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用水路でマス釣り大会
箕輪町大出の用水路で25日マス釣り大会が開かれました。
大会は天竜川漁業協同組合が開いたもので親子連れなど約120人が参加しました。
流れをせき止めた用水路にはおよそ1,800匹のマスが放され訪れた人たちが釣り上げていました。
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井月の名書と書道展
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月直筆の書や小学生の書道を並べた展示会が25日から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。
井月の字はその線の流れを芥川龍之介が神業と讃えたとされています。
展示会は8月31日にいなっせで開かれる井月さんまつりを前に
俳句とともにその達筆に触れてもらおうと井上井月顕彰会が開いたものです。
展示会では伊那市西箕輪大萱で見つかった井月直筆の幻住庵の記も並べられています。
井月は主に伊那市の美篶や富県、手良など天竜川の東側を放浪したといわれていて西側の大萱で直筆が見つかるのは珍しいということです。
会場にはほかに市内15校の小学生の書道70点も展示されています。
この書道は「中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」に
出品されていたもので、井月のような字が書けるようにとの思いが込められているということです。
展示会は来月1日までいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。
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上伊那の夏締めくくる 大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の大芝高原まつりが24日に行われ、会場は多くの人で賑わいました。
今年で34回目となる大芝高原まつりは、まつり実行委員長の唐木一直村長の開会宣言で始まり、花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
大芝高原まつり恒例のたらいレースを始め、会場内では20を超えるイベントが行われました。 -
高遠町島畑で二十二夜様
安産や良縁、学業成就などを祈願する二十二夜様が、22日伊那市高遠町島畑で行われました。
島畑の二十二夜様は天女橋のたもとの岩場にあります。
昨夜は、訪れた人たちが賽銭を入れて手を合わせていました。
二十二夜様は、毎年旧暦の7月22日に行われる願い事の月待ちの行事です。
祭壇に供えられたろうそくを持ち帰り、陣痛になったら火をともすと、ろうそくが燃え尽きるまでに丈夫な子どもが生まれるといわれています。
22日も妊婦やその家族が安産祈願に訪れていました。
島畑の二十二夜様は地区の町内会が毎年行っていて、22日は家族連れなども訪れ手を合わせていました。
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大芝高原まつり 24日開催
上伊那の夏祭りを締めくくる南箕輪村の大芝高原まつりが、24日に行われます。
23日は、祭り会場となる大芝高原で、事前準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、大芝高原まつりの模様を、午後1時~3時まで、踊りパレードを中心に生中継します。
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ドローンで情報収集 災害支援協定締結
伊那市と市内で小型無人機ドローンのコンサルや空撮を行っている団体が災害時における情報収集や防災訓練での協力に関する協定を22日に結びました。
22日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と「一般社団法人信州伊那宙」の蟹澤幸一代表、「株式会社DIG TRIP」の大木大輔社長が協定書を取り交わしました。
今回の協定では災害が発生した時に市の要請によりドローンを使い情報収集や被害状況の調査を行います。
また平時には防災訓練での協力や市役所職員にドローンの操縦訓練なども行います。
信州伊那宙とDIG TRIPは9月1日に伊那市西春近を主会場に行われる総合防災訓練に参加する予定です。
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反核平和の火 上伊那リレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が22日伊那市から辰野町で行われました。
22日の午前8時30分に伊那市を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で32回目となります。
南箕輪村役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。
