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アルストロメリア出荷 本格化
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんのハウスでは、上伊那の花卉の主力品種アルストロメリアの出荷が本格化しています。
酒井さん宅では、連日出荷作業が行われています。
酒井さんは、10棟のハウスで13種類のアルストロメリアを栽培しています。
アルストロメリアは南米原産で上伊那は夏場が涼しく冬場に晴天の日が多いことから1年間を通して栽培が行われていますが4月から5月にかけてがピークです。
JA上伊那管内では、54軒の農家が東京や愛知、大阪の主要都市を中心に年間1200万本を出荷していて、上伊那は全国で最も出荷量の多い地域となっています。
ハウスでは、店頭に並ぶ頃に綺麗に咲くものを選んで収穫しています。
酒井さんが育てたアルストロメリアは、JA全農長野などが品質や栽培技術の向上を目的に開いている、信州フラワーショーで最高賞となる農林水産大臣賞をこれまで2回受賞しています。
酒井さん宅では、最盛期を迎える5月頃まで忙しい時期が続くということです。
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新組合長に信濃路 小松秀雄さん
伊那市と南箕輪村の飲食店で組織する「伊那飲食店組合」の新春大会が4日に伊那市内で開かれ、新しい組合長に信濃路の小松秀雄さんが選ばれました。
この日は信州INAセミナーハウスで新春大会が開かれ、組合員およそ100人が出席しました。
大会では新しい役員が発表され、組合長には伊那市西箕輪の食堂・信濃路の小松秀雄さんが選ばれました。
小松さんは「不景気や後継者不足などで組合員が減っているが、地域に賑わいを取り戻せるよう協力しながら頑張っていきましょう」とあいさつしました。
伊那飲食店組合では、毎年、組合員の交流を目的に新春大会やスポーツ大会、ボランティア活動などを行っています。
平成の始め頃には500店近くあった加盟店は現在276店に減少しています。 -
母親対象 財政学ぶ講座
子育て中の母親対象の税金や財政について学ぶ講座が5日、南箕輪村の村民センターで開かれました。
講座には、上伊那の20代から30代の21人が参加しました。
南箕輪村内の同じ保育園に子どもが通う母親でつくる「ワクワク探検隊」のメンバーが、税金や子どもの将来の負担など、お金について考える機会を設けようと企画しました。
講座では、架空の「日本村」の予算について話し合うグループディスカッションを行いました。
自分の理想の社会に近づけるために、社会保障や公共事業、所得税、消費税などは増やすべきか減らすべきか現状のままでいいかについて意見を交わしました。
講座のプログラムは、財務省関東財務局が小中高校生を対象に行っているもので、一般向けに行ったのは今回が初めてです。
企画したワクワク探検隊では、次回6月頃を目途に違うテーマで講座を開く予定です。 -
上村町 平成最後の記念写真
伊那市山寺上村町の住民は、平成最後の記念にみんなで写真を撮って思い出に残そうと、白山社八幡社合殿で、記念撮影を3日に行いました。
集合時間の午後1時近くになると住民が集まってきました。
小雨の中、実施するか直前まで判断に悩まされましたが、徐々に人が増え、およそ80人が集まったところで撮影が始まりました。
上村町の住民で、長年地域の行事や子どもたちの記念撮影をしている伊藤好幸さんが、新しい元号に変わる前に平成最後の思い出をみんなで残そうと企画しました。
町内の200世帯およそ470人に声をかけたということです。
撮影した写真は、神社隣の集会所に展示するということです。 -
おばちゃん味噌をPRする講座開催
南箕輪村の味工房の名物の1つ「おばちゃん味噌」をPRするイベント「育てる味噌づくり講座」が、3日に開かれました。
3日は、味工房内の多目的体験室で味噌づくり講座が開かれ、村内外から11人が参加しました。
おばちゃん味噌を作っている味工房の大豆班のメンバー4人が講師を務めました。
おばちゃん味噌は、材料に添加物を使っていないのが特徴です。
上伊那産の大豆と塩、麹を合わせて5キロ分を作りました。
潰した大豆を丸めて味噌樽に投げ入れていきます。
こうすることで空気が抜け、カビの繁殖を少なくすることができるということです。
