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10メートルのクリスマスツリー点灯
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷でクリスマスイベントが13日に行われました。
午後5時30分からクリスマスツリーの点灯式が行われ、最初に長谷中学校音楽部の生徒と教諭6人がハンドベルでジングルベルを演奏しました。
演奏が終わるとクリスマスツリーの点灯のカウントダウンを行いました。
このイベントは、冬の長谷を盛り上げようと、伊那市の地域おこし協力隊や地元住民で作るハセクリ実行委員会が2018年から行っています。
クリスマスツリーは高さおよそ10メートルで、4,000個のLEDライトが飾られています。
イルミネーションは、来年1月19日まで、午後4時30分から午後11時まで点灯しています。
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春日神社に飾るしめ縄づくり
伊那市西町の春日神社氏子総代会は、新年を迎えるためのしめ縄づくりを14日、西町公民館で行いました。
14日は、春日神社氏子総代会のおよそ20人が集まり、しめ縄作りを行いました。
作ったのは、鳥居や本殿、拝殿に飾る太い縄4本と、社務所などに飾る細い縄8本です。
太い縄は、息を合わせながら、長さ5メートルほどになっていきました。
使ったわらは、知り合いの農家から提供してもらったものです。
氏子総代会では、毎年この時期に集まり、昔から伝わる手法で作っています。
ベテランから教えてもらい地域文化を次の世代へ受け継ぐ大切な行事でもあるということです。
作ったしめ縄は、28日に神社に飾り付けるということです。
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新酒「維者舎」 横山春日社に奉納
伊那市横山でとれた酒米美山錦を使った日本酒「維者舎」の新酒を地区内の神社に13日奉納しました。
奉納式典には、横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーら関係者9人が集まり、新酒を奉納しました。
維者舎では、荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒造りに取り組んでいて今年で7年目です。
今年は、およそ38アールの田んぼで酒米「美山錦」を減農薬で栽培し2.1トンを収穫したということです。
神事を終えると乾杯をし、できを確かめていました。
日本酒「維者舎」は、宮島酒店の他、市内の酒販店で購入することができます。
価格は「生原酒」と「にごり」ともに一升瓶が4,100円、720ミリリットル入りが2,050円となっています。
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伊那市50代男性 100万円詐欺被害
伊那市内の50代男性がおよそ100万円をだまし取られるSNS型投資・ロマンス詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは、伊那市内の50代の男性です。
8月下旬にフィットネス情報共有アプリで知り合った女を名のる相手と別のSNSでやり取りをするようになり「FX投資で利益が得られる」「元本を増やした方が、収益が安定する」などのメッセージを受信しました。
男性は10月に3回にわたり、合わせて100万円を指定された口座に振り込んだという事です。
その後、さらに振り込みを要求された事を不審に思い、被害に気付いたという事です。
伊那署では儲け話は鵜呑みにしない、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うなど、被害防止を呼び掛けています。
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自衛隊ふれあいコンサート
陸上自衛隊東部方面音楽隊による自衛隊ふれあいコンサートが11日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
コンサートでは9曲が披露されました。
演奏した陸上自衛隊東部方面音楽隊は関東甲信越と静岡県の1都10県で活動しています。
これまでに長野オリンピックなど国の行事で演奏を披露しています。
ふれあいコンサートは、市内のおよそ60の法人と団体でつくる民間防衛協力団体 伊那防衛協会が開いたもので、伊那市での開催は2年ぶり3回目です。
