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日本禁煙友愛会伊那支部が文房具寄付
般社団法人日本禁煙友愛会伊那支部は24日、伊那市と南箕輪村の小・中学校と保育園・幼稚園に文房具を贈りました。
この日は、伊那支部の清水篤志会長など4人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
伊那支部では、社会奉仕活動としてこれまでも車いすや車などを贈っています。
今回贈られた文房具は、伊那市と南箕輪村の保育園や幼稚園、小・中学校に配られます。
鉛筆は、伊那市の小学校15校と保育園・幼稚園25園、南箕輪村の小学校2校に贈られます。
ノートは、伊那市と南箕輪村の中学校あわせて7校に贈られます。
ハンカチは、南箕輪村の保育園6園に贈られます。
文房具は、会員およそ1000人の会費の一部で購入しました。
清水会長は、「禁煙に対する意識を子どもの頃から持ってほしい」と話していました。
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山寺の商店街にマンション 地鎮祭
伊那市山寺の商店街に建設が予定されているマンションの地鎮祭が、25日に現地で行われました。
入居開始は来年2月を予定しています。
地鎮祭には、関係者およそ20人が出席し、工事の安全を祈願しました。
マンションは、山寺区八幡町の料理店「越後屋」の跡地に建てられます。
5階建ての賃貸物件で、独身や夫婦のみの世帯をターゲットに、40平方メートルの1LDKが19室設けられます。
1階の1室には店舗が入ります。
他に、駐車場は29台分を確保します。
地主や近隣住民でつくる伊那市山寺地区優良建築物等整備事業協議会が総事業費およそ3億円をかけて建設します。
市街地の住環境整備につながることから、「優良建築物」として旧建物の解体やマンションの設計などおよそ1億円を国と市が二分の一ずつ補助します。
協議会では、「県内外からの転入者が増えることで、市の税収アップや商店街の活性化につながればうれしい」と話していました。
工事は7月から始まり、来年2月の入居開始を予定しています。
なお、市内では同様の建物が坂下に2棟あり、今回で3か所目です。 -
17歳「箕輪に愛着感じる」増加
箕輪町が町内の17歳を対象に毎年行っている町民意識・生活実態調査で、今回の調査では「町に愛着を感じている」「町での生活に満足している」との回答が増えていることが分かりました。
調査は、町内の平成12年4月2日から平成13年4月1日生まれの男女249人を対象に去年12月に行ったもので、103人から回答を得ました。
「箕輪町にどの程度愛着を感じていますか」との問いに「強く感じる」「ある程度感じる」と答えたのは合わせて77.6%で、前回と比べ9.7ポイント増えています。
「箕輪町での生活に満足していますか」に「かなり満足」「まあまあ満足」と答えたのは80.5%で13.5ポイント増加しました。
また、「今後も箕輪町で暮らし続けたいですか」に「暮らし続けたい」「一度外に出ても帰りたい」が合わせて65.4%で、5.7ポイント増加しています。
町ではこれらの要因について、「この学年から、中学校で箕輪町の歴史や文化を学び地域の課題を考える学習を取り入れたため、町への愛着度が上がったのではないか」としています。
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正派南信地区演奏会
琴の正派南信地区の第6回演奏会が、伊那市のいなっせで23日開かれました。
演奏会には、辰野から飯田にある教室の生徒や講師およそ80人が出演しました。
正派は、琴・三味線の流派の一つで、南信地区では5年に1度演奏会を開いています。
演奏会では東京在住の正派副家元奥田雅楽之一さんが賛助出演しました。
初心者から講師までの有志約30人が琴の基本の曲の1つだという「千鳥の曲」を演奏しました。
正派南信地区の福澤雅巳幾地区長は、「伝統の琴の音色を若い人たちにも伝えていきたい」と話していました。
会場にはおよそ100人が訪れ、演奏に耳を傾けていました。
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上伊那発 ご当地お笑いライブ
長野県各地で活動するインディーズ芸人が出演するご当地お笑いライブが、23日、伊那市内で開かれました。
伊那市の島田屋ビルの地下がお笑いライブの会場です。
県内各地で活躍する芸人7組が出演しました。
上伊那発 「おわらいな」と名付けられたライブは、今年1月の開催に続き今回が2回目です。
これは、お笑いライブを生で楽しんでもらいたいと、劇団・伊那舞台と芸人有志が企画しました。
今回出演した芸人たちは、30代から40代で、仕事をしながら活動しているということです。
会場には20人ほどが訪れ、笑い声をあげていました。
イベントの関係者は、今後とも定期的にライブを開いていきたいとしています。
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区民が交流 東春近ハイキング
