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伊那弥生が再試合で涙
第115回北信越地区高校野球県大会南信予選は18日、前日の決勝戦引き分けによる再試合が県営飯田野球場であり、伊那弥生ケ丘は諏訪清陵に9竏・で敗れた。
【県営飯田野球場】
諏訪清陵
011304000竏・
000100000竏・
伊那弥生
○…前日の死闘とは一転した試合展開となった。伊那弥生は準決勝から連投した主戦平澤に代わってマウンドに立った投手陣が崩れて大量失点。打線も決定打を欠くなど5安打にとどまって完敗した。
5点を追う4回、二死一塁から緑川の左中間を破る二塁打で一走の春日が一気に本塁を突いて生還。その後は2安打に終わって、反撃の糸口はつかめなかった。4人の投手陣も合わせて11四死球出し、10安打を浴びた。 -
宮田小運動会
宮田村宮田小学校は16日、運動会を開いた。途中雨にも降られたが、子どもたちは競技に集中。練習の成果を発揮し、校庭には歓声がこだました。
かけっこや大玉送りなど多彩な24種目。訪れた家族や地域の人たちの応援を背に、全力を尽くした。
団結力が試される綱引きは、低、中、高学年ごと対戦。力の入る接戦の連続となった。
5、6年生の対戦前には雨も降り出したが、子どもたちの熱気で吹き飛ばした。 -
駒ケ根高原マラソン採火式
24日に駒ケ根市で開かれる第24回中央アルプス駒ケ根高原マラソン大会の開催に先立って15日、晴天に恵まれた中央アルプス千畳敷の駒ケ岳神社前で聖火の採火式が行われた。
大会実行委員など関係者ら約10人が出席し、レンズで集めた日光の熱で木の皮に着火。聖火を無事トーチに移した=写真。聖火はランプに移され、大会前日に駒ケ池広場で行われる前夜祭での聖火リレーと点火式までの間、駒ケ根市役所で慎重に保管されて出番を待つ。
駒ケ岳神社は前身の駒ケ岳登山マラソンのゴール地点でもある大会ゆかりの地。出席者は神社に向かって手を合わせ、大会の成功を祈っていた。大会は招待選手に名古屋国際女子マラソン優勝の弘山晴美さん(資生堂ランニングクラブ)を迎え、ほぼ昨年並みの約2850人が参加して行われる。 -
駒ケ根市体力テスト
駒ケ根市教育委員会は13日夜、06年度第2回の体力テストを市民体育館で開いた。事前に申し込んだ市民ら約20人が参加し、自分の体力年齢を知ろうと体前屈、反復横跳び、立ち幅跳びなど6種目に挑んだ。
種目は20縲・4歳が(1)握力(2)上体起こし(3)長座体前屈(4)反復横跳び(5)20メートル往復持久走(6)立ち幅跳び竏秩B65歳以上は(1)縲・3)と(4)開眼片足立ち(5)10メートル障害物歩行(6)6分間歩行竏窒フいずれも6種類。総得点により、体力年齢が20縲・4歳、75縲・9歳などと12段階で示されるとあって、参加者は張り切ってそれぞれの種目に挑戦した。納得できる記録を出した人は満足そうな表情を浮かべて記録用紙に記入していたが、中には「おかしいな」「もっといけると思っていたが」などとぼやいて首をかしげる参加者の姿も見られた。 -
マレットゴルフ助役杯
宮田村のマレットゴルフ助役杯が10日、宮田マレットゴルフ場(36ホールパー144)で開かれた。接戦の末、倉田東亞さんが優勝、4人がホールインワンを決めた。
14回目を迎える伝統の大会に、村マレットゴルフ同好会員ら愛好者ら31人が参加、熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り(敬称略)
▽優勝=倉田東亞(109)▽男子・優勝=森田孝司(110)(2)池田修治(3)羽場勝美▽女子・優勝=御子柴清美(113)(2)小田切宏子(3)大沢コチエ▽ホールインワン=倉田東亞、羽場勝美、御子柴清美、浜田かよ子 -
