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伊那養護学校 看板とソファーを大芝の湯に寄贈
伊那市の伊那養護学校中学部の生徒らは、大芝高原のトイレの場所を案内する看板と手作りのソファーを、南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯に23日、贈りました。
この日は、伊那養護学校中学部の木工班の生徒7人が大芝の湯を訪れ、看板などを贈りました。
こちらが、大芝高原内のトイレの場所を案内する看板です。
生徒らの手作りで、性別を表す板にバーナーで焼き色を付け、方角を示す矢印を赤にしています。
手作りのソファーは、大芝高原の間伐材を利用して作られたものです。
ソファーは大芝の湯の休憩スペースに設置されることになっています。
伊那養護学校の生徒は、大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの掛け紙を作るなど交流を重ねています。
大芝の湯の原賢三郎さんは「大芝高原では、利用者からトイレの場所がわかりづらいなどの声があった。案内用の看板を作ってもらいありがたい。ソファーも大芝の湯を訪れた人に利用してもらいたい」と話していました。
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インドシルクの染織作品展
インドシルクを使った染織品の作品展「インドシルク~手しごとと伊那谷の未来~」が、伊那市の創造館で、開かれています。
会場には、インドシルクを使った染織品およそ40点が並んでいます。
作品は、東京を中心に活動している染織工芸研究家の岩立広子さんが、1970年から50年以上にわたり、年2回インドに通って集めたものです。
こちらは、サリーと呼ばれる民族衣装で、1枚の長方形の布を体に巻き付けて着るものです。
作品は、19世紀から20世紀につくられたもので、主にイスラム教徒やヒンドゥー教徒が結婚などの祝い事で身に着けたということです。
インドシルク~手しごとと伊那谷の未来~」は11月23日(月)まで、伊那市の創造館2階企画展示室で開かれていて、入場料は500円、高校生以下は無料です。
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鼓笛隊が演奏披露
伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児でつくる鼓笛隊が
18日伊那小学校校庭で演奏を披露しました。
18日は運動会のなかで伊那緑ケ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の4歳から5歳の鼓笛隊83人が演奏を披露しました。
両幼稚園では特色ある取り組みとして鼓笛隊の演奏を園が始まって以来40年以上続けています。
しかし今年度は新型コロナウイルスの影響で毎年演奏している伊那まつりが中止となったことから発表の機会がありませんでした。
運動会も新型コロナウイルスの感染対策として入場を制限しての開催となりましたが、園児にとっては初めての発表の場となりました。
集まった保護者は我が子の姿を記念に残そうとビデオカメラやスマートフォンを使って撮影していました。
鼓笛隊は今年の1月から練習してきたアニメ、宇宙戦艦ヤマトのテーマを演奏していました。
宮原健園長は「園児たちは集中して演奏することができフォーメーションも見事だった。親御さんに見てもらうことができうれしかったのではないか」と話していました。
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新山小の6年生が松茸収穫体験
伊那市の新山小学校の6年生は21日、地元の松茸名人の藤原儀兵衛さんの山で松茸の収穫を体験しました。
この日は、6年生4人が藤原さんの山で松茸を収穫しました。
山を所有する藤原さんは、毎年地元の新山小の6年生を招いていますが、去年は不作で収穫体験は2年ぶりとなりました。
今年も不作だということですが、子どもたちに秋の味覚と収穫の楽しさを知ってもらおうと、松茸を残しておいたということです。
児童らは、松茸が生えている場所に案内してもらうと、一人一人収穫を体験していました。
藤原さんによりますと、去年に続き今年も不作で、収穫量は例年の2割ほどに落ち込んでいるということです。
この日は約2キロの松茸を収穫しました。
