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第58回上伊那書道展 6月2日まで
上伊那書道協会の会員らによる第58回上伊那書道展が31日から伊那市の伊那文化会館で始まります。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品およそ90点が飾られています。
上伊那書道協会は60代から70代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品が展示されています。
第58回上伊那書道展は31日から6月2日まで伊那文化会館で開かれます。
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県内外の作家の作品展示 美術交流展2024in高遠
県内外の作家の美術交流展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、上伊那を中心とした県内の作家16人と、群馬県や東京都などの県外の作家36人の作品52点が展示されています。
交流展は、2016年から開かれていて、群馬県前橋市の酒井重良さんの娘が長谷に住んでいたことが縁で、それぞれの地域の作家の交流の場にしようと始まりました。
始めた頃、県外の作家は群馬県がほとんどでしたが、今では東京都や愛知県など、規模を広げています。
作品は、水彩画や油絵、書、彫刻など、ジャンルも技法も様々です。
美術交流展2024in高遠は、6月9日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。入場は無料です。
最終日の9日午前11時からは、市民バンドによるジャズコンサートが予定されています。
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伊那市 警報級の大雨
台風1号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、28日の伊那地域は警報級の大雨となりました。
伊那地域では、27日の朝6時から28日午後3時までに56ミリの雨が降りました。
伊那市では午後3時41分に大雨警報が発令されました。
この影響で伊那市内の春富地区の小学校4校と、南箕輪村の小学校が下校時間を早めました。
また、伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校は部活動が中止となりました。
中部電力パワーグリットによりますと午後1時48分に伊那市手良野口の一部で雨の影響により倒木があり、10戸未満が停電となりました。
午後2時58分には復旧したということです。
JR飯田線は午後4時半現在、辰野町の辰野駅から静岡県浜松市の中部天竜駅の間の上下線で、きょう午後7時頃までに終日運転を取りやめるという事です。
29日の運行については、ホームページなどで確認するよう呼び掛けています。
高速バスは午後3時現在、通常通り運行しています。
長野地方気象台によりますと雨のピークは午後9時頃までで、28日は晴れると予想しています。
雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意を呼び掛けています。
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まっくん田んぼ体験隊 田植え体験イベント
南箕輪村のブランド米を活用し、農業振興を図る「まっくん田んぼ体験隊」の田植え体験イベントが、26日に村内で行われました。
この日は、村内から25人が参加し、村のブランド米「風の村米だより」の田植えをしました。
まっくん田んぼ体験隊は、農業体験を通して、地域の農業振興を図るもので、村やJA上伊那、まっくんファームなどで構成されています。
この日は、上伊那農業高校の生徒と、信州大学農学部の学生も一緒に作業をしました。
まっくん田んぼ体験隊では、10月に稲刈り、11月に収穫祭を行うということです。
体験隊では「村内の小中学校や保育園で使われている米がどのように育っているのかを知ってもらいたい」としています。
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すまいテラスいな 6月2日オープン
伊那市荒井の空き店舗を活用した移住相談窓口やシェアオフィスを備えた民間が運営する複合施設「すまいテラスいな」が6月2日にオープンします。
28日は、行政や企業向けに内覧会が開かれました。
すまいテラスいなは、伊那市荒井のいなっせ前交差点近くにあります。
1階には移住相談窓口があり、上伊那の移住などに関する情報を得ることができます。
