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伊那市民プールに画鋲が投げ入れられる
伊那市の市民プールに、39個の画鋲が投げ込まれる事件が発生した。
伊那市では、故意であると考えられるとして、伊那警察署にパトロールの強化を依頼している。
伊那市民プールに画鋲が投げ込まれている事が分かったのは、10日の午前8時45分頃。
プール監視員が、プールを開く前の清掃を行っているとき、流水プールのプールサイドに画鋲が投げ込まれているのを発見した。
全てのプールを点検したところ、流水プールのプールサイドとプール内から、あわせて39個の画鋲が発見された。
午前8時10分の点検の際には、発見されなかったという。
市民プールでは7月にもプール内で19個の画鋲が発見されているが、今回は、全てが同じ画鋲で、その数も多い事から、明らかに故意であると判断した。
伊那市では、伊那警察署に連絡し、プール周辺のパトロールを強化するよう依頼している。 -
12人の手づくり作品展
長野県内で活躍する創作作家12人の手づくり作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれている。
会場には、木工・家具・陶芸・染め織りなど850点が並んでいる。
大町市や松本市在住の作家が中心で、30代の若手から、60代のベテランまで12人が作品を出品している。
工芸展などで知り合った仲間同士であつまり、今回初めて、12人で作品展を開いた。
会場には、手仕事で丁寧に作られた作品が並んでいる。
関係者は、「出品者それぞれの確かな手仕事をみてもらえるとありがたい」と話していた。
この、12人の手仕事展は、17日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれている。 -
伊那北高卒業生宅へのオレオレ詐欺
26日夜、伊那北高校卒業生の自宅へオレオレ詐欺とみられる不審な電話が連続してかかってきたことから伊那警察署では注意を呼びかけている。
伊那警察署の発表によると、不審な電話があったのは、26日午後9時半頃から午後11時ころまでの間で伊那市内5件に電話があった。
電話があった家庭を調査したところ5件とも伊那北高校卒業生の自宅だったことがわかった。
電話の内容は、息子を装って名前を言い、インフルエンザにかかった、携帯電話をトイレに落して、ダメになったから番号が変わったなどと家の人に告げたという。
不審に思った家の人が直接息子に電話するなどして確認しオレオレ詐欺の電話だと見抜いた。
27日午後 時現在被害は出ていないということで伊那警察署では、不審な電話があった場合は、振り込め詐欺撲滅ホットライン026-235-2530へ連絡するよう呼びかけている。 -
交通死亡事故多発警報 発令
県や警察、小中学校の校長などでつくる長野県交通安全運動推進上伊那地方部は15日、交通死亡事故多発警報を発令した。
今年に入り、上伊那地域の交通事故により死亡した人は15日までに既に7人となっている。
年間の交通事故の死亡者数が過去5年間の中で最も多かった平成18年と比べても、7人に達する時期は今年の方が5カ月早くなっている。
上伊那地方部では今後、広報活動の強化や啓発チラシの配布などに取り組んでいく計画。
なお、上伊那地域で交通死亡事故多発警報が出されたのは今回が初めて。 -
長谷で死亡事故現地診断
伊那市長谷で今月発生した交通死亡事故の現地診断が24日、行われた。
交通死亡事故の現地診断は、再発防止のため伊那市や伊那警察署、交通安全協会などが行った。
事故は、今月15日午前11時頃、伊那市長谷の国道152号で、78歳の男性が運転する軽トラックが伊那市内方面に進行中、センターラインをはみ出し、対向車と衝突した。
車はガードパイプを突き破って転落し、助手席に乗って77歳の女性が死亡した。
現地診断では、事故の説明を聞きながら、道路の状況を見ていた。
今後の対策として参加者からは、歩道と車道の間にガードレールを設置する、道幅を狭く見せるようラインを引くなどの意見が出された。
また伊那市に対し、高齢者が車の免許を返納しても普段の生活に困らないような対策を求める意見が出されていた。
上伊那では5月に入り死亡事故が連続して3件発生していて、県や市町村、交通安全協会では、27日に伊那合同庁舎で具体的な対策を話し合う交通死亡事故防止緊急会議を開催する。 -
