-
大泉新田グラウンドに桜
視聴者から伊那市西箕輪の大泉新田グラウンドで桜が咲いているとの情報をいただきました。
-
今昔きものと手作り展
着物や古布などで作った作品が並ぶ展示会、「今昔きものと手作り展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、昭和初期から現代までの着物や帯、その古布で作られた小物などが並んでいます。
伊那市西春近の着物リサイクル店からころの舩坂史絵さんなど7人が作品を展示販売しています。
バッグや人形、洋服、帽子などおよそ1000点が並んでいました。
今昔きものと手作り展は、15日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
地元産のマツタケ料理に舌鼓
マツタケの宿として知られる伊那市高遠町の竹松旅館では、地元産のマツタケが大量に入荷しています。
玄関を入ると大量のマツタケが置かれています。
ここ数日、雨が降り気温が下がったことから高遠町や長谷などで採れたものが毎日10キロから15キロほど入ってきているということです。
竹松旅館では、毎年9月からマツタケづくしのコースを提供しています。
10日の夜は、地元の団体客や県外からの旅行客およそ50人の予約が入っていました。
連日、電話での予約が多く入ってきています。
5年ほど前から始めたマツタケのフライです。
今では、コース料理の定番になっています。
神奈川県から訪れた旅行客は大満足です。
コース料理では、寿司に網焼き、鍋などを提供していて料金は1万円からです。
去年は不作でしたが、今年は豊作の年になりそうだと女将の志げ子さんは話します。
竹松旅館では、11月中旬までマツタケ料理を提供するということです。
-
長野県障がい者文化芸術祭 表彰伝達式
第27回長野県障がい者文化芸術祭の表彰伝達式が箕輪町役場で11日に行われました。
伝達式では白鳥政徳町長から箕輪町沢上の市川よし子さんに表彰状が手渡されました。
市川さんは「人生最終章」と題した詩を出展し奨励賞を受賞しました。
詩は、「枯葉が二枚三枚と散ってゆく
私は散らない今幸だから
でも九十才目前の身体は
少しづつ枯れてゆく」で始まる原稿用紙1枚の作品です。
文化芸術祭には県内から500点の出展があったということです。
市川さんの作品を含め町内から出展された12点の作品が役場玄関に18日金曜日まで展示されています。 -
ソースかつ丼の日 客で賑わう
10月10日はジュージューの語呂合わせで伊那ソースかつどん会が定めたソースかつ丼の日です。
加盟店では、様々なサービスが行われました。
伊那市西町の田村食堂です。
昼時には多くの客が訪れ、ソースカツ丼を頼んでいました。
こちらの客は、栃木からの旅行で訪れました。
田村食堂のソースカツ丼は、昭和33年(1958年)の開業当時からあるメニューです。
店の地下で3か月熟成させたソースを中華スープでのばし、低温でじっくり揚げた厚切りのカツに絡めています。
ソースかつどん会では、カツを揚げる時のジュージューという音にちなみ、毎年10月10日をソースかつ丼の日と定めています。
各店舗ではそれぞれのサービスを行っていて、田村食堂では1杯200円引きで提供されました。
伊那ソースかつどん会では加盟店をまわるスタンプラリーも行っています。
スタンプを集めると、食事券として使うことができます。
スタンプラリーは12月25日までです。
-
西駒山荘で初氷
中央アルプスの標高2,690メートルにある西駒山荘から初氷の話題が届きました。
管理人の宮下拓也さんが10日の朝に撮影した写真です。
西駒山荘の午前6時の気温は氷点下2度で、ドラム缶の上にたまった水が凍っています。
西駒山荘での初氷の観測は、昨シーズン(9月25日)と比べ15日遅くなっています。
山では寒さが日に日に増しているので、登山をする際は防寒対策を忘れずに行ってほしいという事です。
-
3つの教室合同で開催 伊那の風景を描く絵画展
伊那市内の3つの絵画教室合同の作品展「伊那の風景を描く絵画展」が、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
絵画展は、伊那市中央の画家、奥村憲さんが講師を務める絵画教室、葦の会・イーゼル会・クレパス会が合同で開いています。
会場には、14人の作品45点が並んでいます。
伊那市を中心とした四季折々の風景をテーマに、油絵や水彩、パステルなど様々な作品が展示されています。
奥村さんは、「変わりゆく風景を描いた個性ある作品を見てほしい」と話していました。
「伊那の風景を描く絵画展」は、15日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
-
宮坂さん ユニバーサルツーリズム普及目指して伊那市内旅行
