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植樹体験・みんなで育てる箕輪の森づくり
箕輪町の箕輪ダムイベント広場で14日植樹体験・みんなで育てる箕輪の森づくりが行われました。
参加したおよそ80人がイロハモミジ80本と花桃16本を植樹しました。
参加者は貸し出されたスコップを使い苗木を植え付けました。
木を植える体験をすることで地元に愛着を持ってもらおうと箕輪町が行ったものです。
みのわもみじ湖フェスティバには町内の店を中心に31のブースが出店しおよそ600人が来場しました。
もみじ湖のマイカー規制に伴い去年から紅葉の時期とずらして行われています。 -
伊那市議会 戸草ダム建設予定地を視察
伊那市議会道路・戸草ダム問題等特別委員会は、2012年に計画が中止された戸草ダムの建設予定地を25日に視察しました。
現地視察は、特別委員会が初めて企画しました。
この日は市議会議員のほか、関係する箕輪町や南箕輪村の議員などおよそ30人が参加しました。
議員らは、三峰川総合開発工事事務所から説明を受けていました。
戸草ダムは、天竜川上流部を洪水氾濫から守るために計画されていましたが、2012年に中止が決定されています。
道路・戸草ダム問題等特別委員会では「現場を見て改めて必要性を感じた。国の動向を見ながら、委員会としても再開の要望を出したい」と話していました。
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あるしんで強盗を想定した訓練
南箕輪村のアルプス中央信用金庫信大前支店で強盗が押し入ったと想定した訓練が24日に行われました。
強盗役の警察官が店舗に押し入りました。
刃物を手に現金を要求すると客を人質に取りました。
職員が金庫から現金を持ってくると犯人は奪って逃走しました。
通報を受けて駆けつけた警察官に犯人や車の特徴について伝えていました。
この訓練は日頃から防犯意識を高めようと伊那警察署に依頼をして行ったものです。
訓練が終わると、伊那警察署生活安全課の赤羽史夫課長は「対応が早くできていた。犯人の特徴は、それぞれの見たままに伝えてほしい」と話していました。
伊那署によると、全国で今年6月までに銀行や郵便局を狙った強盗事件は7件発生しているということです。
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JICA海外協力隊唐木大地さんインドネシアへ
インドネシアに国際協力機構JICA海外協力隊として派遣される伊那市の唐木大地さんは10日伊那市役所で伊藤徹副市長に出発の報告をしました。
唐木さんは伊那市西町出身の21歳で伊那市役所の職員です。
現在JICA海外協力隊として派遣されるため休職中です。
JICA海外協力隊2023年度2次隊としてインドネシアに派遣され観光地として人気のあるリンジャ二国立公園の職員と共に活動します。
国立公園では森林や生態系を保護することの大切さを伝える環境教育などを行うということです。
高校時代の教員がJICA海外協力隊のOBで話を聞き興味を持ったのがきっかけだということです。
伊藤副市長は「早く環境に慣れて活躍してほしい。貴重な経験をしてきてほしい」と激励していました。
唐木さんは来年1月から2025年6月までの1年6か月間派遣されます。
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新型コロナ週報 上伊那57人 全県455人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
25日発表の16日から22日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は57人で定点あたり7.13人、
全県は455人で定点あたり5.17人でした。
25日発表となった16日から22日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は57人、佐久・上田保健所でそれぞれ57人、北信保健所で52人、諏訪保健所で41人、松本保健所で31人、飯田保健所で28人、木曽・長野保健所でそれぞれ18人、大町保健所で5人、長野市で46人、松本市で45人、全県で455人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7人に対し7.13人で増加、全県は5.38人が5.17人で減少しています。
県内の24日午前0時時点の入院者数は、131人でうち中等症は22人、重症はいません。
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天竜川流域の河川整備について説明
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会の総会が24日伊那市役所で開かれ天竜川上流河川事務所が天竜川水系河川整備基本方針の改定の審議経過について説明をしました。
天竜川上流河川事務所は天竜川水系河川整備基本方針の改定について説明しました。
気候変動による降雨量増大などを踏まえて国土交通省の社会資本整備審議会河川分科会で改定作業が進められていて、基本方針が改定されると具体的な整備内容を定める河川整備計画の変更が行われるということです。
総会では戸草ダム計画の再開を含めた河川整備メニューの早期見直しを決議しました。
見直しを求める要望書は地元選出の国会議員や県議会議員に手渡されました。
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新型コロナ週報 上伊那56人 全県473人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
