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伊那市東春近でもみ殻燻炭づくり
伊那市東春近の伊東茂男さん宅の畑で、もみ殻を炭化させる燻炭づくりが21日に行われました。
畑に積み上げられたもみ殻に煙突が建てられ、煙がでていました。
伊東さんは、もみ殻を有効活用しようと、今年およそ30年ぶりに燻炭作りに挑戦しました。
畑にまくと水はけがよくなる他、微生物が住み着くことで、土壌改良にもつながるということです。
12時間ほどかけて炭化させ、出来上がったら花づくりに活用すると話していました。 -
アンサンブル伊那 感謝祭
伊那市西箕輪の障害者支援施設アンサンブル伊那は、利用者や地域の人を招き自社製品などを特別価格で販売する感謝祭を、13日に行いました。
感謝祭では、施設内のカフェで通常700円で提供しているカレーを特別価格の300円で販売した他、手作りのりんご飴や焼きそばなどの出店が設けられました。
アンサンブル伊那では、利用者や家族、地域の人を招き日ごろの感謝の思いを伝える祭りを2015年から行っています。
新型コロナの影響で一時開催が見送られていましたが、去年再開しました。
感謝祭の最後には、自社製品の引換券などが貰える宝投げが行われました。
アンサンブル伊那では、「地域の皆さんに活動を知っていただけていることがうれしい。今後も質の良い商品の提供を心掛けていきたい」と話していました。 -
伊那市西春近で桜の花が数輪咲く
ここ数日、寒暖差の大きい日が続いています。
この影響か、伊那市西春近の国道153号沿いでは、桜が数輪花を咲かせています。
オフィスチェアの開発、製造などを行う西春近のタカノ伊那工場です。
国道153号沿いの桜およそ10本のうち、半分ほどの木で数輪の花が咲いているのが確認できました。
伊那地域は、ここ数日寒暖差の大きい日が続いています。
17日には、最高気温が27.4度を記録し夏日となった一方で、今朝の伊那地域は5時43分に最低気温4.1度と今シーズン最も冷え込みました。 -
箕輪南小6年生 上農高校でツリークライミング
箕輪町の箕輪南小学校の6年生は、南箕輪村の上伊那農業高校を21日に訪れ、ツリークライミングを体験しました。
ツリークライミングを体験したのは、箕輪南小の6年生14人です。
上農高校の正門前にある高さ23メートルほどのケヤキを使いました。
上農高校里山コースの3年生は、森と暮らしを繋げる活動を行っています。
箕輪南小とは、ホタルの繁殖に取り組んだ際に交流していて、その繋がりから今回はツリークライミングを体験してもらおうと学校に招いたものです。
高遠町在住のインストラクター宇治田直弘さんが講師を務め、登り方を教えていました。
3年生19人が見守る中、はやい子は30分ほどでおよそ15メートルの高さに達していました。
上農高校では、楽しみながら森に親しんでもらえるよう今後も交流を続けていきたいとしています。 -
行者そば祭り 1,200食提供
地元産の新そばを来月10日まで伊那市内で堪能できるイベントが20日から始まりました。
そのトップを切って伊那市荒井で行者そば祭りが、伊那市長谷で入野谷在来そば新そば祭りが、20日に行われました。
行者そば祭りの会場の内の萱スポーツ公園では、打ちたてのそばが750円で提供されました。
行者そばは、今から1300年ほど前に内の萱を訪れた行者がそばの種を置いていったことが始まりとされています。
地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに辛味大根と焼き味噌で味わいます。
今年は、去年より300食多い、1,200食が提供されました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
会場には農産物の販売や防災グッズを紹介するブースが設置され、訪れた人たちは足を止め話を聞いていました。 -
長谷フェスと同時開催 入野谷在来そば 新そば祭り
「長谷フェス~南アルプスふるさと祭り~」が、伊那市長谷の南アルプス公園周辺で20日に行われ、同時開催された新そば祭りで、入野谷在来そばが提供されました。
長谷フェスと同時開催された食の感謝祭では、入野谷そば振興会が、新そばを提供しました。
絶滅したと思われた入野谷在来そばは、わずか6粒の種から2019年に復活し「幻のそば」と呼ばれています。
この日は1杯500円、300食限定で提供されました。 -
毛並みや歩く姿を競う ドッグショー
犬の毛並みや歩く姿を競うドッグショーが、南箕輪村の大芝高原で19日に開かれました。
ドッグショーには、全国から75犬種、222頭がエントリーしました。
犬種ごとに毛並みや歩き方などの審査を行い、上位3頭を決めました。
このドッグショーは、地元の人達にトップクラスのショーを見てもらおうと、南箕輪村の伊那愛犬クラブが5年ぶりに開いたものです。
会場では20日も、別のクラブが主催するドッグショーが開かれます。
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伊那西芸術祭 始まる
伊那市の伊那西地区一帯の魅力を体感できるイベント「伊那西芸術祭」が19日から始まりました。