収穫した松茸は、11月5日に給食の時間で松茸ご飯にして味わうことになっています。 -
みはらしの湯でゆめわーく作品展
伊那市社会福祉協議会の多機能型事業所ゆめわーくの利用者が制作した織物や絵画の作品展が、伊那市のみはらしの湯で開かれています。
会場には、利用者が制作した織物や絵画など約30点が展示されています。
ゆめわーくでは、企業からの受託作業の他、自主製品の制作などを行っています。
作品展は、日ごろの活動を知ってもらおうと、4年前から開かれています。
作品の中には、利用者の願い事を書いたものもあります。
ゆめわーくでは、「一人一人が作品作りに取り組んできた。訪れた人に見て楽しんでほしい」と話していました。
作品展は、29日(木)まで、みはらしの湯で開かれています。
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信大飼育のシカ逃走中
南箕輪村の信州大学農学部で研究のため飼育しているニホンジカのメス一頭が19日、逃げだしました。
20日の、午後4時半現在、シカは捕獲されていません。
信州大学農学部では、鹿飼育施設で4頭のメスのシカを研究のため飼育していて、そのうちの一頭が逃げ出しました。
19日の午後3時頃、学生がおよそ50センチ四方の扉からエサを与えていた所、この扉から逃げたということです。
逃げたシカは体重およそ40キロほどだということです。
信州大学では19日から逃げたシカを探していて、20日の午前10時頃、大学近くの民有林で見つけましたが捕獲できませんでした。
信州大学農学部では「シカが人に襲いかかることは考えられない」とし、「見つけた場合は大学に情報を寄せて欲しい」と呼び掛けています。
電話77―1300
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ハロウィン用のかぼちゃ収穫
南箕輪村西部保育園の園児は、ハロウィン用かぼちゃを保育園近くの畑で20日収穫しました。
20日は、年長園児39人が唐澤俊男さんが管理する保育園近くの畑でハロウィン用のかぼちゃを収穫しました。
西部保育園では、来週かぼちゃでランタンを作り、飾り付けるということです。
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国道361号防災工事現場を赤羽大臣が視察
7月豪雨による土砂崩落で現在迂回が必要となっている木曽町の国道361号の防災工事現場を19日に、国土交通省の赤羽一嘉大臣が視察しました。
19日は、赤羽大臣が木曽側から国道361号の防災工事現場に入り現地視察をしました。
現場は、権兵衛トンネルにつながる木曽町の姥神トンネルと神谷交差点の間です。
7月豪雨によりおよそ100mに渡り土砂崩落が発生し、現場では仮設道路の整備作業が行われています。
現場付近はおよそ2.5キロに渡り通行止めとなっているため、姥神トンネル手前から奈良井宿方面へ抜ける県道へ迂回が必要となっています。
現地視察では、太田寛副知事や県の担当者が復旧工事の状況などを説明していました。
また、白鳥孝伊那市長も現場を訪れ、「観光道路としてだけでなく、通勤に使用している人も多くいる」と話し、この区間のトンネル化を赤羽大臣に要望していました。
仮設道路は、延長200m、幅3メートルの片側交互通行で、供用開始は年内を予定しているということです。 -
三六災害60年実行委員会発足
1961年昭和36年に発生した三六災害から来年で60年となります。
節目の年を前に、関係団体による「三六災害60年実行委員会」が、19日に発足しました。
19日は、初めての実行委員会が伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
委員は、国や県、市町村など19人で構成します。
委員長には、信州大学名誉教授の北澤秋司さんが選ばれました。
三六災害では、台風の接近と梅雨前線の停滞による雨で、伊那谷の各地で河川の氾濫や土砂災害、地滑りが発生しました。
死者・行方不明者は136人、家屋の全壊・流出・半壊は1,500戸以上に及びます。
三六災害から来年で60年の節目を迎えることから、災害の実態を再認識すると共に水害・土砂災害に備えた地域づくりを目指そうと実行委員会が発足しました。
来年6月に飯田市で600人規模のシンポジウムを開催する他、天竜川流域内の市町村でリレー式パネル展示を行う計画です。
次回の会議は、12月中旬を予定しています。 -
一水会常設展 新作に入れ替わる
