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県内初のドローンショー
小型無人機ドローンが音楽に合わせて光り、様々な模様を映し出す県内初のドローンショーのが28日伊那市の伊那スタジアムで行われました。
午後7時、ドローン100機が飛び立ち、ハロウィンにちなんだおよそ10分間のショーを披露しました。
ドローンは、伊那市富県で製品設計開発を行うスワニーとドローンショーの企画などを行う石川県の企業が共同開発したもので、業界初となる国産のショー向けドローンだということです。
会場には親子連れなど約1,600人が訪れました。
今後はさらに改良を重ね、この技術を日本、さらには世界に届けていきたいとしています。
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高遠城址もみじ祭り
カエデが色づき始めた伊那市高遠町の高遠城址公園で、もみじ祭りが29日から始まりました。
初日の29日は、伊那市の関係者などおよそ20人が出席しオープニング式典が行われました。
園内には、カエデがおよそ250本植えられていて、現在は色づき始めです。
29日は、市内外から訪れた人が公園内を散策していました。
もみじ祭りに合わせ高遠高校の郷土食を学ぶ2年生は、地元の菓子店と桜とバラを生かした菓子を商品化しました。高遠閣では新そばまつりが行われています。
伊那市観光協会によりますとカエデは来月3日から見ごろになりそうだということです。
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伊那地域で今季初の冬日
27日の伊那地域は午前6時19分に氷点下0.3度を記録し、今季初めて最低気温が0度を下回る冬日となりました。
27日の朝、伊那市手良の花壇の花には霜が降りていました。
27日の伊那地域の最低気温は午前6時19分に氷点下0.3度を記録し、11月下旬並みの寒さとなりました。
最低気温が氷点下となるのは2021年の11月15日と比べて20日早くなっています。
長野地方気象台によりますと、
28日は2度ほど気温が上がり、29日にかけて寒さが緩むということです。
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山村うたごえの輪が秋のコンサート
南箕輪村の合唱団体「山村うたごえの輪」は秋のコンサートを8日に南箕輪村公民館で開きました。
コンサートは「豊穣の秋」と題して開かれ、およそ30人が秋にちなんだ11曲を歌いました。
「山村うたごえの輪」は村内の歌が好きな人が集まり2002年に結成されました。
毎月1回集まっていた活動も新型コロナの影響で自粛しているということで、今回はおよそ3か月ぶりだということです。
代表の倉田加代子さんは「今後は子どもたちにも参加してもらい、日本の歌を伝えていきたい」と話していました。
次回は12月にクリスマスの歌など冬にちなんだ歌を歌うということです。
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みはらしの湯でゆめわーく作品展
伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくの利用者による作品展が、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で開かれています。
会場には、貼り絵や折り紙などおよそ40点が展示されています。
ゆめわーくによる作品展は今回で6回目になります。
貼り絵には、不要になったタイムカードなど様々な材料が使われています。
こちらは秋の風景作品です。
ススキをビニールひもで表現しています。
ほかに、事業所の和室の障子戸に墨で絵を描いた作品も飾られています。
ゆめわーくでは「利用者が頑張って作った作品なので、多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。
作品展は伊那市のみはらしの湯で30日まで開かれています。
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信大生のどんどん亭 メニューお披露目
信州大学農学部の学生有志は、10月29日から始まる高遠城址公園の新そば祭りにあわせ、手打ちそばを提供する「どんどん亭」をオープンします。
26日は、どんどん亭の会場となる伊那市高遠町の環屋でメニューがお披露目されました。
学生たちが手打ちそばを提供するどんどん亭では、3種類の御膳を提供します。 -
緑十字銅章 伊那署管内12人が受章
交通安全に尽力した人や、安全運転の推進に功績のあった人に贈られる、交通栄誉章「緑十字銅章」の表彰伝達式が、伊那市の伊那警察署で4日に行われました。
緑十字銅章を受章したのは、伊那市、箕輪町、南箕輪村の12人です。
この日は、このうち8人が出席し、小林雄二署長から表彰状が手渡されました。
受章者は、交通安全の推進に尽力した人に贈られる「交通安全功労者」が7人、長年無事故無違反の運転者の「優良運転者」が4人、事業所での安全意識向上と事故防止に努めた「優良安全運転管理者」が1人です。
受章者を代表して、南箕輪村交通安全協会 前会長の禰津行弘さんは「今回の受章を機に、これまで以上に交通安全に取り組んでいきたい」と挨拶しました。
