-
坂下区民ハイキング
のんびりと楽しみながら里山を歩く伊那公民館坂下分館のハイキングが18日、行われました。
ハイキングは、区民の健康増進と交流を図ろうと行われたもので区民4人が参加しました。
18日は、伊那市横山の鳩吹山に登りました。
歩いて2時間、標高およそ1600mの頂上に到着です。
頂上では、パラグライダーを楽しむ人たちの姿が見られました。
参加者たちは、山菜をとるなどして楽しんでいました。
-
ロータス・エラン伊那に集結
イギリスのスポーツカー「ロータス・エラン」40台が18日、伊那市に集まりました。
会場は伊那市西春近のかんてんぱぱガーデンです。
北は新潟、南は福岡から30代前半から70代後半までの60人の愛好者が集まりました。
ロータス・エランの愛好者で作るチームエランでは、年に1度、本州の様々な場所をツーリングしていて、伊那市での集まりは6年ぶり2回目だということです。
参加者たちはミーティングをした後、駐車所を出発していきました。
18日は木曽方面に向かい、木曽路を走った後、伊那市に戻って高遠に宿泊する予定です。
ある参加者は「昼には信州そばを味わいたい。」と話していました。 -
自転車で石仏巡る
自転車に乗って、伊那市高遠町の石仏をめぐるツアーが18日、行われました。
伊那市では、自転車を使った健康増進を目指し、今年度中に自転車活用推進計画の策定を進めています。
イベントは、今年3月に民間レベルで組織された伊那市自転車計画策定準備委員会が開いたものです。
委員会では、自転車を通して観光振興や健康増進などに結び付けていこうと実験でツアーを企画しました。
18日は、伊那市をはじめ、近隣市町村から8人が参加しました。
高遠町文化センターを出発し、高遠町内の石仏を見学しました。
始めに訪れた香福寺では、咳の地蔵を見学しました。
委員で、市役所自転車クラブ代表の牧田豊さんがガイドを務めました。
自転車のハンドルには、GPS機能がついたナビゲーションの機器が試験的に取り付けられました。
機器には、18日のコースデータが入っていて、ガイドがいなくても自分のペースで走ることができるということです。
参加者たちは、一周およそ12キロのコースを自転車で走りました。
伊那市自転車計画策定準備委員会では、「高遠町にはたくさんの石仏がある。今日の反省をいかし楽しいツアーを企画していきたい」と話していました。
-
伊那市ボランティアポイント 来月から
伊那市は65歳以上の人を対象に、福祉施設などでボランティアを行う事でポイントをため、そのポイントを商品券などに交換できる事業を来月からスタートさせます。
伊那市では伊那市社会福祉協議会に委託し、来月1日か「イ~ナ介護支援ボランティアポイント事業」をスタートさせます。
ポイントをもらうには、伊那市社会福祉協議会でボランティアの登録が必要となります。
事業に参加する市内の福祉施設や市が行う認知症オレンジカフェなどでボランティアを行うと、ポイントカードに1時間当たり1個スタンプが押されます。
スタンプは1日最大2個までで50個ためると年度末に5千円分の商品券等と交換できる仕組みです。
この事業に登録した事業所のひとつ、伊那市御園のふれ愛センター伊那北です。
高齢者向けのデイサービスやショートステイを行っています。
福祉施設とボランティアのコーディネイトを行っている社協では、ボランティアが増える事で災害時の共助につながればと話します。
伊那市では、これをきっかけに、65歳以上の人が地域に出て、生きがいに繋げてもらいたいと話します。
伊那市社会福祉協議会では、22日からボランティアの登録を始めます。
-
箕輪町消防団 機能別消防団員導入へ
箕輪町消防団は、団員不足解消に向け40歳以下のOBを対象にした「機能別消防団員」制度を導入する計画です。
16日は箕輪町役場で消防委員会が開かれ、機能別消防団員について説明が行われました。
箕輪町消防団の団員数は400人ですが、訓練や火災の発生時には100人程しか出動せず、新たな団員の勧誘も難しくなっているという事です。
機能別消防団員は、特定の消防団活動を行うもので、箕輪町では火災や災害時のみ出動し、訓練には参加しない計画です。
対象は、消防団の経験が5年以上ある人で年齢は40歳以下です。
