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作柄概況 県内全域「平年並み」
関東農政局は8月15日現在の今年度の水稲の作柄概況を、きょう発表しました。
それによりますと、南信を含め県内全域で「平年並み」となっています。
田植え最盛期は、苗の生育が概ね順調であったことから平年に比べ1日早くなっています
出穂最盛期は6月下旬から7月上中旬にかけてで、日照不足により平年に比べ2日遅くなっています。
全もみ数は平年並み、登熟も平年並みとしています。
南信を含む県内全域の作柄概況は、生育期間を通じておおむね天候に恵まれたことから「平年並み」と見込まれています。 -
コンビニでレジ袋配布
長野県は、レジ袋削減の取り組みの一環として、コンビニエンスストアの店頭でマイバッグの配布を30日行いました。
30日は、伊那市中央のセブンイレブン伊那中央店の店頭で、県の職員がマイバッグを配布しました。
県のPRキャラクターアルクマが描かれたオリジナルデザインで、130枚ほどを配布しました。
県では「レジ袋削減県民スクラム運動」やプラスチックごみ削減に取り組む「信州プラスチックスマート運動」を推進しています。
コンビニでの啓発活動は今回が初めてです。
訪れた人たちは、早速マイバッグを使って買い物をしていました。
また、環境省ではレジ袋有料化を法令で義務化する方針を今年6月に示しています。
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青葉の会写真展 風景写真並ぶ
伊那市内の写真愛好家でつくる青葉の会の写真展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員12人の作品24点が並んでいます。
会員は風景を中心に県外や海外でも撮影をしていて、年に2回程、合同の撮影会を開いています。
青葉の会の黒宮範明会長は、水面の動きを写真に収めました。
「刻・過ぎさりし」は、水面に浮かぶ桜の花びらが、水の動きと共に流れていく物悲しさを感じてほしいということです。
青葉の会は、市内の60代から80代の写真愛好家で活動していて、今年で23年目になります。
「青葉の会2019年度写真展」は、来月4日(水)まで開かれています。
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伊那食品工業が春富中にデジタル印刷機寄贈
伊那市の伊那食品工業株式会社は28日、地元の春富中学校にデジタル印刷機を贈りました。
この日は、塚越英弘社長が春富中学校を訪れ、1台115万円相当のデジタル印刷機2台と置台を贈りました。
印刷機の耐用年数が経過したという学校からの要望に応えました。
伊那食品工業は、これまでも図書や吹奏楽の楽器など教育現場に必要なものを寄贈しています。
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東ティモールの留学生 高校生と交流
上智大学に留学している東南アジアの国・東ティモールの女子大学生2人が27日から伊那市を訪れていて、28日伊那西高校の生徒と交流しました。
伊那西高校を訪れたのは上智大学理工学部1年のメリッサさんと、ジョバーニアさんの2人です。
二人は卒業まで上智大学で学びます。
28日は伊那西高校の生徒たちに教わりながら、太鼓とけん玉を体験しました。
東ティモールの留学生の訪問は、元東ティモール全権大使で伊那市のふるさと大使の北原巖男さんが、民間レベルの交流を進めていこうと企画しました。
交流会の最後に、2人は東ティモールの歌を披露しました。
メリッサさんとジョバーニアさんは伊那市役所も訪れ白鳥孝市長に挨拶しました。
白鳥市長は、東京オリンピックパラリンピックで伊那市が東ティモールのホストタウンになっている事から「さらに交流を深めていきましょう」と呼び掛けていました。
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駒ヶ岳遭難 犠牲者の冥福を祈る
大正2年、1913年に、中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳登山の集団遭難事故で亡くなった生徒達の霊を慰めようと箕輪中部小学校の児童は28日慰霊碑に花を手向けました。
28日中部小学校の児童が花を持って登校し、慰霊碑に手を合わせていました。
駒ヶ岳遭難は、大正2年8月27日に駒ヶ岳に向かった中箕輪尋常高等小学校、現在の箕輪中学校の生徒と教師37人が、山の上で暴風雨に遭い11人が犠牲となったものです。
中箕輪尋常高等小学校跡地が、現在の箕輪中部小となっていることから27日前後に慰霊の行事を行っています。
箕輪中部小では、9月12日に命の大切さについて考える集会を開く予定です。
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上農生 香りで伊那谷デザイン
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は26日、大芝高原味工房で「香り」をテーマに植物性のエッセンシャルオイルを作りました。
この日は、上農高校のコミュニティデザイン科の生徒20人と、一般の参加者あわせておよそ30人が参加しました。
今回は、伊那谷の地域活性化を目指す学習「いな活プロジェクト」として、生徒たちが題材を考え、その中で香りをテーマにPRしようと企画しました。
伊那市ミドリナ委員会副委員長の平賀裕子さんを講師に招き、エッセンシャルオイルの抽出過程を学びました。
オイルは、植物を蒸留して抽出します。
生徒たちは、高校近くで採取したコウヤマキやネズコなどの植物を細かく切り、切った植物を蒸留してオイルが抽出される過程を体験しました。