訪れたおよそ900人が演奏を楽しんでいました。
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最新機器並ぶ 伊那谷オーディオフェア
最新のオーディオ機器が並ぶ「伊那谷オーディオフェア」が、13日まで、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれています。
オーディオフェアには、5つのオーディオメーカーの機器、50点が並んでいます。
メーカーごとに部屋が分かれていて、訪れた人はスピーカーやヘッドフォンで音を聞き比べていました。
イベントは、イヤホンで音楽を聞く人が多い中、スピーカーで聞く良さも知ってもらおうと、伊那市西春近のオーディオショップおでおんなどが開いたもので、今回で4回目です。
会場ではほかに、中古レコードなどの販売も行っています。
伊那谷オーディオフェアは、13日まで、かんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれています。
時間は、午前10時から午後3時で、入場は無料です。
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狐島で車と歩行者衝突 男性重体
11日午後7時15分頃、伊那市狐島の市道で、軽自動車が横断中の男性をはねる事故がありました。
この事故で、市道を横断していた伊那市狐島の60代の男性が意識不明の重体となっています。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは伊那市狐島の市道です。
伊那市東春近の会社員、中山深雪さん27歳が運転する軽自動車が、道路を横断中の伊那市狐島の自営業、牧田浩之さん62歳をはねたものです。
この事故で、牧田さんは頭を強く打ち、午後5時現在意識不明の重体となっています。
車を運転していた中山さんにけがはないということです。
周辺はおよそ2時間にわたり、全面通行止めとなりました。
現場は、横断歩道のない道路で、伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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箕輪町功労者表彰受賞者 町に記念品贈る
今年度、箕輪町功労者表彰を受賞した2人と1団体が11日、町に記念品のインフォメーションディスプレイ1台を贈りました。
11日は、今年度表彰された地方自治振興功労の松本豊實さん、保健衛生功労の生山敏彦さん、芸術文化振興功労のみのわ太鼓保存会の山田一彦会長が町役場を訪れました。
代表して松本さんが白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
インフォメーションディスプレイは町のイベント情報など映すことが出来ます。
松本さんは「行事などがすぐに分かるように使ってもらいたい」と話していました。
白鳥町長は「町民の役に立つように使わせていただきます」と話していました。
インフォメーションディスプレイは年明けに役場1階の町民ホールに設置されるということです。
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高遠高校3年生と園児 音楽通して交流
伊那市高遠町の高遠高校の生徒と、高遠第2・第3保育園の園児は12日、高遠町老人福祉センターで、音楽を通して交流しました。
芸術文化コース、音楽専攻の3年生9人と、園児23人が、音楽を通して交流しました。
高遠高校の生徒は、ミュージックベルやトーンチャイムでクリスマスソングを演奏しました。
園児も、タンバリンやカスタネットなどでの演奏や、合唱を披露しました。
園児たちはほかに、10月15日に行われた、第2・第3保育園の新園舎建設の上棟式とクリスマスをテーマにしたオリジナルの劇を披露しました。
生徒たちは幼児教育音楽の授業を選択していて、園児と交流する実習を夏と冬の年2回行っています。
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下小沢あかりの会がほうとう鍋楽しむ
伊那市小沢の高齢者クラブ下小沢あかりの会は「ほうとう鍋を作って楽しむ会」を小沢地域交流センターで11日開きました。
地域交流センターには60代から90代までの約20人が集まり、ほうとう鍋を味わいました。
鍋にはクラブのメンバーが持ち寄った野菜が入れられました。メンバーは、会話を楽しみながらテーブルを囲んでほうとう鍋を味わいました。