作業開始から1時間ほどで、味噌の仕込みが終わりました。
他に、おばちゃん味噌を使った味噌汁などが振舞われ、参加者が味わっていました。
味噌はそれぞれ持ち帰り2か月に1回ほど混ぜ、11月頃には食べられるということです。 -
上伊那クリーンセンター 大型可燃ごみの直接搬入始まる
3月30日からの本格稼働を前に、燃やせるごみの処理の試運転が行われている伊那市富県の上伊那クリーンセンターで、大型可燃ごみの直接搬入が4日から始まりました。
こちらは、ごみを車から降ろすプラットホームです。
4日は、早速ごみを持ち込んでいる人の姿がありました。
伊那中央清掃センターで行っていた大型可燃ごみの直接搬入の受け付けが1日で終了し、今日から上伊那クリーンセンターへの持ち込みが始まりました。
一般家庭から直接搬入できるのは、布団、じゅうたん、畳、庭木の剪定枝など、指定ごみ袋に入らない大型の可燃ごみです。
事業所から出るごみの持ち込みも今日から始まり、料金はこれまでと同じで一般家庭ごみは20キロまで400円、それ以上は10キロあたり200円の追加、事業系ごみは10キロ400円です。
上伊那クリーンセンターは、22日に竣工式が行われ、本格稼働は30日土曜日からとなっています。
また、現在シール式証紙を貼れば使うことができる旧ごみ袋は、4月1日からは利用できなくなるとして注意を呼び掛けています。 -
ご当地体操コンテスト 笑顔で交流
県内各地域で行われているオリジナルの健康体操のコンテスト「しあわせ信州ご当地体操コンテスト」が3日、伊那市のいなっせで行われました。
コンテストには、県内各地から10団体が出場しました。
各団体は、体操のポイントについて説明を行い、体操を披露しました。
審査は、地域での定着度といった「なじみやすさ」や「覚えやすさ」、続ける事での運動効果などが評価されます。
伊那市からは高遠おたっしゃ教室が出場し、映画「男はつらいよ」のテーマソングに合わせた体操を披露しました。
出場したのは80歳前後の、男性1人、女性9人の10人です。
もも上げの動作は足の付け根をきたえる事ができ、早く手を伸ばす事で体を活性化させ、「つまずき」や「転倒」予防の効果があるという事です。
コンテストは、県内の健康運動指導士の有志で作る実行委員会が毎年開いているもので、今年で12回目となります。
アトラクションでは、去年のコンテストで最高賞を受賞した伊那市山寺の「元気アップクラブ高尾」のメンバーが体操を披露しました。
コンテストの結果 富士見町社会福祉協議会が最優秀賞に選ばれました。
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チューリップ祭り3日まで
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、2日3日の2日間、恒例のチューリップまつりが行われています。
すべて市内の生産者が育てた花で、赤やピンクなど34種類2500鉢を用意しました。
鉢の多くはこれから楽しめる蕾のものが多く並び、訪れた人たちが買い求めていました。
チューリップまつりは、あすまでみはらしファームで行われています。
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フクシマを忘れない 10日にイベント
東日本大震災からまもなく8年となります。脱原発活動や平和運動などを行っている上伊那の32団体でつくる実行委員会は、「フクシマを忘れない3.10上伊那アクション」を10日に行います。
1日は伊那市内で実行委員会が開かれ、当日のスケジュールなどを確認しました。
去年の上伊那アクションの様子です。
当日は、午前10時30分から伊那市のいなっせ北側広場で集会が開かれ、脱原発を訴えるリレートークとパレードが行われます。
午後1時からは、チェルノブイリ救援・中部理事長の原富男さんと、理事の神野英樹さんが「菜の花で拓く放射能汚染農地」をテーマに講演します。
フクシマを忘れない上伊那アクションは、原発のない社会を目指して実行委員会が行っているもので今回で3回目になります。 -
桃の節句を前にひな祭り
3月3日の桃の節句を前に南箕輪村の中部保育園で1日ひな祭りが行われました。
ひな祭りでは園児が歌を歌い桃の節句を祝いました。
室内の照明が落とされると保育士がお雛様のパネルシアターを披露しました。