生徒や参加者は、実際に抽出されたオイルのにおいを確かめていました。
ある生徒は、「蒸留した香りと生の香りが違う」と話していました。
またこの日は、生徒と参加者で身近にある植物の香りや、体験を通して感じたことなどを話し合いました。
今後は、抽出したオイルの成分分析を行い、データをもとに製品化の検討や今後の課題研究に役立てるということです。
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大萱県営の集合住宅建設で住民説明会
建て替えが予定されている伊那市西箕輪の大萱県営住宅について、大萱団地に住む住民への説明会が26日に開かれました。
この日は地域住民への説明会が夕方と夜の2回開かれ、このうち夕方の説明会には23人が参加しました。 -
教育や子育てテーマに「伊住」体験ツアー
地方へ移住を希望する人が教育や子育てをテーマに保育施設の見学や、地域住民の話を聞く体験ツアーが26日、伊那市内で行われました。
体験ツアーには、東京や埼玉など関東地方から13家族25人が参加しました。
参加者は、最初に伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこを訪れました。
両親とともに参加した子供たちは、はらぺこの園児と一緒に、庭で採れたじゃがいもで焼きじゃがいもを作りました。
その後、参加者たちは東春近にあるゲストハウス「赤石商店」を訪れました。
赤石商店では、実際に伊那市へ移住し、子育てをしている人との座談会が開かれました。
参加者は、「小学校での総合学習」や、「移住を決めたきっかけ」、「子供への接し方」などについて、移住者に質問していました。
伊那市では、移住希望者と地域住民の交流を通じて人柄や特色を感じてもらおうと、2016年度から「伊住」体験ツアーを実施しています。
伊那市によると、毎年およそ50組120人の家族が市外から移住しているということです。
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うたごえサークルざざむし 平和音楽会
伊那市を中心に合唱愛好者でつくる「うたごえサークルざざむし」は、今年で9回目となる平和音楽会を25日に、いなっせで開きました。
平和音楽会では、第1回から歌い続けてきた合唱組曲「平和の旅へ」を披露しました。
昭和20年8月9日、長崎に落とされた原爆で被爆した渡辺千恵子さんの半生を伝えるもので、歌と語りで構成されています。
渡部さんは、原爆により倒壊してきた鉄骨が腰を直撃し、一時は命の危機にさらされました。
車いす生活を余儀なくされた渡辺さんは、世界各地で核の悲惨さを伝える「語り部運動」を続け、平成5年に64歳で亡くなりました。
うたごえサークルざざむしは、30代から70代までのおよそ40人で月に1回活動しています。
メンバーらは、「被爆を体験された方が少なくなる中、この演奏を続けていくことの意義を改めて深め合い取り組んできた。平和について考えるきっかけになってほしい」と話していました。 -
国道152号でバスと乗用車が接触
25日午後0時15分頃、伊那市長谷市野瀬の国道152号で、路線バスと乗用車が接触する事故がありました。
この事故によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは長谷市野瀬の国道152号です。
国道を分杭峠方面から高遠町方面に進行中の埼玉県の43歳の男性が運転する普通乗用車が、対向車両待ちで停車していた伊那市の37歳男性が運転する路線バスにすれ違いざまに接触したものです。
バスには乗客1人が乗っていましたが、この事故によるけが人はいませんでした。
また、乗用車の前を走っていた別の車両もバスと接触していて、伊那署では車両の特定を進めています。 -
用水路でマス釣り大会
箕輪町大出の用水路で25日マス釣り大会が開かれました。
大会は天竜川漁業協同組合が開いたもので親子連れなど約120人が参加しました。
流れをせき止めた用水路にはおよそ1,800匹のマスが放され訪れた人たちが釣り上げていました。
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井月の名書と書道展
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人、井上井月直筆の書や小学生の書道を並べた展示会が25日から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。
井月の字はその線の流れを芥川龍之介が神業と讃えたとされています。
展示会は8月31日にいなっせで開かれる井月さんまつりを前に
俳句とともにその達筆に触れてもらおうと井上井月顕彰会が開いたものです。
展示会では伊那市西箕輪大萱で見つかった井月直筆の幻住庵の記も並べられています。
井月は主に伊那市の美篶や富県、手良など天竜川の東側を放浪したといわれていて西側の大萱で直筆が見つかるのは珍しいということです。
会場にはほかに市内15校の小学生の書道70点も展示されています。
この書道は「中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」に
出品されていたもので、井月のような字が書けるようにとの思いが込められているということです。
展示会は来月1日までいなっせ2階の展示ギャラリーで開かれています。
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上伊那の夏締めくくる 大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の大芝高原まつりが24日に行われ、会場は多くの人で賑わいました。
