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県警音楽隊がコンサート
長野県警察音楽隊によるふれあいコンサートが伊那市の伊那文化会館で19日、開かれました。
ふれあいコンサートは、演奏を通し警察を身近に感じてもらおうと年に1回開かれていてます。
南信地域では初めてのコンサートだということです。
ステージは3部構成となっていて、1部では子どもからお年寄りまで楽しめる曲が披露されました。
コンサートの間には、交通安全教室が開かれ、シートベルトの着用や夜光反射材を活用することなどを呼びかけていました。
2部では、伊那西高校の吹奏楽クラブによるマーチングが披露されました。
1、2年生26人は、この日のコンサートに向け去年10月から練習を重ねてきたということです。
会場には、多くの人が訪れ演奏を楽しんでいました。
長野県警察音楽隊は、警察官で組織し交通安全や防犯活動などの啓発イベントで演奏を行っています。
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箕輪町で若者対象の料理教室
箕輪町公民館の若者対象の料理講座「プロに学ぶ料理」が、19日町保健センターで行われました。
講座には上伊那在住の10代から40代までの男女16人が参加しました。
指導したのは町内の洋食店「クアトロ・フォリオ」のオーナーシェフ大内学さんです。
作ったのは、パスタ・ガーリックトースト・サラダの3品です。
野菜やベーコンなどを炒め、そこにトマトソースや鳥ガラスープを入れてパスタソースを作りました。
大内さんは「パスタソースのにんにくをみじん切りにするときは火の通りが均一になるよう大きさを揃え、絶対に焦がさないようにしましょう」とコツを紹介していました。
箕輪町公民館は、昨年度から、若い世代の交流のきっかけにしてもらおうとこうした若者対象の講座を開いています。
この講座は、2月23日と3月9日にも開かれる予定で、まだ定員に空きがあるということです。
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協力隊の宮坂さんが活動を報告
マウンテンバイクを活用して観光振興に取り組む伊那市の地域おこし協力隊の宮坂啓介さんが16日、地域住民に活動報告をしました。
茅野市出身の宮坂さんは、平成29年から伊那市の地域おこし協力隊としてマウンテンバイクを活用した観光振興に取り組んでいます。
これは、地域おこし協力隊の活動を地域の人たちに知ってもらおうと伊那市が開いたもので会場となった西箕輪公民館には地区住民25人が集まりました。
2017年には農業公園みはらしファーム内に地面を蹴って進むキックバイクコースを整備しました。
去年から羽広地区の山林でマウンテンバイク専用のコースを整備していて、GW前までには完成するということです。
宮坂さんは「地元の人に愛されるフィールドにしたい。そのためにも地元のみなさんにマウンテンバイクで走って楽しんでもらいたい」と話していました。
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地域づくり出会いのひろば
シニア世代の活躍の場と、支援を求めるボランティア団体のマッチングを目的とした「地域づくり出会いのひろば」が17日、伊那市のいなっせで開かれました。
会場には、傾聴ボランティアグループやスポーツ同好会、子ども支援団体など、シニアの活動を求める21の団体が活動をPRしました。
会場にはおよそ100人が訪れ、担当者から話を聞きました。
地域づくり出会いのひろばは、シニア世代が積極的に社会参加に取り組めるよう、活動希望者と活動支援を依頼する団体のマッチングを進めようと、長野県長寿社会開発センターと伊那保健福祉事務所が開いているもので、今年で4年目です。
介護グループで話を聞いた参加者は「活動を通して多くの出会いがあり、いきがいをもってやっている話を聞いて参加したくなった」と話していました。
主催した伊那保健福祉事務所では「これまでの人生の経験を活かして目的をもって活動が始められるきっかけにしてもらいたい」と話していました。 -
箕輪南小学校全校児童で百人一首
箕輪町の箕輪南小学校伝統の全校児童が参加する百人一首大会が、17日、開かれました。
全校児童が対戦相手と向かい合って並びます。
5色の百人一首を使い、1色20枚ずつで対戦します。
去年の成績や実力をもとにならび順が決まっており、11回の対戦の勝敗で順序を入れ替えていきます。
教師たちが読み手を務めます。
