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高遠の桜 オリジナルフレーム切手販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、20日から始まりました。
こちらが、オリジナルフレーム切手「信州・伊那 高遠のさくら」です。
フレーム切手は高遠城址公園の桜雲橋と桜の写真がメインになっていて、封書用の84円切手です。
10枚セットで、1セット1,330円です。
きょうは、高遠郵便局の髙橋晴彦局長と手良郵便局の永井航局長が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に切手を贈呈しました。
髙橋局長は「この切手が高遠を知る一つのきっかけとなれば嬉しい」と話していました。
オリジナルフレーム切手は全部で700セット用意され、上伊那と諏訪地域の郵便局で購入できる他、25日(土)からは日本郵便のウェブサイトからも購入することができます。
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ニシザワ通り町食彩館閉店へ
伊那市の中心市街地にあるスーパーのニシザワ通り町食彩館が来月15日をもって閉店することがわかりました。
伊那市の中心市街地にあるニシザワ通り町食彩館です。
閉店を知らせる張り紙がはられています。
ニシザワグループのスーパー部門第1号店として昭和42年6月1日にオープンしました。
建物は、鉄骨3階建てで、開店当時2階と3階にニシザワの本部機能があったということです。
空調や冷蔵ケースなど設備の老朽化などにより閉店することを決めました。
青果や精肉など食料品を扱っていて、高齢者や近隣の飲食店の人たちが多く利用しているということです。
買い物に訪れた人たちからは、閉店を惜しむ声が聞かれました。
ニシザワ
通り町食彩館は、来月15日の午後7時に閉店する予定です。
ニシザワでは「今後、近隣にオープンするコンビニエンスストアやニシザワの各店舗を活用していただきたい」と話しています。
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85歳の女性 50年の制作活動振り返る日本画二人展
ともに85歳の女性2人による、50年の制作活動を振り返る、日本画二人展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
展示会を開いているのは、伊那市在住の唐澤志つ子さんと、辰野町在住の花岡美佐子さんです。
2人は、ともに1937年生まれの85歳で、伊那弥生ケ丘高校の同窓生です。
50年ほど前に花岡さんが唐澤を誘い、東春近の教室で日本画を習い始め、制作活動を続けてきました。
今回は、85歳になり日本画を始めて50年を迎えたことから、これまでの活動を振り返ろうと、展示会を開きました。
会場では、風景や建物を描いた、直近20年間の作品17点ずつを展示しています。 -
箕輪町で自殺予防の啓発活動
3月の自殺対策強化月間にあわせて箕輪町内で自殺予防のための啓発活動が16日に行われました。
箕輪町のローソン箕輪中央店で町自殺予防対策連絡会の委員と町役場職員が買い物客に相談窓口の案内が書かれたティッシュを配っていました。
3月は国が定める自殺対策強化月間です。
毎年、全国で2万人を超える人が自殺で亡くなり、箕輪町でも去年1年間で8人が亡くなっているということです。
町内では2020年はゼロ、2021年は1人だったということです。
町では精神科医や臨床心理士によるこころの相談窓口を設置していて、一人で悩まず相談するよう呼び掛けています。
町役場健康づくり支援係 電話79―3118 -
上伊那の12人を含む249人の新型コロナ感染確認
長野県内で16日新たに、上伊那地域の12人を含む249人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は12人、飯田保健所管内で26人、上田保健所管内で20人、諏訪・北信保健所管内でそれぞれ19人、佐久・大町保健所管内でそれぞれ11人、長野保健所管内で10人、松本保健所管内で6人、木曽保健所管内で1人、長野市74人、松本市40人の合わせて249人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万6,533人で入院は180人、死亡は865人です。
15日午後8時現在の確保病床使用率は18.5%となっています。 -
市民大学講座 伊那ビデオクラブの作品を鑑賞
伊那市のまほらいな市民大学の講座がニシザワいなっせホールで2月16日に開かれ、伊那ビデオクラブの作品を鑑賞しました。
講座では、伊那ビデオクラブが2006年に新伊那市誕生記念として制作した作品が上映されました。
「三峰川の流れと暮らし」という作品では、昭和36年の三六災害や三峰川の氾濫を鎮め無病息災を祈る行事、さんよりこよりなどが紹介されていました。
「三峰川が結ぶふるさと」では、旧高遠町と旧長谷村の歴史や名所が紹介されていました。
講師を務めた伊那ビデオクラブの赤羽仁会長は「記録として映像を残すことは素晴らしいことです。作品を作ってよかったと未だに思っています。」と話していました。
講座には、まほらいな市民大学の学生およそ80人が参加しました。