今年で34回目となる大芝高原まつりは、まつり実行委員長の唐木一直村長の開会宣言で始まり、花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
大芝高原まつり恒例のたらいレースを始め、会場内では20を超えるイベントが行われました。 -
高遠町島畑で二十二夜様
安産や良縁、学業成就などを祈願する二十二夜様が、22日伊那市高遠町島畑で行われました。
島畑の二十二夜様は天女橋のたもとの岩場にあります。
昨夜は、訪れた人たちが賽銭を入れて手を合わせていました。
二十二夜様は、毎年旧暦の7月22日に行われる願い事の月待ちの行事です。
祭壇に供えられたろうそくを持ち帰り、陣痛になったら火をともすと、ろうそくが燃え尽きるまでに丈夫な子どもが生まれるといわれています。
22日も妊婦やその家族が安産祈願に訪れていました。
島畑の二十二夜様は地区の町内会が毎年行っていて、22日は家族連れなども訪れ手を合わせていました。
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大芝高原まつり 24日開催
上伊那の夏祭りを締めくくる南箕輪村の大芝高原まつりが、24日に行われます。
23日は、祭り会場となる大芝高原で、事前準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、大芝高原まつりの模様を、午後1時~3時まで、踊りパレードを中心に生中継します。
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ドローンで情報収集 災害支援協定締結
伊那市と市内で小型無人機ドローンのコンサルや空撮を行っている団体が災害時における情報収集や防災訓練での協力に関する協定を22日に結びました。
22日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と「一般社団法人信州伊那宙」の蟹澤幸一代表、「株式会社DIG TRIP」の大木大輔社長が協定書を取り交わしました。
今回の協定では災害が発生した時に市の要請によりドローンを使い情報収集や被害状況の調査を行います。
また平時には防災訓練での協力や市役所職員にドローンの操縦訓練なども行います。
信州伊那宙とDIG TRIPは9月1日に伊那市西春近を主会場に行われる総合防災訓練に参加する予定です。
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反核平和の火 上伊那リレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が22日伊那市から辰野町で行われました。
22日の午前8時30分に伊那市を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で32回目となります。
南箕輪村役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。
7月23日に松本市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、きょう辰野町でゴールを迎えました。
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ナツズイセンが見頃を迎える
伊那市高遠町のポレポレの丘では、ナツズイセンが見頃を迎えています。
ポレポレの丘を管理する赤羽久人さんらが15年前に100個の球根を植え、徐々にその数を増やし、現在ではおよそ10万本のナツズイセンを見ることができます。
ナツズイセンは、ヒガンバナ科の多年草で、スイセンのような葉を持ちますが、葉が枯れた後に花を咲かせます。
ナツズイセンは9月の初めまで楽しめるということです。
それでは天気予報です。 -
JA上伊那果実選果場で開場式
リンゴやナシの本格的な出荷を前に、箕輪町のJA上伊那果実選果場で21日、開場式が行われ、リンゴの選果が始まりました。
この日は、職員などおよそ20人が極早生リンゴの「シナノリップ」の選果を行いました。
職員は、リンゴを手に取り状態を確認しながら作業していました。
今月26日までにおよそ8トンの出荷を予定しています。
リンゴの「つがる」やナシの「幸水」などは、少し生育が遅れていて、月末から選果が本格化するということです。
上伊那産のリンゴやナシは、主に愛知県などの中京方面のほか、関東首都圏などに出荷されます。
選果作業は12月上旬まで続くということです。
JA上伊那によると、今年の果物全体の出荷はおよそ2000トンを見込んでいます。
今年は7月に雨の日が多く日照時間が少なかったため、全体的に少し小ぶりだということです。
この日は、今年4月に竣工した選果場の開場式が行われました。
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長寿者訪問 白鳥町長が祝う
箕輪町は20日、町内在住の88歳または100歳以上になる人を祝う長寿者訪問を行いました。
この日は白鳥政徳町長が、沢の大槻操さん宅を訪問し、祝い金を手渡しました。
大槻さんは昭和6年生まれで、今月19日に88歳を迎えました。
週に2回、町内のデイサービスに通っていて、料理やレクリエーションを楽しんでいるということです。
趣味は庭仕事で、ツツジの剪定や草取りをしているということです。
大槻さんは長寿者訪問のお礼として、白鳥町長に得意の短歌をプレゼントしました。
箕輪町では、8月1日現在、年内に88歳以上になる高齢者は866人います。
また、町内最高齢は男性が100歳、女性が103歳となっています。
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創造館 土偶の愛称募集!