南信高校新人体育大会ソフト熱戦
南信高等学校新人体育大会ソフトボール競技の女子の部が9、10日、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校グラウンドであった。同地区から7校が出場し、県大会の組合せのためのシード順位を決めた。
男子1チーム(伊那弥生)と女子全7チームは23縲・5日、伊那市の富士塚スポーツ公園などである県大会へ出場する。
結果は次の通り
(1)飯田女子(2)飯田風越(3)赤穂、伊那西 -
宮田村子どもまつり、ゲームラリーでチビッコ全力
第27回宮田村子どもまつり(村青少年健全育成協議会主催)は9日、新田区のふれあい広場で開いた。10種目のアトラクションで得点を競う「ゲームラリー」に282人の小学生と園児が挑戦。楽しみながら全力で挑んだ。
スリッパ飛ばしや空き缶積み、輪投げなどユニークな競技が目白押し。チビッコたちは真剣な表情でチャレンジした。
好記録が出ると「すごい」「やるなぁ」と歓声も。目標に向って争う、競技の醍醐味も満喫した。
表彰式の後は全員でゴミ拾い。心も体もリフレッシュして、秋の1日を楽しんだ。
上位の結果は次の通り。
【低学年男子】(1)山中伸晃(2)池田拓郎(3)伊藤椋馬(4)三浦捷(5)下井颯太(6)橋爪優【同女子】(1)田中里奈(2)伊東未貴(3)小田切楓(4)横山弥央菜(5)芦部里紗(6)小木曽弥月【中学年男子】(1)和出竜之介(2)小林祐(3)本山柾成(4)横尾拓未(5)橋爪黎(6)平沢賢【同女子】(1)小木曽梨香(2)宮下結里香(3)浦野優花(4)小木曽結衣(5)田中翔子(6)唐木なつ美【高学年男子】(1)伊藤健太郎(2)田口真(3)久保田裕己(4)宝沢雅也(5)酒井悠希(6)西出伊吹【同女子】(1)滝口玲奈(2)夏目玲(3)市瀬里緒(4)竹村萌(5)永谷香奈(6)宮井七海
【部門別チャンピオン】▼ホールインワン=片山馨悟▼はし使い名人=夏目玲▼足ふりふり=本山柾成▼バランス=小木曽梨香 -
南箕輪村長杯少年野球大会
箕輪彗星クラブが優勝南箕輪少年野球連盟主催の第9回南箕輪村長杯少年野球大会は10日、大芝公園の大芝野球場であった。8チームが熱戦を繰り広げ、箕輪彗星クラブが優勝した。
伊那市スポーツ少年団から4チーム、箕輪少年野球連盟から4チームが出場し、トーナメントで戦った。監督やコーチから厳しい指示が飛び交う中、選手はマウンドに響く大きな声を出し合って白球を追い、熱戦を繰り広げた。
結果は次の通り。
◇準決勝
南小ドラゴンズ3-2西南ブルース
箕輪彗星クラブ7-6伊那中部スポーツ少年団
◇決勝
箕輪彗星クラブ9-2南小ドラゴンズ -
スペシャルオリンピックス卓球競技
知的発達障害のある人たちにスポーツを通じて社会参加を支援するSO(スペシャルオリンピックス)日本・長野(飯島泰臣理事長)は夏季長野ゲーム・イン・駒ケ根卓球競技を9日、駒ケ根市の市民体育館で開いた。アスリート5人が出場し、個人技能とシングルスの試合で日ごろ磨いた腕を競い合った=写真。
個人技能競技はSO国際ルールで決められた5種目=(1)ハンドトス(片手もしくは両手で30秒間ボールを投げ上げる回数を競う)(2)ラケットバウンス(ラケットの上で30秒間ボールを弾ませる回数を競う)(3)フォアハンドボレー(ボールをフォアハンドで打ち返す)(4)バックハンドボレー(5)サービス=の合計点を争った。真剣な表情で競技に臨んだ出場者らは、うまくいくとうれしそうに笑い、失敗すると悔しそうに天を仰ぐなど、それぞれ伸び伸びとしたプレーを見せていた。