高橋留美園長は「ひな祭りは女の子の健やかや成長を願う祭りでした。今はみんなが幸せになれるように願うようになったと言われています。みんな元気に大きくなって下さい。」と呼びかけていました。
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りんご学習伊藤さん夫妻に感謝
伊那市の東春近小学校の4年生は、りんごの栽培体験学習でお世話になった地域の人を招いて、感謝の会を、28日に開きました。
この日は、長年東春近小のりんご学習を受け入れている農家や、指導にあたった上伊那農業改良普及センターの職員を招き、感謝を伝える会を開きました。
畑とりんごの木を提供してきた伊藤一路さんが去年12月に91歳で亡くなり、この日は妻の豊子さんが出席しました。
児童らは、葉摘みや収獲など今年度の学習を振り返り「農家の皆さんの苦労が分かりました」「りんごを食べる時は育てることの大変さを思い出しながら味わいたい」と発表しました。
今年度は、つがるとふじおよそ1.4トンを収穫したということです。
伊藤一路さん・豊子さん夫妻は、24年前から毎年、東春近小のりんご学習を受け入れています。
一路さんは今年度、去年5月に学校で行った葉摘みの説明会のみ出席し、その後は体調を崩して入院していました。
入院したことを知った児童たちは、一路さんのことを思い千羽鶴と手紙を届けたということです。
児童たちは感謝の気持ちを込めて歌を歌いました。
りんご学習は来年度以降も続けられるということです。 -
南部小 新教室棟にタイル
南箕輪村南部小学校の6年生は、現在建設工事が進められている新しい教室棟の昇降口のタイルのデザインを考え、28日に貼りました。
この日は、タイルのデザインを考えた6年生29人が作業を行いました。
南部小学校では、新しい教室棟の増築に合わせて児童たちの思い出づくりになるイベントを計画し、6年生は昇降口のタイルのデザインを考えました。
校章にもあり学校のシンボルになっている「鳩」をモチーフにしたデザインで、1月から話し合い決まったということです。
1つは大空に舞う鳩を、もう1つは枝に止まっている鳩を表現しています。
6年生以外に、4年生と5年生もトイレの窓のデザインや洗面所のタイル貼りを体験したということです。
新しい教室棟は3月下旬に完成する予定で、新年度からは低学年2クラスが使用する予定です。
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豊島区の卒園児に花束
箕輪町は、卒園を迎える東京都豊島区の保育園・幼稚園の園児に、上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
28日は役場で、花束のラッピング作業が行われました。
箕輪町と東京都豊島区は防災協定などを結び、平成17年から交流を進めています。
今年度初めて、卒園を迎える保育園と幼稚園の年長園児に、卒園の祝い品として、上伊那の花きの主力品種「アルストロメリア」を贈ることにしました。
花は全部で5色で、豊島区の22の園合わせて470人分を用意します。
花を通じた交流は、過去には豊島区から桜の苗木の贈呈があり、役場や萱野高原に植樹されています。
箕輪町では「豊島区民一人ひとりとの交流に繋げていきたい」としています。
花は、3月2日の卒園式で配られるということです。 -
シュール NYコレクション
9日から14日アメリカで開かれたニューヨークコレクションに、南箕輪村のトータルビューティサロン「シュール」の3人がメイキャップアーティスとして参加しました。
ニューヨークコレクションに参加したのは、長野市出身で2回目となる塚田桃子さんと茅野市出身の小平真矢さん、箕輪町出身の古賀絢子さんの3人です。
ニューヨークコレクションは、世界4大コレクションの一つで、9日から14日までの日程で行われました。
3人は、東京の同業者の推薦を受け日本人だけでつくる30人のプロジェクトチームのメンバーとして参加しました。
3人は、去年12月から東京でトレーニングを重ね、本番はデザイナーの意思に合わせたヘアメイクを担当しました。
シュールでは、スタッフが2016年からニューヨークコレクションに参加しています。
3人は、「また機会があれば参加したい」と話していました。
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富県小の児童が麦踏み
伊那市の富県小学校の3年生は27日、学校近くの畑で麦踏み体験をしました。