箕輪南小学校では、伝統的に百人一首を学んでいますが、今年度は授業では特別に練習などは行いませんでした。
子どもたちがそれぞれに、自宅で勉強して実力をつけてきたということです。
会場向かって左側が上級者たちが並ぶ列です。
そして、最前列が優勝争いを行う対戦席です。
次々に勝者が入れ替わる混戦となりました。
今年優勝したのは、3年生の毛利 優衣菜さんでした。
箕輪南小学校では、この取り組みを機に百人一首の内容や背景にも興味を持ってほしいと話していました。
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インフルエンザ警報発令
長野県は16日、全県にインフルエンザ警報を発令しました。
1月7日~13日までの県内の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は43.87人で、警報の基準となる30人を上回ったことから、この日県は全県に、インフルエンザ警報を発令しました。
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は44.25人となっています。
県内11の保健所のうち、大町を除く10の保健所で警報基準を上回っています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小学校では、16日現在、伊那市で3校1クラスずつ、箕輪町で1校2クラス、南箕輪村で1校1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖となっています。
中学校で学級閉鎖はありません。
感染予防として、
●石けんで小まめに手洗いを行うこと
●十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけること
●乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適切な湿度を保つこと
●人混みに出かけることを避け、やむを得ず出かける場合はマスクを着用することなどを呼び掛けています。
また、万が一かかってしまった場合は早めに医療機関を受診し、学校や職場は休んで十分に休養することなどを呼び掛けています。 -
高遠焼 登り窯で窯出し
伊那市高遠町勝間にある白山登り窯で16日焼きあがった高遠焼の窯出し作業が行われました。
16日は、高遠焼の陶芸家・浦野真吾さんが登り窯の中から作品を取り出していました。
今年は4百点の茶碗や花瓶などを焼きあげました。
浦野さんは、「窯の温度や灰などにより作品の出来は明けてみるまで分からないが、登り窯ならではの風合いのある物が焼ける」と言います。
登り窯は幅が3メートルで斜面に沿って4段あります。
去年の大晦日に火を入れ、4日間温度が一定になるよう番をして焼きました。
窯出しは19日頃まで行われます。
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高遠 桜の開花予想4/3
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、1回目の今年の桜の開花予想を16日に発表しました。高遠城址公園の開花は4月3日の予想となっています。
ウェザーニューズが発表した予想によりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月3日、満開は9日となっています。
去年は、過去最速の4月1日に開花し満開は4月5日でした。
第2回開花予想は2月14日の予定です。
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地域の安泰願い大文字建て
伊那市西箕輪上戸で、小正月の伝統行事「大文字」建てが14日に行なわれました。
午前4時半、大文字の開始を告げる太鼓が始まると区民それぞれが作った巾着飾りを持って集落の中心部の三ツ辻に集まります。
長さ12メートルあまりの「大文字柱」が辻まで担ぎ出され、巾着袋や役員たちが事前に色紙で作った花、酒樽が飾り付けられていきます。
大文字は、鎌倉時代末期にはじまり、松本方面から辰野・箕輪・伊那に伝わったとされています。
厄落としと1年間の無事を祈る道祖神まつりで、過去に一度この祭りを中止したところ村に疫病がはやり死人も出たと言い伝えられています。
飾りつけが終わると柱を建て、20日の早朝まで飾られます。
柱の脇にある作業小屋では、区民らがお神酒を酌み交わし、今年1年の無事を願っていました。
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富県の園児 まゆ玉飾りつけ
