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【記者室】何様のつもりだ竏茶eレビ局
昔、あるコンサートに行った。指定の座席に座るとテレビカメラやマイクを抱えた数人がどやどやとやって来て当方の席の真ん前で機材のセッティングを始めた▼大きなカメラを据え付ければ真後ろの席の者の邪魔になる、と普通は考えるが一向にそんな様子もなく、申し訳ありません竏窒フ一言もない。その傍若無人な態度に腹が立ったので「そこに置かれてはステージが見えません」と抗議したが「こっちは仕事なんだよ」「テレビ局だぞ」などと偉そうな物言いだ▼その時は勢いにのまれてつい引いてしまったのだが、今思えばもっと突っ張るべきだった。時は流れ、今は自身が取材で皆さんに迷惑をおかけする立場だが、こんなことのないようによくよく自戒したい。(白鳥記者)
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男女共同参画講座で調理実習
駒ケ根市教育委員会は5日夜、06年度男女共同参画推進講座の第3回として「ヘルシークッキング調理実習」を市保健センターで開いた。講座生61人のうち約30人が参加し、5班に分かれて料理に挑戦した=写真。メニューは▽サンマのおろししょうゆかけ▽黒豆ごはん▽ジャガイモと小松菜のみそ汁▽カブのゆかり漬け竏窒フ4品。男性講座生は慣れない手つきながらも楽しそうに包丁やフライパンと格闘。和気あいあいの男女共同を体現していた。「男性のためのヘルシークッキング教室」のOBらも応援に駆けつけ、料理の指導に当たった。
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かんてんぱぱホール東側にある二度咲きツツジ見ごろ
伊那市西春近のかんてんぱぱホール東側にある「二度咲きツツジ」が見ごろを迎えている=写真。秋雨に色を添える満開のツツジは、訪れた人たちの気持ちを和ませている。
春と秋の2回、花を咲かせることから「二度咲きツツジ」の異名を持つ。春の花はそれほど寿命が長くないが、秋の花は9月下旬縲・0月末と、1カ月以上も花が楽しめるのが特徴。
開花は平年並だが、今年は花付きが良く、朱色の花々が一斉に開花している。
かんてんぱぱホールを訪れた来場者が、足を止め、季節はずれのツツジを楽しむ光景も見られた。 -
かんてんぱぱで上田太郎山岳画展
山岳画を手掛ける三郷村在住の画家・上田太郎さん(72)による「上田太郎山岳画展」が15日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている=写真。北アルプスや中央アルプスに加え、エベレストなどを描いた油彩約80点が、訪れた人たちの目を楽しませている。
上田さんが南信で個展を開くのは初めて。写真から起こすのではなく、画材道具を持って山に登り、そこで作品を描く山岳画の歴史は約70年になるが、特殊ジャンルということで取り組む作家は少なく、全国でも16人しか活動していないという。
上田さんは約40年前に県内へ移住。山を風景として描くのではなく、モチーフの一つとしてとらえる山岳画の魅力にひかれ、日本山岳画協会に所属しながら山岳画に携わってきた。
山の持つ神秘的な力までを表現した作品は、日々変化していく山々の表情を映し、上田さんが現地で感じた思いも伝わってくる。
上田さんは「登山というと、挑戦するイメージが強いが、仲良くすればこれほど楽しいものはない。絵からそれを感じ取ってもらえれば」と話していた。 -
伊那市駅に姿を見せる「駅猫」
JR伊那市駅に出没する「駅猫」が、利用客らの心を和ませている。
猫は少なくとも2年前から同駅に通っており、始発から終電までの間、ホーム内で目撃されているが、知る人ぞ知る存在。駅員によると「駅に住み着いているわけでなく、えさをくれる利用者が乗る電車が来る時間帯にホーム内に出没している。その人が来ると喜んでそばに寄っていくが、駅員が行っても逃げていく」という。