生まれつき下肢に障害があり車いすで生活している、伊那市西春近の宮坂和恵さんは、ユニバーサルツーリズムの普及を目指して、福祉車両を借りて9日と10日の2日間市内を旅行しています。
宮坂さんは、伊那市社会福祉協議会から福祉車両を借りて、市内をめぐる旅行をしています。
一緒に旅行をするのは、伊那市地域おこし協力隊の篠崎希さんと市社協で支援ボランティアをする安藤久美子さんです。
3人は福祉まちづくりセンターを出発して、最初に伊那市役所へ向かいました。
現在、篠崎さんが企画した郷土食の作り方を学ぶワークショップのこれまでをまとめた展示が行われています。
以前、ワークショップに参加したことがある宮坂さんの希望で見に訪れたということです。
展示を見終わると、昼食をとるために通り町まで車で移動しました。
段差のある場所では、車いすを押してもらって目当ての店まで移動しました。
昼食は、おにぎりセットを注文していました。
その後、福祉関係で知り合った平岩なつみさんも合流して、食後のデザートを食べに近くのカフェへ向かいました。
店内の段差があるところは、車いすを持ち上げてもらっていました。
宮坂さんはユニバーサルツーリズムの機運が高まることで、誰もが気軽に旅行を楽しめるようになってほしいとしています。
宮坂さんたちは、9日に市内の宿に泊まり、10日は高遠町をめぐる予定です。
宮坂さんは、箕輪町旅行は2023年に実現させていて、今後上伊那8市町村すべてを制覇したいとしています。
-
13日 高遠町でハロウィンイベント
伊那商工会議所青年部は、13日(日)に、子どもたちのダンスステージやワークショップがあるハロウィンイベントを、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開きます。
3日は伊那商工会館で記者会見が開かれました。
当日はK-kids DanceStudioや敬愛幼稚園の園児など8団体によるパフォーマンスが行われます。
また、ハロウィンに合わせたボディーシールやアイシングクッキ―のワークショップの出店もあります。
伊那商工会議所が企画するハロウィンイベントは、13日(日)の午前11時から、高遠スポーツ公園文化体育館で開かれます。 -
箕輪町食器リサイクルの会 選別学習
箕輪町内の主婦を中心に組織する「箕輪町食器リサイクルの会」はいらなくなった食器を回収・譲渡するイベントを12月に行います。
8日は回収に向けて食器を選別するための学習会がみのわBASEで開かれました。
学習会にはイベントを主催する箕輪町食器リサイクルの会の会員およそ40人が出席しました。
学習会ではリサイクルできる食器の種類の見分け方などを確認しました。
松本市で食器のリサイクル活動を行う織田ふじ子さんが講師を務め「リサイクルできる材質かどうか、汚れていないかなどを確認してください」と話していました。
会は食器のリサイクルを目的に今年7月に発足しました。
イベントで回収された食器は状態のいいものはその場で譲渡されるほか、新しい食器を作る材料としてリサイクルされます。
会長の桑澤晴美さんは「イベントを通じて、食器がリサイクルできることを知ってもらいたい」と話していました。
不用食器を回収・譲渡するイベントは12月8日午前9時~11時に箕輪町役場の駐車場で行われます。 -
中込まつり 子ども神輿が区内練り歩く
南箕輪村中込区の中込まつりが6日に公民館で行われ、子ども神輿が区内を練り歩きました。
中込まつりは、区民の交流の場として行われていて、今回で43回目です。
新型コロナの影響で4年ぶりとなった去年からは、子ども向けのイベントとして実施しています。
まつりでは、子ども神輿が行われ、30分ほどかけて区内を練り歩きました。
会場には、フランクフルトや焼きそば、豚汁などの屋台が並びました。
ほかに、スーパーボールすくいなども行われ、家族連れで賑わっていました。
中込区では「区民が顔を合わせ集まる機会が少なくなっている。今後もこうしたイベントを継続していきたい」としています。
-
錦秋みのわ オリジナル切手販売
日本郵便株式会社は「錦秋みのわ もみじ湖・赤そばの里」をテーマにしたオリジナルフレーム切手を10月1日から販売しています。
もみじ湖や赤そばの里の写真が使われています。
今月1日の郵便料金の値上げに対応した110円切手5枚セットで税込み1,100円です。
4日は箕輪町役場に日本郵便南信北部地区統括局長の井口正弘さんら4人が訪れ白鳥政徳町長と箕輪町観光協会の釜屋美春会長に切手を贈呈しました。
切手は限定600シートで上伊那と諏訪地域の郵便局で販売されている他、日本郵便のWEBサイトでも購入することができます。
-
藤原儀兵衛さんに聞く!今年の松茸の展望
秋の味覚松茸のシーズンとなりました。
気になるのは今年の出来。
松茸博士こと伊那市富県上新山の藤原儀兵衛さんに聞きました。
7日は、藤原さんが山に入るということで同行させてもらいました。
「車を降りてすぐだけれど、この膨らみは松茸ですね」 -