窓口にはコンシェルジュが常駐していて、移住を考えている人や空き家を探している人の相談に応じます。
2階は無料会員制のフリースペースになっていて、地元の人と知り合い、交流できる場を目指します。
3階は最大8席のシェアオフィスになっています。
リモートワークができる個別の部屋も用意されています。
シェアオフィスは月額1万5,000円で借りることができます。
この施設は、地元住民でつくるすまいテラスいな協議会が移住促進や空き家活用を広げようとオープンさせます。
旧菓子店を改装して作られました。
代表の鈴木孝之さんは中央不動産の代表でもあり、空き家の紹介などを行っています。
休日は行政窓口が対応しておらず、移住を考えている人が相談しづらいということから協議会を立ち上げ、一般的な物件の情報ではなく、その人に合った相談ができるような場所したいと考えています。
すまいテラスいなは6月2日午後3時にオープンします。
初日以外のオープン時間は午前9時から午後5時です。
(火・水休み)
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瑞雲墨志会展 水墨画作品並ぶ
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の7つの教室に通う60代から90代までの会員およそ40人の作品47点が並んでいます。
テーマは設けず、各自が自由に描いたお気に入りの作品を出品しています。
瑞雲墨志会では「墨の濃淡など、それぞぞれの墨使いを楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は30日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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ミツロウラップづくり 環境問題に関心を
布をミツロウでコーティングした「ミツロウラップ」づくりが、26日、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設indani seesで行われました。
ミツロウラップづくりには、8人が参加しました。
荒井の通り町商店街でオーガニック生活雑貨店を営む平賀裕子さんが講師を務め、作り方を紹介しました。
布に蜜ろうを染み込ませて作るミツロウラップは、食品保存用のラップとして、洗って繰り返し使うことができます。
お気に入りの布に粒状の蜜ろうをのせ、オーブンシートで挟んでアイロンを押し当てます。
蜜ろうが布全体にいきわたったら、冷まして完成です。
このイベントは、循環する暮らしを探求する「暮らしの循環実験室」が、使い捨てごみを減らす選択肢の一つとして知ってもらい、環境問題に関心を持ってもらおうと企画したものです。
会場は、ハチミツの甘い香りに包まれ、参加者は思い思いの形のものを作っていました。
「暮らしの循環実験室」では、6月22日に調理実習を開くほか、7月にはごみ処理施設の見学ツアーの開催を予定しています。
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28日朝から夜遅くにかけて大雨予報
長野地方気象台は、28日の朝から夜遅くにかけて、南部と中部で激しい雨の降るところがあると予想していて、土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。
長野地方気象台の発表によりますと、28日は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発となるため、南部や中部で朝から夜遅くにかけて激しい雨の降るところがあると予想しています。
予想降水量は、27日の午後6時から28日の午後6時までは180ミリ、28日の午後6時から29日の午後6時までは50ミリから100ミリとなっています。
気象台では、土砂災害や低い土地の浸水などに注意するよう呼び掛けています。 -
田楽座 6月15日に高遠閣で公演
伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団・田楽座は6月15日に公演「あなたのお蕎麦de田楽座」を開きます。
27日は田楽座や当日出店する飲食店などのメンバーで作る田楽座高遠公演応援団が会場の下見をしていました。
公演当日は市内の蕎麦店など6団体が出店します。
田楽座が高遠閣で公演するのは初めてで、食べながら観覧することができます。
公演では太鼓や獅子舞など8演目のほか、子どもたち有志による和太鼓演奏も披露されます。
