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暮らしの循環実験室 コンポスト学ぶ交流会
生ごみを使ってたい肥化させたコンポストについて学ぶ交流会が30日、伊那市西箕輪のinadani seesで開かれました。
交流会には伊那市を中心に15人が参加しました。
長野県の農ある暮らし相談センターのアドバイザー山村まゆさんが話をしました。
コンポストは、専用の容器に生ごみを入れて微生物に分解させ、たい肥化したものです。
山村さんは「生ごみは新鮮なうちに細かく切って水きりをしてから入れることで、分解されやすくなり、悪臭をふせぐことができます」などと話していました。
このイベントは、伊那市地域おこし協力隊の堤耀子さんが主宰する「暮らしの循環実験室」が開いたものです。
暮らしの循環実験室は、inadani seesを拠点に暮らしの中でできる環境にやさしい取り組みを発信しています。
今回の交流会は、伊那市の可燃ごみのおよそ4割を占めるという生ごみの削減につなげようと開かれました。
来月inadani seesに専用の容器を設置し、利用者が活用できるようにするということです。
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伊那地域最高気温19.8度
30日の伊那地域の日中の最高気温は19.8度まで上がり
4月下旬並みの陽気となりました。
伊那市の春日公園です。
桜の開花は、もう少し時間がかかりそうです。
園内には、ぼんぼりが取り付けられ、30日から花見小屋の営業が始まっています。
春日公園では来月6日に、伊那市西町の商工関係者などでつくるルネッサンス西町の会が伊那谷新酒祭りを計画しています。
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二胡コンサート4月13日に
伊那市や飯田市など県内各地で中国の伝統楽器「二胡」を学ぶ教室の有志らによるコンサートが伊那文化会館で来月13日に開かれます。
能登半島地震の復興支援コンサートとして収益の一部を寄付する計画です。
29日は、当日出演するメンバーが参加し、本番前の全体練習を行いました。
音楽を通して日中友好に貢献したいとの思いで活動する中国ハルピン出身の二胡奏者劉鉄鋼さんです。
劉さんは、諏訪市と東京で中国の楽器店を運営する他、県内7カ所で教室を開いています。
コンサートは、各教室の有志と講師30人ほどで構成する龍胡堂二胡演奏団が「絶対聴きたいジブリの名曲」と題し、アニメソングを演奏します。
今回は、能登半島地震復興支援コンサートとして、当日募金箱を設置する他、収益の一部を被災地に寄付する計画です。
演奏団は、東日本大震災が発生した年の2011年7月にもチャリティーコンサートを開いています。
龍胡堂二胡演奏団によるコンサートは来月13日の午後2時から伊那文化会館小ホールで開かれます。
入場料は1,000円です。
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箕輪町消防団 来年度幹部訓練
箕輪町消防団の来年度の正副分団長らが火災現場での指揮を学ぶ訓練が、17日役場駐車場で行われました。
訓練には、箕輪町消防団の団長や本部長、来年度の正副分団長や班長予定者など約50人が参加しました。
訓練には上伊那広域消防も加わり火災現場を想定したシミュレーションが行われました。
上伊那広域消防の指揮隊と団の本部が隣に設置され、情報を共有していました。
各分団長は、団の本部からの指示を各分団に伝えていました。
この訓練は、来年度の幹部予定者が指揮の役割と必要性を学ぶとともに、上伊那広域消防との連携強化を目的に行われたもので、今年で3回目です。
訓練では、消火作業中に団員が負傷した場合の対応も確認していました。
箕輪町消防団では、「現場で安全に活動できるよう実践的な訓練を重ねていきたい」としています。
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伊那地域最高気温20度 4月下旬並み
29日の伊那地域の最高気温は20度となり、4月下旬並みの暖かさとなりました。
この日の伊那地域は午後から天気が回復し、午後4時半現在、最高気温が20度と暖かくなりました。
急に暖かくなったため、伊那市やJA上伊那では施設園芸ハウスの急激な気温上昇に気を付けるよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、この暖かさは4月4日まで続くと予想しています。
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南中生が能登半島地震義援金を社協に届ける