これは、伊那西地区を広く知ってもらい移住・定住につなげていこうと、地元有志でつくる伊那西地区を考える会と、この地区で活動する地域おこし協力隊の石田健祐さんが企画したものです。
芸術祭は、19日から来月19日まで行われ、フォトコンテストや演劇ワークショップなどの様々な催しが企画されています。
このうち、地区内7つの公民館を巡るスタンプラリーが19日から来月19日まで行われています。
地域の歴史や食文化などのクイズに回答しスタンプを集めると抽選で伊那西地区ゆかりの商品が貰えます。
地元の子どもたちが挑戦していました。
20日の午前10時から、旅館ますみ荘近くの森でジャズコンサートが予定されています。
来月2日には、野菜や森の植物の絵を描く「森と農のなんでもアート会」、10日は、参加体験型の演劇ワークショップが計画されています。
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藍の会作品展20日まで
伊那市などの書道教室「藍の会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
藍の会は、伊那市や長野市など県内4か所で開かれている教室でかな書道を中心に学んでいます。
教室は、長野市在住の書家・日詰静琴さんが指導しています。
会場には、万葉集をテーマにした県内4つの教室の会員45人の作品60点と日詰さんの作品20点が展示されています。
展示会では毎回、会員全員で共同作品をつくっています。
小林一茶の句をテーマにそれぞれが表現しています。
藍の会による作品展は20日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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市民の森で上伊那郡市植樹祭
森林を守り育て活かしながら次世代に引き継いでいこうと、上伊那郡市植樹祭が伊那市ますみヶ丘の市民の森で18日に行われました。
植樹祭は、上伊那地域振興局などが行っているもので、今年で52回目です。
上伊那地区持ち回りで行っていて、今年は伊那市が会場となりました。
18日は林業関係者や伊那西小学校・西春近南小学校の5年生の児童など200人が参加しました。
式典の後、鳩吹公園から隣接する市民の森へ移動し、植樹作業を行いました。
およそ600平方メートル内にカラマツ100本、イロハモミジ50本を植えました。
児童たちは2人一組になり、苗木を植えました。
市民の森は、およそ68ヘクタールの平地林です。
全体の70%以上がアカマツで、サワラ・ヒノキなどの針葉樹、コナラなどの広葉樹が混ざって生えています。
植樹祭は、森林を守り育てながら、次世代に引き継いでいく機運を高めていこうと開かれています。
来年は駒ヶ根市を会場に行われることになっています。
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おやまのおうち 環境に配慮した駐車場づくり
子どもたちが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の「おやまのおうち」で、環境に配慮した駐車場づくりが行われています。
おやまのおうちは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営する自然体験施設です。
おやまのおうちでは、施設の庭に車を停めていたことから、子どもたちがより安心して過ごせるように駐車場を整備することにしました。
17日は、徳島県の自伐型林業家、橋本光治さんと一緒に子どもたちが重機を動かしました。
もともと竹林だった場所を子どもたちが伐採しました。
子どもたちに、地域との関わりを感じてもらうため、使用するのは地元産材で、土は、近くの山で流出した土砂を使います。
おやまのおうちでは、今後土砂の流出を防ぐため、斜面に植物を植えるということで、整備を通して自然災害について学んでもらいたいとしています。
整備作業は19日まで行い、来年4月から利用する予定です。
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南箕輪中伝統行事 落ち穂拾い
南箕輪村の南箕輪中学校の伝統行事、落ち穂拾いが17日に村内の田んぼで行われました。
17日の伊那地域の最高気温は午後2時36分に27.4度まで上がり、夏日となりました。
秋晴れの下、南箕輪中学校の全校生徒505人が、各地区の田んぼで落ち穂を拾いました。
神子柴区の田んぼでも、生徒が落ち穂を探していました。
南箕輪中の落ち穂拾いは今年で66回目の伝統行事です。
今年は各地区で目標の量を決めたということで、神子柴区では、1人1キロを目標に拾いました。
南箕輪中では、12月の保護者懇談会で被災地などへの募金活動を行い、そのお礼にこの日拾った米を渡します。
今後、地区生徒会などを中心に支援先を決めるということです。
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旧井澤家住宅 わが家のお宝展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、市内の家庭で代々受け継がれてきた掛け軸や焼き物が並ぶ「わが家のお宝展」が開かれています。
