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伊那JC 全力Smileプロジェクト
伊那青年会議所は、地域の親子と青少年を対象に、木製のフォトフレームを配布し笑顔の写真を集め動画にする「全力Smileプロジェクト」を行います。
27日は伊那青年会議所のメンバーが集まりプロジェクトについて説明しました。
「全力Smileプロジェクト」は身近な人と過ごす時間について改めて考えてもらい、新型コロナと共存する生活の行動へつなげてもらおうと企画されました。
対象は伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の親子と青少年です。
参加者は送られてきたキットで木製のフォトフレームを作ります。
製作したフォトフレームを持って写真を撮影します。
その写真と共に、Withコロナでの行動宣言をプロジェクトに送ります。
青年会議所では集まった写真を使ってオリジナルの動画を製作します。
動画は伊那青年会議所のホームページやSNSで公開し、withコロナの行動を呼び掛けます。
募集は先着100組で、伊那青年会議所のHPで8月9日まで受け付けています。
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27日夜から28日にかけて大雨予報
27日夜から28日にかけて、長野県南部では大雨になる見込みで、長野地方気象台は土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、27日夜から28日にかけて雷を伴い1時間に30ミリの雨が降り、大雨になる見込みです。
28日の朝6時までの24時間に降る雨の量は南部の多いところで100ミリと予想されていて、気象台では土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。
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警察の仕事を体験
警察官を目指す学生のインターンシップが11日伊那市の伊那警察署で行われました。
インターンシップには高校生と大学生の男女合わせて7人が参加し警察の仕事を体験しました。
飲酒の検知では専用の機器を使ってアルコールが含まれている量を計測していました。
鑑識体験では瓶についた指紋の採取の仕方を体験していました。
伊那署によりますと近年は少子化などから警察官を希望する学生が減少しているということです。
参加した学生は若手警察官から指導を受けながら警察の仕事に
触れていました。
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寒晒蕎麦 市内7店舗で提供開始
江戸時代に高遠藩が将軍家に献上したとされる「寒晒蕎麦」の提供が23日から、伊那市内の7つの店舗で始まりました。
高遠町のそば店ますやでは、営業開始の午前11時になると訪れた人が早速寒晒蕎麦を注文し味わっていました。
寒晒蕎麦は、大寒にソバの実を清流に浸し立春に引き上げた後、2週間ほど寒風に晒して乾燥させます。
この実を使って十割で打ったそばは、独特の食感と甘みが特長だということです。
明治時代以降作られていなかった寒晒蕎麦を、高遠そば組合が2002年に復活させ、2013年から夏の土用の期間限定商品として提供を始めました。
寒晒蕎麦は、1人前1,200円で、ますやの他高遠町の「壱刻」「華留運」「紅さくら」「楽座紅葉軒」と、伊那市荒井の「梅庵」、東春近の「きし野」で、それぞれ150食限定で販売しています。 -
最高気温32.6度2日連続真夏日
22日の伊那地域の最高気温は午後1時57分に32.6度まで上がり、2日続けての真夏日となりました。
伊那市役所裏のせせらぎ水路では、緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児たちが水遊びをしていました。
この日の伊那地域の最高気温は午後3時45分現在、午後1時57分に32.6度を記録し、2日続けての真夏日となりました。
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グリーンファームに土用松茸入荷
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームに、この時期特有の夏松茸、通称土用松茸が入荷しています。
土用松茸は、毎年この時期に入荷していて、小さいもので1,000円台、大きいものは6,000円台となっています。
土用松茸は、秋に取れる通常の松茸のような香りはないということで、主に味や食感を楽しむものだということです。
グリーンファームでの販売は今月末までだということです。 -