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冷え込んだ1日に アルプスが雪化粧
11月下旬並みの冷え込みとなった25日の伊那市からは、雪化粧した南アルプスと中央アルプスが望めました。
25日午前8時半ごろの南アルプスです。
山頂付近では雪が積もっているのが確認できます。
南アルプス林道バス営業所によりますと、24日の朝に北沢峠付近にうっすらと雪が積もったということです。
また、中央アルプスでも24日に初冠雪が確認されました。
中央アルプス観光株式会社によりますと、25日朝は千畳敷で3センチの積雪があったということです。
南アルプス、中央アルプスともに初冠雪は平年並みだということです。
また、伊那地域でも山の方がうっすらと白くなり、日中の最高気温は12.1度で11月下旬並みと寒い1日となりました。
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南箕輪村北部保育園 サツマイモ掘り
南箕輪村の北部保育園の園児は、園庭の畑で育てたサツマイモを25日収穫しました。
25日は、南箕輪村北部保育園の年長園児19人が、園庭にある畑で育てたサツマイモを収穫しました。
サツマイモは、年長園児が5月に苗を植え、水やりや草取りなどをして育ててきたということです。
園児たちは、いもの周りの土を掘ってから一本一本抜いていました。
25日採れたサツマイモは来月年長園児が調理する予定で、サラダにして給食で味わうということです。
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地元有志が企画 ショッカクフェス
地元の有志が企画したイベント「ショッカクフェス」が伊那市の春日公園で、23日に開かれました。
イベントには地元飲食店のキッチンカーのほか、射的、輪投げ、くじなどの屋台も並びました。
このイベントは、コロナ禍で祭りが中止となり、楽しみが無くなった子どもたちに何かできることはないかと、地元の有志が集まり開いたもので、今年で2年目です。
今年は、新型コロナの影響で大会などが中止になってしまった学生の思い出になればと、ステージ発表も企画しました。
ステージでは、地元のダンスチームなどが、日ごろの成果を発表していました。
企画した地元有志は「楽しんでくれるだけで嬉しい」と話していました。 -
信大井上直人名誉教授らそば粉の品質評価装置を開発
信州大学名誉教授の井上直人さんは、そば粉の「味」や「香り」などを瞬時に測定できる装置を茅野市の企業と共同で開発しました。
世界で初めての技術だということで、今後この地域でのそばの品質向上に役立てられます。
こちらが、井上さんが開発したそば粉の品質評価装置です。
香りが高いとされる「入野谷在来種」の値を調べてみました。
そば粉を直径2センチのトレイに入れ、タブレット端末に表示された測定ボタンを押すと、2秒ほどで味、香り、鮮度、色合いを示す緑度を測定することができます。
そば粉に紫外線をLEDで照射し、粉から出た微弱な光を解析するものです。
0から100までの数値で評価し、値が高いほど品質が良いことを示します。 -
知立市野外センター 売却に向け現地確認
来年3月に閉所する、伊那市西春近の知立市野外センターの売却に向けた現地確認が行われています。
知立市野外センターは、伊那市の友好都市である愛知県知立市が、平成7年に建設しました。
敷地面積はおよそ4万4千平方メートルで、これまでに知立市の小中学生の野外活動などで利用されてきました。
知立市は老朽化のため来年3月に野外センターを閉所し、土地や建物を売却するとして、20日から購入を検討している人向けの現地確認を始めました。
現地確は、11月2日までと、11月29日となっています。
※26日(水)は除く
知立市野外センターの一般競争入札の申し込みは11月28日から始まり、落札者の決定は12月23日に行われることになっています。
なお、11月1日には現地説明会が開かれる予定です。
●現地確認は知立市野外センターへの事前連絡が必要です。
電話74-7766
●現地説明会は事前申し込みが必要です。
知立市役所財務課 電話0566-95-0187
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弥生ケ丘高校有志が企画 ハロフェス
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の2年生の有志は、ハロウィンにちなんだイベント「ハロフェス」をセントラルパークで22日開きました。
セントラルパークには地元飲食店のキッチンカーや生徒が企画したスーパーボールすくいなどの出店が並びました。
このイベントは、総合的な探求の時間で地域活性化に取り組むグループの有志7人が集まり、コロナ禍で影響を受けた飲食店や地域を盛り上げようと企画したものです。
仮装コンテストなども企画され、会場は親子連れでにぎわっていました。
それでは天気予報です。
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地蜂愛好者 巣作りに励む
秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、30日に西箕輪で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣作りに励んでいます。
伊那市地蜂愛好会会員で伊那市西箕輪の所河政幸さん宅では、4つの専用の巣箱で地蜂を飼っています。
餌は与えていません。
たくさんの蜂が次々に野山から餌を運ぶ様子が見られます。
伊那谷では、毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われています。
見つけた巣を自宅に持ち帰り餌をあたえるなどして育てます。
所河さんが飼っている巣箱の中の一つに扉があく箱があります。
普段使っている巣箱は、秋まで箱を開けることができませんが、こちらは、巣の成長を確認することができます。この巣箱は伊那市地蜂愛好会の前の会長で現在は指導員を務める有賀幸雄さんが今年考案したものです。会員のうち6人が開閉式の箱で育てているということです。
有賀さんは、巣箱の様子を見に所河さんの自宅を訪れました。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、伊那市西箕輪の農業公園、みはらしファームで30日に行われます。
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無量寺で中川清健住職の晋山式
箕輪町北小河内の無量寺で新しい住職を迎える晋山式が16日に行われました。
式に先立ち、僧侶や稚児装束をまとった子ども、保護者などおよそ100人が北小河内公民館から無量寺の参道までを歩きました。
無量寺の新しい住職になったのは、第52世中川清健さんです。
東京都葛飾区出身で、平成19年4月に無量寺の副住職として入山しました。
無量寺は、およそ800年前の1224年に創建された高野山真言宗の寺で、阿弥陀如来座像は国の重要文化財に指定されています。
稚児行列の後は本堂で、新しい住職となるための法要が行われました。
無量寺の住職が継承されるのは、21年ぶりだということです。
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第44回伊那市民美術展
第44回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで、21日から始まりました。
会場には、伊那市民美術会会員の作品、およそ40点が展示されています。
伊那市民美術会には、上伊那を中心としたプロからアマチュアまでの50人ほどが所属しています。
展示には油絵や日本画、工芸など多種多様な作品が並べられています。
伊那市民美術会は「一つ一つの作品の良さを感じながら見て欲しい」と話していました。
伊那市民美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで、25日まで開かれています。
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伊那市の陶芸家 伊藤真一さん展示会
伊那市御園の陶芸家伊藤真一さんの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、食器や花瓶などおよそ500点が並べられています。
伊藤さんは18歳の時に陶芸を学び始めました。
今年で独立して25年になります。
全国10種類の土を使い作っていて、西箕輪にある薪窯で焼き上げています。
飾られるよりは使ってもらいたいという思いから、食器や花入れなど日常で使える作品が並びます。
伊藤さんは「ぜひ手に取って触れてもらい、使ってほしい」と話していました。
この展示は24日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
今季一番の寒さ 最低気温2度
20日朝の伊那地域の最低気温は、午前5時26分に2度を記録し、今季一番の寒さとなりました。
伊那市横山の畑には霜が降りていました。
20日朝の伊那地域の最低気温は午前5時26分に2度を記録し、11月中旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、21日は2度から3度気温があがり、22日にかけて寒さが緩むということです。
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秋の全国火災予防運動に合わせ 小学生のアナウンスで火災予防
伊那市高遠町の高遠消防署は、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動で、小学生のアナウンスで火災予防車両の広報を行います。
19日は、伊那市高遠町の高遠小学校4年生の児童が学校の放送室で録音をしました。
児童たちは、地域住民へ火災予防を呼び掛ける文章を読んでいました。
この取り組みは、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動に合わせ高遠消防署が企画したものです。
例年は消防署の署員の声でアナウンスをしていましたが、より住民に関心を持ってもらおうと地区の小学校に協力してもらい、初めて実施します。
高遠小学校の他、高遠消防署が担当するエリアの高遠北小学校・長谷小学校・手良小学校・美篶小学校・新山小学校の児童もアナウンスを行います。