ネズミや鳥を取ってくることもあり、電車が近づいてくればきちんと避けるなど、駅での生活も手馴れたもの。
この日も猫は、黄色い線の内側にしゃがんで始発電車が来るのを待っているようだった。 -
オカラコづくりに挑戦 十五夜の伝統行事を体験
上伊那に伝わる十五夜(仲秋の名月)の伝統行事「オカラコづくり」竏秩B6日、伊那市の旧井澤家住宅で体験会があり、地元住民など約20人が集まった。伊那部宿を考える会(田中三郎会長)の主催。
オカラコは水に一昼夜浸したもち米を石臼ですりつぶし、鏡もち状にする供え物。家庭では見られなくなった風習で、地域によっては、うるち米と混ぜたり、うるち米だけでつくるところもあるという。
参加者がもち米約2キロをオカラコにすると、サトイモ、カボチャなどの野菜とススキと共に縁側へ供えた。「懐かしい光景だね」との歓声があがる一方で、同市東春近の小林京子さん(59)は「外から嫁に来たので、郷土文化を知る良い機会になった」と話していた。
この日は、あいにくの雨竏秩B「あとはお月様が出るだけなんだけど」と悔やむ声が多かった。
供え終わったオカラコは、サトイモ、ダイコンなどの根野菜と一緒に味噌や醤油仕立ての汁にして食べる予定。「来年も作物が根付くように」との思いが込められているのだという。 -
窯屋佐兵衛さんの茶陶展 ベル伊那で10日まで
飯田市久米の陶芸家・窯屋佐兵衛さん(62)の茶陶展は10日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。志野、織部、黄瀬戸といった「美濃物」や茶杓(しゃく)などの新作50余点を展示販売している。
黒いあめ色に深みのある「黒織部」、女性の肌のようなしっとりとした質感の「赤志野」などの茶碗、花入れ、湯のみ、ぐい飲みなどを出品。一つひとつの作品に個性をもたせるため、色や形、焼成技術にもこだわって作陶を続けている。
窯屋さんは独学で作陶を始めて32年。2年ほど前にあった交通事故、病気を乗り越えたのをきっかけに、自分の足跡を残すため精力的に発表の場を増やしている。同ホールでは初個展となる。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後3時)。 -
箕輪町防犯協会が防犯講習会
箕輪町防犯協会(会長・平沢豊満町長)はこのほど、安全・安心のまちづくりのため防犯講習会を町役場で開いた。約120人が参加し、町の治安情勢を聞き、護身術や防犯パトロールの注意点を学んだ。
町内各地区の防犯指導員らを対象に年1回開いている。
箕輪町警部交番の倉田千明所長が町の治安情勢を説明した。刑法犯の発生は05年が282件で10年前の96年と比べ22・1%増加。06年8月末の状況は、刑法犯137件で前年同期と比べ55件(28・6%)減少している。地域別では松島、沢、木下の順に発生件数が多く、にぎやかな地域、道路が発達している地域に多い。
被害防止のため、施錠の徹底、自転車の二重ロック、悪質情報ははっきり断る、通勤・通学路は遠回りでも安全な道を通るなどの注意点を挙げた。
交通事故防止については、町内で3件の死亡事故が発生していることから、法令順守、安全確認・安全運転を呼びかけた。 -
ゴールデンピラミッドが満開
伊那市富県の酒井丈次さん(71)宅で、ゴールデンピラミッドが見ごろを迎えた。自宅裏の畑など面積7アールに黄色の花が広がり、地域住民やドライバーらの目を楽しませている。
花丈は1メートルほど。葉は柳のように細長く、和名はヤナギバヒマワリと呼ばれる。
主要地方道伊那生田飯田線から見え、自動車を止めて写真を撮ったり、「花見をさせて」と見入ったりする人が多い。
6年ほど前に、人から苗を分けてもらい、年々株数を増やしてきた。草取りや咲き終えた後の刈り取りがあるものの、あまり手間はかからないという。
酒井さんは「天候不順で心配したが、例年通り、きれいに咲いた」と話す。
開花期間は長く、10月中旬まで楽しめるそうだ。 -
箕輪手話サークルが消防講話を聞く
箕輪町の箕輪手話サークルは2日夜、耳の不自由な人達の災害時の避難や119番通報などについて、箕輪消防署で話を聞いた。