会場には、市内の20人が所蔵している、およそ150点が展示されています。
この展示会は、旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会が開いたものです。
こちらは、会員が出品した池上秀畝の百鶴図です。
会員の自宅で大切に保管されてきたもので、展示会に出品するのは初めてだということです。
春日神社に保管されている、高遠藩最後の藩主、内藤頼直の甲冑も展示されています。
ほかにも掛け軸や焼き物などが展示されています。
わが家のお宝展は、21日まで旧井澤家住宅で開かれています。
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伊那西高校書道クラブに交通安全で感謝状
9月の秋の全国交通安全運動期間中に行ったイベントの書道パフォーマンスで来場者の交通安全意識向上に努めたとして、16日に伊那市の伊那西高校書道クラブに感謝状が贈られました。
16日は、伊那警察署で贈呈式が行われました。
駒津一治署長から伊那西高校書道クラブの中城琴乃クラブ長に感謝状が贈られました。
9月の秋の全国交通安全運動期間中に行われたイベントで生徒たちは「輝く未来へ」と書きました。
駒津署長は「力強いメッセージを書いてもらい、地域住民への交通安全啓発につながった」と話していました。
寄贈された作品は縦3メートル、横1.5メートルで伊那警察署の玄関にしばらくの間、飾られるということです。
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脳神経を刺激し動きやすい身体を
脳神経を刺激しながら動きやすい身体をつくるコオーディネーショントレーニングの授業が、伊那市の西春近北小学校で9月20日に行われました。
西春近北小学校では、子どもの体力や運動能力の向上、けがの予防などを目的に2年生25人を対象に9月から授業を行っています。
講師は、塩尻市のNPO法人代表理事で、認定指導員の中川菜成さんらが務めました。
コオーディネーショントレーニングは神経系に視点を置いたトレーニング方法で、「動きやすい身体をつくる」「自分の身体を思い通りに動かせるようになる」ことを目的としています。
子どもたちは、寝返りをして立ったりマットの上を這ったりして基本的な動きを学びました。
くの字運動では、足を肩幅に開いて立ち、音楽に合わせて腰と肩を一緒に動かしました。
このコオーディネーショントレーニングは、県内では安曇野市の小学校などで導入していて上伊那地域では初めてだということです。
脳と体幹に刺激を与える運動を行うことで姿勢が良くなったり、ケガが減るなどの効果が全国で報告されているということです。
西春近北小学校では11月まで全7回を予定していて効果などを検証していくということです。 -
上伊那医師会附属准看護学院 戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で半年間の学習の節目としてナースキャップが与えられる戴帽式が16日に行われました。
16日は今年4月に入学した1年生11人が戴帽式を迎えました。
戴帽式は、半年間基礎的な知識を身につけた学生たちを准看護学生として認める儀式で毎年この時期に行われています。
式では、学生たちがナースキャップをかぶせてもらったあと、ナイチンゲール像から火をもらい、ろうそくを灯していました。
そのあと看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生代表の箕輪町の水本四季さんは「患者さんの支えとなれるよう、学びと努力を重ねていきたいです」と抱負を述べました。
来年2月からは上伊那の病院や福祉施設などで実習を行うということです。
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ニシザワ 上伊那の小中学校に図書寄贈
創業100周年を迎えた伊那市の総合小売り業、株式会社ニシザワは上伊那の小中学校に図書を寄贈しています。
15日は伊那中学校を荒木康雄社長が訪れ、図書委員会の生徒に目録を手渡しました。
伊那中学校に寄贈されたのは小説や参考書など様々なジャンルの本77冊です。
本は図書委員や希望する生徒合わせて30人が伊那市荒井のBOOKS&CAFEニシザワいなっせ店で選んだものです。
図書は今年10月に創業100周年を迎えたニシザワが記念事業として地域貢献の一環で寄贈しています。
ニシザワでは上伊那の全ての小中学校や養護学校に総額300万円分1,712冊の本の寄贈を行うということです。 -
第2回虹色のパステル作品展
伊那市西春近の北原美知瑠さんが講師を務めるパステル画教室「虹色のパステル」の作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には北原さんや生徒のパステル画29点が飾られています。
作品展を開くのは2019年以来2回目です。
北原さんの教室には5歳から80代の生徒およそ10人が在籍しています。
生徒は月に1度教室に行き、一対一でパステル画を学んでいるということです。
北原さんの作品は伊那図書館の開館30周年を記念した利用カードの新デザインに採用されています。
会場にはその元となった作品「南アルプス残照」も飾られています。