SO日本・長野・駒ケ根地区プログラム代表の堀内豊彦さんは開会式で「県内唯一の卓球プログラムが発足して1年3カ月。これまで磨いてきた腕を発揮し、将来へのステップにしてほしい」と呼び掛けた。 -
松澤ジアン成治君 棒高跳び・県中学記録更新
第41回上伊那陸上競技記録会(秋季)・第11回上伊那スポーツフェスティバル2006が9日、伊那市陸上競技場であった。小中学生、一般の男女、合計約450人が100メートルなど35種目を展開し、2種目で県新記録が誕生した。
8月の全日本中学校総合体育大会の男子棒高跳びで県中学記録4メートル40センチをマーク、3位入賞した松澤ジアン成治君(春富3)が4メートル50センチの記録更新。4メートル20センチから跳躍を開始、4メートル50センチは一本目でクリアした。
小学男子走り幅跳びでは、オープン参加の内川佳祐君(白馬北5)が4メートル87センチの県小学5年新記録を達成。県小学6年の記録をも上回る大ジャンプを披露した。
(結果は後日掲載) -
「アスリート先生」の挑戦 徳永吉彦さん(28)
生徒たちの応援の言葉が書き込まれた「日の丸」の国旗を受け取り出国した。「約束したんですよ。ぜったい日の丸を持ってゴールするって」竏秩B
「2006ITU(世界トライアスロン連合)デュアスロン世界選手権」(7月27竏・0日・カナダ、コーナーブルック)に出場。結果は、掲げた10位以内の目標は達成できず27位の「不本意な」成績に終わった。
◇ ◇
「デュアスロン」はランニングと自転車ロードレースを組み合わせた、欧州ではメジャーとなっている競技。今大会は世界30カ国、400人が参加、日本人選手団は男女11人が出場した。
前回の豪州大会に続いて2回目の世界への挑戦。昨年と同じ「エイジグループ男子」(トップカテゴリーの下)に出場。レース後半まで順調に目標順位を維持するも、自分のミスで糖分補給に失敗し、「低血糖症」に悩まされ後退していった。
視界は狭まり、眠気、体のダルさがひどくなっていった。走りを見ていた仲間たちもゴールはできないのではと心配していたほどだった。
ゴール手前100メートルで妻から「日の丸」を受け取った。本来は国旗を掲げる順位ではないが、生徒たちとの約束を果すためフラフラの体を鼓舞しテープを切った。
「途中棄権ではやるだけのことをやったとはいえない。現実を受け止め、結果だけは残そうと完走した。一年間、これに向けて頑張ってきたので正直、悔いが残っている」
◇ ◇
飯山市の生まれで、高校、大学時代は陸上競技に熱中。信州大学在学中は全日本大学駅伝に出場した経験もある。卒業後は「子どもたちに陸上を教えていこう」と教師になった。
デュアスロンとの出合いは04年7月。過労で入院していた時、テレビ映像に映った選手たちの姿に憧れた。療養中にもかかわらず、モチベーションは高まり、「退院したら自転車を買わないと」と思ったと振り返る。
「何かに燃えていない今の自分」に足りないものを見つけるための挑戦だった。どうせ目指すなら世界の舞台。仕事と両立しながら同年9月から練習を始め、初陣で10位以内の好成績、この年わずか3戦で世界選手権の出場権を獲得する活躍を見せた。
◇ ◇
伊那中学校での教職生活は2年目。デュアスロンを始めたことに、生徒たちの反応は暖かい。「一つのことに一生懸命になっている人を見るのはやる気が出る」と、尊敬の眼差しを送る教え子たち。世界を目指して専門性を見つけて努力したいという声は励みになる。
最初は自分のための挑戦だったが、生徒たちの見本になるためという、走る理由が生まれた。自分の世界を持って生きている後姿を見て、学んでもらえればと期待する。