また田楽座は、太鼓や玉すだれの体験会を小学生向けにそれぞれ6月8日と14日に開き、参加者を募集しています。
参加者は公演当日に出演することになっています。
午前11時半から飲食店での販売が始まり午後1時開演です。
公演の前売り券は大人のみ50食限定の蕎麦付きチケットが3,200円、通常チケットは大人2,500円、小中学生500円で販売中です。
詳しくは田楽座にお問い合わせください。
お問い合わせ 田楽座78-3423 -
江崎孝坪生誕120年展
伊那市高遠町出身の日本画家、江崎孝坪の生誕120年展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で26日から始まりました。
会場には、歴史画の屏風や花鳥画など、16点が展示されています。
江崎孝坪は、1904年に高遠町で生まれ、今年で生誕120年となります。
歴史上の人物の服装や儀式、出来事を忠実に再現した歴史画を得意とし、黒澤明監督の「七人の侍」で、時代に合った衣装かを調べる衣装考証を担当しました。
ほかに、戦時中を題材にした作品や、挿絵・はがきなどの小作品も展示されています。
江崎孝坪生誕120年展は、8月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生・18歳以下は無料です。
なお、6月9日までは一般も入館料が無料となっています。
■休館日:火曜日
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伊那まち バラのファッションショー
伊那市のいなっせ正面口で26日、バラのファッションショーが開かれました。
今年で3回目となるファッションショーには、5歳から80代までの11組が出演しました。
それぞれお気に入りの服を着てレッドカーペットを歩きました。
今回の演出は、さくら国際高校伊那キャンパス3年の北澤匠さんが担当しました。
アップテンポなBGMを選び、出演者が表現しやすいよう工夫をしたということです。
ファッションショーは伊那市の中心市街地をバラで彩る「伊那まちバラぶらり」のイベントとして開かれました。
伊那まちバラぶらりは来月22日まで開かれていて、期間中はバラの苗の販売やジャズの演奏などのイベントが企画されています。
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伊那広域シルバー人材センター 定時総会
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が24日に伊那文化会館で開かれました。
この日は、会員およそ200人が出席しました。
総会では昨年度の事業報告や今年度の事業計画が承認されました。
昨年度の契約金額は3億2千3百万円で前の年度より400万円減少しました。
今年度は第5次5ケ年計画を策定し、会員数や契約金額の増加に向け力を入れていくということです。
伊那広域シルバー人材センターの会員数はきょう現在、571人となっています。
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25日から市内でバラのイベント
伊那市内各地でバラを楽しむイベントが25日から始まります。
「バラと音楽とアルプスの恵み」をテーマに特色あるイベントが企画されています。
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンです。
しんわの丘ローズガーデンの約10,000平方メートルの敷地に270種類のバラおよそ3,000株が植えられています。
現在は、数種類のバラが咲き始めています。
24日は、園内を散策する人や、草笛でバラにちなんだ曲を吹く人の姿が見られました。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が25日から伊那市のいなっせで始まります。
この日は、同窓会が準備をしていました。
今年のテーマは「手芸」で、同窓生35人の作品およそ100点が展示されます。
弥生展はコロナの影響で5年ぶりの開催となります。
26日(日)にはポストカードづくりなどのワークショップが初めて開かれます。
弥生展は25日と26日に2階展示ギャラリーで開かれます。
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伊那地域 今季最高30.3度
24日の伊那地域は午後2時39分に今季最高30.3度まで気温が上がり、真夏日となりました。
伊那市山寺の田んぼでは、西町の春日酒造株式会社の従業員が、草取りをしていました。
春日酒造では、3年前から自社無農薬栽培で酒米を作っています。
草取りは人の力で行うのがこだわりだということです。