7月23日に松本市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、きょう辰野町でゴールを迎えました。
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ナツズイセンが見頃を迎える
伊那市高遠町のポレポレの丘では、ナツズイセンが見頃を迎えています。
ポレポレの丘を管理する赤羽久人さんらが15年前に100個の球根を植え、徐々にその数を増やし、現在ではおよそ10万本のナツズイセンを見ることができます。
ナツズイセンは、ヒガンバナ科の多年草で、スイセンのような葉を持ちますが、葉が枯れた後に花を咲かせます。
ナツズイセンは9月の初めまで楽しめるということです。
それでは天気予報です。 -
JA上伊那果実選果場で開場式
リンゴやナシの本格的な出荷を前に、箕輪町のJA上伊那果実選果場で21日、開場式が行われ、リンゴの選果が始まりました。
この日は、職員などおよそ20人が極早生リンゴの「シナノリップ」の選果を行いました。
職員は、リンゴを手に取り状態を確認しながら作業していました。
今月26日までにおよそ8トンの出荷を予定しています。
リンゴの「つがる」やナシの「幸水」などは、少し生育が遅れていて、月末から選果が本格化するということです。
上伊那産のリンゴやナシは、主に愛知県などの中京方面のほか、関東首都圏などに出荷されます。
選果作業は12月上旬まで続くということです。
JA上伊那によると、今年の果物全体の出荷はおよそ2000トンを見込んでいます。
今年は7月に雨の日が多く日照時間が少なかったため、全体的に少し小ぶりだということです。
この日は、今年4月に竣工した選果場の開場式が行われました。
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長寿者訪問 白鳥町長が祝う
箕輪町は20日、町内在住の88歳または100歳以上になる人を祝う長寿者訪問を行いました。
この日は白鳥政徳町長が、沢の大槻操さん宅を訪問し、祝い金を手渡しました。
大槻さんは昭和6年生まれで、今月19日に88歳を迎えました。
週に2回、町内のデイサービスに通っていて、料理やレクリエーションを楽しんでいるということです。
趣味は庭仕事で、ツツジの剪定や草取りをしているということです。
大槻さんは長寿者訪問のお礼として、白鳥町長に得意の短歌をプレゼントしました。
箕輪町では、8月1日現在、年内に88歳以上になる高齢者は866人います。
また、町内最高齢は男性が100歳、女性が103歳となっています。
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創造館 土偶の愛称募集!
伊那市創造館は、市内の月見松遺跡で出土した縄文時代中期の土偶を新たなマスコットキャラクターにしようと、愛称を募集しています。
こちらが愛称を募集している土偶です。
大きさは5センチほどで、腹と尻が大きく妊婦を表現したものだとされています。
1977年に小沢の月見松遺跡から発掘されました。
縄文時代中期の始めごろのものと見られ、この時期のものは上伊那では珍しいということです。
現在実物は、県立歴史館の企画展に合わせて貸し出しているため、創造館にはレプリカが展示されています。
創造館では、常設展示している国の有形文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにした「つくルン」をマスコットキャラクターにしています。
考案した愛称と名付け理由などを明記し、館内の専用ポストに直接入れるか、メール、FAXで応募できます。
募集期間は9月16日までで、採用された人には土器や化石のマグネットがプレゼントされます。 -
箕輪町八乙女の夏祭りで振りまんど
箕輪町公民館八乙女分館が主催する区民対象の夏祭りが、15日、地区のグラウンドで行われました。
八乙女地区では、毎年15日にお盆の伝統行事・振りまんどを行っていますが、4年に1度、夏祭りとして盛大にイベントを行っています。
八乙女グラウンドには箕輪太鼓保存会とみのわ手筒会が招かれ、演奏や手筒花火を披露しました。
最後に子供たちによるまんど振りが行われました。
八乙女分館の関 文成分館長は「地域のつながりが減っているので、こうした機会を設けて区民の親睦を図るとともに、伝統を守り引き継いでいってほしい」と話していました。
グラウンドには区民250人ほどが訪れました。
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いなまち盆踊りとよさこい祭り
伊那市の通り町を歩行者天国にして、盆踊りやナイトマーケットを楽しむ「いなまち盆踊りとよさこい祭り」が、15日に行われました。
歩行者天国となった通り町で、初めに地元のよさこいチーム伊那よさこい青龍が踊りを披露しました。
このイベントは、盆踊りの伝統を残していこうと、通り町商店会や伊那節保存会、歌舞劇団田楽座などで作る実行委員会が行っていて今年で3回目です。
今年は祭りを盛り上げたいと初めてよさこい青龍が参加しました。