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は能登半島地震の被災地に送るため生徒から募った義援金を11日、村社会福祉協議会に届けました。
11日は南箕輪中学校の交流委員会の生徒2人が村社会福祉協議会を訪れ、宮下努会長に義援金およそ4万6千円を手渡しました。
先月、登校時などに学校の玄関に立ち募金を呼びかけたということです。
宮下会長は「支援の必要な地域のために有効に活用させていただきます」と感謝していました。
届けられた義援金は社会福祉法人中央共同募金会を通じて被災地の支援に充てられるということです。
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外国籍の親子 言語面でサポート
外国籍の子どもの学習や保護者の書類記入など、言語面のサポートが求められています。
28日は「はるやすみプロジェクト」と題した学習・困りごと支援の取り組みが箕輪町内で行われました。
28日は、ブラジルとパラグアイ出身の児童生徒とその保護者4人が訪れました。
支援を行っているのは外国ルーツの子どもたちやその保護者を言語面で支援する団体「多文化LIFE」です。
今日は外国籍の親子の学習や書類の記入をサポートしました。
ブラジル出身のハラダさん夫妻は、娘の中学校入学を前に、学校に提出する書類の記入を手伝ってもらおうと参加しました。
子どもたちは学校の宿題や、日本語の学習を進めていました。
多文化LIFEは、箕輪町の多文化共生推進員を4年間務めた入倉眞佐子さんがその必要性を感じ去年立ち上げました。
今回は、春休み中の児童生徒の学習や保護者の困りごとを支援しようと、初めて「はるやすみプロジェクト」を企画しました。
はるやすみプロジェクトは、無料で参加できます。
30日午前9時から地域交流センターみのわで、4月6日の午前9時から木下公民館で開かれます。
4月6日は正午から子ども食堂も行われます。
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伊那市消防団新団長に駒井さん
伊那市消防団の新しい団長に元副団長の駒井啓晃さんが任命されました。
28日は市役所で任命式が行われ、白鳥孝市長から辞令を交付されました。
駒井さんは現在54歳で、上新田在住、職業は会社員です。
1994年に入団し、2017年から5年間副団長を務めてきました。
駒井団長の任期は2026年3月31日までの2年間です。
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ベルシャイン伊那店で池上秀畝作品展
伊那市高遠町出身の日本画家、池上秀畝の生誕150年にあわせた作品展が、伊那市のベルシャイン伊那店で28日から始まりました。
会場には、掛け軸や屏風などおよそ30点が展示されています。
池上秀畝は、明治7年に高遠町で生まれ、花鳥画や山水画を得意とした日本画家です。
今年は生誕150年となることから、伊那市内4つの文化施設で記念展が開かれることになっていて、それにあわせて作品展を企画しました。
美術館などの記念展では大きな作品や資料が並んでいますが、ベルシャイン伊那店では一般の人も目にする機会が多い掛け軸を中心に展示しています。
「池上秀畝作品展」は、4月14日(日)まで、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。
入場は無料です。
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伊那ケーブルテレビ 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビは自主放送番組について意見を聞く番組審議委員会を28日に伊那ケーブルテレビで開きました。
今年度の番組審議委員会には放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
池田輝夫委員長は「若者がテレビを見ることが少なくなっている時代なので、対応を検討してほしい」と話していました。
伊那ケーブルテレビが来年度の番組制作計画について報告しました。
委員からは「地元ならではの番組をこれからも作り続けてほしい」「高齢者向けの番組が少なく感じる。マレットゴルフなどを取材してほしい」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「地域のメディアとしての役割をこれからも果たしていきたい」と話していました。
この様子は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。 -