お手玉講座 開講
箕輪町公民館のお手玉講座が20日開講し、受講生がお手玉作りに挑戦した。
今年度受講する29人が参加し1回目の講座が開かれた。
講師は、伊那谷お手玉の会会長の亀山福治さんと、妻のちず子さんが務める。
この日は、一般的な形の「たわら型」のお手玉を作った。
一枚の布を袋状に縫って、その中にとうもろこしやあずきなどを入れ、重さを、約40グラムにする。
亀山さんによると、お手玉は、集中力や記憶力を増進させ、ストレス解消など心と体のバランスをとる事ができるという事で「是非、家に帰ってお孫さんと一緒に遊んで欲しい」と話していた。
講座は、来年3月まで月1回開かれ、歌に合わせた遊びや、競技なども行っていくという。 -
箕輪町・南箕輪村 死亡事故現地診断
箕輪町と南箕輪村で今月発生した交通死亡事故の現地診断が17日行われた。
交通死亡事故の現地診断は、再発防止のため関係市町村や伊那警察署、交通安全協会などが行った。
箕輪町では、今月6日午後1時頃、春日街道の信号機のない交差点で、ミキサー車と乗用車が衝突し、乗用車の助手席に乗っていた箕輪町の男性が死亡した。
現地診断では、事故の説明を聞きながら、道路の状況を見ていた。
今後の対策として、町などが交差点を認識しやすいように道路標示をすることが確認された。
また、南箕輪村ではアクセス道路で現地診断が行われた。
事故は、10日午後8時15分頃、南箕輪村のアクセス道路を横断していた伊那市の女性が軽トラックにはねられ死亡した。
今後の対策として、夜光反射材の利用促進、高齢者宅を訪問して交通安全を呼び掛ける高齢者アドバイザー制度の活用、高齢者の夜間の事故防止のためのオールシルバーナイト作戦の取り組み強化を挙げた。
参加者からは、横断歩道や街灯設置の要望もあった。
今年、伊那警察署管内では昨日までに4件の交通死亡事故が発生し、このうち3件は5月に起きている。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の交通安全協会で構成する伊那交通安全協会では、「この異常事態に歯止めをかける必要がある」として、啓発チラシの全戸配布も検討している。 -
伊那市内弁当店でノロウイルスによる食中毒発生
伊那保健所は19日、伊那市内の弁当店でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。
伊那保健所によると、食中毒が発生したのは伊那市坂下の弁当店、合資会社双葉弁当店。
伊那保健所はこの弁当店に対し、19日から22日までの4日間営業停止を命じた。
患者は4月11日にこの弁当店で調理された巻きずしなどを食べた2グループ178人中89人。
検査により患者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出された。
なお患者は全員快方に向かっているという。 -
振り込め詐欺事件発生
今月、上伊那郡内で振り込め詐欺による被害があり、郡内に住む60代の女性が、現金約450万円をだましとられた。
駒ヶ根警察署の発表によりますと、被害にあった女性は、息子を装った男から「会社の金を使い込んでしまった。会社の部長の口座にお金を振り込んでほしい」との電話を受けた。
この女性は今月19日から26日の間に6回に分け、現金およそ450万円を指定された口座に振り込んだ。
27日になり息子と連絡をとり被害に気付き警察に届け出た。
警察では電話による現金の振り込みの依頼があってもすぐに振り込まず、振り込め詐欺撲滅ホットライン電話026-235-2530に電話し相談してほしい竏窒ニ呼びかけている。 -
5人の仕事展
陶芸や染色などの5人の作家による仕事展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。
会場には、陶芸、染色、トンボ玉、革工芸、粘土工芸の5つのジャンルの作品が並んでいる。
この展示は、イベントなどで知り合ったという上伊那や愛知県の作家5人が開いていて、今年で4年目。
それぞれの作家が手掛けた新作を発表する場で、毎年この時期に開いている。
5人のうちの一人、南箕輪村の角田まち子さんは、トンボ玉を展示している。
今回出品しているのは、トンボ玉を使ったネックレスなどで、冬の間に作りためた作品。
この5人の仕事展は22日(月)まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。 -