沿道にも多くの人が訪れ踊りを見学していました。
盆踊りでは、伊那節保存会が生唄を披露し、その周りで住民が踊りました。
商店の前では、飲食などの屋台が並び、100円くじには行列ができていました。
このイベントは、街の活性化につなげ、帰省した人たちが集える場所にしようと行われています。
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伊那市成人式 719人が新たな門出
高遠町と長谷地区を除く伊那市のお盆成人式が、14日と15日、各地で行われました。
2日間の対象者は、男性367人、女性352人で、合わせて719人が成人を迎えました。
このうち、東部中学校区の竜東地区成人式は伊那公民館で行われました。
同じ東部中学校区の美篶と手良地区は、別会場で開催しています。
新成人たちは、懐かしい顔を見かけると互いに声をかけたり写真を撮ったりしていました。
式では、初めに伊那市の歌の斉唱が行われました。
竜東地区の成人式は、新成人で作る実行委員会が主催して行っています。
対象となる245人のうち142人が参加しました。
白鳥孝市長のビデオレターが上映され、「新産業にも力を入れている伊那で働くことは選択肢として非常に良いことだということを覚えておいてほしい」というメッセージが贈られました。
中学校時代の恩師の塚田 琢磨教諭は「使命という言葉は命を使うと書く。それぞれの人生の使命を果たしながら、どうか幸せになってほしい」と激励しました。
新成人を代表して北澤健汰さんは、「素晴らしいふるさと伊那市の一員であることを誇りに、責任ある社会人として歩んでいく」と決意を述べました。
最後に全員で万歳三唱をして新たな門出を祝いました。
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南小河内伝統の「おさんやり」
箕輪町南小河内に伝わる厄除けの伝統行事「おさんやり」が、16日に行われました。
16日の夕方、お舟の巡航が行われました。
舟はナラとカラマツで作られていて、重さは600キロあります。
おさんやりは、区内を流れる大堰と呼ばれる用水路が天竜川と逆に流れていることから疫病の原因と考えられ、その厄を払おうと江戸時代から行われてきたとされています。
途中、辻では担ぎ手たちが輪になり歌を歌いました。
夜になると、お舟壊しが行われました。
ナラの木の周りを3周し、その後左右に揺らしながら舟を壊します。
お舟の破片は厄除けになるといわれていて、集まった住民が拾い集めていました。
破片は各戸の玄関に1年間飾られるということです。
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春富中夏フェス
伊那市の春富中学校の3年生は、地域の活性化を目的としたイベント「夏フェス」を東西春近をつなぐ殿島橋で今日、行いました。
17日は、2005年の夏まで殿島橋で開かれていたどんぴちゃ祭り恒例の綱引き陣取り合戦が行われました。
綱引きは、3本勝負で行われました。
初めに3年生の女子生徒が自分の住む地区側で綱を引き、西春近が勝ちました。
続いて男子生徒による綱引きです。
勝ったのは東春近です。
1勝1敗で迎えた最終戦は、それぞれの地区住民が参加して綱引きが行われ西春近に軍配が上がりました。
イベントは3年生が地域の歴史を学習するなかで2006年の豪雨災害で旧殿島橋の橋脚が崩れ中止になった祭りを復活させ地域を盛り上げようと企画したものです。
生徒たちがポップコーンやかき氷などを販売するブースも設けられました。
会場には、保護者や地区住民が訪れイベントを楽しんでいました。
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手良で早くも稲刈り
伊那市手良の田んぼでは、早くも稲刈りが行われています。
株式会社中坪ノーサンの田んぼでは、稲が丈夫で倒れづらい、早生種の「五百川」という品種の稲刈りが17日から行われています。
今年は例年よりも梅雨が長く、日照不足が心配されましたが、
梅雨明けの暑さが稲の成長を回復させたということです。
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若手作家による公募個展25日まで
長野県ゆかりの若手作家3人による公募個展「トライアル・ギャラリー」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
伊那文化会館の美術展示ホールを3つに分け、3人の作家が個展を開いています。
飯田市出身の和全さんは、イラストと書を融合させた作品42点を展示しています。
世界の有名な絵画の一部を漢字に置き換えています。
箕輪町出身の唐澤安伊歌さんは、水彩画を中心に100点を展示しています。
このうちのひとつ「えにし」は、この展示に合わせて書いたということです。
木下北保育園の園庭にあるケヤキや萱野高原から見た街並みが描かれています。
人と人との縁を表現したということです。
駒ヶ根市出身の市岡一恵さんは、空間全体を使った作品を展示しています。
春日公園や伊那文化会館の中で市岡さんが気になったものを簡易的に再現したということです。