きょうは気温が30.3度となり、真夏日の中作業をしていました。
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患者サロンまほら 催し物開催
伊那市の伊那中央病院でがん患者やその家族対象の講習会が17日に開かれました。
この日は伊那中央病院の管理栄養士の内藤沙織さんが講師を務め、抗がん剤治療中の食事について講演しました。
伊那中央病院ではがん患者やその家族が療養の悩みや不安・体験などを共有する場として「患者サロンまほら」を設けていてその一環で講習会を開きました。
内藤さんは「体力を維持するために十分な栄養が必要です。いつでも食べられるよう果物やゼリー・プリンなどを用意しておきましょう」と話していました。
家族が療養中の参加者は「食欲がなく多く食べられないのでヒントをもらえた」と話していました。
サロンまほらでは療養生活をより快適にしてもらおうと講習会や演奏会などのイベントを毎月開催していくということです。 -
伊那まつり原画デザイン決定
8月3日に開催される伊那市の第67回伊那まつりのポスター・Tシャツの原画のデザインが21日に決まりました。
ポスター原画の最優秀賞に選ばれたのは春富中学校2年生の峯垣紗弥さんの作品です。
コントラストがはっきりとしていて、今年の伊那まつりのテーマである「前進」を感じさせるデザインや色使いが評価されました。
選ばれたデザインは全戸配布するリーフレットの表紙に活用されます。
Tシャツデザインに選ばれたのは千葉県の北村友莉さんの作品です。
生地は緑色で、色の配置が工夫されている点が評価されました
21日は市役所で審査会が開かれ、市内のデザイナーや高校生、伊那まつり実行委員など14人が審査を行いました。
今年は、ポスター原画には100点、Tシャツデザインには7点の応募がありました。
ポスター応募作品は7月中旬から市役所1階の市民ホールに展示される予定です。
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青島の矢島さん宅 ムギナデシコが見頃
伊那市美篶青島の矢島信之さんの畑で、ムギナデシコが見ごろを迎えています。
22日は、美篶西部保育園の園児65人が畑の中を歩いたりして花を楽しんでいました。
矢島さんは10年ほど前から、およそ20アールの畑でムギナデシコを育てています。
矢島さんによりますと花は5月いっぱい楽しめるということです。
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あるしんレポート 景況感は悪化傾向強まる
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向 中小企業景気レポートによりますと、今期の景況感はマイナス21.6で、悪化傾向が強まっています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先188社に対し四半期に一度調査を行っているもので、今期は今年1月から3月に行いました。
今期の業況を良かったとする企業は14.6%、悪かったとする企業は36.3%で、業況判断指数はマイナス21.6と去年10月から12月の前期より4.5ポイント悪化しています。
また、中小企業における人材戦略についての特別調査も行われました。
現在の人材の状況の懸念点については、「若手が不足している」が最も多く37%、続いて「高齢化が進んでいる」が23.5%などとなっています。
「高齢化が進んでいる」と答えた割合が最も高いのは小売業で28.9%でした。
小売業の他はすべての業種で「若手が不足している」の回答が最も多く、建設業が54.4%、不動産業が50%などとなっています。
人材定着に向けて今年中に賃金の引き上げを実施しますかとの問いには、「実施する」が50%、「実施しない」が50%で対応が割れています。
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フェンシング 五輪選手と練習へ
県フェンシング協会は今年8月に箕輪町でオリンピック選手を招いた練習会を行うことを報告しました。
これは21日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれた県フェンシング協会の総会で報告されたものです。
2028年に長野県で開かれる国民スポーツ大会で、箕輪町はフェンシングの会場となっています。
オリンピック選手を招いてのイベントは、選手強化の一環で行われるもので、中学生までの希望者を対象に8月10日と11日に行われます。
東京オリンピックに出場した箕輪町出身の西藤俊哉選手と今年のパリオリンピックに出場が決まっている飯村一輝選手が来ることが決まっています。