伊那西小児童が木の皮むき体験
伊那市の伊那西小学校の児童は22日、総合学習の一環で、学校敷地内の学校林にある木の皮むき作業をしました。
この日は、全校児童が学年ごと2班に分かれてコウヤマキの木の皮むき作業をしました。
伊那市の木工業、株式会社やまとわの中村博社長と、榎本浩実さんが学校を訪れ、児童に皮むき作業を教えました。
これまでに伊那西小の学校林の間伐など整備を行っているやまとわが、学校の要望に応え、体験授業を開いたものです。
敷地内にある学習スペース「森の教室」を建て替えるため、材料となる木を集めていて、皮むき作業は柱にするための準備作業だということです。
皮をむくことで木に含まれる水分を飛ばし、間伐しやすくします。
子どもたちは、協力して皮をむいていました。
この日皮むきした木は、森の教室のシンボルとなる柱として使うということです。
今後は、木を乾燥させたあと、倒す作業を予定していて、森の教室の完成は11月ごろだということです。 -
土用の丑の日 店は大忙し
21日は土用の丑の日です。
伊那市上新田でうなぎのかば焼きを販売している塚原信州珍味では、注文の対応に追われていました。
伊那市上新田の塚原信州珍味です。
3代目店主の塚原慎也さんがうなぎを焼いていました。
店内には、予約の札がずらりと貼りだされていました。
一日で700人前の注文が入っていて、朝5時半から焼き始めたということです。
店の外の水槽にはうなぎが入れられていて、ここから取り出して捌くということです。
お昼時になると、うなぎを買い求める人が訪れていました。
塚原信州珍味のうなぎは1人前2,200円で、予約販売となっています。
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熱中症の症状で1人搬送
21日の伊那地域の最高気温は32.2度(午後2時33分現在)まで上がり、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症の症状で伊那市の80代女性1人が搬送されました。
女性は屋外で農作業をしていたとみられ、命に別状はないということです。
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レジャーシーズン前に水難救助合同訓練
夏の本格的なレジャーシーズンを前に、上伊那広域消防本部は水難救助合同訓練を、20日に、天竜川で行いました。
訓練は、南箕輪村田畑の天竜川右岸で行われました。
伊那消防署の特別救助隊の隊員の他、上伊那の6つの消防署の救助隊員18人が参加しました。
川で溺れ流されている人を救助する訓練では、体にロープを巻きつけた隊員が溺れている人の所まで泳いでいき、岸にいた別の隊員がロープを手繰り寄せていました。 -
箕輪町でシークレット花火 夜空彩る
新型コロナウイルスの影響でみのわ祭りが中止となったことを受けて、シークレット花火が18日夜に、箕輪町内で打ち上げられました。
花火は、午後8時から5分間ほど打ち上げられました。
シークレット花火は、みのわ祭りが中止になったことを受けて、町内有志が企画しました。
感染防止のため、打ち上げ場所は非公開で行われました。
この日は、飯田市のアルプス煙火工業㈱が花火を打ち上げました。
箕輪町のシークレット花火は、みのわ祭りが中止になったことを受けて、日本が元気になることを願い行われました。
伊那谷の3つの花火業者が、コロナが終息するまで1シーズンに1回を目安に打ち上げる計画です。
花火業者が無償で打ち上げ、町内有志が、警備などでサポートしました。
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延焼を防ぎ美篶の住民3人に感謝状
3月24日に伊那市美篶で発生した建物火災で、初期消火や通報により周囲への延焼を防いだとして、美篶下県の住民3人に、きょう感謝状が贈られました。
この日は、伊那市の高遠消防署で表彰式が行われ、三澤毅署長から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、長谷川 正利さん、北原 太朗さん、伊藤 勝重さんの3人です。
火災があった住宅の近所の長谷川さんと北原さんが、消火栓からホースをつないで初期消火を行い、駆けつけた伊藤さんが消火に加わり、状況を見て長谷川さんが、119番通報を行ったということです。
三澤署長は、「落ち着いた判断と勇気ある行動で火災の勢いを鎮めてくれた。高い防災意識による行動だった」と感謝していました。
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久しぶりの夏らしい1日
伊那地域は19日、久しぶりの晴れとなりました。
長野地方気象台によると、10時間以上晴れとなったのは、6月29日以来で、20日ぶりとなりました。