18日は、作家による解説も行われました。
若手作家による公募個展「トライアル・ギャラリー」は25日まで伊那文化会館で開かれています。
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沢区で納涼祭
箕輪町沢区で恒例の納涼祭が14日に行われ、区民が夏の夕べを満喫しました。
納涼祭は、区民の親睦を図ろうと沢公民館が毎年、お盆に行っています。
会場となった公民館前には、フランクフルトや焼きそばなどの屋台が並び無料で振舞われました。
また、子ども達にも楽しんでもらえるようボールすくいや射的のコーナーも設けられました。
この日は、およそ400人が訪れ楽しいひとときを過ごしていました。
沢公民館の平澤正博館長は「毎年楽しみにして来てくれる区民も多い。納涼祭を通し区民の親睦につながればうれしい」と話していました。
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迎え盆の伝統行事「まんど振り」
迎え盆の伝統行事「まんど振り」が13日上伊那各地で行われました。
南箕輪村大泉では親子連れおよそ40人が大泉川堤防に集まり
まんど振りを行いました。
集まった人たちはまんどに火をつけると勢いよく回していました。
まんど振りは祖先の霊を迎える伝統行事で地元有志でつくる大泉まんどの会により受け継がれています。
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よさこいチーム フェスで演技
よさこいをはじめ、太鼓やチアダンスの演舞演奏を披露する「信州伊那谷よさこい・いな来い・
みな恋FESTA」が17日、伊那市防災コミュニティセンターと市民体育館サブアリーナ・エレコムアリーナで開かれました。
会場では、伊那市西春近を拠点に活動している、伊那よさこい青龍や、岡谷市を拠点に活動している青龍艶舞隊など、6つのよさこいチームが演技を披露しました。
他に、太鼓やチアダンスなどの団体が出演しました。
会場にはご当地料理や、かき氷などの販売ブースがおよそ20店舗並びました。
よさこい・いな来い・みな恋FESTAは、県内を拠点に活動している団体が参加し、今回で
2回目の開催となります。
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もう一日休みを 盆正月
区の役員宅をバリケードで封鎖してもう1日休みを要求する南箕輪村田畑の伝統行事、盆正月が16日の深夜に行われました。
16日午後10時30分頃、田畑区長の松澤純一さん宅に地域住民が集まりました。
玄関をバリケードで封鎖して盆休みの1日延長を求める、田畑区に伝わる「盆正月」の行事です。
区長宅にあるものをつかって玄関を封鎖していきます。
盆正月は区のPTAでつくる田畑の伝統を守る会が毎年行っています。
子どもたちもバリケードづくりを手伝いました。
最後に、石灰で「お正月」と書いて完成です。
区長の家の飾り付けが終わると、次の標的を目指して出発していきました。
今朝6時。
区長宅には門松や鏡餅が飾られ玄関が封鎖されていました。
松澤さんは、玄関から出られず、隣の家の庭から表へ出てきました。
松澤さんは、区の役員にもう一日休みにすることをスマートフォンで連絡していました。
近所の人たちも今年の出来を見にやってきました。
バリケードは、午前11時頃から5人がかりで片づけたということです。
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最高気温32.3度 熱中症の疑いで70代女性搬送
17日の伊那地域の最高気温は午後2時12分に、32.3度を記録しました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、伊那市の70代の女性が熱中症の疑いで搬送されたということです。 -
箕輪町成人式
箕輪町の成人式は町文化センターで行われました。
対象者は男性158人、女性129人で、合わせて287人が成人を迎えました。
箕輪町の成人式は、新成人でつくる実行委員会が行っています。
式には新成人212人が出席しました。
実行委員会の小平貴男実行委員長は「まだ成人という実感はないが、一日一日を大切に確実に大人になっていきたい」と挨拶しました。
新成人を代表して 大槻裕さんは「未来の道を切り開くために、すべてのことに全力で取り組んでいきたい」、白鳥菜都さんは「学んだことをどう社会に活かしていけるかしっかり考え行動していきたい」と意見発表をしました。
白鳥政徳町長は「みなさんと一緒に未来の箕輪町を作っていく事を楽しみにしている」と挨拶しました。
式では、みのわ太鼓保存会による祝太鼓が披露されました。
保存会に所属する新成人も一緒になって太鼓を打ち鳴らし、記念の節目を祝っていました。
なお、伊那市の高遠町と長谷地区、南箕輪村は正月に成人式を行っています。
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上農農業クラブ 最後の盆花市
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が盆花を販売する花市が、12日に伊那市のいなっせ北側とJR伊那北駅前で開かれました。