伊那市富県の富県保育園の園児と地域住民は15日、まゆ玉の飾りつけを農林産物直売所たかずやで行いました。
この日は、富県保育園の年長園児12人と農林産物直売所たかずやの会員が、ミズナラの木にまゆ玉を飾り付けました。
今年1年の健康と豊作を願って小正月の伝統行事として毎年行われていて、まゆ玉は20日頃に食べるということです。 -
伊那市消防団出初式
伊那市と南箕輪村の消防団の出初式が13日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団、合わせて638人が参加しました。
中心市街地で行われた分列行進で白鳥孝市長や北原政一団長らの観閲を受けました。
伊那市では去年1年間で、32件の火災があり被害額はおよそ7600万円となっています。
伊那文化会館で行われた式典で北原団長は「市民の安全安心のために心を一つにして活動して欲しい」と訓示しました。
式典には阿部守一長野県知事も出席し、「あらゆる災害から県民の生命、身体、財産を守りぬく消防の崇高な使命感のもと今後も尽力いただきたい」と挨拶しました。
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羽広の獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年あまりの歴史がある小正月の伝統行事、羽広の獅子舞が13日、仲仙寺で奉納されました。
午前7時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞で構成されていて、総称して「阿吽の舞」と呼ばれています。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
13日は、地域の人やアマチュアカメラマンなど50人が本堂を取り囲み、さかんにシャッターを切っていました。
獅子舞の奉納が終わると、北と南に分かれて区内の家庭を周り家内安全や五穀豊穣を願う「戸毎舞」が行われました。
家には家族や近所の人たちが集まり、舞を楽しんでいました。
今年は南北合わせて25戸を周りました。
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無病息災願う どんど焼き
正月飾りを燃やし無病息災を願うどんど焼きが12日、上伊那各地で行われました。
南箕輪村南原のどんど焼きは、南原グラウンドで行われました。
6年生が、しめ飾りに火をつけ、やぐらに点火しました。
どんど焼きは、正月飾りを燃やして無病息災を願う小正月の行事です。
南原では、青少年子ども育成会が毎年この時期に行っています。
火が弱まってくると、やぐらの近くに網を設置し、餅を焼いていました。
どんど焼きの火で焼いた餅を食べると一年間風邪をひかないといういわれがあります。
小豆の汁が用意され、子どもたちは焼いた餅を中に入れお汁粉にして食べていました。
南原のどんど焼きには、児童とその保護者およそ80人が参加しました。
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新春初笑いことぶき展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、13日から「新春初笑いことぶき展」が始まります。
会場には、宮田村の水引工芸教室の生徒の作品43点、伊那部宿を考える会の会員が所蔵する土人形や掛け軸などの作品67点、伊那市の漫画家橋爪まんぷさんの干支にちなんだイラスト32点が展示されています。
この展示会は、年の初めに縁起の良い作品を見て楽しんでもらおうと開かれていて、今年で2回目です。
旧井澤家住宅の新春初笑いことぶき展は27日(日)まで開かれています。
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上古田スケート場 あすオープン
上伊那に残る数少ない天然リンク「上古田スケート場」では12日のオープンに向け準備が進んでいます。
11日は、町の職員やスケート場を管理する地域の人達が雪をかきコースを作っていました。
標高890メートルにある上古田スケート場は、昨年12月中旬にグラウンドに水を引き入れました。
当初は7日にオープンする予定でしたが例年に比べ暖かい日が続き、氷が張りませんでした。
ここ数日の寒さもあり、十分な厚さになったという事です。
リンクの北側は、まだ氷が薄いため当分の間は、南側から出入りするようになるという事です。