伊那市東春近の地域内を区民が歩いて交流を深める東春近ハイキングが、23日に行われました。
この日は、区民91人が参加し、午前8時40分に東春近公民館を出発しました。
これは、毎年行われている恒例行事で、今年で37回目になります。
毎年コースを変更し、東春近をまんべんなく歩けるようにしていて、今回は、東春近公民館から西に向かい車屋公民館を折り返す全9キロのコースを歩きました。
参加者は、家族や友人と一緒にハイキングを楽しんでいました。
東春近公民館では、地区住民の交流と健康増進につなげるとともに地域の魅力を発見するハイキングになっていると話していました。
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伊那市ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
伊那市消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が23日、伊那市役所駐車場で開かれました。
大会には、地区の大会を勝ち抜いた伊那市内11の分団から21チームが出場し、練習の成果を披露していました。
ポンプ操法は、自動車操法と小型ポンプ操法があり、火点を倒すまでの時間の速さと、操作の正確性を審査します。
自動車操法の部には、5チーム30人が出場しました。
大会の結果、1位は竜東分団第1部でした。
小型ポンプ操法の部には13チーム65人が出場し、1位は伊那分団第3部でした。
ラッパ吹奏の部には3チームが出場し、中部方面隊が1位となりました。
ポンプ操法で1位となった2チームは来月7日に開かれる上伊那大会に出場します。
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夏至 大芝高原でササユリ見頃
22日は、1年で昼の時間が最も長い日「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリが涼しげに花を咲かせています。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、県の指定希少野生植物に指定されているササユリが見ごろを迎えています。
22日の伊那地域の最高気温は、27.6度で、7月中旬並みの気温でした。
ササユリは、来週半ばまで楽しめるということです。
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初夏の風物詩 鮎の友釣り解禁
辰野町から中川村までの天竜川水系で22日、鮎の友釣りが解禁となりました。
22日は待ちわびた釣り人たちが天竜川に入り、糸をたらしていました。
天竜川漁業協同組合は今月5日に、大きいもので18センチほどに成長した稚魚250キログラム分を、天竜川の4か所で2回に分けて放流しました。
天竜川漁業協同組合の丸山茂久支部長によると、解禁日の22日は早朝の水温が18度と低かったため、釣果は今ひとつとのことでしたが、午前6時の解禁から、釣り人は鮎釣りを楽しんでいました。
釣りに必要な遊漁券は、年間券が8,800円、1日券が2,200円で、天竜川漁協の他、指定された釣具店やコンビニエンスストアで購入できます。
鮎の友釣りは9月までは楽しめるということです。
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小沢川河川愛護会 受賞報告
公益社団法人 日本河川協会の「河川功労者表彰」を受賞した、小沢川河川愛護会は18日、白鳥孝伊那市長に受賞報告をしました。
小沢川河川愛護会は、長年の河川清掃などの自然保護活動が評価され、5月に日本河川協会の「河川功労者表彰」を受賞しました。
白鳥市長は会の受賞を称え、「自らが住む地域を自分たちで整備して、自らの目で確認することは大切だ。」と話しました。
今年設立29年となる小沢川河川愛護会は、伊那市の荒井区民のうち、およそ70人で構成されています。
昨年は、4月から11月にかけて16回、草刈りやゴミ拾いをし、
7月と9月にはアレチウリの駆除を行ったということです。
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藍染と天然素材の洋服の展示即売会
藍染をはじめ植物染めの生地や天然素材を使った洋服の展示即売会、色を纏うそよかぜ展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで21日から始まりました。
植物染色の生地と、絹や麻などで作られた洋服あわせておよそ250点が展示されています。
展示は、伊那市と駒ケ根市の作家3人が開いたものです。
伊那市高遠町で染物業を営む多田羅稔さんは、「普段使いにもおでかけにも使える豊富なカラーバリエーションです。植物の生の色を楽しんでほしい」と話していました。
洋服は、駒ケ根市の服飾作家紫芝弘子さんによるものです。
このほか、草木染めのパッチワークの作品も出展されています。
パッチワークは伊那市の田口睦さんによるものです。
展示即売会は、25日(火)まで開かれています。
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まっくん 大芝高原まつりへの協力をお願い