この花市は今回で最後になります。
カーネーションや小菊など、上農生が育てた7種類の盆花が、一束500円で販売されました。
いなっせ北側では、午前9時の販売開始を前に、およそ100人が列を作っていました。
盆花市は1953年(昭和28年)から、地域に感謝の気持ちを表す行事として受け継がれてきました。
しかし、来年度の学科改編に伴う地域活動の見直しにより、盆花市は今回で最後となります。
300束用意された盆花は、30分で完売となりました。
盆花市は今回で最後となりますが、農産物の販売は今後も続けていくということです。 -
山盛りフェスで特別メニュー
国民の祝日「山の日」を盛り上げようと、伊那飲食店組合の13店舗で11日に山盛りフェスが行われ、特別メニューが提供されました。
伊那市上牧の咲来軒では、山盛りつけ麺と山盛り煮カツ丼が提供されました。
山盛りつけ麺は、通常の3倍の麺とトッピングです。
麺は700グラムあります。
特別価格の1200円で提供されました。
山盛り煮カツ丼は、通常提供されている並盛のカツは2倍、ごはんは1.5倍です。
1800円で提供されました。
なんと、山盛り煮カツ丼を注文した人がいました。
山盛りフェスは、伊那谷で山の日を盛り上げようと、伊那飲食店組合を中心に4年前から行われています。
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大芝高原でマウンテンバイク体験
南箕輪村の大芝高原で11日、初心者を対象にしたマウンテンバイクの体験イベントが行われました。
この日は、村内外からおよそ80人が参加しました。
イベントは、大芝高原やマウンテンバイクに慣れ親しんでもらおうと、村観光協会が開いたものです。
全長3キロのコースは、およそ30分程度で1周できます。
参加者は、自分のペースでコースを走っていました。
このコースは、平坦で危険も少なく森の中を気軽に走ることができるということです。
マウンテンバイクの体験イベントは、来月7日にも予定されています。
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31日から千両千両井月さんまつり
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪し、数々の俳句を残した井上井月をしのぶ、第7回千両千両井月さんまつりが、31日と来月1日の2日間、伊那市のいなっせで行われます。
10日は、伊那市美篶の矢島信之さん宅で記者会見が開かれました。
井上井月顕彰会顧問の宮下宣裕さんをはじめ、会のメンバーがイベントの見どころを説明しました。
31日は、「井月さんが生きた夜明け前の時代」をテーマに、講演会のほか、劇中で伊那が登場し、伊那谷と関連のある島崎藤村原作の映画「夜明け前」の上映会などが予定されています。
また、9月1日は第28回信州伊那井月俳句大会が予定されています。
ほかに、井月にゆかりのある書物の展示も25日から来月1日まで予定されています。
第7回千両千両井月さんまつりは31日と9月1日の2日間、いなっせで行われる予定です。
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箕輪町の沢公民館で寺子屋教室
箕輪町の沢公民館で10日、寺子屋教室が開かれ、夏休み中の児童が勉強や工作を楽しみました。
この日は、箕輪町沢区の小学生12人が参加し、夏休みの宿題や竹とんぼ作りをしました。
竹とんぼ作りの講師をつとめたのは、伊那市荒井の久保村隆さんです。
児童は、久保村さんにやすりの掛け方や羽の曲げ方などを教わりながら、思い思いの竹とんぼを作っていました。
竹とんぼが完成すると、より遠くに飛ぶよう練習していました。
また、子どもたちはスイカ割りも楽しみました。
子どもたち同士で声を掛けながら、スイカの前まで誘導します。
夏休みの寺子屋教室は、子どもたちに夏休みの思い出を作ってもらおうと、毎年沢公民館が開いています。
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川上一巳遺作展 17日まで開催
伊那谷の風景や人物を描いてきた、岡山県出身の川上 一巳さんの遺作展が、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
会場には、77点の作品が並んでいます。
遺作展は川上さんが死後に従四位・瑞宝小綬章を受章したことを記念し、親族が企画しました。
親族のひとり、三宅由紀さんによると、川上さんは伊那谷の自然に魅了され、毎年春に訪れては風景画を描いてきたということです。
また、自然の中で元気に遊ぶ子どもに魅力を感じたことがきっかけで、子どもをモデルにした人物画も多数描いてきました。
「川上一巳 従四位・瑞宝小綬章受章記念遺作展」は、17日(土)の午後3時まで、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
なお、モデルが不明だった2枚の絵のうちの1枚「伊那路の子」は、モデルが判ったということです。