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「食」で魅力発信 長谷フェス
伊那市長谷の「長谷フェス~南アルプスふるさと祭り~」が道の駅南アルプスむら長谷と南アルプス公園を会場に19日に行われました。
道の駅南アルプスむら長谷の駐車場には、鹿肉を使った長谷鍋やソーセージなどの飲食ブースが並びました。
また、長谷で採れた野菜なども販売されていました。
南アルプス公園には、体験コーナーや長谷中学校の卒業生有志によるストラックアウトのブースもありました。
伊那市とアニメ「怪獣8号」がコラボした限定グッズが販売されていました。
同時開催された新そば祭りでは、入野谷在来そばが提供されました。
イベントは長谷地域の食を通じて地域の交流につなげ魅力を発信しようと行われました。
実行委員会では「たくさんの人が来てくれてよかった。これからも地域一体となって長谷を盛り上げていきたい」と話していました。
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地域活性化 フェ・マンfestival
ハンドメイド作品や飲食物などを販売し、地元の活性化につなげるイベント、
フェ・マン・festivalが18日から伊那市の伊那商工会館で始まりました。
会場には、市内のクラフト作家によるハンドメイド作品の販売など、75ブースが並びました。
イベント名の「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味です。
作家の活動の場を増やそうと企画され今年で3回目です。
外にはキッチンカーも並んでいました。
高校生以下には無料で焼きそばを提供するフードバンクが実施されています。
ホールでは、伊那西高校の生徒や市内のクラフト作家の作品が飾られています。
イベントは19日も行われます。
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伊那愛石会 第62回水石展
伊那愛石会による第62回水石展が18日から伊那市の坂下公会堂で開かれます。
会場には会員8人が天竜川水系で集めた石、32石が展示されています。
会では毎年展示会を開いていて、会員同士で審査し、7つの賞を決めています。
今年の伊那ケーブルテレビジョン賞に選ばれたのは、駒ケ根市の伊井島照夫さんの「プレーリードッグ」です。
小動物のような模様が浮き出ている、紋様石です。
伊井島さんは「一つとして同じ石が無く、全く飽きることが無いのが水石の魅力です。」と話していました。
第62回水石展は18日と19日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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元力士 舞の海秀平さん 長谷小学校で講演
元大相撲力士でタレント、相撲解説者の舞の海秀平さんの講演会が、伊那市長谷の長谷小学校で11日に開かれました。
会場にはおよそ300人が訪れ、講演を聞きました。
舞の海秀平さんは身長およそ170センチと力士としては小柄な体格ながら、多彩な技を駆使して三役の小結まで上り詰め、技のデパート、平成の牛若丸の異名で呼ばれました。
講演では、自分の三倍以上の体重の力士との戦いの裏話や、バラエティ番組でのエピソードなどを話しました。
今回の講演会は、伊那市教育委員会や小中学校のPTAなどが主催する、長谷地区生涯学習講演会として開かれたものです。
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手良公民館 連鶴づくり
伊那市手良の手良公民館で今月末の文化祭に展示する連鶴作りが14日に行われました。
連鶴づくりは手良の中坪・野口・下手良・八ツ手の4区で作る公民館講座「四ツ葉の集い」の一環で行われました。
講座には70代から80代を中心におよそ15人が参加しました。
講師を務めたのは宮田村の中城忍夫さんです。
連鶴は一枚の和紙から連続した鶴を折るものでおよそ200年以上の歴史があります。
紙は繋がっている3mm部分を残してあらかじめ切られているものを使いました。
参加者は紙が破れないように丁寧に折っていました。
完成した連鶴は今月25日と26日の手良地区文化祭で飾るということです。 -
いなはんづ会 秋の手づくり展
伊那市を中心としたハンドメイド作家でつくる、いなはんづ会による展示販売会「秋の手づくり展」が伊那市のかんてんぱぱホールで17日から始まりました。
