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衣替え 伊那西高校の生徒が夏服で登校
6月に入り衣替えの季節となりました。
伊那市の伊那西高校では3日、夏服で登校する生徒の姿がありました。
伊那西高校では、3日から今週いっぱい移行期間を設け、その日の気温に応じて夏服と冬服を選ぶことができます。
登校時間の午前8時頃は日が差し、日傘をさして歩く生徒もいました。
また、伊那西高校では、今年度の1年生から制服のデザインが新しくなりました。
スカートは、紺色とチェック柄の2種類で、新たにスラックスも導入し、1年を通して好きな物を選ぶことができます。
リボンとネクタイはそれぞれ2種類で、好みの組み合わせで着用することができます。
伊那西高校では、「今年度からはポロシャツも用意したので、環境に合わせた服装で通って欲しい」と話していました。 -
信大農学部三木助教 移動式のオフィスを手作り
南箕輪村の信州大学農学部の三木敦朗助教は、移動式のオフィスを手作りしました。
好きな場所に移動して仕事ができるため、エネルギーの利用を最小限に抑えることができるということです。
大学の構内を移動する三木さんがひいているのは、リヤカー。
三木さんは、中古のリヤカーを購入し、その上にオフィスを手作りしました。
その名も、移動式オフィス「Ina LOG」です。
好きな場所に移動し、四隅の高さを合わせるだけ。2~3分ほどで設置完了です。
上伊那産の木材を使用し、長さ120センチ、横幅110センチ、高さ170センチほどのオフィスを手作りしました。
陽の当たるところにソーラーパネルを置いて電気を生み出し、オフィスは日陰の涼しいところに設置します。
夏は涼しく、冬は暖かい場所へ自ら動くことで、エアコンなどを使用しない環境に配慮した暮らしを提案しています。
こちらは水平を図る水準器。少しでも傾いていると気分が悪くなるということです。
密閉しすぎると酸欠の恐れがあるため、酸素濃度を測定する機械も設置しています。
コロナ禍の2020年から作りはじめ、作っては壊して改良を加え、現在は5台目です。
三木さんは、「学生には興味を持ったことに対して自由に挑戦して欲しい」と期待します。
今後1年間使用してみて、暑さや寒さに耐えられるかを検証するということです。 -
伊那北高校吹奏楽部 第69回定期演奏会
伊那市の伊那北高校吹奏楽部の第69回定期演奏会が、伊那文化会館で2日開かれました。
定期演奏会は日頃の練習の成果を披露しようと毎年この時期に開かれています。
第1部ではコンクールの課題曲などを、第2部ではポップスなどを演奏しました。
このうち第2部では、振り付けなどを交え趣向を凝らしたステージを披露していました。
伊那北高校吹奏楽部には1年生16人、2年生23人、3年生12人の、合わせて51人の部員が所属しています。
今後は、コンクールに向け練習を重ねていくということです。
伊那北高校吹奏楽部では「演奏を通して感謝の気持ちや自分たちの魅力を伝えていきたい」と話していました。
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みのわテラスで働く車フェア
消防車やパトカーなどが並ぶ「働く車フェア」が箕輪町大出のみのわテラスで1日行われ、多くの親子連れで賑わいました。
みのわテラスでは、毎月第1土曜日にテーマを持ったイベントを企画しています。
今月のテーマは「働く車フェア」で、会場にはパトカーや消防車、大型トラックなどが並び、子どもたちは車両に乗車して記念撮影をしていました。
伊那警察署は車両展示の他に、さすまたや防弾盾などを紹介し子どもたちが触れていました。
また、町内の酪農家が使用しているトラクターも展示され、子どもたちに人気でした。
顔写真を撮影してみのわテラスオリジナルの子ども免許証を発行してもらえるコーナーも設けられました。
会場では他に、牧草ロールに好きな絵を描くコーナーや、シャボン玉あそびなどの催しが行われていました。
1日は天候にも恵まれ多くの家族連れが訪れ休日の一日を楽しんでいました。
みのわテラスでは来月、夏祭りを企画しています。
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片岡鶴太郎さん講演
俳優で画家の片岡鶴太郎さんの講演会が伊那市高遠町総合福祉センターやますそで1日、開かれました。
片岡さんは、役者として映画やドラマなどで活躍する一方で、芸術家として絵画なども手がけています
伊那市高遠町の信州高遠美術館でこれまで3回個展を開いています。
2012年には、伊那市芸術文化大使に委嘱されています。
講演会は、事前に募集した質問に片岡さんが答える形で開かれました。
芸術に目覚めたきっかけは椿の花だったと紹介しました。