消防講話は、昨年度に引き続きサークルが申し込んだ。林正敏副署長が、質問事項に答えて話した。
7月の豪雨災害を受け、耳の不自由な人の避難時の窓口はどこか、避難所で誰に頼ったらいいのか-などの災害対応に関連した質問が多く、林副署長は「隣近所や若干離れていても親しい人との意思疎通を常に図ってもらうことが大切」とし、「プライバシーの問題もあるため、本人から区や常会に協力をお願いするなど意思表示をしておいてもらうのがいいのでは」と話した。
サークルからは「区長さんなどに本当に協力してもらえるのか」など不安の声もあり、区長会の場で、災害時に障害者の窓口を作るなど協力をお願いしてほしい-と要望。町の災害対策のガイドなどに手話ができる人の人数や居住区などの情報掲載も要望した。 -
昭和伊南病院防災訓練
駒ケ根市の昭和伊南総合病院(千葉茂俊院長)は3日夜、火災に備えて年に1回の消防・防災訓練を行った。職員、消防のほか、周辺の北割一区の住民など約350人が参加し、患者の非難誘導や初期消火などの訓練に当たった。
「地下の食堂湯沸し室付近から出火、病棟に延焼の恐れあり竏秩vとの想定で訓練開始。首に「骨折」「肺炎」「ぜんそく」などと書かれた札を下げた患者役の職員らが救助袋を使い、4、5階から3階バルコニーに次々に降下=写真。住民らの助けを受けながら、さらに非常階段、滑り台を使って1階までスムーズに避難していた。参加した職員は「救助袋は垂直に降りるので怖かった。使わなくてもいいように、絶対に火災を起こさないように注意しなければ」と話していた。 -
新地域食材の開発・ブランド化セミナー
上伊那で生産される新たな地域食材を活かした食べ方の提案を行い、学校給食への普及と特産品づくりの方向性を模索してもらおう竏窒ニ5日、「新地域食材の開発・ブランド化セミナー」が、伊那市の女性プラザであった。上伊那管内の学校栄養士など約70人が参加し、蓼科高原のフランス料理店・エスポワールのオーナーシェフ・藤木徳彦さんから、エゴマやダチョウ肉などの調理方法を学んだ=写真。
遊休荒廃農地の解消などを目的として新たに作られるようになったエゴマやアマランサスをはじめとする新食材などの食べ方を提案するセミナーで、今年は、上伊那が重点振興品目として生産しているブロッコリーや白ネギ、ブナシメジなどポピュラーな食材も用いたメニューとした。
藤木さんは、駒ヶ根市や中川村で生産されている信州黄金シャモのポワレに、アマランサスを合わせた料理など、7品目を紹介。
「地元食材を食べ方の提案方法の違いにより、いくらの付加価値を付けることができるかを考えてほしい」と語り、料理を提供する対象者によっても、その調理方法を変えていく必要があることを訴えた。
出来上がった料理は好評で、「ダチョウは少し癖があり淡白なイメージがあったが、調理方法でそれも解消することが分かった」などといった感想が挙がった。 -
南大東島の子どもたちが伊那西小学校の児童と交流
伊那のカエルは小さくて青くてかわいいね竏秩B青パパイヤをきっかけとして市民交流を深めてきた沖縄県南大東村の小学生が5日、伊那市の伊那西小学校を訪れ、同校児童とともに稲刈りに挑戦した。稲刈り初体験の児童たちは、稲の感触を確かめながら伊那の自然を楽しんだ。
民間レベルの交流が、教育レベルへと発展した形で実現した交流事業は「島の環境と異なる自然や農業を体験することを通して、生きる力を養うとともに改めて郷土を見つめてもらおう」と、準備を進めてきた。
今回訪れた児童は5、6年生8人。4縲・日を伊那市に滞在し、伊那西小学校の児童と交流するほか、島にはない自然や温泉を体験したり、農作業に挑戦する。
5日は、ホームステイ先から伊那西小児童らとともに登校し、伊那西小の5年生が育ててきた田んぼの稲刈りに挑戦=写真。島でサトウキビの収穫などを手伝っていることもあり、カマの使い方は手馴れた様子だったが、「キビと少し違う」と話しながら、稲刈りの感触を楽しんだ。また、田んぼのあちこちから姿を見せたアマカエルには興味津々。「島のカエルは大きいけど、ここのカエルはかわいい」と、手のひらに乗せ、その様子を観察していた。