下小沢あかりの会は約40人の会員がいて、会員同士の交流のほか地区内の花壇整備や子どもたちの登下校時の見守りなどの地域活動を行っています。
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伊那地区社協 菓子のプレゼント
伊那地区社会福祉協議会は13日に開かれるクリスマスプレゼント会で子どもたちに配る菓子を伊那市社会福祉協議会に8日寄付しました。
8日は伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長が福祉まちづくりセンターを訪れクリスマスプレゼント会を主催する伊那市社協の林俊宏会長に目録を手渡しました。
菓子は500人分、およそ6万5千円相当だということです。
クリスマスプレゼント会は13日(土)に市役所東側駐車場で午前10時から正午まで開かれます。
当日は市内の18歳以下の子どもとその家族を対象に菓子や米、食料品などが配布されるということです。
伊那市社協の林会長は「毎年楽しみにしている子どもたちのために有意義に使わせていただきます」と感謝していました。
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箕輪町教育DXセミナーで公開授業
デジタル機器を活用した教育について考える箕輪町教育DXセミナーが11日に開かれ、箕輪中学校では公開授業が行われました。
11日は町内を中心に小中学校の教職員などおよそ30人が1年1組の歴史の授業を見学しました。
今日のテーマは飛鳥時代です。
授業はグループごとに飛鳥時代の天皇役と記者、カメラマンと担当を決め、インタビューをしていきます。
生徒たちは選んだ天皇が何をしたのかなど教科書を見ながら質疑応答を考えていました。
撮影は各自のタブレットパソコンで行われ、撮った映像を担任に見せていました。
箕輪町は児童生徒がデジタル機器を必要に応じて活用する教育DXを進めています。
箕輪町教育委員会では「子どもたちが必要に応じてデジタル機器を活用していく授業づくりをしていきたい」と話していました。
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高遠そば打ち講座始まる
自分で年越しそばを作ってもらおうと、伊那市高遠町の高遠閣でそば打ち講座が10日から始まりました。
講座には市内を中心に、25人が参加しました。
指導は伊那そば振興会や、高遠そば打ち愛好会のメンバーが行いました。
参加者はそば粉に少しずつ水を混ぜて捏ねていました。
そば粉は高遠産の物が使われています。
高遠町公民館ではおよそ20年前からそば打ち講座を行っています。
講座は全部で5回開かれ、今シーズンは今回が1回目です。
参加者のうち9人は初めてのそば打ちです。
参加者は四角く伸ばして、均一な細さになるように切っていました。
完成したそばは持ち帰って食べるということです。 -
あるしん本店営業部 受験生応援メッセージを掲示
伊那市荒井のアルプス中央信用金庫本店は、ATMコーナーの窓に、受験生への応援メッセージを掲示しています。
アルプス中央信用金庫本店、ATMコーナーの窓には、受験生を応援する手書きのメッセージ、7枚が掲示されています。
「明日の自分を裏切らないために今日を努力する自分がいる」「挑戦のその先に答えがある」などのメッセージが書かれています。
応援メッセージの掲示は、あるしん本店近くの伊那図書館に勉強に向かう学生の姿を見て、何か後押ししたいと、本店営業部が企画し、去年から行っています。
あるしん入庫2年目の矢澤宏隆さんと1年目の小松隼斗さんです。
応援メッセージは一度内容を更新し、来年3月まで掲示する予定です。
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インフルエンザ患者減少
長野県のインフルエンザの1医療機関あたりの届け出数は57.04人で、前の週の72.49人から減少しました。
県の発表によりますと1日から7日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、前の週の72.49人から57.04人に減少しました。
上伊那は81人から43.38人と大幅に減少しました。
県では、日頃から体調に気を付け手洗いや室内の換気、場面に応じたマスクの脱着など基本的な感染対策を心掛けるよう呼び掛けています。
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障がい者と共に創る舞台公演