市社協 避難所設置研修会
伊那市社会福祉協議会は市内の福祉施設職員などを対象に避難所を設置する研修会を9月20日にエレコム・ロジテックアリーナで開きました。
研修会には市内のケアマネージャーや介護・障害事業所の職員など60人が参加しました。
この研修会は災害時に配慮が必要な人への対応について考えてもらおうと市社協が今回初めて開いたものです。
伊那市で備蓄している段ボールベッドや、パーティション、屋内テントを設置しました。
参加者は使用方法などを確認しながら10分程で組み立てました。
ある参加者は「パーティションで囲まれていて安心感はあるが風が入らず暑かった」と話していました。
今回講師を務めた伊那市危機管理課の小松剛さんは「プライバシーの保護と見守りを両立するのは難しいが臨機応変に対応することが大切です」と話していました。 -
伊那東大社で落語会
駒ヶ根市出身の落語家、春風亭愛橋さんを招いての落語会が伊那市の伊那東大社で6日に行われました。
落語会は、地元有志でつくる実行委委員会が、神社で落語を楽しんでもらおうと企画したものです。
6日は、市内を中心におよそ70人が訪れ落語を楽しみました。
駒ヶ根市出身の春風亭愛橋さんが独特の語り口で最近の出来事などを取り入れた落語を披露し、会場は終始笑いに包まれていました。
また、諏訪市在住で歌手の五木ひろしさんの顔真似芸人、内気ひろしさんによるものまねショーも行われました。
実行委員会では、5年前にも伊那東大社でクラシックコンサートを行っていて、今後も神社に足を運んでもらえる企画を考えたいと話していました。
-
花いちりん作品展
伊那市高遠町の画家、鈴木岬さんが講師を務める俳画の教室「花いちりん俳画塾」の作品展が、伊那市のアートギャラリー・ミヤマで開かれています。
和紙のハガキに顔彩と木炭で描いた季節の絵と俳句が書かれています。
花いちりん俳画塾は、市内を中心に13人が通っていて、月に1回1人ずつ鈴木さんから指導を受けています。
今回の展示は、鈴木さんが俳画塾を始めて今年で20年目を迎えたことを記念し開かれました。
花いちりん俳画塾の作品展は13日まで伊那市のアートギャラリー・ミヤマで開かれています。
-
しんわの丘で秋の感謝祭
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで秋の感謝祭が6日に行われ、多くの人で賑わいました。
しんわの丘ローズガーデンには、およそ270種類3000本のバラが植えられています。
例年は、小ぶりのバラを楽しむことが出来ますが今年は、気温が高い日が続いたため二週間ほど早く花が落ちてしまったということです。
秋のバラ祭りとして行っていたイベントを、今年は感謝祭に変更し様々な催しが企画されました。
焼き芋が無料で振る舞われた他、竹トンボを牛乳パックで作ったり、塗り絵やイラストを描いてオリジナルのバッジを作る体験なども行われました。
感謝祭に合わせて伸和コントロールズが、地元のクラフトビールなどが味わえる伊那谷ビアガーデンを同時開催しました。
会場では他にシードルやローメン、ソーセージなどが販売されました。
訪れた人たちは秋晴れのもと、ビールや食事を楽しんでいました。 -
春日神社例大祭 小学生が浦安の舞奉納
伊那市西町の春日神社の例大祭本祭りが6日に行われ、浦安の舞が奉納されました。
例大祭は、5日と6日の2日間行われました。
本祭りの6日は、地元の小学生4人が浦安の舞を披露しました。
浦安の舞は、安らかな心で平和を願うもので、昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
児童は、9月下旬から、10日間にわたり練習を重ねてきたということです。
氏子総代会では「区民の皆さんが事故なく平穏に暮らせるように願っています」と話していました。
-
箕輪陶芸研究会 第30回陶芸展
箕輪町の陶芸愛好家で作る箕輪陶芸研究会の第30回陶芸展が、地域交流センターみのわで5日と6日の2日間開かれています。
会場には、会員14人の作品70点が展示されています。
このうち、現在一番長く活動しているという大出の柴宮勇一さんは、灯籠などを出品しました。
-
大芝高原イルミフェス
南箕輪村の大芝高原で行われる恒例イベント「イルミネーションフェスティバル」が、5日から始まります。
3日の夜は、イベントを前に飾られている一部の電飾が試験的に点灯されていました。
イルミネーションフェスティバルは、地元有志でつくる実行委員会が村を盛り上げようと2006年にスタートし、今年で19回目を数えます。
今年は、38の企業や団体、個人などが例年並みの350基を公園内に飾りました。
3日の夜は雨となりましたがLEDライトが作り出す幻想的な光景が広がっていました。
南箕輪小学校の児童は、ペットボトルなどを使って作った電飾を飾っています。
今年初めて参加した伊那青年会議所の作品です。