車両広報の際に、その学区内の小学生の音声に変えながら行うということです。
今回録音したアナウンスは、秋の全国火災予防運動が始まる11月9日から広報車両で流れます。 -
詩吟楠洲流聖楠会50周年記念大会
詩吟楠洲流聖楠会の50周年を記念した吟道大会が伊那市のニシザワいなっせホールで16日に開かれました。
詩吟楠洲流聖楠会は上伊那の東部、竜東、竜西、伊北、伊南の5つの吟詠会でつくられています。
毎年開かれてきた大会は新型コロナの影響で3年ぶりとなり、およそ200人が参加しました。
会員は詩吟にあわせて剣を使用して踊る剣舞と扇を使う詩舞を披露していました。
楠洲流聖楠会は昭和46年2月に発足し、昨年度発足50周年を迎え、現在およそ250人の会員がいるということです。
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高遠菓子組合 もみじ祭りに合わせて栗入り高遠まんじゅうを販売へ
伊那市高遠町の菓子店3店舗でつくる高遠菓子商組合は、29日から始まる高遠城址もみじ祭りに合わせて、栗入りの高遠まんじゅうを限定販売します。
あかはね、千登勢、大西屋の3店舗の栗入り高遠まんじゅうです。
こしあんを薄皮で包むのが特徴の高遠まんじゅうに、栗が1粒入っています。
価格は、3店舗共通で1個230円となっています。
組合では、この時期ならではの商品を販売しようと栗入りのまんじゅうを作ることにしました。
これまでこしあんを粒あんにするなどのアレンジはあったということですが、栗を入れるのは初めてです。
栗入り高遠まんじゅうは、29日から11月6日まで行われる高遠城址もみじ祭り期間中に限定販売されます。
公園内かそれぞれの店舗で購入することができます。 -
もみじ湖フェスティバル 家族連れでにぎわう
本格的な紅葉シーズンを前に、箕輪町でもみじ湖フェスティバルが15日に開かれました。
会場には、農産物の販売やフリーマーケットなどおよそ40のブースが出店し、家族連れなどでにぎわっていました。
このイベントは、住民有志で作る「もみじ湖夢まつり実行委員会」が毎年開いていて、新型コロナの影響で2年ぶりの開催となりました。
また、例年は11月に開催していますが、今年は紅葉祭り期間中マイカー規制が行われるため、時期をずらして開催したということです。
イベントでは、ほかにステージ発表も行われ、箕輪東小学校の合唱団などが6団体が出演していました。
もみじ湖紅葉祭りは、10月22日(土)から始まります。
29日から11月6日までは、交通渋滞解消のため、マイカー規制が行われ、箕輪町では協力を呼び掛けています。
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日影区「ひかげ・遊ぼうさい」初開催
伊那市の日影区は、楽しみながら防災について学ぶイベント「ひかげ・遊ぼうさい」を9月24日に行いました。
会場には、防災に関する体験や展示ブースが設けられました。
体験イベントのうち障害物競争では、二人三脚で障害物を避けながらゴールを目指しました。
地震により建物内で脚にけがをした状態で、物が倒れている狭い所を通って外に避難するという想定で行われました。
日影区では、毎年7月に納涼祭を行っていましたが、新型コロナの影響で2年連続で中止となっていました。
今年は、それに代わるイベントとして楽しみながら防災について学んでもらおうと企画したものです。
アルミ缶を使ってご飯を炊く体験も行われました。
参加者は、コンクリートブロックに缶をこすりつけてフタをとり、1時間ほどかけて米を焚いていました。
日影区では、年2回防災に関する行事を行っていて、今後も連携を図っていきたいと話していました。 -
箕輪町議会臨時会 生活応援券の交付など一般会計補正予算案可決
箕輪町議会臨時議会が17日に、役場で開かれ、物価高騰への支援として生活応援券の交付など2億7,600万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業は、物価高騰への支援として、各世帯に1万円分の「生活応援券」を、子育て世帯には子ども1人につきさらに1万円分の「子ども応援券」を交付します。
生活応援券の対象世帯数はおよそ1万100世帯、子ども応援券の対象はおよそ4,100人を想定していて、事業費はおよそ1億4,600万円となっています。
補正予算案ではこの他に、原油価格や物価高騰への支援として、町内の福祉事業所や医療機関などに応援金として1事業主あたり20万円、入院施設を持つ事業主に50万円を交付します。
また、もみじ湖の紅葉時の渋滞対策に関する予算として1,100万円を計上しています。 -
内の萱で行者そば祭り賑わう
信州そば発祥の地をPRしている伊那市では、今月中、各地でそばイベントが開かれます。
16日は秋晴れの中、そのトップを切って、荒井の内の萱スポーツ公園で行者そば祭りが行われました。
提供開始の午前10時にはすでに、長蛇の列ができていました。
行者そば祭りは、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりとなりました。
開催を待ちわびていた人たちは、さっそく楽しんでいました。