本当のことを言うと、世界への挑戦は今大会で最後にしようと考えていた。日の丸を付けて競技するプレッシャーの重圧や大会を前に平常心で教壇に立つことに不安がある。
しかし、完全燃焼できなかった悔しさも残る。「辞められないよね」と生徒たちもエールを送る。まずは11月から始まる、世界選手権へとつながる国内シリーズへの参戦を決断した。
教員とデュアスロン選手の両立。よく続きますねと言われることは多いが、目的がはっきりしているからこそ熱中できるのだという。
生徒たちとの絆(きずな)に支えられた「アスリート先生」。熱い思いを胸に今日も走る。 -
【全国マスターズカップでベストマスターズ賞 荒井勝義さん】
第13回全国マスターズカップ(8月、千葉県国際総合水泳場、日本スイミングクラブ協会主催)に、所属するスイミングクラブの会員、指導者らでつくる「チームAFAS(アファス)」のメンバーとして出場。50メートルと100メートルバタフライで大会記録を更新しての優勝を果たし、年代別優秀選手に贈られるベストマスターズ賞に輝いた。
◇ ◇
神奈川県厚木市に生まれ育った。3歳の時、持病だった小児ぜんそくを心配した両親が「運動することで少しでも病気が良くなってくれれば竏秩vとスイミングクラブに通わせたのが水泳との出合い。
「始めたころのことはよく覚えていないんです。でも、泳ぐのが嫌だと思った記憶はない。母に手を引かれてプールに通ったことを覚えています」
すぐに才能を現し、選手育成コースに抜てきされた。これ以降、大学を卒業するまで練習に明け暮れる日々が延々と続くことになる。小児ぜんそくはいつの間にかきれいに治っていた。
「小学生のころは『大きくなったらオリンピックに出るんだ』と周りに言っていたようです(笑)。それは無理としても、中学以降の現実的な目標として日本選手権への出場があった。それを果たすまでは水泳を続ける竏窒ニ父と約束したんです」
泳ぎの才能を買われて推薦で高校に入学。練習は登校前に2時間、学校が終わってからは深夜にまで及んだ。泳ぐ距離は一日に1万縲・万5千メートル。
「練習はつらいと思ったことはない。サボろうとか、休もうとか全然考えなかったし。つらかったのは、出場した大会で狙っていた記録が出なかった時ですね」
そして高校3年の時、遂に日本選手権への出場を果たす。種目は得意の200メートルバタフライだったが、残念ながら予選で敗退。
「けっこういけるつもりでいたんですが、やっぱり上はいるもんだなと…。自分の実力はこんなものかと思ってがっかりした」
その後、大学に進学した後も水泳部に籍を置いて泳ぎ続けたが、卒業して就職すると目標がなくなり、半年ほど泳ぎから遠ざかった。
◇ ◇
たまたま勤務先が法人会員になっていたことから、駒ケ根市のスイミングクラブ「AFAS伊南」で再び泳ぎ始めた。
「高校も大学も推薦で入ったせいもあって、とにかく結果を出さなければならないというプレッシャーに追われるように泳ぎ続けてきた。今は全然違う。泳ぐことを楽しんでいます」
「水泳は幾つになってもできる。物心つく前からずっと水泳が生活の中にあったけど、これからは楽しんで泳ぐのもいいかなと思う。いつまで続けられるか楽しみですね」
(白鳥文男) -
マスターズバレー出場者激励
駒ケ根市教育委員会は5日、日本スポーツマスターズ2006のバレーボール競技(16縲・9日、広島県)に出場するNK(中川・駒ケ根)クラブの駒ケ根市関係者を激励する会を市保健センターで開いた。松沢俊春監督ら6人が中原稲雄教育長らから激励金を受け取った=写真。松沢監督は「老体にむち打って頑張った結果の出場。全員で精いっぱい頑張ってきたい。一昨年の大会を上回るベスト8を目指したい」と決意を述べた。