伊那市創造館は、市内の月見松遺跡で出土した縄文時代中期の土偶を新たなマスコットキャラクターにしようと、愛称を募集しています。
こちらが愛称を募集している土偶です。
大きさは5センチほどで、腹と尻が大きく妊婦を表現したものだとされています。
1977年に小沢の月見松遺跡から発掘されました。
縄文時代中期の始めごろのものと見られ、この時期のものは上伊那では珍しいということです。
現在実物は、県立歴史館の企画展に合わせて貸し出しているため、創造館にはレプリカが展示されています。
創造館では、常設展示している国の有形文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにした「つくルン」をマスコットキャラクターにしています。
考案した愛称と名付け理由などを明記し、館内の専用ポストに直接入れるか、メール、FAXで応募できます。
募集期間は9月16日までで、採用された人には土器や化石のマグネットがプレゼントされます。 -
箕輪町八乙女の夏祭りで振りまんど
箕輪町公民館八乙女分館が主催する区民対象の夏祭りが、15日、地区のグラウンドで行われました。
八乙女地区では、毎年15日にお盆の伝統行事・振りまんどを行っていますが、4年に1度、夏祭りとして盛大にイベントを行っています。
八乙女グラウンドには箕輪太鼓保存会とみのわ手筒会が招かれ、演奏や手筒花火を披露しました。
最後に子供たちによるまんど振りが行われました。
八乙女分館の関 文成分館長は「地域のつながりが減っているので、こうした機会を設けて区民の親睦を図るとともに、伝統を守り引き継いでいってほしい」と話していました。
グラウンドには区民250人ほどが訪れました。
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いなまち盆踊りとよさこい祭り
伊那市の通り町を歩行者天国にして、盆踊りやナイトマーケットを楽しむ「いなまち盆踊りとよさこい祭り」が、15日に行われました。
歩行者天国となった通り町で、初めに地元のよさこいチーム伊那よさこい青龍が踊りを披露しました。
このイベントは、盆踊りの伝統を残していこうと、通り町商店会や伊那節保存会、歌舞劇団田楽座などで作る実行委員会が行っていて今年で3回目です。
今年は祭りを盛り上げたいと初めてよさこい青龍が参加しました。
沿道にも多くの人が訪れ踊りを見学していました。
盆踊りでは、伊那節保存会が生唄を披露し、その周りで住民が踊りました。
商店の前では、飲食などの屋台が並び、100円くじには行列ができていました。
このイベントは、街の活性化につなげ、帰省した人たちが集える場所にしようと行われています。
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伊那市成人式 719人が新たな門出
高遠町と長谷地区を除く伊那市のお盆成人式が、14日と15日、各地で行われました。
2日間の対象者は、男性367人、女性352人で、合わせて719人が成人を迎えました。
このうち、東部中学校区の竜東地区成人式は伊那公民館で行われました。
同じ東部中学校区の美篶と手良地区は、別会場で開催しています。
新成人たちは、懐かしい顔を見かけると互いに声をかけたり写真を撮ったりしていました。
式では、初めに伊那市の歌の斉唱が行われました。
竜東地区の成人式は、新成人で作る実行委員会が主催して行っています。
対象となる245人のうち142人が参加しました。
白鳥孝市長のビデオレターが上映され、「新産業にも力を入れている伊那で働くことは選択肢として非常に良いことだということを覚えておいてほしい」というメッセージが贈られました。
中学校時代の恩師の塚田 琢磨教諭は「使命という言葉は命を使うと書く。それぞれの人生の使命を果たしながら、どうか幸せになってほしい」と激励しました。
新成人を代表して北澤健汰さんは、「素晴らしいふるさと伊那市の一員であることを誇りに、責任ある社会人として歩んでいく」と決意を述べました。
最後に全員で万歳三唱をして新たな門出を祝いました。
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南小河内伝統の「おさんやり」