5年生の川満愼君(10)は「大東では稲を作っていないから、稲刈りができて良かった」と話していた。
午後は、児童会が主催する交流パーティーなどがあり、島の児童らによる太鼓や三線演奏もあった。 -
駒ケ根郵便局に年賀はがき搬入
07年用のお年玉付き年賀はがきが4日、駒ケ根市の駒ケ根郵便局(等々力勉局長)に搬入された。トラックで到着したはがきはダンボール754箱・301万6千枚。待ち構えた約10人の局員らの手でコンテナから局内に次々に運び込まれた=写真。
はがきは18日にも搬入され、無地、インクジェット、絵入り(寄付金付き)などの年賀はがきの枚数は駒ケ根市と飯島町、中川村の特定局の分も含め合計921万6千枚になる。昨年の943万2千枚に比べ21万6千枚、率にして2・3%少なくなった。
年賀はがきの発売は11月1日、差し出し受け付けは12月15日から。 -
伊那市立図書館で第3回願いをかなえるプーキくん展はじまる
伊那市の障害福祉地域生活支援センター「キープ伊那」に通う子どもたちが日常の中で描いた絵やクラフト作品が並ぶ「願いをかなえるプーキくん展」が4日から、伊那市立図書館で開かれている。豊かな感性がうかがえる約100点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
作品展は3回目。今回の展示作品は、キープ伊那に通う小学生から高校生の約40人が、4月縲・月に製作した新作で、夏季イベントで取り組んだボディーペインティングの時に子どもたちが着用していたTシャツや、絵日記、木工・粘土細工なども並んでいる。
一人ひとりが独自の表現方法をもって作品づくりに取り組んでおり、作品を通して子どもたちの意外な一面ものぞくことができる。また、前回の作品展から今回までの間に作品づくりが変化してきた子どももおり、日々の成長を見ることもできる。
担当の赤沼正菜さん(23)は「子どもたちが素直に楽しんで描いていることを感じてもらえれば嬉しい」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後7時。15日まで。 -
【記者室】遠くから眺める赤ソバも
多くの観光客が訪れている箕輪町上古田の「赤そばの里」。広域農道沿いのそば処留美庵周辺も、赤ソバが満開。遠くからでも一帯が赤く見えるほどで、車を止め散策する人々の姿を目にする▼萱野高原から赤そばの里が見えると聞き、行ってみた。山の緑や稲刈りを終えた田の黄土色の中に浮かぶ赤色。一目で分かる。道沿いの畑はもちろん森に囲まれた赤ソバもくっきり。間近で見る美しさとは趣が異なり、自然が作り出す色の世界が広がる▼赤そばの里を訪れた後、紅葉が始まった萱野高原で秋を楽しむと共に、違った角度から赤ソバを眺めるのもいい。そんな流れができれば、点在する町の観光地が線でつながる。秋の観光ルートとして紹介するのもいいのでは。(村上記者)
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天竜川の護岸など強化へ 激特・助成事業採択
7月豪雨災害で被害を出した諏訪湖、天竜川の治水対策として、「諏訪湖・天竜川河川激甚災害対策特別緊急事業」と「天竜川河川災害復旧助成事業」が4日、採択された。諏訪湖の水位上昇による浸水被害を防ぐため、天竜川の流下能力を高め、釜口水門の最大放流量をこれまでの毎秒400トンから同430トンへ引き上げる。
国土交通省・天竜川上流河川事務所の発表によると、激特事業は2010年までの5年間で採択事業費は142億円、助成事業は09年までの4年間で同34億円。関係者は「7月豪雨災害が再度襲来しても、家屋浸水被害は解消される」とした。
天竜川は水門からの放流と支流から流れ込む水の量に対応するため、横川川合流点(辰野町)までの県管理区間(約11・5キロ)を助成事業で、三峰川合流点(伊那市)までの国管理区間(約20キロ)を激特事業で改修。それぞれで河道掘削、護岸強化などの工事を実施する。