同クラブはマスターズの第1回大会開催に合わせて6年前に結成した。メンバーは現在14人。毎水曜日夜などに中川村で練習している。7月の県予選で優勝して全国大会出場を決めた。
出場者は次の皆さん(駒ケ根市関係分)。
▽監督=松沢俊春▽選手=小原隆(主将)北林昌彦(コーチ兼任)井口浩利、小川一志、小沢祥男、▽マネージャー=松沢和加江 -
「伊那シニア」が全日本シニアソフトボール大会へ出場
第20回全日本シニアソフトボール大会へ出場する県代表チーム「伊那シニア」の小牧文敏監督(68)らが6日、伊那市役所を訪れ、小坂樫男市長へ大会の意気込みなどを伝えた。
伊那シニアの全国大会出場は2回目、4年ぶり。前年まで県大会9連覇の実年(50歳以上)チーム「伊那OB」を中心に、59歳以上のシニア選手らで構成する。5月中旬にあった県大会予選で優勝し、出場代表権を獲得した。
県大会は県内21チームが出場する中、決勝戦で「駒ヶ根OBソフトクラブ」(駒ヶ根市)に対し、7対0の圧勝。本年は投手の秋山清博さん、河野盈雄さんら、出場年齢を迎えた新人5人も加入し、チームは例年に比べ好調にあるという。
全国大会は9縲・1日、神奈川県の小田原市酒匂川スポーツ広場などであり、代表48チームがトーナメントを展開。初日、2日目は2試合ずつの強行だが、小牧監督は「今年は期待できる。秋山と河野の継投で乗り切りたい」と言葉に自信をのぞかせていた。
初戦は強豪チーム「鳥城シニアソフトボールクラブ」(岡山県)が対戦相手。伊藤易明主将(66)は「初戦突破で波に乗り、ベスト4を目指して勝ち進みたい」と意気込みを語っていた。 -
伊那市民体育祭in太極拳
伊那市体育協議会・太極拳気功部(三沢清美部長)は3日、市民体育館で、「伊那市民体育祭in太極拳」を開き、本年初めてとなる交流表演大会をした。上伊那を中心に東京都などから約20サークル、100余人の愛好者が集まり、技術を披露し合った。
市民体育祭は3年目で、講習会を主に展開。表演会に先立って、2、3日の両日、NPO法人太極拳友好協会の小池義則さんら8人の指導があり、延べ約計200人が参加した。
表演は「簡化24式」「32式剣」「扇」などの種目で全員やサークルごとに披露。愛好者らは指先から足先まで意識を集中し、呼吸を整えながら流れるような動きを見せていた。
約20年前から普及活動に取り組んでいる三沢部長は「太極拳人口が増え、こんなに大勢の人が集まってくれたことに感謝。これからも正統派の太極拳を伊那谷に広げていきたい」と話していた。 -
商工会青年部ソフト大会
部員同士の親ぼくを図ろうと宮田村商工会青年部は3日、副部長対抗部長杯ソフトボール大会を宮田村の中央グラウンドで開いた。部員22人が参加し、2チームに分かれて対戦。和気あいあいでプレーを楽しんだ=写真。
参加者は互いに気の置けない者同士とあって遠慮のないやじが飛び交っていたが、プレーは真剣。時折ホームランやファインプレーも飛び出すなど、若さあふれる元気なプレーを見せていた。 -
駒ケ根市民ソフトボール大会
駒ケ根市ソフトボール協会は3日、第41回駒ケ根市民ソフトボール大会を駒ケ根市営グラウンド、丸塚グラウンドの2会場で開いた=写真。6チームが出場して2会場で予選リーグを行い、それぞれの1位同士が決勝戦を行った結果、市場割クラブが三和森クラブを8竏・で下して優勝した。
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スポーツフェスティバル
気軽に楽しめるニュースポーツの普及を図ろうと上伊那スポーツ振興協議会は3日「上伊那スポーツフェスティバル06」を飯島町の飯島中学校体育館など2会場で開いた。伊南4市町村の住民や体育指導員など約70人が集まり、カローリング、ふわっとテニス、ペタンクの3種類のニュースポーツを体験した。