会場には70代~80代のメンバー5人の陶芸や洋服などの作品、およそ500点が飾られています。
このうち87歳の市川八重子さんは、伝統的な刺繍方法「刺し子」で作った作品を展示しています。
いなはんづ会は2015年に作品を披露する場として始まり、年に2回展示販売会を開いています。会長の市川敏則さんです。
「秋の手づくり展」は22日(水)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
進修祭 始まる
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「第18回進修祭」が17日と18日の2日間の日程で行われています。
17日は体育館に全校生徒およそ250人が集まり開催式が行われました。
今年のテーマは「∞teen~進修祭ももう成人かぁ~」です。
第18回にちなんだテーマです。
∞teenには若者の無限の可能性という意味が込められているということです。
校内では展示が行われています。
ロボット部は今月開かれたロボコン県大会で優勝したロボットを展示しています。
他に、工業科3年生の学習成果発表や、同好会で制作した電池で走る自転車が展示されています。
今年の文化祭では新しい企画として「ありがとうプロジェクト」が行われます。
明日の一般公開中、食器や衣類などの不用品を集め、海外の困窮者に届けるプロジェクトです。
一般公開は18日午前9時から午後2時までです。 -
南箕輪中 伝統の落ち穂拾い
南箕輪中学校の伝統行事「落ち穂拾い」が、村内の田んぼで17日に行われました。
17日は、全校生徒480人が、自宅がある地域の稲刈りを終えた田んぼに入り、落ち穂を拾い集めました。
このうち、田畑区の生徒32人は、公民館近くの田んぼで声を掛け合いながら作業に取り組み、落ちている稲の穂を見つけては拾っていました。
この落ち穂拾いは、南箕輪中学校の伝統行事として長年続けられていて、今年で67回目となります。
南箕輪中学校では、12月の保護者懇談会で震災などの被災地への募金活動を行います。
この日集めた米は、そのお礼として生徒が保護者に渡すことになっています。
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防犯教室で園児が話を聞く
伊那市の伊那保育園で防犯教室が16日開かれ園児が犯罪に巻き込まれないための話を聞きました。
防犯教室には伊那警察署の署員と伊那防犯協会連合会の職員、防犯ボランティア伊那エンジェルス隊隊員の3人が訪れました。
伊那署の署員は「知らない人についていかない、知らない人の車にのらない、おおごえでさけぶ、すぐににげる、家の人にしらせる。これを❛いかのおすし❜と覚えて犯罪から自分を守ってください」と呼びかけていました。
防犯教室は伊那保育園が伊那警察署に依頼して開かれたもので園児約30人が話を聞きました。
教室では伊那防犯協会連合会からパトカーのミニカーなどが入ったカプセルトイ「ガチャガチャ」のプレゼントがありました。
最後は園児がお礼として、手作りのメダルを3人にかけていました。
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ゆめわーく作品展 みはらしの湯で31日まで
伊那市御園の障害者多機能型事業所、ゆめわーくの利用者による作品展が、西箕輪のみはらしの湯で開かれています。
みはらしの湯のロビーには、およそ30点が展示されています。
季節の風景をテーマにした大型の作品は、複数の利用者が協力して作りました。
ゆめわーくでは「多くの人に見ていただけたら、利用者のモチベーションにもつながります。ぜひ楽しんでほしいです。」と話していました。
展示は31日金曜日まで行われています。
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むらづくり委員会 総合計画案答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、第6次総合計画案について14日に藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
第6次総合計画は来年度から10年間のむらづくりの方向性を示す最上位の計画です。
案では村の将来像を「豊かな自然 つながり育み 夢かなう 南箕輪~自然とともに 世代を超えて育む 持続可能なむらづくり」としています。