「38歳の時、2月の早朝、ドラマ撮影に向かうため自宅の玄関を出ると、赤いツバキが目に入った。凛と咲く花に心がきゅっとするような感銘を受けた。そのツバキを表現しようと絵に挑戦した」と話していました。
講演会では、片岡さんの作品も紹介されました。
講演会は、高遠町公民館の公民館講座「高遠町桜大学」の一環で開かれたもので、およそ200人が訪れました。
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倒木による停電 復旧
1日午前2時30分頃、伊那市高遠町の一部、130戸で倒木による停電がありました。午前9時50分頃に復旧しています。
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綿半箕輪店 世界の食材販売
箕輪町三日町の綿半スーパーセンター箕輪店では、世界各国の食材を扱っています。
外国人居住者の多い箕輪町で、故郷の味を楽しめると好評だということです。
綿半スーパーセンター箕輪店では、ワールドマーケットと名付けたコーナーで中国やベトナム、フィリピンなどアジアを中心とした10か国の調味料や野菜、米などおよそ900種類を販売しています。
冷凍食品も販売していて、アヒルの肉や果物ドリアンもあります。
売れ筋商品は豚の皮を揚げたフィリピンのスナック「チチャロン」だということです。
長野市に本社を置く綿半ホームエイドは県内に21店舗を展開していますが、ワールドマーケットは現在箕輪店のみとなっています。
綿半ホームエイドによると母国の料理を作りたくても食材を買う場所が少ないという声があったということです。
箕輪町には5月1日現在763人の外国人が住んでいます。
町民の3.2%が外国人となっています。
先月3日から売り場を設けていて、外国人客からは好評だということです。
綿半ホームエイドでは、品揃えをさらに充実させ外国人居住者のニーズに応えていきたいとしています。
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バスで1時間の避暑地 こもれび山荘をPR
伊那市長谷の南アルプス林道バス クイーンラインの北沢峠までの運行が来月8日から始まります。
運行開始を前に、北沢峠こもれび山荘の見学会が今日報道機関向けに開かれました。
伊那市長谷の仙流荘からバスでおよそ1時間、標高2,036メートルの北沢峠のバス停の向かいにこもれび山荘があります。
伊那地域の最高気温は26.8度でしたが、現地の気温は17度と、少しひんやりとしていました。
こもれび山荘では今シーズンからケーキセットの提供を始めました。価格は税込み1,000円です。
こもれび山荘は、伊那市観光㈱が運営する山小屋で、近年は登山客の他、釣りや自然散策などで訪れる人も増えているということです。
15分ほど歩いた大平山荘からは北アルプスの景色を楽しむこともできます。
そうした登山客以外の利用も伸ばしたいと見学会が開かれました。
宿泊客向けの食事は、調理士で管理人の狩野俊一さんが腕をふるいます。
夕食は手作りのハンバーグやスープカレー、朝食は手作りの味噌を使った味噌汁や焼き魚などが提供されます。
朝晩寒冷え込むという声にこたえ、宿泊スペースには今年から羽毛布団を用意しました。
宿泊予約もインターネット上で出来るようになりました。
こもれび山荘はすでに営業が始まっていて、一泊二食付き1万2,000円からです。
また、林道沿いでは、雄大な景色を楽しむことができます。
歌宿からバスで5分ほどの標高1,780m地点では、岩肌に穴が開いた「鹿窓」を見ることができます。
南アルプスクイーンラインの北沢峠までの運行は6月8日からです。
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第58回上伊那書道展 6月2日まで
上伊那書道協会の会員らによる第58回上伊那書道展が31日から伊那市の伊那文化会館で始まります。
会場には上伊那書道協会の会員や一般の作品およそ90点が飾られています。
上伊那書道協会は60代から70代を中心に教室の指導者や愛好家およそ70人が所属しています。
テーマや審査はなく楷書や行書など様々な書体の作品が展示されています。
第58回上伊那書道展は31日から6月2日まで伊那文化会館で開かれます。
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県内外の作家の作品展示 美術交流展2024in高遠
県内外の作家の美術交流展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、上伊那を中心とした県内の作家16人と、群馬県や東京都などの県外の作家36人の作品52点が展示されています。
交流展は、2016年から開かれていて、群馬県前橋市の酒井重良さんの娘が長谷に住んでいたことが縁で、それぞれの地域の作家の交流の場にしようと始まりました。
