあるリンジャ二国立公園の職員と共に活動します。
国立公園では森林や生態系を保護することの大切さを伝える環境教育などを行うということです。
高校時代の教員がJICA海外協力隊のOBで話を聞き興味を持ったのがきっかけだということです。
伊藤副市長は「早く環境に慣れて活躍してほしい。貴重な経験をしてきてほしい」と激励していました。
唐木さんは来年1月から2025年6月までの1年6か月間派遣されます。
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新型コロナ週報 上伊那57人 全県455人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
25日発表の16日から22日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は57人で定点あたり7.13人、
全県は455人で定点あたり5.17人でした。
25日発表となった16日から22日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は57人、佐久・上田保健所でそれぞれ57人、北信保健所で52人、諏訪保健所で41人、松本保健所で31人、飯田保健所で28人、木曽・長野保健所でそれぞれ18人、大町保健所で5人、長野市で46人、松本市で45人、全県で455人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7人に対し7.13人で増加、全県は5.38人が5.17人で減少しています。
県内の24日午前0時時点の入院者数は、131人でうち中等症は22人、重症はいません。
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天竜川流域の河川整備について説明
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会の総会が24日伊那市役所で開かれ天竜川上流河川事務所が天竜川水系河川整備基本方針の改定の審議経過について説明をしました。
天竜川上流河川事務所は天竜川水系河川整備基本方針の改定について説明しました。
気候変動による降雨量増大などを踏まえて国土交通省の社会資本整備審議会河川分科会で改定作業が進められていて、基本方針が改定されると具体的な整備内容を定める河川整備計画の変更が行われるということです。
総会では戸草ダム計画の再開を含めた河川整備メニューの早期見直しを決議しました。
見直しを求める要望書は地元選出の国会議員や県議会議員に手渡されました。
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新型コロナ週報 上伊那56人 全県473人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
18日発表の9日から15日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は56人で定点あたり7人、
全県は473人で定点あたり5.38人でした。
18日発表となった9日から15日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は56人、上田保健所で68人、北信保健所で51人、諏訪保健所で49人、
佐久保健所で44人、長野保健所で32人、飯田保健所で28人、松本保健所で26人、
木曽保健所で11人、大町保健所で10人、
長野市で42人、松本市で56人、全県で473人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の9人に対し7人、
全県は6.17人が5.38人でともに減少しています。
県内の17日午前0時時点の入院者数は、100人でうち中等症は19人、重症は3人です。
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救急車2台 入魂式
伊那市の高遠消防署などに新たに導入される救急車2台の入魂式が伊那市の上伊那広域消防本部で17日に行われました。
今回導入した車両は搬送中のストレッチャーの揺れが少なく、赤色警光灯の光を弱く切り替えてまぶしさを軽減できるようになったということです。
現在使っている車両が導入から13年経ち老朽化したため更新され、購入価格は資器材を合わせて2台で5,780万円です。
上伊那広域消防本部の柿木淳一消防庁は「地域の安心安全の為に活用していきたい」と話していました。
車両は伊那市の高遠消防署と駒ヶ根市の伊南北消防署に配備されます。
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交通死亡事故多発警報発令 市内で街頭啓発
9月30日から県内で3件4人が死亡する交通事故が連続で発生したことを受け長野県交通安全推進本部は交通死亡事故多発警報を6日に発令しました。
伊那市のベルシャイン伊那店では11日に街頭啓発活動が行われました。
長野県交通安全推進上伊那地方部と伊那警察署の6人が街頭啓発を行い買い物客にティッシュを配りました。
9月30日から10月5日までの6日間に県内では3件の交通死亡事故が発生し4人が亡くなっています。
交通死亡事故多発警報は6日から15日まで発令されています。 -
新型コロナ週報 上伊那72人全県543人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
11日発表の2日から8日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は72人で定点あたり9人、全県は543人で定点あたり6.17人でした。
11日に発表となった2日から8日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は72人、上田保健所で75人、飯田保健所で63人、諏訪保健所で49人、北信保健所で44人、松本保健所で42人、佐久保健所で37人、長野保健所で24人、大町保健所で16人、木曽保健所で9人、長野市で55人、松本市で57人、全県で543人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の12.63人に対し9人、全県は9.24人が6.17人でともに減少しています。
県内の10日午前0時時点の入院者数は、123人でうち中等症は36人、重症は1人です。
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箕輪町で体験型日本語教室始まる
外国人を対象にした体験型の日本語教室が5日から箕輪町の産業支援センターみのわで始まりました。
教室では日常生活で使う日本語を中心に勉強します。
箕輪町には外国籍の人がおよそ800人住んでいて、全体の3.3%にあたります。
箕輪町では昨年度から文化庁の地域日本語教育スタートアッププログラムを行っています。
文化庁のテキストや、ごみの分別や防災について書かれた町で作成した独自の教材を使います。
町の地域日本語教育コーディネーターの入倉眞佐子さんは困りごとがあっても聞けずに生活を送る人が多いと話していました。
講座の後半にはボランティア養成講座を修了した人に参加者が日本語を教えてもらい、自己紹介を紙に書いて発表しました。
今後は事前アンケートで生活での困りごとで多かったゴミの分別や、災害時の対応についても学びます。
教室は全部で11回を予定していて、10月26日にはゴミの分別について、11月16日には防災についてそれぞれ役場担当者が説明します。
教室は当日参加も受け入れていて、町では多くの人の受講を呼びかけています。
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長谷の子どもたちへ 57万円寄付
伊那市長谷地域で活動してきた団体「ゆかいな仲間たち」と長谷中学校昭和48年度卒業生同級会は長谷地域の子どもに使ってもらおうと57万4,500円を9月29日に伊那市に寄付しました。
この日は市役所で贈呈式が行われ、代表の中山勝司さんが白鳥孝市長に寄付金を渡しました。
ゆかいな仲間たちから54万円と長谷中学校昭和48年度卒業生同級会から3万4,500円が寄付されました。
ゆかいな仲間たちは当時の長谷の若者20人程で構成していた団体で昭和61年と62年に長谷で野外コンサートを主催し長谷内外から数百人を集客しました。
寄付された54万円は当時地域企業から広告料として集めたお金で、いつかコンサートを行おうと蓄えていました。
団体の解散にあたって資金清算を行い、長谷地域の子どもの為に使ってもらおうと寄付したということです。
白鳥市長は「長谷の子どもたちの為にしっかり使わせてもらいたい」とはなしました。