今年から伊那市のかんてんぱぱホールで常設展となっていて、南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、今月から新作に入れ替わりました。
会場には、会員13人が描いた風景画や静物画など38点が並んでいます。
南信在住者らでつくる南信一水会は、発足から11年目で、油絵が中心です。
会では「ほのぼのとした信州の風景を楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は、かんてんぱぱホール常設展コーナーで来年1月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場は無料です。
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コロナ収束を願い みのわ太鼓を披露
箕輪町を拠点に活動する、「みのわ太鼓保存会」は新型コロナウイルスの収束を願い萱野高原で17日夜、太鼓を打ち鳴らしました。
この日は、保存会のメンバーら23人が集まり太鼓を打ち鳴らしました。
太鼓の演奏は、新型コロナウイルスの収束を願うとともに、医療従事者に感謝しようと企画したものです。
会では、各地でイベントが中止となる中、発表の機会を探していたということです。
メンバーで話し合い、密を避けることができ、町内全体に音を響かせたいとの思いから、萱野高原を選んだということです。
今回は、保存会が指導している箕輪進修高校の生徒らも参加しました。
この日は、天竜川をイメージしたオリジナル曲「大天竜」をはじめ、全4曲を演奏しました。 -
路線バスが絡む交通事故 乗員乗客けがなし
19日午前11時45分ごろ、伊那市荒井の通り町で、路線バスが駐車している車両に衝突する事故がありました。
乗客乗員にけがはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは、伊那市の県道南箕輪沢渡線です。
県道を南箕輪村方面から伊那市西町方面に向け進行中の路線バスが、道路左側に駐車中の車両と衝突したものです。
路線バスを運転していた上伊那郡の31歳の男性と、乗客2人にけがはありませんでした。
駐車中の車両には事故当時、人は乗っていませんでした。
事故の原因については伊那署で調べを進めています。
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青島集落祭 住民自慢の品や写真並ぶ
伊那市美篶の青島地区で18日集落祭が行われ、青島交流センターには住民自慢の品や写真が展示されました。
会場には、地区住民を撮影した写真や、区民自慢の我が家のお宝などが並びました。
例年は、運動会を開いて交流を深めていますが、今年は新型コロナの影響で規模を縮小して、展示会という形で開催しました。
集落祭実行委員長の翁 昭博さんは、「青島はまとまりのある集落。コロナ禍の中だが、イベントを通して住民の一体感を醸成したい」と話していました。
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中央アルプスと南アルプスで冠雪確認
中央アルプスと南アルプスの山頂付近では、冠雪が確認されました。
18日正午ごろの中央アルプスです。
中央アルプス観光によりますと、中央アルプスでは17日初冠雪で、平年より2、3日ほど早く、17日の日中に雪が積もったということです。
千畳敷カールでは20センチの積雪だということです。
また、18日は南アルプスでも冠雪が確認されています。
午前10時ごろの仙丈ヶ岳には、白く雪が積もっていました。
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沢区民文化祭 コロナで展示のみ
箕輪町沢区の区民文化祭が17日と18日の2日間沢公民館で行われています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため演芸は中止し展示のみの開催となりました。
会場には沢区のお宝として保存されている刀や火縄銃のほか保育園児からお年寄りまでが出品した絵画や盆栽、写真などが展示されています。
沢区によりますと今年は新型コロナウイルスの影響で公民館活動がほとんど行われず文化祭の中止も検討しましたが、個人で作った作品の発表の場を設けようと展示のみ行いました。
沢区では演芸ができずに残念だが三密に注意して区民が作った作品を楽しんでもらいたい。」と話していました。