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんは8月の大芝高原まつりを盛り上げようと村内の企業を訪問し協力を呼びかけました。
20日は南箕輪村塩ノ井にある日本ピスコをまっくんが訪れ、社内を周り社員に協力をお願いしていました。
まっくんによるお願いは、村内の企業も一体となり大芝高原まつりを盛り上げていこうと行われていています。
社員への挨拶を終えると、日本ピスコの経営管理グループの小林健治部長に改めて花火への協賛をお願いしました。
小林部長は「例年どおり変わらず協力させて頂きます」と答えていました。
花火大会への協賛は例年600万円ほどあつまっているという事です。
大芝高原まつりは8月24日に行われ、花火大会は午後7時30分からの予定です。
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伊那市振興公社が花の苗無料配布
伊那市振興公社は、緑化推進事業の一環で市民を対象に花の苗を21日、無料で配りました。
21日は、伊那市防災コミュニティセンターで無料配布が行われ、花を求める人たちが列を作っていました。
花の苗の配布は、22日も行われます。 -
夏日 南原保育園プール開き
南箕輪村の南原保育園で、プール開きが20日行われました。
この日ははじめに、清めの儀式を行い、園児達の安全を祈願しました。
この日の伊那地域の最高気温は29・6度まで上がり、園児達は今年初めてのプールを楽しんでいました。
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かぞくフェス 6月29日開催
伊那商工会議所青年部は、家族で食や体験を楽しむ「かぞくフェス」を、6月29日に伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開きます。
19日は、伊那市内で記者会見が開かれ、伊那商工会議所青年部企画委員会のメンバーがイベントの概要を説明しました。
「かぞくフェス」は、家族をテーマに、食や体験を通して楽しい時間を過ごしてもらおうと、初めて開かれます。
自身も子育て中だという、伊那商工会議所青年部企画委員会の山﨑美沙都委員長が発案しました。
当日は、シンガーソングライターの玉城ちはるさんのトークライブや、子ども達のダンス発表が行われます。
飲食ブースが並ぶほか、ゼリー・餃子づくり、パンに絵を描く無料体験も行われます。
カラーセラピーやアロマトリートメントなどが500円で体験できるブースも予定されています。
「かぞくフェス」は、29日午前9時~午後3時まで、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれます。
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土砂災害危険箇所パトロール
6月の土砂災害防止月間にあわせて伊那建設事務所などは20日、災害の危険が予想される箇所をパトロールしました。
jこの日は、辰野町・箕輪町・南箕輪村の土砂災害の恐れがある箇所を伊那建設事務所や町村の職員らが点検しました。
このうち箕輪町では、三日町にある澄心寺の裏山をパトロールしました。
澄心寺は明治元年の大雨による土砂崩れで寺が全壊した過去があり、平成25年に堰堤が設置されました。
川の近くには根が浅い針葉樹が生えていて、災害発生時に土砂と共に流れやすいということで、
出席者からは「堰堤の増築が必要だ」という意見が出されていました。
土砂災害危険箇所パトロールは、大雨などによる土砂災害を未然に防ごうと毎年この時期に行われています。
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高遠保育園で種団子を植える
伊那市高遠町の高遠保育園の園児たちは、百日草やコスモスなどの花の種を19日、園庭に植えました。
この日は、年中園児30人が近所に住む丸山宏一さんに教わりながら一緒に作業をしました。
園芸用の土を混ぜた土の団子に、百日草やコスモスなどの花の種をまぶし、種団子を作りました。
団子状にすることで、種が飛ぶ心配がなく、雨で流される心配がないということです。
園児たちも取り組みやすいということで、丸山さんが紹介しました。
丸山さんは「種団子は、一斉に芽吹いてくることや、いろいろな花が咲いてくることが醍醐味です」と話していました。
保育園では、今後水やりなどをして花の生長を観察するということです。
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日本墨絵展 81点が並ぶ
第22回日本墨絵展が、伊那市の伊那文化会館でき18日から始まりました。
会場には、日本墨絵会の会員と公募、合わせて60人が描いた81点の作品が展示されています。
実行委員長の木下玉幸さんは今回、「白晨御嶽」を出展しました。
御嶽山を描き、ふもとにある民家はぼかしを用いて幻想的な雰囲気で表現したということです。
木下さんは「幅広い世代の人たちに来てもらいたい。」と話していました。