それぞれの分団長が推薦をし団長が任命を行い、退団した時の分団に所属します。
定数は各分団の1割以内とし、全体で30人ほどを見込んでいます。
機能別消防団員制度については、分団長会で協議を行い、できるだけ早い時期に規則を改正し導入する予定です。
長野県によりますと上伊那では伊那市の長谷地区と中川村で機能別消防団員を導入しているという事です。
-
シニア世代交流会で脳トレ
60歳以上のお年寄りが楽しみながら脳のトレーニングなどを行うシニア世代交流会が17日南箕輪村の北殿公民館で開かれました。
交流会は北殿地区社会福祉協議会が開いたもので地区住民約50人が集まりました。
老化防止には指先を動かすとよいということで新聞紙を長くちぎったり折りたたんだりしていました。
また手拍子やじゃんけんによる脳のトレーニングも行われました。
北殿地区社会福祉協議会では今年度6回の交流会を予定していて
小学生との交流や花壇整備、諏訪方面へのバスハイクなどが計画されています。
-
毎日着たい服展 キルトガッセ
手作りの洋服の展示販売会「毎日着たい服展 キルトガッセ」が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、手作りの洋服など200点ほどが展示されています。
展示販売会は、伊那市福島の工房で洋服などを作る根津幸江さんが開いています。
3年ほど前から本格的に洋服を作り始めた根津さんは、麻や綿などの天然素材を使い、シンプルなデザインの洋服を作っています。
根津さんは、「普段の生活にも使え、日常でのアクセントになるような洋服を揃えている。試着もできるので実際に着てもらって確かめながら選んでほしい」と話していました。
展示会は、20日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
JC 食育体験イベント
一般社団法人伊那青年会議所は、小学生の親子が対象の食を学びながら自然体験をするイベントを、来月29日に伊那市内で開きます。
14日は、伊那市の伊那商工会館でイベントについての記者会見が開かれました。
イベントでは、保護者は食育のマナーについて学び、子どもたちは、つかみどりしたマスを調理します。
他に、専門家による鶏を食肉に加工する様子の見学も予定しています。
日時は6月29日(土)午前9時からで場所は伊那市横山の山荘ミルクです。
小学生の親子20組で1世帯3人までとなっていて応募多数の場合は抽選となります。
-
迷い子を保護し高校生に感謝状
伊那警察署は、迷い子を保護したとして南箕輪村在住の辰野高校1年の橋爪宏明さんに15日、感謝状を贈りました。
15日は、辰野高校で贈呈式が行われ、伊那警察署の石坂達雄署長から橋爪さんに感謝状が贈られました。
今月9日、南箕輪村を一人で歩いていた幼児を帰宅途中の橋爪さんが保護しました。
伊那警察署によりますと幼児は、買い物に出かけた母親を追いかけ道に迷っていたということです。
橋爪さんは、泣いていた幼児に声をかけ手をつないで近くの商業施設へいき警察に通報しました。
買い物から帰宅した母親は、子どもがいないことに気がつき110番通報していて保護の知らせに安堵したということです。
石坂署長は「子どもが犯罪や事故に巻き込まれるケースがある中、適切にしっかり保護をしていただいた」と感謝していました。
辰野高校の宮原明和校長は「機転を利かせて自分で考え行動してくれた」と喜んでいました。
-
通り町・美篶堂フェア開催
伊那市で製本業を営む美篶堂は、中心市街地の5つの店舗と協力し、「通り町・美篶堂フェア」を来月2日まで行っています。
通り町のワイルドツリーでは、去年の全国カタログ展で入賞した「うさぎがきいたおと」の本やポストカードが置かれています。
今月下旬からは、この絵本の原画展も計画されています。
美篶堂では、多くの人に本に親しんでもらい、自社の製本技術を知ってもらおうと、今回初めて通り町の店舗と協力しフェアを企画しました。
開催しているのは、ワイルドツリー、オ・ルージュかぐや、コミュニティカフェ・セジュール、カリカリブックス(仮)、ネイバーシップの5店舗です。
美篶堂・通り町フェアは来月2日までを予定していて、来月の1日と2日には製本のワークショップや朗読会などが予定されています。 -