上古田スケート場の今季の営業は12日から27日までの予定です。
一般開放は土日祝日の午前7時から10時までで、入場料・スケート靴の貸し出しは無料です。
(問合せ 電話:79-0152)
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アンサンブル伊那でやきいも販売
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、
この時期恒例の焼いもの販売が始まっています。
アンサンブル伊那の敷地内にある小屋で焼いもが作られ販売されています。
利用者の工賃アップを目的に行われていて価格は1本200円です。
サツマイモは茨城県産の「紅はるか」という品種で甘みの強いのが特徴です。
石の上で45分ほど焼いて焦げ目をつけてから水に浸しアルミホイルを巻いてさらに15分ほど焼き上げます。
これによりパサツキがなくしっとりとした食感になるということです。
燃料は利用者が割った薪が使われていて100度から150度ほどに調整しています。
新聞で手づくりした袋に入れることで見栄えもよくしています。
多いときには1日50本ほど売れるということでアンサンブル伊那では「気軽に立ち寄ってもらいたい。」と話していました。
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児童がまゆ玉づくり
箕輪町の箕輪東小学校の児童は11日地域のお年寄りと一緒にまゆ玉づくりをしました。
11日は学校の近くに住むお年寄り12人が箕輪東小学校の1・2年生と一緒に作りました。
米粉にお湯と砂糖を混ぜてよくこね、茹でた後にまゆの形にしていきました。
まゆ玉は、養蚕の豊作や五穀豊穣を祈る小正月の伝統行事です
箕輪東小では、地域の伝統文化を子供たちに伝えていこうと、小正月に合わせ、まゆ玉をつくっています。
最後に木の枝の芽の部分につけていきました。
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110番の日 正しい理利用を
1月10日は110番の日です。
伊那警察署管内の大型店や駅などでは、110番の正しい利用を呼び掛ける啓発活動が行われました。
南箕輪村のデリシア伊那インター店では、南箕輪村駐在所の署員など4人が、110番の正しい利用を呼び掛けるチラシとポケットティッシュを来店客に配りました。
チラシには、「110番は緊急の事件・事故の時に利用する番号で、その他の相談や問い合わせは警察署や駐在所にかけてほしい」などと書かれていました。
長野県警によりますと、去年1年間の110番通報の件数は、8万9,374件で、このうち有効だったのはおよそ8割にあたる7万6,547件だったということです。
事件・事故以外で相談などがある場合は、♯9110または伊那警察署に電話するよう110番の正しい利用を呼び掛けています。
【伊那警察署72‐0110】 -
伊那西小 林について学習
伊那市の伊那西小学校の児童は、学校の林の伐採を前に、木と向き合う学習を、10日に行いました。
全校児童が集まり、二木栄次校長から、森林整備計画の話を聞きました。
伊那西小の敷地内には、およそ1.4ヘクタールの林があり、児童たちは「林間」と呼んで授業や休み時間などで活用してきました。
毎年5月には、林の中で1日過ごす「林間と親しむ日」を設け、自然の大切さを考える活動を行っています。
木が植えられてからおよそ70年が経過し、整備して新たに「学びの森」として活用していこうと古くなった一部の木の伐採を今年度から始めます。
整備する面積は全体の10分の1で、4つのブロックに分け、1つのブロックを6年かけて切り、全て終わるのは24年後だということです。
6年生の教室では、活動の思い出や、伐採される木の活用について話し合いが行われました。
児童たちは「伐採した木で全校児童の名前のプレートを作るのはどうか」「雑草を抜くなど自分たちの手でも整備したい」と話していました。
今年度の伐採は13日から始まり、3月まで行われます。 -
南箕輪村北部保育園 どんど焼き
10日の伊那地域の最低気温は氷点下9.5度まで下がりました。
南箕輪村の北部保育園では、どんど焼きが行われ、園児が今年1年間の健康を祈りました。
園庭には、ダルマなどの正月飾りが積み上げられ、園児たちがぐるりと取り囲みました。
火がつけられると、手を合わせ今年1年健康でいられますようにとお願いしていました。
火がおきになると各家庭で用意した餅を焼いて食べたということです。
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羽広の獅子舞奉納に向け練習
伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広獅子舞を継承する保存会は、13日の仲仙寺での舞の奉納に向け稽古を昨夜行いました。
羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史を持ち五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事です。
雄獅子と雌獅子の舞合わせで、羽広南側の地域が雄獅子、北側は雌獅子の舞を受け継いでいます。
毎年、仲仙寺に奉納する一週間前から稽古が行われています。
昨夜も雄獅子を担当する南側の第6組公民館では、保存会のメンバーが集まり稽古を行っていました。
今年、雄獅子の獅子頭を務めるのは保存会4年目の山口潤さん39歳です。
仲仙寺での舞いで獅子頭を務めるのは一生に一度とされています。
北側にある第2組公民館では、雌獅子の稽古が行われています。
雌獅子の獅子頭を務めるのは保存会3年目の寺澤満さん39歳です。
舞い終わると、先輩たちから動作などの指導を受けていました。
羽広の獅子舞は、13日の午前7時から仲仙寺で舞合わせを奉納し、その後は雄と雌が別れ夕方まで集落の家々を回ります。
稽古は、奉納前日の12日まで行われることになっています。
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東春近保育園で餅つき
伊那市の東春近保育園の園児は9日もちつきをしました。
保育園のリズム室には、うすと杵が用意され、もち米20キロをつきました。
最初に、保護者や地域の人達が餅をつきました。
子ども達は、杵を下すタイミングにあわせ「よいしょ よいしょ」と掛け声をかけていました。
仕上げは年長園児が餅をつきました。
餅ができると、一口だいにまるめられ、あんこや砂糖醤油に絡めていました。
矢野淳子園長は「家庭や地域で餅をつく機会が減る中、子どもたちにとっても貴重な経験になっている」と話していました。
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こまやけん玉を楽しむイベント
こまやけん玉遊びを楽しむイベントが伊那市のいなっせで5日、行われました。
5日は市内を中心に親子20人が参加しました。
日本こままわし協会の指導者から手ほどきを受けた、松本市の保育士6人と伊那市の保育士3人が講師をつとめました。
教室は家族と一緒に楽しめる機会にしようと伊那市生涯学習センターが毎年この時期に開いているもので、今年で4年目になります。
こま回しでは保育士が、「ひもをしっかり軸に巻いて優しく投げてください」などとアドバイスしていました。
難しい技の実演も行われました。
去年も参加した子どもが大技を見せる場面もありました。
けん玉では「玉を乗せる時は音が出ないようにひざを曲げて優しく乗せましょう」とアドバイスしていました。
今回の講師を務めたこままわし協会の指導者による公演が20日にいなっせで行われることになっています。
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マイクロロボコン受賞報告
去年埼玉県で開かれたマイクロロボコン高校生大会で優勝と準優勝をした箕輪進修高校の生徒2人が8日、白鳥政徳箕輪町長に受賞報告をしました。
大会には、箕輪進修高校のロボット部の生徒4人がエントリーしました。
このうち3年で東部中出身の伊藤佑さんが優勝、2年で飯島中出身の堀内俊貴さんが準優勝を果たしました。
大会には全国の工業高校を中心に18校から130人が出場しました。
2人が出場した競技は、1インチ以下のサイコロ状ロボットを白い線の上を走らせ1周の周回走行時間を競うものです。
8日は、2人が実演をし、ロボットの仕組みなどについて白鳥町長に説明をしました。
大会は、日本工業大学が主催し2007年から毎年開かれています。
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富県貝沼にほんだれ様
伊那市富県貝沼の西原常会には、変わったほんだれ様が飾られています。
富県郵便局東側にある道祖神の前には、正月飾りなどが飾り付けられています。
地元の人たちはこれをほんだれ様と呼んでいます。
市内の他の地域のほんだれ様は、木の枝に稲穂や繭に見立てた飾りをつけますが西原常会ではダルマやしめ飾りなどを使います。
ほんだれ様は、20日に行うどんど焼きまで飾られるということです。