箕輪町南小河内に伝わる厄除けの伝統行事「おさんやり」が、16日に行われました。
16日の夕方、お舟の巡航が行われました。
舟はナラとカラマツで作られていて、重さは600キロあります。
おさんやりは、区内を流れる大堰と呼ばれる用水路が天竜川と逆に流れていることから疫病の原因と考えられ、その厄を払おうと江戸時代から行われてきたとされています。
途中、辻では担ぎ手たちが輪になり歌を歌いました。
夜になると、お舟壊しが行われました。
ナラの木の周りを3周し、その後左右に揺らしながら舟を壊します。
お舟の破片は厄除けになるといわれていて、集まった住民が拾い集めていました。
破片は各戸の玄関に1年間飾られるということです。
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春富中夏フェス
伊那市の春富中学校の3年生は、地域の活性化を目的としたイベント「夏フェス」を東西春近をつなぐ殿島橋で今日、行いました。
17日は、2005年の夏まで殿島橋で開かれていたどんぴちゃ祭り恒例の綱引き陣取り合戦が行われました。
綱引きは、3本勝負で行われました。
初めに3年生の女子生徒が自分の住む地区側で綱を引き、西春近が勝ちました。
続いて男子生徒による綱引きです。
勝ったのは東春近です。
1勝1敗で迎えた最終戦は、それぞれの地区住民が参加して綱引きが行われ西春近に軍配が上がりました。
イベントは3年生が地域の歴史を学習するなかで2006年の豪雨災害で旧殿島橋の橋脚が崩れ中止になった祭りを復活させ地域を盛り上げようと企画したものです。
生徒たちがポップコーンやかき氷などを販売するブースも設けられました。
会場には、保護者や地区住民が訪れイベントを楽しんでいました。
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手良で早くも稲刈り
伊那市手良の田んぼでは、早くも稲刈りが行われています。
株式会社中坪ノーサンの田んぼでは、稲が丈夫で倒れづらい、早生種の「五百川」という品種の稲刈りが17日から行われています。
今年は例年よりも梅雨が長く、日照不足が心配されましたが、
梅雨明けの暑さが稲の成長を回復させたということです。
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若手作家による公募個展25日まで
長野県ゆかりの若手作家3人による公募個展「トライアル・ギャラリー」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
伊那文化会館の美術展示ホールを3つに分け、3人の作家が個展を開いています。
飯田市出身の和全さんは、イラストと書を融合させた作品42点を展示しています。
世界の有名な絵画の一部を漢字に置き換えています。
箕輪町出身の唐澤安伊歌さんは、水彩画を中心に100点を展示しています。
このうちのひとつ「えにし」は、この展示に合わせて書いたということです。
木下北保育園の園庭にあるケヤキや萱野高原から見た街並みが描かれています。
人と人との縁を表現したということです。
駒ヶ根市出身の市岡一恵さんは、空間全体を使った作品を展示しています。
春日公園や伊那文化会館の中で市岡さんが気になったものを簡易的に再現したということです。
18日は、作家による解説も行われました。
若手作家による公募個展「トライアル・ギャラリー」は25日まで伊那文化会館で開かれています。
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沢区で納涼祭
箕輪町沢区で恒例の納涼祭が14日に行われ、区民が夏の夕べを満喫しました。
納涼祭は、区民の親睦を図ろうと沢公民館が毎年、お盆に行っています。
会場となった公民館前には、フランクフルトや焼きそばなどの屋台が並び無料で振舞われました。
また、子ども達にも楽しんでもらえるようボールすくいや射的のコーナーも設けられました。
この日は、およそ400人が訪れ楽しいひとときを過ごしていました。
沢公民館の平澤正博館長は「毎年楽しみにして来てくれる区民も多い。納涼祭を通し区民の親睦につながればうれしい」と話していました。