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天竜川治水対策工事に伴い固定堰4基撤去へ
天竜川上流河川事務所は、天竜川の氾濫を防ぐため、辰野町と箕輪町にある、農業用水を取水するための固定堰4基を撤去する方針を14日、示しました。
この日は、箕輪町の産業支援センターみのわで会議が開かれ、天竜川上流河川事務所が水利組合などの関係者に、治水対策に伴う固定堰の改築案について説明しました。
天竜川上流河川事務所では、辰野町から箕輪町の天竜川の川底を掘って洪水に備えるよう計画しています。
計画を進めるにあたり、現在設置されている農業用水を取水するための固定堰4基が工事の妨げになります。
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おもちゃドクター養成講座
壊れたおもちゃを修理するボランティア、おもちゃドクターの養成講座が、伊那市の伊那西小学校で開かれました。
養成講座は25日と26日の2日間の日程で開かれました。
講師は、東京都の日本おもちゃ病院協会の下野暁理事が務めました。
25日は入門編として、おもちゃドクターの活動内容などを学びました。
講座には、上伊那を中心に10代から70代まで定員を大きく上回る、およそ40人が参加しました。
下野さんは「子ども達から感謝されることが一番うれしい」と、やりがいなども話していました。
この講座は伊那市の情報と交流の拠点として活動している伊那まちBASEが、上伊那地域でもおもちゃドクターを増やし、世代を超えた交流の場を作ろうと企画しました。
長野県内で養成講座が開かれるのは初めてだということです。
伊那まちBASEでは今後、実習を重ね参加者の有志でおもちゃドクターのボランティア団体を立ち上げたいとしています。
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高遠城址 開花予想3月29日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第6回の桜の開花予想を15日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の予想より4日早い29日、満開は来月4日となっています。
15日の高遠城址公園です。
南ゲート付近のつぼみの先端は、少し赤みをおびていました。
ウェザーニューズの予想によりますと、高遠城址公園の開花は29日、満開は来月4日の予想となっています。
先週の発表より、開花、満開ともに4日早まっています。
高遠城址公園の最も早い桜の開花は2021年の3月26日で、2番目は2020年の3月30日となっています。
今後も3月の気温が高い日が続くと予想される事から、満開も例年より早くなりそうだとしています。
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中央区公民館 ロトウザクラ3分咲き
15日の日中の最高気温は18.1度と4月中旬並みの暖かさとなりました。
伊那市の中央区公民館ではロトウザクラが3分咲きとなっています。
午前10時頃、中央区公民館のロトウザクラは3分咲きとなっていました。
公民館によりますと開花は11日で例年より1週間程早く、見ごろは今週末になりそうだという事です。
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箕輪町観光協会フォトコン唐澤さん最優秀賞
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの審査会が町文化センターで2月17日に開かれ、写真の部では最優秀賞に箕輪町沢の唐澤大助さんの作品が選ばれました。
写真の部の最優秀賞に選ばれた唐澤さんの作品「赤そばの里の朝」です。
フォトコンテストは写真の部、動画の部、インスタグラムの部の3部門があり、町内外の81人から340点の応募がありました。
事前に行われた一般投票の結果で選ばれた67作品を審査して各賞を決めていきました。
箕輪町観光協会顧問の白鳥政徳町長は「フォトコンテストは町の魅力や観光地を多くの人に知ってもらえる大切な機会。広報誌など様々な所で使わせていただきたい」と話していました。
動画の部の最優秀賞には箕輪町下古田の坂牧勉さんの「アサギマダラの飛来」が選ばれました。
インスタグラムの部の最優秀賞には中野市の早見薫さんの赤そばの里を撮影した作品が選ばれました。
表彰式は3月15日に町役場で行われます。
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歴博講座 伊那食品工業 塚越さんが講演
伊那市の高遠町歴史博物館の「歴博講座」が、高遠町総合福祉センターやますそで4日に開かれ、伊那食品工業株式会社 最高顧問の塚越寛さんが講演しました。
この日は伊那食品工業 最高顧問の塚越寛さんが、会社経営の経験をもとに、住民が一体となった地域づくりについて話をしました。
塚越さんは、会社や地域の中で、そこにいる人がプライドを持つことが大切だとし、『日本で最も美しい村』連合に加盟している高遠町についても、「住民が自信とプライドを持ってまちづくりをしてほしい」と話していました。
歴博講座は、高遠町歴史博物館が開いているもので、今回は地元企業の経営者などを招く第一弾として塚越さんが講演しました。