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高遠町地区で成人式
2日は、高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。
高遠町地区では、男性30人、女性21人の合わせて51人が成人を迎え、式には48人が出席しました。
スーツや晴れ着姿の新成人たちは恩師や友人との再会を喜んでいました。
主催した高遠町公民館の原和男館長は、「高遠の歴史や文化を自信と誇りにして故郷の地域振興に尽力してほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して伊藤柊さんは「成人としての自覚を新たにし、信頼される人間となるよう努め郷土の発展のために努力したい」と決意を述べました。
式では、高遠太鼓が披露され、中学時代に太鼓を学んだ新成人たちも参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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高遠焼 白山登り窯で年に1度の火入れ
伊那市高遠町に伝わる高遠焼の窯「白山登り窯」で、年に1回の窯焼きが、12月31日から1月3日まで行われました。
31は、高遠焼の陶芸家浦野真吾さんと親族が窯に薪をくべていました。
白山登り窯は、1,000点以上の作品を同時に焼くことができ、火入れは年に1度この時期に行われます。
湯のみやご飯茶碗、花器や壺など大小合わせておよそ400点を焼きました。
幅3メートルで、山の斜面に沿って4段に連なり熱が下から上に上がっていくようになっています。
窯の中の温度は340度ほどで、最高で1,200度まで上がるということです。
今年は、浦野さんの息子で小学5年生の瑛正君も作業を手伝いました。
高遠焼は、元々高遠城に水をひくための土管を作ったのが始まりとされ、およそ200年以上の歴史があります。
3日まで夜通しで薪を足して温度調節し焼き上げたということで、1月中旬に取り出すことにしています。 -
南箕輪村公民館 工事終了
南箕輪村公民館の耐震改修と駐車場整備の工事が終わり、8日から利用が再開しました。
南箕輪村公民館は、昭和38年に建設され、施設の耐震化と駐車場を整備するため、去年6月から利用を制限し工事を行ってきました。
屋根と壁に補強材が入れられた他、照明がLEDになり以前より明るくなりました。
1階の旧管理人室は、会議室になりました。
正面の駐車場は庭を取り壊して広くなり、15台分の駐車スペースができました。
裏の駐車場は、これまで砂利でしたがコンクリートになりました。
総事業費はおよそ7,400万円で、一部に国の緊急防災・減災事業起債が充てられました。
村公民館では「より安全で使いやすくなった。今後も多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
年間の利用者数は、延べ1万8,000人以上だということです。
公民館の利用は、公民館または村民センター内にある村教育委員会で受け付けています。 -
南殿老壮会60周年祝う
南箕輪村南殿の老人クラブ「南殿老壮会」の発足60周年記念式典が8日、コミュニティセンターで行われました。
式典には40人が出席し、会員でつくるハーモニカグループの演奏に合わせて全員で合唱しました。
南殿老壮会は、昭和34年に発足し、当時は組の持ち回りで役員を決め活動していました。
現在は、村内で1番規模の大きい老人クラブとなっています。
60代後半から90代前半までのおよそ80人が会員となっていて、八幡神社やコミュニティセンター周辺の整備活動を行っています。
牧内亮会長は「先輩方の長年の努力を引き継いで、老壮会をさらに発展させていきたい」と挨拶しました。
会員にもなっている唐木一直村長は「長寿社会には健康と元気が必要だ。そのためにも会に参加することが地域を元気にすることに繋がる」と話していました。 -
上伊那の多くの企業で仕事始め
上伊那地域の企業の多くが、7日が仕事始めとなり、新たな1年のスタートを切りました。
このうち、伊那市東春近に本社を置くビル総合管理業の株式会社BISOでも、7日に仕事始め式が行われました。
吉澤文男社長はあいさつで、迅速なクレーム処理の重要性について話しました。
式では他に、「即断・即決・即実行」「日々の段取を決め無駄な行動をなくす」など、各事業部の目標を書いた紙を手渡していました。
BISOは、今年4月で36期目を迎えるということで、「住み良い環境づくり」をテーマに取り組んでいくとしています。