来場者には北原さんの作品のポストカードが配られているということです。
「第2回虹色のパステル作品展」は20日(日)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
上農高校野球部 南箕輪村の保育園児と交流
南箕輪村の上伊那農業高校野球部の生徒は、村内5つの保育園の園児と15日、野球を通して交流しました。
このうち、南箕輪村西部保育園には、野球部の1,2年生3人が訪れ、年長園児22人と交流しました。
生徒たちは、園児にバッティングのコツを教えていました。
上農高校野球部では、園児と交流し、野球の楽しさを知ってもらう取り組みを去年から行っています。
去年は村内3園のみでしたが、今年は部員17人が村内すべての園に分かれて行いました。
うまくできた時は、ハイタッチをして喜んでいました。
上伊那農業高校野球部では「子どもたちには小学校でも野球を楽しんでほしい」と話していました。
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地元有志が企画 ショッカクフェス
地元住民有志グループが企画したイベント「ショッカクフェス」が9月23日に伊那市の春日公園で開かれました。
イベントでは、輪投げや射的、ヨーヨー釣りなどのブースや、地元飲食店のキッチンカーが並び、多くの家族ずれが訪れました。
くじ引きにはゲーム機などの豪華景品が用意され、子どもたちが長蛇の列を作っていました。
ステージでは、お笑いコンビ、ガンリキの佐橋大輔さんがMCを務め、地元のダンスチームなどが踊りを披露しました。
このイベントは、動画投稿サイトで上伊那の情報を発信するグループが子どもたちに楽しんでもらおうと企画したもので、今年で4年目です。
企画したグループでは「純粋に楽しんでもらい、イベントが地元に浸透していけばうれしい」と話していました。
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荒井神社で奉納こども相撲大会
伊那市の荒井神社で、例大祭に合わせて奉納こども相撲大会が13日に境内で開かれました。
こども相撲大会には区内の小学生25人が出場しました。
荒井神社の例大祭に合わせて毎年奉納されていて今年で43回目です。
白いまわしを身に着けた児童らは男女別、学年ごとのトーナメント方式で対戦しました。
以前は平たんな場所で行っていましたが、子どもにしっかりした場所で取り組みをしてもらおうと2014年に現在の土俵が作られました。
荒井区の守屋明区長は「いい取り組みをして貰い、神様にも観戦者にも喜んでもらえる行事なったと思う」と話していました。
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17とりどり祭 11月9日開催
11月9日に伊那市のJR伊那北駅周辺を会場に高校生が主体の賑わい創出イベント「17とりどり祭」が行われます。
12日は市内の高校2年生でつくる実行委員会のメンバーがいなっせで記者会見を開き概要を説明しました。
イベントでは高校生がステージでダンスや演奏などを披露するほか、市内の店が協力して飲食ブースや、着物の着付けなどの体験コーナーが設けられます。
イベントはJR伊那北駅周辺の賑わいを生み出そうと今年初めて開かれるものです。
市内の高校2年生14人でつくる実行委員会のメンバーは、伊那商工会議所にサポートしてもらい今年6月からイベントの準備を進めてきました。
「17とりどり祭」は11月9日土曜日に伊那市のJR伊那北駅周辺やセントラルパ―クで開かれます。 -
大泉新田グラウンドに桜
視聴者から伊那市西箕輪の大泉新田グラウンドで桜が咲いているとの情報をいただきました。
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今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、昭和初期から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の着物リサイクル店からころの舩坂史絵さんなど7人が作品を展示販売しています。
バッグや人形、洋服、帽子などおよそ1000点が並んでいました。
今昔きものと手作り展は、15日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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地元産のマツタケ料理に舌鼓
マツタケの宿として知られる伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
玄関を入ると大量のマツタケが置かれています。
ここ数日、雨が降り気温が下がったことから高遠町や長谷などで採れたものが毎日10キロから15キロほど入ってきているということです。
竹松旅館では、毎年9月からマツタケづくしのコースを提供しています。
10日の夜は、地元の団体客や県外からの旅行客およそ50人の予約が入っていました。
連日、電話での予約が多く入ってきています。
5年ほど前から始めたマツタケのフライです。
今では、コース料理の定番になっています。
神奈川県から訪れた旅行客は大満足です。