東ティモールの絵画展
東ティモール民主共和国の2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして登録されている伊那市は、東ティモールの人々が描いた絵画の展示を行っています。
展示されているのは、東ティモールの10代から30代の20人が描いた作品です。
東ティモールの首相夫人・イザベルさんが現地の若者を対象に学習指導を行っていて、作品はその生徒たちが描きました。
風景や建物のほか、国の形に似ていて神話にも出てくるワニも描かれています。
伊那市高遠町出身で、一般社団法人日本東ティモール協会会長の北原巖男さんです。
作品は、2日まで東京の展示会に出品されていたもので、東ティモールのことをもっと知ってもらおうと伊那市での展示を北原さんが提案し実現しました。
協会からクレヨンや絵の具を提供し、これまでほとんど絵を描いたことがない若者たちが今回作品を仕上げたということです。
会場にはイザベル夫人からのメッセージも展示されています。
展示は、東ティモールの独立回復記念日の5月20日を挟んで、24日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで行われています。 -
公民館教室押し花作品展示
伊那公民館の女性教室・押し花クラブの会員による作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で15日から始まります。
会場には、およそ50点の作品が並んでいます。
20年程前に伊那公民館で始まった講座で、現在は上伊那の60代から80代の13人が作品づくりに励んでいます。
指導しているのは、伊那市中央の野澤伊代子さんです。
作品には主に会員が家庭で育てた草花が使われていて、仕上がったものは真空にして乾燥剤を入れているため、10年以上経っても色が変わらないということです。
クラブでは年に1回、近隣の山へ出かけ押し花に使う花を摘んでいて、野澤さんは「使う植物を探すところから楽しんでやっています。会員の思いを作品から感じ取ってもらいたい」と話していました。
伊那公民館女性教室・押し花クラブの作品展は、15日~25日まで伊那市の旧井澤家住宅で開かれます。
-
セーフティーリーダー委嘱式
自分の身の回りなど防犯意識を高め地域に広める、わが家のセーフティーリーダー委嘱式が8日、伊那市高遠町の高遠小学校で行われました。
委嘱式は、学校や家庭、地域が一体となり子どもの防犯意識を高めようと行われています。
委嘱を受けた児童は高遠小6年生38名です。
リーダーとなった児童は、横断歩道の正しい渡り方を下級生に教えたり、きちんとしたあいさつなど暮らしの中から防犯意識を高めます。
伊那警察署の石坂達雄署長は、「家庭や学校でお手本となるように行動してほしい」と話していました。
セーフティーリーダー委嘱式は伊那署管内で高遠小のほかに3校での実施が予定されています。 -
1月から3月の業況感 大きく落ち込む
アルプス中央信用金庫が発表している中小企業景気レポートによりますと、1月から3月の業況判断指数は前期より19ポイント下降しマイナス20.1で、業況感は大きく落ち込んでいます。
アルプス中央信用金庫が取引先の202社を対象に3か月毎にアンケート調査を行い、発表しています。
今期の業況は良かったとする企業は20.1%、悪かったとする企業は40.2%で、好転から悪化した企業割合を差し引いた業況判断指数はマイナス20.1となっています。
業種別では、建設業で改善しているものの、それ以外は悪化していて、業況感は大きく落ち込んでいます。
今後の見通しについては、良いと予想する企業は12%、悪いと予想する企業は31.5%で、業況判断指数はマイナス19.5%と、今期と同じ程度を予想しています。 -
手良小5年生 園児と泥んこ遊び
伊那市の手良小学校の5年生と手良保育園の年長園児が13日、小学校南の田んぼで泥んこ遊びをして交流しました。
この日はおよそ3アールの田んぼで5年生と年長園児、合わせて41人がドッジボールや、ゲームなどをして遊びました。
手良小学校の5年生はお米作りを行っていて、手良保育園との交流は田んぼの代掻きも兼ねています。
この泥んこ遊びの交流は毎年行われています。