飯島体育館では、冬季オリンピックで注目を集めたカーリングに似たスポーツ「カローリング」が紹介された。カーリングのストーンに当たる「ジェットローラー」を目標に向かって1人ずつ投げ、チームの総得点を競うもの。「簡単そうだ」と試してみた参加者は、なかなか思う所に止まってくれないローラーに大苦戦。「けっこう難しいじゃないか」と言いながら何回も繰り返し練習していた=写真。 -
駒ケ根高原マラソン出場者数ほぼ昨年並み
初秋の駒ケ根高原を走る「第24回中央アルプス駒ケ根高原マラソン」(24日開催、駒ケ根市、市観光協会など主催)の出場申し込みが8月下旬に締め切られた。事務局によると9月1日現在のエントリー総数は約2850人で、昨年とほぼ同数という。
招待選手として出場する名古屋国際女子マラソン優勝の弘山晴美さん(資生堂ランニングクラブ)による地元小・中学生対象の陸上競技講習会が、大会前日の23日に開かれることもこのほど正式に決定した。学校などを通じて参加希望者を募る。 -
サッカーで国体、クラブユース東西対抗戦に出場
北信越国体サッカー競技で県少年男子選抜を本国体出場へ導いた、南箕輪中3年の永井鷹也君(14)が31日、国体の結果と個人として、日本クラブユース東西対抗戦(メニコンカップ)へ出場することを唐木一直村長へ報告した=写真。
永井君は松本市を拠点とする中学生サッカークラブ「FC・CEDAC(セダック)」に所属するDF。日本クラブユース選手権U‐15大会(8月中旬・福島県)でチームをベスト16へけん引、国体選抜では代表決定戦で得点するなどの活躍を見せた。
メニコンカップは同選手権の出場全32クラブの中から選手を選出。ほとんどがJユースチームに所属、ベスト4進出の実績の中、永井君も選考委員会の目に止まるプレーで出場権を獲得した。同カップは12回目で、歴代出場選手の中には日本代表などで活躍する選手名もある。
永井君は小学2年生の時、南箕輪FCでサッカーを始め、自分の力を試そうとFCセダックへ。身長179センチの恵まれた体格を生かした守備は堅実、ヘディングの強さ、ロングキックの精度、積極的な攻撃参加などにも定評がある。
表敬訪問で唐木村長は「永井君は南箕輪の宝。将来、この地からJリーガーが誕生することを期待する」と熱いエール。永井君はメニコンカップについて「せっかくもらったチャンスなので、しっかり頑張ってきたい」とし、中学卒業後はJユースクラブへ所属し、「早くプロになりたい」と意気込みを語った。 -
上伊那スポーツフェスティバル06北部地区
ニュースポーツ体験第11回上伊那スポーツフェスティバル06の北部地区イベントは27日、箕輪町武道館、駐車場を会場に開いた。ニコニコスポーツブースで、子どもから大人までが囲碁ボールやペタンクなどニュースポーツを楽しんだ。
スポーツ活動やスポーツ交流を通じて参加者の交流を深め、体力やマナーの向上、活力ある健康で生き生きとした生活を実現しようと、上伊那スポーツ振興協議会、上伊那スポーツフェスティバル実行委員会が開いた。北部地区は箕輪町、辰野町、南箕輪村が対象で、今年は箕輪町であった福祉の集い「ふれあい広場」の会場で同時開催した。
種目は囲碁ボール、ペタンク、ビーンボーリング、サッカーボーリングなど6つ。体育指導員らがルールを教えるなど指導した。
ビーンボーリングでは、子どもがボールを投げると同時に自分たちもピンに向かって走ったり、大人と子どもが囲碁ボールで対戦したりと、思い思いに楽しんでいた。 -
第21回上伊那卓球選手権飯島大会