会場には、上伊那地域の120人が訪れ、話を聞きました。
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南箕輪村 区への加入促進パンフレット作成
南箕輪村は、転入者らの区への加入率が減少していることから、加入促進のパンフレットを作成しました。
パンフレットは、南箕輪村の12の区ごとに作成されることになっていて、今回は第1弾として南原区が完成しました。
加入金や区費などの負担金額や、年間の行事日程などが書かれています。
南箕輪村では、2016年度には89.7%だった区への加入率が、去年5月現在で87.2%に減少しています。
これまでは転入者などに、村の地図と各区の説明書きが掲載されたものを渡していましたが、加入促進を図ろうと今回新たに区ごとのパンフレットを作りました。
県内の子育て世代の転入者が多いことから、子育て支援施設の情報も充実させました。
区の役員の負担も加入率減少の理由の一つとなっていて、村では来年度に自治会組織の見直しを図る検討部会を立ち上げる予定です。
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全国芝平会が高齢化で解散
伊那市高遠町の芝平地区から転出した住民でつくる全国芝平会は会員の高齢化などにより40年近い歴史に幕を下ろしました。
11日は伊那市高遠町の高遠さくらホテルで総会が開かれ、県内外からおよそ50人が出席しました。
昭和20年頃、芝平にはおよそ100戸500人が住んでいて、林業や養蚕で栄えていました。
しかし、昭和36年の豪雨による三六災害の被害を受け、住民たちは集団移住しました。
上伊那や県外に移住した元住民は昭和60年に全国芝平会を発足させました。
3年に一度集まり、交流を深めてきました。
当初会員は400人ほどいましたが、高齢化などで会の出席者が減ったことから会員にアンケートをとり解散を決めたということです。
総会の後の懇親会では思い出話などに花を咲かせていました。
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高校生が企画した手話交流イベント
伊那市の伊那弥生ケ丘高校2年の河野和真さんは、耳の不自由な人と健聴者が手話で交流するイベントを12日に伊那まちBASEで開きました。
イベントを企画した河野和真さんです。
河野さんは中学生の時に手話に興味を持ち、独学で練習しているということです。
12日は上伊那を中心に、手話に関心のある人と聴覚に障害のある人のあわせて10人が参加しました。
参加者は最初に手話で自己紹介をしたり、ゲームをして楽しみました。
この後、参加者は手話を交えながら、市街地を歩きました。
河野さんは学校の総合的な探求の時間で観光について学び、手話と結びつけた観光要素のあるイベントができないかと企画しました。
12日は、ほかにりんごに竹串をさしてりんご飴づくりを行いました。
河野さんは「聴覚障がいの理解と触れ合う機会を今後も増やしていきたい」と話していました。
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新宿のタカトオコヒガンザクラ咲く
伊那市の友好提携都市東京都新宿区に植えられているタカトオコヒガンザクラが咲き始めています。
11日の午前中に撮影した写真です。
2016年に新宿駅東南口広場のリニューアルを記念して伊那市がタカトオコヒガンザクラ2本を寄贈したものです。
伊那市観光協会によりますと今年は9日に開花し、見ごろは来週末だということです。
なお、この日の伊那地域の最高気温は、午後3時17分に今季最高の20.9度を記録し、5月上旬並みとなりました。
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アド・コマーシャル株式会社が伊那市に寄付
伊那市の広告代理店アド・コマーシャル株式会社は、ワイヤレスアンプセットを伊那市に贈りました。
2月22日は、アド・コマーシャル株式会社の赤羽悠一社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
アド・コマーシャル株式会社は、八十二銀行の地方創生・SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は手数料が優遇されていて、その割引分で今回ワイヤレスアンプセットが寄付されました。
赤羽社長は「春の高校伊那駅伝などで活用してもらいたい」と話していました。
白鳥市長は「各種行事で欠かせない機器なのでありがたい」と話していました。
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古流松藤会伊那支部いけばな展12日まで
生け花が並ぶ、古流松藤会伊那支部の創立60周年を記念した作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで11日と12日の2日間、開かれています。
古流松藤会には会員25人が所属していて、「いけばなガーデン・出会いのよろこび」をテーマに作品およそ50点を展示しています。
古流松藤会伊那支部のいけばな展は12日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那地区企業説明会