今後は、5月24日に田植えを行い、9月末には稲刈りを行う予定です。 -
春の全国交通安全運動に合わせて街頭迎発
現在実施中の春の全国交通安全運動に合わせて、各地で交通指導所の開設や人波作戦が、13日に行われました。
このうち伊那市役所周辺では、伊那警察署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ50人が、ドライバーに啓発グッズを手渡しました。
運動の重点は、【子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転の根絶】などです。
また、長野県の重点目標は【通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底】となっています。
伊那署では、「今月10日に滋賀県大津市で発生した事故では、近くにいた園児が巻き込まれてしまった。少しの油断でどこででも起こりうる事故。通り慣れた道でも常に注意して運転をしてほしい」と話していました。
伊那署管内では、今年に入って85件の人身事故が発生し、死者は去年の同じ時期に比べて1人多い2人となっています。
春の交通安全運動は、20日までで、期間中は街頭啓発や取り締などが行われます。 -
来月伊那谷プリンミニフェス
「伊那谷プリンミニフェス」が、6月1日(土)に南箕輪村の大芝高原味工房で開かれます。
このフェスは大芝高原のおもてなしプリンをはじめ、上伊那の菓子店4店舗のプリンが販売されます。
フェスには大芝高原のおもてなしプリンの他、伊那市の菓子庵石川、菓匠Shimizu、フランセ板屋、駒ケ根市のすずらんハウスが参加し、それぞれのプリンの販売が行われます。
味工房では、イベント当日に50セット限定で販売される、5店舗のプリンの詰め合わせセットの事前予約を受け付けています。
イベントではプリンの空き瓶を使ったグラスアートの体験会も開かれます。
イベントを主催する大芝の湯管理課長の原賢三郎さんは「幅広い世代にこだわりのプリンをきっかけに、より多くの人に上伊那に訪れてもらいたい。」と話していました。 -
高尾公園で例大祭&つつじ祭り
伊那市山寺の高尾公園で、例大祭とつつじ祭りが11日に行われました。
高尾公園は、昭和4年に当時の山寺商工会が整備した公園で、祭りは昭和8年から始まりました。
今年は元号が平成から令和に変わったことを記念して、すいとんが無料で振る舞われました。
山寺の住民でつくる高尾公園管理委員会のメンバーが手作りしたものです。
祭りでは他に、生ごみ処理機などがあたる恒例の100円くじが行われ、家族連れで賑わいました。
園内では数種類のつつじおよそ600本が植えられています。
開花は例年より2~3日遅いということで、20日頃までは楽しめるということです。 -
地域の魅力再発見!わくわくフェス
熱気球に乗れる体験や仕事に関するビンゴゲームなどを行う「地域の魅力再発見!わくわくフェス」が、12日に伊那市内で行われました。
伊那市役所駐車場には、熱気球の乗車体験コーナーが設けられ、朝早くから親子連れで賑わいました。
イベントは、伊那青年会議所のまちづくり委員会が、初めて開いたものです。
地上およそ20メートルの高さから街並みを眺めてもらうことで、地域の良さを感じてもらおうと企画しました。
他にビンゴゲームでは、縦・横4マスずつ計16の職種が書かれたカードが来場者に配られ、青年会議所のメンバーに何の仕事をしているかを訪ねて丸を付けていました。
地域の飲食店を知ってもらおうと、ローメンや日本茶などの屋台が並び、訪れた人たちが味わっていました。 -
上古田イメージソング制作へ
箕輪町の上古田区の住民有志でつくるグループ「Go Westかみふるた」は、上古田区のイメージソングの制作を始めました。
12日は上古田公民館で歌詞づくりのワークショップが開かれ25人が参加しました。
指導したのは、伊那市出身のシンガーソングライターの湯澤かよこさんです。
湯澤さんは以前からこのグループと親交がありイメージソングの歌詞の仕上げと作曲を担当することになっています。
最初に湯澤さんが長野県をイメージして作ったオリジナルソングを歌う中、参加者は上古田から連想する言葉や色を紙に書いていきました。