そばは1皿700円で提供され、地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに、辛味大根と焼き味噌で味わいます。
新型コロナ対策で、席は横並びに座り間隔も広くとったほか、容器も使い捨てのものに切り替えました。
そば打ちは、荒井区の腕自慢5人と、伊那市そば打ち名人の会の5人、あわせて10人が担当しました。
薪で沸かした湯で、打ち立てをゆでていました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
行者そば祭りは、毎年2千食を提供しています。
新型コロナの影響で今年は、地元のみに周知し、600食を提供しました。
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「ときわの命水」水めぐり10選
伊那市富県で水の製造、販売を行う有限会社いすゞの「ときわの命水」が雑誌の企画「日本全国、水めぐり10選」に選ばれました。
日本全国、水めぐり10選を企画したkiitos.は健康情報などを扱う雑誌です。
その企画での選考により全国で10か所の天然水が選ばれその中の一つにときわの命水が入っています。
ときわの命水は活性酸素を消去する天然水で肌の老化を抑制する効果があると紹介されています。
ときわの命水はいすゞ社長の織井常和さんが自宅敷地内の地下からくみ上げたものでモンドセレクション最高金賞などを受賞しています。
ときわの命水はペットボトルのほか伊那市富県のみすゞで10リットル300円で販売されています。
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企業紹介冊子の企画 企業に学生がインタビュー
伊那職業安定協会発行の、地元企業を紹介する冊子のコーナーに掲載する学生のインタビュー取材が14日に行われました。
14日は、信州大学農学部の学生が、伊那市西箕輪のメッキ加工業、サン工業株式会社の若手社員にインタビューをしていました。
インタビューでは、仕事の内容や学生のうちにやっておいた方がいい事などを質問していました。
入社して苦労したことについての質問に、サン工業の社員は「学生の時とは1日の過ごし方が違うので、慣れるまでに苦労した」と話していました。
このインタビューは、伊那職業安定協会が毎年出している上伊那の企業紹介冊子に掲載する企画の一つです。
今年は111社を紹介する予定で、その中の5社に、辰野高校・上伊那農業高校・信州大学農学部・南信工科短期大学校の生徒のインタビュー記事が掲載されます。
話を聞いた信州大学農学部4年生の大田龍治さんは「就活は身構えることが多いが、年が近い社員の方の話は参考になると思う」と話しました。
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男声合唱30日コンサート
上伊那の男性でつくるアルプス男声合唱団は、県内外の男声合唱団を招いてのコンサートを、伊那市の伊那文化会館で30日に開きます。
13日は、アルプス男声合唱団がコンサートで他団体と合同で演奏する信濃の国を練習していました。
この演奏会は、男声合唱の魅力を伝えるとともに、グループ同士の交流の場にしようと初めて開かれます。
コンサートには、北海道大学男声合唱団OBで首都圏周辺の人たちでつくるクラーククラブと、塩尻市を拠点に活動する男声合唱団コールファーターを招待します。
コンサートは2部構成になっていて、1部に、クラーククラブとコールファーターのステージが予定されています。
2部では、アルプス男声合唱団が合唱組曲「富士山」を歌います。
他に、3団体による全員合唱も予定されています。
伊那谷で男声合唱団のみを集めた演奏会は今回が初めてだということです。
アルプス男声合唱団の仲間たち「男声合唱の響き」と題したコンサートは、30日の午後2時から伊那文化会館で開かれます。
入場料は一般が1000円、大学生以下が500円です。 -
箕輪進修高校文化祭はじまる
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が14日と15日の2日間の日程で始まりました。
14日は、体育館で開祭式が行われ、ステージバックがお披露目されました。
文化祭のテーマはstrawberry~あなたが誰かを笑顔にする~です。
笑顔の輪を広げ、全校生徒が楽しめる進修祭にしたいという思いが込められています。
新型コロナの影響で去年と一昨年は規模を縮小して1日で開催していました。
今年は、感染対策を徹底し3年ぶりに2日間の日程で行います。
開祭式のあとには、演劇部などによる発表が行われました。
校内では、文化部の作品の他、授業で取り組んだ作品を展示しています。
2日目の15日は、スタンプラリーやステージ発表などが予定されています。
一般公開はせず、保護者のみ来場を受け付けています。 -
高遠生 芝平なんばんリップのワークショップ開催へ
伊那市高遠町の高遠高校2年生は、10月29日から始まる高遠城址公園のもみじ祭りで、高遠在来とうがらしの芝平なんばんを使ったリップクリームづくりのワークショップを企画しています。
13日は、伊那市荒井のneighbor shopで2年生7人が、10月29日から始まる高遠城址公園のもみじ祭りで開く、リップクリーム作りのワークショップの打ち合わせをしていました。