国管理区間では橋梁補強もあり、今のところ天竜橋(南箕輪村、伊那市の境)、明神橋、水神橋、中央橋(以上同市)など6個所を予定している。
天竜川上流河川事務所は大学教授など治水関係の専門家でつくる、箕輪町の堤防決壊などをはじめとする河川災害の対策検討組織「天竜川上流域豪雨災害対策検討委員会」での提言を詳細設計に生かしていきたいとしている。 -
伊那接客業者防犯協会が飲酒啓発チラシ配布
旧伊那市の飲食店などでつくる伊那接客業者防犯協会(鈴木一比古協会長)は、秋の全国交通安全運動(21縲・0日)に合わせ、飲酒運転事故を予防する啓発チラシを同協会の営業店600店に配布した。
飲酒運転による死亡事故発生が社会問題となり、啓発のための活動に取り組む。併せて、「満月の会」の漫画家橋爪まんぷさん=伊那市境南=が描いた、一コマ漫画の啓発チラシも一緒に配布する。
満月の会は、市内の飲食店に集まる、頭の毛が薄くなった人たちの会。世の中を少しでも明るくしよう竏窒ニ、本年発足し、社会貢献活動を展開する。
漫画の内容は飲食店内で客と店主が「今夜は運転しないから飲めるんだョ」「乗る人には飲ませないからね…」とのやり取り。飲酒運転がなくなり、世の中が明るくなればとの思いが込められている。
それぞれのチラシを各営業者が店内に掲示して注意を呼び掛ける。協会の関係者は「気をつけないとと思ってもらい、事故がなくなれば」と期待している。 -
入野谷日本蜜蜂の会がみつ採取に新たな方法
伊那市長谷の「入野谷日本蜜蜂(みつばち)の会」は近年ニホンミツバチの数が減少していることを受け、ハチを駆除してみつを採取する方法から、ハチを生かしたままみつを採り、再び営巣させて種を残す方法に切り替え、生産量の増加を狙う。
これまでは野山から採ってきた野生のニホンミツバチをくり抜いた丸太の中で営巣させ、ハチを駆除してみつを搾っていた。今年からは、営巣した丸太から新しい丸太にハチを移して再び栄巣させる。
作業方法は丸太と丸太を連結させ、営巣した丸太をたたいたり、風を送って新たな丸太にハチを追い込んで、巣を取り出す。新しい丸太は再び元の場所に戻し、砂糖水を与えて蜜原がない冬場を越させる。
ハチは山間部に咲く花々からみつを集め、会では2年に一度みつを採取するため、濃厚な味わいで評判という。11月に瓶詰めする予定で、昨年と同様の約200キロの生産を見込む。
保科政男会長は「ハチの保存に努めるとともに、自然を生かした地域おこしによって山村生活が楽しめれば」と話す。 -
長谷の小中学校で給食にまつたけご飯
伊那市長谷の小中学校の児童生徒が4日の給食で、地元で採れたマツタケのご飯を味わい、秋の味覚を堪能した。
長谷中の校務技士の男性(61)が3日に採ったもので、うち2キロを提供。小中学校の共同調理場では急きょメニューを変更し早速、児童や生徒、職員ら170人分を調理した。
中学校のランチルームでは、独特の香りに生徒たちは「マツタケだ」と大はしゃぎ。一口ずつじっくりと味わい、・ス郷土の恵み・スをかみ締めた。
初めて食べたという1年の大野加容子さん(12)は「すごく香りがよくて、おいしい」と笑顔を見せた。同校は「地元のマツタケを給食で味わえることはめったにないこと。子どもたちもこれまで以上に地域に誇りがもてるのでは」と話す。
男性は「マツタケを食べたことのない子どもたちに食べさせてあげたかった」と、これまでにも4回ほど提供している。今回は、マツタケと一緒に採ってきた本シメジも学校側に譲り、6日に味わうという。 -
みのわ健康アカデミー
集団健康講座でヨガ
熟年者の健康レベル向上を目的とする箕輪町の「みのわ健康アカデミー」は29日、集団健康講座でヨガに取り組んだ。
講師は諏訪ヨーガクラブ代表の浜野きよ子さん。「呼吸を整えると心身の調和と活性化を図ることができる。呼吸に意識を向け元気が沸いてくるヨーガを楽しんで」と話し、日常生活の中で簡単にできるポーズを教えた。
受講生40人は、呼吸を意識しおなかいっぱいに吸い込んだ後、はきながら体を前に倒す、親指を中に入れて手を握る、開くを繰り返す、腕をまっすぐ上に伸ばすなど、ゆっくり体を動かした。