高さ2m50センチの怪獣を発砲スチロールで作りました。
今年の大芝高原まつりの体験ブースで製作された竹灯籠も合わせて飾られている他、5年振りに仮設の展望台も設置されました。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは、5日から26日までで、点灯時間は午後5時から9時までとなっています。
期間中は飲食ブースも出店する計画です。
-
伊那養護学校どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が4日から2日間の日程で始まりました。
4日は、小学部、中学部、高等部の児童や生徒およそ230人が体育館に集まり開祭式が行われました。
式では、高等部の生徒が制作した動画が上映された他、伊那養護学校のイメージキャラクターが登場しました。
今年のテーマは、「元気もりもり!どんぐりもりもり!盛り上がろう!どんぐりまつり」です。
全校企画のステージバックは、
好きな絵を描いた紙をつなぎ合わせ製作しました。
校内では、小学部・中学部・高等部の児童や生徒の作品が展示されています。
小学部は、ペットボトルで作ったマラカスやクラフト作品などを、中学部は、木やどんぐりなどを使った作品を展示しています。
高等部の生徒は、社会見学やケーキ作り体験など学習の成果を模造紙にまとめました。
伊那養護学校のどんぐりまつりは5日、午前11時30分から午後1時30分まで一般公開されます。
作業学習で制作した、木工や陶芸の作品などの販売が予定されています。
-
秋の山野草展示会 5・6日の2日間
信州みのわ山野草クラブの「第37回秋の山野草展示会」が5日から箕輪町の木下公民館で開かれます。
会場には秋の山野草280点が展示されています。
赤い花を咲かせるそば「高嶺ルビー」や、苔を丸くした苔玉などが展示されています。
信州みのわ山野草クラブの会員は50代~80代の13人です。
月に1度集まり山野草の育て方や作品の作り方の勉強会を開いています。
クラブでは会員を募集しているということです。
「第37回秋の山野草展示会」は5日と6日の2日間木下公民館で開かれます。
展示作品とは別に山野草の販売も行います。 -
第6回水彩画木曜会展
伊那市の水彩画教室、木曜会の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、風景や花を描いた会員の作品およそ40点が展示されています。
水彩画教室木曜会には上伊那に住む14人が所属していて、毎週木曜日に活動しています。
作品展は、日頃の活動の成果を発表しようと開かれていて、今回で6回目となりました。
会場には、全員の自画像も展示されています。
会では「小さなものから大きなものまで、頑張って描いた作品を見てほしい」と話していました。
第6回水彩画木曜会展は、8日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
-
赤そばの里 高嶺ルビー満開
箕輪町上古田の赤そばの里で、ピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が満開を迎えました。
広さ4.2ヘクタールの畑には高嶺ルビーの花がピンクに色づき、一面に広がっています。
高嶺ルビーはヒマラヤ原産のそばで、気温が低くなると花が色づきます。
ピンクの絨毯とも言われる景色を一目見ようと、きょうは平日にもかかわらず、県内外から多くの観光客が訪れていました。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」によりますと、今年は残暑の影響で例年と比べ色づきが遅く、毎年開催している赤そば祭りも去年より1週間遅らせての開催となりました。
赤そば祭りでは、地元の農産物の販売や、赤そばが味わえるそば処があります。
毎年テントを広げての営業でしたが、今年は赤そばの会で食事をする建物を建てました。
赤そば祭りは13日(日)まで開かれています。
赤そばの会は今年結成19年を迎え、来年は20周年を記念したイベントを開催する考えです。
-
障がい者の作品並ぶ「ザワメキアート展」
長野県内の障がいのある人たちの作品展「ザワメキアート展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
小さな文字と線を幾重にも重ねた絵画作品や、アルミ箔で作った動物の造形作品。
会場には、県内の16人の作品およそ100点が展示されています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の田中芳幸さんの作品が展示されています。
ザワメキアート展は障がい者の個性的な作品に心を揺さぶられるものがあるとして名付けられました。
長野県が2016年から行っているもので、伊那市での開催は2回目です。