27日は地元、貝沼の自然環境を守る会のメンバーと3年生26人がおよそ20アールの畑で麦踏みをしました。
去年10月にまいた小麦ハナマンテンは、およそ10センチほどになり、その上を子どもたちが踏んで歩きました。
麦踏みは、冬場の寒さで土が盛り上がってしまうため、踏むことで根をしっかり張らせるよう行うものです。
根を強くすることで収穫量が多くなるということです。
小学生たちは、会のメンバーから、教えてもらいながら踏んでいました。
今後は6月下旬に収穫をし、脱穀する計画です。
3年生は、収穫した小麦をピザやうどん、パンなどにして味わいたいと話していました。
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つつむの語呂合わせ餃子デー
2月26日のつつむの語呂に合わせて26日、伊那市のベルシャイン伊那店で、餃子の日感謝デーが行われました。
店舗の外にブースが設けられ、伊那餃子会に加盟している4店舗が出来立てを提供しました。
通常は1人前400円から800円で提供されていますが、この日は300円で提供されました。
今回初めて、北九州から取り寄せた「福岡県八幡ぎょうざ」も販売されました。
また、イベントを通して伊那市をPRしようと、信州伊那谷ガレット協議会も参加しガレットを販売していました。
伊那餃子会では、2月26日をつ・つ・むの語呂に合わせた「餃子の日感謝デー」として位置づけ、7年前から毎年イベントを行っています。
昼時になると多くの人が買い求めていました。
伊那餃子会では、桜の時期に合わせて4月6日と7日に春日公園で伊那餃子まつりを開催する予定です。 -
高遠城址公園の開園3月23日
例年4月1日に開園している高遠城址公園について伊那市は
桜の開花の予報が早まっていることなどから今年は3月23日とすることを決めました。
入園料については例年通り開花宣言の翌日からとしています。
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箕輪町フォトコン 最高賞に鈴木さん
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの最高賞の推薦に、辰野町の鈴木真さんの作品が選ばれました。
鈴木さんの作品「スポットライトを受けて」は、南小河内の上ノ平城跡の満開の桜と、雲と隙間から太陽の光が差し込んでいる様子を撮影したものです。
今回から行われた一般投票でも評価が高かったということです。
フォトコンテストには、50人から175点の応募がありました。
表彰式は、3月13日水曜日に行われます。 -
歌舞伎の化粧を体験
伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会は、歌舞伎の化粧の講座を24日気の里ヘルスセンター栃の木で開きました。
講座では、歌舞伎用のおしろいを使い、白塗りの化粧をしました。
参加したのは、一般2人と、中尾歌舞伎保存会の会員5人の7人です。
保存会で化粧係を務める大木島さや香さんが講師を務めました。
今回、一般の人に歌舞伎に興味を持ってもらうとともに、会員に技術を伝えようと初めて講座を開きました。
刷毛を使いムラなく白塗りを施すと、専用の化粧品を使って赤や黒の色を入れていきました。
参加者は、手本を見ながら隈取などに挑戦していました。
中尾歌舞伎保存会は、担い手不足などにより一度活動を休止していましたが、去年の春季公演で活動を再開しました。
中尾歌舞伎保存会では、4月29日に春季公演を予定していて、化粧などで携わるスタッフを募集しているということです。
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伊那市消防団音楽隊定期演奏会
伊那市消防団音楽隊の第8回定期演奏会が24日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
伊那市消防団音楽隊は、地域の祭りやイベントでの演奏活動を通して防火・防災について意識を高めてもらおうと活動しています。
コンサートでは、予防消防の合言葉を披露し、火災予防を呼び掛けていました。