18日発表の9日から15日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は56人で定点あたり7人、
全県は473人で定点あたり5.38人でした。
18日発表となった9日から15日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は56人、上田保健所で68人、北信保健所で51人、諏訪保健所で49人、
佐久保健所で44人、長野保健所で32人、飯田保健所で28人、松本保健所で26人、
木曽保健所で11人、大町保健所で10人、
長野市で42人、松本市で56人、全県で473人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の9人に対し7人、
全県は6.17人が5.38人でともに減少しています。
県内の17日午前0時時点の入院者数は、100人でうち中等症は19人、重症は3人です。
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救急車2台 入魂式
伊那市の高遠消防署などに新たに導入される救急車2台の入魂式が伊那市の上伊那広域消防本部で17日に行われました。
今回導入した車両は搬送中のストレッチャーの揺れが少なく、赤色警光灯の光を弱く切り替えてまぶしさを軽減できるようになったということです。
現在使っている車両が導入から13年経ち老朽化したため更新され、購入価格は資器材を合わせて2台で5,780万円です。
上伊那広域消防本部の柿木淳一消防庁は「地域の安心安全の為に活用していきたい」と話していました。
車両は伊那市の高遠消防署と駒ヶ根市の伊南北消防署に配備されます。
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交通死亡事故多発警報発令 市内で街頭啓発
9月30日から県内で3件4人が死亡する交通事故が連続で発生したことを受け長野県交通安全推進本部は交通死亡事故多発警報を6日に発令しました。
伊那市のベルシャイン伊那店では11日に街頭啓発活動が行われました。
長野県交通安全推進上伊那地方部と伊那警察署の6人が街頭啓発を行い買い物客にティッシュを配りました。
9月30日から10月5日までの6日間に県内では3件の交通死亡事故が発生し4人が亡くなっています。
交通死亡事故多発警報は6日から15日まで発令されています。 -
新型コロナ週報 上伊那72人全県543人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
11日発表の2日から8日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は72人で定点あたり9人、全県は543人で定点あたり6.17人でした。
11日に発表となった2日から8日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は72人、上田保健所で75人、飯田保健所で63人、諏訪保健所で49人、北信保健所で44人、松本保健所で42人、佐久保健所で37人、長野保健所で24人、大町保健所で16人、木曽保健所で9人、長野市で55人、松本市で57人、全県で543人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の12.63人に対し9人、全県は9.24人が6.17人でともに減少しています。
県内の10日午前0時時点の入院者数は、123人でうち中等症は36人、重症は1人です。
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箕輪町で体験型日本語教室始まる
外国人を対象にした体験型の日本語教室が5日から箕輪町の産業支援センターみのわで始まりました。
教室では日常生活で使う日本語を中心に勉強します。
箕輪町には外国籍の人がおよそ800人住んでいて、全体の3.3%にあたります。
箕輪町では昨年度から文化庁の地域日本語教育スタートアッププログラムを行っています。
文化庁のテキストや、ごみの分別や防災について書かれた町で作成した独自の教材を使います。
町の地域日本語教育コーディネーターの入倉眞佐子さんは困りごとがあっても聞けずに生活を送る人が多いと話していました。
講座の後半にはボランティア養成講座を修了した人に参加者が日本語を教えてもらい、自己紹介を紙に書いて発表しました。
今後は事前アンケートで生活での困りごとで多かったゴミの分別や、災害時の対応についても学びます。
教室は全部で11回を予定していて、10月26日にはゴミの分別について、11月16日には防災についてそれぞれ役場担当者が説明します。
教室は当日参加も受け入れていて、町では多くの人の受講を呼びかけています。
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長谷の子どもたちへ 57万円寄付
伊那市長谷地域で活動してきた団体「ゆかいな仲間たち」と長谷中学校昭和48年度卒業生同級会は長谷地域の子どもに使ってもらおうと57万4,500円を9月29日に伊那市に寄付しました。
この日は市役所で贈呈式が行われ、代表の中山勝司さんが白鳥孝市長に寄付金を渡しました。
ゆかいな仲間たちから54万円と長谷中学校昭和48年度卒業生同級会から3万4,500円が寄付されました。
ゆかいな仲間たちは当時の長谷の若者20人程で構成していた団体で昭和61年と62年に長谷で野外コンサートを主催し長谷内外から数百人を集客しました。
寄付された54万円は当時地域企業から広告料として集めたお金で、いつかコンサートを行おうと蓄えていました。