また、日中の最高気温も32.2度まで上がりました。
30度を超える真夏日となったのは6月15日ぶりで、久しぶりの夏らしい1日となりました。 -
かんてんぱぱガーデンアジサイ見ごろ
伊那市の伊那食品工業株式会社のかんてんぱぱガーデンでは、アジサイが見ごろを迎えています。
かんてんぱぱガーデンイースト、メダカ池周辺には200株のアジサイが植えられていて、現在見ごろを迎えています。
メダカ池では、メダカが涼しげに泳いでいました。アジサイは、4種類が植えられています。
かんてんぱぱガーデンは、10万㎡の面積があり、四季を通じて様々な花が楽しめるということです。
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18日夜 箕輪町でシークレット花火
新型コロナウイルスの影響でみのわ祭りが中止となったことを受け、18日、箕輪町内でシークレット花火が打ち上げられます。
時間は、午後8時からで、場所は密集を避けるため、非公開で行われます。
箕輪町の住民有志が企画し、今回は、アルプス煙火工業株式会社が無償で打ち上げます。
テーマは、「さあ、上を向いて歩こう」で、日本が元気になるように、「元気玉」と銘打って花火を挙げるということです。
時間は5分間ほどです。
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みのわテラスで朝市開催
箕輪町大出の農産物直売所みのわテラスで、地元農家が集まり野菜などを販売する朝市が18日、開かれました。
この日は、開店直後の午前8時から、地域住民などが買い物に訪れていました。
地元農家や飲食店など15店舗が出店し、野菜を中心に販売しました。
訪れた客は、野菜を手に取って店主と会話しながら買い物を楽しんでいました。
みのわテラスの朝市は、旧にこりこ敷地内、農産物直売所の改修工事に伴い、地元農家の野菜などの出荷先を確保しようと始まったものです。
次回の朝市は、来月1日(土)に、午前8時から開かれることになっています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
夏の帰省に際しても慎重な対応を!
風邪症状等がある場合は帰省を控えて。
帰省の際は基本的な感染防止策の徹底を。
帰省後に症状等が出た場合は相談窓口にご相談を。
感染拡大地域から帰省する場合
家族などと相談し、慎重な対応を。
特に、ご家族に重症化リスクが高い方がいる場合は十分な検討を。 -
おもてなしプリンに新商品登場
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」に、新たに経ヶ岳ブループリンと生いちごプリンが加わりました。
経ヶ岳をイメージしたプリンです。
2層構造で、上は経ヶ岳と青空をイメージしたリンゴとゼリーが乗っています。
大芝の湯の原賢三郎さんが、夏の季節に合うようにと企画しました。
一つ380円で、大芝の湯のほか、味工房で販売されています。
また、南殿の農業生産法人いちごの杜の夏いちごを使った、「生いちごプリン」も新たに登場しました。
こちらが生いちごプリンです。
地元産のいちごをPRしようと、いちごの杜の大井敦さんと、大芝の湯の原さんが協力し、1年ほどかけて試作を重ね、完成させたということです。
生いちごプリンは、1つ480円で、土日あわせて40個のみ、数量限定販売です。
大芝の湯と味工房で18日から販売されます。
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河川の美化・愛護功績で表彰
7月の河川愛護月間に合わせ、河川の美化・愛護活動に功績のあった個人や団体の表彰式が、きょう、駒ヶ根市の国土交通省天竜川上流河川事務所で行われました。
中部地方整備局長表彰を受賞したのは、1個人と2団体です。
伊那市の矢島信之さんは、美篶小学校資料館専門委員として、14年にわたり、三峰川の霞堤や井筋の調査・研究、教育・広報活動を積極的に行ったとして表彰されました。
特定非営利法人天竜川ゆめ会議は、17年にわたり、外来種の駆除、河川敷の樹木の伐採のほか、流域住民への河川愛護の啓発や各行政との懇談会などを実施したとして表彰されました。
伊那ミヤマシジミを守る会は、8年にわたり、天竜川・三峰川に生息する絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保護活動を行ったとして評価されました。
天竜川上流河川事務所の伊藤誠記所長は、「親しみやすい河川の創造を目指していくためにも、皆さんの取り組みをさらに推進していただきたい」と感謝していました。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める、南箕輪村戦没者慰霊祭が15日、村公民館慰霊碑の前で行われました。