沢区民文化祭は18日まで沢公民館で開かれています。 -
ひと昔前の暮らし特別展17日から
箕輪町郷土博物館の今年度の特別展「やっけーでごしてー暮らし?~ひとむかし前の暮らしから考える~」が、17日から始まります。
この特別展では、1907年に三日町で生まれ、1983年に亡くなった故・小川守人さんの明治から昭和初期の生活や体験談などを取り上げていて、関係資料およそ30点が展示されています。
こちらは、小川さんが当時小学生だったころ、刈敷に持って行った弁当箱です。
茄子や大根の味噌漬けなどに沢の水をかけて食べたりしたということです。
こちらはざざ虫取りに使ったジョレンです。
町郷土博物館では、便利になった現代に対して、改めてひと昔前の生活に興味を持ってもらおうと、今回の特別展を企画しました。
特別展「やっけーでごしてー暮らし?」は17日から11月15日まで、町郷土博物館で開かれます。
なお、町のホームページでも資料の一部を閲覧することができるということです。
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木下北保育園の園児が遠足
箕輪町の木下北保育園の園児は16日、保育園近くの公園や消防署を回って遠足を楽しみました。
16日正午ごろの町文化センター前では、園児が昼食をとっていました。
この日は、年長のさくら組と年中のひまわり組のあわせて42人が遠足を楽しんだということです。
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西山神社に園児が幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、保育園近くにある西山神社に手作りの幟旗を9日奉納しました。
この日は、年長、年中園児あわせて29人が、参道の階段の両脇に幟旗を立てました。
西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。
幟旗の奉納は、五穀豊穣や家内安全を願って本祭りにあわせ行われているものです。
昭和30年ごろは、数千本の幟旗が立てられていたということですが、近年は数が少なくなっているということです。
多くの旗が立てられていた当時の賑わいを復活させようと、7年前から園児による奉納が行われています。
西山神社の関係者は「地元の歴史や文化を身近に感じてもらいたい」と話していました。
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伊藤真一さん 陶展
伊那市西箕輪に窯を持つ陶芸家 伊藤真一さんの作品展が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場では、伊藤さんの作品300点ほどが展示販売されています。
伊藤さんは伊那市西箕輪与地の穴窯で制作をしています。
釉薬を使うものもありますが、基本的には薪を焼いて巻き上がった灰がついてできた模様や色合いを楽しめるようにしているということです。
伊藤真一さんの陶展は、20日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
それでは天気予報です。
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まほらいな市民大学 第21期生修了証書授与式
伊那市が市民の生涯学習の場として開いているまほらいな市民大学の第21期生の修了証書授与式が、24日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
21期生は57人で、2年間で芸術・文化・歴史など様々なジャンルの41講座を学びました。
24日は学長の白鳥孝市長から、代表者に修了証書が授与されたほか、皆勤賞・精勤賞の受賞者が表彰されました。
例年は1年間に26講座が開講されますが、今年度は新型コロナの影響で8講座が中止となりました。
3月上旬から活動が中止となり、6月30日に再開されました。
白鳥市長は、「積極的に学び、人とのつながりを大切にし、生涯現役でのご活躍を祈る」と式辞を述べました。
修了生を代表して新宅 修さんは「仲間と学んだ2年間は短く感じた。多岐にわたる知識を習得でき友達も作ることができた。」と話していました。
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夢まちスペースオープン