人口は10月1日現在の15,969人に対して、10年後の目標人口を16,500人としています。
今回は中学生でも理解できるよう心掛けて文章を作成したということです。
藤城村長は「読みやすくて村の現状と課題がよくわかります」と話していました。
総合計画案は村議会12月定例会に議案として提出されるということです。 -
町建設業協会 側溝清掃ボランティア
箕輪町建設業協会は側溝清掃ボランティア作業を7日に町道1号、伊那中部広域農道で行いました。
側溝にたまった土砂を重機やスコップを使って取り除きました。
作業を行ったのは、箕輪町建設業協会に所属する会社のうち、土木作業を行う14社です。
作業では土砂に混ざった空き瓶やペットボトルのゴミも回収されました。
ボランティア作業は毎年行われていましたが、コロナ禍で中断し、6年ぶりに行われたということです。
箕輪町建設業協会では「町の為に役に立ちたい」と話していました。 -
Toshi遺作展 15日まで
南箕輪村出身で、仕事をしながら独学で絵を描き続け、今年6月に43歳でなくなった久保田俊彦さんの遺作展「Toshi遺作展」が伊那市のかんてんぱぱホールできょうから始まりました。
会場には、久保田さんの作品およそ50点が飾られています。
久保田さんは、10代の頃から独学で絵を描き始めました。
作品はアクリル画や油絵で、これまでに長野県美術展や伊那美術展で賞を受賞しているということです。
会場には、亡くなる前まで描いていた絶筆が飾られています。
使っていた道具も展示されています。
かんてんぱぱホールでの個展は去年から開催が決まっていましたが、今年6月に久保田さんが亡くなったことから遺作展となりました。
久保田さんの母、君江さんは「私は息子の絵の一番のファンです。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
Toshi遺作展は15日(水)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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荒井神社で奉納相撲大会
伊那市荒井の荒井神社の例大祭にあわせて、子どもたちによる奉納相撲大会が12日に開かれました。
相撲大会は、子ども達の健やかな成長を願い毎年、例大祭に合わせて行われていて今年で44回目です。
大会には小学生22人が参加し、トーナメント形式で、西と東に分かれて土俵に上がりました。
白いまわしを身につけた児童たちは、真剣な表情で取り組みに臨み、土俵際でせめぎあう白熱した勝負も見られました。
女の子同士の取り組みでも、互いに一歩も引かない熱戦が見られ、会場からは、大きな拍手が送られていました。
子どもたちに安全で本格的な相撲を経験してもらおうと、2014年に現在の土俵が整備されました。
この土俵が使われるのは、例大祭の日だけだということです。
奉納こども相撲大会は、荒井区と荒井区青少年育成会、伊那公民館荒井分館が主催しています。
荒井区青少年育成会の熊谷国彦会長は「地域の伝統として受け継がれてきたこの奉納相撲をこれからも守り続けていきたい」と話していました。
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人気ラーメン店が集結13日まで
上伊那地域で初めてとなる、ラーメンイベント「麺武将」が、伊那市のベルシャイン伊那店駐車場に設けられた特設会場で、13日まで開かれています。
このイベントには、長野市や松本市など、県内各地の有名ラーメン店6店舗が出店していて、各店がキッチンカーで調理したできたての一杯を、来場者はその場で楽しむことができます。
地元、伊那市と南箕輪村からは、4店舗が共同出店。
この日のために協力し、特別なコラボラーメン「濃厚伊那タンメン」を提供しています。
全店共通のチケット制で1杯1000円です。
昼時には多くの人が訪れ、各店自慢の一杯を味わっていました。
このイベントは、ラーメンを通じて地域を盛り上げようと、箕輪町のラーメン店おおぼしと松本市のらあめん寸八総本店が企画したもので、上伊那での開催は今回が初めてです。
イベントは13日までで、時間は午前10時から午後3時まで。
会場は、ベルシャイン伊那店・南側第3駐車場の特設スペースです。
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箕輪町で天竜ウォーク