1日は伊那中学校の3年生が美術の授業で訪れ、思い思いに作品を鑑賞していました。
ザワメキアート展2024 は、伊那文化会館で6日(日)まで開かれます。
-
㈱ニシザワ創業100周年記念写真展
伊那市に本社を置く、総合小売業、株式会社ニシザワは、今月創業100周年を迎えました。
ニシザワのこれまでの歴史や出来事を紹介する創業100周年記念写真展が1日からベルシャイン伊那店で開かれています。
株式会社ニシザワは、今月創業100周年を迎えました。
ベルシャイン伊那店の時計台広場では記念写真展が開かれています。
昭和25年、1950年には、通り町に2階建ての店舗を新築し、80坪の売り場で書籍や化粧品、服の販売を始めました。
通り町にあった西澤デパートは、伊那谷で初めての百貨店として認可されました。
屋上には観覧車がある遊園地がありました。
またイベントではファッションショーも開催されていたということです。
現在、ベルシャインは4店舗あり、食彩館やブックオフなどのの関連店舗は全部で54店舗あるということです。
展示会場には、買い物客に店の思い出を書いてもらうブースも設けられています。
創業100周年記念写真展は11日(金)までベルシャイン伊那店の時計台広場で開かれています。
その後、ベルシャイン箕輪店と駒ヶ根店でも開催を予定しています。
-
紫金山・アトラス彗星 13日に最接近
伊那市西箕輪のアマチュア天文家 野口輝雄さんは紫金山・アトラス彗星の撮影に1日朝に成功しました。
こちらが撮影に成功した「紫金山・アトラス彗星」です。
この日午前4時40分頃に西箕輪の伊那インター工業団地で撮影された写真です。
東の空に望遠鏡でみることが出来たということです。
野口さんによると彗星は明日、明後日は午前4時半~5時頃に東の空で肉眼でも見られる可能性があります。
それ以降は太陽と重なって見えなくなり、12日頃になると日没およそ1時間後に西の空で見ることができます。
地球への最接近は13日頃で最も明るく見ることができます。
日本からこの明るさと尾の長さの彗星を見ることができるのは1997年のヘールボップ彗星以来だということです。
-
10月観測史上最高30.5度 衣替え
1日の伊那地域の最高気温は10月の観測史上最高の30.5度となりました。
長野地方気象台によりますと、これまでの10月の最高は2013年の30.2度でした。
1日はそれを0.3度上回る30.5度で、8月中旬並みとなりました。
今年の10月は平年より気温が高くなる見込みで、2日も1日と同じく暑くなる予想です。
伊那西高校では、衣替えで1日から冬服の着用が始まりましたが、4日まではその日の気温に応じて夏服も選ぶことができます。
今朝は冬服のブレザーの他、夏用のセーラー服にカーディガンを羽織る生徒の姿も見られました。
ある生徒は「朝晩が寒くなってきたので冬服を選びました。冬服がお気に入りなのでうれしいです」と話していました。
それでは天気予報です。
-
伊那谷FM開局報告会
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、8月1日に開局したコミュニティFM「伊那谷FM」の開局報告会を、30日に開きました。
開局報告会には、信越総合通信局の田口幸信局長の他、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の市町村長などおよそ20人が出席しました。
報告会にあたり向山賢悟社長は、「どうしてもチャレンジしたい事業だった。身近なFM局として地域のみなさんにかわいがってもらいたい」と話しました。
また田口局長は、「災害時に重要かつリアルタイムな情報提供ができるのがコミュニティFMです。期待しています」と祝辞を述べました。
伊那谷FMは、エリア内の2万5,000世帯ほどで聞くことができます。
毎日平日の正午から2時間、ゲストを招いて話を聞く生放送番組「伊那谷昼ワイド867」の他、音楽会や発表会の模様を流す「伊那谷音楽広場」などを放送しています。
スタジオ整備費や送信所の整備など、総事業費は7,000万円となっています。
報告会では、施工業者などに感謝状が贈られた他、コミュニティFMの取り組みを動画で紹介していました。
長野県内のコミュニティFM局は、伊那谷FMで10局目となっています。 -
郷土料理おからこ作り
伊那地域に伝わる郷土料理「おからこ」づくりが30日、伊那市西町の旧井澤家住宅で行われました。
おからこは、米粉を使った餅で収穫に感謝し十五夜の夜、月に供えられます。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会のメンバーが、郷土料理を伝えていこうと作ったもので、おからこのほか地元で採れた野菜と一緒に縁側に飾り付けていました。
おからこは今夜一晩月に供え明日おからこ汁にして味わうということです。