伊那公園でボンボリ点灯
伊那市の伊那公園では、桜の開花を前にボンボリの点灯式が26日行われました。
ボンボリは、カウントダウンに合わせて午後6時30分に点灯されました。
公園とその周辺には協賛のあった企業や個人などのボンボリおよそ350基が並んでいます。
点灯式には公園内の桜を管理する伊那公園桜愛護会のメンバーなどおよそ30人が参加しました。
伊那公園にはソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラなどおよそ400本の桜が植えられています。
伊那公園では4月7日(日)午前10時から桜まつりが行われる予定です。
愛護会によりますと、桜は4月2日頃開花し、まつり当日の7日ごろ見頃だということです。
桜まつりでは公園西側の東屋を中心にそばややきとりなどの屋台が出店します。
ボンボリの点灯は4月21日(日)までで、時間は午後6時半から午後10時までです。
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さくらのコラボ商品発売
伊那市坂下の日本茶専門店カク万伊藤園と和菓子店菊香堂は桜のコラボ商品を26日に発表しました。
この日は伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれました。
28日から販売されるのはカク万伊藤園のさくら茶と菊香堂の和菓子4品がセットになった商品で価格は税込み2350円です。
さくら茶には市内で手摘みされた八重桜が入っていて、緑茶の旨味と桜の香りが楽しめるということです。
和菓子は、こし餡を使った伊那の春、つぶあんを使った城址の桜、桜あんを使ったネコまんじゅう、黄身餡を使った蝶の舞の4品です。
販売は28日木曜日からカク万伊藤園と菊香堂の2店舗で行われ、電話予約を受け付けています。 -
高遠城址 開花4月2日予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回の桜の開花予想を27日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月2日、満開は4月8日と予想しています。
27日の高遠城址公園です。
高遠閣付近の桜です。先週と比べ開花は進んでいるものの、つぼみはまだ小さい状態でした。
公園南側の桜も他の場所に比べつぼみはやや大きくなっていましたが、まだ固い状態でした。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月2日、満開は8日で、先週の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
公園の桜を管理する桜守によりますと開花は更に遅れ5日~6日頃になりそうだと話していました。
また、伊那ケーブルテレビでは122chで高遠城址公園の開花状況を放送しています。 -
地価 伊那市・箕輪町は下落 南箕輪村は横ばい
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格をきょう発表しました。
住宅地は南箕輪村が横ばい、伊那市、箕輪町は下落となっています。
地価公示は土地の取引価格の基準となることを目的に、国土交通省が年に1度1平方メートル当たりの価格を調査したものです。
住宅地の平均変動率は伊那市が-1.1%で下落、箕輪町が-1.6%で下落、南箕輪村の変動はありませんでした。
商業地の平均変動率は伊那市が-1.9%で下落、箕輪町が-2.3%で下落、南箕輪村は調査されていません。
工業地は南箕輪村を含む県内8地点ですべて上昇となり、平均変動率は1.8%の上昇でした。 -
この時期珍しい蝶を発見
元信州大学農学部教授の建石繁明さんは、この時期としては珍しい蝶、ヒメアカタテハを見つけました。
ヒメアカタテハは全国的に分布し5月ころから見ることができる移動性の蝶です。
昆虫の生態に詳しい建石さんはこの蝶を先週、伊那市内で見つけたということです。
建石さんによりますと、寒いところでは越冬できずに死ぬこともありこの時期に見ることが出来るのは珍しいということです。
現在89歳の建石さんは「昆虫の生態についてはまだまだ分からないことがたくさんある。これからも研究を続けていきたい。」と話していました。
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高遠の桜 オリジナルフレーム切手
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の販売が、21日から始まっています。