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いなテレスマホ イベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが24日までアピタ伊那店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレットの特定端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
イベント期間中に申し込みした人を対象に、くじ引きで最大5千円分の商品券をプレゼントしています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年からサービスの提供を始めた格安スマートフォンで、音声通話コースの最も安いもので月額1480円となっています。
3月1日から始まる新しいインターネットプランの申し込みの他、テレビや固定電話加入もキャンペーン価格で受け付けています。
イベントは24日までで、時間は午前10時から午後5時、会場はアピタ伊那店1階休憩スペースです。
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サロン北殿でお年寄り楽しむ
南箕輪村北殿区の高齢者が集まりお茶を飲んで交流する「サロン北殿」が16日公民館で開かれました。
サロン北殿には地域住民およそ30人が参加しました。
懐かしい歌でお年寄りに楽しんでもらおうと箕輪町でカフェを営む藤森利彦さんと晴子さん夫妻を招きました。
藤森さん夫妻はフォークソングなど7曲を歌い、訪れた人たちも口ずさんでいました。
サロン北殿は、北殿地区社会福祉協議会が2か月に一度開いているもので、高齢者が集まりお茶を飲んで交流します。
サロンの運営を担当する杉本善彦さんは、「公民館が人の集まる場所になるよう、様々な企画を考えていきたい」と話していました。
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洋らん300点並ぶ
上伊那を中心に中南信地域の愛好者でつくる「洋らんの花を楽しむ会」の展示会が、箕輪町の木下公民館で始まりました。
会場には、定番のカトレアやシンビジウムを中心に35種類、およそ300鉢の洋らんが展示されています。
洋らんの花を楽しむ会では、「会員46人が丹精込めて育ててきた花を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けていました。
洋らんの展示会は24まで、箕輪町の木下公民館で開かれています。
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伊那市版タウンページ贈呈
NTTタウンページ株式会社は防災情報を盛り込んだ別冊「防災・防犯タウンページ」と伊那市版のタウンページを伊那市に22日、贈呈しました。
22日は、市役所で贈呈式が行われ、NTTタウンページ株式会社信越営業本部長の松永浩さんが白鳥孝市長にタウンページを手渡しました。
防災・防犯タウンページには、市内の避難所の位置や災害時に携帯電話と比べて電話がつながりやすい公衆電話設置場所などが記載されています。
また公衆電話のかけ方を知らない子どもが増えているということで、その使い方の説明もあります。
他に、4ページにわたり詐欺被害の注意喚起も掲載されています。
伊那市とNTTタウンページ株式会社は、防災情報発信などの相互協力に関する協定を2016年10月に結んでいます。
タウンページはおよそ3万2000部発行し市内全戸とすべての事業所に配布するということです。
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いのちと献血俳句コンテスト 高遠北小5年 伊藤佑真君が所長賞
日本赤十字社が行う第13回赤十字・いのちと献血俳句コンテストで、伊那市の高遠北小学校5年の伊藤佑真君が長野県赤十字血液センター所長賞を受賞しました。
21日、長野県赤十字血液センターの職員が高遠北小学校を訪れ、所長賞を受賞した5年生の伊藤 佑真君に、表彰状を手渡しました。
5年生は9人で、普段から、生活の中で感じたことを俳句にしているということで、全員が、その中のお気に入りの1句をコンテストに応募したということです。
コンテストは、命の尊さや助け合い、心のぬくもりを感じてもらおうと開かれていて、今年は全国の小中高校生・一般から13万句を超える応募がありました。
伊藤君の作品は、各県から1人が選ばれる所長賞を受賞しました。