障がいのある子どもたちなどが出演するオリジナルの舞台公演が伊那市の伊那文化会館小ホールで6日に行われました。
公演には、箕輪町の放課後等デイサービス事業所「プレイハウスつみき」に通う子どもたちや障がいのある人たちでつくる「ミュージカルサークル煌」、箕輪町を拠点に活動する「劇団クラーク地方」のメンバーらが出演しました。
オリジナルの演目で、主人公の女子高校生が亡くなった親友が遺したラップの詩のメモを友人や教師と協力しながら探していきます。
最後は出演者全員が、主人公が歌うラップに合わせ踊りました。
この公演は上伊那共生の文化と遊び事業実行委員会が主催したもので、今回で4回目です。
出演者らは9月頃から練習に励んできたということです。
演出を担当した実行委員長の井口萌さんは「練習の成果が発揮できた。たくさんの人たちに活動を知ってもらい、見てもらいたい」と話していました。
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まちの縁側づくり学ぶ研修会
伊那市社会福祉協議会が進めている、地域の住民が集まれる場所、まちの縁側事業についての研修会が、3日に伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
会には、現在まちの縁側活動を行っている人、これから活動を始めようと思っている人など17人が出席しました。
まちの縁側事業は、地域の住民同士が交流を深められる場所を作ろうと、2015年度から市社協が取り組んでいます。
市内では現在93カ所がまちの縁側として認定されています。
会では市内の3つの縁側が活動を報告しました。
中央の野澤伊代子さんは、家のリフォームをきっかけに、家のガレージで縁側活動を行っています。
月に一回、縁の下サロンと題して、近隣の住民を招いてお茶会を開いているということです。
講演を行った長野県NPOセンターの阿部今日子さんは、「縁側は人と人をつなぎ、町を豊かにするためのハブになります。」と話していました。
まちの縁側に認定されると、市社協から木製の認定証が贈られます。
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信州の名工 南小で出前講座
信州の名工に選ばれた長野市の和食料理人・小林公雄さんの出前講座が南箕輪村の南部小学校で11月21日に行われました。
この日は南部小学校の5年生が小林さんの出前講座を受講しました。
小林さんは2016年に県知事が表彰する信州の名工に選ばれました。
子どもたちは小林さんが用意したカツオと昆布の出汁を試飲しました。
この日は他に、親子レクリエーションで豚汁を作りました。
豚汁には小林さんが作った出汁が使われ、児童が収穫した米と合わせて味わったということです。 -
高遠小 芝平なんばんを調理
伊那市高遠町の高遠小学校で、信州の伝統野菜に選定されているトウガラシ「芝平なんばん」を使った調理実習が行われました。
10日は5年生の児童およそ30人が芝平なんばんを使った味噌などを作りました。
芝平なんばんは伊那市高遠町で栽培されてきたトウガラシで、2020年に信州の伝統野菜に選定されています。
講師は高遠在来とうがらし保存会会長の高嶋良幸さんが務めました。
児童は、トウガラシを切って、ミキサーで細かくしました。
米の栽培を行う5年生の児童は、ご飯に合うおかずを作ろうと芝平なんばんの苗を高嶋さんから譲り受けて7月から育ててきたということです。
味噌や砂糖、酒などを混ぜ、鍋で煮詰めました。
トウガラシと味噌を混ぜ合わせて1週間ほど寝かすととうがらし味噌が完成するという事です。
今日は他に、芝平なんばん醤油を作り給食で味わったという事です。 -
第43回小学生防犯写生大会 表彰式
伊那地区防犯協会主催の第43回小学生防犯写生大会の表彰式が3日、伊那市の伊那東小学校で開かれました。
3日は、伊那地区防犯協会の長田幸男会長から表彰状が手渡されました。
低学年の部の最優秀賞には、3年の加藤慶一さんの作品が選ばれました。
作品のタイトルは「晴れた日のクラウンパトロールカー」です。
小学生防犯写生大会は、児童にパトカーなどの絵を描いてもらうことで防犯意識を高めてもらおうと先月、伊那地区防犯協会が開きました。
伊那東小学校では、最優秀賞のほか、防犯協会長賞、警察署長賞あわせて17人が受賞しました。
写生大会には伊那地区防犯協会区内の伊那東小のほか、伊那小、伊那北小の児童30人が参加しました。
伊那西小は参加者がいなかったということです。
また、1年生全員に文具セットが贈られました。