オリジナルフレーム切手「信州・伊那 高遠のさくら」には、高遠城址公園の桜の写真がメインに使われています。
封書用の84円切手10枚セットで、税込み1,330円です。
今回は、青空と桜の淡い色を基調としたデザインになっているということです。
26日は高遠町郵便局の髙橋晴彦局長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
白鳥市長は「手紙を贈られた人も喜んでくれると思う」と話していました。
桜の写真を使ったオリジナルフレーム切手の製作は2008年から続いていて、今回で15回目です。
限定700部で、上伊那と諏訪地域の郵便局のほか、日本郵便のウェブサイトで購入することができます。 -
大槻さん 技能グランプリで厚生労働大臣賞
箕輪町沢の大槻木工所の大槻稔さんが、第32回技能グランプリの建具で1位となる厚生労働大臣賞を受賞しました。
26日は大槻さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
競技は2月24・25日に福岡県で行われ、建具には全国から7人が出場しました。
競技では、12時間以内に指定された形のついたてを製作しました。
こちらは本番と同じ内容で練習用に製作した作品です。
中央の装飾のデザインは自由で、大槻さんは組子細工を施しました。
作業の工程が多く、時間内に完成しない人もいたということです。
大槻さんは今回4回目の出場で、初めて1位となる「厚生労働大臣賞」を受賞しました。
白鳥町長は「とても精密な技術。町民のみなさんにもぜひ見てもらいたい」と話していました。
大槻さんの作品は4月に町役場で展示されます。
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野口高齢者クラブ 演芸会を初めて開催
伊那市手良の野口高齢者クラブは、初めての演芸会を23日、野口公民館で開きました。
演芸会は、地域交流の場として初めて開かれたものです。
伊那マジッククラブの会員によるショーの他、地域と関わりのある個人と団体が日本舞踊や詩吟などを披露しました。
区内の65歳以上でつくる野口高齢者クラブには、43人の会員がいて、月に1回集まり童謡唱歌を歌ったり体操を行っています。
新型コロナの影響を受け、顔を合わせて話をする機会が減っていたということで、今回演芸会を初めて企画しました。
演芸会の最後は、伊那市や宮田村、駒ヶ根市を中心に活動しているタヒチアンダンス教室「テ・タウラ」が踊りを披露し、集まった人たちは手拍子を送っていました。
畑靖人会長は、「みんなで楽しいひと時を過ごすことができた。健康で長生きできるよう、今後も様々な企画を考えていきたい」と話していました。 -
高遠城址公園 桜の開花・見ごろは?
天下第一の桜の名所として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園は23日に公園開きが行われましたが、公園内の桜はまだ蕾です。
今年の開花、見ごろはいつになるのか祭りの準備も含め関係者のヤキモキする日は続きそうです。
開花宣言となる標本木の桜は蕾の状況です。
去年は過去最も早く3月25日に開花しました。
今年は、暖かくなったり真冬のような寒さに戻ったりと天候に振り回される日々が続いています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、開花は来月1日、満開は来月6日と予想しています。
高遠城址公園の桜を管理する桜守は、開花は4月に入ってからになりそうだと話しています。
公園内では25日、町内3つの酒店でつくる高遠酒商組合が観桜客の受け入れ準備を行っていました。
高遠城址公園近くにある高遠さくらホテルです。
今年は、予想より開花が遅れていることから、今週末に入っていた予約の半分近くがキャンセルになったということです。
来月2日から8日まではほぼ満室になっていて、それ以降は若干の空きがあるということです。
高遠町商店街では、「4月に開花する方が桜を待つ期待や関心も高まる」といった声が聞かれました。
名物高遠まんじゅうなどを販売する菓子店あかはねです。
開花が早かった去年のこの時期は、まんじゅうの製造がフル稼働だったということですが、今年はまだ通常通りだということです。
伊那市では開花状況をホームページなどで伝えていくということです。
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ネパール派遣 上農生が報告
農業人材の育成を目的に今月ネパールに派遣された南箕輪村の上伊那農業高校の生徒らの報告会が22日に開かれました。
上伊那農業高校からネパールに派遣されたのは1年生2人と2年生3人の合わせて5人です。