総会では他に今年度予算として、選手強化に前年度よりも130万円多い410万円とすることなどが承認されました。
県フェンシング協会の会長を務める白鳥政徳町長は「国民スポーツ大会に向けて準備を進めなければいけない時期に入っている。選手強化や施設改修を進めていきたい」と話していました。
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伊那市で箏とハープの公演
プロの、箏とハープの演奏者による公演が伊那市美篶のcafe Brezzaで18日に行われました。
公演では全国ツアー中の箏奏者の大川義秋さんとハープ奏者小林秀吏さんの2人がアニメーション映画で使われている曲などおよそ10曲を披露しました。
上伊那で教室を開く箏奏者の伊東忍さんと気賀沢美香さんがゲスト出演しました。
公演は去年の全国ツアー長野公演で気賀沢さんが2人と知り合ったことをきっかけに今回初めて伊那市で開かれたものでおよそ100人が訪れました。 -
羽柴さん宅でクリンソウが見頃
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅でクリンソウの花が見ごろを迎えています。
現在89歳になる羽柴さんは20年以上前に市の緑化イベントでもらった2株を植えて育ててきました。
クリンソウは年々増え、今では家の周りいっぱいに花を咲かせています。
羽柴さんの敷地内に名水として知られる鳥の宮湧水の水源があり、湿った土壌が栽培に適しているということです。
羽柴さんは「白い花を咲かせるクリンソウを数年前に植えたら増えてきた」と話していました。
7段ほど下から徐々に咲くクリンソウは現在2段ほどで今月末までが見頃だということです。 -
公衆衛生専門学校 園児に歯科指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生は、竜西保育園の園児に20日、歯磨きの仕方を教えました。
この日は、公衆衛生専門学校の3年生12人が、学校近くの竜西保育園の年長園児20人に歯磨きの仕方を教えました。
園児は、磨き残しを確認できる赤い液を塗ってもらい、鏡を見ながら歯を磨きました。
園児への歯科指導は、子どもたちに歯の大切さを知ってもらい、歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと、実習の一環として毎年行われています。
この日はほかに、オリジナルの人形劇も披露されました。
劇では、「よく噛んで食べること」「好き嫌いせず食べること」「食べたあとは歯磨きをすること」などを園児に呼びかけました。
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南箕輪村伊藤照夫さん宅のフクロナデシコが見ごろ
南箕輪村南原の伊藤照夫さん宅のフクロナデシコが見ごろとなり、ピンク色の絨毯のように咲きそろっています。
国道361号沿いにある伊藤さん宅のおよそ50アールの敷地には、フクロナデシコが植えられていて、現在見ごろとなっています。
フクロナデシコはナデシコ科の落葉性越年草で、袋状のガクが特徴の1つです。
照夫さんと妻の久子さんが育てているもので、敷地内にはベンチを置き、訪れた人をもてなします。
40年ほど前に、酪農家の労働環境の改善を目的に牛乳メーカーが配った種を植えたのが栽培を始めたきっかけです。
十数年前に酪農をやめた際、飼料用のトウモロコシを育てていた場所に植えるようになり、現在の規模にまで広がったということです。
19日夜から降っていた雨は朝のうちにやみ、花を見に訪れる人の姿がありました。
見ごろのピークは今週中で、天候にもよりますが6月上旬まで楽しめるということです。 -
上伊那地区メーデー実行委員会 寄付金などを贈る
上伊那地区メーデー実行委員会は、南箕輪村社会福祉協議会などに、寄付金と食料品を20日に贈りました。
20日は、伊那市の上伊那労働者福祉協議会で贈呈式が行われ、北島政光実行委員長が南箕輪村と駒ヶ根市の社会福祉協議会の担当者に、それぞれ現金2万5,000円を手渡しました。
実行委員会では、毎年上伊那地区メーデーの日に参加団体に募金などを呼び掛け、上伊那の2つの社会福祉協議会に順番に寄付しています。
今年は4月27日に行い、集まった寄付金の中から南箕輪村と駒ヶ根市の社会福祉協議会に2万5,000円ずつ贈りました。
他に、食料品の寄付も呼びかけ、集まった米や缶詰、レトルト食品などを贈りました。
上伊那地区労働者福祉協議会の村上俊和会長は、「多くの人の助けとなるような取り組みを継続していきたい」と話していました。
なお実行委員会では、伊那市の児童養護施設たかずやの里にも、現金5万円を贈りました。 -
長野県少年少女合唱祭 8団体が出演