人が集い情報交換などができるフリースペース「夢まちスペース」が箕輪町に15日、オープンしました。
夢まちスペースは、箕輪町の商店街にある建物の2階に開設されました。
若者や子育て世代の活動や情報交換の拠点として、クラウドソーシング事業を展開する株式会社ローカルライフが箕輪町から業務委託を受け事業所内にフリースペースを整備しました。
仕事や小規模イベント、各種講座の教室として活用することができ、WiFiも完備されています。
平日の午前9時30分から午後4時までは一般が、午後4時から9時までは中高生が学習などで利用できます。
料金は一般が1時間200円、中高生は無料です。
いずれも初回利用時に登録申請が必要となります。
また、同じ建物内に誰でも気軽に立ち寄ってもらえる地域の集いの場「ひとこ間」も今日、オープンしました。
運営するのは、箕輪町の地域おこし協力隊の太田清美さんです。
展示スペースがあり、農産物の加工・販売の相談・イベントの企画などを行います。
金曜日・土曜日・日曜日に誰でも利用できます。
関係人口増を目指す箕輪町では、人が集いつながる場として期待しています。
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社会人野球チームと中学生が交流
上伊那の社会人でつくる軟式野球チームHADESベースボールクラブは伊那市高遠町の高遠総合グラウンドで11日中学生と野球交流をしました。
11日は、部活を引退した東部中学校の野球部の3年生とシニアに所属する生徒が参加しました。
HADESベースボールクラブは、上伊那の40代以上でつくる軟式野球チームです。
野球の楽しさを子供たちに伝えようとスポーツ少年団や中学生と交流をしています。
11日は、一緒にシートノックを受けたり試合をして交流しました。試合では、両チームとも楽しみながらプレーをしていました。
東部中学校では「地域の人たちに支えられている。生徒たちが今後も野球を続けるきっかけになります」と感謝していました -
舎羅の会 合同展
箕輪町木下の木彫工芸家の中澤達彦さんから指導を受ける県内7つの教室「舎羅の会」の合同作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には木彫りの作品およそ250点が並んでいます。
木下在住の木彫工芸家の中澤さんから指導を受ける県内7つの教室から70人が作品を出品しています。
舎羅の会では、16年前から2年に1回展示会を開いていて、今回で8回目です。
中澤さんは「一人一人が合同展を目標に励んできた。様々な作品を見て楽しんでもらいたい」と話していました。
展示会は20日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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緑十字銅章表彰伝達式
交通安全に尽力した人や、安全運転の推進に功績のあった人に贈られる交通栄誉賞「緑十字銅章」の表彰伝達式が、2日伊那警察署で行われました。
この日は、塩澤幸一伊那交通安全協会長から受章者に表彰状が伝達されました。
受章者は、伊那市と南箕輪村の11人です。
内訳は、「交通安全功労者」が6人、「優良運転者」が4人、事業所の「優良安全運転管理者」が1人です。
優良安全運転管理者は、白鳥和夫安全運転管理者協会上伊那支部長から伝達されました。
受章者を代表して、伊那市交通安全協会副会長の山﨑隆男さんは「受章を機会に、さらに安協の活動の場を通して地域社会に貢献したい」と謝辞を述べました。
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食品にかけて使える除菌スプレー
伊那市高遠町の酒蔵、株式会社仙醸は、食品に噴射して使えるアルコール除菌スプレーを開発し、販売を始めました。
こちらが除菌スプレー「家族想い」です。
500ミリリットル入りで1つ税込み1350円です。
地元でとれたクロモジエキスや酒粕エキスが配合されているということです。
ドアノブや取っ手、家具のほか野菜や肉、魚などの食品に直接噴射して使うことができ、除菌、防臭、保湿、食品保存などの効果が見込めるということです。
仙醸では、新型コロナウイルスの対策として、消毒液の代わりとなるアルコール製品
を開発しましたが、今回はコロナ後も家庭で日常的に使ってもらおうと、除菌スプレーを作ったということです。