10日から17日までの期間で現地のJICAネパール事務所や農業高校、野菜市場などを視察しました。
農業高校では、ネパールの生徒と文化交流を行い日本の折り紙やけん玉などを紹介した他、一緒にダンスなどをして楽しみました。
報告会では、日本との違いや共通点など感じたことを生徒が発表しました。
生徒は「野菜は輸入品に負けないようにと安い価格で売り出されていたり、農家の担い手不足で耕作放棄地が増えてしまうという日本と同じような現象が起きている。農家を目指す若者の意欲的に学ぶ姿勢が素晴らしいと思った」などと発表していました。
ネパールへの派遣は、県や信州大学農学部、上伊那農業高校が連携し、ネパールの農業高校との交流をさらに発展させ、地域の課題解決に取り組む人材の育成を図ることを目的に行われたものです。
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プラネタリウム・東部中演劇部 コラボ公演
伊那市の東部中学校の演劇部と、伊那文化会館のプラネタリウムがコラボレーションした公演が、24日、伊那文化会館で開かれました。
コラボレーション公演では、プラネタリウムの会場に、映像が映し出され、東部中演劇部の生徒が、劇を披露しました。
2つのグループに分かれて、星にまつわる2つの物語を上演しました。
東部中演劇部は、7年ほど前から、伊那文化会館のプラネタリウムとコラボした劇を発表しています。
小さな子どもにも楽しんでもらえるようにと、生徒自らがストーリーを考え演出したオリジナルの劇です。
森にすむ仲良し4人組が仲間を助けるためにクイズに答えるというストーリーでは、観客を巻き込んでクイズに挑んでいました。
最後には、公演終了後の挨拶で、来場者に感謝していました。
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伊那少年サッカースクール修了式
伊那市内の小学生が所属する伊那少年サッカースクールの今年度の修了式がJA上伊那本所で9日開かれました。
今年度の修了生は、市内の小学校に通う6年生10人です。
伊那少年サッカースクールには園児から小学校6年生までが所属していて、週2回ほど市内の小学校のグラウンドなどで練習しています。
今年度の6年生は最後まで諦めずに根気よく守ることができる粘り強さのある選手たちだったということです。
式では修了生1人ひとりに修了証書と記念品が手渡されました。
修了生を代表して東口巧キャプテンは「困難な時でも一生懸命取り組むことの大切さを学ぶことができた」と話していました。
久保善宣代表は「中学生になったら自分たちで考え、目的を持って楽しくサッカーに取り組んでもらいたい」と話していました。
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伊那市防災会議 地域防災計画などの修正案承認
伊那市防災会議が14日市役所で開かれ、南海トラフ地震対策などを追加した地域防災計画の修正案が承認されました。
この日は、関係者およそ40人が出席しました。
伊那市地域防災計画の修正案では、南海トラフ地震の後発地震に対する備えなどが盛り込まれています。
この日はほかに、水防計画と国土強靭化地域計画の修正案も承認されました。
また、会議では、関係機関が能登半島地震での支援活動について報告しました。
伊那市では、承認された3つの計画を3月31日に市のホームページで公表する予定です。
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M´s☆STARS 初の全国大会へ
伊那市を拠点に活動するチアリーディングクラブ「M´s☆STARS」は千葉県で開かれる全国大会に初出場します。
21日は選手らが伊那市役所を訪れ白鳥孝伊那市長に大会への出場を報告をしました。
M´s☆STARSは今年2月に埼玉県で開かれた地区大会の高校生以下の部門で基準点を上回り全国大会出場を決めました。
週に3・4回の練習を積んでいるM´s☆STARSは2015年度から毎年地区大会へエントリーしていて、今回初めて全国選手権大会USAオールスターズインターナショナルズに出場します。
大会では高校生以下のクラブチームの部門に出場を決めた全国からの4チームで順位を競います。
全国大会は23日に千葉県千葉市で開かれます。 -
箕輪町内の保育園一斉に卒業式
箕輪町7つの保育園で22日、一斉に卒園式が行われ園児たちは卒園証書を手に思い出の詰まった園舎を巣立ちました。
このうち松島保育園では、男の子21人、女の子26人の合わせて47人が卒園しました。
式では、丸田五百枝園長がひとりひとりに卒園証書を手渡しました。