第22回日本墨絵展は、23日(日)まで開かれています。 -
山荘ミルクのバラが見頃
伊那市横山の山荘ミルクのバラが見頃を迎えています。
山荘ミルクには、400種類およそ600本のバラが植えられていて、現在見頃を迎えています。
標高およそ1000メートルにある山荘ミルクでは、毎年、伊那市の市街地に比べて2週間ほど遅れて見頃を迎えます。
手入れを行う山荘ミルクの向山美絵子さんによると、今後の雨の降り方にもよるが、来週末まで楽しめそうだということです。 -
立命館大教授 地方財政の講演
10月の消費増税を前に、地方財政について考える講演会が8日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
講師は立命館大学政策科学部の森裕之教授が務め、「財政を変えれば、暮らしは変わる」と題し、話をしました。
森教授は、今年の10月に実行される消費税増税については、「消費税が増税をされると景気が後退し、国の財政はさらに悪化する」と話しました。
森教授は「国の財政が厳しい中で、地方は生活困窮者に対する自立支援プログラムを考えたり、多様な働き方を受け入れることが大切だ。住民とコミュニティの再生をはかることで、地方創生につながる。」と話しました。
今回の講演は、地域住民の生活を幸せで健康にするために、上伊那社会保障推進協議会とSOSネットワーク上伊那によって企画されました。
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箕輪写友会の写真展
箕輪町の写真愛好家でつくる箕輪写友会の写真展が、17日から町文化センターで始まりました。
会場には、会員14人の作品28点が並べられています。
上伊那を中心に県内外で風景を撮影した作品です。
箕輪写友会では、月に1回写真を持ち寄って勉強会を開いています。
この時期と秋の文化祭の2回写真展を開いていて、今回で23回目になります。
箕輪写友会は、「会員の力作が揃っている。たくさんの人に見てほしい」と来場を呼び掛けています。
写真展は23日(日)まで、町文化センターで開かれています。
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子供たちが自転車技術競う
自転車の運転技術や安全に対する知識を競う「交通安全子供自転車地区大会」の県予選となる伊那地区大会が伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで15日、開かれました。
大会には、伊那市内で唯一自転車クラブがある富県小学校の4年生から6年生8人が出場しました。
伊那地区大会は、安全走行に関する知識と技能を身につけてもらおうと伊那警察署や伊那交通安全協会などが開いています。
走行テストでは、信号待ちや安全確認の仕方などの試験が行われ伊那警察署の署員が採点しました。
富県小学校自転車クラブは、今年の4月から練習をしてきたということで、児童たちは左右を確認しながら走行していました。
大会の上位4人は、来月長野市で開かれる県大会に出場することになっています。
なお富県小学校では、去年の県大会で団体3位でした。
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南箕輪村消防団ポンプ操法大会
南箕輪村の消防団のポンプ操法大会が大芝の湯駐車場で16日、開かれました。
大会には、村内5つの分団から10チーム、団員140人が参加し、毎朝訓練してきた成果を発揮していました。
小型ポンプ操法の部には、7チームが出場しました。
競技では、放水までの時間や動作の正確さなどを競います。
選手たちは、号令がかかると、きびきびとした動きを見せ息のあった操法を見せていました。
ラッパ吹奏は、今年から分団での競技を廃止し、全体での審査を行いました。
大会の結果、ポンプ車の部は大泉・北原の第5分団第1部、小型ポンプ操法の部は、南殿の第2分団第2部が優勝しました。
優勝チームは、来月7日に伊那市役所駐車場で開かれる上伊那大会に出場することになっています。
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美篶公民館男の料理教室10周年
伊那市の美篶公民館で開かれている講座「男の料理教室」は、発足10周年を記念した感謝の集いを、16日に開きました。
集いでは、炭火で焼いた五平餅や、具だくさんの餃子など、手作りの料理が振る舞われました。
会員が前日から準備をし、10品近くが提供されました。
美篶公民館「男の料理教室」は、2008年に公民館に調理室が出来た時に、男性も集える機会を設けようと発足しました。
発足当初の会員は8人でしたが、10年経って現在は23人に増え、月に1回様々な料理を作り交流しています。
会員は40代~80代後半までで、これまでに作った料理は500品以上だということです。
この日は、会員の家族30人が集まり、作り立ての料理を味わっていました。
男の料理教室では「これからも和気あいあいと料理を楽しみながら、20周年を目指して頑張りたい」と話していました。
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伊那友の会 家庭料理講習会