上伊那卓球連盟主催の第21回上伊那卓球選手権飯島大会が27日、飯島小学校体育館であった。男子ダブルス、女子ダブルスに各34組、混合ダブルス32組が出場し、熱戦を繰り広げた=写真。
結果は次の通り(敬称略)
▽男子ダブルス・優勝=下島博人・村沢貴之(駒ケ根クラブ)(2)松沢正記・鹿野仁悦(ニッパツ)(3)中村光伸・中村洋一(アルプス信金)、斉藤浩明・西村礼文(ニッパツ・駒ケ根クラブ)▽女子ダブルス・優勝=宮崎愛子・竹村依里子(伊那西レディス)(2)養田真実・村沢亜紀(伊那西高校)(3)米山真梨子・宇治章子(箕輪町卓球)、千村淳子・石井久子(駒ケ根レディース・美篶レディース)▽混合ダブルス・優勝=村沢貴之・有賀益美(駒ケ根クラブ・美篶レディース)(2)松沢正記・倉田玲奈(ニッパツ・駒ケ根クラブ)(3)西村礼文・村上三和子(駒ケ根クラブ)、中村光伸・滝沢いくみ(アルプス信金・南信美装) -
町一区ソフトバレー大会
宮田村の町一区分館(東野昌裕分館長)は27日、第2回区民ソフトバレーボール大会を村勤労者体育センター体育館で開いた。15家族・30人が参加し、バレーを楽しみながら親ぼくを深めた=写真。
出場者らは日ごろの運動不足を解消しようと張り切って試合に臨んだが、次第に動きが緩慢に。「疲れた」「体が動かない」と言いながらも声を掛け合い、笑顔で楽しそうにプレーしていた。 -
南割区ソフト大会
宮田村の南割区分館(加藤清人分館長)は27日、恒例の班対抗ソフトボール大会を宮田球場で開いた。区内の8班が出場し、トーナメントを戦った結果、1班が優勝した。
各チームとも常に50歳以上、40歳以上、女性の選手がそれぞれ2人以上出場していなければならないとあって随所に珍プレーも見られたが、出場者は互いに励まし合いながら楽しそうにプレーしていた=写真。
上位は次の通り。
(1)1班(2)6班(3)7班、8班 -
第19回飯島町ファミリーマレットゴルフ大会
飯島町教育委員会主催の第19回ファミリーマレットゴルフ大会が26日、24組48人参加し、千人塚マレットゴルフ場で開かれた。熟年夫婦を中心に、親子や祖父母と孫ペアなどが、息の合ったプレーを展開した=写真。
結果は次の通り(敬称略)
▽優勝・西畑栄介・みちゑ(117)(2)岡田初雄・節子(3)熊谷金夫・きみ子 -
ビーチバレー・ゼビオカップ
ビーチバレーの「2006ゼビオカップ」(県ビーチバレー連盟主催)が27日、駒ケ根市の「森と水のアウトドア体験広場」サンドグラウンドで開かれた。県内各地から28チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントを行った。
ビーチバレーは正式ルールでは2人制だが、初心者にもその魅力を知ってもらおうと今大会では男女混合の4人制を採用。出場者は砂の上でのプレーに悪戦苦闘しながらも、青空の下で開放的なバレーの楽しさを存分に味わっていた=写真。
上位は次のチーム。
(1)ビーチクラブ(2)C吉(3)ワイワイ -
西箕輪マレットゴルフ大会
伊那市西箕輪公民館主催の第18回西箕輪マレットゴルフ大会は27日、西箕輪マレットゴルフ場であった。区民30人が交流しながらプレーを楽しんだ。
地区主催で始まった大会を公民館が引き継いで開催し、毎年多くの区民が和気あいあいと楽しんでいる。
マレットゴルフ場は27ホールパー108。参加者は日ごろそれぞれにマレットゴルフクラブに所属して活動している人たちで3、4人ずつのグループに分かれてホールを回った。
ホームグラウンドとして親しんでいるコースのため、「あそこの木に当たらなければ大丈夫」「ここは強く打たないとだめだね」とコースを見ながらプレー。男性は「女の人が変わるとまたいいみたいだね」と冗談も言いながら、女性もまら「グループが違うので新鮮で、交流ができていい」と楽しんでいた。