上伊那生協病院の元課長使い込みで懲戒解雇
箕輪町の上伊那生協病院の元医事課長が、電子カルテを不正に操作して医療費を着服し、懲戒解雇されていたことがわかった。
懲戒解雇されたのは、上伊那生協病院の元医事課長で、30代の男性。
病院によると、元課長は、2007年7月から昨年11月にかけて、電子カルテを不正に操作し、患者が支払った医療費の一部を着服していたもので、その額は1千万円以上に上るという。
元課長は、その金を趣味の車などに使っていたということだが、全額弁済済みで社会的制裁も受けたとして、病院側は刑事告訴はしない方針。
上伊那医療生協では昨年末、2万人の組合員に謝罪文書を送っていて、再発防止に万全を期したい竏窒ニしている。 -
スリップ事故 国道361号一時通行止め
17日午前7時40分頃伊那市西箕輪の国道361号で車4台を巻き込むスリップ事故があった。この事故で、権兵衛トンネルへの通行が1時間半にわたり通行止めとなった。
事故があったのは権兵衛トンネルから伊那市へ約2キロ下ったカーブ。
事故は、木曽から伊那市に向かって走行してきたトラックがスリップし後ろから走行してきた乗用車が衝突。
さらに後続してきた車も2台目の車に衝突した。
その後ろの車は前の車を避けようとして道路の法面に突っ込んだ。
現場は、夜遅く降った雪の影響で路面は凍結していた。
この事故で午前8時25分から1時間半にわたり通行止めとなり、午前9時50分に解除された。
事故によるけが人はない。
伊那署では、「これから路面が凍結する時期。スタッドレスタイヤを着用し安全運転をお願いしたい」と呼びかけている。 -
中央道で事故 一時通行止め
12日午前7時50分頃、中央自動車道下り線の伊那市西春近諏訪形地籍で自動車事故があり、乗っていた4人が軽傷を負った。
この事故で伊那インター・駒ヶ根インター間が約3時間通行止めになった。
長野県警・高速道路交通警察隊によると、事故は午前7時50分頃、下り線を走っていた2台の車が接触したもの。接触の反動で車2台が並んで横向きになり、中央自動車道の伊那インター・駒ヶ根インター間が約3時間通行止めとなった。
通行止めは午前10時45分に解除されている。 -
衣料品店「しまむら」に車が突っ込む
8日午後1時半頃、伊那市上新田の衣料品店に軽自動車が突っ込み、店内にいた女性が足の骨を折るなどの大怪我を負った。
事故があったのは、伊那市上新田の衣料品店「しまむら」。
8日午後1時半ころ、買い物に来た80代の男性が運転する軽自動車が店に突っ込み、これにより、店内にいた30代の女性が足の骨などを折る大けがを負った。
運転していた男性には、怪我はなかった。
伊那警察署では、ブレーキとアクセルを踏み間違えたと見て、事故の原因を捜査している。 -
天竜川で男性が遺体で発見
13日午前1時頃から行方が分からなくなった伊那市の男性が同日朝、天竜川で遺体で見つかった。
伊那警察署の発表によると亡くなったのは、伊那市山寺の会社役員、武田吉一さん(68)。
13日午前1時ころ伊那市上牧の天竜川の堤防を車で走行していた男性が天竜川に車が転落しているのを発見し警察に通報した。
運転していたとみられる武田さんの行方がわからなくなっていたため消防と警察が捜査をしていたところ、午前9時ごろ伊那市東春近の天竜川の殿島橋上流付近で、遺体で見つかった。
伊那警察署では、事故の原因などについて調べを進めている。 -
死亡事故現地診断
10月に伊那市美篶で発生した交通死亡事故の現地診断と再発防止検討会が2日、事故現場などで開かれた。
現地診断と検討会には、地区役員や警察、道路を管理する県や市の職員ら40人が参加し、見通しや地形などを確認していた。
この事故は、10月11日、伊那市美篶の国道361号線で、軽トラックと脇道から出てきた原付バイクが衝突し、バイクを運転していた73歳の女性が死亡したもの。
現地診断後に開かれた検討会では、高齢者がからんだ事故が増えていることから、参加者からは、「高齢者に交通安全の意識を高めてもらう必要がある」との意見が出されていた。
美篶地区では、今回の事故を受け、交通危険箇所について情報共有するために地図を作ることにしている。
伊那警察署によると、11月1日までに管内で発生した人身事故の件数は376件、死亡した人は2人で、共に昨年に比べ減少している。
しかし、65歳以上の高齢者が関わる事故は、133件と昨年に比べ15件増加している。 -
伊那市のコンビニで強盗