団体の解散にあたって資金清算を行い、長谷地域の子どもの為に使ってもらおうと寄付したということです。
白鳥市長は「長谷の子どもたちの為にしっかり使わせてもらいたい」とはなしました。
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新型コロナ週報 上伊那101人 全県813人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
4日発表の9月25日から今月1日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は101人で定点あたり12.63人、全県は813人で定点あたり9.24人でした。
4日発表となった9月25日から1日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は101人、上田保健所で107人、佐久・飯田保健所でそれぞれ80人、
諏訪保健所で78人、北信保健所で56人、松本保健所で49人、長野保健所で47人、
大町保健所で18人、木曽保健所で12人、長野市で87人、松本市で98人、
全県で813人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の9.13人に対し12.63人で増加、
全県は10.39人が9.24人で減少しています。
県内の3日午前0時時点の
入院者数は、136人でうち中等症は33人、重症は1人です。 -
緑十字銅章表章表彰 6人が受章
交通安全の推進に功績のあった人や長年無事故無違反の人を表彰する「緑十字銅章表彰」の表彰伝達式が伊那市の伊那警察署で3日に行われました。
今回6人が受章し、出席した4人が伊那警察署の小林雄二署長から表彰状を受け取りました。
6人の内訳は交通安全功労者が3人、優良運転者が2人、優良安全運転管理者が1人です。
緑十字銅章表彰は交通安全に尽力し功績のあった人に贈られます。
小林署長は「表彰は長年の交通安全活動の成果、今後も地域の為に尽力してもらいたい」と話しました。
受章者を代表して伊那交通安全協会幹事の湯沢文雄さんは「地道な啓発活動が大切。今後も継続していきたい」と謝辞を述べました。 -
コロナ簡易検査キット 市に2万個寄付
伊那市手良に研究所がある臨床検査薬・基礎研究用試薬メーカーの株式会社医学生物学研究所は新型コロナウイルス抗原検査簡易キット2万個を9月19日伊那市に寄贈しました。
この日は市役所で寄贈式が行われ株式会社医学生物学研究所の伊藤浩毅社長が白鳥孝市長に目録を手渡しました。
寄贈された新型コロナウイルス抗原検査キットは研究所の自社製品で使用して15分ほどで検査結果が出ます。
検査キットは市内の保育園や学校、高齢者施設などに配られます
白鳥市長は「感染拡大防止のため有効に使わせてもらいたい」と話していました。
医学生物学研究所は去年3月にも2万キットを寄贈しています。 -
731部隊 最後の証言
清水英男さん。5人兄弟の次男として宮田村大田切に生まれました。
太平洋戦争終戦となる昭和20年、1945年3月。
清水さん14歳、当時の国民学校高等科2年生、今の中学2年生の時に教師の勧めで旧満州ハルピンに渡りました。
731部隊は、第二次世界大戦期の昭和11年1936年から昭和20年1945年の敗戦時まで10年間にわたり大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつです。
旧満州ハルピンに本部を置いた極秘の部隊で、細菌兵器の開発や人体実験も行っていました。
被験者は主に捕虜やスパイ容疑者で拘束された中国人やロシア人、朝鮮人等で、「マルタ(丸太)」の隠語で呼ばれていました。
その中には、一般市民の女性や子供も。敗戦時、マルタは、全員殺されたと言われています。
昭和20年8月12日
清水さん
「12日の日、20人から30人のマルタの骨を拾って袋につめた」
昭和20年8月14日
清水さん
「14日の朝、拳銃と青酸化合物を渡され、捕まったら自決しろと言われた」
8月15日 終戦から78年、清水さんの終戦記念日です。 -
新型コロナ週報 上伊那73人全県904人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
27日発表の18日から24日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は73人で定点あたり9.13人、全県は904人で定点あたり10.39人でした。
27日に発表となった18日から24日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は73人、佐久保健所で121人、諏訪保健所で95人、飯田保健所で85人、上田保健所で77人、松本保健所で76人、長野保健所で69人、北信保健所で60人、大町保健所で24人、木曽保健所で23人、長野市で96人、松本市で105人、全県で904人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の16.13人に対し9.13人で減少、
全県は18.99人が10.39人で減少しています。
県内の26日午前0時時点の入院者数は、160人でうち中等症は20人、重症はいません。
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新型コロナ週報 上伊那129人全県1,671人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
20日発表の11日から17日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は129人で定点あたり16.13人、全県は1,671人で定点あたり18.99人でした。