始めた頃、県外の作家は群馬県がほとんどでしたが、今では東京都や愛知県など、規模を広げています。
作品は、水彩画や油絵、書、彫刻など、ジャンルも技法も様々です。
美術交流展2024in高遠は、6月9日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。入場は無料です。
最終日の9日午前11時からは、市民バンドによるジャズコンサートが予定されています。
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伊那市 警報級の大雨
台風1号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、28日の伊那地域は警報級の大雨となりました。
伊那地域では、27日の朝6時から28日午後3時までに56ミリの雨が降りました。
伊那市では午後3時41分に大雨警報が発令されました。
この影響で伊那市内の春富地区の小学校4校と、南箕輪村の小学校が下校時間を早めました。
また、伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校は部活動が中止となりました。
中部電力パワーグリットによりますと午後1時48分に伊那市手良野口の一部で雨の影響により倒木があり、10戸未満が停電となりました。
午後2時58分には復旧したということです。
JR飯田線は午後4時半現在、辰野町の辰野駅から静岡県浜松市の中部天竜駅の間の上下線で、きょう午後7時頃までに終日運転を取りやめるという事です。
29日の運行については、ホームページなどで確認するよう呼び掛けています。
高速バスは午後3時現在、通常通り運行しています。
長野地方気象台によりますと雨のピークは午後9時頃までで、28日は晴れると予想しています。
雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意を呼び掛けています。
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まっくん田んぼ体験隊 田植え体験イベント
南箕輪村のブランド米を活用し、農業振興を図る「まっくん田んぼ体験隊」の田植え体験イベントが、26日に村内で行われました。
この日は、村内から25人が参加し、村のブランド米「風の村米だより」の田植えをしました。
まっくん田んぼ体験隊は、農業体験を通して、地域の農業振興を図るもので、村やJA上伊那、まっくんファームなどで構成されています。
この日は、上伊那農業高校の生徒と、信州大学農学部の学生も一緒に作業をしました。
まっくん田んぼ体験隊では、10月に稲刈り、11月に収穫祭を行うということです。
体験隊では「村内の小中学校や保育園で使われている米がどのように育っているのかを知ってもらいたい」としています。
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すまいテラスいな 6月2日オープン
伊那市荒井の空き店舗を活用した移住相談窓口やシェアオフィスを備えた民間が運営する複合施設「すまいテラスいな」が6月2日にオープンします。
28日は、行政や企業向けに内覧会が開かれました。
すまいテラスいなは、伊那市荒井のいなっせ前交差点近くにあります。
1階には移住相談窓口があり、上伊那の移住などに関する情報を得ることができます。
窓口にはコンシェルジュが常駐していて、移住を考えている人や空き家を探している人の相談に応じます。
2階は無料会員制のフリースペースになっていて、地元の人と知り合い、交流できる場を目指します。
3階は最大8席のシェアオフィスになっています。
リモートワークができる個別の部屋も用意されています。
シェアオフィスは月額1万5,000円で借りることができます。
この施設は、地元住民でつくるすまいテラスいな協議会が移住促進や空き家活用を広げようとオープンさせます。
旧菓子店を改装して作られました。
代表の鈴木孝之さんは中央不動産の代表でもあり、空き家の紹介などを行っています。
休日は行政窓口が対応しておらず、移住を考えている人が相談しづらいということから協議会を立ち上げ、一般的な物件の情報ではなく、その人に合った相談ができるような場所したいと考えています。
すまいテラスいなは6月2日午後3時にオープンします。
初日以外のオープン時間は午前9時から午後5時です。
(火・水休み)
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瑞雲墨志会展 水墨画作品並ぶ
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の7つの教室に通う60代から90代までの会員およそ40人の作品47点が並んでいます。