食品に直接噴射して使える除菌スプレー「家族想い」は、市内の酒販店や小売店のほか、仙醸のホームページ内ネットショップで購入できます。 -
伊那商工会議所青年部 観光体験ツアー
伊那市の伊那商工会議所青年部は、地域の野外で楽しめるコンテンツを繋ぎ合わせ今後の観光事業に結びつけていこうと、関係者による体験ツアーを、3日に行いました。
ツアーは、伊那商工会議所青年部の交流委員会が中心となって企画したもので、およそ60人が参加しました。
横山のりんご園では、シナノスイートの収穫を体験しました。
ツアーは、マウンテンバイクと蕎麦打ちコース、キノコ採りと釣りを満喫するコースなど4種類です。
リニア中央新幹線や三遠南信自動車道による交流人口の拡大を見据え、駒ヶ根と飯田の商工会議所青年部の関係者も招かれました。
りんご園では、もぎたてのりんごを味わっていました。
西箕輪の農業公園みはらしファームでは、そば打ちを体験していました。
青年部では、観光事業者、行政と連携したツアーを企画していきたいとしています。 -
高遠石工のルーツに迫る「歴史講座」
江戸時代を中心に全国各地で活躍した石工集団「高遠石工」のルーツに迫る歴史講座が、11日から全4回の日程で始まりました。
講座は、伊那市生涯学習センターが開いたもので、およそ20人が参加しました。
全4回の日程で開かれ、座学の他、現地見学を行います。
講師は、高遠石工研究センターの田中清文さんと熊谷友幸さんが務めます。
初回の11日は、現地見学で訪れる予定の寺や神社の石造物について、見どころなどを学びました。
熊谷さんは、高遠石工の中でも技術力が高かったとされる守屋貞治について「貞治の作品は、石ならではの良さが随所に活かされている」と話していました。
11月1日と8日には、高遠町と長谷にある作品をそれぞれ見学することになっています。 -
南中で落ち穂拾い
南箕輪中学校の秋の伝統行事の落ち穂拾いが12日、村内の田んぼで行われました。
この日は、全校生徒500人が村内の地区ごとに分かれて落ち穂を拾いました。
南箕輪中学校の伝統行事となっていて、今年で62回目です。
生徒らは、1人1キロを目標に、落ち穂を集めていました。
南箕輪中学校では、12月の保護者懇談会で、去年の台風19号で被災した地区への募金活動を行い、この日集めた米は、募金へのお礼として2合ほどに分けて渡すということです。
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中学生ロボットコンテスト南信大会 伊那中のチームが優勝
手づくりロボットで技術力を競う中学生ロボットコンテストの南信大会が伊那市の伊那北小学校で11日に開かれ、伊那中学校のチームが優勝しました。
南信大会には、伊那市の伊那中学校と東部中学校、南箕輪村の南箕輪中学校など6校、35チームが出場しました。
ルールは毎年変わり、今年はアイテムと呼ばれる折り紙で作った立方体のものを、制限時間2分の中で相手のコートに入れた数と自分のコートで積み重ねた数によるポイントを競うものです。
新型コロナウイルスによる臨時休校期間中にマシンの形状について家でも考えられるよう、割りばしやダンボールなど家にあるものを使うことがルールに加わりました。
予選リーグの後、決勝トーナメントが行われ、優勝を目指してマシンを操作していました。
1度に大量のアイテムを持ち上げるものや、高く積み上げるものなど戦い方は様々です。
決勝戦は、伊那中学校のチームと茅野市の東部中学校のチームの顔合わせとなりました。
機動力を活かして得点を重ねた伊那中学校が勝利し、この大会を制しました。
県大会は、11月にオンラインで開かれることになっていて、各学校1チームが出場できます。 -
JAフォトコン 最優秀賞に北原さんの作品
JA上伊那が「農のある暮らし」「魅力ある風景」をテーマに募集したフォトコンテストの最優秀賞に、辰野町の北原雅光さんの作品が選ばれました。
最優秀賞のJA上伊那組合長賞に選ばれた北原さんの作品「雪を乗せた にお」です。
刈り稲を高く積み上げた「にお」と雪景色を撮影した作品で、「去年はほとんど雪が降らなかったため狙っていないと撮ることができない1枚だ」などと評価されたということです。
今日はJA上伊那本所で審査会が開かれ、入賞作品の他来年のカレンダーに採用される作品も決まりました。
今年は64人から過去最高の238点の応募があったということです。
11月13日に表彰式が行われ、入賞作品は16日から30日までJA上伊那本所内に展示されます。