20日発表となった11日から17日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は129人、上田保健所で277人、諏訪保健所で159人、飯田保健所で143人、佐久保健所で133人、松本保健所で119人、北信保健所で118人、長野保健所で87人、木曽保健所で61人、大町保健所で50人、長野市で212人、松本市で183人、全県で1,671人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の15.25人に対し16.13人で増加、全県は、21.74人が18.99人で減少しています。
県内の19日午前0時時点の入院者数は、204人でうち中等症は23人、重症はいません。
また県は、20日に新型コロナ医療警報を解除しました。
入院者数が2日に5類移行後最も多い483人に増加しましたが、その後減少し300人を下回る状況が続き医療提供体制への負荷が軽減されたことから警報を解除しました。 -
熱中症の症状で3人搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、宮田村で40代の女性が、辰野町で90代の女性と10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
いずれも軽症だということです。
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コロナ週報 上伊那122人全県1,913人(4日~10日)
新型コロナウイルス感染症の週報です。
13日発表の、4日から10日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は122人で定点あたり15.25人、全県は1,913人で定点あたり21.74人でした。
13日発表となった4日から10日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は122人、上田保健所で335人、飯田保健所で186人、諏訪保健所で174人、佐久保健所で158人、松本保健所で146人、北信保健所で112人、長野保健所で109人、大町保健所で80人、木曽保健所で39人、長野市で240人、松本市で212人、全県で1,913人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の21.5人に対し15.25人で減少、全県は、24.1人が21.74人で減少しています。
県内の12日午前0時時点の入院者数は、218人でうち中等症は36人、重症はいません。
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強盗事件 伊那署がフリーダイヤル設置で情報求める
伊那警察署は、3日に南箕輪村のドラッグストアで発生した強盗事件について、フリーダイヤルを設け、広く情報提供を求めています。
3日の午後9時40分頃、南箕輪村神子柴のマツモトキヨシ伊那インター店に2人組が押し入り現金300万円を奪って逃げる強盗事件がありました。
伊那警察署によりますと、5日午後3時現在、犯人は捕まっていないということです。
伊那警察署では、今日、24時間受付のフリーダイヤルを設け広く情報提供を呼び掛けています。
電話番号は、0120-235-110です。
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新型コロナ週報 上伊那174人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
30日発表の、今月21日から27日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は174人で定点あたり21.75人、
全県は1,867人で定点あたり21.22人でした。
30日発表の今月21日から27日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は174人、
上田保健所で305人、
佐久保健所で165人、
諏訪保健所で161人、
飯田保健所で159人、
長野保健所で145人、
松本保健所で130人、
北信保健所で111人、
大町保健所で53人、
木曽保健所で47人、
長野市で219人、
松本市で198人、
全県で1,867人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の17.13人に対し21.75人で増加、全県は、19.67人が21.22人で増加しています。
県内の29日午前0時時点の入院者数は407人で、うち中等症は59人、重症の人はいません。
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関東大震災から100年 歴博で企画展
明治以降最大規模の災害といわれている関東大震災から今年で100年となります。
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館では、企画展「関東大震災と上伊那地域」が開かれています。
企画展には、当時の新聞記事や、上伊那地域の役場に残されていた記録などおよそ50点が展示されています。
関東大震災は、大正12年、1923年9月1日に発生し、死者・行方不明者は推定10万5千人にのぼりました。
上伊那地域に大きな被害はなかったといわれていますが、富県尋常高等小学校、現在の富県小学校に残されていた学校日誌には、発災時の心境が書かれています。 -