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サクラコマ 合格祈願
コマを回すと花びらが開く、伊那市のご当地土産「サクラコマ」の合格祈願が、高遠町の弘妙寺で9日に行われました。
サクラコマは、伊那市の企業・団体でつくる製造業ご当地お土産プロジェクトチームが開発したものです。
回すと桜の花びらが開き、縁起が良いと受験生に人気だということです。
きょうはプロジェクトチーム7人が弘妙寺を訪れ、合格祈願を行いました。
毎年合格祈願をしてから販売をしていて、今年で13年目です。
高遠さくら咲くだるまとお守りの合格祈願も行われました。
合格祈願したものは、きょうから販売が始まりました。
サクラコマは、高遠さくらホテル、伊那市役所売店、有限会社スワニーのオンラインショップで販売されます。
価格は、1つ税込みで1,320円です。
だるまとお守りは、高遠さくらホテルで購入することができます。 -
伊那市西春近で車と自転車が衝突する事故
8日午後6時頃、伊那市西春近の国道153号で、普通乗用車と自転車が衝突する事故がありました。
この事故で自転車を運転していた女性が腰の骨を折る重傷を負いました。
伊那警察署によりますと、事故があったのは、伊那市西春近の国道153号です。
辰野町から宮田方面に進行していた宮田村の無職、小出忠さん72歳が運転する普通乗用車と、同じく宮田方面に走行していた狐島のアルバイト従業員、畑佳恵さん49歳の自転車が衝突したものです。
この事故で、自転車を運転していた畑さんが腰の骨を折る重傷を負いました。
小出さんと同乗者の女性にけがはありませんでした。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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小林葉月さん 譲渡型ふれあいハウス開設
子猫の保護活動をしている箕輪町木下の小林葉月さんは、クラウドファンディングを活用し、自宅を「譲渡型ふれあいハウス」として改修しました。
ふれあいハウスは、箕輪進修高校の100mほど北側にあります。
室内には、常時30匹ほどの子猫と成長した猫がいます。
小林さんは、5年前から「いちごぱんこ」の名前で保護猫活動に取り組んでいます。
これまでは、ある程度の大きさまで育てて、譲渡会やSNSを通じて里親を見つけていました。
譲渡を希望する人だけでなく、誰でも気軽に訪れることができる場所にしようと、今年5月にふれあいハウス開設に向けたクラウドファンディングを行いました。
その結果、452人から563万5,000円の寄付があり、10月に施設をオープンすることができました。
寄付金で、子猫や病気の猫用に室内を間仕切りした他、全自動トイレや空気清浄機などの機器を購入しました。
8日は、南箕輪村に住む夫婦2人が訪れ、猫とふれあっていました。
ふれあいハウスは予約制で、画面の二次元コードか電話で行うことができます。
時間は、午前11時から午後2時まで、料金は1時間で大人600円、子ども300円となっています。
気に入った猫は、ワクチン接種代などを負担し、引き取ることができます。 -
小松壽美さん写真展「心に残った情景」
伊那市長谷中尾の写真愛好家小松壽美さんの第10回写真展「心に残った情景」が高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には、小松さんの作品39点が展示されています。
小松さんは、高遠さくらホテルで年に1、2回展示会を開いていて、今回10回の節目に、この10年間で撮影した中から「運が良かった」「大変だった」「行って来て良かった」などに分けて展示しています。
「行って来て良かった」のコーナーでは、能登半島地震の100日前に撮影した石川県の風景写真も取り上げています。
小松さんは現在80歳です。
20代の頃に写真を撮影していましたが一度離れ、70歳から再び撮影を始めました。
小松壽美さんの写真展「心に残った情景」は、30日(火)まで、高遠さくらホテルで開かれています。
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テレ東 広報力・発信力向上セミナー
テレビ東京の乳幼児向け番組を手掛ける統括プロデューサーによる広報力・発信力向上セミナーが、伊那市役所で5日に開かれました。
5日は市の職員や伊那青年会議所の会員などおよそ40人が参加しました。
講師は、テレビ東京の乳幼児向け番組の統括プロデューサーを務める飯田佳奈子さんが務めました。
セミナーでは、子育て世代に響く表現方法について話をしました。