雑誌「婦人之友」の愛読者のグループ、伊那市の「伊那友の会」は11日、家庭料理講習会を開きました。
講習会には、会員15人と一般20人が参加しました。
この日作ったのは、酢豚や かぼちゃのサラダなど全5品です。
旬の食材を使い、暑い夏でも食が進む料理を考えました。
参加者たちは8人ほどのグループに分かれ、それぞれ料理を作りました。
伊那友の会リーダーの山田惠子さんは、「小さい子供を持つお母さんも、簡単・手軽に作れるメニューです。」と話していました。
伊那友の会は、月1回の例会や、こうした講習会で、衣・食・住などについて学んでいます。
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ガールスカウト英会話修了式
伊那市と南箕輪村の子どもが所属している、ガールスカウト第26団の英会話教室の修了式が
15日、伊那市の伊那公民館で行われました。
この日は、修了生12人のうち、7人が出席し、英会話教室で講師を務めるナイジェリア出身のクラーク・ラケルさんから修了証を受け取りました。
修了証は、継続して受講しているメンバーに、激励の意味を込めて、年1回授与されます。
平澤恵美子団委員長は、「グローバル社会において、英語に沢山触れて親しんでほしい。」と話していました。
修了式の後は、授業が行われました。カードに描かれた絵や、自分の好きな果物を英語で発音しました。
この英会話教室は、保育園の年長児から小学6年生までが対象で、月に2回開かれています。
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伊那ビデオクラブ会員の作品を審査
上伊那を中心としたビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクールの審査会が15日伊那市の美篶きらめき館で開かれました。
コンクールには、会員12人が15作品を出品しました。
これまでは1作品5分以内と決めていましたが今回から5分以内か10分以内のどちらかで作品制作が行われました。
会員の他に映画監督の後藤俊夫さん、伊那市職員、報道機関なども加わったおよそ20人が審査に当たりました。
伊那ビデオクラブは、会員の技術向上につなげようと毎年コンクールを開いていて、今年で22回目です。
赤羽仁会長は、「活動を通して地域の記録を映像として残していきたい」と話していました。
表彰式は30日に伊那公民館で行われ、各賞が発表されます。
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東京芸大生が中学生を演奏指導
伊那市内の中学生を対象にした東京芸術大学音楽部の学生による楽器の演奏指導が15日、行われました。
15日は市内3校で行われ、このうち伊那中学校では、吹奏楽部の生徒40人が楽器ごとに分かれ指導を受けていました。
学生は、楽器の持ち方や姿勢、息づかいなど演奏の基本から指導していました。
旧高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の縁で伊那市と東京芸大は、交流を行っています。
毎年秋に伊那市内で東京芸大の学生が記念音楽祭も行っています。
中学生は「芸大生から指導を受けるのは貴重な体験で勉強になりました」と話していました。
東京芸術大学の演奏指導は市内5つの中学校で行われ音楽部の学生20人が指導を行います。
16日は、東部中学校・春富中学校合同の演奏指導が予定されています。
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青野恭典さん写真展14日から
伊那市のかんてんぱぱホールで、14日から、山岳写真家青野恭典さんの写真展が始まります。
写真展は「山に魅せられて」と題し開かれていて、会場には日本のアルプスやヨーロッパの雪山など、モノクロ写真を中心に47点の作品が並んでいます。
青野さんは山岳写真家として国内外の山岳や、海岸などの自然風景を撮影してきました。
2002年、かんてんぱぱホールに、常設のフォトギャラリーを設立し、様々な自然界の写真を展示してきましたが、3年前の2016年に亡くなりました。
青野さんが亡くなってからは、妻のハツ子さんが写真展を開いています。
写真展「山に魅せられて」は、かんてんぱぱホールの青野恭典フォトギャラリーで、14日から9月24日(火)まで開かれます。 -
大芝高原 松くい虫被害確認
南箕輪村の大芝高原で松くい虫の被害木が13日に1本確認されました。
大芝高原で松くい虫の被害木が確認されたのは2017年以来2回目です。
南箕輪村によりますと大芝高原のみんなの森では枯れているアカマツが13日までに10本見つかっています。
10本のうち1本は松くい虫が原因で残る9本については、県の機関で調査しているという事です。
村では今回見つかった10本を「できるだけ早く」伐採する方針です。
松くい虫被害の拡大防止に向け、弱った木の伐採や、巡視を強化していくとしています。
大芝高原にはおよそ1万3千本のアカマツがあり、村では2千3百本を守るべき木として、重点的に薬剤注入を行うなど松くい虫対策を行っています。