テーマは設けず、各自が自由に描いたお気に入りの作品を出品しています。
瑞雲墨志会では「墨の濃淡など、それぞぞれの墨使いを楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は30日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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ミツロウラップづくり 環境問題に関心を
布をミツロウでコーティングした「ミツロウラップ」づくりが、26日、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設indani seesで行われました。
ミツロウラップづくりには、8人が参加しました。
荒井の通り町商店街でオーガニック生活雑貨店を営む平賀裕子さんが講師を務め、作り方を紹介しました。
布に蜜ろうを染み込ませて作るミツロウラップは、食品保存用のラップとして、洗って繰り返し使うことができます。
お気に入りの布に粒状の蜜ろうをのせ、オーブンシートで挟んでアイロンを押し当てます。
蜜ろうが布全体にいきわたったら、冷まして完成です。
このイベントは、循環する暮らしを探求する「暮らしの循環実験室」が、使い捨てごみを減らす選択肢の一つとして知ってもらい、環境問題に関心を持ってもらおうと企画したものです。
会場は、ハチミツの甘い香りに包まれ、参加者は思い思いの形のものを作っていました。
「暮らしの循環実験室」では、6月22日に調理実習を開くほか、7月にはごみ処理施設の見学ツアーの開催を予定しています。
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28日朝から夜遅くにかけて大雨予報
長野地方気象台は、28日の朝から夜遅くにかけて、南部と中部で激しい雨の降るところがあると予想していて、土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。
長野地方気象台の発表によりますと、28日は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発となるため、南部や中部で朝から夜遅くにかけて激しい雨の降るところがあると予想しています。
予想降水量は、27日の午後6時から28日の午後6時までは180ミリ、28日の午後6時から29日の午後6時までは50ミリから100ミリとなっています。
気象台では、土砂災害や低い土地の浸水などに注意するよう呼び掛けています。 -
田楽座 6月15日に高遠閣で公演
伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団・田楽座は6月15日に公演「あなたのお蕎麦de田楽座」を開きます。
27日は田楽座や当日出店する飲食店などのメンバーで作る田楽座高遠公演応援団が会場の下見をしていました。
公演当日は市内の蕎麦店など6団体が出店します。
田楽座が高遠閣で公演するのは初めてで、食べながら観覧することができます。
公演では太鼓や獅子舞など8演目のほか、子どもたち有志による和太鼓演奏も披露されます。
また田楽座は、太鼓や玉すだれの体験会を小学生向けにそれぞれ6月8日と14日に開き、参加者を募集しています。
参加者は公演当日に出演することになっています。
午前11時半から飲食店での販売が始まり午後1時開演です。
公演の前売り券は大人のみ50食限定の蕎麦付きチケットが3,200円、通常チケットは大人2,500円、小中学生500円で販売中です。
詳しくは田楽座にお問い合わせください。
お問い合わせ 田楽座78-3423 -
江崎孝坪生誕120年展
伊那市高遠町出身の日本画家、江崎孝坪の生誕120年展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で26日から始まりました。
会場には、歴史画の屏風や花鳥画など、16点が展示されています。
江崎孝坪は、1904年に高遠町で生まれ、今年で生誕120年となります。
歴史上の人物の服装や儀式、出来事を忠実に再現した歴史画を得意とし、黒澤明監督の「七人の侍」で、時代に合った衣装かを調べる衣装考証を担当しました。
ほかに、戦時中を題材にした作品や、挿絵・はがきなどの小作品も展示されています。
江崎孝坪生誕120年展は、8月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生・18歳以下は無料です。
なお、6月9日までは一般も入館料が無料となっています。
■休館日:火曜日
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伊那まち バラのファッションショー