結果は次の通り(敬称略)。
▽総合=(1)宮島英雄84(2)千賀賢一89(3)原吾一90
▽女性の部=(1)原清子92(2)桐野ハル子97、浦野冨美子97
▽ホールインワン 唐沢保司102 -
KOA主体のソフトボール成年男子 本国体に出場へ
第27回北信越国民体育大会のソフトボール(伊那市)ホッケー(駒ヶ根市)フェンシング(箕輪町)の3競技が27日まで、上伊那の各会場で熱戦を展開した。地元勢はKOAを主体としたソフトボールの成年男子が優勝し、第61回国民体育大会(9月30日縲・0月10日・兵庫県)の出場を決めた。
ソフトボールは27日、成年男子が決勝戦で新潟県に13竏・(5回コールド)で勝ち、2年連続7回目の優勝を果した。成年女子は前日の敗者復活戦の初戦に勝ち、この日は、第2代表準決勝で福井県に5竏・、同決定戦で富山県に3竏・で勝利し、国体出場権を得た。少年男子・女子はともに初戦で敗退している。
成年男子は3番藤森(フジモリ鉄工所)、4番原田(KOA)、5番池上(甲信越福山通運)の計5本の本塁打を含む、7安打の長打構成などで13得点の大勝。投げては主戦宮下(KOA)が被安打1、11奪三振の力投で無失点。決め球のローライズボールなどの変化球を交えたコンビネーションで、打者に3塁を踏ませなかった。
飯沼厚史監督(KOA)は「周りがチャンスをつくり、主軸が長打で返すなど、それぞれが自分の役割を果した結果」と振り返り、「本大会はなかなか勝つことが難しいと思うが、選手の持ち味を生かしながら長野県のソフトボールができれば」と意気込みを語った。
フェンシングは27日、箕輪町社会体育館で成年女子、少年男子・女子の計3部門のフルーレ団対戦があり、それぞれ北信越5県で総当り戦をした。成年女子は3位、地元高校生で編成した少年男子・女子はともに4位で、いずれも国体への出場権を得られなかった。成年男子はすでに本大会の出場を決めている。
ホッケーの県勢は、いずれの部門も国体出場を逃している。 -
【記者室】なぜビキニ? ビーチバレー
国体への出場権を争う北信越大会が県内各地で開かれている。駒ケ根市では山岳競技、ホッケーなど3競技が行われた。中でもビーチバレーは観客の多くがその迫力に驚きの声を上げていたのが印象深い▼砂浜での気楽なお遊びをイメージする人が多いかもしれないが、さにあらず。炎天下、踏ん張りのきかない深い砂の上で前後左右に絶え間なく動き回ったりジャンプしたりを繰り返す過酷な競技だ▼だがなぜか、公式競技では女子選手の全員がビキニを着用。あの激しい動作に見合う服装とは到底思えないが…。理由を関係者に尋ねても「どうしてでしょうねえ」とあいまいに笑うだけ。きっと発祥地が米国だけに「楽しい方がいいじゃないか」という発想なのだろう。(白鳥記者)
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北信越国体ホッケー準決勝
北信越5県の成年男子、同女子、少年男子、同女子の代表各1チームが第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」(9月30日縲・0月10日)への出場権をトーナメントで争う第27回北信越国体ホッケー競技は2日目の26日、準決勝8試合が駒ケ根市内の2会場(男子・県看護大、女子・赤穂高第2グラウンド)で行われた。
県勢は少年女子が福井に0竏・、少年男子が福井に0竏・、成年女子が富山に0竏・でそれぞれ敗れ、いずれも本国体への道が閉ざされた。この結果、27日に行われる決勝戦4試合はすべて富山竏瀦汕艪フ組み合わせとなった。