県内の合唱団が一堂に集まり発表する長野県少年少女合唱祭が伊那市の伊那文化会館で19日に行われました。
合唱祭は、日頃の練習の成果を発表するとともに団員同士の交流の場にしようと行われていて今年で32回目となります。
19日は県内の市町村で独自に活動している合唱団8団体が出演しました。
合唱祭は36年前に伊那文化会館の自主事業で始まり、その後は、各合唱団の持ち回りで行われています。
伊那市での開催は5回目で2013年以来11年ぶりとなります。
ステージでは、子どもたちが日頃の練習の成果を発表していました。
このうち地元の、いな少年少女合唱団はオリジナルソングやわらべうたなど5曲を披露しました。
長野県少年少女合唱祭のもようは、6月伊那ケーブルテレビ(121ch)で放送します。
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入笠山開山祭
18日の伊那地域の最高気温は28.8度まで上がり7月中旬並となりました。
伊那市と富士見町にまたがる標高1955mの入笠山で18日、開山祭が行われました。
標高1955mの入笠山頂上です。
南アルプス最北部に位置する入笠山は、山頂近くまでゴンドラや車道が通じていて、登山口から頂上までは30分ほどで登ることができます。
県内外から多くの登山客が訪れ、頂上を目指して歩いていました。
18日は、天候にも恵まれ山頂では360度のパノラマを楽しむことができました。
富士山を眺めることもできます。
登山者たちは頂上で、景色を楽しみながら食事をしたり、記念撮影用の手持ち看板を持って写真を撮っていました。
18日は、登山口で山開きの神事が行われました。
伊那市と富士見町などでつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っています。
伊那市や富士見町、JA上伊那などの関係者およそ70人が出席し、今シーズンの安全を祈りました。
諏訪アルプホルンクラブによる演奏も行われました。
入笠山では、様々な山野草を楽しむことができ、5月下旬からスズランが開花するという事です。 -
絵画愛好家 同塵会展
上伊那の絵画愛好者の作品展「同塵会展」が伊那市の伊那図書館で開かれています。
絵画愛好者で結成された同塵会は、年に一度それぞれの作品持ち寄り、展示会を開催しています。
会場には20代から80代の会員14人が描いた水彩画や油絵などの作品25点が並んでいます。
第9回同塵会展は、24日まで伊那図書館1階ギャラリーで開かれています。
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高遠町図書館 シャボン玉イベント
伊那市高遠町の高遠町図書館は、親子連れがシャボン玉を作って楽しむイベントを18日開きました。
イベントでは、大小さまざまなシャボン玉の道具が用意されました。
人が入ることができる大きさの道具も用意され、子どもたちがその中に入って楽しんでいました。
このイベントは、高遠町図書館が開いたもので、親子連れおよそ130人が訪れました。
高遠町図書館では「訪れた人に楽しんでもらい、図書館の取り組みに興味を持ってもらいたい」と話していました。
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JR伊那北駅周辺でイベント
上伊那地域の高校再編に伴いJR伊那北駅は、利用する高校生の増加が見込まれています。
伊那商工会議所は、JR伊那北駅周辺で一帯の魅力やにぎわい創出を目指すイベントを11月2日に開く予定でイベントの企画などを行う高校生を募集しています。
イベントは、「伊那人賑わいガーデン高校生祭り」と題し、会場を伊那北駅周辺の広場で計画しています。
長野県教育委員会は、伊那北・伊那弥生ケ丘が再編統合する伊那新校の校地を現在の伊那北高校に、上伊那4校の職業科を統合する技術新校を現在の上伊那農業高校に整備する計画で最寄り駅が伊那北駅となります。
伊那商工会議所では、伊那北駅周辺で計画されている再開発を盛り上げようと、実行委員となる高校生を募集しています。
実行委員は、イベントの名称やプログラム、会場のレイアウトなどを考えます。
他に、地元企業と連携した商品開発や販売なども計画しています。
募集は16人程度で応募資格は高校2年生です。
すでに実行委員会に応募した高校生もいます。
伊那商工会議所では、若い感性でイベントに携わってもらい将来住みたいと思ってもらえるようなまちづくりにつなげて欲しいと期待しています。
高校生の実行委員の募集は24日までとなっています。
実行委員会は、イベントの当日までに6回の会議を計画していて、第一回は来月8日を予定しています。
問い合わせ 伊那商工会議所 72-7000