証書を受け取った園児たちは、保護者の前で「小学校へいったら勉強を頑張りたい」「友達をたくさんつくりたい」などと目標を発表しました。
丸田園長は「みなさんは4月から小学1年生です。友達をたくさんつくって新しい体験や思い出を増やしてください。先生たちみんなで応援しています」と挨拶しました。
園児はこれまでを振り返りながら歌を発表しました。
園児は、花束を保護者に手渡し退場しました。
箕輪町では22日、7つの保育園で181人が卒園しました。
伊那市は25日、南箕輪村は26日に卒園式が行われます。
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まちなかタクシー 利用回数を制限
箕輪町は、去年10月から運行を開始したまちなかタクシーについて、4月から1か月の利用回数を20回までに制限します。
これは、22日に役場で開かれた定例記者懇談会で報告されたものです。
まちなかタクシーは町内での移動の際、目的地まで65歳以上の高齢者は500円で利用できるものです。
去年10月から運行が開始され、2月末現在で940人が登録しています。
最も多かった2月は1日平均43.6回運行しました。
しかし、利用者から電話がつながりづらく申し込みがしにくいなどの意見があったということです。
町では登録者が平等に利用できるよう、1か月の利用回数を4月から20回までに制限します。
これまでに延べ1,016人が利用し、そのうち20回以上利用した人は4人だったことから20回の制限にしたということです。
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日本100名城 高遠城の城カード販売
日本100名城に選定されている伊那市高遠町の高遠城の城カードが高遠町歴史博物館で販売されています。
販売されている高遠城の城カードです。
日本100名城は、公益財団法人日本城郭協会が選定するもので、県内では高遠城の他に松本城や上田城など5城が選定されています。
高遠城のカードには桜雲橋と問屋門の写真が使われています。
ほかに城の歴史や所在地などの情報も掲載されています。
カードは高遠町歴史博物館で1枚税込み350円で販売されています。
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地震対策連絡協議会 支援体制を学ぶ
地震などの災害に備え、被災者の支援体制について考える研修会が2月23日伊那市のいなっせで開かれました。
研修会は、長野県地震対策強化地域連絡協議会の上伊那・木曽ブロックが開いたもので、市町村や社会福祉協議会の職員など70人が参加しました。
講師は、長野県NPOセンターの古越武彦さんが務めました。
古越さんは「高齢者や外国人など、あらゆる人をもれなく支援するには、民間などの協力が必要だ」と話していました。
研修ではワークショップも行われ、災害発生から1か月後までを想定し、避難所での課題やその解決方法などについて意見を出し合っていました。
まとめとして古越さんは「災害での課題は、避難所の環境や子どもの居場所、高齢者の健康など共通している事が多い。
平時から住民と一緒に何ができるのか考え、目標をたて体制を作っていく事が大切だ」と話していました。 -
伊那公園のロトウザクラ 開花
伊那市の伊那公園ではロトウザクラが8分咲きとなっています。
桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと18日までに開花したということです。
今週末から来週末までが見ごろになりそうだということです。 -
こまち~ず 信州そば切り音頭のDVD制作
伊那市の50代から70代でつくる歌や踊りの出前グループ「こまち~ず」は、「信州そば切り音頭」のDVDを制作しました。
21日は伊那市の伊那商工会館でこまち~ずが「信州そば切り音頭」を披露しました。
こまち~ずは伊那市を中心に50代~70代の11人が所属するグループです。
ボランティアで、脳いきいき教室などで歌や踊りを披露しています。
こまち~ずでは、多くの人に信州そば切り音頭を知ってもらおうと今回DVDを作りました。
「こまち~ずと踊ろう編」ではリーダーの唐澤敬子さんらの歌に合わせメンバーが踊ります。
「自宅で練習しよう編」では振り付けのポイントが紹介されています。
信州そば切り音頭は、2011年に松本地域で作られたものです。
こまち~ずでは、この曲を通して地域を盛り上げていこうと、介護予防の要素も盛り込んだ振り付けにアレンジし、2018年から脳いきいき教室などで披露してきました。
DVDは200枚作られ、市社協の講座や地域のイベントで活用していくということです。
無料で貸し出しも行っています。