飯田さんは「自分が誰にどう届けたいのか発信する側は常にアップデートしていく必要がある。最近は、受けとる側の感度が高いため、きちんと向き合わないと伝わらない」と話していました。
セミナーは、伊那市と株式会社テレビ東京ダイレクトが地域の魅力発信による地域活性化を目指す包括連携協定を結んでいることから開かれたもので、今回で13回目です。
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高遠高校 児童に書き初め指導
伊那市高遠町の高遠高校の生徒が8日、高遠小学校で児童に書き初めの指導を行いました。
指導を行ったのは、高遠高校芸術文化コース書道専攻の生徒13人です。
8日は高遠小学校を訪れ、高遠小の4年生18人に書き初めの指導をしました。
児童たちは、冬休みの課題となっている書き初めに取り組みました。
生徒たちは、文字の配置やバランスなどをアドバイスしていました。
これは高遠高校が地域での体験学習を市内全域で行う「高遠学園構想推進連絡会」の取り組みの一環で行われました。
12日には、5、6年生を対象に書き初め指導が行われるということです。
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荒井区恒例 しめ縄作り
伊那市荒井区の恒例行事「しめ縄作りを楽しむ会」がいなっせで6日に開かれました。
6日は区民およそ20人が集まり、正月飾りのしめ縄を作りました。
講師は荒井区の北原文明さんが務めました。
北原さんは「経験を重ねるときれいに作れるようになる」と話していました。
参加者の中には何度か出席している人もいて、区民同士で作り方を教え合っていました。
荒井区では「区民の親睦の場になっている。自分で作ったしめ縄で年を越してもらいたい」と話していました。 -
ニシザワ文芸コンク 放送エリア内は11人表彰
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が伊那市創造館で6日に行われました。
6日は受賞者21人のうち17人が出席しニシザワの荒木康雄社長から賞状と副賞の図書カードが贈られました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは11人が受賞しました。
そのうち小学生の部では伊那東小学校4年の伊澤風凜さんが最優秀賞に次ぐ審査員特別賞を受賞しました。
中学生の部では春富中学校2年の伊藤岳さん、式には欠席した伊那中学校2年の御子柴心結さんが審査員特別賞を受賞しました。
コンクールには上伊那の小中学校45校から1,235点の応募がありました。
荒木社長は「これからもたくさん本を読み、健全な心を育んでください」と話していました。
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クラフト作家の作品展11日まで
県内外のクラフト作家による「手しごと冬の6人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
この展示会は、当初6人での開催が予定されていましたが、急遽2人が加わり、8人の作家が参加しています。
会場には、木工品や、アクセサリーなど、およそ2,000点が展示・販売されています。
このうち、伊那市の三沢廣光さんは、木製のボールペンや器のほか、熊よけとして鹿の角とステンレスの棒を組み合わせ、爆竹を入れて使用する道具を展示販売しています。
通常の爆竹より3倍ほどの音がするということです。
参加している作家たちは展示会などを通じて知り合ったクラフト仲間で、年に2回、合同の展示会を開いています。
代表の林恵子さんは「バラエティに富んだ作家それぞれの個性を楽しんでほしい」と話し、来場を呼びかけていました。
手しごと冬の6人展は11日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市高遠町婦人会 今年度で解散
伊那市高遠町婦人会の創立80周年記念式典が11月21日に行われ、今年度で解散することが報告されました。
式典では会員や来賓などおよそ60人が出席しました。
矢澤清子会長は今年度で婦人会を解散することを報告しました。
伊那市高遠町婦人会は昭和20年、1945年の10月に戦後の混乱の中で女性の視点で社会貢献しようと設立されました。
会員の随筆や俳句などをまとめた文集「やますそ」を年に一回発行しているほか、研修旅行などを行っています。
伊那市高遠町婦人会は、来年3月に最後となる文集「やますそ」を記念号として発行し、80年の歴史に幕を閉じます。