コース料理では、寿司に網焼き、鍋などを提供していて料金は1万円からです。
去年は不作でしたが、今年は豊作の年になりそうだと女将の志げ子さんは話します。
竹松旅館では、11月中旬までマツタケ料理を提供するということです。
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長野県障がい者文化芸術祭 表彰伝達式
第27回長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式が箕輪町役場で11日に行われました。
伝達式では白鳥政徳町長から箕輪町沢上の市川よし子さんに表彰状が手渡されました。
市川さんは「人生最終章」と題した詩を出展し奨励賞を受賞しました。
詩は、「枯葉が二枚三枚と散ってゆく
私は散らない今幸だから
でも九十才目前の身体は
少しづつ枯れてゆく」で始まる原稿用紙1枚の作品です。
文化芸術祭には県内から500点の出展があったということです。
市川さんの作品を含め町内から出展された12点の作品が役場玄関に18日金曜日まで展示されています。 -
ソースかつ丼の日 客で賑わう
10月10日はジュージューの語呂合わせで伊那ソースかつどん会が定めたソースかつ丼の日です。
加盟店では、様々なサービスが行われました。
伊那市西町の田村食堂です。
昼時には多くの客が訪れ、ソースカツ丼を頼んでいました。
こちらの客は、栃木からの旅行で訪れました。
田村食堂のソースカツ丼は、昭和33年(1958年)の開業当時からあるメニューです。
店の地下で3か月熟成させたソースを中華スープでのばし、低温でじっくり揚げた厚切りのカツに絡めています。
ソースかつどん会では、カツを揚げる時のジュージューという音にちなみ、毎年10月10日をソースかつ丼の日と定めています。
各店舗ではそれぞれのサービスを行っていて、田村食堂では1杯200円引きで提供されました。
伊那ソースかつどん会では加盟店をまわるスタンプラリーも行っています。
スタンプを集めると、食事券として使うことができます。
スタンプラリーは12月25日までです。
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西駒山荘で初氷
中央アルプスの標高2,690メートルにある西駒山荘から初氷の話題が届きました。
管理人の宮下拓也さんが10日の朝に撮影した写真です。
西駒山荘の午前6時の気温は氷点下2度で、ドラム缶の上にたまった水が凍っています。
西駒山荘での初氷の観測は、昨シーズン(9月25日)と比べ15日遅くなっています。
山では寒さが日に日に増しているので、登山をする際は防寒対策を忘れずに行ってほしいという事です。
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3つの教室合同で開催 伊那の風景を描く絵画展
伊那市内の3つの絵画教室合同の作品展「伊那の風景を描く絵画展」が、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
絵画展は、伊那市中央の画家、奥村憲さんが講師を務める絵画教室、葦の会・イーゼル会・クレパス会が合同で開いています。
会場には、14人の作品45点が並んでいます。
伊那市を中心とした四季折々の風景をテーマに、油絵や水彩、パステルなど様々な作品が展示されています。
奥村さんは、「変わりゆく風景を描いた個性ある作品を見てほしい」と話していました。
「伊那の風景を描く絵画展」は、15日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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宮坂さん ユニバーサルツーリズム普及目指して伊那市内旅行
生まれつき下肢に障害があり車いすで生活している、伊那市西春近の宮坂和恵さんは、ユニバーサルツーリズムの普及を目指して、福祉車両を借りて9日と10日の2日間市内を旅行しています。
宮坂さんは、伊那市社会福祉協議会から福祉車両を借りて、市内をめぐる旅行をしています。
一緒に旅行をするのは、伊那市地域おこし協力隊の篠崎希さんと市社協で支援ボランティアをする安藤久美子さんです。
3人は福祉まちづくりセンターを出発して、最初に伊那市役所へ向かいました。
現在、篠崎さんが企画した郷土食の作り方を学ぶワークショップのこれまでをまとめた展示が行われています。
以前、ワークショップに参加したことがある宮坂さんの希望で見に訪れたということです。
展示を見終わると、昼食をとるために通り町まで車で移動しました。
段差のある場所では、車いすを押してもらって目当ての店まで移動しました。
昼食は、おにぎりセットを注文していました。
その後、福祉関係で知り合った平岩なつみさんも合流して、食後のデザートを食べに近くのカフェへ向かいました。
店内の段差があるところは、車いすを持ち上げてもらっていました。
宮坂さんはユニバーサルツーリズムの機運が高まることで、誰もが気軽に旅行を楽しめるようになってほしいとしています。
宮坂さんたちは、9日に市内の宿に泊まり、10日は高遠町をめぐる予定です。
宮坂さんは、箕輪町旅行は2023年に実現させていて、今後上伊那8市町村すべてを制覇したいとしています。