伊那市のいなっせ正面口で26日、バラのファッションショーが開かれました。
今年で3回目となるファッションショーには、5歳から80代までの11組が出演しました。
それぞれお気に入りの服を着てレッドカーペットを歩きました。
今回の演出は、さくら国際高校伊那キャンパス3年の北澤匠さんが担当しました。
アップテンポなBGMを選び、出演者が表現しやすいよう工夫をしたということです。
ファッションショーは伊那市の中心市街地をバラで彩る「伊那まちバラぶらり」のイベントとして開かれました。
伊那まちバラぶらりは来月22日まで開かれていて、期間中はバラの苗の販売やジャズの演奏などのイベントが企画されています。
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伊那広域シルバー人材センター 定時総会
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が24日に伊那文化会館で開かれました。
この日は、会員およそ200人が出席しました。
総会では昨年度の事業報告や今年度の事業計画が承認されました。
昨年度の契約金額は3億2千3百万円で前の年度より400万円減少しました。
今年度は第5次5ケ年計画を策定し、会員数や契約金額の増加に向け力を入れていくということです。
伊那広域シルバー人材センターの会員数はきょう現在、571人となっています。
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25日から市内でバラのイベント
伊那市内各地でバラを楽しむイベントが25日から始まります。
「バラと音楽とアルプスの恵み」をテーマに特色あるイベントが企画されています。
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンです。
しんわの丘ローズガーデンの約10,000平方メートルの敷地に270種類のバラおよそ3,000株が植えられています。
現在は、数種類のバラが咲き始めています。
24日は、園内を散策する人や、草笛でバラにちなんだ曲を吹く人の姿が見られました。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が25日から伊那市のいなっせで始まります。
この日は、同窓会が準備をしていました。
今年のテーマは「手芸」で、同窓生35人の作品およそ100点が展示されます。
弥生展はコロナの影響で5年ぶりの開催となります。
26日(日)にはポストカードづくりなどのワークショップが初めて開かれます。
弥生展は25日と26日に2階展示ギャラリーで開かれます。
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伊那地域 今季最高30.3度
24日の伊那地域は午後2時39分に今季最高30.3度まで気温が上がり、真夏日となりました。
伊那市山寺の田んぼでは、西町の春日酒造株式会社の従業員が、草取りをしていました。
春日酒造では、3年前から自社無農薬栽培で酒米を作っています。
草取りは人の力で行うのがこだわりだということです。
きょうは気温が30.3度となり、真夏日の中作業をしていました。
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患者サロンまほら 催し物開催
伊那市の伊那中央病院でがん患者やその家族対象の講習会が17日に開かれました。
この日は伊那中央病院の管理栄養士の内藤沙織さんが講師を務め、抗がん剤治療中の食事について講演しました。
伊那中央病院ではがん患者やその家族が療養の悩みや不安・体験などを共有する場として「患者サロンまほら」を設けていてその一環で講習会を開きました。
内藤さんは「体力を維持するために十分な栄養が必要です。いつでも食べられるよう果物やゼリー・プリンなどを用意しておきましょう」と話していました。
家族が療養中の参加者は「食欲がなく多く食べられないのでヒントをもらえた」と話していました。
サロンまほらでは療養生活をより快適にしてもらおうと講習会や演奏会などのイベントを毎月開催していくということです。 -
伊那まつり原画デザイン決定
8月3日に開催される伊那市の第67回伊那まつりのポスター・Tシャツの原画のデザインが21日に決まりました。
ポスター原画の最優秀賞に選ばれたのは春富中学校2年生の峯垣紗弥さんの作品です。
コントラストがはっきりとしていて、今年の伊那まつりのテーマである「前進」を感じさせるデザインや色使いが評価されました。
選ばれたデザインは全戸配布するリーフレットの表紙に活用されます。
Tシャツデザインに選ばれたのは千葉県の北村友莉さんの作品です。
生地は緑色で、色の配置が工夫されている点が評価されました