現金6万円奪う31日午前5時38分ころ、伊那市中央のコンビニエンスストアで強盗事件があり、犯人が現金約6万円を奪って逃げた。店員に、けがはなかった。
伊那警察署によると、事件があったのは伊那市中央の竜東線沿いにあるサークルK伊那中央第1店。
午前5時38分ころ、アルバイト店員の男性が一人で店番をしていたところ、店に入ってきた男が包丁のような物を出して「金を出せ」と脅し、レジにあった現金約6万円を奪った。
男は白い軽トラックで逃げたという。
店員にけがはなく、事件当時、店内に客はいなかった。
男は年齢が40歳から60歳くらい、身長は160センチから170センチの中肉。灰色の上着に黒色のズボン、白いマスクを着けていたという。
伊那署では、強盗事件とみて調べを進めている。
伊那署管内の今年の強盗事件は、今回で5件目。 -
南箕輪村死亡事故ゼロ1000日達成
南箕輪村は、平成18年12月に交通死亡事故が発生して以来、千日間死亡事故ゼロを達成した。
29日は、伊那合同庁舎で表彰式が行われ、宮坂正巳上伊那地方事務所長から、南箕輪村の唐木一直村長に賞状が送られた。
南箕輪村が死亡事故ゼロ千日を達成したのは9月11日で、平成16年8月以来5年ぶり。
表彰を受け唐木村長は、「今年は交通事故が増えている。表彰を機に、さらに死亡事故ゼロを継続できるよう努力していきたい」と話していた。
なお、死亡事故ゼロの継続日数は、昨日現在で伊那市が47日、箕輪町は1111日、南箕輪村は1017日となっている。 -
死亡事故現地診断
交通死亡事故の現地診断が8日、伊那市長谷の事故のあった国道で行われた。
現地診断は事故の再発を防せごうと、伊那警察署などが行ったもので、地元役員や交通安全協会の会員など30人が参加した。
事故は先月8月に発生したもので、21歳の男性が運転する乗用車が前を走行していた乗用車を追いこそうとした際、反対側から走行してきた77歳の男性が運転する軽トラックと正面衝突したものです。
この事故で77歳の男性が亡くなっています。
参加者からは、「道幅を狭く見せ速度抑制のためのドットマークや赤色回転灯の設置。中央線を追い越し禁止にすればよいのではないか」などの意見が出されていました。
伊那署管内では去年の死亡事故は5件で5人、今年に入ってからは、1件で1人となっています。 -
箕輪町で高齢者を狙う詐欺事件発生
2日の昼頃、箕輪町で高齢者がお金を騙し取られる詐欺事件が発生した。
伊那警察署では、一人で判断せずに、落ち着いて対応するよう、注意を呼びかけている。
詐欺事件は、2日の昼頃、箕輪町の高齢者宅に、3人組の男が訪れ、「悪徳訪問販売リストに名前が載っているので、削除しましょう」と相談を持ちかけ、お金を騙し取ったもの。
犯人の特徴は、3人とも30代縲・0代の男で、一人は小太りだという。
伊那署では、同様の事件が連続して発生する可能性があるとして、不審な電話などがあった場合は、一人で判断せずに、伊那署まで相談・通報するよう呼びかけている。 -
パチンコ景品交換所に強盗
27日午後2時40分頃、南箕輪村久保のパチンコ景品交換所に強盗が入り、現金約70万円を奪って逃走した。
伊那警察署の発表によると、事件があったのは南箕輪村久保のパチンコミノワ景品交換所。
犯人はパチンコ景品交換所から現金およそ70万円を奪って逃げた。
交換所の67歳の女性にけがはなかった。
犯人は20歳から30歳代くらい、身長は170センチから175センチくらいで小太り。
白っぽい帽子に白いマスクを着け、黒っぽい長袖Tシャツに紺色のジーンズをはいていたという。
伊那警察署では強盗事件とみて現在犯人の行方を追っている。 -
伊那市高遠町でコンビニ強盗
25日午前1時25分ころ、伊那市高遠町のコンビニエンスストアに強盗が入り現金3万円を奪って逃走した。
店員にけがはなかった。
伊那警察署の発表によると、事件があったのは伊那市高遠町のセブンイレブン高遠小原店。
アルバイト店員の男性1人が店番をしていたところ店に入ってきた若い男が刃物の様な物を振り上げ金を出せと脅迫し、レジにあった現金3万円ほどを奪って逃走した。
店員の男性にけがはなかった。
逃げた男は、年齢が10代から30代ぐらいで身長はおよそ160センチメートルから165センチメートル。黒っぽい長袖の上着とズボンを履き、帽子をかぶり白いマスクを着けていたという。
伊那警察署では強盗事件として、現在逃げた男の行方を追っている。 -
車上狙い多発!