来年春に卒業する大学生や短大生などを対象にした上伊那地区企業説明会が、伊那市のJA上伊那本所で10日に開かれました。
10日は、上伊那の製造業や建設業など81社が参加しました。
説明会は、来春卒業予定の学生の就職活動が今月から本格的に始まったことに合わせ、地元企業でつくる伊那職業安定協会が開いたものです。
去年は、新型コロナ感染防止のためオンラインで行われましたが、今年は2年振りに対面のみで行われました。
各企業のブースでは、人事担当者が訪れた学生に自社製品などについて説明をしていました。
伊那職業安定協会によりますと来春の新卒についても今年に続き売り手市場が見込まれるということです。
説明会には、84人が参加したということです。
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箕輪町の魅力パンフレットに
箕輪町の箕輪中学校3年6組の生徒は、町の魅力を発信するパンフレットを作成し10日、白鳥政徳町長に手渡しました。
生徒が作成したパンフレットには、もみじ湖や赤そばの里の写真を掲載し、生徒目線でそれぞれの魅力を書きました。
また町内の地図に、観光スポットの位置情報なども掲載しました。
10日は、3年6組の生徒19人が役場を訪れ、白鳥町長にパンフレット200部などを手渡しました。
6組の生徒は、地元について学ぶ「箕輪学」で、自分たちが住む箕輪町の魅力について学習してきました。
「自然や人と触れ合い箕輪町民として誇りを持つ」を最終目標に掲げ、町の魅力を発信するパンフレットを作成することになりました。
生徒たちは、制作費用に充てるため、りんごチップスなどを作り去年12月に校内販売をした、売り上げの一部4万1192円を福祉に役立ててもらおうと寄付しました。
白鳥町長は、「町民や観光客のみなさんに見ていただけるよう有効活用させていただきたい」と感謝していました。
パンフレットは、町民ホールや農産物直売所みのわテラスに置く他、移住に関するイベントなどで活用されるということです。 -
ヤングドライバークラブ 優秀事業所表彰
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、伊那警察署管内から3事業所が優秀事業所として表彰されました。
2月10日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
箕輪町の株式会社伸光製作所は、夏と冬の年2回、社員に交通安全を啓発するチラシなどを配っていることが評価されました。
南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社は月に1回朝の出勤時に、ながら運転をしていないかや、シートベルトを着用しているかの確認を行っています。
伊那市の株式会社伊那自動車教習所は、交通安全運動の期間中に街頭啓発を行っています。
また、交通安全メッセージ部門の佳作に伸光製作所の赤羽蓮さん、ポスター部門の佳作に南箕輪村の大明化学工業株式会社の山﨑宇宙さんが選ばれました。
コンクールは去年5月から8月に行われた交通事故防止に向けた取り組みを評価するもので、県内の事業所で結成しているヤングドライバークラブから112のクラブが参加しました。
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春の山火事予防パレード
3月1日から5月31日までの春の山火事予防運動にあわせた予防パレードが9日、上伊那地域で行われました。
パレードは上伊那地域振興局が毎年行っているもので、管内を3地区に分けて山火事予防を呼びかけました。
9日は伊那合同庁舎前で出発式が行われ、上伊那地域振興局や南信森林管理署、消防署の職員などおよそ30人が参加しました。
去年、上伊那地区では3件の林野火災がありました。
春先は空気が乾燥して風が強いことから山火事が発生しやすく注意が必要な時期だということです。 -
伊那まちレコード喫茶 レコード持ち寄り楽しむ
お気に入りのレコードを持ち寄り楽しむイベント、伊那まちレコード喫茶が2月22日に伊那市内で開かれました。
伊那まちレコード喫茶は、地元の愛好家で作る、伊那まちレコード喫茶を楽しむ会が初めて開いたものです。
イベントは伊那市通り町の伊那まちBASEで開かれました。
きょうは、上伊那を中心におよそ20人が集まり、参加者が持ち寄った昭和歌謡など9曲を聞きました。
中には高校生の参加者もいました。
次回は3月15日の午前10時から開かれる予定で、レコードを持っていない人でも参加可能だということです。
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高遠城址 桜開花予想 4月2日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第5回の桜の開花予想を8日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月2日、満開は8日となっています。
ウェザーニューズの予想によりますと、今年の高遠城址公園の開花は4月2日、満開は8日で
一週間前の前回の発表と比べ開花・満開とも1日早くなっています。
関東甲信は、今週、最高気温が20度前後まで上がり、来週以降も気温が高くなる予想となっている事から、桜の開花は平年より早いか非常に早い見込みです。