浜野さんは、「意識は体に直結している。『よくない』と思ってはいけない。『こうなんだ』とそのままを受け止めるだけでいい」とアドバイス。受講生は無理せず、各自ができる範囲でヨガを楽しんだ。 -
美和ダムの堆積土で「川下り米」
伊那市長谷の三峰川総合開発工事事務所は3日、同市溝口にある、美和ダムの堆積(たいせき)土を人為的に耕土へ混ぜたほ場で、稲の収穫をした=写真。堆積土の有効活用の可能性を探るため、その米の味に注目が集まっている。
堆積土が流出した、三峰川沿岸の水田の米を、地元では「川下り米」と呼称。ミネラル豊富な土で育ったため、味がよいとされている。同事務所は人為的に育てた「川下り米」の味を検証し、これから掘削する堆積土の利活用につなげたいとしている。
5月下旬にコシヒカリの苗を植えた、耕土に対して堆積土を0、20、30パーセントずつ混ぜた、計3つの水田(それぞれ約160平方メートル)で稲刈り。事務所や長谷総合支所の職員ら約20人が参加し、機械で刈り取った稲をはざかけした。
それぞれの米の味を検証するため日干しした米は、10月下旬ごろに試食する予定。糖度や収量の比較などで、「川下り米」のうまさの秘密を調べる。試食会には小学生など地元住民の参加も考えている。 -
手・足形の陶板づくりに子どもたち夢中
伊那市東春近の公民館・春近郷ふれ愛館で2日、未就園児を育てる保護者の集まり「くれよんクラブ」の活動があり、子どもたちの手、足形の陶板づくりをした=写真。
地元を中心に市内などから未就園児とその母親の22組、約50人が参加。同公民館の陶芸サークル所属の男性を講師に迎え、粘土を縦20センチ、横30センチ、厚さ1センチほどの板に成形し、手足の跡を付けた。
子どもたちは直接肌に触れる粘土の質感を楽しみながら作業した。思い出を形に残せる竏窒ニ、保護者からの人気も集まる、同クラブの恒例企画。長男の悠平君(3つ)と参加の浦野美穂さん(32)=東春近=は「子どもの成長はあっという間なので記念になる」と話していた。
公民館事業の「くれよんクラブ」は年間10回の活動で、トウモロコシ、サツマイモなどの収穫、長しそうめん体験などをして、母親、子ども同士の交流を深めている。陶板は後日、公民館で焼き、参加者へ配布する。 -
伊那市・手良中坪 演芸大会で住民交流
伊那市手良の中坪公民館で30日夜、演芸大会があった。地元住民約150人が集まり、踊り、民謡、カラオケなどのさまざまなステージを熱演し、観客らを楽しませた。
園児、児童、公民館サークルなどに所属する大正筝、カラオケクラブなどの約50人が出演。小学生の「八木節」や、キーボード演奏による独唱などの全16プログラムを次々と繰り広げた。
園児21人の「中坪っ子」は運動会でも見せた「ロック・阿波おどり」をかわいらしいダンスで披露=写真。笑顔を振りまきながら踊る子どもたちに、カメラを構える保護者や地域住民の姿も多かった。
演芸大会は昭和30年代まで青年会が開いていたが、時代の流れと共に中止。昔のように皆で盛り上がりたいと、地域有志でつくる実行委員会が、中坪八幡大社の例大祭の宵祭りとして、6年前に復活させた。
あいさつに立った三沢裕幸委員長は「交流の和を広げるための活動として、中坪の雰囲気づくりに役立っていけばうれしい」と話していた。 -
赤ソバ花まつりにぎわう
中川村のJR伊那田島駅近くで開かれている早太郎温泉郷感謝祭「赤ソバ花まつり」が満開となった花を見ようと詰めかけた多くの観光客らでにぎわっている。花まつりを盛り上げようと30日にはアルプホルン駒ケ根(福沢勇次代表、9人)の演奏が飯田線の電車の通過するタイミングを見計らって行われた=写真。訪れた観光客は赤ソバ畑の風景をのんびりと眺めながら、のどかに響くアルプホルンの音色を楽しんでいた。赤ソバの見ごろは今月中旬までという。
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箕輪町交通少年団レター作戦
秋の全国交通安全運動の一環で、箕輪町交通少年団は30日、町内沢上地籍の153号バイパスでドライバーに手紙を渡すレター作戦で安全運転を呼びかけた。