この日は、新型コロナ対策として、南箕輪村遺族会の山口一男会長、唐木一直村長、村社会福祉協議会の金井健会長のみが参加しました。
慰霊碑を前に戦没者に黙とうをささげ、花を手向けました。
戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。
南箕輪村では、太平洋戦争などで170人余りの命が失われています。
唐木村長は「戦争の悲惨さと平和の尊さを胸に刻み、次の世代に伝えていかなければならない」と話していました。
村遺族会の山口会長は「今年はコロナの影響で今までと異なり少人数での慰霊祭だが、村と社協の温かい配慮で花を手向けることができた」と感謝していました。
15日現在、村遺族会の会員は51人となっています。 -
引き続き土砂災害に注意
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は前線や湿った空気の影響で曇りや雨がちの天気になるということです。
これまでに降った雨の影響で地盤が緩んでいる場所があるとして、引き続き土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
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大芝荘・大芝の湯 入浴料200円引き
南箕輪村は、新型コロナの影響で利用が減った大芝高原内の入浴施設大芝荘、大芝の湯の平日料金を、15日から200円割り引きします。
村議会全員協議会が13日役場で開かれ、村が概要を説明しました。
村によりますと、新型コロナの影響を受け、入浴客や食堂利用客は休業前と比べ4割から6割程度に留まっているということです。
そこで、利用客の回復を図ろうと、今月15日から12月24日までの平日の入浴料金を200円割り引きし、大人500円を300円に、子ども300円を100円にします。
混雑を避けるため、小中学校が夏休みとなる8月1日~18日は、通常料金となります。
唐木一直村長は、「コロナ前と同じ利用客数に戻すのは難しいと思うが、風呂離れを少しでも防いでいきたい」と話していました。
全員協議会では他に、新型コロナの経済対策の一環として、8月1日から31日までの平日、まっくんバスの利用料を10円にすることが示されました。 -
WEBとテレビで企業説明会 17日まで
新型コロナウイルスの影響で企業の採用活動が困難な状況になっていることを受け、伊那職業安定協会はWEBシステムとケーブルテレビを活用した企業説明会の生配信を、13日から始めました。
13日の午前11時。リアルタイムでの配信が始まりました。
上伊那地域の企業25社が参加し、13日から17日までの5日間、毎日3時間にわたり生配信で自社の製品や仕事内容を説明します。
学生は、WEB会議システムを使って離れた場所から見ることができます。
また、伊那ケーブルテレビとエコーシティー・駒ヶ岳でも生放送しています。
初日の13日は製造業やサービス業など5社が参加しました。
このうち、箕輪町と南箕輪村に事業所がある製造業日本ピスコの人事担当者は、自社で開発・製造する空気圧機器について説明していました。
企業説明の前には、同じ業種の人事担当者による座談会が開かれ、入社動機や職場環境などについて話していました。
伊那職業安定協会では、「コロナ禍により地元就職を考えている学生が増えていると聞いている。上伊那にどんな仕事があるのか知ってもらい、就職活動に役立ててもらいたい」と話していました。
上伊那企業WEB説明会は17日金曜日まで、毎日午前11時から午後2時まで生配信します。 -
高橋さん宅でねむの木の花見ごろ
伊那市美篶の高橋和美さん宅のねむの木の花が見ごろを迎えています。
高橋さんによりますと、木の樹齢は40年ほどで、毎年この時期に花を咲かせるということです。
今年は梅雨前線の影響で、雨や風が強く、例年よりも花の数が少なくなってしまったということです。
花は、来週いっぱい楽しめるということです。
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伊那商工会議所青年部 花火大会への募金呼びかけ
伊那商工会議所青年部は、8月1日に開催する花火大会への募金の呼びかけを、11日と12日の2日間市内で行いました。
12日は、伊那市のアピタ伊那店とベルシャイン伊那店で、花火大会の告知と募金の協力を行いました。
花火大会は、新型コロナの影響で各種イベントが中止となる中、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと企画したものです。
8月1日の午後7時45分に、5分から10分程度市内複数か所で花火が打ち上げられます。