8月13日から18日にかけて、駐車中の車のガラスが割られ、カーナビなどが盗まれる被害が連続発生しているとして、伊那警察署などが注意を呼びかけている。
伊那警察署によりますと被害があったのは伊那市、南箕輪村などのアパート駐車場に止めてあった車で13日から18日午後5時現在で被害件数は7件にのぼっている。
犯行は車のガラスを割りカーナビ等を盗むもので、手口が似ていることから伊那署では同一犯の可能性があるとみて、捜査を進めている。 -
伊那市西春近踏切で立ち往生
31日午前6時半頃、伊那市西春近の踏切で、自動車が立ち往生し、電車がおよそ40分間停車した。
この事故による、ケガ人はなかった。
事故があったのは、伊那市西春近上島(かみじま)の踏切。
今朝6時半ころ、駒ヶ根市の男性会社員の運転する乗用車が、踏切内で遮断機に衝突した。
このため乗客100人を乗せた、飯田駅・午前5時10分発茅野行きの電車が踏切の手前で停止した。
これにより、この電車が44分遅れたほか、後続の下り快速列車が21分、上り普通列車が43分遅れ、JR東海のまとめによりますと、400人に影響が出たという。
なお、JR東海によりますと、事故後も、踏切は正常に作動しているという。 -
伊那市境の交差点で重傷事故
30日午前9時20分ころ、伊那市境の交差点で原付バイクと乗用車が衝突する事故があった。この事故で、バイクに乗っていた女性が腕や足の骨を折る大けがをした。
伊那警察署の発表によると、けがを負ったのは原付バイクに乗っていた伊那市東春近の伊藤はる代さん(77)。伊藤さんの運転していたバイクと、伊那市の女性が運転しいた乗用車が出会い頭に衝突した。
伊藤さんの走っていた道路には、一時停止の標識が設置されていた。
事故原因は現在調査中。 -
箕輪町で工場爆発
箕輪町松島の帯無工業団地内にある有限会社岡谷ダイカストで25日午前8時10分ころ、工場火災があった。工場で爆発が起こり、当時作業中だった社長が軽いやけどを負った。
岡谷ダイカストは、アルミ加工をしている。
伊那警察署によると、午前8時18分頃に爆発が起こり、爆風により鉄骨プレハブ一部2階建ての建物の窓ガラス約30枚と屋根の一部が破損し、段ボールなどが燃えたという。
当時作業中だった牛山泰秀社長が軽いやけどを負った。
伊那署では、溶鉱炉のアルミが漏れ出し、水とアルミが反応して水蒸気爆発が起きたのではないかと見て原因を調べている。 -
定額給付金詐欺未遂事件
23日昼ごろ、伊那市内の独り暮らしの70歳の女性宅に市役所の職員をかたり、通帳などをだまし取ろうとした男が来たと警察に通報があった。
伊那警察署の発表によると、23日昼ごろ、市役所職員をかたる2人組と思われる男がこの女性宅を訪れ、「定額給付金の受給手続きをしてあげるから、通帳などを渡してくれ。暗証番号を教えてくれ」などと話したという。
この女性は、不審に思い「気をつけるように言われています。本当に市役所の人ですか」などと言ったところ立ち去ったという。
なお伊那市では、給付金の受給対象となる8割の人がすでに申請手続きを済ませていて、申請所は閑散としている。
給付対象となる7万3300人のうち65歳以上は1万8400人。
警察では、市役所職員や警察官が通帳などを預かることはなく、通帳やキャッシュカード、暗証番号は他人に渡したり教えないよう注意を呼びかけている。
伊那署管内で定額給付金事業を悪用した詐欺は今回が初めてという。 -
南箕輪村民体育館に卵投げつけられる
19日午前7時半ごろ、南箕輪村村民体育館に生卵が投げつけられていることがわかった。
場所は村民体育館の玄関付近で、卵は10個程度投げつけられたものと見られ、玄関の扉などに卵のしみが付いている。
村民体育館を管理している唐沢登さんが発見した。
村では、伊那警察署などに依頼し、パトロールを強化する考えで、「みんなの施設なので、大切にきれいに使ってほしい」と話していた。 -
春の全国交通安全運動期間中の事故増
春の全国交通安全運動期間中、伊那警察署管内で交通事故は9件発生し、そのうち1件は死亡事故となった。
伊那警察署のまとめによると、今月6日から15日までの交通安全運動期間中、事故発生件数は9件で去年と比べ5件の増となっている。
運動では高齢者の事故防止を重点に挙げていたが、横断歩道を歩いていた77歳の女性が車にはねられ、収容された病院で4日後に亡くなった。
ほかに82歳の女性が歩行中に車にはねられ重傷を負う事故が発生している。
また9件のうち、6件が歩行者がはねられる事故だったという。 -
伊那市小沢で山林火災
10日午前11時頃、伊那市小沢で山林火災があり、下草や落ち葉などを焼いた。この火事によるけが人はいない。
火事があったのは、伊那市の小黒川パーキングエリア近くの伊那市土地開発公社が所有する山林。近くを通りかかった男性が火が出ているのに気づき、消防に通報した。
火は約3時間半後に消し止められたが、下草や落ち葉など約1100平方メートルを焼いた。
出火原因については、警察と消防で捜査を進めている。