町交通少年団は町内小学校の5、6年生有志71人が所属。レター作戦は長年続く恒例の活動。夏休み中に、「飲酒運転をしないでください」「携帯電話を使っている人がいて危ないと思う。交通ルールを守ってほしい」などの内容で、1人3枚ずつ手紙を書いた。
手紙と児童への返信用はがき、交通安全パンフレット、買い物用コンパクトバッグの228セットを用意。団員が「安全運転をお願いします」と差し出すと、ドライバーは「ありがとう」と笑顔で受け取っていた。 -
イーナちゃん広場
第29回みんなの生活展と第23回健康まつりを合わせた「イーナちゃん広場2006」が1日、伊那市の伊那勤労者福祉センターなどであった。地域で活動する各団体の活動発表展示や健康に関するさまざまな展示、運動プログラムがあり、訪れた人たちを楽しませた。
イーナちゃん広場として開催するのは今年で6年目。
生活展は、各団体の取り組み発表を知ってもらえるよう、クイズラリー形式で各ブースに関する問題を出題。全問正解者のみが挑戦できる抽選会を企画した。また、フリーマーケットでは32ブースが並び、値打ち品を買い求める多くの人でにぎわった。
健康まつり会場では、健康に関係する各種団体が健康診断や栄養チェックなどを実施。富県・手良・竜東の保健委員会は、近年注目される「メタボリックシンドローム」ついての展示を行い、内臓脂肪予防に効果を発揮するヨーグルトやルバーブなどを紹介した。運動プログラム体験が行われたステージでは、地域で取り組まれている各種運動プログラムを実施。サンライフ伊那の山岸洋子トレーナーは、だれもが無理なく取り組める体操を披露した。 -
箕輪町富田区民秋祭り
箕輪町の富田神社で1日、富田区民秋祭りがあった。子どもみこしや奉納の舞が披露され、屋台や出店を楽しみに訪れた地域住民でにぎわった=写真。
長年神社の例祭は行われてきたが、5年前からは富田地区経営友の会(向山利員会長)が地域活性化事業の一環として祭りを企画している。
今年は、伊那市ますみヶ丘の産直市場「グリーンファーム」による、生鮮野菜などの出張販売があったほか、パソコンコーナー、やおもちゃ販売など、子どもたちに人気のコーナーも設置。また、会員による「奉納の舞」も披露され、家族連れなどを楽しませた。
向山会長は「活性化を目的とした秋祭りとなって5年目となるが、区民の間にも“地域の祭り”という認識がだいぶ定着してきたように思う」と話していた。 -
諏訪社ののぼり支柱しゅん工祝賀式
伊那市中小沢地区の諏訪社で1日、9月に建立したのぼり支柱のしゅん工式があり、氏子らや工事関係者など、約40人に新しいのぼり支柱が披露された=写真。
もともとのぼり支柱は神殿の正面となる東側に設置されていたが、神殿北側に道ができた1965年、便宜上のぼり支柱も北側に建立された。しかし、約40年を経て北側の支柱も老朽化が進行。新たな支柱を建立する必要性が生じ、氏子らで検討した結果、本来あった場所に戻すことで地域の歴史を知り、結束を強めていくことができるのではないかと、東側への建立を決め、4年ほどかけて建立費用を積み立ててきた。
従来ののぼり竿は木製だったが、新しいのぼり竿には、アルミを使用。今後は、昔使っていた東側参道の整備も進め、昔ながらの姿に近づけていきたいとしている。 -
秋祭りだ!!「ピッピッ、ドンドン」
伊那市美篶上川手区(北原伍区長)の五穀豊穣(ほうじょう)を祝う区民祭「上川手祭」が30日、上川手第1公民館などであり、子どもみこし、演芸会などでにぎわった。
子どもみこしは園児、児童ら約60人が2台のみこしに分かれ、約1時間30分かけて区内を練り歩き=写真。「ピッピッ、ドンドン」のリズムで笛や太鼓を鳴らし、みこしは子どもたちが交代で担いだ。
にぎやかな音と子どもたちの元気いっぱいの掛け声に、地域住民らが集まり笑顔を広げていた。
夜は公民館でビンゴゲーム、花火大会などを開催。演芸大会では、マジックショー、演歌、紙人形、花笠踊りなどを区内の班ごとで披露し、会場から笑いと歓声を浴びた。