Go Westかみふるたではイメージソングを作る事で郷土愛を育み、地域の良さを発進しようと企画しました。
ワークショップではこの他に、肌で地域の自然を感じとろうと、外に出て土手の植物を観察しました。
この日参加できなかった人を対象に、歌詞づくりのワークショップを夏にもう一度開くという事です。
イメージソングは12月に完成、来年1月にお披露目会を予定しています。
-
洞泉寺で大般若会
伊那市美篶の洞泉寺で、仏教の教えが書かれた全600巻の経典を読み上げる大般若会が、30日に行われました。
大般若会は、経典を上から下へ落とすようにして読む「転読」という方法で行われました。
大般若経は、今からおよそ1400年前に、唐の僧・玄奘がインドから持ち帰って翻訳したとされ、あらゆるものの実体は存在しないという仏教の教え「空」が記されたものです。
転読する時の風に当たると1年間、無病息災や家内安全のご利益があるとされていて、洞泉寺では毎年4月30日に法要を行っています。
本堂には、12人の僧侶の力強い声が響いていました。
洞泉寺の横山凌雲住職は「新しい時代『令和』は、災害がなく平穏な時代になることを願っています」と話していました。
-
池上晃さん宅のフジの花見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅のフジの花が見ごろとなっています。
11日の伊那地域の最高気温は、今シーズン最高の27.3度まであがり、7月中旬並みとなりました。 -
鉋がけの薄削り技術を競う全国大会
大工や木工職人が鉋がけの技術を競う全国大会が、伊那市内で11日と12日の2日間の日程で始まりました。
初日の11日は、制限時間内に鉋を使ってヒノキを削りその薄さを競う「薄削り競技」の予選が行われました。
大会には、全国各地からおよそ430人が出場しました。
開会式では、白鳥孝伊那市長が初削りを行いました。
全国削ろう会は、古来から伝わる伝統の技の習得や技術の向上などを目的に、建築会社や工務店などでつくる実行委員会が毎年開いています。
全国大会は今年で35回目で、長野県では初めてです。
少しでも薄く削れるように鉋の刃の長さを調節しながら挑戦していました。
参加者の中には、20代の女性の姿もありました。
予選は3回計測のチャンスがあり、納得いくものができるとやぶれないように慎重に運んで計測器にかけていました。
計測に使われる機器は、南信工科短期大学校と削ろう会が共同で製作したものです。
会場の外では、機械を使わずに丸太を割ったり、削ったりする実演が行われました。
森林資源の活用が大会のテーマとなっていて、これらの丸太は建て替えが進められているJR沢渡駅の柱と梁に使われるということです。
12日は、引き続き薄削り競技の予選と決勝が行われます。 -
交通少年団 安全運転呼びかけ
箕輪町の交通少年団は、「春の全国交通安全運動」に合わせ、国道153号バイパス沢上交差点付近で、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
交通少年団には箕輪町の小学5年生と、6年生が所属しています。
11日はドライバーに飲酒運転防止や高齢者の交通事故防止を呼びかけるチラシとボックスティッシュを配りました。
伊那警察署交通課の赤羽正彦係長は「小学生が呼びかけることで、ドライバーの安全運転の意識が高まります。」と話していました。
箕輪町の交通少年団は安全運転の呼びかけの他、警察で交通安全について学んでいます。 -
洞泉寺 親と子の禅の集い
親子で座禅を体験してもらうイベントが、伊那市美篶の洞泉寺で、4日に行われました。
親と子の禅の集いには、伊那市内から16人が参加しました。
禅に親しむ機会にしてもらおうと洞泉寺が大型連休に合わせて初めて企画しました。
初めに横山凌雲住職が、座禅の姿勢や心構えについて話しました。
背骨を積み木で積んだイメージで、力まずまっすぐ座り、目は、1mから2m先を見て半眼にします。
腹式呼吸で心を落ち着かせ、10分間の座禅を3回行いました。
最後の座禅では、横山住職が警策を持ち、希望者の肩を叩いていました。
横山住職は、「座禅をすることで『物事にとらわれないこと』を感じてほしい。人間関係の悩みなどがあるが、自分の生きる場所は広いのだと気付いてほしい」と話していました。