自然と触れ合いながらウォーキングを楽しむイベント「天竜健康ウォーク」が、箕輪町内で12日に行われました。
12日は町内外からおよそ250人が参加しました。
天竜公園を発着に、5キロと9キロのコースが設けられました。
参加者は、景色や会話を楽しみながら自分にあったペースで歩いていました。
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10月10日はソースかつ丼の日
10月10日は、伊那ソースかつどん会が定める「ソースかつ丼の日」です。
これに合わせて、加盟する12店舗を巡ってスタンプを集めると食事券がもらえるスタンプラリーが始まりました。
肉厚のかつに、甘めのたれがたっぷりとかかったソースかつ丼。
伊那市西町にある田村食堂では、昼前から多くの客が訪れ、名物のソースかつ丼を楽しんでいました。
伊那ソースかつどん会では、とんかつを揚げる際の「ジュージュー」という音にちなんだ語呂合わせから、10月10日を「ソースかつ丼の日」と制定しています。
昭和33年に創業した田村食堂は、開業当初からソースかつ丼を提供していて、60年以上にわたり地元で親しまれています。
先代から受け継がれている秘伝のソースは、りんごや玉ねぎなどを仕込み、3か月間寝かせているということです。
田村食堂では毎月10日に割引サービスを行っていて、きょうも通常1700円のソースかつ丼が1500円で提供され、訪れた人たちが味を堪能していました。
伊那ソースかつどん会では、きょうから、加盟する12店舗を巡ってスタンプを集めると食事券がもらえるスタンプラリーを実施しています。
会では「それぞれの店の味を楽しんでほしい」と話していました。
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南信地区高等学校書道展12日まで
南信地区高等学校書道展が伊那市の伊那文化会館で10日から始まりました。
書道展には南信地区15校の書道部員の作品およそ110点が集まりました。
生徒の発表の場として長野県高等学校文化連盟南信支部書道専門部が開いていて、今年で40回目です。
展示されている作品は、生徒たちが古典をもとにした臨書が中心です。
線の質や字の形、全体の構成を考えて書いたということです。
会場では他に、南信地区の高校の書道教員展も行われています。
南信地区高等学校書道展は12日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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南中 加藤さん 砲丸投げで全国へ
南箕輪村の南箕輪中学校3年の加藤杏さんが砲丸投げで17日から行われる全国大会に出場します。
9日は加藤さんが役場を訪れ、田中俊彦副村長らに全国大会出場を報告しました。
加藤さんはJOCジュニアオリンピックカップU16陸上競技大会に出場します。
7月に開かれた県大会で標準記録の12m80を超え、自己ベストの12m98で全国大会出場を決めました。
加藤さんは8月にほかの全国大会にも出場していて、41人中29位だったということです。
加藤さんが出場する大会は17日から三重県で開かれます。 -
大芝高原恒例 イルミフェス
南箕輪村の大芝高原で、恒例行事イルミネーションフェスティバルが開かれています。
会場には、企業や個人などおよそ70団体の作品が並んでいます。
イルミネーションフェスティバルは、住民有志でつくる実行委員会が、村を盛り上げようと2006年から開催していて、今年で20回目となりました。
8日の夜は、訪れた人が写真を撮ったりしながら楽しんでいました。
村内の小学校では、クラスごとに作った作品を展示しています。
今年は、環境に配慮し、電気自動車から電源を供給したイルミネーションもあります。
迷路のようなものや、好きな絵が描けるものなど、来場者が楽しめる作品が多く並んでいます。
8月の大芝高原まつりで住民らが製作した竹灯籠100基も飾られています。
フライドポテトや豚汁などの飲食ブースも設けられています。
イルミネーションフェスティバルは、25日(土)まで、点灯時間は、午後5時から9時です。
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長谷フェスに向け園児がかぼちゃの装飾作り
19日に、伊那市長谷の南アルプスむら長谷などで開かれる「長谷フェス」を前に、長谷保育園の園児がハロウィンにちなんだ装飾づくりを9日に行いました。