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箕輪町消防団 大会取りやめ
箕輪町消防委員会が20日に役場で開かれ、毎年6月に行われている消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会について、来年度から取りやめることが報告されました。
この日の町消防委員会で、伯耆原信団長が報告しました。
大会に向けておよそ2か月間、朝4時に起きて訓練をすることが団員の負担になっているという意見が多く、1月に辰野町消防団が大会中止を決めたことも受け、今回取りやめる判断に至ったということです。
ポンプ操法については上伊那郡大会にも出場しない予定で、ラッパ吹奏については出場するかどうか検討するとしています。
21日に開かれた箕輪町定例記者懇談会で、白鳥政徳町長もコメントしました。
今後は大会に代わる活動として、火災や災害に重点を置いた訓練を実施していくとしています。
現在、箕輪町消防団には395人の団員がいます。
なお、伊那市と南箕輪村では、来年度の大会について例年通り実施するとしています。 -
伊那まつりテーマ「跳」へ
8月3日と4日に行われる今年の伊那まつりのテーマを「跳(はねる)」とする方針案が、21日に伊那まつり実行委員会で承認されました。
21日は、市内で開かれた実行委員会で、今年のテーマを「跳」とする実施方針案が承認されました。
勘太郎まつりから数えて62回目となる今年は、これまでの伝統を継承しつつ祭りを大きく成長させるため、踊りは活き活きと花火は高々と跳ね上がるように力を結束させようという思いが込められています。
実行委員長については、3月31日までは伊那市区長会長会会長の唐澤規夫さんが務め、4月1日からは次期会長が務めます。
上部組織の伊那まつり委員会会長の白鳥孝市長は、「紅白出場歌手で高遠の桜をテーマにした新曲を先月リリースした水森かおりさんに来ていただけるよう声をかけたい」と話していました。
「跳」とする方針案は、3月13日に開かれる伊那まつり委員会で決定されることになっています。 -
信大ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で作ったジャムの販売が20日から始まりました。
ジャムは植物資源科学コースの2年生が実習で栽培した果物を加工したものでりんごやイチゴ、ブルーベリーなど13種類あります。
ジャムは信大農学部の生産品販売所で売られ、訪れた人たちが買い求めていました。
販売されているジャムは1瓶200g入りで合計およそ8千個が用意されています。
価格は種類別に330円から500円となっていてなくなり次第販売は終了となります。
ジャムは生産品販売所で平日の午前8時45分から午後5時まで販売されています。
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花粉 6年ぶり大量飛散か
民間気象情報会社・ウェザーニューズは今シーズンの花粉の飛散傾向を20日発表しました。今年は東日本を中心に6年ぶりの大量飛散の恐れがあるとしています。
ウェザーニューズの発表によりますと長野県内の花粉の飛散は18日から始まっていて、本格化するのは例年並みの3月上旬と予測しています。
飛散量は平年の1.7倍、去年の2.3倍になると予測しています。
県内のスギ花粉の飛散のピークは3月いっぱいで、4月の上旬から中旬にかけヒノキ花粉のピークを迎えるとしています。
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確定申告始まる
18日から全国一斉に平成30年分の確定申告の受付が始まりました。
伊那税務署が管轄する辰野町から中川村の住民が対象となる申告会場は伊那市のいなっせに開設されています。
確定申告は、自営業者や給料が2千万円を超えるサラリーマンなどが対象となります。
会場では、伊那税務署の職員が申告書の作成などをサポートしていました。
訪れた人達は、インターネットを使って申告ができるe₋Taxで申告書を作成していた他、申告に関する相談を行っていました。
また、今回からスマートフォンからも申告が可能となっています。
期限間際は混雑が予想されるとして伊那税務署では、早めに来ていただくか、自宅での申告書の作成を呼び掛けています。
確定申告は、来月15日金曜日までで、時間は午前9時から午後4時までとなっています。