7月の月間有効求人倍率 1.29倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.29倍となりました。
7月の月間有効求人数は、3,177人、月間有効求職者数は2,472人で、月間有効求人倍率は1.29倍となりました。
全国は1.29倍、県は1.43倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、ハローワーク伊那は7月末現在の来年春新規高校卒業者の求人・求職の状況について発表しました。
求人数は前の年の同じ時期に比べて2人減少の726人、求職者数は15人増加の339人です。
求人倍率は前の年の同じ時期を0.11ポイント下回る2.14倍です。
求人の公開は7月1日から始まっています。
学校からの推薦開始は9月5日以降で、企業の選考や内定開始日は16日以降となっています。
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5類移行後 患者数最多で全県に新型コロナ医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルスの患者届出数と入院者数が、5類移行後、最多となっていることから、29日、全県に医療警報を発出しました。
長野県は、必要な医療を受けるべき人が受けられる体制を維持するために、病床のひっ迫などの状況に応じて医療アラートを発出しています。
県は、27日入院者数が300人以上を目安とする「医療警報」を発出しました。
8月27日の入院者数は、341人、重症の人はなく、中等症が47人となっています。
県では、重症化リスクの高い人を守るため、手洗いや換気などの基本的な感染対策の他、医療機関などではマスクの着用を呼び掛けています。また、新型コロナワクチンの追加接種の検討も呼び掛けています。
なお、医療警報の解除については、発出日から10日を経過以降に行うことを原則とするとしています。
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原発の処理水を海洋放出で抗議活動
福島第一原発の処理水の海洋放出が24日に開始されたことを受け、伊那市内で反対を訴える抗議活動が行われました。
きょう午前7時半ごろから伊那市の平成大橋近くの国道153号でスタンディングが行われ、福島第一原発の処理水の海洋放出反対を訴えました。
参加者は反対を訴えるプラカードや横断幕を掲げて抗議していました。
スタンディングは福島原発トリチウム汚染水海洋放出に抗議する実行委員会が行ったもので、賛同する人たちおよそ20人が参加しました。
9月3日には、いなっせ北側広場で抗議集会とデモを行う予定です。
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上伊那広域消防本部が指令業務を共同運用へ
上伊那広域消防本部は松本と諏訪の広域消防本部と指令業務の共同運用について検討していく方針を21日に上伊那広域連合議会に示しました。
これは21日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で柿木淳一消防長が報告したものです。
消防指令業務の住民サービスの向上や消防体制の維持強化の有効的な手段になることから、県内の各圏域で検討が始まっています。
上伊那広域消防本部は検討委員会を設置していて、松本広域消防本部、諏訪広域消防本部との共同運用についての方向性を決めたいとしています。
今後は11月の広域連合の定例議会で実施計画の骨子案の報告を行い方針を決定するということです。
実施計画は2024年4月1日までに県に提出を行う予定です。
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竜西地域で雷雨 停電や交通障害
21日午後2時頃、伊那市の竜西地域で一時、雷雨により強い風が吹き、雹が降りました。
これにより、倒木などがあり、交通障害が発生しました。
伊那市内では、午後2時ごろ、雷を伴う激しい雨が降りました。
伊那の観測地点では午後2時7分に最大瞬間風速が24メートルの強い風が吹き、雹が降った地域もあるということです。
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重傷ひき逃げ事件で男を書類送検
伊那警察署は5月に箕輪町で発生した重傷ひき逃げ事件の容疑者を特定し17日に長野地方検察庁伊那支部に書類を送りました。
伊那警察署の発表によりますと重傷ひき逃げ事件で過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは岡谷市の運転手の男57歳です。
男は5月21日に箕輪町内で大型トラックを運転中、63歳の男性をはね、右足骨折などの重傷を負わせたにもかかわらず、救護しないまま現場から立ち去った疑いです。
伊那署ではこの男の認否を明らかにしていません。
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反核・反戦・平和のつどい
長野県教職員組合上伊那支部などが主催する「反核・反戦・平和のつどい」が6日に伊那市の上伊那教育会館で開かれました。
集いでは、太平洋戦争末期に上伊那地方へ疎開した旧陸軍の秘密機関、登戸研究所を調査・研究する「登戸研究所調査研究会」共同代表で駒ヶ根市立博物館専門研究員の小木曽伸一さんの講演が行われました。
小木曽さんは2021年に駒ヶ根市東伊那支所から発見された疎開に関する文書について「陸軍登戸研究所から伊那村国民学校の家賃と土地代が入金された記載があり、敗戦までの間、校舎を使用していたことが分かった」と説明していました。
今回で40回目を迎える集いにはおよそ30人が訪れました。