21日は市役所で審査会が開かれ、市内のデザイナーや高校生、伊那まつり実行委員など14人が審査を行いました。
今年は、ポスター原画には100点、Tシャツデザインには7点の応募がありました。
ポスター応募作品は7月中旬から市役所1階の市民ホールに展示される予定です。
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青島の矢島さん宅 ムギナデシコが見頃
伊那市美篶青島の矢島信之さんの畑で、ムギナデシコが見ごろを迎えています。
22日は、美篶西部保育園の園児65人が畑の中を歩いたりして花を楽しんでいました。
矢島さんは10年ほど前から、およそ20アールの畑でムギナデシコを育てています。
矢島さんによりますと花は5月いっぱい楽しめるということです。
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あるしんレポート 景況感は悪化傾向強まる
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向 中小企業景気レポートによりますと、今期の景況感はマイナス21.6で、悪化傾向が強まっています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先188社に対し四半期に一度調査を行っているもので、今期は今年1月から3月に行いました。
今期の業況を良かったとする企業は14.6%、悪かったとする企業は36.3%で、業況判断指数はマイナス21.6と去年10月から12月の前期より4.5ポイント悪化しています。
また、中小企業における人材戦略についての特別調査も行われました。
現在の人材の状況の懸念点については、「若手が不足している」が最も多く37%、続いて「高齢化が進んでいる」が23.5%などとなっています。
「高齢化が進んでいる」と答えた割合が最も高いのは小売業で28.9%でした。
小売業の他はすべての業種で「若手が不足している」の回答が最も多く、建設業が54.4%、不動産業が50%などとなっています。
人材定着に向けて今年中に賃金の引き上げを実施しますかとの問いには、「実施する」が50%、「実施しない」が50%で対応が割れています。
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フェンシング 五輪選手と練習へ
県フェンシング協会は今年8月に箕輪町でオリンピック選手を招いた練習会を行うことを報告しました。
これは21日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれた県フェンシング協会の総会で報告されたものです。
2028年に長野県で開かれる国民スポーツ大会で、箕輪町はフェンシングの会場となっています。
オリンピック選手を招いてのイベントは、選手強化の一環で行われるもので、中学生までの希望者を対象に8月10日と11日に行われます。
東京オリンピックに出場した箕輪町出身の西藤俊哉選手と今年のパリオリンピックに出場が決まっている飯村一輝選手が来ることが決まっています。
総会では他に今年度予算として、選手強化に前年度よりも130万円多い410万円とすることなどが承認されました。
県フェンシング協会の会長を務める白鳥政徳町長は「国民スポーツ大会に向けて準備を進めなければいけない時期に入っている。選手強化や施設改修を進めていきたい」と話していました。
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伊那市で箏とハープの公演
プロの、箏とハープの演奏者による公演が伊那市美篶のcafe Brezzaで18日に行われました。
公演では全国ツアー中の箏奏者の大川義秋さんとハープ奏者小林秀吏さんの2人がアニメーション映画で使われている曲などおよそ10曲を披露しました。
上伊那で教室を開く箏奏者の伊東忍さんと気賀沢美香さんがゲスト出演しました。
公演は去年の全国ツアー長野公演で気賀沢さんが2人と知り合ったことをきっかけに今回初めて伊那市で開かれたものでおよそ100人が訪れました。 -
羽柴さん宅でクリンソウが見頃
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅でクリンソウの花が見ごろを迎えています。
現在89歳になる羽柴さんは20年以上前に市の緑化イベントでもらった2株を植えて育ててきました。
クリンソウは年々増え、今では家の周りいっぱいに花を咲かせています。
羽柴さんの敷地内に名水として知られる鳥の宮湧水の水源があり、湿った土壌が栽培に適しているということです。
羽柴さんは「白い花を咲かせるクリンソウを数年前に植えたら増えてきた」と話していました。
7段ほど下から徐々に咲くクリンソウは現在2段ほどで今月末までが見頃だということです。