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箕輪町 交通死亡事故ゼロ1000日達成
箕輪町は交通死亡事故ゼロ1000日を達成し、長野県交通安全運動推進本部から8日表彰されました。
8日は上伊那地域振興局の竹村浩一郎局長から、白鳥政徳町長に表彰状が手渡されました。
竹村局長は「さらに交通安全の推進に取り組んで下さい」とあいさつしました。
白鳥町長は、「死亡事故ばかりでなく、人身や物損も含め交通事故を無くしていきたい」と話していました。
箕輪町では2020年4月22日に、福与の町道で自転車を運転していた男性が転倒し亡くなっています。
それ以来、死亡事故はなく、1月17日に死亡事故ゼロ1000日を達成しました。
上伊那では現在、箕輪町が最も長く死亡事故ゼロを継続しているという事です。
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箕輪中学校わくワークみのわ 仕事を体験
箕輪町の箕輪中学校は、地元の企業などの仕事を体験する「わくワークみのわ」を7日に開きました。
会場となった中学校の体育館と町社会体育館には、町内を中心とした22の事業所のブースが並びました。
仕事を体験したのは、1年生250人で、それぞれ興味のあるブースをまわりました。
このうち、箕輪町に本社がある浅川建設工業のブースでは、VRを使った仮想空間での重機の操作体験と、25分の1のラジコンで、多様な重機があることを学んでいました。
箕輪町郷土博物館のブースでは、生徒たちが本物の土器の修復体験をしていました。
伊那ケーブルテレビのブースでは、アナウンスとカメラ体験が行われました。
箕輪中学校では、毎年2年生が職場体験学習をしてきましたが、新型コロナの影響で、2020年度から事業所が学校に出向く、このわくワークみのわを開いています。
来年度から職場体験学習を再開する予定で、今回は1年生が事前学習として仕事を体験しました。
箕輪中学校では「仕事体験を通して将来を考え、地元で働くきっかけにしてほしい」と話していました。
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最高気温17.9度 4月中旬並みに
きょうの伊那地域の最高気温は午後3時18分に、17.9度となり、4月中旬並みの暖かさとなりました。
長野地方気象台では、8日も7日と同じくらいの暖かさになると予想しています。
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長谷中学校の生徒が地域住民と交流
伊那市の長谷中学校で1月26日に地域住民との交流活動、長谷の縁側「長谷サミット」の初めての懇談会が開かれました。
「長谷サミット」は、長谷地域の将来について地域の人たちと一緒に考えようと生徒会が中心となって企画しました。
住民17人と全校生徒30人が8つのグループにわかれ、「どのような長谷にしていきたいのか」をテーマに意見交換しました。
生徒からは「SNSを活用していいところを発信し、移住者を増やしたい」、「自分たちでイベントを企画したい」などの意見が挙がりました。
住民からは「中学校で公開授業をしてほしい」や「幅広い世代の人が交流する場所をつくりたい」などの意見が挙がりました。 -
ランと花のフェア
それぞれ100種類のランと春の花が並ぶ、ランと春の花フェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。
会場にはそれぞれ100種類のランと春の花が展示販売されています。
ランは2,000鉢が用意され、300円ほどの安価なものから2万円を超えるものまで様々です。
中でも人気なのはカトレアという品種です。
一鉢800円前後でプレゼント用に購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあり、愛好家には人気が高いということです。
例年はランのみの展示販売でしたが、今年はより多くの花を楽しんでもらおうと、パンジーやチューリップなどの春の花も並んでいます。
グリーンファームでは「色鮮やかな花を見て春を感じてもらいたい」と話していました。
ランと春の花フェアは21日(火)まで産直市場グリーンファ―ムで開かれています。
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二十四節気~啓蟄~ 小阪さん宅でミツバチ飛び交う
6日は二十四節気のひとつ啓蟄です。
冬ごもりしていた生き物が、春の訪れを感じ目覚めるころとされています。
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅では、ミツバチが飛び交いはじめています。
小阪さん宅には5つの巣箱があり、日本ミツバチが飛び交っていました。
越冬したミツバチは、毎年福寿草や梅の花が咲く時期に目覚めるということで、今年も例年と同じ2月下旬に飛びはじめたということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日の最高気温は4月上旬並みの15.5度と、今季1番の暖かさとなりました。
向こう1週間は高気圧に覆われ、最高気温は平年よりかなり高い日が多くなると予想しています。