青年部では、60万円を目標に7月末までクラウドファンディングで資金を募っていて、現在31万円ほど集まっているということです。 -
軽井沢を複数回往来 東京都の30代男性がコロナ感染
長野県は、東京都在住で軽井沢町に住宅を所有する30代の男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと12日に発表しました。
12日感染が確認されたのは、東京都の30代会社員の男性1人で、軽井沢町に住宅があり複数回往来していたということです。
県内で感染が確認されたのは6月19日以来で、12日午後3時現在の感染者数は78人となっています。
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長野県 SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
感染拡大中の地域との往来に当たっては慎重な行動をお願いします。
10日現在、慎重な行動を呼び掛けている都道府県は、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、鹿児島県です。
感染が拡大しているため、当分の間、往来に当たっては、人ごみを避ける、接待を伴う飲食店などクラスター発生のおそれのある場所への訪問を控えるなどの、基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
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伊那市 広報番組で小中学校の合唱・吹奏学部を応援
伊那市は、新型コロナウイルスの影響で発表の場を失った小中学校の合唱部・吹奏楽部を応援しようと、広報番組「い~なチャンネル」で演奏を収録し、放送します。
9日は、初めての収録が西箕輪中学校で行われ、2・3年生25人が演奏を披露しました。
番組は、市が企画・構成を担当し、伊那ケーブルテレビが撮影・編集を行っています。
新型コロナの影響で、3年生にとって集大成となるはずだったコンクールが今年は中止となりました。
市では、発表の機会として演奏の収録を企画し市内の中学校に声をかけたところ、6校全てが参加することになりました。
西箕輪中は、全日本吹奏楽コンクールの課題曲など2曲を演奏しました。
番組では、演奏の途中に3年生が今後の意気込みや想いを発表します。
初回放送は、18日土曜日の午後7時からで、長谷中合唱部を紹介します。
その後、1週間ずつ順次放送する他、市の公式HPでも後日配信することになっています。 -
テレビ会議システムで授業
テレビ会議システムを活用し様々な業種の社会人から話を聞く授業が伊那市の伊那弥生ケ丘高校で9日、行われました。
職種や経歴の違う21人の講師から話を聞いて将来に役立てようと行われたものです。
テレビ会議システムを活用した授業は今回が2回目で2年生242人が出席しました。
県外や海外を拠点に活動するグローバルグループと伊那地域を拠点に活動するローカルグループの2つに分かれて行われました。
このうちローカルグループは、飲食業や製造業など9人が講師を務め、働くことの意味について話をしました。
何のために働くのか?の問いに、有限会社スワニーの橋爪良博社長は、「作ったものを誰かが評価してくれるこが嬉しい。働く事は、たのしく生きるためです。」と答えました。
伊那市社会福祉協議会の矢澤秀樹さんは「いろいろな人の人生や生き方に触れることが出来る仕事です。住民一人一人の幸せのために働いています」と話していました。
伊那弥生ケ丘高校では、今後もテレビ会議システムを活用した授業を行っていくとしています。
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暑中信州寒晒蕎麦 23日から
伊那市高遠町のそば店主や生産者でつくる高遠そば組合は江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「暑中信州寒晒蕎麦」を市内7店舗で23日から提供します。
9日は、伊那市高遠町のそば店壱刻で試食会が開かれ、組合員など10人が参加しました。
寒晒蕎麦は、大寒にそばの実を清流に浸し立春に引き上げた後、日陰で2週間ほど寒風に晒して乾燥させます。
この作業は、夏の暑さによるそばの実の劣化を防ぐためのもので保存性と共に甘みも増すということです。
江戸時代に高遠藩が「暑中信州寒晒蕎麦」として将軍家に献上したとの記録が残っているということです。
高遠そば組合では、地元の特産化を目指して2013年から販売しています。
寒晒蕎麦は、23日から高遠町の「壱刻」「華留運」「紅さくら」「ますや」「楽座紅葉軒」と伊那市荒井の「梅庵」、東春近の「きし野」で手打ち十割で提供されます。
それぞれ限定150食で一人前税込1200円です。