この日は、長谷保育園の年少園児と未満児が、イベントで飾るかぼちゃの装飾を作りました。
年少園児は、それぞれの足形を押したかぼちゃの形の台紙に、折り紙で作ったおばけを貼りつけました。
装飾づくりは、イベントを地元の子どもたちと一緒に作り上げようと、伊那市地域おこし協力隊の手塚ほたるさんが企画しました。
未満児の教室では、かぼちゃの形に切った紙に好きな色の絵の具を乗せて筆で伸ばしました。
長谷フェスは、19日(日)の午前10時から、南アルプスむら長谷と南アルプス公園で開催されます。
会場では、長谷保育園の全園児26人の作品が展示されます。
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春近神社 本殿遷座祭
伊那市東春近の春近神社で、改修工事に伴い仮殿に移していたご神体を本殿に戻す、「本殿遷座祭」が6日夜に行われました。
中秋の名月となった6日午後8時過ぎ、月明かりの元、ご神体が仮殿を出発しました。
神職や祭典委員などおよそ40人が参列し、白い布で囲ったご神体をゆっくりと本殿まで運びました。
春近神社の社殿は、宝暦10年、1760年に建立され、伊那市の有形文化財に指定されています。
しかし、広範囲にわたる白アリの被害や、地盤沈下による社殿の歪みなどから、改修工事をすることになりました。
改修工事にあたり、ご神体は、6月から仮殿に鎮座していました。
工事では、白アリ被害にあっていた場所の補修、社殿を水平に戻し、歪みを直す工事などを行いました。
ほかに、床下はコンクリートにしました。
ご神体は、およそ1時間かけて無事、新しくなった本殿に戻りました。
この日は、地元住民も訪れ、社殿を見学していました。
春近神社では、11日と12日に例祭が行われ、獅子舞の奉納のほか、社務所では改修する前と後の写真を展示するということです。
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伊那西高スポフェス 浴衣姿で民謡踊り
伊那市の伊那西高校で、スポーツフェスティバルが9日に開かれ、3年生が浴衣姿で民謡踊りを披露しました。
この日は、3年生およそ100人が浴衣姿で伊那音頭やダンシングオンザロードを踊りました。
民謡踊りは、3年生の伝統となっていて、およそ1か月間練習したということです。
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大芝高原に段ボール製の授乳室設置
一般社団法人日本道路建設業協会は、段ボール製の授乳室を南箕輪村の道の駅大芝高原に7日に設置しました。
8日は、道の駅大芝高原で授乳室の贈呈式が行われ、日本道路建設業協会中部支部の杉山雅浩幹事長から南箕輪村開発公社の原賢三郎社長に贈呈書が手渡されました。
授乳室は道の駅大芝高原内の休憩室に設置され、段ボール製で高さと奥行きが2m、幅が1mあります。
カーテンも付いていて、内側からバーをスライドさせ鍵をかけられます。
日本道路建設業協会は、子育て支援として2023年度から3年間かけて応募のあった全国の道の駅から選定し授乳室を寄贈しています。
今年度は、大芝高原を含め全国44か所の道の駅に設置され、県内では4か所目です。
2023年度には伊那市長谷の南アルプスむら長谷にも設置されています。
贈呈式に出席した藤城栄文南箕輪村長は「多くの人に安心して利用してもらいたい。災害時にも役立てたい」と話していました。
授乳室は誰でも利用可能です。 -
伊那ソースかつどん会 スタンプラリー10日から
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる「伊那ソースかつどん会」は総額2,500円分の食事券として利用できるスタンプラリーを10日から始めます。
8日は伊那市の伊那商工会館で伊那ソースかつどん会の北原英之会長らが記者会見を開き概要を説明しました。
スタンプラリーは加盟店12店舗で行われます。
ソースかつ丼1杯につきスタンプが押され、5店舗回ると500円分の食事券として使うことができます。
さらに12店舗全てをまわると2000円分の食事券として使うことができます。
スタンプラリーの期間は10日から12月25日までです。
食事券は来年2月28日まで使えるということです。 -
もの描く魔女会展
伊那市を中心とした絵画愛好者で作る「魔女会」の作品展が伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、魔女会の8人の作品およそ20点が展示されています。