-
那須さん 伊那北で憲法について語る
伊那北高校の図書委員会は、OBの元最高裁判事で弁護士の那須弘平さんを招いての座談会を9日開きました。
座談会には図書委員会の委員と希望した生徒およそ20人が出席し、那須さんに憲法改正や外国人の国籍取得、これからの弁護士の仕事など様々な質問をしていました。
「自衛隊を憲法で認めるべきなのか」との質問に対しては「現在の自衛隊については一定の限度で認め、しかし憲法の改正は行わない。憲法9条は社会に対してアピールするところがあるので、両方を維持しながら折り合いをつけていく事を考えなければならない」とこたえていました。
那須さんは憲法改正について「日本は国民主権の国家です。投票で国会議員を選ぶ事から考えてほしい」と生徒達に呼びかけていました。
弁護士の仕事については、「昔は裁判での弁護が殆どだったが、今は企業からの相談や第三者委員会の仕事など幅が広がってきている」と説明していました。
那須さんは伊那市富県出身の77歳です。
伊那北高校の卒業生で、元最高裁判事で現在は東京で弁護士をしています。
新聞で母校の図書室に法学者の芦部信喜さんのコーナーが設置された事を知り、関連書籍と那須さんが使用した判例集、合わせて40冊を寄贈しました。
図書員委員会では法律の第一線で活躍している先輩の声を聞こうと同窓会と協力して座談会を企画しました。
この日那須さんは、「自分らしさを守り、真実をつきつめる」という意味の「守拙求真」と書いた色紙を母校に贈りました。
-
春の山野草展示会
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の山野草展示会が11日と12日の2日間、木下公民館で開かれます。
10日は会場で準備が行われ、200点以上の作品が展示されました。
信州みのわ山野草クラブは会員15人で、展示会は17年目を迎えます。
クラブでは、山野草の植え方や、山野草に合う土の種類などを学んでいて、春と秋の年2回展示会を開いています。
会長の浦野伸さんは、「いろいろな特徴持っためずらしい山野草を楽しんでほしい」と話していました。
信州みのわ山野草クラブの春の展示会は11日と12日の2日間となっています。場所は箕輪町の木下公民館です。 -
みのわ祭り図案きまる
箕輪町の夏祭り2019みのわ祭りのポスターとうちわの図案が9日決まりました。
ポスターには箕輪中学校3年の森島綾香さんの図案が選ばれました。
ポスターは600部作られ、町内外の店舗などに配布されます。
うちわは箕輪南小学校5年の田中鈴音さんの作品が選ばれました。
うちわは1万本作られ、全戸配布される予定です。
今年は289点の応募があり、最優秀賞を含む11作品が入賞しました。
今年のみのわ祭りは7月27日(土)に予定されています。 -
市民の森で森林保全活動
奉仕活動を通じて環境問題について学ぶ「信州北園プロジェクト」の一環として、東京都立北園高校の生徒が、伊那市ますみヶ丘の「市民の森」で9日、森林保全活動を行いました。
北園 高校は10年前から「市民の森」の保全活動に取り組んでいます。
この日、生徒320人が環境保全に取り組んでいる「NPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会」が間伐した丸太や枝などを一か所に集めていました。
まとめられた丸太や枝は今後、「NPO法人伊那谷森と人を結ぶ協議会」がチップ状にカットし、森林内などに敷き詰めるということです。 -
レンゲの花摘み 西部保育園
南箕輪村の西部保育園の園児たちは9日、保育園近くの畑でレンゲの花摘みを行いました。
この花摘みは毎年行われていて、レンゲは去年の8月に種をまき、一冬超し、今月初旬に花を咲かせました。
今年は例年よりも春先の気温が低かったため、レンゲが満開となるには後1週間ほどかかるということです。
レンゲはマメ科の植物で、花は紫からピンクに変化する性質があります。
また、レンゲ畑を管理している唐澤敏夫さんによると、レンゲは空気中の窒素を取り込む性質から肥料としての効果が期待できるということです。
このレンゲ畑はこの後耕され、麦を育てるために利用されるということです。