魔女会は、別の絵画グループで知り合った仲間で結成したもので、展示会は今回で5回目です。
今回は会員の子どもなどの作品も展示されています。
魔女会では「大人も子どもも型にはまらない自由な作品を楽しんでほしい」と話していました。
もの描く魔女会展は14日(火)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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生ごみ処理機「キエーロ」ワークショップ
微生物の力で生ごみを分解する処理機「キエーロ」を作るワークショップが、箕輪町の地域交流センターみのわの広場で開かれました。
生ごみ処理機「キエーロ」は、蓋の付いた黒土の入った箱で神奈川県の男性が考案しました。
27日は、キエーロのオフィシャル認定アドバイザーの資格を持つ箕輪町の有限会社ヒライの平井洋子さんが講師を務めました。
平井さんは、土に生ごみを入れる実演をしながら、泥団子にできる程度に水分を入れること、土をきちんとかぶせると虫も寄ってこないことなどを説明していました。
このワークショップは、箕輪町が生ごみ減量化などを目的に初めて開きました。
箕輪町の6組が参加しました。
大きなサイズは人気が高く、定員を超える申し込みがあったということです。
箕輪町では、「電気式の処理機もあるが、自然の力を利用する方法もある。二酸化炭素の削減にもつながる」と話していました。
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ベルシャイン箕輪店にカラオケルーム
箕輪町の総合スーパーマーケット、ベルシャイン箕輪店に一風変わったテナントが入りました。
ベルシャイン箕輪店の空きテナントスペースだった場所に入ったのは、カラオケルームです。
7日にオープンを迎えました。
全部で3部屋あり、一部屋最大5人まで使用することができます。
価格は30分550円で、店内で買い物した、アルコール以外の商品を持ち込むこともできます。
この日は早速歌っている人もいました。
カラオケ事業大手の第一興商では、全国のスーパーにカラオケルームの導入を提案しています。
今回の導入は全国で7店舗目、甲信越では初めてです。
受付はサービスカウンターで行っています。
カラオケルームの営業時間は午前10時から午後8時までで、予約も受け付けているということです。
予約はベルシャイン箕輪店、電話、98-8111までお願いします。
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秋のバラが見ごろのしんわの丘 ビアガーデン設置
秋のバラが見頃となっている伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、「伊那谷ビアガーデン」が、5日に行われました。
会場では、上伊那地域の4つの醸造所が、クラフトビールなどを提供しました。
伊那谷ビアガーデンは、春だけでなく秋のバラも楽しんでもらおうと、バラ園を寄贈した伸和コントロールズ株式会社が行ったもので、今年で4回目です。
園内では、鹿肉のステーキや自家製のソーセージなどの屋台も出店し、訪れた人はビールと一緒に味わっていました。
園内では現在、中輪系のバラを中心に見ごろとなっていて、今月いっぱい楽しめるということです。 -
モロッコイメージの作品展
モロッコをイメージした作品の展示販売会「Moroccan3」
が伊那市西春近の Artistic Studio LaLaLa INAで開かれています。
会場には陶芸や和紙の作品の他、アフリカ大陸の北西部の国モロッコのウォールアートの写真が並んでいます。
この展示販売会はLaLaLaINAのしおみえりこさんが、2019年にモロッコでプロの日本人作家2人と出会った縁で開いたものです。
岐阜県の陶芸家猪瀬市子さんは、モロッコから着想を得て色付けや造形を手掛けた花器などを展示しています。
埼玉県の和紙造形作家加茂孝子さんはモロッコで見た街並みや海をテーマにした壁掛けアートなどを展示しています。
しおみえりこさんはモロッコで撮影したウォールアートを展示しています。
「Moroccan3」は13日月曜日までLaLaLaINAで開かれています。
13日午後3時からは伊那市出身のピアニスト平澤真希さんのコンサートが開かれる予定です。